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飲んでみたい!

Nov 18, 2009 by toshiaki |
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うー。

飲んでみたい!

でもまだダメですから、見るだけです(笑)。

取りあえず、ボジョレーヌーボは発注したものがすべて届きました。
ホッとしますね(笑)。
あと今年初めて入荷したペットボトルのヌーボですが、以外にチャチくありません。外観からペットボトルに見えません。とっても良く出てます。写真の向かって一番左がペットボトルです。(真ん中が瓶詰めのカンソンのワインです。右端が『ロシュミュール』です。)恐らく判らないと思います。たいしたものです。(ペットボトルですからコルク栓ではなく、スクリューキャップです。)
遮光性を高めるため、透明ではなく、緑色がかった色がついています。
瓶詰めしてあるものと中味は同じカンソン社のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボなのですが、ラベルのデザインが違います。あと輸入業者の名前が違っています。瓶のほうが徳岡さんでペットボトルのほうがグローバルコンセプトさんとなっていますが、ご心配無く。徳岡さんの系列の専門会社です。
まあ、初めてのペットボトルヌーボの販売ですから、いろいろあったのですかね?
今度聞いておきます。

さあ、映像だけであなたはどちらがペットボトルがわかりますか(笑)?
本物はどれだ?

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ボジョレーヌーボ届き始めました。

Nov 17, 2009 by toshiaki |
そろそろ届き始めました。
なにがって?
ボジョレーヌーボです。でも解禁日の11月19日にならないと飲む事はもちろん、売る事はできません。別に罰則がある訳ではありませんが、紳士協定ですね。
みんなで一緒に楽しむ!お祭の鉄則です。
一人だけ抜け駆けしても楽しくないですからね(笑)。
そうそう、気がついたのですが、フランスのボジョレーヌーボは「11月19日午前0時以前の販売及び消費厳禁」と書かれています。
イタリアのノヴェロの場合は「11月6日午前0時1分より前に消費に供してはならない。」と法律で規定されてます。
なんかお国柄が忍ばれて面白いです。
フランスでは11月の第3木曜日は習慣であり、先を争う必要はないのでしょうね。(昔は争いでしたが)
イタリアは法律でキッチリ決めています。そうしないと守らないのでしょう(笑)。
昔、イタリアワインの巨星アンジェロ・ガイヤが雑誌のインタビューで面白いことを言っていたのを思い出しました。たしかイタリアの厳格なワイン法についてのコメントだったと思うのですが、「イタリア人は実に立派な法律を作る事が出来る優秀な民族だが、国民は如何にその法の網をくぐるかが喜びになる。」なんてことを言って笑っていたのを思い出しました。
うーん。
同じヨーロッパでもかなり違いますね(笑)。
ラテン系はワイルドですね。

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地元の品種

Nov 17, 2009 by akiko |
トゥーリガ・ナシオナル、アルフロシエイロ、・・・・・・・ティント・ロリス
アリント、・・ヴィタル・・・・フェルナン・ピ    ・・・?
と いうのは 最近仕入れた ポルトガルワインに 使用されている品種です。
つい先日は イタリアのウーヴァ・ディ・トロイア100%の赤ワインに 感心したり、
このところ いわゆる地場品種に 心惹かれています。

なんというか 味わいが すごく自然で滑らかに感じられます。無理せずに いい結果がうまれている感じ。
ボルドー品種が 売れているからと、まったく環境の違う・・たとえば オックに 導入した場合
そのワインは どこかに むりがかんじられるのですよね~。
さいきんでは モレッリーノ・スカンサーノの赤を 飲んだときにも 感じました。
美味しく楽しんだのですが、ちょっと違う。ボタンを掛け違えちゃったような ちいさな不自然さ。
うまく いえないけど。
やっぱり 適材適所。人為では 簡単に乗り越えられないことが あるんじゃないのかな。

などと 考えて フランスも含めて マイナーな産地、品種を色々試したいと思っているのですが、
最初に書いたように なかなか 名前を覚えきれない。
ひとつ 頭に入れると 前に覚えたものが消えてしまう・・・。という 悩ましい状況です。

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もうすぐボジョレーヌーボも解禁

Nov 17, 2009 by toshiaki |
ここのところ寒いんだか暖かいんだか分からないような陽気ですね。
もうすぐボジョレーヌーボも解禁ですから、らしい陽気になって欲しいですね。

日本酒には新酒の解禁日はありませんが、ワインだとなぜあるのですか?と、あるお客様に聞かれました。

当たり前にあるものと思っていました。よく、単なるプロモーション、バレンタインデーのようなものと言われがちですが、多少違います。
もともとワインは年に一度しか生産されません。それとワイン自体何年も寝かせてから飲むことは最近の習慣であり、技術的にも可能になったのもそんなに古い昔ではありません。せいぜい特殊なグランヴァンが熟成の対象でしかありませんでした。一般の市民は市内にワインが無くなり、今か今かと新酒が来るのを待ちわびていました。(当日パリなどは城壁都市で、ワインの一大消費地ですが生産地ではありませんでした。)そうなると、当局は関税をかけたり、政治力により、早い販売をどの産地に認めるか?など利権・商売の対象となった訳です。
早くパリに持って行ければ、良い商売になりました。

