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桝久 試飲会リポート 前半 201707

Jul 31, 2017 by weblogland |
昨日、一昨日と暑いなかご来店ありがとうございました!

◎ヴァルディビエソ エキストラ・ブリュット チリ 発泡性 白 750ml 1481円税込み
私「お暑いなかありがとうございます。さっさっ、まずはこれで喉を潤してください(笑)。」
「おー!こりゃたまらん(笑)。」
「ぷはー!これだよね、これ(笑)!」
「あれ?桃の香りがして美味しい!」
「泡もきめ細かくて強い。カジュアルなスパークリングだけどイイね(笑)。」
「あざとさがないよね(笑)。安い泡ってすぐ泡がなくなったり、べたーっとした後味がするもんね(笑)。」
家内「シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%でございます(笑)。」
私「この桃の香りはシャルドネらしいですよね(笑)。あと赤い花やベリーのニュアンスもありますよ(笑)。」
「あっ本当だぁ。これってピノ・ノワール由来ですか?」
私「瓶内熟成で発生する赤く甘く感じる酸だと思います。しっかり瓶内熟成した高級シャンパンにたまにあるニュアンスです(笑)。」
「色も濃くていかにもピノ・ノワール入ってる感じだよね(笑)。」
「マスキューさん。これってドザージュ
・ゼロですか?」
私「まあ、エキストラ・ブリュットですから残糖分は感じません。」
「そりゃ凄い!」
家内「エキストラ・ブリュットって難しいんです。原料ワインが薄いと細さが目立って美味しくない。誤魔化しが効きません。」
「エキストラ・ブリュットのジャンパンって高いしなぁ(笑)。1万円くらいするもんね。」
「マスキューさんの定番でヴァルディビエソのブリュットやロゼありますよね。安くて美味しくて重宝してますが、でもこれらとこのエキストラ・ブリュットは一連のものとは思えないですよね。」
家内「はい。ヴァルディビエソは大手であちこちに畑を持ってます。新たに冷涼な場所を探したような気がします。あとワイン自体の収量がかなり低い感じがします。」
私「このエキストラ・ブリュットはアルコール分が12%ですから、原料ワインはアルコール分が10.5%くらいです。10.5%でしっかり仕上がるということは今までのチリらしくない冷涼な産地が予想されます。南西フランスの冷涼な産地ガスコーニュのタリケなんかの環境に近いかもしれませんね。」
「店長!ヴァルディビエソはこれで世界に売って出る戦略なんですよ(笑)。このエキストラ・ブリュットはどう考えてもこの値段じゃ売れっこない。安過ぎる。新たなブランド戦略ですよ。絶対にブランドのグレード上がりますもん(笑)。」
私「プロのご意見(笑)。鋭いですね。実は私このエキストラ・ブリュットのコメント書きながら気づいたんですが、特徴を書くと高級シャンパンになってしまいます(笑)。大きさや深さはその域には到達していないとは思いますが、カジュアルな高級シャンパンのような感じなんですよね(笑)。恐るべき泡です。」
「そーだよね。だって1500円以下だもんな(笑)。これ3本分の価格で買えるシャンパンより美味しいからな(笑)。」
「シャンパン高過ぎるな(笑)。」
「広告代だな(笑)。」
私「F 1のスポンサーにシャンパンのグラン・メゾンがなりますが、一回の開催にシャンパン10000本も協賛するようです(笑)。」
「そーだよね。その広告費が乗っかると思うとイヤだなぁ(笑)。」
「そうそう。私はドン・ペリしか飲まない!なんて言う芸能人いたっけ(笑)。」
「あれはドン・ペリの高級さに逆に乗ってるだけだよ(大爆笑)。」
「日本人馬鹿にされる訳だな(笑)。」
「高いだけで美味しくない。」
皆さんかなり飲んでますね(笑)。ヴァルディビエソ・エキストラ・ブリュット衝撃のマスキューデビューでした(笑)。

〇アヴェ・デル・スール ゲヴュルツトラミネール レゼルバ 2017年 ヴィカール チリ ロンコミージャ・ヴァレーD.O.白 750ml 1064円税込み
私「次もチリの白ワインです。強めに冷やしております!」
「おー!ライチだぁ(笑)。」
「キリンのソルティー・ライチ飲んでるみたい(笑)。飲みやすい!」
「これ危険だな。グビグビいけるよ(笑)。

「女子は大好き(笑)。」
家内「フランスやドイツのゲヴュルツトラミネールは有名ですが、あまりに濃い
(笑)。寒いときにじっくり飲むようなワインです。」
「たま~にゲヴュルツトラミネール飲みたくなるけど、年に1回くらいかな(笑)。

