前月   April 2024   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:


 ←ここをクリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。
 ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

20年前と比べる技術の進歩

Jan 11, 2010 by toshiaki |
久し振りにブルゴーニュ ラ・コルヴェ・オ・プレートレ2006年赤を飲みました。

このワイン、色はとても薄いのですが、味わいが深くとても旨いのです。私がワインの勉強を始めた頃『ブルゴーニュはボルドーと比べると色が薄い、なぜかと言うと果皮の醸しの期間が短いからである。』と教わった頃を思い出します。20年以上前の話ですかね。

今、そんな風には教えないでしょうね。ブルゴーニュもボルドーと変わらない濃さのワインがほとんどです(笑)。いかに果皮から色素やアントシアニンを多量に抽出するかが、技術の常識となっています。意地悪く言えば、もともと薄い果汁からいかに濃い色のワインを造る技術に傾斜することにもなります。濃縮果汁機の登場普及でヴィンテージに左右されないほどの技術が確立されたと言えます。

うーん。

技術の進歩は大事なことですが、飲み手に還元されてないような気がします(笑)。まあ、ボルドーよりはましですか?

そんなことより、今年もコストパフォーマンスに優れたレアなワインを見つけることです。

マスキューの使命です!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ラグビー大学選手権決勝戦良かったですね

Jan 11, 2010 by toshiaki |
いやー、今日のラグビー大学選手権決勝戦良かったですね!
帝京大学VS東海大学の決勝戦です。
早稲田大学や明治などのラグビー有名校のカードではなかったので客席は満席ではなかったですが、見に行かなかったのが悔やまれます。最期の最後までどちらが勝つかわからない好勝負でした。最初からノーサイドまで気の抜けない攻めぎあいは見応え十分でした。
うーん。
心震えました!
昨日の三洋電機VSサントリーのカードも凄い試合でしたし、数年前と比べたらラグビー界は進化しているようです。まあ、たしかに力のある外国人選手の活躍は目立ちますが、全体の戦略やスピードは目を見張ります。日本のラグビー界は良い方向に向いているようですね(笑)。暇があったら観戦に行かねば!ラグビーはチケット手に入れやすいですからね(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

マストロベラルディーノのマストロ・ロッソ

Jan 09, 2010 by toshiaki |
null
昨日はマストロベラルディーノのマストロ・ロッソを飲みました。
イタリア、カンパーニャ『タウラジ』の巨匠のワインです。

やはりおおらかな味わいは良いですね(笑)。

フランスの品種とは違った良さがあります。このアリアニコという品種はイタリアにギリシャから移植されてから2000年は経っています。私が今美味しいと感じている部分は、少なくとも2000年前と同じような気がします。いや、それ以前にギリシャにあった時も同じだったと思います。

うーん。

ボルドーやブルゴーニュの主要品種はローマ人が品種改良しながら北上しており、時間の経過とともに品種改良が重ねられて現在の形になりました。もともとワインの栽培地ではなかったところで栽培した訳ですから、当初ローマ人が持ち込んだブドウと今のカベルネやメルロは味わいにもかなりの隔りがあります。

このワインを飲むと、2000年の時を越えたプリミティヴな経験ができます(笑)。
そんなこんな考えているうちに寝てしまいました(笑)。

皆さんもどうぞ!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

『バー・タウザ』でワインの会

Jan 08, 2010 by toshiaki |
来月2月7日の日曜日に関内の『バー・タウザ』でワインの会をやることになりました。
もう10年以上続いているモルト会のメンバーの方たちからの要請ですから断れません(笑)。
モルト会のメンバーは筋金入りのモルトマニアですから、つまらない話はできませんね(笑)。
たしか前回やった時はテイスティングのトレーニングとその方法・味わいの分析法みたいな、妙にマニアックなことをやったような気がします。
前回ほど偏ったことはやらず、まずワインの定義と、モルトの味わいとワインの味わいの近親性についてやってみようかと考えています。
私は常々『モルト好きはワイン好き。』という法則があると思っています。モルト好きが是とする味わいが、ワインの味わいのDNAに由来していると思っています。
こんなことを一緒に確認出来たら楽しい会になるような気がします。(マニアックな方だけですかね?)
まだ細かい所まで詰めていませんが、何かご要望やアイデアがございましたら、御一報下さい。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