まあ、その名残がフランスにはまだあると言う訳なのです。

日本酒も寒い時期にしか造れませんし一年サイクルで消費されますから、ボジョレーヌーボのような祭り事があっても良いような気がしますが、新酒が売り文句になったのは最近ですし、あまり消費者の記憶にはないと思います。

昔マスキューの初代が「春に着た新酒は秋口になると旨くなる。」なんて言っていたそうです。もちろん瓶詰めでは無く、樽で酒を仕入れた頃の話ですが。

ワインも日本酒も同じアルコール飲料ですが、根源的に違うようです。

日本酒は米さえあれば誰でも、何処でも(寒ければ)造れます。畑や田んぼは酒造りに直接は要りません。ワインは畑と醸造所が近接してなくてはなりません。穀物原料の酒と、果実原料の酒との違いが決定因子ですね。

今年の出来はどうでしょうね?

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ロッシュ‐オードラン

Nov 15, 2009 by toshiaki |
昨日、一昨日とロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ2006年を飲みました。
前回の販売したワインと同じメイクですから、間違いはないのですが。
ただまだ長い船旅でちょっと疲れてますね(笑)。バランスが戻ってない感があります。柔らか味が完全に出てません。

うーん。

12月にはコンディションは戻りそうですが、ワインはデリケートですね。2006年はバランスの良さが特徴ですし、オードランのスタイルも柔らかさとバランスの両立ですから、いま少し待ってから飲んだほうが良いですね。
そんなに高くないワインでも飲み頃やタイミングがあります。ちゃんとつくられたワインにはこのような属性があります。工業的に生産、調整されたワインにはない本来の性質なのです。過度な人為を加えることでワインは自然の賜ではなくなってしまうのです。
単なるアルコール飲料と言えない思想がそこにはあります。

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いつまでもあると思うな、お金とワイン

Nov 15, 2009 by toshiaki |
ようやく今週も終りです。
土曜日も終わりに近付くとホッとしますね(笑)。ここのところ暇なんですが(笑)、ヌーボやら12月のワインの用意やらで何かとバタバタしてます。

そうそう、今日もポルトガルの新着ワインが入荷しました。数が少なく試飲する間もなく発注したワインです。ほんとは試飲してから検討したかったのですが、信頼のおけるインポーターさんからの耳寄り情報ですからしょうがありません。良いワインはまごまごしていると、発注前に無くなったりしますから…。

こう不景気ですと高額ワインはなかなか売れませんから、リーズナブルでコストパフォーマンスに優れたワインに集中します。

安くて美味しいワインはありますが、すぐに無くなります。争奪戦です(笑)。

あまり神経質になってもしょうがありませんから、「いつまでもあると思うな、お金とワイン。」こう思えば気になりません(笑)。

そーいえばアリアニコ・デル・ヴルトレ2004年無くなっちゃいました。生産者のバジリウムも無くなりましたから、これはもうホントに無い!安くて、飲むと幸せになれたワインでした。

さあ!つぎつぎ!

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ほんとのことって わからないものですね

Nov 14, 2009 by akiko |
ダンナも ブログに書いていましたけど、先日 ルーションNO1ワインメーカー JMラファージュさんが
マスキューに 来て下さいました。 
すごく 気さくな方で、我々の 素朴な疑問にも 丁寧に答えてくださいました。憧れの生産者と
じかに 話すなんて 緊張ものなのですが、ちっとも そんな風に感じないお人柄、さすがです。

ラファージュさんの ワイン作りのポイント、畑の管理、葡萄の樹の状態、現地の気候、水、雨などなど
有益なお話を たくさん伺いました。 日ごろ、ワインに関する本など 読んでいても
やはり 具体的ではないんですね~。
たとえば ピレネー山脈からの風が どれほど強いか。その強烈な風に 負けない葡萄の仕立て方。
もともとの 品種である グルナシュは 風に強いが、ボルドー品種は 風に弱いので 植える畑を変えている。・・・なんて 話はやはり 現場にいる人だからこそわかること。
灌漑の是非、必要性、具体的にどうやって 灌漑するか という話も 興味深いものでした。

いや~ ほんとに勉強になり、楽しいひと時でした。
わざわざ 横浜まで 来てくださって 感激!ラファージュさん ありがとう。

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ラファージュさん来たる!