「このワイン、清涼感ありますよね。ハーブみたいな…。」
私「さすが!ミントや松ヤニみたいですよね。」
「松ヤニって?」
私「ジンの香りです。」
「ジェニパー・ベリー!大好き(笑)。」
私「ジンはもともと白ワイン代用品ですから、味のモデルは白ワインです。ですからジンに似てるというよりはジンが白ワインに似ていると言うべきかな(笑)。モルトもそうです。もっとも今ではそれぞれが文化を形成してますが。」
「マスキューさん。それって、まっさんブームで火のついたウィスキー人気と関係するんですか?」
私「日本でワインが文化として定着したことと関係があると思うんですよね。」
「じゃあ今度はジンブーム?」
私「業界は狙ってますよ。きっと(笑)。」
「そう言えばマッチ使って宣伝してるなぁ(笑)。」
「ジン・フィズはスパークリング・ワインなんだな(笑)。」
「そう考えると府に落ちる(笑)。」
話は大脱線(笑)。
「このラベルのペンギンの親子可愛いですよね(笑)。雪降ってるのかな?」
私「よくお気づきで!雪降ってますよね
(笑)。冷涼な感じがしますよね。ロッテのガムのクール・ミントにペンギンが書かれてるのと意図は同じかな(笑)。ワインのテーマは清涼感!かな(笑)。」
家内「ゲヴュルツトラミネールで清涼感を出そうとするところは斬新なんですよね(笑)。」
「そうですよね。基本香りはトロピカルですもんね(笑)。」
私「ただ、ゲヴュルツトラミネールの品種特性なのですが、香りの消失は速いです。翌日になるとソーヴィニヨン・ブランみたいなります。」
「これだけ香りが出る品種だからしょうがないのかな?」
「このハーブみたいなニュアンスはそれなんだ!隠し味になっているんですね!

私「斬新さに緻密な計算がありますよね
笑う。イノヴェーションを感じます。」
「今チリワインは関税無しですが、EU が関税撤廃されると影響あるんですか?」
私「無関税の優位性は揺らぎます。でもジャンルがフランスとは違いますから、この点ではチリワイン大きな問題にはならないと思います。ただ大量にそこそこのレベルの安価なワインだけ造るだけの産地であり続けることにチリ自身が危機感をもっているような気がします。少なくともミドル・レンジの価格帯でも勝負する意欲を感じます。」
家内「試飲会ではチリワインをパスすることが多いのですが(笑)、ワン・ランク上の価格帯のチリワインは注目ですね。」



〇クリオス トロンテス 2016年 ドミニオ・デル・プラタ アルゼンチン メンドーサ 白 750ml 1542円税込み
私「これはアンデス山脈を隔てたチリの反対側アルゼンチンの白ワインでございます。」
「これも香りイイね(笑)。ゲヴュルツトラミネールと同じような香り。」
「これって品種は違うんですか?ゲヴュルツトラミネールの亜種とか?トロンテスでしたっけ?」
「確かによく似てる。でもこっちの方がピュアな感じかな。」
「舌の上で香りが弾けますね(笑)。」
私「ワイン自体はこっちの方が濃い感じですよね。」
「でも、これ香りは強いけど色は薄いよね。」
家内「トロンテスはもともとが凄く強いワインなんです。香りは強く乱暴で酸っぱい(笑)。この乱暴なところを取り除いたところがこのワインの斬新なところです。」
私「とてもマスキューでは扱えないレベルのものがほとんどでした(笑)。一般的なトロンテスを飲むと、南米系の方が甘くて香りの強いワインを好むのが解ります(笑)。」
家内「トロンテスはペクチンというタンパク質が多く、それが強い雑味となるそうです。これはそのペクチンを取り除きました。」
「ペクチンって何ですか?」
家内「ワインには必ずあるタンパク質なんですが、ジャムになる素です。粘性があるようです。」
「どうやって取り除くんですか?」
家内「発酵終了間際にペクチンを分解する酵素を加えます。そして分解されたものを珪藻土を加えて濾過します。ですから色が薄い。」
「ペクチンだけを取り除くんだ。」
私「それだけを取り除くのは技術的に画期的なようです。」
家内「その酵素は女性醸造家スサーナ・バルボ自身で培養したようです。彼女は『トロンテスの女王』なんて称賛されてます(笑)。」
「う~ん。世界に打って出るんだ(笑)。」
「これだったらゲヴュルツトラミネールに十分張り合える。ペンギンのゲヴュルツトラミネールとは違うアプローチ。」
「これもイノヴェーションですなぁ。それにしてもマスキューさん、よく探すね
(笑)。フランスにこだわらない(笑)。」
私「これだけ色々なワインが輸入されていることに感謝です(笑)。日本って凄いですよ(笑)。」
「ヨーロッパの人は日本のワイン売り場見て驚くみたいだよね。なんでこんなに種類があるの?って(笑)。」
私「爛熟してますよね(笑)。」

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2017年のジュ・ド・レザンは生産されません!

Jul 29, 2017 by weblogland |
がーん‼

本年2017年のジュ・ド・レザンは生産されません!

今、輸入元のジャパン・インポート・システムさんからファックスが届きました。

原因は天候不良とのこと。詳しくは解りませんが、7月に入ってから壊滅的な被害を受けたようです。雹かも?

末尾が7の年はフランスはあまり作柄が良くありません。またか?
これから他の産地の情報収集しなくては。
取り急ぎお知らせいたします。

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よーやく試飲会のワイン並びました!

Jul 28, 2017 by weblogland |
ふふふ(笑)。

よーやく試飲会のワイン並びました!

