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Written on 2013 05

まさに今風。しかも最先端行ってます

May 31, 2013 by weblogland |
今風って?

今日ご来店された常連のBさんから質問されました。
Bさん「マスキューさん、ブログで読みましたが、『今風のワイン』ってどんなワインなんですか(笑)?」
私「いつもお世話になっております。ブログご覧でしたか(笑)?簡単に言うと酸が少なくてタンニンが多いワインです。すぐ飲んですぐ美味しいワインとでも言いましょうか?」
Bさん「私のお気に入りの『モラゴン』なんかもそうですか?」
私「はい。まさに今風。しかも最先端行ってます(笑)。」
Bさん「美味しいですよね(笑)?」
私「もちろん!今すぐ飲んでとても美味しいですよ。」
Bさん「今風のワインはどこか欠点があるんですか?」
私「うーん。欠点と言って良いかどうか判断の難しいところですが…。長期の熟成は望めません。数年の内に飲むべきワインです。」
Bさん「なぜ熟成に向かないんですか?」
私「酸が無いことと、タンニンが開きもうワインとしては出来上がっている点ですか。」
Bさん「逆にだから今飲んで美味しいんだ(笑)!」
私「はい。この価格帯では驚くほどの堅牢さもありますから、コストパフォーマンスは高いかと。」
Bさん「そうすると高いワインは今風じゃないんですね?」
私「いいえ。かなり今風が多いです。今風でも、ちゃんと造っていれば熟成しますが、絶対に20年なんかもちっこない高級ワインはざらにあります。」
Bさん「じゃあ、娘の誕生年のワインをとって置くのは…。」
私「正確に熟成を遂げたワインでしたら、蔵出しで20年後に買うのが一番リスクがありません。でも娘さん同様、大事に20年保管した方が思いはありますね。」
Bさん「20年後、娘もワインもぐれていたら最悪だな(大笑い)。」

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ブリンディジ・リゼルヴァとチェラズオーロ・ダブルッツオ

May 30, 2013 by akiko |
今、ブリンディジ・リゼルヴァとチェラズオーロ・ダブルッツオに凝っています。
凝りだすと もう 大変。しょっちゅう 飲んでます。
料理をあれこれ工夫して、自分なりの納得の組み合わせを発見するまで とまりません。
今回の この2本は いろんな料理に合わせられそうなので、楽しみです。

ブリンディジのほうは ボディがしっかりで、しかも 涼しげ・タイトな印象が強い。
落ち着いた香りと しっかりしたスパイス。こんな特徴を手掛かりに 料理を工夫します。
やはり 肉料理がいいのでしょうが、魚で何か 合う料理を探したいところです。

チェラズオーロは スパイシーさとフルーツの優しい甘みが素敵。
ちょっとエスニックな料理や中華に合わせて楽しんでいますが、
これから試したいのが スイーツ。サクランボとかフランボワーズがいいですね。
甘すぎないジャムとフレッシュチーズのデザートなんかも試してみたいところです。

ワインが好きな方って、食への関心も また高い。
いろんな情報をご提供できるように毎日 工夫しています。 

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葡萄の葉は伸展期に入ります

May 30, 2013 by weblogland |
もう5月も終わりですね。そろそろ入梅とか。ちょっと早い気もしますが。この春は桜の開花も早めでしたから、気候が若干前倒しになるのでしょうか?人間は気候の変化には着る服を変えるなどして対応できますが、植物はそうはいきません。暖かさに誘われて芽を出した途端寒波に襲われたりすればダメージを受け、場合によっては枯れてしまいます。また、いくら天候に恵まれたといっても、気候が1ヶ月も前倒しになると、出来る作物の味わいに影響します。
2011年のヨーロッパは収穫が1ヶ月も早まり、出来上がるワインが心配されました。味わいは良かったのですが、収穫がバケーションと重なり収穫人の手配が間に合わなかったところもあったようでした。このため果実が過熟するなどの障害が一部であったようです。
昨年2012年は久しぶりの不作。出来たワインの量が半減した生産者もあったようです。
一年に一度の収穫ですから、天候不良で収穫をダメにしたら生産者は死活問題です。
今年はどうなることやら?これから葡萄の葉は伸展期に入ります。うんといっぱい枝が伸び葉が良く繁ることを祈ります。
これから目が離せません。

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先日物凄いワインを飲みました。

May 29, 2013 by weblogland |
イタリア ウンブリアのファレスコが造るマルシリアーノ2000年です。あのロバート・パーカーの豪華本『世界の極上ワイン』にうやうやしく載っているセレブな生産者のワインです。一連のボルゲリの成功者達⇔ミッシェル・ローラン⇔ロバート・パーカーの黄金のトライアングルの括りの一つですが(笑)。
実は私も家内もファレスコのファンなのです。ワインのスタイルは今風なのですが、最もクラシックな今風ワインとして大好きなのです(笑)。ファレスコのスタンダード・キュヴェ『ヴィティアーノ』を飲んでから大ファンとなりました。なんと言ってもしっかりしています。
その後人気が出て価格が高くなり、またインポーターさんが代わった関係で我々は入手困難となり扱わなくなりました。
そんな折、見つけました!
たまたま、あるインポーターさんがインデントの形でスポット販売していました。
もちろん迷わず速攻発注です(笑)。

味わいは言うまでもなく、物凄い。特に赤い果実味が明瞭で複雑、カベルネ・フランの果実味が素晴らしい。しかも深い深い。2000年とは思えぬ力。それでいてバランスが良い。
うーん。
家内と語るに「計り知れないよね。まだまだ隠れた物が膨大にあるよね。」
その後一週間ほど経過観察しましたが、変わらず(笑)。
「良くはなっているけど、なんでこんなに生命力があるのかな?」
「特別力が表にはっきり解る形で飛び出ている訳じゃないんだけどなぁ?」
「今風だと変化がもっと早いんだけどね?」

その後忘れたままカウンターの上(笑)、抜栓から25日は経っています。恐る恐る飲んでみると…
「ひぇー!旨い?!」
「まだ、しっかり生きてる!果実味が渦巻いてる!」
これほどの生命力は経験したことがありません!
資金力のある方『サッシカイア』でお試しを(笑)!

