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桝久 試飲会リポート 後半 201808

Aug 28, 2018 by weblogland |

〇マクリーナ 2014年  ガロフォリ イタリア マルケ 白 ヴェルディッキオ・デ・カステル・ディ・イエージD.O.C. クラシッコ・スペリュール 750ml 1388円税込み
「ガロフォリですね(笑)。肉付きがイイんだよね(笑)。」
「ヴェルディッキオらしいなぁ。フルーティー。」
「酸がしっかりある。暖かい産地らしさがありながらも、ちゃんと酸が残ってるんだよね。」
私「さすがガロフォリかと(笑)。」
「イエージのワインって水っぽいの多いけど(笑)、ガロフォリは違うよね(笑)。」
「ミネラル、う~ん、海藻っぽさも感じる
。塩辛くもある。」
「レモンより熟したグレープフルーツのニュアンスかな。暖かみを感じる。みっちり詰まってるよね。」
私「そんなに高級なランクではありませんが、ヴェルディッキオらしいですよね。

「私ガロフォリは赤の方が好きなんですよ
(笑)。」
私「ガロフォリの赤ってスパルタンですよね(笑)。生命力はかなりのものです。」
家内「試飲会ではお出ししていませんが、
ガロフォリの一番安いランクの赤と白がいています。今までGロッソやGブランとして販売していたものです。ブランド名が変更になって『アンティカ・オステリア』となりました。」
「へぇー、味はどうなんですか?」
私「香りはさほどしませんがスパルタン(笑)。しっかりしてますよ(笑)。」
家内「前のGブランドより飲みやすくはなってますが、ワインの持ちはとても良いです。驚くほどです(笑)。」
私「ガロフォリ共通の良さですね(笑)。」
「ラダチーニと比べると全く違う(笑)。産地の違いがハッキリ(笑)。」
「思想も違うかも(笑)!」
「食べてるものは絶対に違うはず(笑)!」
「これはオリーブオイルやトマトのためのワインだよね!」
「マスキューさん、『マクリーナ』以前から売ってましたよね?今回久しぶりなんですが?」
私「実は価格が下がりました(笑)。以前は1,700円くらいで売ってましたので、大幅値下げとなりました(笑)。まあ、それでお披露目ということでして(笑)。」
「何故こんなに安くなったんですか(笑)?

私「品質が下がったようには思わないのですが(笑)。沢山売りたいのかな(笑)?」
「戦略や諸般の事情かな(笑)?」
私「そのようにご理解いただけると幸いに存じます(笑)。」
「まあ、我々消費者には嬉しいことだから良しとしましょう(笑)。」


●アロース・コルトン ラ・コンブ 2014年 ドメーヌ・ジョエル・レミー
フランス ブルゴーニュ 赤 750ml  3900円税込み
「おー、コレですな(笑)。ブルゴーニュ。
ピノ・ノワールは何時飲んでも美味しいんですよね(笑)。」
「そうそう。真夏でもオッケーですよ(笑)
。別にマスキューさんが気が触れた訳じゃない!大丈夫!」
私「なんか慰めて貰っちゃいました。ありがとうございます。そうですよね。ピノ・ノワールは何時飲んでもイイですよね(笑)。」
「ピノ・ノワールって面白いワインで、飲むと高いか安いかすぐわかる(笑)。良いピノ・ノワールは飲んだ瞬間『こりゃ、高い!』ってすぐ解る(笑)」
「さぁて、これはどうかな(笑)?」
「おっ、こりゃ高い(笑)!」
「あー、イイですね(笑)。このレベルでこの価格は安いですね。」
「評する言葉が出ない(笑)。うっとりしますね(笑)。」
「これはまだ若いような気がしますが、ヴィンテージは?」
私「2014年です。昨日の5時に開けましたからほぼ24時間経っています。ようやく調子が出てきました(笑)。昨日より香りが出てます。」
「はぁ~。やっぱりイイね(笑)。」
「これはあとどのくらい持ちますか?」
私「2014年ですが10年くらいして飲むとベストかな?」
「マスキューさん、これって早く飲めるスタイルなんですか?」
私「はい。早飲みです。除梗していますが、無理に早く飲めるようには作られていないと思います。」
家内「かなり手間暇かけて造っていると思います。」
「早飲みって言ってもスローなんだね(笑)
。いきなり全開のワインとは違うんだ
(笑)。」
「アロース・コルトンでしたっけ?ブルゴーニュの何処いらへんですか?」
家内「こんなときはこの本!『ブルゴーニュ・アペラシオン完全ガイド』、等高線の入った地図と写真がリンクしてありますから、スッゴク解りやすいですよ(笑)。

「おー!コルトンの丘の裾ですかぁ!」
「コルトンの丘ってコルトン・シャルルマーニュがあるところ、グラン・クリュばかりなんだよね(笑)。超有名!」
「思い出すなぁ(笑)。コルトンの丘って印象的な形してますよね(笑)。この本だと畑名まで解るから、行った時に持ってくと
楽しいだろうなぁ(笑)。」
私「でしょ(笑)。たまりませんよ(笑)!」
「本見てるだけでも行った気になる(笑)。

家内「この『ラ・コンブ』畑は丘の裾の傾斜の終わるところのようです。微妙に窪んでいるようです。表土が厚かったり、地下の水位が高い可能性があります。」
「なるほどね。だからグラン・クリュやプルミエ・クリュではないんですね。とは言えいわゆる村名のものと比べると遥かに良い立地ですよね(笑)。」
「マスキューさん、このワインはとても良いワインだとは思います。でも、どこがクラシックなんですか?」
私「鋭い質問ですね(笑)。この畑は1ヘクタールあたり10,000本のピノ・ノワールが植わっています。」
「へぇー、ということは1m間隔ですね。