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今月はわりと早くにラインナップは決まってましたが、いつもながらのバタバタです(笑)。

いつもはすべてのワインを3列に並べますが、今回は太い瓶が多く赤ワインはすべて2列並びとなりました。ヴァルディビエソのエキストラ・ブリュットに至っては太いし背が高いので棚の中に入りません(笑)。ですから棚の隣に箱積み(笑)。数はそれなりにありますからご心配しないでくださいね(笑)。

う~ん。こうして眺めているとアヴェ・デル・スールのゲヴュルツトラミネールのラベルは可愛い(笑)。雪の降るなかベンギンの親子が立っている絵ですが、妙に可愛い(笑)。目を惹きますね。トロピカルな味わいのゲヴュルツトラミネールのラベルがベンギンというのも意図ありありかな(笑)。飲んで意図を感じてくださいね(笑)!

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!201707

Jul 26, 2017 by weblogland |
今月7月28日(金)、29日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
今月もバタバタのお知らせでスミマセン。
今月のテーマは冷やして飲めるワイン!

まずは泡から(笑)。キレッキレッのエキストラ・ブリュット。しかも瓶内二次発酵、瓶熟成18ヶ月以上!
ヴァルディビエソ エキストラ・ブリュット チリ 発泡性 白 750ml 1481円税込み
マスキュー定番のヴァルディビエソのエキストラ・ブリュットです。
ヴァルディビエソは1879年設立の名門老舗ワイナリーです。南米大陸で初めてスパークリング・ワインを造ったことでも有名。近年では国内の良好なテロワールで得た葡萄を使用したバラエタル・ワイン、絶妙なブレンドのリッチな赤も注目されており、「チリ屈指」のワイナリー
としてその名声を確立しています。
マスキューでは抜群のコスト・パフォーマンスの泡が定番(笑)。このエキストラ・ブリュットは待ちに待ったアイテムです
(笑)。シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%、瓶内二次発酵、瓶熟成18~24ヶ月。残糖分のほとんど無いエキストラ・ブリュット。味わいは高レベル(笑)。キレッキレッ(笑)ながらもしっかり柑橘類のニュアンスがあり、アクセントのように熟したトロピカルな果実味を品良く感じます
。きめ細かく良く溶け込んだ細やかな泡。トースト香がアフターに余韻として絶妙な塩梅。こう書くとシャンパーニュみたいかな(笑)。最近見かけるめちゃめちゃ安いシャンパーニュより遥かに美味しいのは確か(笑)。こうしてシャンパーニュの牙城は崩されて行くのかな?なんて想わせます。

そしてペンギンの白ワイン(笑)?
アヴェ・デル・スール ゲヴュルツトラミネール レゼルバ 2017年 ヴィカール チリ ロンコミージャ・ヴァレーD.O.白 750ml 1064円税込み
チリのワイン産地の中枢と言われるマウリ・ヴァレーのゾーンのロンコミージャ・ヴァレーD.O.で造られるゲヴュルツトラミネールです。
マスキューでは以前コステロのゲヴュルツトラミネールが定番として好評いただきましたが、輸入が途絶えその後釜を探していました。
ありました!
安旨ゲヴュルツトラミネール!
ほどよい液体濃度、ライチ、バラ、桃、グレープ・フルーツの香り。辛口ですから甘い香りがベタつかない。グレープ・フルーツのピールのニュアンスもグット。強めに冷やしても良し。
買いブドウ、買いワインでは到達しない意図の味わいは正銘の証。デイリーな規格ではありますが、ヴィカールはチリ ワインの将来性を担う生産者であるのは間違いないですね(笑)。近年の傾向として産地が南の冷涼な地域に広がりつつあることと、自醸酒100%で独自のスタイルを模索する流れは嬉しいこと。単に安くて飲みやすいだけではグローバル競争を勝ち抜けないことを自覚してると感じます。
特に日本人好みの液体濃度と甘い芳香、
ベタつかない後味と切れの良さは、新たなゲヴュルツトラミネールの境地だと思います。

あと蛇足ですが、かわいいペンギンのラベルにやられちゃいますよね(笑)。

さて次はゲヴュルツトラミネールと同じようなスタイル。アルゼンチンにもアルゼンチン(笑)?
クリオス トロンテス 2016年 ドミニオ・デル・プラタ アルゼンチン メンドーサ 白 750ml 1542円税込み
アルゼンチンのみならず、世界からも注目を浴びる女性醸造家スサーナ・バルボが率いるワイナリー ドミニオ・デル・プラタの白ワインです。

