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『ドンナルーチェ』ドンナンカナー?

Feb 12, 2011 by toshiaki |
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いやー、寒いですね。
朝から雪は降り続けていますが、今のところ積もりそうもありませんね。これから激しく降らなければラッキーなのですが。まあ、自然のことですからあまり心配してもしょうがありませんね。

それより今晩何を飲むか考えなくてはなりません。じつは先日『ドンナルーチェ』が入荷しました。あのフラスカーティで有名なポッジョ・レ・ヴォルピの最高級銘柄です。あのライチや薔薇の香りがする白ワインです。

えーと。

あのキャバ嬢みたいな奴です(ごめんなさい。)思い出していただきましたか?

テクニカル・ノートを読むと樽発酵樽熟成をしているようです。ヴィンテージは2009年ですから、長く熟成するスタイルではありませんね。マルヴァジアは遅摘みしてますから、かなり凝縮感はありそうです。でもアルコール分は13%と普通ですから、バランスも良さそうですね。

『ドンナルーチェ』ドンナンカナー?今晩飲んでみます(笑)。

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降って積もる前に準備しちゃいました

Feb 11, 2011 by toshiaki |
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買っちゃいました。
何を?
雪掻き用スコップです(笑)。天気予報では今晩から雪になると言ってましたから、降って積もる前に準備しちゃいました。
うちの敷地は縦横とも長さが無駄にありますから、雪掻きをしておかないととんでもないことになります。車は出せない、お客様は転ぶ、バイクもダメ、ちょっとでも積もると大変です。その上作業効率の悪い「ちり取り」や「スコップ」で雪掻きをやるとなると絶望的です。
豪雪で苦しんでる地域の方からすれば、怒られそうですが、お許しを!

そうそう近所のホームセンターにいって捜したのですが、ありましたありました(笑)。柄が長く全長160cm位で、雪受けはタップリの大型です。プラスチック製ですから軽い軽い。そしてなんとお値段感動の798円!
でも、使って10分で壊れるようなことありませんよね?
壊れても文句なしの値段?

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桝久 こぼれ話

Feb 09, 2011 by toshiaki |
先日あるお客様から「マスキューさん今年で創業90周年なんですね!」
言われてみればそうなのです(笑)。ただ我々は細々と家業としてやっていますから、あまり何周年という感覚がありません。
今は創業者である私の祖父久治、その長男で私の父茂とも鬼籍に入って久しいので、私の伝え聞いた創業の話を形にしておいても良いかと。

祖父久治は横浜綱島の農家の三男として生をうけました。大綱村の庄屋さんの隣にある家です。本百姓の家ですが、一家族が食べるに精一杯で三男の久治さんはそのまま家付きで一生送るか、養子にいくかどちらかしかないようでした。肥えを貰いに近所を大八車で周り、兄貴は大八車に座り自分一人で肥えと兄を乗せた大八車を引くことに嫌気がさし、家をでる決意をしたらしいです。でも当時のこと、何処かの商家に丁稚奉公するしかありません。(テレビドラマ『おしん』の世界です。)そして当時最先端の都会、横浜関内の「奴利屋」という酒屋に奉公人としてお世話になりました。いまでは綱島を田舎などと言う人間はいませんが、奉公に出てから初めて関内で「ざるそば」をご馳走になったおり、食べ方が解らずめんつゆをざるの上からかけてしまったそうです(笑)。明治の終わりから大正期にかけての都市部以外の生活がしのばれる笑い話です。

往時の横浜は幕末の開国で日本の表玄関となって、西洋文化がいち早く伝わり都市化が進んでいました。今と違い全て船で運ばれた時代ですから、まず一番に横浜に荷物や人が集まり運ばれたのです。
奉公当時の話は祖父から聞いた話ではなく父から聞いたものですが。当時「奴利屋」は絶頂期で奉公人も20名以上いたようで、仕事に使う自転車の数が足りません。そこで早起きした順で自転車が使えたようでした。奉公人は競って早起きに務めた訳です(笑)。
また、朝一番で大八車に四斗樽を載せて江ノ島の料亭に届けて帰ってきて、その日の仕事が終わり。権田坂を越すのが大変だったようでした。今では箱根駅伝の難所として有名ですが、人力に頼る往時、重い荷物を積んだ大八車には難所中の難所だったようです。
もちろん久治さんと同じ様な境遇の人間が奉公人として修業しながら、独立の夢を抱いて働いていたようです。久治さんと同じ「奴利屋」の奉公人の朋輩が独立創業した酒屋さんが、まだ横浜には何軒も残っています。

奉公してから何年かたち、『奴利屋』のご主人から独立を認められお金を貸して貰い、鶴見の生麦の地で夢に見た店『桝久』を出したのが関東大震災の二年前。一緒に所帯をともにしたのが同じ『奴利屋』で女中奉公していた「糸」さんです。
京浜工業地帯の勃興期で横浜から川崎で新たに工業化都市化が進む時期です。酒屋に限らずこの時期に創業した個人商店はとても多いのです。

