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桝久 試飲会リポート 後半 201802

Feb 27, 2018 by weblogland |
●エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 1998年 スぺイン 赤 カンポ・デ・ボルハD.O.750ml 2360円税込み
「おっ、1998年だぁ!20年ものだあ!」
「枯れた色してますね(笑)。」
「透明度がすごく高い。美しく年老いた感じですよね。」
私「これは樽熟成の期間がとても長いので澱がありません(笑)。」
家内「澱が完全に落ちていますから、瓶のしたの方まで味わいが楽しめます(笑)。」
「舌の上を転がるみたい(笑)。」
「優しい甘さですよね。普通にはない甘さとでも言うのかな?」
「いつもワインを飲んでるのと、味わいの感覚が違う(笑)。」
「そうそう。世界観が違う。」
「う~ん。枯れ葉や煙草なんかの香りがする。椎茸の出汁っぽい。旨味の塊(笑)。あと、プラムかなぁ?複雑。熟成香ってこれですか?」
私「左様かと(笑)。古酒になったばかりの印象です。古酒ですが、ワインはまだ疲れていません。」
「アルコール飲料を飲んでる感じがしないんだよね(笑)。」
私「でもアルコール分は14%あります。熟成によりアルコールを含めすべてが重合したかのようですよね(笑)。」
「赤だか白だかロゼだかどうでも良いような味だよね(笑)。」
「のみ頃の若いワインとは世界が違う(笑)。癒される(笑)。」
家内「まあ、好みと言えば好みですね(笑)
。この味に合わない方もおられますよ(笑)。」
「マスキューさん、これってセパージュは何ですか?プラムっぽいからガルナッチャかな?テンプラリーニョ?」
私「ガルナッチャとカベルネ・ソーヴィニヨンですか。でもセパージュは何か分からない状態ですよね(笑)。」
「これがこのあとどうなるんですか?」
私「多分このまま10年くらいキープするかも(笑)。実はこのワイン、出荷前にリコルク コルクの打ち直しをしています。それから考えてもあと10年近くは楽しめそうです(笑)。」
「丁寧なんですね(笑)。」
「なかなかお目にかかれないよね(笑)。」
「エルミータ・サン・ロレンソ銘柄のグラン・レゼルバって現行が2012年でしたっけ?それより古いヴィンテージのものを何故出せるんですか?」
「特別良いキュヴェだったようです。それを見越してリリースしている訳です。生産者が自分のワインのことは一番良く知っている証ですね(笑)。」
「時間をかけて熟成させればさせるほど美味しくなるってことじゃないんですか?

家内「長い熟成に耐える本来的な強さがないと熟成しません。」
私「これは225Lの樽に3年寝かしたあと大樽で6年寝かします。ボルドーなどでは225Lの樽に最長2年くらいしか寝かせません。」
「グラン・ヴァンもですか?」
私「昔のムートンは新樽で24ヶ月熟成していましたが、今は18ヶ月ほど。どんどん短くなってます(笑)。」
家内「まあ、スペインのワインは長い熟成が合う品種特性はありますが…(笑)。」
「これが熟成した古酒の味わいなんですね
。若いワインが落ち着いて飲み頃になったのをさらに待っているとこうなるんですね。どんなワインもこうなるんですか?」
私「いえ、今風の早く飲める造りのワインは飲み頃になったあとは、衰える一方です。」
「スッゴく濃くて驚くほどの力があってもですか?」
私「はい。残念ながら。」
「う~ん。グラン・ヴァンなんて出来上がったらすぐにリリースするから効率はイイんだな(笑)。ましてや出来上がる前から売ってるし(笑)。」
「そうするとこのワインはますます貴重だよね。」
私「今のグラン・ヴァンはリリースしてから10年以内に楽しむ造りですから、このワインは非効率の極みです(笑)。」
「それにしてもコスト・パフォーマンスが高いよね(笑)。」

※予想に反し本日のトップセラーとなりました(笑)。マスキューのお客様のレベル高し!

●シノン バロニー・マドレーヌ 2001年
クーリー・デュテイユ フランス シノン 赤 750ml 2746円税込み
「これはセパージュなんですか?」
私「カベルネ・フラン100%です。」
「おっ、フルーティー!しかも落ち着いている。美味しい!」
「美味しい!カベルネ・フランってこんなにもフルーティーなんですか(笑)?プラムいやもっと凝縮した果実 酸っぱいけど気にならない酸っぱさ。」
「赤いストロベリーやプラム、スモモ 小粒の果実が弾けるような感じ。造られて17年たってもこんなにフルーティーだとは!」
「鉄とか血 う~ん。ミネラルをたっぷり感じますね。」
家内「今が最初のピークです(笑)。」
「シノンってロワールの中流域ですよね。とっても綺麗なところです。食べ物も美味しかったなぁ。」
「シノン城は世界遺産でしたよね。川沿いの王宮なんてステキ。」
お客様の中でもロワールに行かれた方、ロワールワインを飲むためにご旅行された方が多いのにビックリ(笑)。
「マスキューさん、アンジュのフェルなんかと比べると違いがはっきり解るよね(笑)。」
私「そーなんですよ(笑)。以前フェルの2001年、2007年、2012年の垂直ティスティングをマスキューの試飲会でやりましたよね。」
「あのときの2001年フェルと今回のクーリーの2001年を比べると、クーリーの方が生命力あるんだよな(笑)。」
私「同じカベルネ・フランなんですが、クーリーの方は長期熟成に耐えるカベルネ・フランと言われています。実際そのようです。」
「フェルが劣るというより、クーリーの方が特殊(笑)。」
家内「傾斜した畑のシノンは長期熟成型と言われますが、日本に来るものはほとんどが平地の砂地のもの。私も初めて飲みました(笑)。」
「土壌の差なんだな。平地の砂地だと何がダメなんでしょ?」
私「水捌けは良いのですがわりと保水力があります。ただし暑い年はアルコール分は上がりやすい。」
「こないだブルゴーニュのテレビ見たけど、良い畑はみんな斜面だったよね。同じだな(笑)。」
私「そーなんです(笑)。斜面の畑は広げられませんから、人気の産地では平地に畑を広げるしかない(笑)。そして日本にはそれが回ってくる(笑)。」
家内「このバロニー・マドレーヌは傾斜の粘土質石灰岩のいくつかの畑と珪岩質土壌のものをブレンドしたもの。粘土質石灰岩のものは長期熟成し、珪岩質土壌のものはエレガントに仕上がるらしいです。」