アルゼンチンを代表する品種トロンテスを使用した香り高く濃厚なワイン。バラ、杏子、桃、ネクタリン等の甘い香りにキリッとした酸味。一般にトロンテスは、やや重すぎの酸の強いぶっきらぼうなタイプが多く、その甘い香りが過剰で邪魔なものになりがち。下品に感じることがしばしば(ごめんなさい。)。そんな訳でマスキユーでは扱いを控えていました(笑)。まあ、甘くて強いワインが好まれる彼の地です。いきおい日本人の嗜好とはちがうのかしら、と思っておりました。そんなところクリオスのバランスの良さを知って改心(笑)、目から鱗。販売を即決(笑)。
調べますと、今やスサーナ・バルボ女史は『トロンテスの女王』なんてヒュー・ジョンソンに讃えられるほど。実際に何が凄いかというと、発酵中にペプチドを分解する酵素を加えます。トロンテスはペプチドが多く、これが味わいの邪魔をしてるとか。(ジャムになる果実に入っているのがペプチド。)発酵終了時に分解されたペプチドを取り出すために珪藻土を加えます。この一連の斬新な工程により驚くほどクリアで洗練された味わいになります。技術とセンスの勝利なのです。
あまりワイン造りに手を加えないのがベストだとは思いますが、これは一工夫二工夫の技あり1本(笑)。

強めに冷して豚肉料理に合わせると絶品。また、デザート・ワインとして食後に楽しむのもグット(笑)。

今回のテーマ、冷やして飲める赤ワイン。実際は、セラーから取り出してすぐ飲んで美味しい位の温度がベストのワインとなります。すべてガメイ種でございます(笑)。
一番手のこの赤ワインは以前マスキュー試飲会で扱ったもの、タンニンが滑らかで試飲会の時より一層美味しくなりました(笑)。
コート・デュ・フォレ 2011年 サンタンヌ フルール・ド・ヴィーニュ 中央フランス コート・ド・フォレA.C. 750ml 2,268 円税込み
フランス中央部オーベルニュ地方の赤ワインです。正確にはややロワール川最初上流左岸沿い、地図によるとロワールの生産地域に区分されてます。

コート・ド・フォレA.O.C.は2000年にA.O.C.に昇格。ガメイドーベルニュを使用した赤ワインが特徴です。ガメイと遺伝子がどうなっているのか解りませんが、ボジョレーのものと比べると香りの構成はにていますが、力強さや熟成能力に勝ったものとなるようです。
このフルール・ド・ヴィーニュは2005年からこの地でワイン造りを始めた女性醸造家ステファニー・ギヨさんのドメーヌです。標高380m の畑に植えられた樹齢60年超のガメイドーベルニュだけで造られています。

イチゴや桑の実の生き生きした甘酸っぱさ、プルーンの濃厚さ、サクランボのリキュール漬けの風味。一口飲んだだけで魅了されてしまう、とてもキュートな少女のようなワイン。そして時間の経過とともにしなやかな力強さがあらわれて、このワインの奥深さに驚かされます。ボジョレーのガメイとは明らかにこの点が違いますね。このワイン2011年ですからもう5年経っているのですが、このフレッシュネスと熟成能力はいわゆるガメイとは別物としか思えません。ただし、香りは似ている(笑)。

う~ん。

もちろん地元のオーベルニュ地方造られる個性の強いチーズ カンタルやブルー・ド・ベルニュとは鉄板の相性ですから、やはりロワールというよりオーベルニュ地方のワインと呼ぶべきなのは確かのようですね(笑)。

そしてクラシックな大物の登場(笑)!ピノ・ノワールっぽいスタイルです。
ル・ポキュラン 2014年 ドメーヌ・デ・コート・ド・ラ・モリエール フランス ボジョレー 赤 V.D.F. 750ml 2700円税込み
クリュ・ボジョレー ムーラン・ナヴァンの西のヴォーセルノーに本拠を置くドメーヌ・ド・コート・ド・モリエール。ブルーノ・ぺルノーさんと奥さんのイザベル夫妻が古き良き時代のワイン造りを再現実践。植樹は1m 間隔、余計な化学薬剤は一切使用せず栽培した葡萄は、SO 2 も使用しないで醸造されます。やれば出来るとは思いますが、ここまでやる人はほとんどいないですね(笑)。第一採算が合うのか(笑)?得られる果汁は1本の葡萄樹からハーフ・ボトル1本を遥かに下回ります。
味わいはマルセル・ラピエールのスタイルをもっと強く深くしたような感じかな(笑)。
ところで日本ではボジョレーのモリエールと言えばドメーヌ・ド・オート・モリエールが有名。漫画『神の雫』で取り上げられた影響です(笑)。これはドメーヌ・ド・コート・ド・モリエール。デンマークの著名レストラン『ノーマ』でオン・リストされていることで業界では有名(笑)。

このワインはA.O.C.の域外で造られるガメイ100%のもの。それゆえV. D. F. 。畑は海抜450m の砂地の南東向きの斜面の畑 。伝統的なマセラシオン・セミ・カルボニックで6日間の醸し後ゆっくり優しくエア・プレスしホーロー引きのタンクでシュール・リーの状態で熟成させます。そして澱引き、濾過をせずに瓶詰め。すべての工程でSO 2 は無添加。

味わいは小粒のベリー(特にイチゴ)、チェリー、黒スグリのニュアンス。砂地の畑故か独特な感じがします。かろやかで、可愛らしいフレッシュな香りですね(笑)。時間の経過とともに甘さとコクが増し、さらに腐葉土や穀物類のニュアンスが加わってきます。枝豆っぽさも(笑)。モエールらしい生命力を感じるワインなのです。

