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梨に合うワイン

Aug 13, 2009 by toshiaki |
なかなかありませんね。
「なにが?」
じつは梨に合うワインをさがしています。
梨といっても山梨の幸水に合うワインなのです。じつは私は幸水が大好きです。人によっては水っぽいから好きじゃないと言われる方もおられますが、あのクリアなみずみずしさとシャキシャキした歯ごたえがたまりません。
ちょうどギャルソンのT君がきましたので聞いてみました。
「幸水に合うワインって何でしょう?」
「やっぱりシャンパンじゃないですか?あー、あとコンポートにすれば合うワインの幅はかなり広くなると思います。」
さすがプロです。的確です。
「なるほど!でも冷やした幸水をかじりながら飲むとしたら、どんな白ワインが合うんでしょうね?」
「うーん?」
私曰く「南フランスのユニブランはどうでしょう?」
家内曰く「くどすぎるんじゃない?」
うーん、たしかに。
しばらく妄想に浸れそうですね(笑)。
どなたか教えてください!

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ソーヴィニヨンブラン

Aug 12, 2009 by akiko |
台風や地震、芸能人の麻薬所持・・・ここのところ
世の中 落ち着きませんね。お昼の情報番組 見逃せない毎日です。
そんな中でも やはり ワインは欠かさず飲んでます。

先日 いっつも 面白い情報を教えてくれるインポーターさんが新入荷ワインを 試飲させてくれました。
スペイン ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャの白。ソーヴィニヨンブラン主体 ヴェルデホをブレンド
樽熟成しています。エレガントな優しい香り、軽やかな香味と 思いきや 樽による重み・コクがいい具合に
配された バランスのいいワインで、ひと目ぼれ!!
さっそく 入荷の手配を取りました。

ソーヴィニヨンブランって その個性から 単独でこそ
生きる品種だと 考えていたのですが、
今回のスペイン白や イヴ・グラッサのコテ・タリケ(これはシャルドネとブレンドです)を飲んでから 考えが変わりました。
組み合わせる相手によっては すばらしい調和を
生み出す品種だと 思います。
どちらも エレガントさと力を備えたワインに
仕上がっています。

ソーヴィニヨンと他とのブレンド 色々試してみたいと思います。

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ペットボトルのボジョレーヌーボー、どう思います?

Aug 11, 2009 by toshiaki |
うーん。
どうしようか?
いまちょっと悩んでます。

じつはボジョレーヌーボーの件です。
毎年この時期になりますとv発注がはじまります。
まあ基本的には例年通りの数を発注することになります。まあ、当店ではボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーの扱いとなります。
「だったら悩むことないじゃん?」
じつはボジョレーヌーボーの中に最近流行のエコなペットボトルに詰めたものがあるのです。
ボジョレーヌーボーは航空便で輸入されますから、コストの大半が航空運賃で占められます。
中身と瓶の重さが大体同じですからペットボトルを使用することで、運賃が400円位安くなるのです。
うーん。
中身が通常扱う商品と同じレベルならペットボトルの方が賢明な選択ですかね?
なんといっても2000円位の商品が400円も違うとかなり衝撃的です。
まあレストランでペットボトルのボジョレーヌーボーじゃ売りにくいとは思いますが、お家で冷やして飲むなら、なんら差し支えはないような気がします。
皆さんどう思われますか?
御意見お聞かせください。

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1+1=3をジャバジャバふりかけました

Aug 09, 2009 by toshiaki |
今日は暑かったですね。私は一人で愛犬のじろキチとお留守番をしてました。
じろキチが暑そうで可哀相でしたから、アイスをあげました。美味しそうに食べていました。
うーん。
私もたまには一人で暑さしのぎをしなくては!
そんな訳で1+1=3を飲んじゃいました(笑)。まずはお皿にバニラアイスを載せてそこに1+1=3をジャバジャバふりかけました。

ふふふ。

なんという美味しさ!
バニラアイス+カーヴァ=3.5倍美味しい!
あっという間に平らげたあとは、冷蔵庫にあった桃です(笑)。
これは皮をむいただけで、ガブリ!そして1+1=3をグビリグビリ!