私「今のブルゴーニュでは大体7,000本位ですからかなりの密植です。」
「作業するには植樹率が少ない方が効率はイイよね。」
私「はい。おっしゃる通り!でもですね、
造るワインの量は変わりません(笑)。」
「それってどういうことですか?」
私「ワイン法の規定は1ヘクタールあたりの総果汁量なので、10,000本植えようが7,000本植えようが規制されません。」
「ということは同じ収穫量だと10,000本の畑の方が濃い果汁になりますよね。インチキ臭いなぁ(笑)。」
家内「生産者を守る意味もあるし、昔ながらのやり方を排除するものでもありません。結果は味わいに出ますから(笑)。」
「ということはグラン・クリュなら安心という訳でもないんだ!」
私「左様で。」
家内「まあ、どんな畑でもグラン・クリュと同じ規格で造っても同じ結果にならないことが、逆に神話を作ってもいますが
(笑)。」
「ますます解らなくなってきた(笑)。」
「なるほどね!それで店長は、『1本の葡萄樹から何ml位ワインを造っている』なんて言うんですね(笑)。」
私「左様で(笑)。まあ、大まかな平均値ではありますが。」
家内「生産者もわりと本当のことを言いたがりません(笑)。」
「これ良いワインなんですね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)!」


◎ミッシェル・チュルジー ブリュット ブラン・ドゥ・ブラン グラン・クリュ レゼルヴ・セレクション フランス 白 発泡性 シャンパーニュ R.M. 750ml 4937円税込み
「おー!こりゃ凄いね!」
「シャンパンっイイよねぇ(笑)。これは滅多にお目にかかれない上物ですな(笑)。末期の酒はシャンパンしかない(笑)。」
私「強さとふくよかさを備えた稀なシャンパンです(笑)。」
「レコルタンだとクリュの特徴が先に出るスタイルのものが多いけど、これはそうじゃないんだよね(笑)。かなり特殊。」
「熟成香が飛び抜けて綺麗ですよね(笑)。
すべてが高次元。泡も素晴らしい。」
私「たまに、シャンパンを飲みたい!という刹那があるんですよ(笑)。今日はそんな時です(笑)。」
私「ところでさっき末期の酒の話が出ましたが(笑)、聞いた話なのですが、ある老医師の先生が亡くなる間際にお弟子さん達に『忌野際に日本酒をお湯で割ったものを浣腸するよう』指示されました。浣腸したあとご本人の頬に赤みがさしたのちご永眠されたそうです。」
「凄い人いるんだね!まさに人肌だね(笑)
。」
「でも待ってよ。う~ん。忌野際じゃなくて元気な内に飲むのがイイんじゃないかな(笑)?」
私「それ卓見!」


ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前半 201808

Aug 27, 2018 by weblogland |
まずはもモルドバのラダチーニ白、ロゼ、赤の3連発!
〇ブラン・ド・カベルネ 2016年 ラダチーニ モルドヴァ ステファン・ヴォーダ 白 750ml 1018円税込み スクリュー・キャップ
◎メルロ・ロゼ 2017年 ラダチーニ モルドヴァ コドゥル ロゼ 750ml 1018円税込み スクリュー・キャップ
これはコドゥル地区のメルロを使ったロゼ。
●カベルネ・ソーヴィニヨン 2016年 ラダチーニ・ワインズ モルドヴァ バルル・ルイ・トライアン 赤 750ml  1018円税込み スクリュー・キャップ
「この白沢山飲んでますよ(笑)。何飲もうかな?なんて考えが定まらない時はコレ
(笑)。赤もそうかな(笑)。」
「共通してハーブのニュアンスがするし、
あと普段飲むにはイイ。飲み飽きしないんだよね。」
「この白は日本酒的に飲めるんだよね。」
「つまみがあっても無くても大丈夫(笑)。

家内「バターとかオリーブオイルに合わせるイメージじゃなく、穀物系の油に合います(笑)。」
私「ですから中華料理なんて合わせやすいですよね。」
「マスキューさん!このロゼ美味しい!」
「プラムの香りがイイ(笑)!」
「程好いんだよね。」
「プラムの香りははっきりしてるんだけど
、押しつけがましくない。作り物っぽくないよね。」
私「いわゆる直接圧搾法で造られます。すぐに搾って低温で発酵させます。この技法の嚆矢はカリフォルニアのホワイト・ジンファンデルです(笑)。」
「あ~。あれね(笑)。一時期流行りましたよね(笑)。甘くてくどいから飽きるんだよね(笑)。」
「マスキュウさん、これは辛口ドライですよね。」
私「そーなんです。まるっきりの辛口です
。甘く感じるのは酸とグリセリンです。

「だから後味がベタつかないんですね?」
家内「はい。全体がとても綺麗ですよね。

「これって白や赤と比べるととても香りが出てますよね?」
私「はい。この点このロゼは期待を裏切る
出来(笑)。ただ、共通した植物っぽさがありますよね。」
「ハーブの香り、う~ん。雑味がどれもないんだよね。」
「赤のカベルネなんかもそうだよね。」
「赤は葉っぱのニュアンスが強いかな?」
私「そうですよね!葉っぱも厚みがあり大きく、緑の濃い感じかな(笑)。ユーカリみたいかな?」
「店長、この赤は香りがプラムっぽいですよね?ロゼのプラムっぽさとは違うんだけど…。」
私「はい。いわゆる極上のカベルネ・ソーヴィニヨンに見られるカシスのイメージではありませんね(笑)。言わば、しっとりしたカベルネかな(笑)。独特ですよね。