そしてモリエールの看板のモルゴンです!渾身の味わいですぞ(笑)。
モルゴン 2013年 ドメーヌ・デ・コート・ド・ラ・モリエール フランス 赤 ボジョレー モルゴンA.C. 750ml 3480円税込み
これは樹齢60年の古樹で栽培した葡萄を開放式のタンクで房ごと発酵させたもの。いわゆるセミ・マセラシオン・カルボニック。古典的な発酵方法。12日間の醸しのあとゆっくり優しくエア・プレスした後シュール・リーの状態で6ヶ月ピエス樽(多分古樽)で熟成、澱引き濾過をせずに瓶詰め。すべての工程でSO 2 は無添加。
味わいは「こんなに美味しいボジョレーを飲んだのは何時以来(笑)!」美しく落ち着いた紫色。チェリーやイチゴの風味がぎっしり、ぎゅっと詰まった甘くないジャムのよう。深く、大きく、広い様はいう言葉がない(笑)。時間の経過とともに重い腐葉土やキノコ、リキュールっぽさが出てきます。同時に果実味は力強さ、緻密さを増し、しなやかで弾力のあるものに変化。『噛みごたえのあるワイン』です(笑)。ジビエとの相性は抜群なはず。
ワインとしての生命力を感じる逸品なのです。

以上6本!
冷やして飲むべし(笑)!

28日(金)は17~20時30分まで、29日(土)は11~20時30分までとりおこなっておりますので、お手すきのお時間にお越しくださいませ。お待ちしておりまする(笑)。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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あっ!まだ原稿できてない!

Jul 25, 2017 by weblogland |
あっついですね。でも夜になると風があるから幾分か楽かな(笑)。
今、試飲会のワインの記述の追い込み(笑)。
だいたい書けましたが、細かな点で解らないことがあったので問い合わせたインポーターさんからの返事待ちです(笑)。
解らないことが気になるともうダメ(笑)。
頭の中は「何故?」、「何故?」、「こうかもしれない?」、「そうかもしれない?」、果ては「そんなわけ無いだろ!」、支離滅裂(笑)。暑さもヒート・アップを助長(笑)。いかん、いかん。こんなときは泡でも飲むか。そうだ!試飲会で出すヴァルディビエソのエキストラ・ブリュットでも飲むか!
あっ!まだ原稿できてない!
そしてまた、迷宮に入り込むのです(笑)。

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出汁をしっかりとった和食に良く合う嬉しいカヴァ - カヴァ ブリュット・ナチュレ カロリナ・デ・マサックス

Jul 24, 2017 by weblogland |
う~ん。

やっぱり泡は美味しいですね(笑)。

こう暑いとなるべくなるべく辛口のものを選んじゃいますよね(笑)。

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そんな訳で カヴァ ブリュット・ナチュレ カロリナ・デ・マサックス を昨日は飲みました(笑)。

旨い!泡が細かく、広がりの良さは爽快!旨味がはっきり感じられますから、細さを感じません。ブリュット・ナチュレだともともとの原料ワインがかなりしっかりしていないと、貧弱に感じてしまいます。シャンパーニュの1万円以上する文句の出ないブリュット・ナチュレほどのレベルではありませんが、つまらないシャンパーニュのブリュット・ナチュレよりこっちの方が良いかと(笑)。

以前ブログで書きましたが、これを飲みながらお雑煮を食べるのが私の楽しみ(笑)。出汁をしっかりとった和食に良く合う嬉しいカヴァ。昨日は枝豆食べながら飲みましたがグット(笑)。茶豆の独特な土臭さと良く合う。枝豆の旨味とカヴァの旨さに浸り幸せになれました(笑)。

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日の人気はクストーザ

Jul 22, 2017 by weblogland |
今日は暑かったですねぇ。
そんな訳で、今日は白ワインばかり売れました(笑)。週末で皆さんお疲れですからクエン酸チャージを体が求めますよね(笑)。さっぱり、すっきり、体がシャキーン(笑)。必要です。
特に今日の人気はクストーザ。先日のマスキュー試飲会でお出ししたイタリア ヴェネトの白ワインです。
甘夏やハッサクのニュアンスは日本人の郷愁を誘うし、実際飲んでみると実に美味しく感じます(笑)。外国産で日本人好みのワインがあることはいささか悔しいですが(笑)、実はマスキューでは意識して日本人好みのワインを探しています(笑)。赤ワインでも小豆のニュアンスがあったり、枝豆っぽかったり(笑)、割りとあるものです。マイ・ブームなのです(笑)。

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今週末はこれ!

Jul 20, 2017 by weblogland |
ここのところ金曜日・土曜日はワインを1本開けてミニ試飲会(笑)。新着ワインじゃありませんが、定番のものを季節に合わせてチョイス(笑)。

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これはイタリア ピエモンテのロゼ 麗しきキアレットです。造り手はカヴィでお馴染みのヴィッラ・スパリナです。木に成っている葡萄の下側1/3を切り落とし、ワインを凝縮させるという鬼気迫る造り手(笑)。いつぞやのマスキュー試飲会では好評いただきました。よく見るとユニークな瓶形は同じですから、『あれか!』と思い出していただけるかと(笑)。
このロゼは試飲会ではお出ししていません。でも、とても美味しいのでいつの間にか定番となりました(笑)。
明日、明後日はこれでウェルカムなのです(笑)。飲んでミソ(笑)。

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山ナメクジって知ってました?