うー!
たまりません!
桃+カーヴァ=3.5倍美味しい!
幸せな昼下がりでした。

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カリフォルニアワインを飲みました

Aug 08, 2009 by toshiaki |
この前、カリフォルニアワインを飲みました。
かなり久し振りなんですが(笑)。
最近あまりカリフォルニアワインを飲んでませんし、一度飲んでみたかったケイナスでしたからラッキーでした。
ケイナスは日本ではまだブレークしていませんが、カルトワイン候補として高く評価されています。
ケイナスのカベルネ・ソーヴィニヨンはヒュー・ジョンソンも高く評価しており、一度は飲んでみたかったワインなのです。

飲んだ印象はまさにジャム!
果汁の濃さは尋常なレベルじゃありませんね。
ペンフォールズのグランジやハーラン・エステート並みです。
まあ、よくこんな濃いワインをつくったものです(笑)。これ以上濃いワインはつくれないほどです。
ただし欠点はやはり共通のものです。とはいえ価格は1万円を切る位ですから、他のカルトワインに比べると遥かに安く、許せる範囲だと思います。少くともオーパス・ワン1本の値段で3本位は買えますから(味わいはオーパス・ワンより遥かに旨い。)、まだ現実的だと思います。
これだったら売ってみたいと思いました。ただ家内からは反対されそうです(笑)。
ありだと思うのですが…。

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シャトー・レ・オード・ポンテ

Aug 07, 2009 by toshiaki |
シャトー・レ・オード・ポンテ1992年大人気です。
ボルドー ポイヤックの5級格付けシャトー・ポンテ・カネのセカンドワインです。
今の状態を言うなら、古酒に変身する一歩手前です。
まだまだ果実味がしっかりしていますから、第一段階の熟成の良さ(ワイン自体のアロマティックな良さ。)が存分に楽しめます。更におそらく1年以内に熟成した古酒に変身するはずですから、その変化を楽しめる稀なチャンスです!
とはいえ、先のことですからそうならなかったらゴメンなさい。
経験的にしか判断できませんからお許しを。

でも、そういうワインだと私は思うのですが…。
まあ、一度お試し下さい。久し振りに手の届くポイヤックらしいワインですから。これは保証します(笑)。

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1+1=3再入荷しました

Aug 06, 2009 by toshiaki |
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今日も暑いですね。

ところで1+1=3再入荷しました。
輸入元が欠品していたらどうしようかとハラハラしましたが…。
ラッキーでした(笑)。

「泡は少し荒いけど、果実味があって美味しい!」
「カーヴァってこんなに濃いんだ!」
やはり元の白ワインを飲んでみたくなるスパークリングワインは本物です。まあ2年以上の瓶熟成はしていませんから、泡のキメの細かさは上等なシャンパンには及ばないかもしれませんが、泡の持ちはまずまずです。
真面目なシンプルさはスペインらしく、大資本に毒されてない良さがあります。
カーヴァ造りは設備にお金がかかる上、製品化して出荷するまでかなり時間がかかりますから大変です。
通常の白ワインでしたら収穫の翌春には販売出荷できますが、カーヴァは最低9ヶ月の瓶熟成が義務付られています。(ちなみに1+1=3は15ヶ月の瓶熟成をしています。)
小規模生産者ではカーヴァ造りはハードルが高いのです。

よけい応援したくなります(笑)。

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スパークリングワインが良く売れています

Aug 05, 2009 by toshiaki |
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暑いですね。
ここのところスパークリングワインが良く売れています。
数年前は甘口のアスティなどが目立ちましたが、辛口のスッキリ系のものが中心です。
かなり強く冷やすとキレがよく、しかも温度が上がってもべたつかないものが好まれるようです。日常的に白ワインに親しまないとこのような嗜好には辿り着かないとおもいます。
ワインの味わい楽しみを知る方が増えた証なのですね(笑)。
先月の当店でのトップセラーは、1+1=3とマルキ・ド・クールです。どちらも品が良く、美しさのある良品です。
「普通に美味しく楽しめる。」当たり前のことですが、簡単に巡り合えません(笑)。
ワイン捜しでは常に頭に入れているキーワードなのです。
我々の場合ジッとしていては美味しいワインには出会えませんからね。