Nov 12, 2009 by toshiaki |
ほんとに来ちゃいました(笑)。

今朝、アズマコーポレーションの方達と3人でご来店下さいました。
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彼も当店で販売している自分のワインを見ながらとても嬉しそうでした。ちょうどインポーターさんがエルマセットの2007年ヴィンテージを持って来て下さり、試飲となりました。

私「相変わらず果実味のボリューム感が凄いですね。でも2006年よりエレガント!」

家内「後味が素晴らしい!コーヒー、カカオの香りが実に綺麗!」

バックラベルを見てアルコール分を確認するとなんと15パーセントあります。

私・家内「えー!そんなにあるんだ。全然そんな感じしない?溶け込みがめちゃめちゃ良いんですね!」
ラファージュさん曰く「そーなんです。これが私の理想とするスタイルなのです。」

私曰く「2005年ヴィンテージですとワインに残糖が9グラムくらい残っていたので、飲み易さはありましたが、深みにちょっと欠けるきらいがありました。でも2007年は残糖が4グラム以下のようでとてもエレガントな出来だと思います。ルーションNo.1ですね(笑)!」

ラファージュさん曰く「ありがとうございます。そう言っていただいて、とても嬉しいです。我々は毎年毎年が勝負ですが、なかなか思い通りにはいきません。私のところは年間150日はとても強い風が吹く上、雨もほとんど降りません。ですから世間一般で言われるように、簡単に良いワインはできません(笑)。太陽には恵まれてますが。」

あと彼の長男の名前がついた「キュヴェ ニコラ」も試飲しました。このワインは古木のグルナッシュ100%のワインです。驚くほどの飲み易さと凝縮した果実味の爆弾です。

私曰く「凄いですねこのワイン、一体収穫量はどのくらいなんですか?」

ラファージュさん曰く「20ヘクトリットルくらいの超低収量です。ブドウの木一本でハーフボトル1本分しかできません(笑)。」

私曰く「オー・マイ・ガー(爆笑)」

ラファージュさん曰く「私は果実味の爆弾のようなワインが造りたかったのです(笑)。」
そんなこんなであっという間に時間は過ぎてしまいました。記念といってはナンですが、ラファージュさんにワインセラーのガラス扉にサインして貰っちゃいました。

へへへ。

今度ご来店のお客様はワインセラーの扉にご注目ください(笑)。

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ノヴェロ・サレント

Nov 11, 2009 by toshiaki |
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ノヴェロ・サレント良いですね。
イタリア、プーリア州のノヴェロです。昨日で抜栓後まる3日だったのですが、かすかにコーヒーやカカオの香りが漂い、いかにも南イタリアらしい柔らかさが満喫できました。
今回トスカーナ、マルケ、プーリアのノヴェロが入荷した訳ですが、全体にとても健全な状態のワインばかりでした。ブドウの生育に障害がなく、ストレスのないワインが出来たような気がします。異常なくらいの凝縮感や驚くほどの酸があるといった突出したヴィンテージとは思えませんが、フルーティーなフレッシュネスを湛えた上しっかりとしたベースがあるからです。
一般的に平均点何点という言い方があります。例えば平均80点というと100点もあり、0点もあり、その平均が80点という数式だけのことです。今回ノヴェロを飲んで思ったのですが、トスカーナ、マルケ、プーリアとも同じような健全な生育状況が連想されました。2009年のイタリアは大物ではありませんが、なかなかバランスの良いワインが出来たヴィンテージになるような気がします。

さて、フランスはどうなんでしょうか?

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ノヴェッロ・トスカナに ロールキャベツ

Nov 11, 2009 by akiko |
今年も 3種のノヴェッロを 仕入れました。例年通り トスカナ、マルケ、プッリャの赤。
毎年 美味しいものを 届けてくれる 信頼できる生産者です。

昨日 すべてのノヴェッロを 飲み終わりましたが、どれもいい出来でした。
この3種 5年以上続けていますが 今年のものが 一番 おいしいかも。
どれも  たっぷりとふくよかなボディで 飲みごたえがあります。
バランスもいいので 飲んでいて 飽きが来ないのも いいですね。
私は 毎年 プッリャ・コンティ・ゼッカのものが 好きなのですが、今年は トスカナのノヴェッロに注目。
赤い花の香りと新鮮なオレンジの風味が なんともかわいらしく、好感が持てます。

ただ やっぱり 開けたときの 新酒特有の あの匂いだけは いまだに 苦手。
早めに栓を 抜いておいて、きょうは ロールキャベツ(トマトソースで 煮込む)とあわせようかな~
などと 考えています。 

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ここのところ暖かいですね。

Nov 10, 2009 by toshiaki |
寒さに体がシフトしかけていましたから、拍子抜けです(笑)。こんな時に風邪を引い
たりしますから、注意せねばいけませんね。

そうそう、明後日ラファージュさんが桝久に来ます。でもイベントが何も決まってま
せん。
どーしましょう?
せっかく来てくれますから、どうにか彼のワインが沢山売れるように算段しなくては
なりません。
うーん。