こんな訳で私が関内にこだわり、商売のテリトリーにしたり、関内(正確には関外)吉田町のバータウザをやってみたりするのです。どうも私の遺伝子がさせるようです(笑)。

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常に経験値をあげなくてはなりません

Feb 09, 2011 by toshiaki |
ここのところ試飲会が目白押しです。
明日はラックさんの大試飲会です。来週も何件かあります。
昨日は私が行きましたから、明日は家内に行ってもらう予定です。ブルゴーニュ中心ですから2008年と2009年の塩梅が解りそうです(笑)。2008年は大分飲んでますが、まだまだ断定するまでには至りません。生産者によって多少バラツキがあるような気がします。まあ、2007よりは良いようですが…。あと2009年です。評判が先行してないだろうか?
やはりある程度飲み込んでいないと自信を持って判断できません。

まあ、どうのこうの言っても仕入れる際は飲んで決めれば良いだけなのですが、数が少ないと試飲出来ないまま判断しなくてはならない事があります。そんな時、『エイッ』と決められるように常に経験値をあげなくてはなりません。

天職なのです(笑)。

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マルケの赤

Feb 09, 2011 by akiko |
イタリア・マルケの赤 G・ロッソ なかなかの すぐれものです。

我が家の冬の定番 白菜鍋 に 合わせてみたところ ばっちりでした。
白菜鍋は ざくっと切った白菜と牛ばらの薄切りを 交互に重ねて火にかけるだけの簡単料理。
白菜の水分で 良い具合に仕上がります。
ポン酢でいただくのもいいのですが、
我が家では みそ・ゴマ・キムチの素・砂糖を混ぜて作った濃い目のタレでしばらく煮込みます。

熱々の白菜の甘み、牛の脂と G・ロッソの 綺麗な果実味がよく合います。
キムチの辛さは Gロッソの甘みが ちょうどよく緩和。
べたつかない、ブドウの自然な甘みだからいいんですよね~。
シラーズでも いいかと思うんですが、Gロッソの場合 シラーズのようなスパイス風味がないので
みそやゴマの風味を邪魔しないから より 合うんですね。
あっという間に 鍋もワインも 空になってしまいました。
おすすめです。

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モトックスさんの試飲会

Feb 08, 2011 by toshiaki |
今日はモトックスさんの試飲会です。場所はいつもの第一ホテルです。

結構混みますから、配達を放り出し早めに行きます(笑)。

ギャルソンでソムリエ勉強中のT君と一緒ですから、心強いです。

さて、面白いワインあるかな?

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カクテルって 素敵

Feb 07, 2011 by akiko |
昨日は 久しぶりに夜遊びです。関内の バー タウザーさんにお邪魔しました。
リキュールは もうそれだけで完成品だと考えてきたので、
色々なお酒を混ぜてつくる カクテルって 今まで飲まなかったのですが
昨日の連れは カクテル好き。次々 美しい色合いのものを注文しています。
これは 良いチャンス!と 味見をさせてもらいました。

思っていた以上に 美味しいものですね~。
ジンベース(私 ジンは大好きです)の ギムレットや(名前を忘れた)美しいブルーのカクテル
とっても 美味しい。
何を使うか みていたのですが、その材料からは 想像できない味に仕上がって 魔法のようです。
いつか 自分好みのカクテルを見つけて かっこよく オーダーしてみたいなぁ
なんて 思っちゃいました。

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シャトー・ギヨン・ナルドー 1996年

Feb 07, 2011 by toshiaki |
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シャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年無くなっちゃいました。

今朝インポーターさんに電話して確認したところ、完売とのこと。ただし3月に再入荷するそうです。このシャトーはステンレスタンクで保存していますから、まだタンクに別のロットがあるそうです。

あー良かった。ラッキーです(笑)。

ローヌや南フランスやイタリア、スペインなどでは大樽やコンクリートタンクまたはステンレスタンクで古酒をストックして、飲み頃になったら販売する生産者がいますが、ボルドーでは皆無に近いです(笑)。

まあ、出来上がる前からプリムールとして先物販売でワインが売れる有名シャトーばかり目立ちますし、早く現金化できれば越したことはないのは現実です。

ただ無名でも優良なワインを造るシャトーはあまたあります。しかしアペラシオンの壁に阻まれ、なかなか有名になれません。そんなシャトーの奥の手が、美味しい古酒をリーズナブルな価格で販売する戦略のようです(笑)。我々からすると願ったり叶ったりです。

だって有名シャトーでも10年持たないワインがほとんどですから(笑)。

シャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年はなくなりましたが、シャトー・ギヨン・ナルドー1996年はたっぷり在庫していますから、お試しを!
マスキューの隠し玉です(笑)。とても良いですよ。

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たまにマルゴー飲みたい!サン-ジュリアン飲みたい!