匂い

Jan 08, 2010 by akiko |
新年なので、まないたを 新調しました。熱湯消毒が好きなので 当然 木製、ヒノキのまな板です。
毎日 熱湯をかけるたび ヒノキのいい匂いが 台所に広がります。
で、考えたのですが こういう 生活に密着した匂いで ワインを説明する・覚えるのもいいかも。
いわゆる ワイン用語のなかには 我々の日常では触れる機会のない理解しにくい用語、
専門的過ぎる用語が 多いように思います。
もちろん 専門用語も きちんと 使えるようになりたいと 考えていますが、
自分の経験に基づく表現が 一番具体的だし、
お客様に説明する場合も イメージをを共有しやすいのではないかな・・・と思うのです。
たとえば おしろいの匂い なんていうと 女性はわかりやすい。男性は わかりにくい。

そんなわけで、いつにも増して 色々な匂いを 確認してます。
娘からは 犬じゃないんだから・・と呆れられていますが・・・。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ポール・ガロデのワインがここのところ気になります。

Jan 07, 2010 by toshiaki |
2005年から2~3年使用のバリックで樽発酵・熟成を50パーセント、残りの50パーセントはステンレスタンク発酵・熟成し、両者をアッサンブラージュする今のスタイルになったそうです。2005年以前はすべてバリックの2~3年樽で発酵・熟成していたようです。

たしか酒商タルデュ・ローラーンがバリックの新樽発酵後新たなバリック新樽で熟成し『新樽20パーセントのワイン』として一世を風靡したのは今から10年ちょっと前でしたか?
ピュリニー・モンラッシェの大御所は昔からバリックによる樽発酵をやっていたところもあり、バリックによる発酵はもともとある技法なのですね。そこで贅沢に新樽を使うことはバリエーションの一つと考えた方が良さそうです。

元来発酵槽にステンレスタンクを使うようになったのは1980年代になってからですから。
1000リットル位の容量のステンレスタンクは数百万円しますから、ワインの醸造設備としてはかなり高価なものです。バリックの古樽を使えば安上がりですし、ワインに良い風味を与えることも可能ですから、一石二鳥なんですね(笑)。
ただし使い方の塩梅が難しいのでしょう。新しいバリック樽を使用すると過剰な樽風味が付き、ワイン本来の果実味を台無しにしてしまいます。樽風味に負けない果実味があるブドウを栽培しなくてはいけません。
そして、なにも新樽でなくてはならない必要はありません。
新樽を購入すると10万円として、入るワインは225リットルということは、750ml瓶に換算すると300本ですから、ワイン1本333円位のコストがかかることになります。
それでも新樽を使うことでワインが高く売れた時代には、1000円でしか売れないワインが3000円位でも売れましたから(特にアメリカ人がこの新樽風味を好みました。)やたらと新樽風味のブルゴーニュワインが流行ったことがありましたね(笑)。

話がそれました。バリックなどの古樽を使って発酵させることは資本力に乏しい小規模生産者や新規参入した生産者には福音であり、ワイン生産が初源的な農産物であることの証だと思います。
こうでなくては夢がありません(笑)。
アッと驚かすニュースターが現れるから面白いのです。ワイン造りは本来つまらない量産品を生み出す装置産業ではありません。(可能ですし、その様につくられているワインのほうが量的には多いですが。)
ロマネ・コンティも1本500円のワインも畑から取れる農産物という意味においては同じものです。(さすがに500円だと美味しいワインはありませんが。)

飲めば飲むほど勉強することが増えます(笑)。
だからこそ楽しいのです(笑)。
酔うためだけに飲むものでないのがワインですね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ムルソー1996年ヴィエイュ・ヴィーニュ

Jan 06, 2010 by toshiaki |
null
昨日の続きなんですが、今ポール・ガロデのムルソー1996年ヴィエイュ・ヴィーニュをあけました。キャップシールをとると漏れもなく、コルクもしっかりしています。抜栓してもコルクは脆さがありません。かなり良いコルクを使っています。
色は想像通りの輝くゴールドです。
香りは…
やはり、シェリー香がします。熱のダメージを受けていましたね。
飲むとまるっきりドライシェリーです。
ただし酸があり、なかなか本場のドライシェリーでも味わえない濃厚さです(笑)。
こりゃ旨い!?
良い白ワインは酸化するとシェリーみたいになるのです。たしかに白ワインとしての寿命は終わってますが、なかなかこれが旨い。