Jul 20, 2017 by weblogland |
皆さん、山ナメクジって知ってました?
我々が目にするナメクジは葉っぱに付いてる1~2㎝くらいのもの。2㎝もあるとぎょっとする(笑)。
実はマスキュー常連のYさんとナメクジ談義をした折に教えていただきました(笑)。
Yさんは新潟の田舎育ちとか(ご本人談)、
自宅から山に入りその奥の岩壁から清水が涌き出るようなところで一服して、その水を飲み一息入れた時、岩壁に10㎝ほどのナメクジ発見!あまりの大きさに腰が引けたとか(笑)。
私「そんな大きなナメクジいるんですか?」
Y「めちゃめちゃ驚きました。置いてあった柄杓で水をごくごく飲んでると岩壁にでっかいナメクジみたいのが…。赤い筋もあるから絶対ナメクジ(笑)。祖父に聞くと『あ~。山ナメクジだ。ピシッ、ピシッって鳴くんだよ。』」
私「なっ鳴くんですか!?ドッヒャ~!
そんなの見たら腰抜かしますよ。」
Yさん「さすがに僕は鳴くのは聴いたことありませんが、文献を調べると祖父の言うような鳴き声を出すようです。」
私「どこで鳴くんですかね?口だったら衝撃的ですねぇ(笑)。」
Y さん「どうなんでしょうね(笑)?」

『林先生が聞く初耳学』のスタッフの方、番組で取り上げてください(笑)。

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試飲会のラインナップだいたい決まりました

Jul 19, 2017 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今月のマスキュー試飲会のラインナップだいたい決まりました(笑)。
今月は白ワイン3本、赤ワイン3本の予定です。こう暑いと白ワインを並べるのが常識的ですが、へそ曲がりのマスキューはどうにかして赤ワインを出したい!
最もビールみたいに冷やして飲める赤ワインではありませんが、セラーから出してそのまま楽しめる赤ワインをチョイスしました。あと白は泡を含めて3本。これは夏向き(笑)。でもですね、香りの強いものを入れて一捻りかな(笑)?
インポーターさんの在庫は確認しましたから明日には発注します。ほっと一息(笑)。あとは原稿を書くだけです。
あっ!でも明日は神楽坂で試飲会だぁ。来月の準備も並行してやってます(笑)。

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商売人ってこんなもんです

Jul 17, 2017 by weblogland |
本日の予想最高気温35℃!
今、マスキューの室内温度は24・5℃。
これからお昼ですからそろそろシャッターを降ろす準備です(笑)。シャッターを降ろすとかなり違います。もちろん西日対策ではありますが、ガラス面の温度上昇を防ぎますからエアコンの効きが良い。

→電気代の節約となる(笑)。

毎年この時期は電気代の請求書を見るときはドキドキ(笑)。見るとため息(笑)。
でもですね、エアコンを止める訳にはいかない。今日あたりは夜もエアコンをつけっぱなしにしないとダメですね。ちょっともったいない気はしますが、ワインのため!人のためではありません(笑)。
ちなみにエアコン嫌いの我が家にはエアコンなし(笑)。商売人ってこんなもんです(笑)。

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30年経っても埋められませんね

Jul 16, 2017 by weblogland |
う~ん。
この違いは30年経っても埋められませんね(笑)!
なんの違いかって?
枝豆の煮加減です(笑)。
私は物凄く柔らかくなるまで、枝豆の色が茶色くなるくらいまで煮たのが好きです。家内はコリコリするくらい歯ごたえのあるくらいが好き(笑)。今まではあまり枝豆の煮方に文句つけたことはありませんが(笑)、年のせいか最近硬いものに歯が立たない(笑)。そんな訳で家内のご厚情で私の大好きな柔らかさまで特別に煮てくれました(笑)。
家内「私の分は早々と湯あげして、店長のはそのまま余熱で柔らかくなるまで煮たよ!」
私「おー!ありがとう!この柔らかさ!
子供の頃の我が家の柔らかさなんだよね(笑)。」
家内「そーいえば、お兄さんも似たようなこと言ってたね(笑)。」
私「枝豆が真っ茶茶になるくらいがイイんだよ(笑)。昔近所の居酒屋の親父さんが
『色が変わるまで煮たら売り物にならないよ。それは家庭の味だよ。』なんて言ってたな(笑)。」
家内「私と店長のこの味覚・食感の差は一生埋められないなぁ(笑)。」
私「そっかなあ。二人とも入れ歯になる頃には大丈夫じゃない(笑)?」
家内「あと20年くらいかな?」
私「僕は死んでるかも(笑)?」

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定番白ワインとしてロングセラー - アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2013年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ

Jul 15, 2017 by weblogland |
今日はこれ!
今日もめちゃくちゃ暑いですね。
暑い中ご来店くださる方ありがとうございます。
ウェルカムとティスティングを兼ねてイタリア エミリアーロマーニャの白ワイン モンテチーノ・ロッソのアルバーナ・ディ・ロマーニャを開けております。