今年一番の衝撃でした。

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フィアーノ・ディ・アヴェッリーノであるお客様に聞かれました。

May 27, 2013 by weblogland |
一昨日の試飲会のおさらいです(笑)。

一昨日の試飲会いかがでしたか?
試飲会リポートに書ききれなかったことが幾つかありました。
マストロベラルディーノのフィアーノ・ディ・アヴェッリーノであるお客様に聞かれました。
お客様「今回のフィアーノ・ディ・アヴェッリーノの2002年と2011年はビックリしました。2011年のフレッシュな酸は2002年になると無くなったような気もしますが、どうなんでしょう?」
私「たしかに、フレッシュやレモンやライムのニュアンスは2002年になるとあまり目立ちません。この点無くなっています(笑)。同じように若いリースリングも同様な変化を遂げますが、酸の量が少ない場合熟成のスピードが速かったり上手く熟成しなかったりします。」
お客様「上手く熟成しないとは?」
私「モーゼル辺りの上等なリースリングは熟成すると果実味が非常に明瞭で複雑になります。基本的にはグレープフルーツの香りが支配的になりますが、絢爛豪華な味わいになります。ただ酸がないと単にオイリーで石油臭いだけのワインになります。従って寿命も短くなります。」
お客様「そうするとあの酸っぱいリンゴ酸はワインの寿命に関連するということですね。」
私「それだけではありませんが、おそらくそうかと。」
お客様「では、ワインが熟成するとリンゴ酸が無くなって行く過程なのですか?」
私「熟成の果ては死になります。リンゴ酸が無くなると言うより、その総量が寿命を左右している。変化の果てと考えた方が良いかと。」

説明しながら汗かいちゃいました(笑)。下手な説明でお許しくださいませ。

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昨日は大勢のご来店ありがとうございました。

May 26, 2013 by weblogland |
ご来店が分散し、流れも良く助かりました。ただ、最後までワインが残らず、飲み損ねたお客様大変失礼いたしました。お詫び申し上げます。

チェラスオーロ・ダブルッツォ 2011年 コッレフリージオ イタリア アプルッツオ州 チェラスオーロ・ダブルッツォD.O.C.750ml 1350円 税込み
私「モンテプルチアーノ・ダブルッツォのロゼです。赤ワインを途中でロゼにした造りです。割りに赤ワインに近いスタイルです。」
「甘くないんですね。でも辛口なんですよね?」
「昔良く飲んだ甘いロゼとは大違い(笑)。向こうの人はこんなロゼ飲みながら食事するんですな。」
「それってロゼ・ダンジュですよね(笑)。あれが普通のロゼだと思ってた(笑)。」
「ロゼだけど、香りはモンテプルチアーノ・ダブルッツォですよね(笑)。」
私「はい。チェリーやフランボアーズのらしい香りがします。」
「このロゼ結構頑強ですよね?」
私「明日飲むと液体の滑らかさが増します(笑)。かなりしっかりしています。」
「私はバキュヴァンで飲みかけは保存しますが、どうですか?」
私「このワインはバキュヴァンの必要はないかと。確かにバキュヴァンは効果があるとは思いますが、瓶内の気圧が下がるとワインの香りを引き出してしまいます。香りを失うことになります。」
「でも、持ちは良くなるんでしょ?」
私「確かに。我々は変化を追う習性がありますから、バキュ・ヴァンは使いません(笑)。使うと香りの変化を追えなくなっちゃいます。」
「なるほどね。」
「でも、このワインだったら悪くなる前に飲み切っちゃいますね(笑)。」
「どんな料理に合いますか?」
家内「後味にスパイシーさがありますから、エスニックな料理には最適ですよね。」
私「唐辛子を使う四川料理も良いかと。」
家内「臭いシェーブルチーズなんか合いそう。」
「ジンギスカンはどうですか?」
家内「それ良いですね。タレに工夫が必要かも?タレの醤油にこのワインをちょっと入れたり。レモンを足したり。」
私「スペアリブにたっぷり黒胡椒を振り掛けて食べ合わせてみたいですね。」
しっかりとした味わいと飲み易さは皆さんのインスピレーションを刺激できたようです(笑)。


さて、いきなりトップギアに入ります(笑)。
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2011年 マストロベラルディーノ イタリア カンパーニャ 白 フィアーノディアヴェッリーノD.O.C.G.750ml 2070円税込み
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2002年 マストロベラルディーノ イタリア カンパーニャ 白 フィアーノ・ディ・アヴェッリーノD.O.C. 750ml 2610円税込み
「このワイン、同じ人が同じように造った同一品種です。簡単に言うと2011年のワインが熟成すると2002年のようになるかと?お試しくださいませ。」
「2011年凄い香り!ちょっとゲヴァルツトラミネールに似てませんか?」
「そうそう。ライチみたいな。」
私「2011年は薔薇とかライチのニュアンスは目立ちますよね。でも、他にレモンやライムの爽やかなシトラス系の香りや、白や黄色の柑橘系の果肉の味わいやトロピカルな味わいもあります。」
「パイナップル(笑)!あと梨もある。」
「これってフルーツのコンポートみたい。このまま飲むのも良いけど、デザートに合わせ易いね(笑)。」
「幅広く料理に合わせられそう。この点『ドンナルーチェ』に似てるかも?」
「ハニーな感じもありますね。」
私「後味にナッツの香りもあります。」
「あー、この感じ!ちょっと塩がかかったナッツですね(笑)。」
「すんごく沢山の香りが詰まってるんですね。これって本当に単一品種なんですか?」
私「醗酵や熟成に木樽は使ってませんから、フィアーノのアロマだけです。これだけ華やかなのに作り物っぽくない(笑)。近年の技術の進歩の恩恵ですね」
「めちゃくちゃアロマティックですね。イタリアって思わぬ葡萄があるんですね。ところでフィアーノってあまり聞きませんが?」
私「D.O.C.G.に昇格したのが2003年ですから、2002年はまだD.O.C.表示です。」
「2002年と2011年が同じとは思えません?」
私「予備知識無しでは結びつきませんよね(笑)。2002年になると、香りの重心が黄色い完熟したフルーツに移ってます。その分香りの重心が下がったような感じがします。あと熟成によって液体の粘性がましています。」
「色も2002年の方がかなり濃いし、トロッとしてる。」
「2011年にあった酸っぱいニュアンスが2002年は無くなってますよね?」
私「そーなんです。2011年に酸っぱく感じだリンゴ酸は2002年になると目立ちません。リンゴ酸が無くなったり減ったりしたというより、角が取れたり他のものと重合したと考えるのが合理的かと。」
「2002年の方は貴腐ワインっぽくありませんか?」
私「さすが良くお気づきで!後味のハニーさに苦みがちょっとあります。貴腐ワインに良くある特徴です。でも、これは2011年のハニーさとナッツィーさが結びついた結果かと。」
「フィアーノって凄い品種なんですね。なんで今まで有名に成らなかったんですか?」
家内「絶滅した品種だからです。古代遺跡ボンベイの再生計画に平行して、当時の文献にあったフィアーノ種のワインをマストロベラルディーノが復活させました。」
「あっ、それテレビで見た!番組では畑の遺跡に古代と同じ葡萄を植えて造ってましたね。」
家内「それ、マストロベラルディーノです(笑)。」
家内「古代ギリシャ・ローマでは、フィアーノで造った甘口ワインを料理の調味料にしたり、水割りで薄くして飲みながら長々とシンポジウム(議論)をしたそうですよ(笑)。」
私「カンパーニャのワイン生産を長い低迷から脱出させた救世主としてマストロベラルディーノは評価されてます。ヒーローなのです(笑)。」