●シノン クロ・ド・レコー 2001年 クーリー・デュテイユ フランス ロワール シノン 赤 750ml 3395円税込み
「おっ!これなんなの(笑)!すんごいよ(笑)。」
「バロニー・マドレーヌと同じものとは思えない(笑)。」
「私はバロニー・マドレーヌの方が好き。
飲みやすいよ(笑)。」
「獣の香り(笑)!生易しくない(笑)。凄い力。」
「深くて巨大(笑)。余裕、余韻もたっぷり(笑)。」
私「でもセパージュは同じ。作り方同じ(笑)。アルコール分だって同じ12.5%(笑)。」
家内「違うのが畑。シノンで最も古いモノポール『クロ・ド・レコー』。長期熟成に耐える粘土質石灰岩土壌のものです。」
「シノン城の窓から大声を出すとその畑でこだますることが由来とか(笑)。お城の裏山の畑ですから、普通の農家が耕作出来るものじゃない(笑)。」
「ものすごく中身が詰まっているんだけど、マッチョな強さじゃないんだよね(笑)。」
「ボルドーの高いワインみたいだよね(笑)。でも、そうすると安いよね。これ。」
「ロワールの高級レストランでこれ飲みながらジビエ料理 鹿なんか食べてみたいなぁ。」
私「フランスの三星レストラン御用達のワインです。日本でも高級レストランしか置いてないですね。」
「なんでマスキューさんに在るの(笑)?」
私「たまたまです(大爆笑)。」
「マスキューさん!これって飲み頃なんですか?」
私「飲み頃の入り口に入ったところです。
あと5年、10年してからまた飲みたいところです(笑)。そのため、ちゃんとリコルクしてありますね。クーリーの蔵でちゃんと熟成させたものですね。多分。」
「ロワールの中産階級の人達は地元の高級レストランで、ボルドーやブルゴーニュじゃなくこれを飲みながら食事するんだろうな。しかも30年くらい寝かしたヤツで(笑)。」
「お金にあかした使い方はしない(笑)。」

どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

※ぎっくり腰と花粉症のダブルパンチのため原稿が遅れてしまいました。スミマセン。

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試飲会リポート 前半 201802

Feb 26, 2018 by weblogland |
昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!

●ヴィラ・ヤンボル メルロ リゼルバ 2014年 ブルガリア 赤 トラキア ヤンボル 750ml 1380円税込み
私「本日最安値の高級品でございます(笑)。」
「立派な包み紙にくるまれて、お高そうですな(笑)。」
「これって意味があるんですか?」
私「ありません(笑)。ワイナリーの気合いのみ!」
「どれどれ(笑)。うん。メルロ!」
「飲みやすい!これってマスキューさんが言うシンメトリーな味わいなんですか?」
私「メルロは栽培しやすい品種なので、わりと各国で栽培されています。南フランスなどではぐっと甘くジャムっぽかったり、ニュー・ワールドなんかですとそれに強い樽香がついていたり。どれも飲みやすく仕上げていますが、こうした整ったメルロは以外と少ない(笑)。」
「でも、ニュー・ワールドのペーストみたいなメルロも旨いんだけどね(笑)。でも、このワインを5本買えちゃう(笑)。しかも開けてから旨くならない(笑)。」
「へぇー、ワインって開けてから美味しくなるんですか?」
家内「はい。このワインは開けてから丸1日くらいたつと調子が出ます。」
「ヴィラ・ヤンボルの安いカベルネ・ソーヴィニヨンもそうでしたね(笑)。今回は何でカベルネ・ソーヴィニヨンじゃなくてメルロなんですか?」
私「いやー、鋭い!悩んだところなんです(笑)。」
家内「カベルネ・ソーヴィニヨンの方は味わいがアヴァンギャルドでして(笑)、メルロの方が万人受けするだろうと多数決で決まりました(笑)。」
「あれ?ご夫婦で決めるのに多数決とは(笑)?店長1票、奥様2票(笑)?」
私「いやいや(笑)。人の話は聞くもんだ。てなところです(笑)。」
私「カベルネ・ソーヴィニヨンのレゼルバは酸がのっていて、個人的にはとても好きなんですが(笑)、ちょっと個性的。スモモっぽさがあるんですよね。カベルネっぽくないんで、今回は見送りました。」
「マスキューさんの言うシンメトリーな味わいは解りましたが、何でシンメトリーになるんですか(笑)?」
私「出来上がったワインに無理がない。天候作柄のイレギュラーを感じません。」
家内「例えば収穫時に雨が降るとブドウが水を吸うため、出来上がるワインも水っぽくなります。夏の日照が足りないと糖度が上がらず、変に酸っぱかったりします。」
「産地のポテンシャル高いですよね(笑)。安いランクと値段以上の差を感じませんよね(笑)。」
私「そーなんですよ。インポーターさんの値つけより安く提供させて貰ってますが
(笑)、精一杯かな(笑)。」