うーん。

やはり酸のありようは、昔から変わらずにボリュームがありました。ただし、2007年のようにバリックによる樽発酵・熟成をやっていたかは判断できません。完全に樽香が溶け込んでいます。それにしても香りが良く立ちます。
シェリーとしても立派なものです(笑)。

良い勉強ができました。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

美味しく飲もう 赤ワイン

Jan 06, 2010 by akiko |
インポーターさんも 昨日あたりから仕事始め というところが多いようです。
今日 若手営業マンのAさんが面白いワインを 教えてくれました。
イタリア カラブリアの赤。ガリオッポという品種を主に 5種類ほどの葡萄を使用した赤。
非常に エレガント。深み・凝縮感も十分です。なにより 赤い花・・ハイビスカスやバラ、椿といった香りが
素敵。やや 線が細いものの 非常に力があるワイン。・・・と 思いきや!
ワイングラスを手のひらで包んで 温めてから飲むと、印象は一変します。
きれいな甘み、肉厚の果実味。エキゾチックなスパイスの数々。鉄や土の風味。柔らかな舌触り。
複雑な構成が とても 見事です。   これは もう、仕入れるしかない!即決です。
近々入荷しますので お楽しみに。

この カラブリアのワインに限らず、温度って とても大事だなと 痛感しています。
特に冬。室温が10度以下が 普通でしょう。これって 白ワインの温度です。いえ、白ワインでも
ものによっては 低すぎる温度です。 皆さん ご存知だと思いますが、
香りや 味のふくらみを 十分に楽しむには それなりの温度が必要です。
味わいが 堅いなと思ったら、手のひらで温める。この方法で 冬場の赤を美味しく飲みましょう。
 


 

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ドメーヌ・ポール・ガロデのムルソー1996年ヴィエイュ・ヴィーニュ

Jan 05, 2010 by toshiaki |
null
見つけました!
ドメーヌ・ポール・ガロデのムルソー1996年ヴィエイュ・ヴィーニュです。家内が倉庫の中を棚卸した際に見つけました(笑)。


うーん。


倉庫の中でもエアコンが効かないところの片隅で見つけましたから、果たして飲めるか?

まあダメージは確実に受けているはずですが、良いワインは以外と強かったりするものです。もちろん売る訳にはいきませんが、ワイン造りの実力を推し量るにはもってこいなのです。

外観はグリーン瓶ですから中の色の正確な判断はつきません。ラベルもだいぶ汚れてます。当時の値札には3990円と書いてあります。昔は安かったですね(笑)。ただコルクの液漏れは無く、液面も気になるほど低下していません。コルクはしっかり生きています。

瓶底には澱がうっすらあるていどです。色は太陽光に照らしてみた感じ、恐らくゴールドに近い黄色だと思います。まだ輝きがあります。
さあ、あとは開けて確認するだけです!

私はポール・ガロデを高く評価していますが、これで真の力量がわかるはず?ちょっと乱暴で意地悪な手法ですが、我々の裏技です(笑)。

家内が来たら開けてみますので、ご報告は後ほど!





ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

テッラ・プラナ

Jan 04, 2010 by toshiaki |
ポルトガルのワイン、テッラ・プラナを昨日飲みました。

このワイン、ポルトガル南部のワイン産地アレンテージョのワインです。2006年のヴィンテージで去年の春に入荷したものです。

うーん!

ようやく飲む頃に入った感じです。渦巻いていた果実味にはっきりした方向性が見えたかのようです。停滞していた台風が向かう先を決めて動き出したかのようです(笑)。いかにもポルトガルらしい重厚で硬質なワインです。これと比べるとダンのアストロラビウムは、ポルトガルワインらしからぬまとまりと柔らかさがあります。ワインとして出来上がった感があります。

テッラ・プラナがクラシックでアストロラビウムが今風なのですかね。

そうなるとドゥロのジンブロはそうすると中間ですか?