Feb 06, 2011 by toshiaki |
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たまにマルゴー飲みたい!サン-ジュリアン飲みたい!
と私はなります(笑)。やはりボルドー好きなのです。
でもシャトーマルゴーやラツール、格付けのグラン・ヴァンなど手が届きません。
うーん。
どうしたことか?
また2006、2007とボルドーは不振でしたから、なおさら手がでません。

でここのところ、2008年が出回るようになり飲む機会が増えました。まあまあ良いヴィンテージのようです(笑)。2005年や2003年のようなビックヴィンテージではありませんが、それに続くレベルの作柄です。あとバラツキも少ないようです。
セカンドクラスでも選べばそこそこ楽しめます。
とはいえセカンドクラスでもスターシャトーのセカンドは桁が違います。やはり中国人の影響でしょうか?
でも下位のグランヴァンのセカンドでしたら、どうにか手が届きそうです。まあ、昔よりは高いのですが…。
そんな訳で

●サルジェ・ド・グリオラロース3180円税込み
●コネタブル・タルボ3270円税込み
●ブラゾン・ディッサン3525円税込み
●ラ・シレーヌ・ド・ジスクール3450円税込み

すべて750ml入りで2008年となっています。まあまあ良いですよ(笑)。
たまには村名も楽しめる!

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プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア 2007年 ポッジョ・レ・ヴォルピ

Feb 06, 2011 by toshiaki |
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プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア好評です(笑)。
あのイタリア、プーリア州でプリミティーヴォ種から造られる赤ワインです。やはり衒のない健康的な味わいは魅力的です。たっぷりの陽光と土地から吸い上げた多量のミネラル分。まさに『健康優良児』!
味わいの基本は十分な濃さがありながら軽やか。ファーストアタックの甘さが鮮烈。酸がないのが上手く作用しています(笑)。適材適所、テロワールたる由縁ですね。

でも不思議ですよね。生産者のポッジョ・レ・ヴォルピはローマのあるラツィオ州が本拠地で、しかも白ワインの名手です。私は個人的に『マルヴァジアの魔術師』と名付けています(笑)。
やはり白ワインであれほどの力量があれば、赤ワイン造りは苦ではないのですね。一般に赤より白ワイン造りの方が難しいといわれてますから、技術的には問題はないのですね。どの程度の品質を目指すかだけのようです。
さすが『マルヴァジアの魔術師』!
あとじつは、ポッジョ・レ・ヴォルピの最上級銘柄の白ワイン『ドンナルーチェ』をとりました。近々お知らせしますから、楽しみにお待ちくださいませ。

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イル・マサンテ

Feb 05, 2011 by toshiaki |
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ランゲ・ドルチェット『イル・マサンテ』が2009年ヴィンテージになりました。
あのバローロの巨匠アルド・コンテルノのワインです。
まだきたばかりなので飲んでいませんが、2008年よりアルコール分は0.5%ほど高く、期待ができます。初めて2008年の『イル・マサンテ』を飲まれた方は、あの凝縮感にビックリされたかと思いますが、2009年はそれを凌ぎそうですね(笑)。このワイン確かに濃密なのですが、果実味に突き抜けるようなフレッシュネスとクリアネスがあるところが凄いのです。ニューワールドではこのレベルの凝縮感のあるワインはありますが、どれも果実味が黒くなり不明瞭になりがちです。あと価格も桁が違ってきます(笑)。
そんな訳で『イル・マサンテ』は私のイチ押しイタリアワインなのです。どちらかと言えばネビオーロの影、いやいやその下のバルベーラの影の存在のドルチェット種でも、全く手を抜かずに渾身の力を注いでつくるアルド・コンテルノ。
カッコイイのです。
尊敬するピエモンテの造り手です。
実はバローロ『チカラ』2006年も何本か入荷しました。ボトルを持つ手が震えました(笑)。
近々お知らせいたしますのでしばしお待ちくださいませ。

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恵方巻の威力は凄いですね

Feb 03, 2011 by toshiaki |
今日は節分、天気が良くて助かりましたね。豆まきしましたか(笑)?
ところで恵方巻の威力は凄いですね。スーパー、コンビニ、百貨店では特設販売場を作って売ってます。10年ほど前は恵方巻って何?くらい知名度が低かったように記憶してますが…。
もちろん、企画開発した会社の目のつけどころが良かったということなのですが、不思議な感じがします。単なるブームとしても、その理由が知りたくなります。恵方巻には祈りがありそうですから。「イイことありますように!」といったささやかさが受けている気がします。もちろんのり巻きですから、価格も知れています。あと食べるだけで良いのもお手軽です。
やはり祈る気持ちを多くの人々が持っていることを見逃さなかったことがポイントだと思います。
ここ20年くらいずっと改革、効率化の波が続き経済効率至上主義の嵐が吹いています。日本人の祈る気持ちすら、経済効率に踏みにじられて廃れかけています。ですから、ささやかな祈りを込めた恵方巻が人気となることは、少し嬉しくもなります。
みんな祈るような気持ちで生きていたら残酷で末期的なのですが…。