さてこれより後半戦、南イタリアプーリアのスタイルの違う二種類です。
ブリンディジ・リゼルヴァ 2008年 ボッター・カルロ イタリア プーリア ブリンディジD.O.C.赤 750ml 1125円税込み
トロイア 2007年 I.G.T.プーリア ディオメーデ
イタリア 赤 750ml1710円税込み
家内「ブリンディジは世界遺産になったアルベロテッロの近くです。あの石造りの尖んがり屋根の可愛いお家のあるところです。(お土産でいただいたミニチュアのアルベロテッロの家が役に立ちました。)」
私「『ブリンディジ』は割とフルーティーでプーリアっぽくありません(笑)。」
「飲み易いし、重さが気にならない。」
「次の『トロイア』と比べると違うよね。」
家内「『ブリンディジ』の方は涼しげなんですよね(笑)。」
私「『ブリンディジ』にアッサンブラージュされているサンジョヴェーゼ由来の香りだと思いますが、オレンジのような爽快なニュアンスがあります。」
「なるほど!たしかにオレンジだ。」
プーリアの事情通のKさん「私がプーリアで飲んだスタイルは『トロイア』です。『ブリンディジ』のようなスタイルはありませんでしたよ(笑)。」
私「やっぱりそうですよね。Kさんの意見を聞きたかったんです(笑)。」
私「『ブリンディジ』って、カップレーゼや冷製の料理を意識しているような気がします。『トロイア』は、やはり煮込んだ肉(笑)。」
「あー。冷製のトマトを使った料理には良さそう(笑)。」
「マスキューさん、『トロイア』昔から扱ってますよね?」
私「はい。おっしゃる通り。マスキューの定番です。この2007年よりラベルデザインは変わりましたが。」
「こんなに美味しかったでしたっけ(笑)?」
家内「そうですよね(笑)。良くなるのに6年はかかるようですから、こうなる前に飲んじゃってました(笑)。」
「とても、上等なカカオととても濃密なクリームの香りが渦巻いてますよね。安物のクリームチョコレートじゃない。」
「あの、懐かしい安い板チョコじゃないよね(大爆笑)。」
「南イタリアの人達の時間のスパンが長いのが伝わる味わいだよね。」
私「『トロイア』は基本的には早飲みのワインだと思いますが、我々の早飲みの感覚とは違うようですね(笑)。」
「スローの中の早い方だな(大爆笑)。」
「ところでマスキューさん、『トロイア』のカカオやクリームの味わいは木樽由来ではないんですか?」
私「木樽にもかなり由来しますが、『トロイア』の場合は葡萄自体由来の方が強いかと。木樽からだけ引っ張ったカカオやクリームの香りは、収斂性があったり溶け込みが悪かったりします。これほど上品かつ明瞭な形にはなりません。」
「プーリアらしい熟したプラムや杏のような果実味とカカオやクリームの香りのバランスは素晴らしい。ソースにこのワイン入れて煮詰めて、焼いた肉にかける。そして、このワインを飲む!単純だけど一番旨いでしょうな(笑)。」
「シンプル・イズ・ベストなワインですね(笑)。」


さて本日のトリは
●『バッカロッサ』 2010年 ポッジョ・レ・ヴォルピ イタリア赤 ラツィオ I.G.P. 750ml 3420円税込み
今風イタリアンのトップランナーです。
「巨大ですなぁ(笑)。いつまで経っても口の中から香りが消えない(笑)。余韻だけでも分単位(笑)。普通じゃないね(笑)。」
「うん。うん。あと樽香が気にならない。果実味が優先してるよね。」
「セパージュは『ネロ・ボーノ』でしたっけ?飲んだことないですよね(笑)?でもボルドーのワインみたい。」
私「私も『バッカロッサ』で初めて経験しました。」
「でも、ボルドーの何処と聞かれると答に困る(笑)。」
「ボルゲリのワインもそうだけどボルドースタイルのワインって簡単に造れるんだね。」
私「新樽のバリックが貢献するようですね。」
「マスキューさん、『バッカロッサ』って何年くらい持ちます?」
私「正直に申し上げると20年30年のスパンではなく、10年くらいで楽しむワインだと思います。基本的には早飲みです。5年10年経った時に確認したいですね。」
「今風のボルドーだって20年は持たないから、『バッカロッサ』は良心的だよね(笑)。」
「価格は1/10だよね。」「いやいや、それは言い過ぎ。1/5くらいじゃない(笑)?」
皆様のご判断によります(笑)。


昨日はありがとうございました。
桝久 商店 岡本利秋・昭子

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明日はマスキューの試飲会です。

May 25, 2013 by weblogland |
ワインもちゃんと揃いました。
あー、良かった(笑)。明日のラインナップは満を持してのイタリアづくし。さて、皆さんの感想が楽しみです(笑)。

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もちろん私と家内はすでに飲んでいるワインですが、皆さんの意見を聞くことがとても勉強になります。新たな発見、見方を教えていただく良いチャンスでもあります。あと、どんなワインを皆さんが好むか?どのワインの人気が高いか?知ることができます。私達の好みと皆さんの好みは必ずしも一致しないものです(笑)。
もちろん、このお客様は絶対このワインを好むはず!という鉄板の法則はありますが(笑)、総てその通り行く訳ではありません。
抜栓後3時間したら売れ出したり、ワインの温度が上がってきたら売れ出したり。もちろん意識して良い状態を目指しますが、タイミングが合わないこともしばしばです。
ベストはまず抜栓直後の2時頃一度飲んで、さらに4時過ぎ頃また飲んでみると勉強になります。
嫌な顔しませんから、お試しを(笑)!
でも待ち時間が困りますか?グラス洗い手伝って下さると助かります(冗談です。)
鶴見川でも散歩して、気分転換して再来場もOKです(笑)。

皆様のご来店お待ちしております。

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モラゴン 2011年 ボデガス・カスターニョ、丸みが出てきました

May 24, 2013 by weblogland |
昨日は久しぶりに『モラゴン』飲みました。スペインのボデガス・カスターニョが造る赤ワインです。
このワインは今年に入ってから日本に輸入されるようになりました。お客様にも気に入られ、マスキューの定番となりました。

ところで昨日飲んだ印象は、入荷当初よりワインが向上していました。もともとがバランスの良い飲みやすいスタイルですが、全体の優しさが増したような感じです。丸みが出てきています。

やはり入荷当初はまだボトルショックがあったようです。スペインから日本まで、数週間船のエンジンの振動にさらされ続けますから、本来のバランスを崩します。でも、ちゃんと造られたワインは回復します(笑)。(一ヶ月以上はかかりますが。)

ワインって不思議ですよね。

でも、これを見極めるのがマスキューの仕事です。口では上手く説明できませんが、意識した積み重ねあるのみ。数多くの失敗、見逃しの賜物なのです。痛い目に合わないと学習しません(笑)。もう少し精度が上がると良いのですが…。

更なる向上を目指さねば!

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ブリンディジ・リゼルヴァ2008年 ボッター・カルロを選定

May 23, 2013 by weblogland |
コペルチーノ・リゼルヴァ2007年完売してしまいました。
次回の入荷は6月下旬とのことです。法定熟成期間と品質を守るためですから、早く出荷しろとは催促できません。
でも、マスキューではベーシックセットの大事なラインナップですから、大弱りです。1本欠けてはセットが成り立ちません。

うーん。
困りました。
どうしましょう?

そうだ!