赤字覚悟の特別セール???
あまり芸がないような気もしますが…。
サイン入りボトル販売?
良いアイデアが浮かびません。困ったなぁ~。

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ガストロノミーのためのワイン-シャトー・ド・フェル

Nov 09, 2009 by toshiaki |
シャトー・ド・フェルのワイン良いですね。
ここのところ私が入れ込んでるフランス、ロワールのワインです(笑)。
特に白ワインは秀逸です。

今流行のトロッとしたワインではなく、全体として完成された強烈なスタイルは、さすがフランスの庭園と呼ばれるロワールの味わいです。
レモンやリンゴを思わすリンゴ酸の量が圧倒的で、またそれらがとても緻密に入り込んでいます。ボディーがとてもしっかりしていますから、酸はでしゃばりません。

時間の経過とともにバターや桃などの果実味がジンワリと現れます。長く美しい余韻はエレガントの一言につきます。
しかもこのワイン、シャルドネではなくシェナン・ブランなのです。

うーん。

ある意味完成した完璧なワインだと思います。
合わせる料理もスイーツから魚介や乳製品まで、牛肉やジビエ以外はまず大丈夫ですね。
ガストロノミーのためのワインです。
強烈なエキス分で飲み手を魅了する白ワインが多い昨今、トラディショナルな酸勝負の逸品です!欠点が見当たらないのです。

凄い造り手なのです。

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ガロフォリのマルケ・ロッソ

Nov 08, 2009 by toshiaki |
昨日の晩はガロフォリのマルケ・ロッソ飲みました。
土曜日の営業中がいつの間にかノヴェロの試飲会になってしまいました(笑)。その残りですが。
なんと。お香の香りがするのです!
香木の香りがするのです。
うーん。
なぜ?
ガロフォリのノヴェロは10年くらい毎年飲んでますが、初めてこんな経験しました。
品種に起因するのか?
造りに起因するのか?
それとも天候やテロワールによるのか?
確かに香木の香りがするワインはあります。但し、このワインは木樽を使っていませんから(マセラシオン・カルボニックによるヌーボです。)ブドウからのアロマに違いありません。木樽由来の香りだったら分かるのですが…。
そうなると、品種特性とテロワール以外には考えられません。
後で調べなくては!

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入荷したノヴェロ全部飲みました

Nov 08, 2009 by toshiaki |
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コンティ・ゼッカのノヴェロ・サレントも今しがた開けました。

ちょうどお買い求めに来たお客様がいましたので、ついでに開けました(笑)。

あま~い!

おおらかな果実味は毎年期待を裏切りません。

今年のワインは過度にアルコールが高くない分溶け込みがよく、ネグロ・アマーロの特徴的な甘さが良く出てます(笑)。

これで入荷したノヴェロ全部飲みました。

ホッとしました(笑)。

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グレヴェペーサのノヴェロ トスカーナ

Nov 07, 2009 by toshiaki |
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昨日早速グレヴェペーサのノヴェロ トスカーナ飲みました(笑)。

バランス良いですね!
ボリューム感、酸、全体の印象は昨年より良いですね。

あーよかった。

水っぽさがなく、新鮮な果実味がとても綺麗に出てます。重いワインではありませんが、欠点が見当たらない健全なブドウが収穫出来たようです。
さて、今さっきガロフォリのマルケ・ロッソも開けました。
素晴らしい香りです。
ラズベリー爆弾(笑)!
モンテプルチアーノらしさ全開です。さすが名手ガロフォリです。

新酒ってこうでなきゃ!

ただ去年と比べるとワイン自体はやや開き方が早いような気がします。

ガロフォリのスタイルが変わったのか、天候によるものか、まだ分かりませんが。

新酒としては完璧な出来とは言えます。

凄い説得力です。

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レアなワイン

Nov 07, 2009 by akiko |
年末に向けて マスキューも頑張ってます。新アイテムも 複数入荷しているし、昨日はイタリアの
ノヴェッロを 並べました。さらに スパークリングやブルゴーニュを 充実させたいと考えています。
インポーターさんも やはり 書き入れ時なのでしょう、たくさんの情報を流してくれます。
で、そのなかに とっても魅力的なワインがあったのですが・・・抱き合わせ なんです・・・。
生産量の少ないレアで高価なワイン、これを仕入れるためには 他のワインも仕入れなければなりません。
こういうの、たまにあるんですよね~。
最近では ネットやTV、雑誌などで 一気に火がついたものが 抱き合わせになりがちです。

生産者・インポーター・ワインショップ、それぞれの立場で いろんな意見があると思いますが、
私自身は こういうの嫌いなんですよね。 
欲しいものを 必要なだけ仕入れる。必要のないものまで 仕入れたくない。
数が少ないなら 先着順に したほうが 気持ち良い。
と 考えています。 で、流行に後れちゃったりするんだけど・・・。
ワインは 流行廃りで飲むものじゃないし、やはり 味・自分の好みです。
 