さて次は暖かな中部イタリアらしからぬエレガントな白と赤です!
〇トレビアーノ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2016年 テッレ・ダブルッツオ イタリア アプルッツォ 白 750ml 1630円税込み
●モンテプルチアーノ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2016年 テッレ・ダブルッツオ イタリア アプルッツォ 赤 750ml 1630円税込み
「え~と、どちらもダブルッツォ?」
家内「はい(笑)。中部イタリアのアプルッツォ州のワイン。白がトレビアーノ種。赤がモンテプルチアーノ種です(笑)」
「イタリアワインって頭に葡萄品種名がつくのが一般的だと思えば、こんがらからない(笑)。」
「おっ!なるほどね。ブルネッロなんたらかんとか(笑)はブルネッロ種なんだな(笑)。そーするとモンタルチーノが産地だな。」
「あれ?この白ワイン。わりと大人しい(笑)。中部イタリアのワインじゃないみたい(笑)。」
「香りは華やかじゃないけど優しくてふんわり(笑)。」
「心地良いよね。」
「まてまて(笑)。でもよく飲むと強いよ。」
「マスキューさん、このワインアルコール分は何%ですか?」
私「白が12.5%で、赤が13%です。中部イタリアのワインとしては低いですよね(笑)。」
「裏に隠れているような強さは酸なのかな?」
私「まさにそうかと(笑)。旨味の酸かと。」
「あの辺りのワインってもっとトロトロしたイメージがありますけど、これは全然違う。何故?」
「ブラインドで飲んだらロンバルディア!」
「フリウリ!」
私「北イタリアだと思いますよね(笑)。」
家内「ワイナリーの辺りは背後の山を吹き抜ける風が吹くそうで、このため気温が上がらないそうです。」
「あと収穫を完璧な状態で行っているようです。」
「この辺りの赤なんてジャムっぽいのが多いけど、この赤はタンニンがものすごく綺麗(笑)。」
「赤、白ともに綺麗だよね。共通してるよね(笑)。」
「この点都会的だけど、独特の味わいもある。赤はエキゾチックでリキュール的な味わいもある。」
「そうそう。南イタリアによくあるリキュール的なニュアンス感じるよね(笑)。でも重さじゃないんだよね。これ。」
私「熟成に木樽は使いませんからワインが重くないですよね。」
「チョコレートっぽくないのはその性か!」
私「あとで気がついたのですが、実はこのワインはビオです。バックラベルにものすごく小さく書かれています(笑)。」
「えっ!ビオ臭全然しませんよ(笑)。」
私「衛生管理と低収量の賜物かと(笑)。」
「それが良いワインの理由なんですか?」
私「衛生管理が行き届けば、SO2の使用量を減らせます。あとで農薬使用量を減らせば味わいもよくなります。」
家内「木樽を使わないのはそのためです。」
私「葡萄樹1本当たりの収穫量が少ないので得られる果汁が濃く安定します。」
「高級品じゃありませんか(笑)!」
「でもフランスだとイタリアの倍くらい濃くしないと出来ないんだよね(笑)。何でかな?」
私「イタリアのアドバンテージとしか言いようがありません(笑)。」
「マスキューさん。今オーガニックとかビオって流行ってますが、これもその流れなんですか?」
私「いわゆるビオやオーガニックはもともとの本来的なワイン造りのスタイルです。ですからそれを全面に唄っている生産者は胡散臭い(笑)。」
「そう言えばマスキューさんよくブログで『ビオ、ビオ、うるさい!』って言ってますよね(笑)。」
私「ワイン造りは本来的にビオなんです。
ワインは神の賜物ですから、余計なことはしないし、してはいけません(笑)。」
家内「あとビオ・ディナミと言うのがありまして、これは原理主義的。基本はビオと同じなのですが、宇宙思想とでも言いましょうか。おまじないとでも言いましょうか(笑)、カルト信仰に近い部分があります。」
私「その理論的に納得出来る部分が取り出されたのがビオ・ロジックかな(笑)。」

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あとはグラス洗いだけです

Feb 23, 2018 by weblogland |
ふぅ。
あとはグラス洗いだけです(笑)。
試飲会用の急造カウンターもできたし、あとはグラス洗いのみ!
ティスティング用のグラス約120脚とお水用のグラス24脚。真冬の作業で一番辛いところ(笑)。もちろんゴム手袋をして完全装備。食洗機や湯沸し器があればベストなのですが、財政上の理由でそうはいかない(笑)。家内に文句を言われないように
私もグラス洗いしなきゃ(笑)!

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マスキュー試飲会のラインナップ

Feb 22, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
明日、明後日のマスキュー試飲会のラインナップ、よーやく並びました!

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いつもながらのギリギリセーフかな(笑)。
ところで向かって右端のワイン目立ちますね(笑)。一本一本紙にくるまれています。見るからに高級品。でも、今回の試飲会の中で一番安い(笑)。生産者のヴィラ・ヤンボルにとっても高級なレンジのワインですから、決して安物ではありません。ブルガリアのワインが相対的に安いだけなのです。ボルドー品種のメルロ100%で造られたワイン。飲んだ感じ、ボルドーのサンテフテフのメルロを連想しちゃいました(笑)。バランスが宜しい!ニュー・ワールドの力ずくメルロとは違います(笑)。
試飲会のトップセラーの予感が…。

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愛するガスコーニュのタリケの代理店が変わるようです

Feb 22, 2018 by weblogland |
う~ん。
参ったなぁ。
マスキューの定番。愛するガスコーニュのタリケの代理店が変わるようです!
今の代理店さんにファックス1枚で打ちきりの通知が来たとか(笑)。ビジネス・スタイルはドライですね(笑)。

まあ、タリケの規模はガスコーニュの中で家族経営の会社としては最大ですから、それなりの規模の代理店を求めたのでしょう。
でも、新しい代理店が大手の代理店となると値段が高くなるのかなぁ?なんかそんな予感がするんですよね。もともとがコスト・パフォーマンスに優れたワインですから、高くする余地があります。そうなったら次を探すしかない!我々弱小ワイン・ショップとしては、切り替えの速さは信条(笑)。恐らく高くなっても扱うことは出来るはずですから、それはそれで細々と売れればイイかな(笑)?