あれに差し替えます。

ブリンディジ・リゼルヴァ 2008年 ボッター・カルロ
販売価格(税込): 1,125 円
イタリア プーリア ブリンディジD.O.C.赤 750ml
これでしたら、ご満足いただけるはずです(笑)。まだ、試飲会で皆さんにお披露目していませんが、緊急事態ということでお許しください。

このワインはコペルチーノと同じボッター・カルロのものです。コストパフォーマンスの高さはなかなかです。ワイン自体まだまだ良くなりますし、マスキュー得意のマイナー産地ということで、ご納得いけるかと(笑)?

取り急ぎご報告いたします!

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好みは色々ですね

May 22, 2013 by akiko |
店長(=ダンナさん)とワインの話をしていると どうしても 相容れない部分が たくさん、ある・・・。
好みの違いですね、これはもうどうしようもないことで・・・。
どうも 店長はフランスでは ブルゴーニュやローヌの特にグルナッシュ。
イタリアでは たぶんネッビオーロ。  王道ですね、うん。
私といえば、フランスならイルレギーにガスコーニュ、ロワールのカベルネフラン。
イタリアでは サグランティーノ・ディ・モンテファルコや 北のスキオペッティーノ 最近は島に興味津々。
・・・ものすごく飲むのに時間がかかりそうなあるいは 酸っぱい感じのワイン、
もし現地に行こうとしたら 不便で時間のかかりそうな地域のワインってことですね。
(いつか 同好会的なものを やったら おもしろいかも・・・)

昨晩は 試飲会の予習をかねて チェラズオーロ・ダブルッツオをのみました。
なかなか以上の味わいです。ハンバーグにポテトサラダだったんですが、
ビネガーを効かせたポテトサラダにぴったり。
自然と、料理の工夫をしてみたくなる そんな楽しい味わいです。乞う、ご期待!!

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今回は試飲会のラインナップ遅くなりすみません。

May 21, 2013 by weblogland |
しかもマストロベラルディーノのフィアーノ・ディ・アヴェッリーノの手配が遅れラインナップの写真に間に合いませんでした。明日にはワインが届きますから、試飲会には間に合いますが…。

ところで、私はイタリア語ができません。かろうじてラベルが読める程度です。でも、フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ には困りました(笑)。日本語で『アヴェッリーノ』なんて言い方はありません。せいぜい『アヴェリーノ』ですよね?でも原語の発音に忠実に日本語表記すると『アヴェッリーノ』となるようです。実際日本語読みで発音するとやはり微妙に違う。
どちらでも良さそうですが(笑)、そこはオリジナルに忠実でなくては。
味わいの感じ方は人それぞれ、民族による好み嗜好があると思いますが。ワイン名はオリジナルを大事にしなくてはいけません。造り手やその民族のアイデンティティーにかかわります。
読めないなりにちゃんと伝える必要が我々にはあります。自戒せねば!

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5月25日マスキューの店内試飲会ラインナップ

May 21, 2013 by weblogland |
5月25日(土曜日)マスキューの店内試飲会のラインナップ決まりました!



今回はなかなか決まらずヒヤヒヤしました。
まず、テーマはイタリア!とくに中部から南部イタリアです。

まずは、この時期美味しい中部イタリアのロゼです。
チェラスオーロ・ダブルッツォ 2011年 コッレフリージオ イタリア アプルッツオ州 チェラスオーロ・ダブルッツォD.O.C.750ml 1350円 税込み
食事に合わせやすい、フレッシュでジューシーなイタリアのロゼ・ワインです。
日本でも人気の赤ワイン モンテプルチアーノ・ダブルッツォのロゼ版といったところですが、なかなかの味わい。
ちょっと唐辛子っぽいスパイシーさがあり、合わせる料理を考えると楽しいですぞ(笑)。

そして、いきなりアクセル全開(笑)?今ではイタリアを代表する白ワイン、カンパーニャの巨匠マストロベラルディーノが造るフィアーノ・ディ・アヴェッリーノの2011年と2002年の比較テイスティングです!
熟成がなんたるか解る絶好の機会です(笑)。
〇フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2011年 マストロベラルディーノ イタリア カンパーニャ 白 フィアーノディアヴェッリーノD.O.C.G.750ml 2070円税込み

〇フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2002年 マストロベラルディーノ イタリア カンパーニャ 白 フィアーノ・ディ・アヴェッリーノD.O.C. 750ml 2610円税込み
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノがD.O.C.G.になったのが2003年ですから、この2002年はまだD.O.C.。
イタリアは白のD.O.C.G.が少ないのですが、巨匠マストロベラルディーノが風穴を開けたと言っても過言ではありませんね。
記念碑的ワインです。10年の歳月を越えて、なんたるか教えてくれます。

そして、コストパフォーマンスに優れたマスキュー新入荷のプーリアの赤です。
ブリンディジ・リゼルヴァ 2008年 ボッター・カルロ イタリア プーリア ブリンディジD.O.C.赤 750ml 1125円税込み
南イタリア プーリアのサレント半島のD.O.C.『プリンディジ』。あの世界遺産アルベロベッロの近郊のD.O.C.です。
知ってました(笑)?
私は恥ずかしながら知りませんでした(笑)。なんたって、D.O.C.だけでも400以上ありますからね。(笑)
このワイン、セパージュはネグロアマーロ60%とマルヴァジアなど40%と規定されています。リゼルヴァは最低アルコール分は12.5%、法定熟成期間は2年となっています。なかなかコストがかかった優良な造りです。
スタイルは、伝統的で実直な堅牢さに今風の優しさを加えたモダン・クラシックなワイン。
この価格帯でこれほど土地の味わいを表現できるのは、ボッター・カルロ マジックとしか言いようがありません。。ヴェネトのワイン商なのですが、造るワインのレベルの高さコストパフォーマンスの高さにはいつも驚かされます。マスキューが一番信頼するイタリアのネゴシアンなのです。

トロイア 2007年 I.G.T.プーリア ディオメーデ
イタリア 赤 750ml1710円税込み
このワイン、イタリア プーリア州の地場品種ウーヴァ・ディ・トロイア100%で造られてます。マスキューの定番アイテムでもあります。
実は、ようやく本来の調子が出ています。南イタリアのワインはゆっくり置いてから飲んで旨いのです。

トリはイタリアのニュースターの登場です。
●『バッカロッサ』 2010年 ポッジョ・レ・ヴォルピ イタリア赤 ラツィオ I.G.P. 750ml 3420円税込み
『ルカ・マローニ誌』第一位の味わいは如何に(笑)?

いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手隙の時間にいらしてくださいませ。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
※フィアーノ・ディ・アヴェッリーノの写真が間に合わず4本のみ掲載しておりますが、実際は6本の予定でございます。

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DM やっと 投函しました!!