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このワイン、マスキューの定番白ワインとしてロングセラー。フレッシュさと厚みのある味わいはなかなかのもの(笑)。これだけでも美味しいし料理との相性も幅広い優れもの。
クエン酸チャージ出来ます(笑)。

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良いのは4本くらいありました

Jul 14, 2017 by weblogland |
今日はこんな具合でした(笑)。

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良いのは4本くらいありましたが、販売に結びつくかどうか?ちょっと難しいかな(笑)?
今日飲んだ中でボジョレーのモリエールはどれも美味しかったのですが、マスキューには高級かな?だってモルゴンで4000円越えちゃうからなぁ。その下の
『ル・ポキュラン』だったらまだ手が届くかな?この手のいわゆるビオ系のワインとしては高いには高いけど、バカ高くはないかな?
あと、ジュラのシャルドネは抜群に旨し!
でも真夏に飲むワインじゃないんですよね(笑)。これは秋にとっておこう(笑)。
簡単には試飲会のラインナップは決まりませんね(笑)。でも、決まったことは今月の試飲会のテーマ。
冷やして美味しいワイン!
これしかない(笑)。

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お立ち寄りの際にティスティングしてみませんか

Jul 13, 2017 by weblogland |
ふふふ(笑)。
またサンプルが届きました(笑)。
全部で14本!
ちょっと調子に乗っちゃいましたかね(笑)。

でもですね。インポーターさんに熱心に勧められるとついつい(笑)。インポーターさんだって本気で勧めてくれるし、絶対の自信をもっています。まあ、只でサンプルをよこせって言うバカなことはしていませんから、断るにも気は楽かな(笑)。お金払っていれば断ることが出来ますからね。まるっきりダメで断ることもありますが、重なるアイテムがあったりして残念ながら断ることもあります。あとそのワインの良さが確信出来ない場合もあります。私の力量不足です。特に良いワインってすぐに手の内を明かしてくれないことは多々。思い出して飲んだらとても美味しくなっていたなんてことはザラです。

明日からティスティングするつもりですから、お立ち寄りの際にティスティングしてみませんか(笑)?行けそうな美味しいワインをお勧めしますからご安心を(笑)。

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こんなに暑いと白ワインか泡ですよね

Jul 12, 2017 by weblogland |
いやー、暑いですね。梅雨もう明けたのかしら(笑)?そのくらい暑い(笑)。
こんなに暑いと白ワインか泡ですよね(笑)。
そんな訳で昨日はボルリード・ブリュット

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クレマン規格で造ったポルトガルの泡です。瓶内二次発酵していますから泡持ち良し、泡立ち良し、甘さ加減良し、あとお値段特に良し(笑)。
何にも考えずにグビグビ飲めますが、それって上質さ故。もちろん清涼感は優先されますが、ガス吹き込みの泡では満足できません(笑)。液体の中から沸き上がる泡!これでなくっちゃ(笑)。もちろん翌日飲むと泡は弱くなりますが、翌日も中から沸く泡は心地よいのです(笑)。例えれば翌日飲むコーラってどう考えても不味い。でも、この泡は美味しい(笑)。この差です。
お試しあれ!

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ジャン・フランソワ・メリオーのワイン

Jul 09, 2017 by weblogland |
先月のマスキュー試飲会で好評いただいたジャン・フランソワ・メリオーのワインなのですが、幾つかの疑問をインポーターさんに問い合わせた結果が届きました(笑)。
ピノ・ノワール『レ・ゼキサゴナル』とガメイの『ル・ボア・ジャック』が除梗しているかどうか?強さがありますから全房発酵してるのでは?という疑問です。
インポーターさん「全て除梗してるそうです!」

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う~ん。
そうすると葡萄自体の濃さと強さが尋常ではないと言えますね(笑)。あとプレス果汁は使わないとか。やはりね。
このドメーヌのことが少し解りました(笑)。
それからずっと気になっていたことが一つ。『サン・ヴィサージュ』のことです。香りが特徴的。麝香、加美乃素(笑)、おばあちゃんのタンスの匂い(笑) などと皆さんおっしゃったあの独特な香りです。
思い出しました!あれはたしか貴腐が付くと出る香りのはず。よーやく思い出しました(笑)。川沿いの畑ですから貴腐箘が付きやすいはず!
休み明けにまたインポーターさんに問い合わせてみます。あんまりしつこいから嫌われるかな(笑)?よろしくお願いいたしますね(笑)。

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暑い中クエン酸チャージ!

Jul 07, 2017 by weblogland |
スキューのカウンターにはフランス ガスコーニュのタリケコート・ド・ガスコーニュ2016年クラシック イタリア エミリアーロマーニャのモンテチーノ・ロッソが造るアルバーナ・ディ・ロマーニャ2013年が並んでいます。
暑い中クエン酸チャージ!