1+1=3は売り切れてしまいましたが、明日入荷します。ご愛飲ありがとうございます。

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マルキ・ド・ラ・クール

Aug 05, 2009 by toshiaki |
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マルキ・ド・ラ・クール良いです!試飲会で好評いただいたスパークリングワインです。

瓶内二次発酵しない廉価なスパークリングワインなのですが、これほど上手に出来ているとは…。
まず第一に甘さ加減が良いです。うんとこさ冷やして飲むことを差し引いても、この押さえた甘みは舌に残りません。
次にガスの溶け込みがとても良く、泡もちが良いのです。ヴァン・ムスーとは思えないレベルです。翌日まで美味しく飲めます。

よくよく考えてみると、このクラスのスパークリングワインを飲む時はあまり期待しないで飲みますから(笑)、味わいの良さに驚きました。
ちゃんとした熟成香もあり、果実味がしっかりしていますから、つまらないシャンパン飲むより満足感があります。
うーん。
さすがロワール一番の老舗メーカーだけあります。
是非お試しを!

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暑いときに飲むワイン

Aug 03, 2009 by toshiaki |
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暑いですね。
こんな時はやはりグロ・プランに限ります。
「まだ、グロ・プランにはまってんのか?」
というなかれ(笑)。
汗かいて体のミネラル分が不足していると感じた時に力を発揮します。(なんだか健康食品の宣伝みたいですが)
また、酸味がありますから、飲んでるうちに食欲が湧いてくるのが良いですね。
簡単な食べ合わせができるのも良いですね。
刺身を食べる時ワサビ醤油にレモン絞ればなんにでも合いますから(笑)。塩ふってもイイですし。
まだまだ暑い日が続きますが、この夏はグロ・プランで乗り切るつもりです。
なんたってお手頃なのが嬉しいです(笑)。

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土用の丑の日にウナギ食べましたか?

Aug 02, 2009 by toshiaki |
皆さん土用の丑の日にウナギ食べましたか?
今年は中国産が減ったせいか、ちょっと値段が高い気がしましたが、まあたまのことですから思い切って(笑)。
ところでどう食べるかも思案の必要なところですね。
うーん。
蒲焼きは王道ですが、合わせるワインもワンパターンですよねぇ…。
どうしても甘めの濃い赤ワインやシェリーを選びがちです。

そんな訳で我が家では卵焼きにして頂きました。何が良いって、まずニラなどの野菜を沢山混ぜられることです。
そうすることで合わせるワインの幅が広がります。
辛口のロゼワインはもちろんですが、イタリアやスペインなどの濃いめの香りが強い白ワインまでOKです。
卵って素晴らしい食材ですね。ウナギの味わいを活かしたままワインとの相性を変えちゃいますからね。
改めて卵の偉大さを実感しました(笑)。

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じろちゃん ご苦労様

Aug 01, 2009 by akiko |
我が家のアイドルじろちゃん、病気で入院してました。
無事 手術も済んで 退院。今は エリザベスカラーを
巻いてはいるものの いたって 元気!!よく食べ、
よく散歩し、よく眠れているようで 一安心です。

なにかあると こじつけて ワインを飲んじゃう我が家。
じろちゃんは アルコール飲まないけれど、
退院おめでとう ということで ちょっといいワインを
選びたいところです。

夏だし 暑いし、スパークリングなど 考えています。
こないだ仕入れたばかりの カヴァがいいかなぁ。
小規模生産者の 自社畑の葡萄のみ使用したもので
とても すこやかで 美味しい。他と比べるて
とても きれいな印象なのです。クリアというか
飲み込んだあとに 健やかさと澄んだ印象が
強く残ります。 良い葡萄使っているんだろうな。

じろちゃんの健康を願って 乾杯。

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今日は地元の夏祭りです

Aug 01, 2009 by toshiaki |
まあ、昔のような賑わいはありませんが、皆さんが神酒所の準備をしてるのを見ると、気もそぞろになりますね(笑)。
そんなさっき或るお客様が見えました。
私の学生時代からの先輩Oさんです。
「明日生麦にお神輿の手伝いに行くんだけど、差し入れビールじゃつまらないから何かないかなぁ?」
「うーん?シャンパン!」
「だったらロゼシャンパンもありますよ!」
「良し!それいこう!」
さすがおしゃれなOさんです。
私はOさんのことを「プロのサラリーマン」と密かに尊敬しています(笑)。
カッコいいですね!