May 21, 2013 by akiko |
ふうぅ・・・。今回は ものすごく段取りが悪く やっとDM完成。すっかり 遅くなってしまいました。反省。
今はホームページを見てくださる方が 増えているので、
DM 止めちゃえば なんて 意見も一時 あったのですが、私が 20年近くつづけているものだし、
そう簡単には やめられません。成果が出ないから 止めなさい といわれないように、
あれこれ 紙面を工夫して 頑張っている次第です。

今回は 中部・南部イタリアがメインの試飲会になります。
DMでも 試飲予定のワインをいくつかご紹介しましたが、
あまり馴染みのない地名やブドウ品種名がたくさん。
スペルを間違えないように、また 地図を判りやすくするために ちょっと 苦労しました。

おてもとに届いたら ぜひ 読んでみてください。
25日 試飲会へのご参加 お待ちしております。

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第一印象だけ良いワインではダメです

May 20, 2013 by weblogland |
ここ2、3日凄い勢いでワインを飲んでいます(笑)。
今週の土曜日のマスキュー試飲会のラインナップのためです。最後の最後の詰めです。
簡単に数飲んでも決まりません。
抜栓してから翌日翌々日まで変化を確認しないとダメです。第一印象は大事ですが、第一印象だけ良いワインではダメです(笑)。良いワインは時間の経過とともに飲める範囲で変化します。造りがいい加減だったり、インチキだと時間の経過に反比例してまずくなる一方です。造り手に敬意を払う意味でも、時間をかけてめ見極める必要があります。
また、最近は技術が進化してますから、第一印象の良いワインが増えました。ですから、ゆっくり時間をかけて慎重に見極めなくてはなりません。
価格にこだわらずチョイスするなら簡単ですが、やはりワインは飲まれてなんぼ。手の届く現実的な価格でなければいけません。マスキューではコストパフォーマンスが命です。マスキューの生命線なのです。
お客様から『安いけど美味しい!』と言われなければマスキューの存在価値はありません。

そんな訳で、もうしばらくお待ちくださいね。
頑張ってます(笑)。

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アラン・ギョームの『ラストー』良いですね

May 18, 2013 by weblogland |
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今日はソムリエのB氏が来店されました。

B氏「マスキューさん、アラン・ギョームの『ラストー』良いですね(笑)。」
私「ありがとうございます。実は私もグッド・チョイスと思ってます(笑)。」
B氏「ラストーって、ローヌ・ヴィラージュに最近なったばかりですよね?もともと白のヴァン・ド・ナチュレの産地として有名だから、赤はあまり意識してなかったんですよ。それに、昔飲んだ記憶では力強さばかり目立っていました。あんなにまとまりが良いワインがあるとは…。果実味も明瞭だし、バランスが凄く良い。あと深みがあるんですよね。レストランでは重宝しますね(笑)。」
私「いくつかラストーを試飲した印象は、果実味が黒くてアルコリックなワインがほとんどでした。やはり、ジゴンダスに隣接する山間部に畑があるからのようです。ある意味ラストーらしくないかもしれません(笑)。」
B氏「そう言えば、マスキューさん扱いのエスピエのコート・デュ・ローヌも良いですよね。クラシックでコストパフォーマンス高いですよね。」
私「ありがとうございます。ギョームのラストーとエスピエのコート・デュ・ローヌはマスキューの二枚看板です(笑)。Bさんはどちらがお好きですか?」
B氏「うーん。難しいなぁ!マスキューさんは?」
私「難しいです(笑)。」
B氏「マスキューさんは除梗しないワインが好きだからエスピエでしょう(笑)?」

さすがプロ!
ツッコミが鋭い(笑)。

私「使い勝手が違うという事で宜しいですか(笑)?」

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来週の土曜日はマスキューの試飲会です。

May 17, 2013 by weblogland |
今、ラインナップ選びの大詰めです。せっせとサンプルを取り寄せたりしているうちに、今回はイタリアワインばかりになってしまいました(笑)。別に意図的にイタリアばかり集めた訳ではありませんが、面白いイタリアワインが芋づる式に見つかりました(笑)。
不思議なものですね?
良いワインが見つからない時は、とことん見つかりませんが、ある時はある(笑)?
これも何かの縁と思って、流れに身をまかせましょう。まだ、飲まなければいけないサンプルが3本ほどありますが、それもイタリアワインです(笑)。然るに、テーマはイタリアと決定しました。
そして、トリはバッカロッサ2010年です!
とりあえず、ここまでは決定しました(笑)。
あとのワインは個性派揃いとなりそうですから、楽しみにしていてくださいね。

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変なワイン見つけました(笑)!

May 16, 2013 by weblogland |
イタリア プーリアのプリンディジD.O.C.のワインです。
ご存知ですか?
実は私は知りませんでした(笑)。なんたってイタリアのD.O.C.は総数400を越えますから、知っている方がおかしい(笑)?資格試験でも出ないでしょう(笑)。

話がそれました。
このプリンディジのワイン、ネグロアマーロ主体にマルヴァジアにサンジョヴェーゼがブレンドされています。サンプルを取り寄せ、早速昨日飲みました。印象はいかにもプーリアらしいスタイル。サンジョヴェーゼの柔らかなオレンジのニュアンスが、アクセントになってました。リゼルヴァ表示だけあって、液体濃度もそこそこあります。まだ2008年ですから先々の熟成も予感します。有りがちな田舎臭さもグッドです(笑)。ハーブやミネラルが感じられ土の味わいがしっかりします。今晩昨日の残りを飲んで再確認して、扱いを決めます。ゴージャスな高級ワインではありませんが、堅実さがありますね。価格もそこそこですから、楽しみです(笑)。
来週の土曜日はマスキューの試飲会ですから、チョイスに気合いが入ります。

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「『ドンナルーチェ』みたいなワインで、もっと美味しいワイン

May 16, 2013 by weblogland |
今日は『ドンナルーチェ』ファンのお客様が来店されました。

お客様「『ドンナルーチェ』みたいなワインで、もっと美味しいワインありますか?」

私「ありません(きっぱり)。今のところ唯一無二なんです(笑)。」

お客様「『ドンナルーチェ』にはまってもう10本は飲んだから、もっと上のワインを飲んでみたいんです(笑)。ありきたりのフランスワインじゃつまらないし…。」

家内「そうですよね。極上の白ワインをフランスで探すと値段は桁が違ってきますし、かと言って値段だけ極上の可能性もありますし(笑)。」

お客様「言葉を失うような…。それでいて個性的なイタリアの白ワインありませんか?」

私「私の好みなのですが、イタリア トスカーナのファルキーニが造るヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ『アブヴィネア・ドーニ』2010年などいかがでしょう?イタリアを代表する白ワインです。ある意味王道を行くスタイルかと。」

家内「私はガロフォリのつくる『ポディウム』 クラシッコ・リゼルヴァ 2006年など好きなんですが(笑)。イタリア マルケの ヴェルディッキオ・ディ・カステーリョ・ディ・イエージD.O.C.です。深みと果実味の充実感はずば抜けているかと。」

お客様「イタリアのワインは価格が常識的だから良いですよね(笑)。」

私「中にはそうじゃないワインもありますが(笑)、自分達が飲むことを前提にすると馬鹿高い価格では売れません。海外の富裕層を狙った高額なワインも一部ありますが(笑)。」