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恵比寿のインポーターさんの試飲会

Feb 22, 2018 by weblogland |
今日はインポーターさんの試飲会でした。恵比寿に寄ってそのあとは銀座。
恵比寿のインポーターさんの試飲会は久しぶり。久しぶりでしたので、ちょっと違和感。別に品揃えが悪いと言うわけではなく、ラインナップの方向性が少し変わったかのような。やはり、常に上を目指しますから、新しい切り口を探すと言うことかな(笑)?インポーターさんによっては得意不得意がありますから、得意な部分は拡大しながら、幅を広げる必要があるのでしょうね。売れないものはすぐ撤退(笑)!この点気持ちは解りますが、マスキューの場合はセレクトショップですから、たいして売れなくとも気に入ったものは売り続けます(笑)。そのうち売れるかな(笑)?売れなかったら飲んじゃえ(笑)!なのです。こんなに緩いとダメかしらん(笑)。

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スペインからお客さん

Feb 21, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今日マスキューにスペインからお客さんが来ました!

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美人でしょ(笑)。
実は彼女、ラ・マンチャのボデガス・ファミリア・コネサの輸出部長。造ったワインもティスティングさせていただきましたが、彼女同様にエレガントな仕上がり(笑)。このボデガ本体はビノ・デ・パゴのギホソなのです。本当はそっちを飲みたかったのですが(笑)、インポーターさんがまだ検討中ということで今回は、デイリーユースのワインのティスティングとなりました。
美人は得ですね(笑)。しかも、この寒いなかミニスカートの大サービス。扱いたいけど(笑)…。

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眺めてるだけで幸せ

Feb 20, 2018 by weblogland |
今日は家内と会議です(笑)。
家内「嬉しいなぁ(笑)。大好きなシノンのカベルネ・フラン。眺めてるだけで幸せ(笑)」
私「そーだよね(笑)。しかも、しかもだよ クーリー・デュテイユ それも2001年!
心ときめくよね(笑)」
家内「熟成能力の高いシノンは、マニアだったら一度は飲んでみたいよね(笑)。」
私「実際、驚いた(笑)。カベルネ・フランのことが少し解った気になったよ(笑)。
産地によってこれほど顔が違いながらも、芯の良さが必ずある。スペックの広さはNo.1だよね。」
家内「でもさぁ、マスキューの試飲会でカベルネ・フランって鬼門なんだよね(笑)。」
私「そーなんだよね。今まで試飲会売上No.1になったことはない!シングル・ヒット止まり(笑)。笑ってる場合じゃない!」
家内「今回もそうなりそう(笑)。」
私「いーじゃん(笑)。我々は楽しいんだから(笑)。受ける受けないは別だよね。」
家内「売りたくもないワインを並べるよりはマシ(笑)。」
私「どーなることやら(笑)。」

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました! 201802

Feb 19, 2018 by weblogland |
今月2月23日(金)、24日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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以前試飲会で激安旨ワインとしてすっかり定番となったヴィラ・ヤンボルのカベルネ。これはその上のランクのメルロです!
●ヴィラ・ヤンボル メルロ リゼルバ 2014年 ブルガリア 赤 トラキア ヤンボル 750ml 1380円税込み
フランス、イタリアよりずっと早くワインが造られ始めたブルガリアのトラキア地方。ギリシャ同様紀元前3000年の歴史を誇ります。また、一説にはギリシャを遡るワイン発祥の地として紀元前5000年の歴史があるとも。いずれにせよ、ワイン用の葡萄の原産地ですから古いのはたしかです。また、日本との関係も古く、1970年代から、ブレンド用として多くのブルガリア産ワインが輸入されていました。当時の日本は国産ワインの表示義務がかなりいい加減でしたから、知らずに飲んでいたのではないかと思います(笑)。

そう言えばかつてメルシャンが『ボイヤール』銘柄でブルガリア・ワインを日本へ輸入してましたね。当時、ボルドー飲むより安くて美味しかった記憶があります(笑)。この時期、特に品質の高いカベルネやメルロ等のヨーロッパ品種を主にソ連に輸出し好評を得ていたようです。

そして混乱と荒廃の1992年の民主化、2007年のEU 加盟を経た現在、国際市場を意識した素晴らしいワインが多く誕生しているようです。

このワイナリーはブルガリア南部バルカン山脈が背後にそびえるワイン産地トラキアン・ヴァレーに畑を持つヴィラ・ヤンボル。ブルガリア国内でも特に古い1924年設立のワイナリーです。トラキアン・ヴァレーは、生育期は暑く乾燥し、秋には穏やかな快晴が続くブドウ栽培適地です。葡萄は良く熟し、しかも収穫期にアクシデントが少ないようです。このため、ボルドー品種のカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロの栽培により各国で高く評価されました。中でもヴィラ・ヤンボルはそのスペシャリストとして一目を置かれる存在です。