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新しい穴場はメリパルクのフレンチ

Jul 31, 2009 by toshiaki |
昨日は横浜山下公園の前のメリパルクで高校時代の同級生同士で集まりました。

音頭取りのK君からは「せっかくだからたまには美味しいワインをのんでワイン会やろうよ!」とのことで「お父さんのためのワイン講座」と題したワイン会をやることになりました。

講座の内容はちょっと発表できませんが、副題が―オーパスワンにビビらないために―ですから御想像にお任せします(笑)。
またメリパルクの統括が同級生のM君ですから、おじさんたちはやり放題です(笑)。ご迷惑おかけしました。

ところでメリパルクというと中華料理が有名ですが、当日いただいたフレンチが美味しいこと美味しいことビックリしました!とくに魚(スズキだとおもうんですが)のパイ包み焼きなどは絶品でした。私はいままで食べた中では最高の味わいでした。
新しい穴場はメリパルクのフレンチです!
お勧めですぞ(笑)。

ちなみに1959年のリヴサルトも飲みましたが大好評でした。まあなんたって生まれ年ですから。
私曰く、「うーん。旨い、50年立つとこんなにも丸くなります。我々も見習わなくては。」
「お前何言ってんだ!俺のほうがワインより丸くなったぞ!でも旨いな。このワイン!」
こんな調子ですから、試飲会の内容はちょっとお知らせできません(笑)。50年の一期一会を楽しみました。
みんなお疲れ様でした。

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私はやはりブルゴーニュが好きです

Jul 29, 2009 by toshiaki |
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この前の試飲会で思ったのですが、私はやはりブルゴーニュが好きです。(笑)
ピノ・ノアールってイイですよね。
基本的に美しいですよね。とくにあのかぐわしい香りと味わいは魅力的です。
繊細でありながら芯が通っていて、深みがありながら軽やかさを備えています。
単に強さだけを訴求しないブドウ品種ですね。
たしかにワインは濃ければ濃いほど、凝縮感が増して価値が高くなるのは真実です。もちろんピノ・ノアールも同様なのですが、ピノ・ノアールの絶対的な価値はテロワールとつくり手が関わっているとしか思えないことがあります。
ブルゴーニュのテロワール至上主義みたいで嫌なのですが(笑)、そうではなくてブドウ果実から多くを抽出しようとする昨今の醸造技術ではなくとも、個性のある素晴らしいワインが出来ることを考えると、ピノ・ノアールの偉大さが再認識されます。
ドメーヌ・ド・ラ・プーレットのワインを飲むとそんな感じがします。

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ひどい 話

Jul 28, 2009 by akiko |
先週の 試飲会 ご参加ありがとうございました。
タイプの異なるスパークリングを3種比較できて
私自身も とても 勉強になりました。

さてさて。良くして頂いている 近所の居酒屋さんが
この間 詐欺に遭っちゃったそうです。

あさって8人の宴会予約、予算はひとり8千円で というようなことを直接 店に来て頼んだんですって。
その日 別のお客様をお断りして 待っていたのに
約束の時間に来ない。閉店時間になってもこない。
やられた と 寂しそうでした。
お金の被害はなくても 材料の仕入れなど等
損害はあります。精神的にもダメージです。
聞けば 生麦あたりで 同様の詐欺が何件か続いているそうです。気をつけなければいけません。
それにしても 卑劣。
まったく ひどい話です。 

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昨日は暑い中御来店ありがとうございました。

Jul 27, 2009 by toshiaki |
暑いところ、まずはうんと冷えたスパークリングワインでウェルカムです(笑)。
マルケス・デ・ラ・クールは没個性の良品?なのです。
「あー、美味しい。もう一杯貰えますか?」
「べたつかなくて良いですね。」
残糖が1リットル中7~8グラム位ですから甘さが目立ちませんし、ドサージュもブランデーや藷糖などのシロップではなく、ブドウ濃縮果汁で行なっているようです。
ですからスッキリとした後口で仕上がるのだと思います。
うーん。
このクラスのスパークリングワインとしてはかなりのレベルなのです。