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具入り卵焼きに ラ・マンチャ赤

Feb 03, 2011 by akiko |
昨晩は スパニッシュオムレツでした。
・・・そんな おしゃれなものでなくて ひき肉と野菜をあらかじめ炒めておき
卵液に ガーッ と混ぜてしまって 3人分 一気に焼く という 簡単お助け料理です。
でも これが意外にワインに合う。
ひき肉などに 下味をしっかりつけるとか、別鍋でソースを作るとかで アレンジできるし
ごはんでもパンでも いける。もちろんワインにも。

スペイン ラ・マンチャの赤をあわせてみました。
昔よく飲んでいたタイプとは異なり、新ダルを多用したもの。
樽の甘さとブドウの甘さが 調和して濃い。がっちりタイプです
これだけ しっかり強いと 卵焼きには合いませんでしたね~。もっとつよい料理でないと。
美味しいワインだけど ちょっと単調で 疲れる。なんて 考えているうち 変化の兆しがありました。
半分くらい飲んで スペインらしい オレンジのニュアンスが出てきました。
残りは 今晩飲んで見ますが、どうなっているでしょうか。
ワインって いろんな状況で味わいが変わって感じられるのが おもしろいところ。
楽しみです。


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コタが きた!

Feb 02, 2011 by akiko |
パスカル・コタの サンセール レ・モン・ダネ 入荷しました! 
嬉しいなぁ。長いこと このときを待っていたんです。

チーズを食べ始めたころ、どうしても シェーブルが食べられなくて(今もダメなんですけど)。
フェルミエさんで 一番優しそうなシェーブルを教えてもらい、
コタのサンセールで マリアージュしてみたら そのあまりの美味しさに びっくり。
花のように可憐な香り、ふくよかで重層的な味の構成、奥行きも深くて 充実。
サンセールらしい きめの細かさ、端正な佇まい。つよさもありました。
以来 コタの大ファンです。 (シェーブルが美味しかったのは このときだけです・・・)

マスキューにも並べたいと ずっと考えていたのですが、
サンセール自体 高くなってしまった上に コタの入荷量はいつも僅かで 
なかなか タイミングが合わなかったのです。

ですが 今年は 頑張っちゃいました。
マスキューのお客様に ロワールワインファンが 増えてきたこともあるし、
私自身 なんだか 「今こそ」という 気合が入っちゃいました。
今日 届いたばかりなので 何日か お休みしてもらってから 試そうと考えていますが
2009ヴィンテージ まだ 早いかな~? 悩むところです。

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今日は渋谷で試飲会です。

Feb 02, 2011 by toshiaki |
アメリカのワインばかりかなりの数がでるようです。アメリカのワインは濃いワインが多い上、樽香が強いワインが多いですから難行になりそうです(笑)。
そんな訳ですからターゲットを絞って行こうと思います。まずピノ・ノアールに集中しようと思います。アメリカのピノ・ノアールは比較的レベルが高いワインが増えましたが、ピノ・ノアール独特のグリオットの香りがするものはありません。あのブルゴーニュのミュズィニーに良くみられる香りです。チェリーのブランデー漬けの芳しい香りは心酔する香りです。私自身も一番好きなブルゴーニュなのです。あの香りのするピノ・ノアールはブルゴーニュでも10000円以下ではありません。基本的に数が少ないですから、見る機会も稀なワインです。

あるかなぁ?

ピノ・ノアールに集中!

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シャトー・アンティアン2005

Feb 01, 2011 by toshiaki |
今日は昼間だいぶ暖かかったですね。バイクに乗っても震えませんでした(笑)。毎朝バイクに乗る用があるので、寒さには敏感になります。

ところで昨日はボルドーのシャトー・アンティアン2005年を飲みました。オー・メドックのブリジョワ級シャトーです。昔飲んだ印象では、整ったボルドーらしい味わいを記憶しています。今回2005年ということで、期待してサンプルを取り寄せました。
たしかに相変わらず整ったエレガントなスタイルです。2005年ですからもう少し強さがあって良い気もしますが…。今日また飲んでみれば、わかるはずです。ボルドーは2006、2007年と恵まれないヴィンテージが続きましたから、「しっかりしたボルドーワインを飲みたい!」というリクエストがここのところ増えています。2008年はまだ早過ぎますし、そうなると2005年や2003年を捜すことになります。とはいえワインショップはどこも同じように考えますから(笑)、なかなか当たりません。高くても良ければありますが、マスキューのプライドが許しません(笑)。
心に響くようなお手頃ボルドーはありませんかね?