まあ、いずれにせよ高いポテンシャルを持つ産地には違いありません。今年はポルトガルの頂点と言われる赤ワインを飲んでみたいものです。
ワイン宗主国ですからスゴいワインがありそうです!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

お年玉

Jan 04, 2010 by akiko |
今日から 営業です。やっぱり 仕事しているほうがいいなぁ。家事だけというのは 疲れます。
そうそうに ワインラヴァーのお客様 ご来店くださいました。お正月に飲んだワインの感想など
楽しいお話を してくださって。 ありがとうございました。

さてさて・・お正月といえば、お年玉。我が家では お年玉をわたす機会も減ってきました。
みんな 大きくなっていきます。
それなら お年玉予算を 家計に回さないで、ワインに使っちゃおうか!!
と 楽しいアイデアがひらめきまして。ひそかに 考えています。
関内の イタリアワイン専門店に テヌータ・ディ・トリノーロのバックヴィンテージがあるんですよね。
あれ、ほしいな。
それとも Fコタの サンセール、思い切って頼んじゃおうかな。
などと ひとり にやにや しています。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

初飲みはどんなワインでしたか?

Jan 04, 2010 by toshiaki |
皆さんお正月いかがお過ごしですか?

初飲みはどんなワインでしたか?

私はロワールのシャトー・ド・フェル 2006年アンジュ・ルージュでした(笑)。
やはり良いですね。
軽く飲めてしまいますが、柔らかで緻密で浸れます。鴨肉なんか最高の相性でした。
その上フォアグラなんかありましたから(一切れですが)、これは貰い物のピュリニー・モンラッシェを飲むしかない!
勢いついちゃいました(笑)。
大御所LLのメゾン物です。

うーん?

やはりLLもLDもメゾンじゃなく、ドメーヌ物が一番かな?
等々贅沢をこきながら飲み倒しました(笑)。
明日のこと考えず、時間の余裕があると飲むわ飲むわ。
そんなこんなで、我が家では今夜正月に入ってから5本目のワインが空きます。
正月って良いですね(笑)。毎月こないかなぁ。

でも、明日から仕事です。4日より開店。自営業の辛いところです。
ワインが足りなくなった方お待ちしております(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今年もよろしくお願いいたします

Jan 03, 2010 by akiko |
おかげさまで ぶじ 一年が終わりました。三が日も のんびり読書三昧。いい お正月休みです。
S・キングの ニードフルシングス。分厚い上下巻なので 読み終わりませんが・・・。

元日は Jさんのお店の洋風おせち料理を いただきました。毎年 お願いしているのですが、
いつも おいしい。過剰に手を加えない、素材から おいしいおせちです。今年は そのなかでも特に
気に入りの クリームコロッケにあわせて Lラツール の ピュリニMを あけちゃいました。
濃厚なクリームに Lラツールらしい ボリュームのあるボディが ぴったり。開けた直後から 香りが
よく立ち上がるのも いいですね~。このLラツールの味・ボディ・凝縮度は フォアグラにもぴったりで、
ふだん あまり飲まない娘も 喜んでいました。 やはり いいワイン・おいしい食事が 一番です。

ピュリニ・モンラシェと いうことでいえば Lラツールも とても美味しいけど、ちょっと豊満。私個人は
Rマロスラヴァックとか ルフレーヴ のタイプが いいなぁ。 硬質な印象のある果実味と繊細な香り、
一見 細身に見えるんだけど きっちりタイトな肉付きのワイン。・・・ちょっと わがままですか?

今年は どんなワインと出会えるのか 楽しみです。皆さんに 美味しいワインをお知らせできるよう
がんばります。 今年も、マスキューを よろしく お願いいたします。

 