このワインはヴィラ・ヤンボルの上級品
。使用する葡萄果をかなり厳しく選定し、出来上がったワインの75%をバリックで最低9ヶ月熟成したもの。
味わいは素直に美味しい(笑)。とてもシンメトリーで、過不足ない出来映え。ニュー・ワールドや南フランスなどのともすれば過熟気味の甘いスタイルではありません(笑)。もちろん有りがちな過剰な樽香は無く、果実味をあくまで重視。尖ったところや出っこみ引っ込みがない。程好い甘さとスパイシーさ、メルロらしいプラムの香り。それも深みとエレガントさがあり、飲み飽きしない、食事と合わせやすいものです。
飲んでみてボルドー・サンテフテスのメルロをイメージしてしまいました(笑)。
国際的に高く評価されているのも頷けます。サンテフテスでも中どころのレベルですね(笑)。
しかも、安い(笑)!
ワインを量産する必要のあるお国柄ですが、品質管理を徹底すれば、サンテフテスの格付け品に並ぶものが造れる予感がします(笑)。
う~ん。
これはケチなマスキューにピッタリのアイテムです(笑)。
ちなみに、高級そうに紙で包装されておりますから、いかにも高そう(笑)。お友達とのパーティーの手土産で『ちょっとと奮発しちゃったよ。幾らのワインだと思う?』なんてイタズラをしたくなるワインなのです(笑)。

イタリア・アプルッツォのワインとは思えないほどのエレガンス。白、赤の2連発

〇トレビアーノ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2016年 テッレ・ダブルッツオ イタリア アプルッツォ 白 750ml 1630円税込み
1999年に設立された若いカンティーナでアブルッツォ州ペスカーラ近郊のキェーティに位置している。テッレ・ダブルッツオが目指しているのは、あくまでもクオリティの高いものを生産販売することで、生産のあらゆる過程で厳格に管理をしています。
栽培に関しては、日当たりやブドウへの適性を配慮した土地選びからブドウのポテンシャルを最大限に引き出すための収穫量の抑制(栽培面積72haから収穫は8トンまで)、手作業の収穫と醸造に移る前の更なる選果を実施している。
またブドウの品質が基準に達しない年はわざわざ出来のよい畑のブドウを探し
そこから購入する。醸造はブランドごとに全て別のエノロジストに依頼している。
醸造設備は最先端で全て温度衛生管理の徹底された環境の中で行なわれている。
(インポーターさん資料より)

トレビアーノ・ダブルッツォっと言えば、甘くジュースみたいな白ワインの印象ですね(笑)。ちょっと薄くて飽きますが、飲みやすく取っつきやすいワイン。でもですね、これは違います(笑)。
まず収量。通例のトレビアーノ・ダブルッツォの半分くらいです。そして収穫は手摘み。腐敗果や未熟果をよけ、さらに撰果台でダブル・チェック。このためワインはクリア、旨味はしっかり(笑)。もちろん飲みやすいスタイルなのですが、強さと深み、複雑さがちゃんとあります。
畑のある区域は山塊の谷を抜ける風が吹くため、暑くなりすぎません。このためワインに酸がしっかり残ります。熟成能力も備わる訳です。
トレビアーノ種85%、シャルドネ15%から造られるミィディアムなボディーは、ほどよく無理のない塩梅(笑)。造りの工程で木樽は全く使いませんが、バナナの柔らかなニュアンスがします。レモンなどの柑橘類、洋梨、桃、などが品良く、少し涼しげに溶け込んでいます。あと赤い果実のニュアンスも感じられ(シュール・リーしてるかのようです。)複雑な果実味は通例のトレビアーノ・ダブルッツォとは異次元(笑)。造りの発想はエミィディオ・ペペとも共通です。完熟した健全な葡萄果こそ命なのです。まあ、これはあれほど濃密ではありませんが(笑)。
あとバック・ラベルにとてもとても小さくビオと書いてあります(笑)。(虫眼鏡が無いと読めないくらい(笑)。)インポーターさんに聞くと、将来は生産するワインすべてをビオに移行するとか。ビオ、ビオと唄わないところがイイですね(笑)。フランスで正銘なビオ・ワインを造るには1本の葡萄樹からフル・ボトル1本以下の収穫量でないと無理。でもイタリアだと2~3本の収穫量でも可能。イタリアの優位性を感じます(笑)。フランスだと3000円以上するものが、イタリアだと半分くらいの価格で出来ます。もちろんフランスがダメと言っているわけではありませんから、誤解無きようお願いいたしますね(笑)。

●モンテプルチアーノ・ダブルッツオ レ・モルジョ 2016年 テッレ・ダブルッツオ イタリア アプルッツォ 赤 750ml 1630円税込み
モンテプルチアーノ・ダブルッツォっと言えば、ジャミーでジュースみたいな赤ワインの印象ですね(笑)。ちょっと飽きますが、飲みやすく取っつきやすいワイン。でもですね、これは違います(笑)。
まず収量。通例のモンテプルチアーノ・ダブルッツォの半分くらいです。そして収穫は手摘み。腐敗果や未熟果をよけ、さらに撰果台でダブル・チェック。このためワインはクリア、しかもタンニンはしっかり(笑)。強さと深みがあり、モンテプルチアーノ種らしいベリーの香りも森の中のベリーのようです(笑)。
あと畑のある区域は山塊の谷を抜ける風が吹くため、暑くなりすぎません。このためワインに酸がしっかり残ります。熟成能力も備わる訳です。
クールでスパルタンなモンテプルチアーノ・ダブルッツォってなかなかお目にかかれません(笑)。造りの発想はエミィディオ・ペペとも共通です。完熟した健全な葡萄果こそ命なのです。
あとバック・ラベルにとても小さくビオと書いてあります(笑)。(虫眼鏡が無いと読めないくらい(笑)。)インポーターさんに聞くと、将来は生産するワインすべてをビオに移行するとか。ビオ、ビオと唄わないところがイイですね(笑)。フランスで正銘なビオ・ワインを造るには1本の葡萄樹からフル・ボトル1本以下の収穫量でないと無理。でもイタリアだと2~3本の収穫量でも可能。イタリアの優位性を感じます(笑)。フランスだと3000円以上するものが、イタリアだと半分くらいの価格で出来ます。もちろんフランスがダメと言っているわけではありませんから、誤解無きようお願いいたしますね(笑)。