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ル・デヴェス

Jan 31, 2011 by toshiaki |
寒いですね。今月も今日でおしまい。明日から2月ですから、節分の声をきいて多少寒さが緩むと良いですね。
土曜日の続きです(笑)。昨日日曜日の晩は、土曜日の試飲会の残りを飲んでおさらいです。
やはりガントランディの『ル・デヴェス』2008年は正真正銘のワインでしたね。全く崩れません。ベリーの赤い果実の香りは、さらに明瞭さを増したかのよう。もちろん抜けの良さ、広がりの大きさは衰えません。

うーん。

圧倒的な巨大さはもともとありませんが、香りの強さとまとまりの良さは素晴らしいです。あまり恵まれたヴィンテージではないはずですが、『ル・デヴェス』畑は糖度・酸度とも十分にあがるようです。そこが最良の畑と言われる所以なのですね。もちろん畑では何百年にもわたり、植え付ける品種や栽培法などが試行錯誤されたに違いありません。そしてそれが唯一無二のテロワールとして出来上がったのでしょう。
私はテロワール実在主義ですが、自然が造った絶対のものとは考えていません。そこで長きにわたり人智と労力が注がれて、自然とともに造り上げたものがテロワールだと考えます。けっしてテロワール至上主義者ではありません(笑)。
ワインの品質決定要因は造り手と飲み手なのです。いくら造り手が素晴らしいワインを造っても、共鳴する飲み手がいなくては意味がありません。
美味しく飲まれてナンボの世界です。

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ご参加 ありがとうございました

Jan 31, 2011 by akiko |
試飲会への ご参加ありがとうございました。寒い中 大勢ご参加くださって 感激です。

今回の試飲ワインは 1本目のイタリア赤をのぞき すべて 南フランスのもの。
いかがでしたでしょうか。
南仏のワインは ボルドー、ブルゴーニュとは本質的な違いがあるので、
あまり親しんでいない方には いろんな面で おっ! という感じがあったのではないかと想像しています。
特に今回は2008年ばかりで まだ若い。
若い段階での 南仏特有の甘さや香り、質感を 味わっていただけたら 嬉しいです。

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昨日はどうもありがとうございました。

Jan 30, 2011 by toshiaki |
まずトップバッタープリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア2007年です。
「うまっ!」
「あー、これはイイですね。私は好きですね。」
「あまーい!飲みやすいねぇ(笑)。」
「ところで、生産者のポッジョ・レ・ヴォルピってラツィオでしたよね?」
私曰く「ええ。フラスカーティで有名ですね。最近プーリアに葡萄園を買ったようです。」
「へぇー、知らなかった。ポッジョ・レ・ヴォルピのフラスカーティってたしか派手な香りの白ワインでしたよね?」
「あー!あのキャバ嬢みたいな奴(大爆笑)。」
「薔薇みたいな香りのするワインだ!あれ旨いんだよね。」
私曰く「代わるものがないワインです。ちなみに当店では定番となっております(笑)。」
シンプルでありながら、質の高さと価格の手頃さで本日のトップセラーとなりました。

つぎは南フランス、ミネルヴァのシャトー・クープ・ローズ『ラ・バスティード』2008年です。
「綺麗ですね。これってセパージュは何ですか?とても上品。」
私曰く「グルナッシュ50%、カリニャン50%です。このランクでカリニャンが50%も入るとチープな感じになるのですが、それがありません。」
「広がりがあるし、余韻も長くて綺麗ですね。なんで(笑)?」
私曰く「除草剤などの農薬を使わないと、ワインに広がりが出るようです。あとクープ・ローズはいわゆる自然派で、堆肥も農薬を含まないロックフォールチーズの羊糞を使ったり、有機栽培にとても気を使っています。」
「ということはこのワインはロックフォールチーズと相性抜群ということですね(笑)。」
私曰く「左様です(笑)。」
「地味だけど実に良いワインですね。飲み飽きしなさそうですね。」
どちらかと言えば玄人受けするワインでした(笑)。

さて次はバンドールの『マイ・ラヴ』2008年です。
「初めて経験する味わいです。深いですなぁ。」
「確かに深い!でも名前が軽い(大爆笑)。」
私曰く「おっしゃる通り(笑)。まあ、バンドールの味わいがしてこの価格ということでお許しを!チョコレートを食べながら飲むと旨いですよ。(必死でごまかす。)」
「ワインのエスプレッソみたいな味わいはチョコレートに合いますね。」
私曰く「昔はバンドールが2000円位で買えたんですが、今では3倍くらいしますから、手が出ません。タンピエなんかとんでもない価格になっています。でもこんなワイナリーが出現することはフランスらしくてイイことだと思います(笑)。」
「ムールヴェドルってすごく美味しいんですね。代わるものがない味わいなんですね。」
私曰く「たしかに!でもスペイン、フミーリアのモナストレルは同じ品種で、近年品質が向上してますから楽しみです。えーと、カリチェロなんかが筆頭です。」
「えっ!そーなんですか。カリチェロ私好きで良く飲みます(笑)。」
「目が離せませんね。」