つぎの1+1=3は「あっ!濃い!」
「濃いだけじゃなくて、綺麗!」
「カヴァってこんなに味があるんだ。」
そーなんです。
果実味の溶け込みがとても良く、まさにフルーティー!
「カヴァは大手の生産者が寡占してますから、こうした小規模生産者の特徴ある優良品は心惹かれます。なんたってフリーランしか使ってませんからね。」
「うーん。たしかに旨い!ところでカーヴァ、カヴァ、どちらが正しいのですか(笑)?」
「スイマセン調べておきます(笑)。」

そしてギィ・ショーモンのクレマン・ド・ブルゴーニュです。
「うわっ!切れるなぁ。(笑)ジェネリックシャンパンよりイイね。」
ましてや糖分添加してませんから、隠しようのない真剣勝負のスタイルです。
シャルドネの持つナッツィーな風味にシェーブルっぽいビオ臭があります。中にはダメな人もおられました。
「ちょっと臭いなぁ(笑)。」
「私は許容範囲かな(笑)。」
「最初の2本はそれだけで楽しめますけど、これはしっかりした料理を食べながら飲みたいね。」
「白カビのチーズなんか合いそう!」
まさに本格派の味わいでした。

引き続き冷やして飲める赤ワインです。
最初がサンティのバルドリーノ・クラッシコです。かなり低めの温度で供出しました。「こりゃ飲みやすい!」「チェリーの味わいがかわいいね。」
タンニンが無い分、冷やすことには合います。
ただ温度がちょっと上がると独特の土臭さをかんじますが、皆さん許容範囲のようでした。
「このワイン独特ですね。セパージュは何ですか?」
「安いサンジョベーゼみたい(笑)。」
「グビグビいけちゃうね。」
「軽い赤ワインは冷やしてのむのもイイですね。」
このワインたしかに軽くつくられてますが、じつは崩れにくい良いつくりのワインなのです。
抜栓後の変化も以外に少なく、翌日も美味しく楽しめる優良ワインです。買われた方は冷蔵庫に入れておいて2~3日楽しんでください(笑)。
そしていよいよ「冷やして美味しい赤ワイン」の本命の登場です。
ドメーヌ・ド・ラ・プーレットのブルゴーニュです。供出温度はバルドリーノよりやや高めで12度位を目安にしました。
「きれいな色ですね。赤というよりロゼに近いですね。」
そーなんです。これこそ昔ながらのブルゴーニュの赤色です。
1週間ほどの短い醸しでつくられているはずです。今流行の低温プレマセラシオンや長い醸しはしていません。
「薄いけど…。こっ濃い!」
「すんごいきれいな香り!」
色は薄いが、エキスたっぷりのクラシックブルゴーニュなのです。
「浸れるわぁ~。」
後味にちょっとスパイシーさがあるのがアクセントになって、美しさを演出してます。

さて今日のトリはポルトガルのジンプロ2005年です。2月に初入荷して直後の試飲会では驚きのコストパフォーマンスをみせてくれました。
じつはようやく本来の姿をみせてくれました!
「うわっ!旨い!」
「濃くて滑らか!たしか前にこのワイン買ったよね?」
そーなんです。
タンニンがすごく滑らかになっているのです。
「これって熟成した訳ですか?」
まあ、たしかに変化してますから熟成といえなくはないのですが。長い船旅の疲れを回復して本来の姿に戻ったと言うべきだと思います。
「これだけ大量のタンニンがあり、しかも絹のような滑らかさがある。サンテミリオンの良いワインのスタイルを彷彿させるね。」
「ところで質問なのですが。このワインは迫力ある味わいなのですが、前のピノ・ノアールはまさに香りで勝負するスタイルだと思います。味わいで勝負するのと香りで勝負する違いがあると思うのですが、なぜですか?」さすが、わざわざ狛江からお越しのワインラヴァーKさん。鋭い指摘です。
「いわゆるローマ人が北ヨーロッパに広めたワインは2000年にわたる品種改良がなされてきました。その結果リースリングやピノ・ノアールに代表されるオキシデンタル(ヨーロッパ系)ブドウ品種として、香りの立つ品種特性をつくりあげました。その一方ワイン用ブドウ品種の原産地から植性の近いポンティカ系(地中海系)のブドウ品種は本来の、しっかりした味わいをもつ品種特性を保持し続けています。ですからポンティカ系のワインは香りより味わいが大事なのです。」
Kさんは考えてワインを飲まれているのですね。Kさんに脱帽です。