古酒って甘露な味わいなのです。好きになるか?ならないか?あなた次第でございます(笑)。
●エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 1998年 スぺイン 赤 カンポ・デ・ボルハD.O.750ml 2360円税込み
ニューヨークの高級レストラン「オレオール」でチーフ・ソムリエを努めたスペイン人、マルティー・ケール氏が、「飲む人のニーズに合ったリーズナブルで高品質なワイン造り」を目指して2002年に設立したワイナリー。マスキューの定番のエルミータ・デ・サン・ロレンツォとティエラ・セレナの供給元と言えばご安心かと(笑)。


このワイン スペイン アラゴンのカンポ・デ・ボルハD.O.のワイン。地図で見るとナバラのすぐ南端にありますが、ナバラとは違う生産地域です。

セパージュはガルナッチャ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%。ステンレス・タンクでマロラクティック醗酵まで完了した後、オーク樽熟成36カ月(225L、フレンチオーク50%、アメリカンオーク50%、新樽比率50%)、その後16000Lの樽で熟成13年、そして2年以上の瓶熟成をしてリリース。しかも出荷前にリコルクする念の入れよう!(大樽熟成の期間が長いためにボトルに澱はありません。)

いわゆるグラン・レゼルバの規定熟成期間60ヶ月をはるかに越えてます。充分な熟成期間を経てリリースされていますね(笑)。セパージュや造りはは通例のグラン・レゼルバと同じですが、より良い作柄の特別なグラン・レゼルバなのです。


味わいはクラシック!枯れて余分な物がそげ落ちながら、明瞭なプラム・ベリー様の果実味が溶け込んでいます。しかも纏まった酸が舌の上を転がる。いわゆる古酒に入った段階。高貴なまでの強さがありながら、それが枯れて行く様は美しいの一語。ただしティスティングしてもセパージュは何だか解らない(笑)。
わざわざリコルクしてることからも、今後10年は更なる熟成を遂げるはず。その様を定点観測する楽しみは垂涎もの(笑)

古酒の何たるかが解る貴重なものなのです(笑)。
まあ、古酒嫌いの方にはお勧めいたしません(笑)。


熟成したカベルネ・フランは旨い!
経験値上がること受け合います(笑)。
●シノン バロニー・マドレーヌ 2001年
クーリー・デュテイユ フランス シノン 赤 750ml 2746円税込み

美食のとして知られるフランス ロワール。その地の中核トゥレーヌ地区のシノン。彼のシノン城で有名ですね。ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に謁見したところでも有名。このシノン城の坂の上の斜面に畑を持つクーリー・デュテイユ。そのモノポール クロ・ド・レコーはシノン葡萄栽培発祥の地として、シノンの至宝となっておりまする(笑)。シノン城から大声を出すとこの畑にこだますることからモノポールの名前になったとか(笑)。シノンにおいてもっとも古い畑として存在する事自体もフランス的ですよね。日本では考えられません(笑)。
1921年までフランソワ・ラヴレー家が所有し、それ以降現在のクーリー家の所有となっております。
このキュヴェ バロニー・マドレーヌは
長期熟成に耐える粘土質石灰岩土壌から栽培された葡萄と、エレガントにワインが仕上がる珪質土壌の複数の畑から栽培した葡萄をアッサンブラージュして造られています。何でも、先代母親、マドレーヌ・デュテイユを偲んだ名前が付けられており、フェミニンでエレガントなスタイル。ただ、一部自社畑以外の葡萄も使っているようです。きっとクーリーのジェネリックなワインなのでしょうね。とは言えリリースから10年を越えてようやく飲み頃になるとは!アンジュ辺りの有名処より生命力は上。やはり長期熟成するシノンの血統故と認めざるを得ません。
開けるといきなり全開(笑)、ロワールのカベルネ・フランらしい鉄や血の香り、
ぎゅっと凝縮したラズベリーはこの分酸っぱくスモモっぽくもあります。豆などの植物のニュアンスもあり複雑。それでありながら、ピュアな果実味の味わいこそ熟成の成せる技。フレンドリーでかつ美しいのです!

ただ、もうそろそろコルクが限界ですから、今まさに飲むべきなのです(笑)。


こんなに生命力のあるシノンは初体験!
フランスワインの神髄かも?
●シノン クロ・ド・レコー 2001年 クーリー・デュテイユ フランス ロワール シノン 赤 750ml 3395円税込み

美食のとして知られるフランス ロワール。その地の中核トゥレーヌ地区のシノン。彼のシノン城で有名ですね。ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に謁見したところでも有名。このシノン城の坂の上の斜面に畑を持つクーリー・デュテイユ。そのモノポール クロ・ド・レコーはシノン葡萄栽培発祥の地として、シノンの至宝となっておりまする(笑)。シノン城から大声を出すとこの畑にこだますることからモノポールの名前になったとか(笑)。シノンにおいてもっとも古い畑として存在する事自体もフランス的ですよね。日本では考えられません(笑)。
1921年までフランソワ・ラヴレー家が所有し、それ以降現在のクーリー家の所有となっております。