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

あけましておめでとうございます。

Jan 02, 2010 by toshiaki |
朝から駅伝に釘付けです(笑)。駅伝って不思議なもので、見出しますとゴールするまで見てしまいます。
実際に沿道からも見れますから、応援にも力が入りますね。母校が出場してなくても、選手のひたむきに走る姿を見ると全選手に声援を送りたくなります。
家は沿道ですから2階の窓から観戦します。今年の2区は去年ほど混戦模様ではありませんから、選手一人一人を良く見ることが出来ました(笑)。それにしても日大のダニエル選手は凄いですね。去年は人間の集団に馬が混じっているようでしたが、今年は一人で走ってましたからジックリ観察しました。歩幅が長いのです!ただでさえ身長がある上、あの歩幅です。2メートル位はありそうです。小柄な選手の倍くらいありそうでした(笑)。
もちろんワザワザ海外から来た選手ですから、才能に溢れています。でも慣れない異国での練習、生活は大変だと思います。きっとまじめな人柄なんでしょう。
走っている姿にストイックなオーラが漂っていました。
ダニエル選手カッコ良かったですよ(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今年の心に残った赤ワイン

Dec 31, 2009 by toshiaki |
今日で今年も終りですね。皆様のご愛顧誠にありがとうございました。

ところで今年の心に残ったワイン、赤ワインを決めなくてはなりません(笑)。
やはり行き掛かり上あれにしなくてはいけませんねぇ(笑)。
ラファージュさんのエルマセット2007年

わざわざ店まで来ていただきましたから、これを外したらちょっとマズい?

今年を振り返ってみると、たしかに高額のワインも飲んだ気はするのですが、あまり感動しませんでした。
たしかにハーラン・エステートの凝縮感はスゴかったし、DRCのラターシェも抜群に美味しいとは思います。
でも一舐めで十分です。飲んで我を忘れるほどではありません。(ラ・ターシェにはクラクラしましたが。)
単に貧乏性なんですかね(笑)。

それよりカオールのシャトー・ピネレ2005年やマストロベラルディーノのタウラジ『ラディーチ』には惹かれます。

あとボルドーのシャトー・モーカン2003年には2001年に引き続きやられましたね(笑)。クロ・レグリーズ1999年の香りには倒れそうになりましたっけ。

敬愛するシャトー・デュックのシルヴィエンヌには心震えました。
そうそうスペイン、リオハのメルセデス・エグレーン カベルネ・ソーヴィニヨン2006年には疲れを癒してもらいました。

結論として私は幸せな1年を過ごせたようです(笑)。来年もこうありたいものです。

それでは皆様のご多幸をお祈りしつつ、本年はどうもありがとうございました。

良いお年をお迎え下さい。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今年もあとわずかになりました。

Dec 30, 2009 by toshiaki |
でも例年のように暮れらしさがありませんね。普段の月のようです。
酒屋を初めて20年以上たちますが、こんなに静かな12月は初めてです。やはり景気のせいでしょうか?とはいえ時は嫌でも過ぎますから、悩んでもしょうがありませんね。

null

桝久の店頭には恒例の司牡丹の樽酒が並びました。これで少しは正月を迎える気分になります(笑)。
これは蔵元から4斗樽に詰められた新酒を瓶詰めしたものです。樽に詰められてから2週間前後で瓶詰めするのですが、横浜の気温が暖かかったり、寒かったりすると微妙に味わいに差が出ます。暖冬ですと樽香がつき過ぎてクドクなります。また寒過ぎると樽香ののりが足りなくなります。もう20年以上やってますから、だいたいの塩梅はわかりますが、毎年味わいは微妙にブレます。

ワインの木樽熟成も同じようなものですから、生産者になったような楽しみがあります(笑)。杉の木樽でもフルーティーな味わいに仕上がりますから、不思議です。

ちなみに虎のラベルは自家製です(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

忘れてました!

Dec 30, 2009 by toshiaki |
null
忘れてました!
今年度の心に残った白ワインです。
「忘れるくらいなら心に残ってない!」
まっまっ、そー言わず~。
忘れた訳じゃないのですが、どうしても年の前半な飲んだワインの印象が薄くなってしまって…。記憶力の低下によります。お許しを。

メメントの白です!

スペイン・カスティーリョでボデガス・ルーアンがつくるワインです。
まだ2001年に設立されたばかりなのですが、いきなり凄いワインを造ってます。
いわゆるベンチャーだと思いますが、新たに取得した100ヘクタールの畑から完成度の高いワインを造っています。いままで赤のメメントが好評でしたが、この白のメメントが実に素晴らしい!
新樽を短期間のみ熟成に使う贅沢さによって、驚きの味わいを作り上げました。ボルドーのエレガントさとスペインの豊かさを融合したワインです。
スペイン白ワインの新境地です!
しかも価格は1155円!
このコストパフォーマンスの高さは今年一番でした。やはり外せません。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今年の心に残った白ワイン!