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店頭に2009年のノヴェロが並びました

Nov 07, 2009 by toshiaki |
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早速今晩飲もうと思います。
ラベルのアルコール分をチェックしました。

グレヴェーザのトスカーナが12.5%
ガロフォリのマルケ・ロッソが12%
コンティ・ゼッカのノヴェロ・サレントが13%
となっていました。

単純にワインは糖分をアルコール発酵しますから、アルコール分が高いほど糖度も高いことになります。但し生産者によっては補糖をして無理矢理アルコール分をあげることがありますから、一概に表記アルコール分だけでワインの出来を断定できません。

但し当店では補糖をしない生産者を選ぶようにしていますから、だいたい天然の糖度が分かります。(悪い年の補糖はやむを得ませんが…、まあ極力少ないに越したことはありません。)

前置きが長くなりました。

イタリアも温暖化の影響からここ数年糖度も高くなる傾向ですが、このアルコール分ですと10年前くらいですと健全なブドウが収穫されるレベルです。通年より0.5%ほど低いような気もしますが、日照不足に由来するものでないと思います。なんといってもイタリア南部は天候は安定していますから。かえってエレガントな明瞭な果実味が予想されます。

あとトスカーナはベストの糖度だと思います。天候が安定していたようです。そこそこのボリューム感が期待できそうです。

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あーよかった。

Nov 05, 2009 by toshiaki |
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再入荷いたしました!

なにがって?

クロ・レグリーズ 1999年コート・デュ・ローヌ ドメーヌ・ロッシュ‐オードラン 2006年赤です。

クロ・レグリーズ1999は9月に入荷したのですが1ヶ月ほどで完売してしまいました。
暮れのお買い得ボルドーとして、春に注文していたワインです。
あの溢れんばかりの果実味、全体のボリューム感、まとまりの良さは試飲会で皆さん絶賛して下さいました。
幸いなことにインポーターさんも余分に輸入したらしく分けてもらいました(笑)。品物が届いてホッとしました。

それからロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ赤2006年は春の試飲会で皆さんにお披露目したワインです。
コート・デュ・ローヌのアペラシオンの中では最良であり、かつベストコストパフォーマンスワインとして鮮烈な登場をしたワインです。
このワイン、一言でいうと美しいのです。ひたすら美しくフィネスがあるのです。ローヌのワインとフィネスは普通結び付きませんが、オードランのワインにはフィネスがあります。
このワインは年に2、3回しか入荷しませんから前回逃された方は是非お試し下さい。
幸せになれます(笑)。

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『頑固なグルナッシュ』ガントランディー,ル・デヴェス

Nov 05, 2009 by toshiaki |
『ル・デヴェス』2007年凄いです。
ドメーヌ・ガントランディーのコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ヴィサンのワインです。ちょっと長いアペラシオンです(笑)。

ローヌ、ヴィラージュの中で最良のテロワールと高く評価されるヴィサン村のワインです。
この村にはガントランディーとオードランの二大巨頭がいます。もちろん両者とも私の愛するドメーヌなのですが、明らかにつくるワインのスタイルが違いとても興味深いです。
特に今回販売するガントランディーの『ル・デヴェス』2007年なのですが、夏前に飲んだ印象は、まだまだ閉じていて特徴が無く、良いのか悪いのか分からない状態でした。家内と二人で「2007年のガントランディーはダメだったのか?」と嘆きました。

ガントランディーのワインじつはグルナッシュ100%で造られています。(但し、グルナッシュ100%ですとAOC違反になるため、シラーが10%入ると表記されているらしいのです。)グルナッシュはワインの出来上がりも早く、濃く柔らかいワインが出来る品種特性があります。大概のローヌのワインはグルナッシュがメインですから、濃くて早く飲める気安いワインとなります。

そうするとガントランディーのグルナッシュは他の生産者の造るものとはだいぶ風情が違うのです。改めて10月頭に飲んだ印象は、中に隠れた酸が浮き上がりはじめ、酸が高密度で複雑に詰まっているのが分かりました。ワインの中の力を自然に上手く並び替えて、調整しているかのようでした。近寄り難い風情すら感じるほどのポテンシャルが伺えました。
そこには、いわゆるグルナッシュの人懐こい親しみのあるスタイルでは無く、凜とした気品があるのです。

うーん。

優良なボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンに通じるスタイルなのです。すぐに手の内を明さない堅牢さがあるレアなグルナッシュだと思います。オードランのような、ひたすらな美しさとは別のカテゴリーのワインだと言えます。

2007年の『ル・デヴェス』これから凄いワインになりそうです(笑)。まだ全開ではありませんが、どんどんその力を見せてくれそうです。
楽しみなワインです!

あっ!
思いつきました。

『頑固なグルナッシュ』ガントランディーのキャッチフレーズです(笑)。

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ラファージュさん桝久に来たる!

