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ジュ・ド・レザン

Aug 26, 2010 by toshiaki |
毎年12月に入荷するグラン・シャンパーニュの葡萄ジュース ジュ・ド・レザンの生育リポートが届きました。
7月21日付けです。
冬は寒く4回も雪が降ったそうです。土壌には十分な水分が保水されたようです。ただ春も雨が数回降ったそうです。春先の雨は成長を遅らせたりしますし、さらには病気や結実不良の原因にもなりますから要注意です。
ただ大きな問題とはならないようでした。
7月21日の時点で、成育が8~10日ほど遅れているため収穫は10月の第1週にずれこむとのこと。
真夏に十分な日照があれば期待できそうです(笑)。ただあまり暑すぎると酸が生成されません。
日本のような熱波だと心配ですが、どうでしょうかね?ちょっと心配ですが…。
今後は神のみぞ知るですか。

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棚の 並び替え中 です

Aug 25, 2010 by akiko |
ふと 店の棚を見渡すと・・・なんか、汚い。雑然としている。産地も めちゃくちゃに並んでる・・・。
と、気がつきまして、急遽 棚整理です。
価格帯で棚を分ける という方法もありますが、やはり 産地別。ただ、
ブルゴーニュ瓶が スペースを 余計に使うので 限られたスペースに収めるのは 難しいのですが。
今週末の 試飲会までには きれいにしておきたいと 思います。

さてさて、今日も暑いです。
TVのニュースなど見ていると 農作物の管理が大変という話題を よく取り上げています。
今朝も りんご農家の方の インタヴュー・映像を流していましたが、
カメムシの被害や りんごの日焼け、色づき不足などなど 大変ですね。
葡萄にも 起こりうることだ と 思いながら観ていましたが、
北半球の 気候が 例年と大きく違うということだし、今年のワイン なんだか心配です。

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ドイツワインはなかなか掘り出し物やニュースターが現れません

Aug 24, 2010 by toshiaki |
今日も暑いですね。でも先日の酷暑日に比べれば多少マシですか。
ところでこれから東銀座で試飲会です。今回はドイツワインが目当てです。今マスキューでは適当なドイツワインがありません。ターニッシュのバートスチューベKABが完売してから、これといったドイツワインに当たりません。キレがあって爽やかで、甘さ控え目でエレガントなワインが欲しいのです。そうなるとモーゼルのリースリングが最右翼なのですが、ちょっと高い(笑)。2000円前後で売れれば言うことなしなんですが…。ラインガウのガチっとしたリースリングでも良いです。
うーん。
ドイツワインは良い生産者が決まってますから、なかなか掘り出し物やニュースターが現れません。生産地域が限定されてますからね。
それでも代わるものがない味わいですから、店頭のラインナップに加えたいのです。
あるかなぁ?

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リンカーン・シラーズにハマッてかれこれ3ヶ月です

Aug 22, 2010 by toshiaki |
昨日あるお客様が見えました。常連の方で仮にAさんとします。

Aさん『えーと。今日もリンカーンのシラーズにしようかな(笑)。』
Aさんはオーストラリアのリンカーン・シラーズにハマッてかれこれ3ヶ月です(笑)。
Aさん『マスキューさん、実は私この夏ずっとリンカーン飲んでいるのですが(笑)、ある発見しました。グラスに氷浮かべて飲んでます。実に旨いんですよ。でも邪道ですかね?』
私曰く『あまり聞いたことはありませんが(笑)、酷暑の時は美味しいかもしれませんね。リンカーンは凄く濃いワインですし、酸よりもエキス分やアルコール分が勝りますから、これだけ暑い時は良いかもしれませんね。』
Aさん『この前、夜あまりに暑くて眠れなかったんで、飲み残しのリンカーンに氷入れて飲んだら、これが旨い!スッキリ眠れました(笑)。それから病みつきになっちゃいました。家はエアコン使いませんから、ひときわ旨かったです。』
ここのところの暑さは異常ですから、この飲み方は新しいスタイルになるかも?今度やってみます(笑)。やってもみないで、ハナからダメだと決め付けると足元をすくわれます。真夏のジャパニーズスタイルになるかも?

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来週の土曜日(8月28日)はマスキューの試飲会です

Aug 22, 2010 by toshiaki |
もう土曜日です。一週間あっというまですね。
そうです!来週の土曜日(8月28日)はマスキューの試飲会です。一ヶ月あっというまです(笑)。
何年か前は8月というとワインシーズンオフという感じで、試飲会はお休みしていたような気がします。インポーターさんもこの時期はまるまる仕事がないような状態だったような気がします。新しいワインが入って来ませんでした。
でもここ何年かは真夏でも白ワインやスパーリングワインをはじめ赤ワインも楽しむ方が増えたような気がします。猛暑日でもエアコンが効いた部屋に居れば、ビールを飲み飽きてから、ワインを飲まれるようです。まあ、いずれにせよワインがどんどん身近になっているように感じます。