お客様「個性と選択肢の多さがイタリアワインの魅力ですね(笑)。」

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シェーブルって 美味しいんですね

May 15, 2013 by akiko |
あの独特の酸味と 独特の匂い、そして ぽそっとした食感が苦手で 敬遠していたヤギのチーズ。
なんですが・・・。急に思いついちゃったマリアージュ。
エミリアロマーニャの ピニョレット種100%の白ワインと バラット(楊枝がかわいい小さいシェーブル)。
ボージョレ・ヌーヴォと シャビ・レザン(干しブドウをたっぷりまぶしたシェーブル)。
思いついたら 確かめずにはいられない!苦手だなんて言ってちゃダメ!!
・・・自分を励ましつつ、思い切って チーズだけ先に食べてみました。
なんと!バラットは ハーブのいい香りがするではありませんか。酸っぱすぎないし、溶けるような食感。
シャビレザンも干しブドウの甘さとチーズの爽やかさが 絶妙です。
こんなはずじゃない、シェーブルは苦手なのに と思いながらも手が止まらない私・・・。
あれほど 苦手としていたのに。信じがたいけど ほんとに美味しい。
私の味覚がちょっぴり広がっていた 嬉しい記念日ですね、昨日は。

いつもは買ってすぐ食べていたんですが、今回は賞味期限近くまで 保存していたことが良かったのかな。
しっとり感と滑らかさ、香り(匂いじゃない!)が 格別でした。

あ、ワインとのマリアージュですが、どちらも ドンぴしゃり。
特にピニョレットとバラットの 相性の良さときたら!!! ぜひぜひ お試しください。

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親不知だいぶ良くなりました。

May 14, 2013 by weblogland |
歯が痛いのは応えますね(笑)。唸るほど痛かった訳ではありませんでしたが、気持ちを集中する作業がダメ(笑)。ブログ打つ気にもなれませんでした。言葉を続けて書く作業が辛いこと(笑)。別段大した内容ではないのですが、気力が湧きません。
私は、体はさほど強くはありませんが、割と丈夫な方です。熱が出ても(2年に一度くらい。)39度まででしたら、だましだまし仕事をしちゃえます。ギックリ腰になってもどうにかこうにかやり過ごせる術もあります(笑)。
でも、歯痛はダメですね。肩は凝るし、苛立ちます。
こんなちょっとしたことで辛い思いをすると、普段の健康に感謝する気持ちになりますね(笑)。いつかはワインを飲めなくなる時は来ますが、そうなったらそうなったで別の楽しみを見つけるのですかね?どんな状況でも楽しみが無ければ生きて行けませんから、今ある楽しみを大事にしないといけないのかもしれません。

さあ、今晩は何飲みましょうか(笑)!

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和食の酢に合わせやすい数少ない白ワイン

May 13, 2013 by weblogland |
昨日は初鰹を食べました。
戻り鰹と比べると脂が少ないですが、鮮度の良い初鰹は旨い!爽やかな旨さは沢山の薬味とポン酢醤油タレと相性抜群ですね。そうなるとワイン(笑)。ハーブの香りが強くてフレッシュな白ワインは合うはず。ここでポイントはワインが濃すぎない点です。初鰹の繊細な風味を楽しむという初心を忘れてはいけません(笑)。
うーん。
ミュスカデ系は鉄板ですが…。芸がない(笑)と言われそう。
では、ヴァイスブルグンダー トロッケン 2011年 ヴァインホフ・ショイ ドイツ 白 プファルツQ.b.a. 1000ml 1695円税込み スクリュー・キャップ
このワイナリー、ドイツの南端、ほとんどアルザスに位置しています。畑も国境を越えてアルザスにもあります。もちろんリースリングなども造っており、マスキューの定番になっています。
ただ、ヴァイスブルグンダー だけは一風変わっています。穀物系の酸に相性が良いのです。ちょっと砂糖を加えたポン酢醤油なんかには最適。香りがリースリングほど強くないのが、逆に宜しい(笑)。初鰹の爽やかな味わいにはピッタリ。
和食の酢に合わせやすい数少ない白ワインなのです。

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アロマって・・・

May 13, 2013 by akiko |
今 ティスティング、特に香りについて書いている本を読んでいます。
つねづね 香り アロマ の表現って 難しいなぁと感じている私、
今読んでいる本は システマチックに解説されているので とても 参考になります。
頭の中で もやもやっとしていたものが うまく 整理される感じで すっきり!!
すっきりって大事ですよね。

思うに 香りの表現・説明が難しいのは 感じ方が皆違う からなんですよね。
同じイチゴのショートケーキを食べていても、注目点は人それぞれ。イチゴに注目する人、クリームの人、
スポンジケーキの人・・・いろいろです。そういったことは、単に味覚上の好みだけでなく
経験にも大きく左右される。おいしいか、まずいか あるいは 好きか嫌いか 
という観点だけで 判断できることじゃないんですよね。

ワインもおなじ。一本のワインでも 10人いたら10通りの感じ方があるはずで。
多くの人とワインの味わいを一緒に楽しもう、話し合おうというときには 
最大公約数的な香りの表現や 言い換える能力が 必要だなぁと 痛感するわけです。
だからこそ ワインって面白いんですね。 日々勉強です。

 

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体が自然に『グロ・プラン』を欲しがった訳です

May 12, 2013 by weblogland |
昨日は今年一番の暑さだったんですね。寒暖差も大きく体が対応するのが大変だったようです。
実は昨日あまり調子が良くありませんでした。
肩や首は凝るし、奥歯の親不知は疼くし(笑)。やはり急激な気候の変化の性ですか?
体が自然に『グロ・プラン』を欲しがった訳です(笑)。

ところで昨日長野では寒暖差が約20度、横浜もそれに近い寒暖差があったようです。人間の体は割と弱いと実感しました。
でも、ヨーロッパのワイン産地でも内陸部に立地しているところは真夏でも20度くらいの寒暖差は当たり前。酷い場所では真夏でも明け方霜が立つところもあるとか!
ニューワールドだと、ほとんど人間の生活に適さないような過酷な環境のワイン産地もザラにあります。アルゼンチンなどはアンデスの麓の高地だったり、南極に近いパタゴニアだったり。とんでもなく寒いカナダも今や有名なワイン産地となっています。

我が身のふがいなさを思い知りました(笑)。
葡萄とその栽培者は立派!偉そうに味わいがどうのこうの言うのが恥ずかしいくらいです。でも私の仕事ですし、生き甲斐でもありますから…、辞める訳には行きません。
常に生産者と葡萄には感謝の念を持ってないといけませんね。

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グロ・プランとオニオンリング

May 11, 2013 by weblogland |
だいぶ暖かいですね。昼間ちょっと動くだけで汗ばむほどです。
こんな陽気になるとアレ飲みたくなりませんか?
アレとかコレとか、ぼけた訳ではありません(笑)。
アレですよアレ!

グロ・プラン』です(笑)。

フランス ナントの白ワイン。酸っぱくて、塩辛くて良いのです。地元では生蛎の定番。生蛎も良いのですが、海老のフリッターなんか鉄板。あと今日一日中『グロ・プラン』のことを考えてましたが(笑)、オニオン・リングにたっぷりレモンを搾って、合わせたら美味しいでしょうね。私オニオン・リングが好物なのですが、何故か『グロ・プラン』とのマリアージュは今まで思い浮かびませんでした。
何故??