Nov 03, 2009 by toshiaki |
ラファージュさん桝久に来たる!

11月12日午前10時にジャン・マルク・ラファージュさんが桝久に来ます。
なんでも前回の来日以来、日本が大好きになったそうです。

今回も自身のワインのプロモーションを兼ねた来日ですが、この5月に来たばかりですから、完全な親日家です(笑)。嬉しい限りです。

今回インポーターさんがラファージュ教教祖を勝手に名乗る私に気を遣い、わざわざ多忙なスケジュールを割いて来店の運びとなりました。

ふふふ。
神降臨です!
ダメだ。笑いが止まりません。

ラファージュファンのお客様は是非当日10時にご来店下さい。何かイベントを考えています。
どんなことやりましょうか?

>> ドメーヌ ラファージュ マスキュー的研究?

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果実味全開、ジャムのようなワイン、リンカーン・エステート

Nov 03, 2009 by toshiaki |
恐るべし!

なにがって?
リンカーン・エステートのカベルネ・ソーヴィニヨンです。

今日夕方ちょっと飲みました。おととい土曜日の残りが瓶の底にあったもんで(笑)。
果実味全開、ジャムのようです。アルコリックな印象はなく(抜栓後時間がだいぶ経ってますからアルコール分も蒸発します。)、ワインに落ち着きが出てきてベースとなっている酸の良さがハッキリわかります。
リンゴのように酸が変わっていました。
オーストラリアのワインでこれほど酸があるワインは珍しいくらいです。
うーん。
私が言うのもなんですが、900円でもこんなワインあるんですね!

このワインお買い上げのお客様は、是非一気に飲み干さずに翌日、翌々日まで残してお楽しみ下さい!良さが実感できます(笑)。
冷蔵庫に入れなくとも大丈夫ですから。
お試しを!

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昨日は大勢のご来店ありがとうございました。

Nov 01, 2009 by toshiaki |
皆様お気遣い下さったようで、2時より順次お越し下さり流れ良く進みました。

まずはオーストラリアのリンカーン・エステートのカベルネです。

「ウワッ!スゴい力!でも美味しい!」
「うーん。元気いっぱい健康優良児(笑)。」
「健康優良児というより、やんちゃな奴(笑)。」

このワインアルコール分が14.9%ありますから、でも自醸酒100パーセントですから溶け込みが良く、実際よりもアルコリックじゃありません。

「セパージュはなんですか?カベルネ・ソーヴィニヨンとは思えない?」
「確かに。それがオーストラリアの限界です。」
「でも、そんなことにこだわらなきゃイイね(笑)。」
「こりゃスゴいコストパフォーマンスですな。」

次のティエラ・セレナ2001はエレガントなワインですからリンカーンに力負けするか?
「一口目はあんまり印象薄いけど、良いワインじゃない?」
「テンプラリーニョってイイね。安心するよね。」
「飲めば飲むほど味が良く感じる?」
「そうそう、ジンワリ味が出てくるような」
「このワインも力強くない?」
そーなんです。リンカーンのようなあからさまな味ではなく、中味に力が整然とあるのです。じつは高度なワインなのです。

さて、春の試飲会で当日に売り切れてしまったシャトー・ド・フェルの赤再入荷です。もちろんあの時と同じメイクのワインです。
「ウワッ。個性的!今日はスタイルの違うワインばかりですね。」
「このワイン高級なワイン?なんか違う感じ。」キメ細かで緻密な味わいはさすがです!
「このワイン食べ物に合わせるとしたら何が良いのですか?」
「定番と言われるのが鴨ですね。」
「あとでスーパーに直行!(笑)。」
腐葉土や血のニュアンスがあり、しっかり明瞭なベリー系の果実味は嫌でも食欲をそそります(笑)。

さてこの次はシャトー・ド・フェルの白ワインの予定でしたが、力があまりにも強いため急遽変更一番最期になりました。

そして今回の隠し玉(笑)のトロイアです。
「トロイア?トロイと関係あるんですか?」
「イタリア、プーリアのウーバ・ディ・トロイアというマイナーな品種なのですが、少なくとも2000年以上は栽培されています。名前からトロイとの関係は取りざたされますが、良く分からないようです。DNA鑑定すればはっきりするかも知れません。」
「旨いね。なんか前に飲んだような気がしないでもないんだけど?」
ふふふ(笑)。それは我々の好むスタイルのワインだからです。私達好みなのです(笑)。
先日エキスパート試験に合格されたKさん「この品種分からなかったから調べましたよ(笑)。ほんとにイタリアって知らない品種が多いですね。」最新の資料までお持ち下さいました。ありがとうございました!
「なんて柔らかくて深みがあるの!イタリアってスゴい!」
「今日はバリエーションが凄いですね(笑)。」
皆さん絶賛していただきましたが、途中で完売してしまいました。申し訳ございませんでした。週明けの木曜日には再入荷しますので、お許しを!