そんな訳で今回は新入荷のワインが中心になります。今ワインの配送はすべて温度管理されたリーファーの状態ですから安心です。もちろんすぐに荷を開いてチェックします。いくらリーファーといっても、こればかりは手を抜けません。ダメージを受けたワインを皆さんに売る訳にはいきません。最終的には飲むまでは売れません。

天職なのです(笑)。

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取り扱い決定! ルエダの白ワイン

Aug 21, 2010 by toshiaki |
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昨日の続きなんですが、ルエダの白ワイン旨かったです(笑)。

昨日は圧倒的な酸の量に驚かされました。ただちゃんとしているワインは時間が経つと更に良くなります。インチキなワインは抜栓後悪くなる一方です(笑)。

どーなるかなぁ?

そんな訳で二日続きのブログ登場となりました。

旨い!

まず多量のリンゴ酸はグレープフルーツ、レモン、洋梨などの柑橘類を明瞭に思い起こさせてくれます。昨日の尖った酸はフレッシュさを保ちながら、丸みを帯びます。それと同時にワインのボディーに滑らかさが増しています。ミネラル感もワインを引き締めてます。

あと特筆すべきはアルコールっぽさがないことです。スペインワインにありがちな欠点がありません。ルエダはスペイン内陸部ですから暑さは半端ないはず。やはり畑の標高が高いメリットですね。豊満さよりもバランスの良さを優先するニューエレガントスタイルとでも言えますか。

結論は二重丸。取り扱い決定です(笑)。

ちなみにこのワインをパエリアと合わせたら、死ぬほど旨いはず!試さねば!

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スペイン、ルエダの白ワイン

Aug 19, 2010 by toshiaki |
昨日はスペイン、ルエダの白ワインを飲みました。ヴェルデホ100%のワインです。
ヴェルデホというと肉付きが良く、とてもフルーティな味わいのワインが出来る品種です。
ところがこのワインちょっと違います。
ボディーの豊かさよりもしっかり詰まった酸が特徴的なのです。
えっ!こんな鮮烈なヴェルデホは初めてです。
アルコリックなところもありません。
ミネラル感もあり、緩さがありません。
うーん。
サクサク飲めるワインではありません。侮っていました(笑)。
このワイン入荷したばかりのワインなのですが、リオハからルエダ、リベラ・デル・ドゥエロまで幅広くワインをつくっている『ヴァルサンソ』という生産者のものです。
なんかスター誕生の予感が…。
とりあえず今日も昨日の残りを飲んでみて判断します。簡単には解りません(笑)。

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『ルーマニア』でした

Aug 18, 2010 by toshiaki |
皆さん大変失礼いたしました!
昨日の試飲会じつはブルガリアではなく『ルーマニア』でした。
ごめんなさい!
暑さの性です。お許しを!

思い込みの激しい私らしいと家内は冷笑しておりますが、ぐうの音もでません(笑)。

ところで試飲会自体は15アイテムほどで楽でしたが、いままで未知のルーマニアワインでしたので、とても楽しめました。
まずイケメンのルーマニアの男性(大使館の方ですか?)が、日本語でルーマニアのレクチャーです。
「ルーマニアというとコマネチとドラキュラしか知らないと思いますが。」
おー!いきなり痛いところをついてきます。
「ワインつくりはギリシャより古いのです」
たしかに原産地に近いですからね。
「いままで日本で扱いがなかったのですが、この度初めて扱うインポーターさんが出来ました(笑)。」

ふーん。なるほど、それで今回は気合いか入っている訳ですか。実は会場は横浜崎陽軒の2Fにあるイタリアン『イル・サッジョ』で、軽食付きの豪華版なのです。バブルの頃みたいです(笑)。参加者は50名ほどですが、なぜ私に招待状が着たのか謎です(笑)。なお、食べに来た訳でないので食事は遠慮いたしました(笑)。

ところでワインなのですが、カベルネやメルロなどのいわゆる国際品種のワインと地場品種のワインが出展されてました。なかでもバベアスカ・グリという品種から作られたワインはルーマニアでも3ヘクタールしか栽培されてない古代品種とのこと。味わいはなかなか良く、タイトで後味がアプリコットや杏を思わせ、初体験の味わい。柑橘類の香りはしっかりしていますが、重すぎずにグッドですね。
あと白のデザートワインはタマヨアサ・ロマネアスカという品種で、マスカットのようなアロマが強い上、かなり複雑な味わい。これは期待がもてますね。
あと赤はバベアスカ・ネアグラとフェテアスカ・ネアグラという古代品種は面白かったです。どちらもたっぷりしている上にしっかりした酸があります。かなりしっかりした料理でも大丈夫です。共に思った以上にアロマチックで香草や紅茶、タバコのニュアンスがありバベアスカ・ネアグラの方がブラムの味わいがハッキリした点特徴的ですか。
あとともに13%の高いアルコール分がありながら残糖が10グラムほどありそうです。おそらくルーマニアの食事に由来するスタイルだと思いますが、この点改良すれば可能性はかなりありそうです。
これは期待度大です!