「あまり目立ちませんがミネラルっぽさありますよね。すべての要素を持つんだけどトータルになるとユニークなんですよね(笑)。」
「ユニークなんだけどコスト・パフォーマンス高いよね(笑)。」
「ラダチーニのワインって印象はニュー・ワールドじゃなくて、オールド・ワールドですよね(笑)。」
私「無理に濃くしたり、タニックにしたりしない自然に造った感じがしますよね
。」
家内「アルコール分はどれも13%です」
「えー、12%以下かと思った!」
「マスキュウさん曰くの、折り合いが良い!だね。」
「それって栽培の管理が良いってことですか?」
私「飲んだ限り、この手の価格でもちゃんと管理してますよね(笑)。」
家内「緯度もボルドーからブルゴーニュに近く。降水量も少ない。特に夏場は栽培条件に恵まれてます。」
私「元々のポテンシャルは高いですよね。
なんたってヨーロッパ系葡萄の原産地です(笑)。」
「モルドヴァってウクライナの近くでしたっけ?」
家内「はい。ウクライナとルーマニアのちょうど間です。ですから常にロシアに影響されています。」
私「エリツィンの禁酒令で大打撃を受けました。」
「へぇー、エリツィンって酔っぱらいの親父だったんだけどなぁ(笑)?あっ、自分は例外か(笑)。」
私「権力者の世の常(笑)。」
家内「ところでラダチーニは所有畑がなんと1,000ヘクタールもあるんです!」
「セッ、セッ、1,000ヘクタールですかぁ
!どのくらい広いか見当つかない(笑)。

私「え~と。1ヘクタールは100m×100mですから、それが1,000個かな(笑)。」
「ということは100m×(100m×1000個)=100m×100000m=100m×100km!」
「ちょっと待ってよ(笑)!100kmってここからどれだけ?」
家内「鶴見から横須賀まで40kmですよね
(笑)。」
私「ちなみに箱根駅伝が100kmくらいかぁ
(笑)。」
「それをちゃんと管理出来るんだぁ!」
「それ凄い!」
私「そーなんです。畑は3つの生産地域にありますし、醸造場も20あるとか。外資が入って一気に集約したようです。設備なんかは最新ですよ。」
「あー、スペインなんかもそうだよね。大規模化が進んでるんだ。」
「ニュー・ワールドなんか何にもないところにいきなりバーンと畑造るけど(笑)、それとは違うやり方なんだ。」
家内「ですから元々畑のあるところですから、栽培に無理がありません。」
「水も無くて何も這えない荒野じゃないから無理は無しだ。灌漑しなくてすむしね。」
「どんどんよくなりそうですね(笑)。」
私「将来が楽しみです。」

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明日、明後日の試飲会用のワインを並び終えました!201808

Aug 23, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
明日、明後日の試飲会用のワインを並び終えました!

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最初にラダチーニが白、ロゼ、赤と並びます。ラベルも白、ピンク、黒と揃っていてグッド(笑)。なかなか良いと一人眺めながらご満悦(笑)。特にロゼの瓶はお気に入り(笑)。ロゼ自体の色もイイし、スクリュー・キャップが鮮やかなサーモン・ピンク。センスがイイ(笑)。並んだ本数がちょっと少ないですが、明日午前中に追加分が来ますから、数も問題なし!
ところで今回の核心ピノ・ノワールとシャンパンが1本ずつしか並んでいない?
ご安心ください。セラーで休んでいます(笑)。数もたいしてありませんが(笑)、それはそれでしょうがない。高額だし、沢山あるものではありませんからね(笑)。
あ~、明日が待ち遠しい!

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大日本ロゼ・ワイン普及協会会頭からご連絡いただきました!

Aug 21, 2018 by weblogland |
今朝、大日本ロゼ・ワイン普及協会会頭のKさんからご連絡いただきました!

Kさん「昨日の朝日新聞夕刊一面記事は、『ロゼワインが世界的に伸びている』との内容です。読まれてなかったら土曜日の試飲会にお持ちします。」
私「ありがとうございます!読みました。読みました(笑)。ブログネタにします(笑)。会頭登場お許しください(笑)。」
Kさん「マスキューさんは先見性ありますね❗スゴイ 世の中の先行ってます」
私「とんでもございません。たまたまです。恐縮です。先行ってんだか、置いてかれてるんだか解りませんが(笑)。」

一応新聞の一面を映像で添付しますね。

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先日、当協会のCEOのKさんにも会頭と同じようにお褒めいただきました。
まあ、たまたまなんですが、大日本ロゼ・ワイン普及協会としては溜飲の下がる思い(笑)。ロゼ・ワインは美味しいからもっと飲まれるべき。会員の皆様も当然だとお考えかと。

ここで会長から一言ご挨拶です(笑)。
会長(妻昭子)「いわゆるロゼ・ワインにはセニエ法、直接圧搾法、アッサンブラージュ法などございますが、セニエ法と直接圧搾法を良しとしたく存じます。
特に直接圧搾法のものは個性もありコスト・パフォーマンスに優れたものが多々ございます。果実味が明瞭で広がりがあり、後味の美しいロゼこそもっと飲まれるべきだと存じます。」
理事長(私)「パチパチ(拍手)。左様に存じます。」

ところで、この際おまけで毒を吐いちゃいましょう(笑)。ロゼ・ワインの今後です。
おそらく、第一級シャトー〇〇なんかが『究極のロゼ・ワインをリリース!』、『ドメーヌ〇〇が造る珠玉のロゼ!』なんて高額ロゼ・ワインの販売が始まるような気がします(笑)。
そんな一報を聞いたら、「ロゼってそんなもんじゃないんだけどね」なんてクールに聞き流すか(笑)、「欧米人の商売は上手
だよね(笑)。」なんてシニカルに応えてくださいね(笑)。

気軽に美味しくロゼ・ワインを飲みましょう!