そしてシャトー・モン‐ペラ2007年
「おー、飲みやすいね。ゴージャスだ!」
さすがに上手くつくっています。恵まれないヴィンテージでも、それなりのワインをつくります。「でも、2005年と比べると軽いね。」
その通りです。良くご存じです。
今回は悪いことにトロイアのあとですから、よけいに軽さが目立ちました。割りを食っちゃいました(笑)。

さあ、最期はシャトー・ド・フェルの白です。
「ウワッ!凄い!」
酸の量が半端じゃありません。
「余韻が長い!」
ニューワールドのようなトロッとした濃さではなく、酸やミネラル感がバランス良く高密度に詰まっているのです。木樽も使用しませんから隠しようのないワインです。「レモンやリンゴの皮の香りが圧倒的!」
その後温度が上がると「バターの風味もする。甘さも出てきた!」
時間がたってゆくほどに本領発揮です。
スイーツから肉、チーズ、エスニックなスパイスまで幅広く料理に合うワインです。まさに料理のためにあるワインです。
完璧です。

「シェナン・ブランって甘くてチャラいイメージがあったけど、このワイン全然違うね。凄いね。」
試飲会終了後飲むと桃の香りがしはじめました。計り知れないワインです。
私も目から鱗のワインでした。
フェルは貴腐ワインの名手として有名ですが、それだけでないんですね。懐の深さにビックリしました。

昨日は6本のワインを皆さんに飲んでいただきましたが、すべてのボトルが空になりました(笑)。ありがとうございました。

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沢山のご来店ありがとうございました

Nov 01, 2009 by toshiaki |
今日は沢山のご来店ありがとうございました。

試飲会リポートは明日アップしますので、ちょっとお待ち下さい。
実はまだ配達が終わりません(苦笑い)。

それでは失礼いたします。

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明日は試飲会ですね(笑)。

Oct 30, 2009 by toshiaki |
いつもながら、ご来店下さる常連のお客様の顔を思いながら、家内とあーでもないこーでもないと妄想しております(笑)。
私曰く「ボルドー好きのOさん、モン‐ペラなんて言うかな?」
家内「うーん。結構早く飲めそうだけど、デスパーニュさんのワインだから大丈夫じゃないかな。もともとしっかりしてるしね。」
私「そうそう、あと順番なんだけどモン‐ペラ最期で大丈夫かな?フェルの白がかなり強いからなぁ。」
家内「比べてから決めようよ。」
私「それからトロイアは重さ十分だけど、香りはモン‐ペラよりは出ないから順番は後の方が良いかな?」
家内「飲んでから飲んでから! それよりフェルの白だけど、絶対Tさん気に入るよね。合うチーズなんか出そうかな~。」
私曰く「そうだ!シェーブルだぁ! あったっけ?」
そんなこんなで時が過ぎるマスキューなのです。

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クロ・レグリーズ1999年、再入荷します

Oct 29, 2009 by toshiaki |
いやー、驚きました。
クロ・レグリーズ1999年赤がいつの間にか売り切れてしまいました。
ボルドー右岸コート・ド・カスティヨンのニュースターのファーストリリースヴィンテージワインです。
やはり皆さん価値を知っておられますね(笑)。
あの吹き出るような香りはまさに熟成のピーク、香りのボリューム感はグラン・ヴァンのレベル。

久し振りのお買い得ボルドーワインでした。

あのワインは春の受注発注輸入の限定品ですから、インポーターさんも在庫がないはずです。でもそうなると12月用のお勧めボルドーが手薄になってしまいます。
また新たなお買い得ワインを探さなくてはなりません。もう10月も終りですから、ぼやぼやしてられません。

そんな訳でそのインポーターさんに電話してみました。
私曰く「どうもいつもお世話になります。クロ・レグリーズ1999年良かったですね。暮れになる前に売れ切れちゃいました(笑)。」
インポーターさん「そーでしょう。そーでしょう。あれは目玉でしたね。ウチもあのワインには目をつけて余分に仕入れたんですよ。」
私曰く「えっ!ひょっとしてまだあるんですか?」
インポーターさん「ええ確かあと…」
声を遮り有無を言わさないスピードで、私曰く「ください!」

ラッキー!

こんな訳で11月の頭に若干数再入荷しますので、お見逃しなく。

我々もインポーターさんも、目をつけるワインは一緒なんですね(笑)。
あー良かった!