経験値上がりました(笑)。

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マスキューも明日から仕事です

Aug 17, 2010 by toshiaki |
今日も暑かったですね。マスキューも明日から仕事です。特別何をした訳じゃありませんが、あっという間に休みは終わりですね(笑)。

ところで今日はこれからブルガリアワインの試飲会なのです。場所は横浜駅の近くですから、とても楽です。今回はいつもと違い夜の7時がスタートです。
ブルガリアワインは、昔扱ったことがあります。安い割にしっかりしており、シンプルな味わいに良い印象がありました。
EUが出来る前の話ですから、事情は変わったとは思いますが。たしか当時日本には国産ワインの原料ワインとしてバルクで大量に輸入されていたような気がします。でも瓶詰されたブルガリアワインはほとんどお目にかかれなかったような気がします。政情が良くなり、より良いワイン造りに目覚めれば日本でも沢山売れると思うのですが…。
そんな訳で今日は楽しみです(笑)。

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液体窒素使ってマティーニつくったらどうでしょう

Aug 16, 2010 by toshiaki |
今日はとびきり暑かったですね。午後に運転免許証の更新で鶴見警察まで歩いて行ったんですが、暑くて脳みそが沸騰しそうでした(笑)。体の機能がスタックするかと思いました。暑すぎるとスタックして機能を停止するぶどう樹の気持ちが分かったような気がしました(笑)。お年寄りや病気の方は特に気をつけないといけませんね。

昨日の続きなのですが、『都路里』の抹茶パフェです。感動したのはすべての具材の温度に差があり、美味しく食べられたことです。甘酸っぱい柑橘類のゼリーは10度くらいでハッキリ味がわかり、そのしたの生クリームは5度くらいでしたからより鮮明に感じました。更に下のアイスクリームはマイナス10度くらいでしっかり冷たいのですが、冷えすぎて歯がたたないほどではありません。中のフルーツは7度くらいで、冷たすぎず適度な温度ですから食べやすいことこの上ありません。そして底の寒天は10度くらいですから冷たいアイスクリームを食べた後に食べることで舌が回復します。

うーん。

極端に言えば、作ってから冷凍庫に入れて凍らせて食すものではありませんね(笑)。冷たければ冷たいほど良い訳ではありません。冷たいアイスクリームを中心に温度帯の違う具材を入れることで、逆にアイスクリームの旨味と清涼感を演出している訳です。もちろん得意技の抹茶は抜かりがありません。

うーん。

今、高級レストランなどのデザートでは『エルブジ』の真似をして液体窒素で極端に凍らせてミキサーにかけて粉末にしたデザートが流行っています。それはそれで面白いとは思いますが、なんでも冷えていれば良い訳じゃありませんし。過ぎるのはどうかと?だって液体窒素はマイナス196度ですから。味わい云々の冷たさでさありません。
アルコール分も凍ります。

そうだ!

液体窒素使ってマティーニつくったらどうでしょう?これだったらイイかも(笑)。
首尾一貫しないでスミマセン。

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都路里

Aug 15, 2010 by toshiaki |
皆さん『都路里』ってご存知ですか、汐留にあるスイーツのお店です。京都が本店で抹茶を使ったパフェが大人気のお店らしいのです。今日行った汐留のお店も行列で一時間ほど待たされました。普段は並んだりしませんですが、一度は食べるべきとのことで並んじゃいました(笑)。
シオサイトの奥でしかもお盆期間ですから人はまばらなのですが、都路里だけは行列です。
こりゃスゴイ!
もともとが『辻利』という老舗茶店が母体ですから、当然抹茶を使ったスイーツには期待が高まります(笑)。
食べてみて訳がわかりました(笑)。
旨い!
クリーム、抹茶、ゼリー、白玉などの味付けとそれぞれの供出温度にすべてが行き届いていました。サービスは普通なのですが、パフェの一つにキメ細かな計算が完璧にされているのです。甘さは控えめなのですが部材の味わいがしっかり感じられました。
味付けの強弱が上手な上、芯を外さない老舗の抹茶にかけるプライドを感じました。
普通の甘味處とはレベルが違いますね(笑)。

チェーン店のレベルではありません。しっかり鍛練した職人仕事を感じました。

たまにはイイものですね(笑)。勉強になりました。

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火曜日まで夏休みとなります。

Aug 15, 2010 by toshiaki |
桝久も明日から火曜日まで夏休みとなります。まあ、特別何をしようという訳ではないのですが(笑)。
でも夜に飲むワインは決まっています。
何って?
泡ですよ泡(笑)!
ここのところマスキューは泡づいていまして(笑)、特にラングロワ‐シャトーの泡なんか仕入れちゃいましたから、これはもう飲まなきゃ!ということなんです(笑)。
スタンダードのブリュトは普通に旨いのです。フルーティーで、タイトさがあり、とても飲みやすい優れたクレマンです。このクレマン18ヶ月の瓶熟成をしていますから、泡も素晴らしく細やかなのです。
それでいて1980円ですから、この8月イチ押しのスパーリングです(笑)。
売るためには味わいに惚れなくてはなりません!
家内と一晩に2本飲む覚悟です。普段はそんなには飲めませんから、翌日の仕事を考えなくて良い連休でこそ出来る荒業なのです(笑)。
天職なのです!(アルコール中毒ではありませんので。念のため。)