Dec 28, 2009 by toshiaki |
いまでは定番となったR&Dドービサのシャブリ1er『ボーロワ』はいつも感動がありますし、数があまりにも少なく皆さんには申し訳ないワインとなったカシャ・オキダンのブルゴーニュブラン2007年は相変わらず素晴らしかったし、ラファージュさんの『セントネール』も同様ですね。

うーん。
難しいです。

今年新しくラインナップに加わった物に限定すれば、やはりシャトー・ド・フェルのアンジュ・ブラン2006年ですね。
このワイン私ばかりでなく、皆さんの心を捉えたようです。

山梨県在住のワインラヴァーAさんは『フェルを飲んでからロワールワインに目覚めた!』と絶賛してくださいます。筋金入りのワインエキスパートKさんも同様におっしゃってくださいました。
もちろんプロの有名シェフ・バーテンダーにも高い評価をいただけました。『いただけました星3っ!』なのです(笑)。
フェルの最上級銘柄『ラ・シャペル』は無論もの凄いワインなのですが、普通に飲めるワインとして、アンジュ・ブランがやはり人気でした。
やはりワインは飲まれてナンボですから、いくら素晴らしくても高過ぎて飲めないワインでは会話が成立しません(笑)。
フェルのワインはこの点でも心に残ったようです(笑)。
選び冥利につきます。
ありがとうございました。

もうアンジュ・ブランは残念ながら無くなってしまいましたが、また折を狙って仕入れることにします。
入荷しましたらすぐにお知らせ致しますので、楽しみにしていてください。

そうそう、12月に滑りこんだポール・ガロデのブルゴーニュブランもとても良いワインでした。久し振りに満足のいくブルゴーニュブランです!なかなかないレベルの高さなのです!

感動があります(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ブルゴーニュブラン2007年

Dec 27, 2009 by toshiaki |
null
ポール・ガロデのブルゴーニュブラン2007年良かったです。

今回の試飲会でも皆さん絶賛していただきました。

とても厚みがあり、中味がギッシリ詰まっています。アルコール分が12.5パーセントと程よく素晴らしいバランスです。恐らくベストの糖度で補糖もないと思います。ニューワールドに代表される高いアルコール分のコテコテのシャルドネとは雲泥の差です。

なにもアルコール分が高ければ良い訳ではありません。

このワインを飲むとブルゴーニュのシャルドネは良いとしみじみ思います(笑)。

2007年は決して良いヴィンテージではないと言われますが、このワインを飲むと良作年と思えます。生産者によりばらつきがある作柄の年のようです。

2005年ほどの凝縮感はありませんが、整っており、酸の量も申し分ありません。

うーん。

2002年に似てますかね?

いずれにせよ、この生産者の白ワインを気に入ってしまいました。

来年のイチ押しブルゴーニュブランです(笑)!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

発見しました!

Dec 26, 2009 by toshiaki |
null
発見しました!
なにがって?
泡です泡!

先日の試飲会でシャンパンやムスーなど3本あけました。それぞれがちょっとずつ残っていましたので、変化を観察しました。さすがにピエール・ジモネは変化しながらも美しく品質の確かさを実感しました。シャンパンらしさを失うことなく最期まで威厳を保っていたかのようでした。
ラングロワ‐シャトーのクレマンもシェナン・ブランの堅固さにより、変化に抗うかのようでした。
両者で決定的に違うのが泡のキメ細かさです。やはりこの点ピエール・ジモネには及びませんね。これが造り手の問題なのか?テロワールの問題なのか即決できませんが、他のシャンパンとラングロワ‐シャトーの『カドリーユ』の泡を比べると、『カドリーユ』が劣っている訳ではありません。ピエール・ジモネの『フルーロン』が傑出したシャンパンであるだけのことだと思います。