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そんな訳でございます。どちらもマスキューの定番アイテムですから『そう言えばあれがあったな。』と思い出していただけるかと(笑)。
週末お立ち寄りの際はタリケの白ワインはティスティング出来ますので是非お試しを。

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かに味噌 は続きます

Jul 05, 2017 by weblogland |
さてさて、まだ かに味噌 は続きます(笑)。
昨日は赤のコート・ド・フォレとの相性を試す予定でしたが、急遽変更!
家内「そーだ!ひらめいた!『レ・ギャーレ』ビアンコ 2014年 ロ・ゼルボーネ とかに味噌きっと合うよ!どう合うかわかんないけど(笑)。」
私「おー、なるほど。いけそうだね(笑)。
どう合うかわかんないけど(笑)?」
さてさて果たして…。
家内「まずはワインだけでと…、う~ん。
美味しい!独特の癖はあるけどうんまい(笑)。」
私「深みが増したかな?しみじみ美味しいね。それじゃあかに味噌だけを口に入れて、それからワインを口に入れる。う~ん。生臭さがなくなるよ!あれ?あれ?化学変化発生だぁ(笑)!」
家内「あーれー。出汁 鰹節!」
私「削り節 花鰹だぁ(笑)!ふっくら感じがまして、後味が花鰹(笑)!」
家内「こんなマリアージュは初めて経験したよ(笑)。」
私「こんなことあるんだね(笑)!いやー、ビックリ。」
家内「かに味噌もネギをまぶしたり、醤油をちょろっと垂らせば生臭さが減るね。そうすれば白ワインにはかなり合わせやすくなるよね。」
私「薬味を使えば生臭さが押さえられるから、そうすれば白ワインと合わせても失敗しなさそうだね。万葉集のひしおに野蒜だな(笑)。」

ワン・ランク・アップの経験でございました(笑)。

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かに味噌とコート・デュ・フォレ 2011年 サンタンヌ フルール・ド・ヴィーニュ

Jul 04, 2017 by weblogland |
かに味噌の続きです(笑)。
う~ん。
かに味噌とマリアージュする赤ワインは難しいですね(笑)。
カリニャンが合うのでは?とフォジェールの赤ワインと合わせてみましたが、??? ワイン自体がしっかりしているので、生臭さは感じないもののイマイチ。ついでに試飲会の残りのジャン・フランソワ・メリオーのマルベックとカベルネ・フランで試しました。これも同じく生臭さは感じませんが特別マリアージュしたというほどでもありませんでした。
う~ん。
家内「かに味噌と赤ワインのマリアージュ難しいね。」
私「繋ぎがないと無理なのかな?」
家内「ローヌのコート・ド・フォレでやってみない?」
私「おー、それイイかも(笑)。あの独特の質感は、かに味噌に合うかも?」
私・家内「レッツ・トライ!(笑)。」

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かに味噌 の続きです(笑)。

Jul 01, 2017 by weblogland |
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私「ピータンなんかに合うブラン・ドゥ・ブランシャンパンなんかは簡単かな(笑)。
でも、あんまり芸がない(笑)。あんまり高くないワインで合わせたいかな(笑)。」
家内「普通の白ワインだと難しいかな?
生臭さが増大しそう(笑)。」
私「マリアージュって訳じゃなく、いわゆる合うワイン。日本酒的な飲み方が出来るワインなら生臭さは増大しないだろうけど、趣旨が違うかな(笑)。マリアージュを考えると…。」
家内「島の白ワインはどうかな?サルデーニャ島のヌラグスなんかどうかな?
塩辛いし礒の香りにはピッタリじゃない?
でも繋ぎにオリープ・オイル使わないと無理かな?」
私「試す価値あり(笑)!」
家内「おそらく鉄板なのは甘い系のワイン(笑)。」
私「そうそう。貴腐ワインじゃなくてイイね(笑)。」
家内「パッシートやアマービレは合うはず(笑)。」
私「じゃあ、裏技でこれやってみようか(笑)?」
倉庫に行きゴソゴソ(笑)。
私「あったあった!フラスカーティーのカンネリーノの2000年!ほったらかしになってたけどまだ飲めるよ(笑)。きっと。」

そしてティスティング開始!

家内「ヌラグスはちょっと無理かな(笑)。」
私「生臭さが増幅するなぁ(笑)。」
家内「島の白ワインでもっと粘性の強い
サリーナなんかだったら合うかな?」
私「グリセリンが沢山入っているような奴なら大丈夫かな?ポルトガルの白ワインなんかもイイかも?」
家内「思いきってシェリーの強めのフィノやアモンティリアードなんかは良いのでは?」

さてさて、続いてカンネリーノ。

私「旨い!これはマリアージュしておりまする(笑)。酸のない甘い系は鉄板(笑)。」
家内「まだちゃんと飲めるね(笑)。このフレッシュネスのない味わいはイイね(笑)。」
私「お客様に売れるワインじゃないけど(笑)、この終わりそうで終わらない生命に惹かれるんだよね(笑)。」
家内「シェリーっぽくはなっていないけど、枯れた甘さはグット(笑)。かに味噌が溶け込んでふっくら感が増している。美味しいね(笑)。」
私「じゃあ、明日は赤でやろうか(笑)?」
家内「赤だったらカリニャンやってみない(笑)。もしくはローヌの強めの赤。」
私「それイイね(笑)。」

こうして第一部終了でございます(笑)。

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