このキュヴェ『クロ・ド・レコー』はクーリーの核心(笑)。石灰岩土壌で造られるカベルネ・フランは、30年にもおよぶ熟成能力を秘めたもの。早飲みのシノンやカベルネ・フランが多いロワールでも、まさに別格のワインです。フランスでは3星レストランの定番。日本でも有名レストランでしかお目にかかれないですね。我々下じもには回ってこないワインです(笑)。(日本の場合は代理店がレストラン専用卸なので…。)
抜栓すると鉄や血、なめし革、いわゆる獣の香りがプンプン(笑)。ボルドーのグラン・ヴァンだぁ(笑)!それにしても、今風のグラン・ヴァンでは到達しないほど。クラシックこの上無し(笑)。基本的に味わいは、この下のキュヴェ『バロニー・マドレーヌ』を踏襲していますが、すべてが大きく強く美しい。
「こりゃ、あと10年したら飲んでみたい!

まだ一度目のピークの半ば。まだまだ古びた印象はありません。複雑な味わいは陶酔を誘います。それなりのレストランで飲むべきワインなのですね。ロワールの伝統料理を出すレストランで、飲み頃になったこのワインを飲んでみたい!

以上6本!
23日(金)は17~20時30分
24日(土)は11~20時30分
いつも通りの予定でございます。
皆様のご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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映像のワインは今回の隠し玉

Feb 18, 2018 by weblogland |
来週の週末はマスキューの試飲会。ラインナップも決まり、明日にはホームページにアップ出来そうです(笑)。
ところで、これ、なーんだ(笑)?

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映像のワインは今回の隠し玉(笑)。紙にうやうやしく包まれて、見るからに高級そうでしょう(笑)。味も高級。でも、価格は? ケチなマスキューの本領発揮となるかな(笑)?
まあ、この隠し玉は冗談ですが(笑)、ほんとの隠し玉は後半出ますから楽しみにしていてくださいね。でも、『なーんだ。大したことないじゃん!』と言われたら、それはそれで仕方ない。デッドボールに当たったと諦めます(笑)。しょんぼり。

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春らしいワイン

Feb 17, 2018 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上はこんな感じ(笑)。

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日も長くなり春が近づいていますから、ワインも春らしいものを!
ということでございます(笑)。

家内「春らしいワインを並べたいよね(笑)」
私「そーだよね。何がイイかな?」
家内「春と言っても初春だから、暖かみのある白ワインかな(笑)?」
私「あとフルーティーさも欠かせないよね。わずかに甘味があり、しつこくない程度の粘性があれば尚良し!」
家内「しっかり酸がありながらも、重くないのがベストかな(笑)?」

そんな訳でサルデーニャ島のヌラグスとヴェネトのクストーザが並びました(笑)。
いかがでしょう?

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ロワールのクーリー・デュテイユ

Feb 15, 2018 by weblogland |
う~ん。
美味しかった(笑)!
ロワールのクーリー・デュテイユのワインです。先週の土曜日に開けてから毎日ちびちびとティスティング(笑)。美味しくて無くなっちゃいました(笑)。

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やはり、熟成したカベルネ・フランは旨い!シノンは比較的早飲みのものが多く日本に入っていますが、長期の熟成に耐えるものはレア。しかも飲み頃のものはさらにレア。恥ずかしながら初めて飲みました(笑)。特に歴史的モノポールのクロ・ド・レコーは凄かったですね。決して力ずくのワインではありませんが、熟成したボルドーのトップ・クラスと並ぶ印象。飲んだものは2001年ですが、まだまだ熟成の途上。フランスの高級レストラン御用達なのも頷けました(笑)。
経験値がワン・ランク・アップした気分です(笑)。

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ースリング ヴァンダンジュ・タルディヴ 2009年 マルセル・ダイス

Feb 10, 2018 by weblogland |
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ふふふ(笑)。 
  
 
こんなの仕入れちゃいました。
 
 
リースリング ヴァンダンジュ・タルディヴ 2009年 マルセル・ダイス です!
 
 
たまたまインポーターさんの在庫を見つけて、我慢できず仕入れちゃいました(笑)。
 
 

私個人的にヴァンダンジュ・タルディヴはリースリングが好きです。酸があり、あまり甘く感じない。それゆえ食べ物に合わせやすく、リースリングの抜けの良さ広がりも堪能出来ます。
 
 

あとマルセル・ダイスは収量がとにかく低い。古典的な良さを残す数少ないアルザス・ワインの造り手。マスキューには高級過ぎる(笑)。でもですね、このヴィンテージでこの価格だったらイイかも(笑)?
 
 

近々ご紹介しますから、ちょっと待っててくださいね(笑)。
 
 
 
 
 

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シノンでもっとも古い畑らしいです

Feb 08, 2018 by weblogland |
今日は家内は品川でインポーターさんの試飲会。私はお留守番(笑)。
待っている間にシノンが届きました。例の2001年のシノンです(笑)。通常キュヴェと畑名入りの2本。生産者名はドメーヌ・クリ・デユテイユ。ヒュー・ジョンソンの『ポケット・ワイン・ブック』には優良生産者として名前が載ってました(笑)。こりゃ期待大(笑)!調べるとシノンでもっとも古い畑らしいです。さらに調べると一番有名なシノンとか。フランスだとかなり有名な生産者ですね。
早速週末に飲んでみますね(笑)。

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じわじわ人気があがっています

Feb 07, 2018 by weblogland |
パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント 2015年 プロゲット・ヴィニ じわじわ人気があがっています(笑)。

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イタリア・プーリアの赤ワイン。葡萄の一部を陰干しして造った濃密なものです。何もしなくても葡萄は良く熟す彼の地、陰干しなんかしなくとも良さそうなんですが(笑)。これでもかの陰干し(笑)。もちろん出来上がったワインは濃厚。ただしバランスがとても良く、飲みやすい。きっとこれが受けてるのでしょう。ドライに仕上がっていますが、甘露。これも受けるんですね(笑)。
飲みやすくて濃いワインがとにかくお好きな方曰く『この濃さでこの飲みやすさはたまりません(笑)。はまっています(笑)。』
我々老人世代にはちょっと辛いのですが
(笑)、若くてエネルギーのある方は好まれます(笑)。
生きるってエネルギーを要するんですね(笑)。

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なんと2001年のシノンです!