大日本ロゼ・ワイン普及協会からでございます(笑)。

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レ・コンテッセのヴェルドゥッツォ・フリザンテ

Aug 21, 2018 by weblogland |
レ・コンテッセのヴェルドゥッツォ・フリザンテじわじわ人気が上がっています!

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暑いなか売れるワインは泡 ということでランブルスコやこのフリザンテの販売に力を入れてきましたが(笑)、ここにきてこのフリザンテをリピートされるお客様が増えました(笑)。
果実味を全面に押し出したスタイルではなく、良質な旨味を感じる大人の泡。甘くてデフォルメされた味わいが流行る昨今。ちょっと見落とされ勝ちなスタイルではあります(笑)。もちろんそれを承知で売っているのですが(笑)、マスキューのお客様は舌が肥えてますね(笑)。
「あの変な葡萄品種の泡ありませんか(笑)
?食事しながらでも、それだけでも美味しい(笑)!暑さに疲れた体調にピッタリなんですよ(笑)。」
「あのフリザンテ、好みが別れるんだよね
。僕はとても好きなんだけど、賛否が別れるんだよね?なんでかな?」
私「今流行りの缶チューハイなんか果実味がデフォルメされてます。この味に馴れると物足りなく感じるとおもいますよ(笑)
。」
「なるほどね(笑)。」

解る人には解るのです(笑)。

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8月のマスキュー試飲会のラインナップ2018

Aug 21, 2018 by weblogland |
今月8月24・25日のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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暑いですね(笑)。こんなときはあまりくどくなく飲みやすいワインが良いですね。
でもですね、薄くてシャバシャバのものじゃ満足出来ません。頭を悩ますところです(笑)。

今回マスキュー定番のモルドヴァのラダチーニを3連発!待ちに待ったロゼが入荷いたしました。同時にカベルネの赤と白も比較試飲していただきます。ラダチーニのスタイルがきっとご理解いただけるかと(笑)。いかにも日本人好みのワインかと(笑)。

〇ブラン・ド・カベルネ 2016年 ラダチーニ モルドヴァ ステファン・ヴォーダ 白 750ml 1018円税込み スクリュー・キャップ
ところでモルドヴァの位置ですが、東欧ルーマニアとウクライナの間の小国。面積は日本の1/10ほど。緯度はボルドーより少し高いほど、気候はブルゴーニュに似ているとか。土壌は大穀倉地帯ウクライナの黒土と同じ沖積土、水はけは良さそうです。

歴史的に見ても、ヨーロッパ系葡萄 ヴィニフェラの原産地にあたる黒海沿岸周辺ですから、産地としてのポテンシャルは折り紙つき。かつてフランス人入植者を受け入れた経緯から植えられる葡萄は正銘のヴィニフェラが占めており、ソ連邦への一大ワイン供給地でした。最盛期はソ連邦の全ワイン需要の1/5を供給していました。ゴルバチョフによるアルコール禁止令以前は全国土の10%が葡萄畑であったそうです(笑)。
そしてソ連邦の崩壊後に産業としての葡萄栽培は自由を得たようです。ただし作付け面積はかつての半分以下になったようです。
また、民族はルーマニア人が多いようですが、軍事的に中立国のままEU加盟を目指しているようです。複雑な地政学的な立地が影響しているようですね。
そんなこんなでEUのワイン法に沿った原産地表示保護制度作り、90年代後半にはモルドバのワイン産業は欧州投資銀行から数百万ユーロの投資を受けた他、ロシアやイタリア等からもかなりの額の投資がありました。
このラダチーニ・ワインズはまさにこれ(笑)。
1998年に外資のシンジケートが設立したアルバストレレ・ワインズ。コドゥル、ステファン・ヴォーダ、バルル・ルイ・トライアンの地理的表示保護制度を受ける中心的なワイン産地に1000ヘクタールもの自社畑をもち、20箇所を越える醸造場を備えます。いきなりこんな会社が出来ちゃいますから、元々のワイン産業の規模が想像出来ますね(笑)。
このラダチーニ・ワインズはその1ブランドのようです。

このワインはカベルネ・ソーヴィニヨンで造った白ワイン!
そんなのあるんですね(笑)。びっくりしました(笑)。
葡萄はバルル・ルイ・トライアン地域とコドゥル地域に挟まれたところ。首都キシナウの南東の地域です。
軽く圧搾したあと5~8℃の低温で約1時間のスキン・コンタクト。このためカベルネ・ソーヴィニヨンの果皮の色は果汁に移りません。そして果皮と果汁を分離して、果汁のみで発酵します。14℃の低温で発酵後3ヶ月熟成させて瓶詰め。マロラクティック発酵はブロックしてますね。本来果皮から抽出するべきものを果肉の酸で補っているようです。したがって出来上がりはリースリングのような弾ける酸が特徴的。しかも酸とのバランスに過不足ない点は秀逸。マスキュー定番のハンガリーのトカイ・フルミントにちょっと似てます(笑)。香り自体は極端にアロマチックではありませんが、かなり複雑。パッション・フルーツ、桃、グレープフルーツなどの柑橘類の香りに青草やスモモのような爽やかな風味。東欧らしい硬質な広がりと伸びのある味わいは心地良い!