そんなこんなで昨日は御来店どうもありがとうございました。
皆様と一緒にテイスティングさせていただくといつも勉強になります。
さあ次の試飲会は何やりましょうかね(笑)。

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今日は暑い中御来店ありがとうございました

Jul 26, 2009 by toshiaki |
私は今配達が終わったところです。
試飲会のリポートは明日いたしますのでよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

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明日は試飲会です。

Jul 24, 2009 by toshiaki |
いつものことながら「何々さんはあのワインどう思うだろう?気に入ってくれるかなぁ?」等々、ついつい妄想に浸ってしまいます(笑)。

今回ラインナップは決まってますが、ついつい隠し玉を入れたくなります(笑)。でも7種類だとちょっと多すぎるしなぁ~。
思案のしどころです。

ともあれ明日は皆さんのご参加お待ちしております。

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夏場に辛口の白ワインが良く売れるようになりました

Jul 23, 2009 by toshiaki |
ここ何年かの傾向なのですが、夏場に辛口の白ワインが良く売れるようになりました。
店頭のお客様はもちろん家飲みで白ワインを召し上がる訳ですが。
先日レストランのお客様に聞いてところ『最初だけビールは飲みますが、その後は白ワインで最期まで通すお客様が増えましたね。ですから、たんに冷やして飲めるだけではなく、料理に合うちゃんとした白ワインじゃないとダメなんですよ。」
うーん!
たしかにそうです!
数年前ならビールみたいに冷やして白ワインを飲む方が多かったですから、夏場は安い白ワインが相場でした。
だんだんお客様の嗜好が洗練されてきているのですね。
しっかりした白ワインは10度前後で飲むととても美味しく感じます。ワインが美味しく感じれば料理も美味しく感じますから連鎖します。
ビールのように喉越しの壮快感が主になると、すぐお腹いっぱいになりますし(笑)、体が冷えます。
暑い昼間の外気の中ならビール一辺倒になりますが、冷房の効いた室内ですとビールだけだと飽きもきますね。
そーすると、やはり白ワインになりますかね?
私にとっては嬉しいことです(笑)。

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今日は皆既日蝕ですね。

Jul 22, 2009 by toshiaki |
さっき曇り空の合間にのぞいた太陽を見たら、たしかに一部分欠けてましたね。マニアの方は鹿児島の先の島までわたったと新聞やニュースで大々的に取り上げられましたね。
なんでも太陽がすべて隠れるとコロナビールで乾杯するそうです(笑)。
いいですよね~。
一生のうち何度も見られない皆既日蝕に大きな価値を見出している訳ですから。
ついつい経済性ばかり優先しがちな現代、なんかホッとする出来事ですね。

私の場合、生業でもあるワインと一期一会の関係で結ばれていますから、かなり幸せな人間と言えるかも(笑)。
オンはあってもオフはない?
幸せだなぁ~(笑)。
ワインがもともと好きで始めた訳ではありませんが、好きになれたことがラッキーなのでしょうね。

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昆布の佃煮は メルロ?

Jul 22, 2009 by akiko |
美味しそうな昆布の佃煮 (カリカリ梅入り)を見つけたもので すかさず 買ってきました。
熱々ご飯に添えて、ばっちりです。
美味しくいただいているうち ひらめきました。

ワインの 構成と 似てる!!