そしてローヌの鬼才ガントランディの『ル・デヴェス』2008年です。
「香りが凄い!突き刺さるみたい(笑)。」
「でもまとまりが良くて、エレガント。」
「グルナッシュが90%?たしかにグルナッシュの味わいだけど、何かが違う?」
私曰く「そーなんです。緩さがないのです。」
「それってテロワールってことですか?」
私曰く「そーとしか言いようがありません。あと木樽熟成していますが、全然解りません。ガントランディの技です。」
「それってどういうことですか?」
私曰く「木樽から味わいを引き出すのではなく、木樽熟成することでワインの酸の角を取ったり、全体の調和を出すことを目的にしています。素晴らしい技術です。」
「樽香でごまかさないんですね。」
私曰く「2008年のこのワインは圧倒的な天候の優位性は感じませんが、『ル・デヴェス』畑のポテンシャルの優位性とガントランディの技術の高さが良く分かるワインだと思います。こんなに整ったエレガントなローヌ・ヴィラージュはありません。
「私はこういうワインが好きだとわかりました(笑)。」

そしてルーションの大物登場です(笑)。ラファージュの『キュヴェ・レア』2008年です。
「うわっ!圧倒的!」
「犯則だぁ(笑)。」
抜栓直後はバランスが出ず、2時間くらい経ってようやく香りが出だしました。
「果物が煮詰まったような…。そうそうコンポートみたいだね。」
ようやく樽香が気にならなくなってきました。
「甘さの強さが違う。最初のプリミティーヴォは甘いけどサラっとしてますが、『キュヴェ・レア』は甘さに重さがある。」
「入ってる果物の重量が違う(笑)。」
セパージュの主体となっているシラーの味わいがはっきりするのは抜栓後4時間を過ぎてからでした。揺るがない頑強さがありました。
私曰く「ちなみにクープ・ローズと『マイ・ラヴ』、『ル・デヴェス』そして『キュヴェ・レア』はおなじ2008年ヴィンテージです。比べるとルーションが飛び抜けてますね。」
「産地や生産者はたしかに違うけど、ルーションの『キュヴェ・レア』は人智を越えてますね(笑)。」
「うん。ヴィンテージの差がわかったような気がします(笑)。」

さて最後が未体験ゾーン(笑)。ガントランディの白2008年です。
このワイン2006年ヴィンテージに初めて飲んでびっくりさせられましたが、2007年はつくられませんでした。2006年はアルコール分が15度近くあり、とろっとした濃密なモンスターでした。2008年はアルコール分は12.5%と通常で、液体としての濃密さは2006年ほどではありません。抜栓直後は還元臭やミネラル香が、吹き出ます(笑)。
「うわっ!チーズっぽい。」
最初は常温で試しました。
「サラっとしてるけど、中が詰まってない?」
「うんうん。凄い酸の量!」
「柑橘類やらメロンやら、ハーブ?植物っぽい。」
「盛り沢山(笑)。こりゃ複雑!セパージュは何ですか?」
私曰く「ヴィオニエが70%であとはクレレットです。かなり独特なワインです。私も経験したことがありません。」
「ヴィオニエって柔らかで甘く、花のような香りですよね?」
私曰く「たしかにそうですが、ローヌで古くから栽培されるシャトー・グリエなんかは和紙やメロンのようなニュアンスがあって、どちらかというとそれに似たような気もしますが、このワインはかなり独特です。しばらくすると樟脳のような香りがします。」
「おーっ。確かに!」
ここでプロ集団の提案でワインの温度を5度ほど下げることにしました。
「うーん。林檎っぽさが爽やかでイイね。」
「こんなに変わるんだ。」
私曰く「酸の中でも低温で冴える林檎酸も多く含まれますから、違った味わいに感じますね。」
これほど多面性をもつ白ワインは今まで経験したことがありません。そしてこのあと2時間ほど経ってさらに驚くことが…。
私曰く「あれっ?アニスの香りがする。」
家内曰く「私の大好きなペルノーの香りだ!」
恐るべしガントランディの白!
凄いワインなのですが、凄く難しいワインです。
久しぶりに難しいテイスティングをしました。

皆さんお疲れ様でした。

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今日はありがとうございました。

Jan 30, 2011 by toshiaki |
今日は寒い中、わざわざお越しいただきどうもありがとうございました。

2008年の南フランスはバリエーションがあり、私も大変勉強になりました。
試飲会リポートは明日ホームページにアップする予定です。今しばしお待ちくださいませ。

それでは今日はありがとうございました。

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明日は試飲会です(笑)。

Jan 29, 2011 by toshiaki |
null明日は試飲会です(笑)。
いつものように「あの方はきっとこのワイン気に入るはず!」「このワインにどんな感想があるかな?」「これはマニアック過ぎるかも(笑)?」
皆さん先入観を持たずにワインを楽しもうという方が多いので、我々はとても勉強になります。実際試飲会で目論みが外れて、思わぬワインが売り切れたりするものです(笑)。我々の嗜好だけ押し付けられませんから、ズレを微調整する良い機会でもあります。
あと、お客様からリクエストをいただいたり、知らないワインの情報を集めるチャンスでもあります(笑)。
先日、イタリアのお土産をいただきました。なんとプーリアのトゥルッリの置物です。あの石造りの丸い家のミニチュア。もちろん石で造った念の入れよう。
これがカワイイ!
持ってきて下さった、筋金入りのワインエキスパートKさんは、すっかり南イタリアにハマったご様子です(笑)。
ワイン棚に飾りましたから、明日見つけてくださいね(笑)。

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プリュ・ド・セル、シル・ヴ・プレ!