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ペッレグリーノ の赤

Oct 29, 2009 by akiko |
ここのところ 愛飲している シチリア島の赤ワイン。マルサラの老舗メーカー ペッレグリーノ社のつくる
デイリーワインです。価格が1000円以下で ホント、毎日でもいけるし、なにより味わいがいいのです。
適度に濃い果実味。これ、重要です。濃すぎると 飽きるし 負けちゃうし。
逆に あっさりしていても 飽きるし 物足りない。
香りが派手でない。やはり 重要です。食べるものとの相性がむずかしくなる。

我が家は 和食が多いし、冷蔵庫の中身で メニューが決まることが多いので、ペッレグリーノのように
守備範囲の広い なんにでも合いやすいワインは Welcome です。
とくに 醤油・味噌と合うのが いいですね。さすがに 魚の干物やお刺身はダメですけど・・・。

最近 あらためて ペッレグリーノのセパージュを確認したのですが、ネグロアマーロ主体でした。
すごく納得。美味しいわけです。

おだやかで コクがあり、満足感十分。しかも 安い!
こういうワインを たくさん 探したいものです。 

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シャトー・ピネレ無くなっちゃいました。

Oct 28, 2009 by toshiaki |
シャトー・ピネレ無くなっちゃいました。
あのカオールの赤ワインです。

某有名シェフは牛ヒレのステーキにイチヂクを使ったソースにこのワインを合わせていました。
さすが!
ワイン自体の支配的な香りはイチヂクなどの赤い果実ですから、ベストマッチです。カオール自体焼いた肉にこそ合うワインですから、素晴らしいマリアージュを見せますね。
想像しただけで涎が出ちゃいます(笑)。

家庭ではステーキソースにイチヂクを入れるところまで思いつきません。ここがプロのシェフたる所以なんでしょうね。
もちろん肉の焼き加減や、盛り付けの美しさも素晴らしくないとなりません。プロの料理人はスゴいですね。

とても勉強になりました。

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シャトー・ド・フェルのようなワインを飲むとホッとします

Oct 28, 2009 by toshiaki |
そうそう、シャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ飲んで思ったのですが、やはりフランスワインって良いですね。

あれほど濃厚でありながらアルコール分を感じないところです。

ここ10年位のトレンドなのですが、収穫を遅らせてワインを濃く造る風潮が主流です。

収穫を遅らせれば、果汁の糖度は高くなりますから、出来上がるワインも高いアルコール分になります。なかには15パーセントを越えるほどのワインも見受けられるほどです。とくに日照に恵まれるニューワールドのワインに顕著です。

でも大概アルコール分の高いワインは香りにアルコールの刺激があり、口に入れると円やかさに欠けます。雑な感じがする場合が多いのです。

フランスワインでも20年位前は12.5%ほどのアルコール分があれば立派だったような気がします(笑)。

温暖化の影響もあると思いますが、濃く造ることでワインが似通ってしまったような気もします。

話を元に戻すと、フランスでも南部以外は14%以上のワインはあまり見受けられません。無理にアルコール分を上げなくても、濃密さ、甘さ、タンニン、酸のバランスの良いワインができます。このシャトー・ド・フェルのようなワインを飲むとホッとします(笑)。

無理な作為がないのです。
濃くてエレガントなのです。
浸れるんです(笑)。

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水とアルコールの・・

Oct 27, 2009 by akiko |
物理・化学・数学 は 大の苦手の私ですが、ワインに関することなら なんとか トライしてみようと
がんばっています。
日曜の日経新聞にお酒の熟成に関する お話が載っていまして。
水分子の間に アルコールがうまく入り込んだときに まろやかに熟成する。・・ちょっと要約しすぎかな・・
文中にワインは出てこなかったのですが、
若くて 力強いタイプのワインの あの 粗さ・ザラザラ感は どういう理由なのだろうか
熟成していくと 粗さ・ザラザラ感が なくなっていくのは どういう理由なのか
と、常々 感じていたので 非常に参考になりました。
記事を切り抜いて 保管してあります。 じっくり再読しようと思います。 

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ラモン・ロケッタ

Oct 27, 2009 by toshiaki |
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いやー、今日は一日中雨でしたね。秋の雨は濡れると寒いです。昨日衣替えしたのは正解でした(笑)。

ところで昨日はラモン・ロケッタ2004年を飲みました。スペイン、カタルーニャの赤ワインです。
柔らかで、ひたすら柔らかなタンニンはまさにクラシックスペインワインです。今がまさに飲み頃です。

ここでちょっと考えたのですが、このラモン・ロケッタはテンプラリーニョとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドなのです。たしか、入荷直後は柔らかさの中にカベルネの凜とした個性が味わいを引き締めていたような気がします。でも今はカベルネ・ソーヴィニヨンが入っているとは思えません。すべてスペインの品種だけでつくられた伝統的な味わいなのです?

うーん。

若い内はカベルネの個性が開き味わいの芯をなし、熟成によりテンプラリーニョの個性が開き味わいを支配しているとしか言い様がありません。

一粒で二度美味しいワイン(笑)?

ワインの評価は難しいです。ある一時期だけの印象では、そのワインのすべてを評価することはできません。
旨い、不味いだけでなくどう旨くどう変わるかがとても重要です。

気が抜けませんね。

思わぬところで恥をかいちゃいますから(笑)。

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