Feb 07, 2018 by weblogland |
明日またサンプルが来ます(笑)。
なんと2001年のシノンです!
たまたまインポーターさんの在庫リストから見つけました。
古いシノン!
早く飲みきるワインが多いシノン。それでもたまにとんでもない生命力を持つワインがある。という出会ったことのない伝説(笑)。
この言葉の響きに抗えません(笑)。なんたって伝説ですからね伝説!
ロワールのカベルネ・フラン好きの我々は疑うことなく 飲みたい! この突き動かされるような衝動は押さえることなど出来ません(笑)。とりあえず飲んでみなきゃ(笑)!
ただ古いだけのワインだったら大笑い
(笑)。まあ、それが解っただけでも収穫ありと考えましょう(笑)。

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テーマはチョコレート!

Feb 06, 2018 by weblogland |
テーマはチョコレート!
今、マスキューのカウンターの上はこんな具合です(笑)。

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やっぱり時節柄を少しは考えなくては(笑)。好きな物だけ売るわがままなマスキュースタイルだけでは商売人としては失格
(笑)。でもですね、並んでるワインは好きなワイン。定番として皆様に愛されているものです(笑)。毎年毎年品質の安定した良品です。真ん中に並んでるシャトー・ダマーズなどは20年以上にわたる定番。常連のお客様なら『何度か飲んだなぁ。』と思い出されるはず(笑)。もちろん我々も何本飲んだかわからないほどです
(笑)。そして毎年扱いを延長(笑)。実はこういった生産者は稀。昔と比べると多少リリースは早くなってきていますが、いつ飲んでも楽しめます(笑)。
ボルドー・ワインが長年君臨している理由を知る思いなのです。

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大本命のアプルッツォの赤、白は当確

Feb 06, 2018 by weblogland |
2勝4敗でした(笑)。
う~ん、残念。
何が?って、土曜日に飲んだサンプルの結果です(笑)。まあ、基本的にどれも悪いワインではありませんでしたが、扱うには多少難ありかな。もっともマスキュー的な難ですから、他のワイン・ショップだったら売れるかも(笑)。
あと、大本命のアプルッツォの赤、白は当確。一緒にティスティングしてくれたKさんが、ちょっと大人しいかな?とおっしゃってましたが、温度が低いことを考慮すると恐らく大丈夫かな(笑)。翌日もより良くなっていました。
これで2つ決定しました。明後日またサンプル届きますし、モトックスさんの試飲会もありますから期待大(笑)。
すんなり決まるかな(笑)?

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2本はボルドー。どちらもカベルネ・フランを多く使ってます

Feb 03, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これです!

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左隅の2本のイタリア アプルッツォのワインは去年一度試飲しています。その時好印象(笑)。年が開けてから使いたいワインとして待ってました(笑)。まあ、これは大丈夫かな(笑)?
あと真ん中はアンジュのフランとソーヴィニヨン。大好きなロワールなんですが、期待に応えられるかな(笑)?外れも多い産地ですからね(笑)。
右端の2本はボルドー。どちらもカベルネ・フランを多く使ってます。この点期待大(笑)。でもですね、アントゥル・ドゥ・メールなんです。この産地だと酸があまりないんですよね。この点不安(笑)。
まあ、基本的に悪いワインはありません!ただ価格に見合うかどうかなのです。
ティスティングの際にはソムリエ的な分析は不要(笑)。一体幾らなら売れるか?だけなのです(笑)。

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モンテプルチアーノ・ダブルッツオとトレビアーノ・ダブルッツオ

Feb 02, 2018 by weblogland |
雨がみぞれから雪に変わってきてます。
でも、先日の大雪の時よりは寒くないから積もらないかな?明日は坂を登る配達がありますから、雪が積もらないことを祈るのみ!車が坂を上がれないと台車を押して品物を届けなくてはいけませんから、真剣に雪が積もらないことをお祈りします(笑)。
ところでまたサンプルが届いています(笑)。昨日のイタリアのモンテプルチアーノ・ダブルッツオとトレビアーノ・ダブルッツオ。以前取り寄せて飲んだ時好感が持てましたから期待大(笑)。今日来たのはボルドーのカベルネ・フラン主体のワイン。フラン好きとしては期待に胸が膨らみます(笑)。あとロワールの赤、白も来ました。
楽しみです(笑)。

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ロシニョール・フェブリエのブルゴーニュ・ルージュ2014年再入荷しました!

Feb 01, 2018 by weblogland |
セーフ!
ロシニョール・フェブリエのブルゴーニュ・ルージュ2014年再入荷しました!
先日のマスキュー試飲会で好評いただき途中で無くなったワインです(笑)。

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あー、良かった。
実は到着までハラハラしてました。まさか試飲会の途中で無くなるとは思わなかったですし、追加発注にインポーターさんがこたえてくれる確証もありませんでした。というのもこれインポーターさんの特別価格品だったからです。もし、特別価格での適用が出来なかったら、マスキューで被るしかない!ですからハラハラ、ドキドキだったんです(笑)。
胸をなでおろしました(笑)。

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