ところでヴァン・ムスーのマルキ・ド・ラ・クールなのですが、なんと泡もちに関しては一番良かったのです。
たしかに瓶内二次発酵によるキメの細かい泡ではありませんが、一番ガスが抜けていませんでした。シャンパンストッパーの差?途中何度も何度もストッパーは外していますから、ストッパーの性能というより、ワインに溶け込んでいるガスの量の差、もしくはガスが抜けにくいとしか考えられません。
???
最初抜栓直後のガス圧は3本とも5気圧程度です。そうなるとガス自体の溶け込みが良いということのようです。
マルキ・ド・ラ・クールはタンク内に炭酸ガスを注入してワインにガスを溶け込ます、いわば量産型のキュヴェ・クローズ方式で生産されます。炭酸ガスが低温高圧になると液体に溶け込み易くなる性質を利用した技術です。
市販の炭酸飲料もこの技術を応用しています。ただ密閉時間が短いため開けるとすぐにガスが抜けてしまいます。

そうなるとマルキ・ド・ラ・クールのシャンパンをも凌ぐ泡もちの良さは驚嘆に値します。
極端に密閉時間が長いのでしょうか?ただそれだけではないような気がします。
来年の課題にします(笑)。
調べなくては!

シャンパンをも凌ぐ泡もちの良さ!理解できません。シャンパンはそのためにわざわざ瓶内で二次発酵させて、その後長い熟成期間を費やしますから。

新たな謎です(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

残った スパークリングが 凄いです

Dec 26, 2009 by akiko |
試飲会 ご参加 ありがとうございました。
クリスマス前ということで、スパークリング3種とブルゴーニュ赤白、スペイン赤を お試しいただきましたが、
いかがでしたでしょうか。

試飲会で すこ~しづつ 残ったワインを 昨晩 飲みました。(スパークリングは もう 崩れちゃっているかもと 思っても 絶対 捨てたりしないのが マスキュースタッフです。)

驚いたことに、1500円のヴァンムスー(ロワール)、勢いのあるきれいな泡が!凄い持続力です。
ちょっと 甘みが勝つようになっていましたけど 香りもいいし、なかなかのバランスで 美味しく楽しみました。びっくりです。舌に甘みがべたっと 残って 重くなっている という 予想だったんですけど。
きちんと 作っているんですね~。さすが、老舗メーカーです。

ふつう スパークリングを 3日にわたって 飲んだりしないから 判らなかったけど、
シャンパンストッパーを 活用すれば 意外にもつのですね。大前提は きちんした つくりのもの、ですが。
・・・それを どう見分けるかって言うと・・・ やはり バランス。ボディを 構成する要素のバランス。
これが だいじだな~と 思います。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今年のトスカーナの評価を上げなくてはいけません

Dec 25, 2009 by toshiaki |
こないだノヴェロ・トスカーナ飲みました。
もちろん2009年のワインです(笑)。

到着した時にちょっと気になるところがあったので、確認と在庫整理を兼ねて飲んでみました(笑)。到着直後はまだ出来たてで落ち着きが出てない上、ボトルショックもおこしていましたから、どの程度の酸があるか?判断がつき兼ねました。バランスの良い並の作柄?くらいしか感じませんでした。ただ酸が隠れているような気がしました。

そこでちょっと落ち着いてから確認する必要を感じていました。
実際飲んでみると、非常に整った美味しさがありました!もちろんマセラシオン・カルボニックでつくったフレッシュなベリー系の味わいが程よい質感を伴い、まさにチャーミング!それでいて緻密さがあります。

ボジョレーヌーボでもよほどの造り手でなければ到達しないレベルです。

うーん。

今年のトスカーナの評価を上げなくてはいけません。たしかに飛び抜けた力はありませんが、思った以上に力がありました。散漫な感じはありません。
やはりちょっと飲んだだけでワインは判断できません。
ましてやヴィンテージの評価となると大まかな印象でしか語れませんね。以外とお買い得ヴィンテージかも?
なかなか美味しかったですよ(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