ハタと解りました。

きっと季節感に違いありません。オニオン・リングは真夏にはビールの定番です。実に旨いです。
でも、より暑くなってゆくこの時期、体が暑さに全く慣れていませんから余計に『グロ・プラン』の酸っぱくて塩辛い味わいが欲しくなったのでは?似たようなスタイルのミュスカデではダメなのです。誰がなんと言おうと『グロ・プラン』(笑)。ミュスカデの酸っぱさとはちょっとニュアンスが違うのです。

うーん。
何故かな?

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ビッグ・データ

May 09, 2013 by weblogland |
新聞を読むとビッグ・データの活用が取り沙汰されてます。
私はビッグ・データについては解らないのですが(笑)、お客さんの購買予測ができるとのこと。凄いですね。それを個人レベルまで広げピンポイントで、そのお客さんの次の購買に結び付けることが可能だと。ますます凄い。
理論的にはワイン販売にも応用出来るはず。今だってパーカーポイント何点に需要は集中しますから、もっと簡単かも?
ただワイン業界は、パーカーポイントの次を探しているようです。どうやら神通力も最近は薄れてきたようです。新たな影響力のあるメディアを期待しているようです。やはり、そういったモノがあると消費の起爆剤になるようですね。
まあ、マスキューにはあまり関係のない話ですね(笑)。蚊帳の外でちょうど良いですから(笑)。
話がとびました。
ビッグデータの話です。家電製品でしたらそのコンテンツは明確ですから、次は何を欲しがるか解る気はしますが、ワインはコンテンツの評価が絶対的ではありません。人種や文化、年齢、経験値によって一つの物差しでは計れません。しかも飲むシチュエーションも影響しますし、ましてや出来上がった作柄や生産者によるブレがかなり大きい作物なのです。
まあ、工業生産的なワインだけ集めてビッグデータにのっとった販売は可能だと思いますが…。

うーん。
どうなりますかね?
マスキューが蚊帳の外にいることだけは確実かと(笑)。

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今日、面白いシャルドネを飲みました。

May 08, 2013 by weblogland |
あるインポーターさんかま試飲サンプルを持って、わざわざマスキューまで来てくれました。
イタリア ヴェネトのシャルドネなんですが、今まで経験したシャルドネとは一風変わっています。
桜桃やスモモ、杏、梅、グレープフルーツなどの香りがします。しかも、有りがちな暑苦しさがない(笑)。バランスも良くミネラリー。舌先をくすぐる酸が滋味深くなかなかの出来栄えでした。
うーん。
私「旨いですね!Eさん、これ自信作でしょう(笑)。」
Eさん「良いでしょう(笑)。」
私「経験したことのないシャルドネです。良いワインですね(笑)。まだ、家内が帰ってきてませんから後で連絡しますね。」
実はEさんは確信犯なのです(笑)。
私の好みに精通してますから、それを見越してワインをこうして持ってきます。馬鹿にされるようなワインは持ってきません。仕事ですから、いつもそういきませんが、そんな場合は「あまり良くないんですが…。」と正直におっしゃる(笑)。
私は私で彼の言いようで判断がつきます(笑)。ですから、彼が「マスキューさん、これ取っといた方が良いですよ!」なんて言われると、ついつい鵜呑みにしちゃいます(笑)。
彼はできるセールスなのです(笑)。
後は家内のジャッジをクリアするかどうかだけなのです(笑)。

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川越で地ビール

May 08, 2013 by akiko |
連休中に川越に行ってきました。
午前10時過ぎに鶴見を出て12時台に着くという近さでありながら、旅行気分をたっぷり味わえます。
古い建物好きの私には 堪らない町並み。たっぷり堪能しました。

天気も良かったし、長いこと歩いちゃったので のどがからから。
前回娘と歩いたときは 川越の名物 サツマイモのスイーツと美味しいコーヒーで休憩しましたが、
今回の相方はダンナさんですから、ビール!!!です。
銘柄名は確か 小江戸ビール(違っていたらごめんなさい)、初めて飲みました。
赤みの強いレンガ色がきれいで、口に含むと甘くておいしい。重いタイプです。
やさしい香りがふわりと漂って いい感じ。しっかり味なので一度にたくさん飲めないなぁ。
食事にしながらゆっくり飲んで楽しむタイプですね。なんか ワインに通じるものがあるようです。
豚肉のソテーなどにも 合いそうです。
川越に行ったら 地ビール おすすめです。    

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勉強しなくなったら終わりですね

May 08, 2013 by weblogland |
今、連休明けの関内に配達で来ています。
静かですね(笑)。
歩いているサラリーマンも虚脱感が漂ってますね(笑)。
休みと言っても家族サービスしなくてはいけませんから、お父さんは疲れます(笑)。でもね、子供が手を離れるまでですから、今が頑張り時なだけですよ。

我が家はもう子供も手がかかりませんから(逆に手のかかる親父と言われてます(笑)?)、この点、楽です。夫婦で飲みつづけるだけです(笑)。
面白いもので、家内とはワインの好みが微妙に違いますが、ワインの善し悪しに関しては一致しています。基本を教わった岩野先生に感謝です(笑)。
我々の世代はワインを勉強しないと、その善し悪しは解りませんでした。もともとワイン文化がありませんでした。ワインの勉強を始めた頃は、「日本にワインは定着するか?」なんて議論がよくありました(笑)。
でも、今の若い世代は知的好奇心がワインに向けば、自然とワインの善し悪しが解る時代にいます。我々が30年かけて体得したことを5年ほどで体得出来ると思います。
ですから、抜かれるまでの5年間一生懸命勉強してさらに向上するしかありません(笑)。一応プロですから勉強しなくなったら終わりなのです。ただ昔からのテイスティングの蓄積はアドバンテージになります。誰も過去に遡ることは出来ませんから(笑)。我々のアドバンテージはせいぜいこんなモノですかね(笑)。
でも、今はない古いヴィンテージ・ワインの自慢話しかしなかったら、嫌な奴だと思われますね(笑)。意味ないただの自慢話ですもんね。
自戒せねば(笑)。
そんなモノは聞かれたら話せば良い程度のことですね。

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皆さんたっぷり堪能されましたか?

May 06, 2013 by weblogland |
今日で連休はおしまいですね(笑)。皆さんたっぷり堪能されましたか?