Jan 28, 2011 by akiko |
林真理子さんの小説『もっと塩味を』  読み始めたところです。
林さんの作品は お料理やワインを効果的に取り扱っているものが多いので
いつも 感心しながら楽しく読んでます。
今回の『もっと塩味を』は フランス料理店のマダムが主人公なので いつにまして
お料理の話題が多い。
どうして こんな風に 綺麗に美味しそうに表現できるんだろう。
読みながら おなかがすいちゃったり 羨ましくなったり。また
どんなワインを合わせるといいか 考えるのも 林さんの小説を読むときの楽しみです。

 

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すべてを効率化してしまえば、文化が死にます

Jan 27, 2011 by toshiaki |
日本海側は雪大変ですね。とんでもない積雪量みたいです。

昔、学生時代に新潟の糸魚川に逗留したことがありました。たしか2月頃の雪深い頃でした。空は一日中どんよりしていて、常に雪が降っていたように覚えています。国道はスクリンプラーで完全に除雪されてましたが、脇道は雪が背丈よりはるかに高く、壁のようでした。テレビで見る今の光景も同じようですが、地元の方は悲鳴をあげるほどの積雪量ですから、きっと大変な状態なのでしょう。

『東京者にこの雪少し持ってって貰いたいよ(笑)。』なんて雪に不慣れな私は冷やかされましたっけ。

まあ、持ってゆくのは無理ですが、助けたくなりました。すべてを効率化してしまえば、それで済んでしまうかもしれませんが、文化が死にます。人々が営々と暮らすことでしか、文化は存続しません。仮にその文化が姿を変えたとしても、在り続けます。

それってとても価値あることなのだと思います。

雪降ろしを手伝いに行きたい気分です。

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鯖に赤ワインを

Jan 27, 2011 by akiko |
魚、とくに 鯖、秋刀魚、鰯が 好きです。
調理法も 塩焼きとか開きにしたのを焼くとか ごくごく シンプルなのが好きです。
が・・・これだと なかなかワインに合わせずらい。
バター焼きやフライなどなら 合うのでしょうが やっぱり 網とかグリルでこんがり焼くほうがね~。

ということで 脂の乗った良い鯖が手に入った昨日、一工夫してみました。
みそタレを作ります。
みそ・砂糖・コチジャン・醤油をよく混ぜて、刻んだ長ネギを 加えます。
鯖は軽く塩をしてから、まず 皮のほうを焼く。
次に 身のほうを焼くのですが みそタレを鯖の身にぬって こんがり焼く。

けっこう 赤ワインにあいますね~。みそのお蔭かなぁ? 
コート・デュ・ローヌあたりの 軽めの赤とか、テンプラニーリョなどでも試してみたくなります。
渋みやタンニンの多いタイプには 合わない気がするんですが、
砂糖の量や あるいは 生姜の搾り汁 で 調整すると シノン も いけるかも??

ただ 私にはとても美味しかったんですが、店長の反応が いまいち。
まずい とは 言いませんでしたけど・・・。

もうちょっと 工夫の余地ありか?
鯖 大好きなので いろいろ 試してみようと 思います。

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『マイ・ラヴ』2008年

Jan 27, 2011 by toshiaki |
今日は寒いですね。さっき雪がちらついていました。さきほど電車の踏み切りで開くのを待っていたら、白いものがチラホラ。電車の通過を待っていた人々も、『あっ!雪だ。』と声をあげました。その瞬間、踏み切り待ちの人達の心が一瞬繋がったような気がしました(笑)。皆さん寒い中、ご苦労様です。

ところで先日『マイ・ラヴ』2008年を飲みました。今度の試飲会で皆さんに飲んでいただくワインです。フランス、バンドールのワインです。ただバンドールACの規格に合わせると高いワインになりますから、ムールヴェドルの比率を下げ、樽熟成期間を短くしたいわばバンドールの廉価盤です(笑)。
廉価盤とはいえ、ブドウの糖度・熟度ともに申し分なく、エスプレッソのようなニュアンスもあります。早く飲めるバンドールと考えれば、なかなかのものかと。良いバンドールは最低でも5年くらいは待ちたいものですし、価格も高い!
そんな訳で、しばらくバンドールとはご無沙汰でしたので、喜びもひとしおでした(笑)。