昆布の旨み、砂糖の甘さ、発酵の味は醤油、梅の
フルーティさ。全部がうまく 調和して ワインっぽい。
(かなり 単純化されてますけど)
な~んか メルロに 似ているんですよね、うん。
そう思いつつ 赤ワインのつまみにしてみたら
結構 いける。ワインと料理のマリアージュって
共通項を 見つけ出すのが やっぱり 基本ですね。

昆布の佃煮とメルロ、小さな発見です。 

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キリンとサントリーの合併話

Jul 21, 2009 by toshiaki |
キリンとサントリーの合併話は新聞では比較的好意的に扱われてますね。「海外で勝つためには必要な合併(統合)。」といったトーンです。

ただ寡占を認める訳でもありますから、公取には慎重に判断して欲しいところですね。
ビール産業は装置産業ですから、基本的に資本などのスケールの大きさが利潤に結び付きます。それにメーカー間のシェア争いがあり供給過剰になる構造があります。その結果が清涼飲料より安いアルコール飲料の発売につながるのでしょうね。
たしかに消費者からすればデフレの時代ですし、安いに越したことはありませんから、流れとしては正しいのですが…。

今回の合併(統合)の結果、価格決定権が消費者からメーカー側に移らないことだけが心配です。行き着く集約化の結果がかえって不公平なことにならないことを祈ります。

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春巻きには・・・?

Jul 20, 2009 by akiko |
昨日は 横浜・中華街をぶらぶら歩きでした。
あいかわずの混雑、さすが 横浜の人気スポットです。

必ず立ち寄る中華料理店 東光飯店さんでお昼です。
ここは 安くて美味しい!!焼きそばが絶品です。
昨日は おそばのほかに 春巻きも頼んじゃいました。
家庭では なかなか 実現しない 
パリッと香ばしい皮が さすがです。具もふっくらして
もちっとした食感も 楽しめます。

この春巻きには ワインは何をあわせる?
具は 控えめな味付けです。それぞれ好みのタレで
ということなのでしょう。 お酢多目が好きな私は
やっぱり ロゼかな。 でも 皮のパリッとしたのに
ロゼは 重いかも。軽やかな ロワールの白を
強めに冷やしたら・・・いやいや フルーティな甘みをもつ スパークリングが いちばんでは。ジュラの
スパークリングあたりが いいはず。

な~んて考えていたら すっかり おそばが冷めてしまいました。今度 自宅で トライしてみたいです。

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ジンプロ2005年

Jul 18, 2009 by toshiaki |
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昨日はジンプロ2005年を飲みました。
ポルトガル、ドゥロの赤ワインです。
春に当店に初入荷したワインなのですが、鮮烈で濃い味わいは衝撃的でした。
さて、少しは変ったでしょうか?
飲むとビックリ!
目茶苦茶柔らかくなっているじゃありませんか。
えー!
柔らかで深く豊かなワインなのです。
タンニンのボリューム感が素晴らしいのです。
新樽も使いませんし、バリックの倍くらいの容量の古樽で熟成させていますから、余分な樽のタンニンはありません。
ブドウ本来の深いタンニンがとても心地良いのです。
これが本来目指すスタイルなんですね。
熟成というより落ち着いたと言うべき変化です。
そうだ!
今度の試飲会で皆さんに飲んでいただきましょう。
経験値上がりますぞ(笑)。

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今日は暑さの中休みですかね。

Jul 17, 2009 by toshiaki |
曇り空で楽です。

この前久し振りにカオールのワインを飲みました。あのルトゥノールの2003年ヴィンテージです。
カオールの2003年は良いですね。
いままで濃さが先に目立ちましたが、ここにきて酸が表に出てきており、バランスと複雑さが増したような気がします。味わいの輪郭もハッキリしてきたような気がします。
2003年ヴィンテージは酷暑ということでほとんどのワインは糖度が高く、その結果アルコール分の高いワインが多いです。
反面寒暖差のないテロワールでは酸が生成されないため単調なワインになりがちな収穫年でもあります。
そうしますと山間部のガスコーニュやカオールは昼夜の寒暖差十分ですから、暑いヴィンテージには適したテロワールなのですね。
ただそれにしても、もともと濃いワインですから最初は酸が隠れています。全体のポテンシャルが現れるまでに時間がかかりますね(笑)。このワインですらまる6年かかりましたから。
ちゃんとつくられたワインは、安くとも奥が深いですね。
勉強になりました(笑)。