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このワイン調子出てきました-ドメーヌ・ラファージュのコテ・シュッド

Aug 14, 2010 by toshiaki |
昨日は久しぶりにドメーヌ・ラファージュのコテ・シュッド2007年を飲みました。

うーん。

このワイン調子出てきましたね(笑)。もともと濃さがある上、バランスの取れてるスタイルです。とはいえあれだけパワーがありますから、入荷してすぐに本領発揮という訳にはいきません(笑)。やはりしばし置いてあげた方が、良いですね。落ち着きが出ると、奥行きが深く、余韻が長くなったように感じるから不思議です。肉料理に合わせたくなりました(笑)。
ポテンシャルがないワインですと、こうはいきません。どんどん痩せる一方になります。酸のないマッチョなだけのワインではありません。でもコテ・シュッド2007年はもう在庫がほとんどありません。残念!

こうなるとエルマセット2008年の方もそろそろまた確認したくなってきました。新しいヴィンテージが入ってから、まる二ヶ月以上たちましたから、少なくともボトルショックから立ち直っているはずです。2008年ヴィンテージは難しいと言われてますが、ラファージュは問題なさそうだと思いますが…。

ローヌのガントランディーの『ル・デヴェス』も2008年にヴィンテージが変わりましたから比べて見るのも一興?

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フェルミエさんの ポモドラッチョ

Aug 13, 2010 by akiko |
輸入チーズ専門店の フェルミエさんで ポモドラッチョ、買っちゃいました。
優れものです。

ドライトマトを油に漬け込んだもの(ひまわり油と表示してあります)。瓶詰めです。
ピリッと辛いので 唐辛子など香辛料も たくさん漬け込まれているようです。イタリア産。

美味しいんですよ。味わい深くて、トマトの旨みがぎゅ~~っと。
そのままで 赤ワインのつまみに最高。フレッシュモッツァレラと盛り合わせればさらに良し。
煮込んでも 良い味になるので 重宝です。

中途半端な量で残っていた ピーマン・なす・にんじん それにタマネギをスライスして、ベーコンと炒めます。野菜がしんなりしたら 適量のポモドラッチョを 刻んで加えます。さらに赤ワインを少し加えて蒸し煮。 
・・・はい、出来上がり!!ポモドラッチョが 味付けしてくれます。 簡単。

これに 軽めの若いうちから 楽しめるボルドー赤は 最高です。
こんがり焼いたパンでも添えれば ビストロも顔負け。

おすすめです。

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シチューの隠し味にアトランティコやチョコレート!?

Aug 12, 2010 by toshiaki |
今日は楽ですね。台風の影響ですか。あと数日は曇り空が続くみたいですね。

暑さが一息ついたせいでしょうか、ワインをお求めのお客様がちらほらお見えになります(笑)。

『今日は久しぶりに牛肉のシチュー食べようと思うんですが、何か良い赤ワインありますか?なんか急に食べたくなったんです(笑)。』

私曰く『でしたら今一押しはバジリウムのアリアニコですね(笑)。タンニンが柔らかで豊かです。ピッタリですよ!』

『あと新入荷のポルトガルのアトランティコなんか、シチューの隠し味に赤い果物を入れたりすれば感動的な味わいになりますよ。』

お客様曰く『へぇ。隠し味がワインと関係するんですか?』

私曰く『たとえばチョコレート入れるだけでもシチューにコクが出る上、木樽熟成した赤ワインとの相性がとても良くなります。板チョコひとかけで良いですから是非お試し下さい。』

お客様曰く『こりゃイイこと聞いた(笑)。早速やってみよ(笑)。』

こうしてワインにはまる方を増やすのがマスキューの作戦なのです(笑)。

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プリオラート

Aug 11, 2010 by toshiaki |
ここのところちょっと陽が短くなった気がしますね。7時には完全に陽は落ちて夜になります。
こうして秋が近づいてくるんですね(笑)。まだ秋は遠そうですが。

昨日あるインポーターさんから電話がありました。
『今、近くにいるんですが、ちょっと飲んで頂きたいワインがあります。寄ってもイイですか?』

私曰く
『私はいないかもしれませんが、家内がいますからどうぞどうぞ。』

彼はわざわざワインを下げてきてくれますから、助かります。なんだかんだ言っても飲まないと分かりませんから。電話でいくら良いと言われてもピンときません。
うまく彼には会えませんでしたがグラスにプリオラートのワインがありました。
実は私プリオラートのワインが大好きなのです(笑)。スカラ・ディを飲んではまりました(笑)。奥行きがあり、噛めるような果実味。なによりもリキュールのような凝縮感はなかなかお目にかかれません。