◎メルロ・ロゼ 2017年 ラダチーニ モルドヴァ コドゥル ロゼ 750ml 1018円税込み スクリュー・キャップ
これはコドゥル地区のメルロを使ったロゼ。
もともと優良なメルロを造ることで評価されており、このロゼもメルロの香りをはっきり感じられるアロマティックなもの。
直接圧搾法で造ったらしい美しいピンク色。色だけで魅了されますね(笑)。香りはプラムを中心に赤いベリーの香りが華やかで可憐。とても透明感があり、広がりの美しさに我を忘れます(笑)。基本かなりドライなのですが、完熟した健全な葡萄果を使っているため甘い口当たり。余韻に甘い果実味がスーっと広がり、ベタつかない後味は秀逸。残糖分で誤魔化さない直球勝負は見事。
スタイルは今は無きマルセランに似てますね(笑)。
大日本ロゼ・ワイン普及協会推薦の美味しいロゼ・ワインでございます(笑)。

●カベルネ・ソーヴィニヨン 2016年 ラダチーニ・ワインズ モルドヴァ バルル・ルイ・トライアン 赤 750ml  1018円税込み スクリュー・キャップ
このカベルネ・ソーヴィニヨンはモルドヴァの一番北の産地バルル・ルイ・トライアン地域のもの。100%手摘みのカベルネを破砕・除梗し、ステンレス・タンクで10℃で2日間の低温浸漬。そのまま25℃で8~25℃でアルコール発酵、そして20日間マロラクティック発酵を行います。その後6ヶ月の熟成を経て瓶詰めされます。
今風の裏技を使っているとは思いますが(笑)、ワイン自体はニュートラルでストレスが無く、いわゆる東欧の質実さを感じます。香りはおとなしめですが、プラム ブラック・チェリーやダーク・チェリーの果実にチョコレートっぽさが加わります。ちょっとオー・メドックのカベルネみたいかな(笑)。ミディアム・ボディーの液体濃度はフレンドリーで、上質なデイリー・ワインに仕上がっています。
肉料理やハード・タイプのチーズまで幅広くマリアージュする使い勝手の良さ。
国際市場で十分通用するレベルの高さ、良さがあります。


愛するイタリアの『神』ガロフォリが
造る核心のヴェルディッキオ『マクリーナ』の久しぶりの入荷です!
〇マクリーナ 2014年  ガロフォリ イタリア マルケ 白 ヴェルディッキオ・デ・カステル・ディ・イエージD.O.C. クラシッコ・スペリュール 750ml 1388円税込み
私の敬愛する『神』ガロフォリが造るヴェルディッキオ100%の白ワイン。かつてイエージのワインは安物が多く日本に輸入されてましたから、イメージが悪い(笑)。水っぽい印象が拭えない(笑)。もっとも暑い海岸部の産地ですから酸が少なく、勢い飲みやすい量産ワインに走ったのも事実。
 
そんな大勢に背を向け優良なイエージの白ワインを作り続けD.O.C.G.にまで登り詰めた大貢献者がガロフォリなのです。
 
他の生産者が造るイエージとは明らかに違う不思議。もっともこのキュヴェは早飲みのスタンダード・クラスなのですが、それでも旨さが違う(笑)。イエージというよりマテリカに近い詰まり方と大きさがあるとでも言えばよいかも…。
桃やリンゴ、グレープフルーツなどの柑橘類はトロピカルなニュアンス。ガロフォリの核心と言えるヴェルディッキオの
真骨頂。以前のメイクでは『クラシッコ・スペリュール』記載はありませんでしたから、進化、更なる純化を目指しているようです(笑)。 


さて、これから唐突に試飲会はクライマックスに突入(笑)。とっても素晴らしいブルゴーニュのピノ・ノワールの登場です!
暑かろうが構いません(笑)!ブルゴーニュにしては珍しいコスト・パフォーマンスに優れたものです。
●アロース・コルトン ラ・コンブ 2014年 ドメーヌ・ジョエル・レミー
フランス ブルゴーニュ 赤 750ml  3900円税込み
ボーヌのサント・マリー・ラ・ブランシュ村で1853年より続く家族経営のドメーヌです。1988年より現当主ジョエル・レミ氏と妻のフローレンス氏がドメーヌを引き継ぎ、現在はボーヌを中心にポマール、アロース・コルトン、サン・トーバンなどに計14haを所有します。(インポーターさん資料より)
大きさのわりにちょっと畑が分散してるようですが(笑)、まあ、ボーヌ中心の古くからのドメーヌなんでしょうね。実際造ったワインの75%はヨーロッパに出荷してるとか。この点からしても信用置けます(笑)。
畑も手入れがよく、樹齢も高そう。伝統的なブルゴーニュらしい密植。見た感じいわゆるクラシックな自然派の生産者のようです。このラ・コンブの畑はコルトンの丘の南東の裾。ちょうど丘に上がる農道の脇にあります。丘と特級畑の傾斜のちょうど境のやや窪んだ土地。浅い谷の上になるのかな?それゆえ特級、1級ではない畑となっています。
ただし味わいはしっかり1級の範疇(笑)。
造り自体は最低でも1級の規格ですから、まだ華やかさに欠けるものの渾身の造り。下手なグラン・クリュを飲むより心に届くものがあります。まだ香りは開いてなく、果実味は重心が低いのですが、
中身の凝縮感は圧倒的です(笑)。