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スペイン・リオハの白

Jan 25, 2011 by akiko |
久しぶりに リオハのラモン・ロケッタ 白を 飲みました。
マカベオとシャルドネを ブレンドしたものです。
エレガント!滑らか!とても 上品な、重みの綺麗な味わいでした。
入荷時は 上品さよりも 溌剌とした印象が強かったのです。
小さな女の子が 淑女になった っていう感じ。
香りもフルーティなものから 一歩進んで、
水仙や梅のような 控えめながら強い印象を残すものが 中心になってきています。

こういう変化を見られると ワイン 飲むのがすきでよかった~ と 感じます。

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エギュベルのベルモット

Jan 25, 2011 by toshiaki |
エギュベルのベルモット無くなりました。
やはり、ご存知の方は逃しませんね(笑)。これ、じつは家内が倉庫の奥で見つけたものでした。大分古かったので、飲めるかどうか半信半疑で試したところ、めちゃくちゃ美味しかったのです(笑)。こんなに美味しいものを売らないで倉庫の肥やしにするのは忍びない!ということで、ダイレクトメールにてお知らせしたところ、一日で完売してしまいました。
まあ、ベルモットではありますが、もともとの造りが傑出していますから、熟成するのですね。本来はフレッシュネスを楽しむ気軽なリキュールなのですが、こんな経験は初めてしました。
気軽な食前酒のイメージが強いベルモットですが、修道院がつくると妥協のない求道的味わいのベルモットになってました(笑)。わたしはストレートで飲むことを勧めたいのですが、これを使ったマティーニも飲んでみたいですね。
フランスの歴史とプライドを感じました。チンザノだけがベルモットではないのです(笑)。

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三銃士

Jan 24, 2011 by akiko |
昨晩は ちょっと古い映画ですけど 『仮面の男』 みました。
大好きな GドパルデューにJマルコヴィッチ。原作は これまた大好きなAデュマ。
と くれば 見逃せません。・・・て、もう 何回も 観ているんですけど。
こういう 冒険大活劇、とにかく 面白くて わくわく。
食事中なのに 拍手やら歓声やら、本当にお行儀悪い。でも 楽しいんですよね~。
こういうときの 我が家の決まり文句は 「格別に 飯がうまい」

映画の1シーンで 気になるワインがあります。
ダルタニヤンがアトスの家を訪ねたとき
古い大切な友人には 取って置きのワインを と言って アトスが選んだワイン。  
金属製の容器に注いできたので 赤なのか白なのかも判らない。
何を 注いで来たのでしょうね。
映画製作者は どんなワインを 意図しているのかしら。それとも 特に意図はないのか。
ロワールのワインではないか、と 私は思うのですが
気になります。


 

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今月1月29日(土曜日)マスキュー店内試飲会

Jan 24, 2011 by toshiaki |
今月1月29日(土曜日)14時から20時30分まで、マスキュー店内にて試飲会を開催いたします。いつも通り、お暇がある時お立ち寄りくださいませ(笑)。
テーマは『新着ワイン』と『南フランスとローヌ2008年ヴィンテージ』です。評価が難しい2008年ヴィンテージですが、ここにきてようやくワインが落ち着いてきました。まあ、先のことを云々しても当たりませんが(笑)、今の状態を正確に評価することは誰でもできます。『ラファージュのキュヴェ・レア』と『ガントランディの白』2008年を飲んでみましょう。
あと新着ワインがすべて揃ってから、詳細をお知らせいたしますので、もうしばしお待ちくださいませ。

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フィリップ・コランのブルゴーニュ・ルージュ2008年

Jan 23, 2011 by toshiaki |
今日は寒さがだいぶ和らぎましたね。でも空気が乾燥していますから、風邪やインフルエンザが流行しているようです。

昨日、関内のバータウザ
お客様『ねえねえ。私はまだ花粉症にかかってないんだけど、熱っぽくて鼻がグズグズするんだけど…。これって花粉症かな?』
バーテンダー君『私は花粉症じゃないんでなんとも…。』
私、「花粉症は治りませんが、風邪は治ります!昨日経験いたしました!」声を大にして言いたかったです(笑)。

ところで昨晩飲んだワイン美味しかったです。フィリップ・コランのブルゴーニュ・ルージュ2008年です。シャサーニュの白の名手、コランの長男が造る赤ワインです。じつは、シャサーニュでも少ないながら赤ワインは造られています。これは葡萄が若木のため、ブルゴーニュA.C.で販売されたそうです。味わいは非常にクラシック!芯の強靭さがあります。タニックではなく、男性的とでも形容したら良いかも?今風でない良さがあります。
こりゃ、良い!鼻腔を通り抜けるピノ・ノアールの麗しい香り。たまりません(笑)。風邪から立ち直ってワインライフは早全開です。
これはブルゴーニュA.C.の規格のワインではありませんね。今月末の試飲会に登場決定です(笑)。

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