私曰く『おっ!リキュールっぽいね。複雑さがあってイイね。』

家内曰く『セパージュがオキシデンタルだから味わいのニュアンスは昔のスカラ・ディとは違うけど、らしい味わいだよね。』

購入決定です(笑)。
決まる時はこうしてスンナリきまるんですが(笑)。
入荷しましたらお知らせいたします。

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スペイン、ポルトガル

Aug 11, 2010 by akiko |
このところ イベリア半島づいてるなぁ。
ポルトガルの赤 アトランティコでしょ、スペインのウティエル・レケナの赤でしょ、
昨日は プリオラートの赤と リオハの赤・・・。
もともと ポンティカ系の味わいが 好きなものですから 最高です。
価格も フランス・イタリアと比べると 手頃なので お財布に優しいし 嬉しさ倍増です。

今日は なす・ピーマン・にんじんと豚肉の味噌炒めです。
たっぷりのすりゴマと豆板醤を 味噌タレに加えるのが 私流。
辛いんだけど 風味が増して 美味しいです。
醤油を 仕上げに加えると その焦げた香りが 食欲をそそります。

この おかずには、バリックの気にならない ウティエル・レケナを 少し冷やすといいかも。
楽しみです。
  
 

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リンカーン・エステートのシラーズ

Aug 11, 2010 by toshiaki |
昨日は久しぶりにリンカーン・エステートのシラーズを飲みました。
濃いワインですから、夏場飲むにはちょっと重過ぎるような気がしましたので、少し冷やして飲みました。
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おっ!甘い。旨い。
もともと完熟した果実の甘味とコクがありますから、冷やし過ぎなければ美味しく飲めますね。
オーストラリアのワインはマロラクティック発酵を途中で止めますから、リンゴ酸も割と残っています。ですから、濃いけれどもフルーティーさがハッキリしたタイプが多いのです。
リンゴ酸が多い分、冷やして飲める訳です。ミュスカデやドイツワインが冷やすと旨いのと原理は同じです。とは言え赤ワインですから、あまり冷やし過ぎるとタンニンが口の中にへばり付きますからご注意を(笑)。
過ぎたりは及ばざるが如しですね。
13度前後がベストだと思いますが、如何でしょうか?

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面白い統計を見ました。

Aug 09, 2010 by toshiaki |
2009年の世帯別酒類消費の動向です。
世帯主の年代別にどんな酒類が金額順に多く飲まれているか調べたものです。
消費自体は年々減る傾向なのですが、世代によって嗜好が違っていて興味深いものがあります。

日本酒は断然70代以上がぶっちぎりですね(笑)22.9%。でも20代になると6.8%と淋しくなりますね。
ビールは60代が35.2%でトップですが、どの世代でも30%は越えていますから、世代間の格差がありません。ところが発泡酒になると60代では10.6%と低くなり、消費の多い順は20代の26.1%、30代の23.7%と続きます。可処分所得の差ですかね。
ざっと見ると安定して好まれる種類は世代間の消費偏差が少ないようです。

ワインは40代が7.1%とトップですが、まだまだ消費量は多くありますん。ただ20代で3.7%、70代で4.5%と消費のバラツキが年代間であまりありません。ちなみにウイスキーは60代で3.7%が最高で、20代になると0.4%とほとんど飲まれていません。
うーん。でも最近のハイボール人気で少しは状況は変わりましたかね?

話しは戻りますが、ワインがどの世代でもファンがちゃんといることを知りホッとしました(笑)。この意味健全な市場と言えます。まだまだ小さいですが(笑)。

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ワインにとっては8月は収穫前のとても大事な時

Aug 08, 2010 by toshiaki |
昼間は相変わらず暑いですが、夜風がちょっと秋めいてきましたね。夜中に暑くて目が覚めることがなくなりました(笑)。立秋も過ぎたことですし、耐えられないような暑さが減ると良いですね。

ところでワインにとっては8月は収穫前のとても大事な時です。この時期日照が不足すると糖度が上がらずに酸味の強いつまらないワインになってしまいます。でも過度の日照は必要以上に温度を上げますから、ブドウが成育をスタックしてしまいます。なんでもスタックすることで過度の高温から身を守るそうです。一般には30度を越えるてスタックが始まると言われています。動物も暑さが過ぎると動かないのと同じようですね。ただブドウにとっては大事な成育期間のことですから、出来上がるワインに影響は大きいことになります。

ヨーロッパも偏西風が北上したため、日本同様な酷暑らしいです。ちょっと心配です。8月後半からでも暑さが和らげば良いのですが。

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シャトー・ピネレが再入荷しそうです

Aug 07, 2010 by toshiaki |
こんどシャトー・ピネレが再入荷しそうです(笑)。

あのフランス、カオールの赤ワインです。去年、皆さんにご好評いただいたワインです。最上級銘柄が『ロタンティーク』で「ワイン・スペクター」誌高く評価されてました。
話しは通常銘柄の方ですが(笑)、前回と同じく2005年のヴィンテージです。たしか、濃さがあり、ザクロなどの明瞭な赤い果実味が渦巻いていましたね。あるレストランのシェフはフォン・ド・ボーにザクロを煮詰めたステーキソースをつくりこのワインに合わせていましたっけ。死ぬほど美味しかった!