あと、一部を全房発酵してるかのような強さを感じます。特徴的なモカのような木樽のニュアンス。樽材はアリエ産だけではなさそうですね。実直な栽培と細やかな工夫が上手く噛み合っていますね(笑)。熟成能力を予感させるクラシックなワインなのです。


そしてトリは、なっ、なんと、シャンパン!しかもレアなミッシェル・チュルジー。暑さのあまりマスキュー気がふれたか(笑)?たまにシャンパンくらい飲まなきゃやってられません(笑)。
◎ミッシェル・チュルジー ブリュット ブラン・ドゥ・ブラン グラン・クリュ レゼルヴ・セレクション フランス 白 発泡性 シャンパーニュ R.M. 750ml 4937円税込み
メゾン・チュルジーは1881年にル・メニル・シュール・オジェに設立されました。現在約6ヘクタールの畑を所有しています。

ル・メニル・シュール・オジェはコート・デ・ブランの一番南側のグラン・クリュ。1985年にグラン・クリュ指定されています。『サロン』や『クロ・デュ・メニル』の名声に一役かっている有名なクリュですが、ル・メニル・シュール・オジェ単独だと硬質な酸と過剰過ぎるほどのミネラルが邪魔すると評されていました。

でも、このキュヴェよく出来ています。バランスが良くとても飲みやすい。ミッシェル・チュルジーの持つ豊富で優良なリザーヴ・ワインによるのでしょう。アヴィーズとかクラマン的。アッサンブラージュでスタイルを造っていますね。酸との折り合いが上手くついています。マロラクティック醗酵をすることも作用してますね。瓶内熟成も3年しっかりやってますし、酸があるため甘さが目立ちません。

少ないドザージュとSO2添加しない自然派のR.M.として独自の道を歩んでいます(笑)。無理に生産量を増やさず、頑なにオリジナリティーとクオリティーを追求する稀少な生産者なのです。

いつも通り
24日(金)は17~20時30分
25日(土)は11~20時30分
後半の2本は1本ずつしかあけられませんので、無くなった節はお許しを!

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ラダチーニのカベルネにしましょう!

Aug 19, 2018 by weblogland |
涼しいですねぇ(笑)。
しかも空気が乾燥していますからとても快適。外にいても汗かきません(笑)。
そうすると、今晩は何を飲みましょう?
軽めからミディアムの赤ワインが飲みたい(笑)!
メリオーのピノ・ノワールなんかイイなぁ(笑)。滑らかで癒されそう(笑)。
う~ん。
モンテ・デル・フラのヴァルポリッチェラなんか優しくて美味しいだろうなぁ(笑)。
ラダチーニのカベルネなんかちょっと冷やして飲んだら美味しいなぁ(笑)。
よし。決定!
ラダチーニのカベルネにしましょう!早速冷蔵庫に入れなきゃ(笑)。

赤ワインを飲みたい衝動に駆られるのは久しぶり(笑)。

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活躍してますこのトリオ(笑)!

Aug 17, 2018 by weblogland |
活躍してますこのトリオ(笑)!

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それにしても暑さが続きますね。今年は夏が2倍になったように感じます。通例この時期赤ワインの消費量は落ちビールが主力商品になりますが、マスキューではビールもろくに売れません(笑)。ただしこのトリオは大活躍(笑)?
レ・コンテッセのロゼと白のフリザンテ。あとランブルスコ セッコ カンティーナ・セッテカーニ。どれもガス圧は3気圧弱ですから、それほど泡泡していません(笑)。故に爽快感、清涼感では劣りそうな気がします。ところがそうでもない(笑)。
全体のバランスを考えると、このくらいのガス圧の方が優しい旨味を感じられグッド。ガス圧は高くなくとも液体からゆっくり沸き上がる泡の心地好さに癒されます。
う~ん。
飲み飽きしないのです。
この夏、我が家では何本飲んだか解りません(笑)。

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『トレントの王子』テロルデゴ・ロタリアーノの続き

Aug 15, 2018 by weblogland |
う~ん。
『トレントの王子』の謎は深まる(笑)。

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先週の金曜日に開けた『トレントの王子』テロルデゴ・ロタリアーノの続きです(笑)。
今日は新宿在住のSさんがご来店くださいました。このSさん、なんでこんなにお酒のこと知ってるの(笑)?と私が思うほど様々なジャンルのお酒に詳しい。しかも多趣味で博学。なかなか凄い人です。
Sさん「マスキューさん『トレントの王子』どんなんですか(笑)?飲んだことないし、調べてもよく解らない(笑)。」
私「そーなんです(笑)。金曜日に開けたのがあるからちょっとティスティングしてみます(笑)?」
家内「え~と、開けてから丸五か目ですか。しかも家のテーブルにほったらかしですから(笑)、かなり過酷。普通だったらもうダメかな(笑)。」
私「どれどれ、おつ、全然平気ですね。だいぶこなれて飲みやすくなった(笑)。」
Sさん「あっ。スミレなんかのニュアンスがありますね。」
家内「相変わらずアロマティックじゃないけど深み、タンニンに品の良い深みがある。物の本ではフルーティーだと書いてありますが、そんな感じではないですよね(笑)。」
私「ガメイ・ド・ベルニュに似てないかな(笑)?」
家内「う~ん。あんなにフルーティーでファットじゃないけどねぇ…。」
Sさん「本来的な良さは感じますね(笑)。ちゃんとしてる。」
私「私も良いワインだと思うのですが、それがテロルデゴ種自体のものなのか、作り手の手腕によるものなのか?他のテロルデゴを飲んだこともありませんから、具体的に話が出来ません(笑)。」
家内「思ったよりしっかりしたワインだし、作り手自体のレベルの高さは感じるんだけどね(笑)。」

さらに謎は深まる(笑)!