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鰹と赤ワイン

Jul 17, 2009 by akiko |
鰹の刺身が好きで 頻繁に食べています。
ビール、またはカベルネフラン。 鰹の血合いの部分が
フランによく合います。
昨晩は フランではなく、ポルトガルの赤ワイン。
アルフルシエイロ(アルフロシエイロかも)他、4つの
品種をブレンドした 深くて濃い 優しい甘みのある
熟成感たっぷりの味わいです。

上品な甘みと コーヒーや煙草の熟成感が
鰹と合うのか 少々不安ではありましたが、
思い切って トライ!!
意外や意外。バッチリです。箸が止まらない。
やってみるもんですね~。

ぴたっときた理由 考えてみました。
1 脂の乗った ボリュームのある鰹だったこと
2 血合いの部分を 多めに除いたこと
3 薬味に生姜とニンニクを つかったこと
4 つまに 香味野菜を 用意したこと

昨晩は 醤油だったんだけど、薬味と香味野菜
プラス オリーブオイルでドレッシングを作れば
カルパッチョ!!の出来上がり。
次回は その作戦で 食べてみたいと思います。

それにしても ポルトガルの葡萄品種名・・・
なかなか頭に入りません。 たすけて~。

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面白いワインありました

Jul 16, 2009 by toshiaki |
昨日の試飲会、面白いワインありました。
シャトー・ポンテ・カネのセカンドワインで1993年ヴィンテージのものです。
価格も3000円以下で売れそうです。
飲む前は、安過ぎるしあまり良くない作柄の年ですから、さほど期待しなかったのですが…。
飲んでビックリ、旨い!
今まさに熟成して変身を遂げる直前です。
落ち着きながらもポイヤックらしさ全開なのです。
ポンテ・カネのセカンドとは思えない素晴らしい出来映なのです。
某超有名セカンドワインを遥かに凌ぎます(笑)。
本物のセカンドワインですね。
詳しくは後ほどホームページでアップする予定ですが、久し振りのポイヤックの良品です。
迷わず仕入れました(笑)。

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夏本番です

Jul 15, 2009 by toshiaki |
いやー今日は暑いですね。梅雨も明けたようですから、夏本番です。
これからマスキューでは暑さとの戦いです(笑)。どんな丈夫なワインでも30度を越すとダメージを受けますから、常に用心しなくてはなりません。

ところで今日は銀座に試飲会へ行きます。この時期試飲会は減りますが、できる限り情報を集める意味でも行かない訳にはいきません。
ブルゴーニュの良いドメーヌを扱うインポーターさんの試飲会ですから、普段簡単に飲めないワインがでます。
楽しみなのです。
赤だったらシャンボール・ミュズィニー、白だったらコルトン・シャルルマーニュの良いワインがあればと期待しています。なかなかブルゴーニュのお買い得ワインはありませんから、そこらへんを含めて飲んでみようと思います。

もちろん留守の間、店と倉庫はエアコンを入れたままです。
エアコン留守の間壊れないだろうな!
心配はつきません(笑)。

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料理番組

Jul 15, 2009 by akiko |
料理番組が 好きで よくみます。
プロの手順がよくわかる。  
調味料はどのタイミングで入れるか とか、
素材の選び方・下処理の仕方 とか。
覚えておいて真似すると、出来上がりが 段違い。

作る手順をみていると ワインは何が合うかと考える際
より具体的に考えられるし。 
下処理で 白ワインを使うか赤ワインか、
また トマトソースにホール缶を使うか生トマトか、
色々の違いが ワイン選びに関係してくると思う。
・・・とはいえ 料理何て習ったこともない私。
すべては 独断と偏見、あとは経験ですけど。

さて 日曜夜 「ソロモン流」という番組。前回は
和食の達人 出汁の神様 といわれている方が紹介されるというので、興味深く 見ていました。
出てくるお料理全て 美味しそう!!
出汁をきちんととった和食は、シンプルでありながら 
深い美味しさを 備えているようにみえます。

出汁が とにかく 美味しいんだろうなぁ
出汁の味を 引き立てるワインって 何だろう。
・・・日曜日から ずっと考えているのだけど
思い浮かびません。
出汁とワイン。  これは 課題ですね。 

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