うーん。

一年経ってワインはどう熟成したでしょうね?去年の状態ではまだまだイケそうでしたから、楽しみです。

先月はバジリウムのアリアニコが再入荷しました。そして今月はシャトー・ピネレの再入荷です。こんなに良いことが続いてイイんでしょうか(笑)?
ちょっとビビってます(笑)。

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面白いワインを発注しました(笑)。

Aug 06, 2010 by toshiaki |
赤のスパーリングワインです。クレマン・ド・ロワールで有名なラングロワ‐シャトーがつくったカベルネ・フラン100%のものです。
クレマン・ド・ブルゴーニュでは赤のアペラシオンがありませんからAOCは取得できませんが、つくりの規格はおなじように瓶内二次発酵でつくられています。
楽しみです。ワイン妄想族の妄想は最早ピーク(笑)。
うーん。きっと残糖分に頼らないスタイルだろうな。タンニンの抽出にこだわらず、低温でエキス分をタップリ引き出して、マロラクティック発酵はさせずにリンゴ酸をタップリ残して。
えーと。
澱抜きの際に新技術をつかって澱を上手く取り除くんだろうな。
こうすれば冷やして美味しい赤のスパーリングができそうだな。ガス圧は強いだろうから邪魔なタンニンと甘さ加減のバランスが大事なハズ。

妄想は止まりません!

入荷が待ち遠しい(笑)。

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アトランティコ

Aug 06, 2010 by toshiaki |
アトランティコ
安くて美味しいワインが入荷しました!

ポルトガルの南部の地酒アレンテジャーノの赤ワインです。

ブランド名が『アトランティコ』と言います。ラベルとキャップシールのデザインがカッコイイのです(笑)。とくに洒落たキャップシールのデザインがラベルと妙に合っていて、カッコイイのです。

また味わいも鮮烈な赤い果実ですから、デザインカラーとピッタリの心憎さ!

やられました!

ちょっとニューワールドスタイルではありますが、酸からくる果実味の明瞭さ複雑さは造りの良さの証。

あと900円の値段にまたビックリ。

二度やられました(笑)。

捜せばあるもんですね(笑)。ワイン宗主国ポルトガルの逆襲です。こんな逆襲だったら、もっとして欲しいものです。ポルトガルの奥深さを知った思いです。今後もポルトガルは期待出来そうですね(笑)。

要チェックです。

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ミュスカデの必要条件

Aug 04, 2010 by toshiaki |
ミュスカデ飲みたい!
今こんな気分です。

昔、山口美恵がテレビのコマーシャルで『柴漬け食べたい!』って言ってた感じです(笑)。ちょっと古いですね。

こう暑さが続くと体がミネラル分や酸味を要求します。
酸っぱい冷し中華を食べながら、良く冷やしたミュスカデをグビグビ飲みたいのです。考えただけでも清涼感タップリで良いと思いませんか?
ただこの場合ミュスカデはペラペラの酸っぱいだけのものではイケません!ミネラル分をタップリ含んだ塩辛さがあるくらいのミュスカデでなければなりません。そして切れがあり、後口の美しさも必要です。
ミュスカデの必要条件だと思いませんか?
ミュスカデって高いワインじゃありませんから、多くを望んではいけませんが、これだけは譲れないと思うのです。粗悪な酸っぱいだけのミュスカデを見かけるとがっかりしてしまいます。

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東京X と ポルトガルの赤

Aug 04, 2010 by akiko |
姪が 東京X (ブランド豚です)の スライス肉を 送ってくれました。初めてです。
ものすご~く 美味しいお肉で 希少だと いうことぐらいしか知らなかったのですが、
食べてびっくり!! 本当に美味しい。 いや、ホント。
脂が とても綺麗なんです。さらっとしていて 口に入れたとたん 溶けてしまうような脂。
胃にもたれない感じで、いくらでも食べられる。肉質も 柔らかで、匂いも上品。
姪に 感謝感謝です。 珍しい美味しいものを ありがとう。

その 東京Xにあわせたのが 新入荷のポルトガルワインです。
綺麗な果実味、ほどよい凝縮感。ボディがしっかりして のびやか。力のあるタイプですが、
赤系果実のニュアンスとプラムなどで 可愛さもある。おいしいです。
たっぷりとしていますが 他を圧するような 自己主張の強い味・香りでないのが二重丸。
なかなかの ワインです。
ただ、届いたばかりのためか 若いためか 若干の粗さが 気になります。
東京Xの上品さと この粗さが 少々 ミスマッチで 残念でした。

ポルトガル赤、10日後 くらいに もう一度 試飲してみます。

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『私を楽しんで』って言っているような木箱

Aug 04, 2010 by toshiaki |
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ふふふ。
この木箱すごいでしょ(笑)。
さて中身は何でしょう?