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滑り込むようにサンプルが届きました

Aug 11, 2018 by weblogland |
もう、皆さんお盆休みに入られましたか?
今日はお盆休み用のワインを、滑り込みでお求めになるお客様がちらほら(笑)。

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マスキューは12、13日がお盆休みとなります。もっとも12日は通常休みの日曜日。そうすると13日の月曜日がお盆休み(笑)。
う~ん。
1日だけですね(笑)。でもですね、体質的に3日続けて休めない(笑)。店を開けない
日は2日が限度(笑)。宿痾とでも言いましょうか(笑)。
ところでお盆休みに滑り込むようにサンプルが届きました。その中の1本をご紹介しますね(笑)。イタリア トレンティーノ・アルト・アディジェ州のトレント県の赤ワイン テロルデゴ・ロタリアーノ
を取り寄せました。飲んだことありませんから期待大(笑)。イタリア・ワイン本で「トレントの王子」なんて書かれてますから、見つけたら早速取り寄せちゃいました(笑)。
筋金入りのワイン・エキスパートのKさん「トレントのレストランでテロルデゴを注文したんですけど、そのレストランには無くて飲めなかったんですよ。『トレントの王子』飲んでみたかったんですよ(笑)。」
さすが良くご存知(笑)!
飲んだ印象はたしかに美味しい。とても深くて複雑。経験したことないですね(笑)
。でもですね、何故『王子』と呼ばれるかはよく解りませんでした(笑)。
飲んでみて謎は深まるばかりなのです(笑)。

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コート・ロティのシラーを使ったロゼ

Aug 11, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ、なーんだ?

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ポンスリーヌのシラー・ロゼです!
ただのロゼではありません(笑)、コート・
ロティのシラーを使ったロゼ・ワインなのです!存在は知ってましたが、たまにしか造られないようでレア。たまたまインポーターさんの新入荷案内で見つけ、迷わず1本だけ取り寄せました。自分で飲むこと最優先(笑)。でもですね、筋金入りのワイン・エキスパートのKさんがお弟子さんのMさんとご来店されましたので一緒にティスティングとなりました(笑)。ちなみにKさんは大日本ロゼ・ワイン普及協会会頭ですから、差し置いて黙って家内と二人だけで飲めません(笑)。

Mさん「珍しい!コート・ロティのシラーを使ったロゼなんかあるんですか(笑)?」
家内「ずっと飲んでみたかったんです(笑)」
私「たまたま見つけまして(笑)。まっ、まっ、どうぞお試しを(笑)。」
Mさん「おっ!普通のロゼとは違いますね(笑)。凄いや(笑)。」
Kさん「言葉を失いますね(笑)。さすがコート・ロティのシラー。でもブラインドでやったら解らないね(笑)。力は凄いけどピノ・ノワール的なエレガンスを感じますね。」
私「う~ん。フル・ボディー(笑)。」
Kさん「そうそう。以前いただいたケットマイヤーのロゼもたしかにフル・ボディーで飲み応えがあったけど、もっとエレガントで大きさがある。」
家内「脹らみ、深みが素晴らしい!今までのロゼの経験値を越えたぁ(笑)。」
Mさん「こんなロゼ・ワインがあるんですね。ロゼを飲みやすいだけと思っちゃいけない(笑)!」

至福の一時でございました(笑)。

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ミッシェル・チュルジー ブリュット ブラン・ドゥ・ブラン グラン・クリュ レゼルヴ・セレクション

Aug 09, 2018 by weblogland |
再入荷しました(笑)!

ミッシェル・チュルジー ブリュット ブラン・ドゥ・ブラン グラン・クリュ レゼルヴ・セレクション です!

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久しぶりの入荷。一年ぶりくらいかな。
このシャンパン いわゆるグラン・クリュのアッサンブラージュ・スタイル。通常私はアッサンブラージュ・スタイルよりクリュ単一のものを好みますが(笑)、これは別(笑)。ル・メニル・シュール・オジェにクラマンとアヴィーズのシャルドネをブレンドしたものです。出来上がりのハーモニーの素晴らしさは特別ですね(笑)。それぞれのクリュの特徴それも美点が感じられ、美しく比べるものがありません。

オジェのようでオジェじゃないベンベン。
クラマンのようでクラマンじゃないベンベン。
それは何かと尋ねたら?
ミッシェル・チュルジー ミッシェル・チュルジー!

と言ったところでございます(笑)。

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昨日の晩に飲んだ『カルミネ』ワインの美味しいこと

Aug 08, 2018 by weblogland |
昨日、今日と涼しいですね(笑)。昨日の晩に飲んだワインの美味しいこと(笑)。飲んだのは赤の特売品『カルミネ』。スペインのフル・ボディーのワイン。熟成したモナストレルらしいしっかりした味わい。フル・ボディーの赤を飲むのは久しぶり(笑)。じんわりがっつり美味しく飲めました(笑)。
ところでこのワインは輸入終了のために特売となっておりますが、ヴィンテージは2010年とようやく飲み頃になったところ。もったいないなぁ(笑)。でも安く飲めるからオッケーかな(笑)。

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もうあと少しでなくなりそうですから、気に入った方はお早めに!