今日は逗子の神武寺でミニハイキングでした。たいした距離ではありませんが、森の中を歩くのは楽しいですね(笑)。
この時期は気温も適当に上がってますし、様々な香りを発見しました。
ちなみに草にも様々な香りがありました。種類の違いはもちろんですが、刈ったばかりの草、森の下草、日なたの草、水辺の草等など沢山の違いがありますね(笑)。
歩ぎながら、匂いが変わると立ち止まり辺りをキョロキョロ(笑)。花が咲いていたり、朽ちた木があったり、涌き水がチョロチョロ流れていたり。
意外に香りの元は沢山あります。
あまり一生懸命歩くと息が切れて香りどころではなくなりますから(笑)、ユックリ怠惰に歩くのが宜しいかと。もちろん転ばないように足元はしっかり意識していないとイケません。

たまには良いですよ(笑)。

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今日は立夏。

May 05, 2013 by weblogland |
暦の上ではこれから夏ですか。
それにしても暖かく爽やかな一日でしたね(笑)。
じつは今日、川越にお散歩に行きました。江戸時代から残る商家が街道筋に連なる小江戸と言われています。立派な町屋が残ってます。空襲でやられなかったようですね。
街自体がコンパクトにまとまっていますから、散策するにはちょうど良い広さです。2時間くらいで、ぐるっと一周できます(笑)。

鶴見から1時間半くらいですが、川越あたりに着くと広さを感じます。関東平野の真っ只中ですか(笑)。広いだけあって無駄に高い建物はありませんから、歩いていると空が広く感じます。
海あり、小高い丘ありの鶴見とは風情も違いますね。塩の香りもしません。空気が違うような気がします(もちろん川越の方が空気は綺麗だと思いますが。)
繁華街のお店は馴染みのあるチェーン店や大型店ですから、東京や横浜と同じです。でも何かが違う(笑)?

楽しかったです(笑)。

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明日から連休です

May 05, 2013 by weblogland |
皆さん、連休はいかがお過ごしでしょうか?
マスキューは明日から連休です(笑)。
さてさて何処にいきましょう?基本的に我々夫婦は街歩きが大好きですから、暇つぶしには事欠きません(笑)。今まで下車したことのない駅で降りて、地図を見ながらフラフラ歩き回るのは楽しいものですよね。その街の商店街を歩くだけでも、新鮮な発見があったりするものです(元気のある商店街は少ないですが…。)。見ようによってはどこも同じようではありますが、その街独有のカラーがあります。どんな街も住んでいる住民は違いますし、街並みも違います。私の住んでいる生麦ですら、町会の違いは住民の意識の違いだったり、微妙なルールの違いがあります。
そんな気配を感じる時、またそぞろに『何故?』が始まります(笑)。ワインに限ったことではないのです。

あと、この時期知らない街並みを歩くと様々な匂いを発見出来るのも楽しみです。新緑が深まり草花の生命力が増します。住民の生活の匂いと草花の匂いが、クロスオーバーしていて、これはこれで風情があります(笑)。

ちょっと待て!?

知らない街並みを、鼻をクンクン鳴らして歩いている私は犬かな(笑)?

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マスキューは今日明日営業です

May 03, 2013 by weblogland |
今日は憲法記念日です。連休に突入しましたね(笑)。

マスキューは今日明日営業です。

今日明日は割とレストランのお客様が忙しいのです。レストランも連休の前半忙しいお店と、後半忙しいお店に別れるようです。とりあえず休みに入ったから行くか!連休最後だからユックリ外食しようか!のパターンに別れるようです。

ただ中華街・元町は東横線が埼玉から直接の乗り入れとなりましたから、連休中はずっと忙しいかもしれませんね。

車であの界隈を通っても、人が増えたような気がします。新しいお店も増えたような…。

うーん。

やはりインフラは影響ありますね。

でも、いくらお客さんが増えたと言っても、味とサービスが伴わなくてはダメ。切磋琢磨することなく向上はありません。

10年間同じメニューで商売がやれるほど甘くないのです。

まあ、この点マスキューも同じで、常に安くて美味しいワインを捜し続けなくてはなりません。但し、これが楽しくてしょうがない(笑)。アドバンテージかな(笑)。

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浮世絵の美人画で楽しんでます

May 02, 2013 by weblogland |
最近私、浮世絵の美人画で楽しんでます(笑)。
10代の頃はへんてこりんな顔?色は綺麗だけど、何処が面白いのか解りませんでした。どの美人画を見ても同じ顔にしか見えませんでした(笑)。構図も変だし(笑)。
ところが何時からか、美人画を見ると、「誰々に似ているな。」などと想い始めました。そこで美人画を見ながら、実在の女優さんやタレントさんの顔が結び付くことを発見しました。というより気が付きました。
もともとあった日本的な美意識のD.N.A.が目覚めたような感じです(笑)。この感覚は日本的な様式美や何を美とし良しとするかの伝統的気風に通じるように思います。少なくとも江戸期には遡るはず。
冷静に考えると我々の曾祖父は幕末生まれですから、江戸時代はそう遠くありません。私も祖母から幕末生まれの曾祖父の話しを聞いたことがあります。開国以来の欧米化の過程でいつの間にか失われた感覚かもしれません。

仮に今外国人に浮世絵の美人画を見せても、実在の女性を連想するとは思えません。彼等がビューティフルと言うのは、ヨーロッパにない構図や色彩に違いありません。

話しはこれから飛躍しますが(笑)、この美意識は味わいの嗜好にも共通すると思いませんか?
ワインの品質の良し悪しは絶対的だと思いますが、イギリス人とアメリカ人では好みの違いがあります。もちろん、日本人も然り。
日本人はイギリス人が好むカオールのようなワインが苦手。かと言って濃くて酸のない解りやすいアメリカ人が好むワインは、日本人は飽きる(笑)。シャンパンをとってもイギリス人はブラン・ドゥ・ノワールが好きですが、日本人はブラン・ドゥ・ブランを好む傾向があります。

うーん。

何故?

ここで私の妄想と好奇心は掻き立てられます(笑)。

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もう、5月になりました(笑)。

May 01, 2013 by weblogland |
昼間は爽やかな天気でしたが、夜になって雨混じりでちょっと肌寒いですね。

今年はカレンダーの性か、3日からの連休になる方が多いようで、皆さん遠出はあまりされないようです。今日は連休用のワインを買い求めに常連のお客様が目立ちました。
お客様「マスキューさん。連休中のワインを買いにきました(笑)。マスキューさんはいつお休みですか?」
私「ありがとうございます。マスキューは5・6日が連日となります。」
お客様「連休中にワインが足りなくなったら嫌だから、仕入れに来ましたよ(笑)。」
私「それはそれはありがとうございます。」
お客様「今年は、遠出しないで家にいるからワインだけはたっぷりないと困るからねぇ(笑)。」
私「充実の連休ですね(笑)。」
お客様「連休中は何処も混むし、連休明けてから旅行は行けば良しと(笑)。とりあえず、美味しい食べ物とワインがあれば幸せになれるし(笑)。」
私「同感です(笑)。」
お客様「連休中に友達とバーベキューやるんで、お土産のワインも準備しないと。何が良いですか?」
私「アウトドアでしたら、デル・フィン・デル・ムンドのロゼ色のスパーリングなんか良いですよ。」
お客様「マスキューさんの最近のオススメだね(笑)。でも安いんだね(笑)!安すぎない(笑)?」
私「味わいは価格以上ですし、アルゼンチンのパタゴニアでシャンパーニュのようなスパーリングが造られている点、話題性がありますよ(笑)。」
お客様「ほうー。知らん顔してシャンパンって言って、からかってやろうかな(笑)。」
私「やり過ぎないでくださいね(笑)。」

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