答はマストロベラルディーノの『モレ・マイオルム』2000です。
箱とワインの味わいは別物ですから、箱でえばる必要ありませんね(笑)。失礼いたしました!

この白ワインイタリア、カンパーニャの「タウラージ」の巨匠マストロベラルディーノがつくったフィアーノ・ディ・アヴェリーノです。マストロベラルディーノが見出だして今日DOCGにまでなった南イタリア在来の地場品種なのです。この2000年ヴィンテージはまだDOC表示で昇格前のものです。

肉付きが良く深みがありフローラルなフィアーノ種ですが、熟成したものはまだ飲んだことがありません。ですから今回蔵出しでのバックヴィンテージの初入荷に飛びつきました(笑)。
美味しいんでしょうね(笑)、きっと。

箱が『私を楽しんで』って言っているような…。

妄想が掻き立てられます(笑)。

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シェリー、私はアルコール添加しないタイプのフィノが好きです

Aug 02, 2010 by toshiaki |
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久しぶりにシェリー飲みました。

私はモンティリア・モリリスやマンザニージャなどのアルコール添加しないタイプのフィノが好きです。比較的軽いタイプが多いので、好みが別れるところではありますが…。

でもデルガド・スレタの『ラ・ゴヤ』は飲み応えがあってグッドなのです(笑)。マンザニージャのフィノですからアルコール分は15%と控えめですが、パロミノ100%の明瞭で曇りのない味わいは、飲むと活力が湧きます(笑)。

うーん。

沢山飲まなくとも満足感が得られます。果汁の濃さに比例しますね(笑)。夜お風呂上がりにバニラアイスを食べながら『ラ・ゴヤ』を飲むととても幸福な気分になれます。こんな時はメタボなんか気にしません(笑)。喜びが優ります!

でも毎日これをやる勇気がないのが、中高年の悲哀。たまに家族の目を盗んで、一人悦楽の境地に浸ることは罪悪でしょうか(笑)?

ささやかな楽しみなんですが。
 
 

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暑いです

Aug 02, 2010 by akiko |
・・・もう、暑いという言葉も聞き飽きたし、言っても涼しくならないので言いたくはないんです。
でも 暑い!!
そんななか 試飲会にご参加くださいまして、ありがとうございました。
赤ワインばかりでしたが、いかがでしたでしょうか。

夏でも 美味しく飲めるものを、と  選びました。
単純に軽くてフルーティなだけのものは やはり飽きてしまいます。
それなりの 重さ・凝縮感、熟成によって生じた深み・複雑さ・・・。
それを 備えたものは じわりと 体に染み入るような 優しさ・美味しさがあります。

美味しいワインで 夏を元気に乗り切りたいですね。

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試飲会への御来店ありがとうございました

Aug 01, 2010 by toshiaki |
昨日は暑い中多数の御来店たいへんありがとうございました。

暑い暑い中、まずはシャンパンですよね(笑)。

ウェルカムはJ.ラサールの『プレファレンス』。バランスが良く泡もしっかりしています。ある意味完璧なスタイルです。ハーフサイズだったこともありますが、口栓の金具を外して立て、ナプキンで掴もうとする前にコルクが天井に命中!ビックリしました(笑)。でも全く吹きこぼれがないのに二度ビックリ。やはり5気圧以上のガスがしっかり溶け込んでいるのを実感しました。
一番乗りのWさんご夫妻のご主人がしみじみと「シャンパンを飲むと幸せを感じる。」とおっしゃってたのが印象的でした。
J.ラサールの『プレファレンス』はもちろん美味しいシャンパンなのですが、昨日のように暑い折、一番力を発揮しますね(笑)。ワイン自体の旨さや味わいの特徴を越えた美味しさを感じていただけたみたいです。TPOは大事ですね(笑)。

さてベガレッリのランブルスコ・ディ・ソルバラ2008年です。
「うーん。私はソルバラ初めて飲みましたが、他のランブルスコと比べると自然で良いですね(笑)。作り物っぽくないよね。」筋金入りのワインアドバイザーのKさん。
私曰く「ベガレッリのランブルスコは筋子に合うんですが、他のランブルスコだと合わないんですよ(笑)。もちろん生ハムには合いますが…。」
家内曰く「ベガレッリのランブルスコは極上の本物の生ハムにピッタリですよね。」
美食家のOさん「今日マグロを頼んだんだけど、マグロと相性はどうかな?」
ちょうどイタリアレストランのギャルソンTさんがおられました。Tさん曰く「そーですね。香草をちょっとまぶして表面を少しだけあぶって、鍋で詰めたバルサミコをかけて召し上がると良いと思います。」
さすがプロ!ベガレッリのランブルスコにしっかりとリンゴ酸が入っていることを見逃しません。