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大人気だったイエルゲラのロゼ

Aug 07, 2018 by weblogland |
う~ん。
先月の試飲会で大人気だったイエルゲラのロゼ。シラー100%のフルーティーなロゼ・ワインです。でもですね、ラベル・デザインに賛否両論(笑)。

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「マスキューさん。イエルゲラのロゼ美味しいですよね。でもラベル・デザインが怪しくないですか(笑)?」
私「はぁー。たしかに(笑)。性差別はできませんが、なんとなくそんな感じがしないでもないですよね(笑)。」
「家庭の食卓に並ばせづらい(ここだけの話ですが(笑)。」
私「解釈は微妙ですよね(笑)。私は中高一貫の男子校出身ですが、同級生同士が集まって飲むと周りから『お前らホモなんじゃねえか!』なんて言われますもんね
(笑)。そんなときは『うるせえ!仲が良いからしょうがないだろ!』なんて笑いますけど(笑)。」

ここは、仲が良いのは良いことと解釈いたします(笑)!

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『農家が教える 自然農法』農文協編

Aug 05, 2018 by weblogland |
今、こんな本読んでます(笑)。

『農家が教える 自然農法』農文協編

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先日家内が楽しそうに読んでいたもの(笑)。あまりに楽しそうだったので、頼んで図書館から借りてきてもらいました(笑)。
まず写真・図版が豊富で見てて楽しい。
あと表紙の真ん中に「肥料や農薬、耕うんをやめたらどうなるか」なんて刺激的な副題が書いてあり、これだけでワクワク(笑)。
農学は理系ですが、理系がちんぷんかんぷんな私でも理解できるように平易な文章。それは実践している農家の方が執筆していますから、理論一辺倒でないところが所以かな(笑)。
私はワインを勉強する過程でビオや自然栽培を知りましたが、あくまで外国語訳
の又聞き。逆に日本の農家で自然農法に一生懸命に取り組んでおられる方がこんなに沢山いたことを知らず恥ずかしい思いです。そして勉強になります!世界が開けたようなほど(笑)。まあ、私の不勉強の証かな(笑)。大学で農業を勉強したくなっちゃいました(笑)。
それにしても楽しい!

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試飲会番外編続き(笑)。

Aug 03, 2018 by weblogland |
Fさん「じつは、11月にマキオーレのキャンティーを飲みまして、まあそれはそれで美味しかったのですが(笑)、ボトル1/4ほど残したまま忘れてしまいました(笑)。飲み残しを思い出したのが12月(笑)。ほぼ1ヶ月の放置。恐る恐る飲んでみるとワイン・ビネガー(笑)。」
家内「古くなってもシェリーやマディラみたいに変化したものはわりと美味しく飲めますが(笑)、ビネガーはちょっと無理ですよね(笑)。」
私「赤ワイン・ビネガーはさすがに単体で飲むには辛い…(笑)。」
Fさん「そーなんです。そこでひらめきました(笑)!餃子食べるとき醤油にお酢を入れますよね?」
私「はいはい。お酢入れるととても美味しくなりますね。醤油と同量かそれ以上お酢を入れても良し(笑)。」
Fさん「それです!それで、ビネガーになったワインわお酢がわりにして試しました!」
私「へぇー!どうでした?」
Fさん「めちゃくちゃ美味しかったです(笑)。」
家内「それにしてもよく気づかれましたね(笑)。さすが!」

翌日、我々夫婦がラーメン屋さんで餃子を食べたのは、自然の成り行きなのでした(笑)。

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試飲会番外編(笑)。

Aug 02, 2018 by weblogland |
試飲会番外編(笑)。

マスキュー試飲会の常連 川崎在住のFさん。率直な好奇心旺盛な好青年です。今月も試飲会にご参加くださいました。その時、他のお客様がおられなくなってからワイン談義に花が咲きました(笑)。
Fさん「マスキューさん。私、友達と何人かでワインと食べ物のマリアージュを楽しんでいるのですが、たこ焼きに合うワインって何ですか(笑)?」
私「た、たこ焼きですかぁ(笑)?う~ん。
困ったなぁ(笑)。個人的には大好きですが…。」
Fさん「たこ焼きも関西風と関東風は違いますが、いわゆるスーパーで売っている小麦粉の多いヤツです。」
私「熱いたこ焼きだったらランブルスコ!
合うだろうけどちょっと直接的かな(笑)。」
家内「小麦粉の焦げた香りに合うワインは思いつきますが、問題はあのソースですよね(笑)。強烈ですよね(笑)。う~ん。ハンガリーのオラズ・リースリングかな。」
Fさん「じつは、しっかり目のトゥーレーヌの白で試しましたが、撃沈(笑)。モンテプルチアーノ・ダブルッツォもダメ。マスキューさんで買ったローヌのシルヴィエンヌまダメ。あんな繊細で高級なワインをたこ焼きに合わせたのが間違い(笑)。何が合いますかね(笑)?」
家内「ステンレス・タンクで造った、とてもしっかりしたドルチェット・ダルバ!
あの強いソースに負けないはず(笑)。」
私「それイイかも(笑)!渾身の造りのドルチェットだよね(笑)。」

盛り上がりました(笑)。

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