さて次ぎはスペインのスーパーコストパフォーマンスワイン『トーレ・オリア2005年』です。

「えっ!なんでこんなに安いの?」
「こりゃ値段に騙されるね(笑)。」
「この値段でこんなワイン買えたら、国産ワイン売れっこないよね。」
「このワインってスペインスタイルなんですか?」
訂正させていただきます。最初のテンプリーニョの印象はとてもらしい味わいでしたのでスペインスタイルと説明しておりましたが、後半になって果実のアロマが明瞭さを増してボルドーのような佇まいを感じました。やはりバリックで熟成した意味が味わいにありました。見落としてました。スミマセン。
本日のトップセラーになりました(笑)。

さてバジリウムの『アリアニコ・デル・ヴルトレ2005年』です。皆さん2004年も飲まれてますからその評価は?
「柔らかくてイイよね~。しかも深い!」
「2004年より力強いね。まだ熟成しそうだね。」
「あと何本あるんですか?バジリウムってもうないんでしょ?」
そーなんです。我々としても沢山売りたいワインなのですが、在庫するにも限度がありますので…。精一杯抱えようとは思いますが...…。何分資本力が…。無くなってもお許しを!

そして久しぶりのブルゴーニュ・ピノ・ノアールです。ロシニョール・フェヴリエの2008年です。実は、これって中身はヴォルネイなんです(笑)。
「ピノ・ノアールって派手でイイなぁ(笑)。」
今日はポンティカ系のワインが続いてますから、ピノ・ノアールの鮮烈なアロマが引き立ちます(笑)。
「色は濃くないけど、味わいがしっかりハッキリしてて旨い!」
「ピノ・ノアールってなにものにも代え難い品種ですよね(笑)。」
私曰く「2008年のブルゴーニュはバラツキがあるので、お買い得なワインを見つけるのが難しいです。また円高といってもブルゴーニュはあまり下がりませんね(笑)。」

さて最後はイタリア、ヴァレ・ダオスタの新星エリオ・オッテンの『フメン2008年』です。
「えっ!」
皆さん言葉を失うインパクト(笑)。
私曰く「梅干しみたいでしょ(笑)。」
「メルロはプラムだけど...、こんなには酸が無いはず...。でもとんでもなく深い!植物のような複雑なニュアンスもある!」
「こんなワインあるの?」
私曰く「私もヴァレ・ダオスタのワインは初体験なのですが、彼の地でも一般的なワインではないですね。まだ瓶詰めを始めて二回目のヴィンテージですから。」
「でも梅肉を使った料理なんか合うかも、そうすると和食にもイイかも?」
私曰く「プロの料理人に意見を聞きたくなるようなワインですし、食べ合わせのインスピレーションをかきたてられますね。」
しばらく時間がたつとハイビスカスや薔薇などの香りが増し、液体に粘性が増してきます。でも試飲会の時間内には全体像は解りません。
「このワイン熟成するとどうなるんですか?」
私曰く「どうなるか解りませんが、熟成の果てまで知りたいワインです(笑)。少なくとも熟成しない訳はありません。」
「酸とかタンニン、エキス分の量がハンパないにもかかわらず、無理なアルコール分が感じられない、とんでもないポテンシャルを秘めています。」
ワインの多様性を思い知りました。

暑い中足を運んでいただきどうもありがとうございました。

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我々にとっても真剣勝負の場なのです

Jul 30, 2010 by toshiaki |
明日は試飲会です。
楽しみです。
明日も涼しければ良いのですが。

ところで一ヶ月ほど前にいらしたお客様がまた御来店してくださりました。昔安いワインを飲んで悪酔いされてから5000円以下のワインは買わないとおっしゃってた方です。

『いやー。この間頂いたワイン旨かったですよ(笑)。』
じつはアルド・コンテルノのイル・マサンテをお勧めしました。
『あのワイン中になんか入ってない?飲んだあと調子よくてさ(笑)。また同じのください。』
私曰く『それはそれは良かったです。お口に合いましたか(笑)。』
このような時が冥利につきます。いくら私が良かれと思っても、それがそのままお客様の好みにピッタリ合うとは限りません。ですからちょっとした会話の中から好みを探る手練手管が時には必要です(笑)。でも一緒に同じワインを飲みながら、感想を話せたなら大体の好みの傾向が解ります。そこで我々にとっても試飲会は大事なのです。試飲会ではお客様一人一人の好みと向き合えますから、一番の勉強となります。ワインを飲みはじめたばかりの方、プロの方、嗜好が重なり合いながらも微妙に違います。
我々にとっても真剣勝負の場なのです(笑)。

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