昨日はありがとうございました

Dec 24, 2009 by toshiaki |
昨日は休日のところ皆さんお越し下さいまして、どうもありがとうございました。

まずはブルゴーニュブランのニュースター、ポール・ガロデのブルゴーニュブラン2007年。
「レモンと蜂蜜がタップリ!」
「バーモントカレーじゃないよ(笑)。」「レモンじゃなくてリンゴだよ。」(大爆笑)
「厚みがあって余韻が長くて綺麗!」
「ピュアで整っている。旨い!」
「このワインは樽使ってないですよね?」
実は60パーセントの割合で木樽発酵・熟成してます。ただし新樽は使ってないと思います。
樽の使い方が絶妙です!何たるか分かっています(笑)。
木樽の香りを利用してワインに化粧するのではなく、木樽によりワインの熟成を上手く進める発想が徹底しています。
この意味クラシックなのですが、今の造り手ではなかなかいない秀でた生産者です。ハッとする鮮烈な酸がありながら、その酸は角がとれているので意地悪な感じがしないのです。

続くロベール・シルグのブルゴーニュ2005年赤。
「あっ!スパイシー。まだまだ若くない?」
私曰く「2005年ヴィンテージです。」
「ブルゴーニュACでもこんなにもつんだ?まだまだいけそう。」
「エレガントでありながら、中味は頑強ですね。ブルゴーニュのワインはこうあって欲しいですね(笑)。」
「この感じの土臭さってイイね。」
「そうそう!ピノ・ノアール独特の土臭さってイイですよね!」
「土臭さはピノ・ノアールが一番良い。他の品種の土臭さは嫌い!(笑)」なんかフェチっぽくなってしまいました(笑)。

そしていよいよモンスターの登場です。
ラス・ロカス ヴェリ―・オールド・ヴァイン2005年です。
「おー!スゴい!」
「あっまーい!」
「これって安過ぎない?」
ありがとうございます。グレートワインです。
遠路狛江からお越しのKさん「私ガルナッチャに最近目覚めたんです。この熟した杏子のような味わいはハマります(笑)。」
前に飲んだ印象は硬くて時間がまだかかりそうでしたが、今飲み頃に入りました。ただどれだけピークが続くか分かりません(笑)。規格外のワインです。

ここで喉を休めるため、ジュ・ド・レザン2009年です。
「美味しい!ほんとにアルコール入ってないんですか?ワインだと思った。妊婦の友達に勧めよう(笑)。」「そうそう、フリーばかりじゃ飽きるしね。」わざわざ千葉からお越しのSご夫妻。
「これって料理にも使えそうね!ソースに入れてもイイし、デザートのクリームとも相性が良さそう。」
「子どもの食育には良いね。たまには本物を飲ませたいね。」
私曰く「去年より甘く感じますね。ハニーな香りが強いのは遅摘みしたからだと思います。毎年味が違いますね(笑)」

これから後半戦の泡です(笑)。
まずはロワールのヴァン・ムスー マルキ・ド・ラ・クールです。
「美味しいじゃん!」
「爽やかでベタつかないよね。白い花みたい。」「乾杯だけならシャンパンよりこっちの方が向いてるよね。」
「そうそう、美味しい食べ物に合わせること考えなきゃ、これで十分だよね。」
さすが皆さんケースバイケースでワインを使い分けます!

さて、ロワールの横綱ラングロワ‐シャトーの『カドリーユ』2001年です。
「ウワッ!旨い!」
「スゴい力!こんなに鮮烈なスパーリングは初めてです。」
「味わいもハッキリしてるから食べ物に合いそう。クリーミーな感じはバターなんかとぴったりね!」
「キノコなんかもいいかも?」
「ケーキもいけそう。」ワインエキスパートの達人Kさん曰く「こんなシャンパンは飲んだことないなぁ。圧巻だね。」
シャンパンラヴァーのMさん曰く「旨い!でもわからないからこれ買って帰ります(笑)。」
シェナン・ブラン50パーセントの割合がミソのようです。エレガントさを壊さないで、特徴的な力強さが表せる最良のバランスだと思います。
やはり恐るべしでした!まっすぐ突き抜けるような酸は細かい泡を伴うことで破壊力倍増です(笑)。

トリはシャンパーニュ、ブラン・ドゥ・ブランの横綱ピエール・ジモネの『フルーロン』2002年です。
「うーん!」
美しさに言葉を失います。
「すべてがスゴい!」
「比べるものがない。」「桃やポワレやカリン、ナッツいろんな果物が見えるよう!」
「泡がめちゃめちゃ綺麗!」
このワインすべてがスゴいのです。

お疲れ様でした。
ちなみに本日はポール・ガロデの白と『カドリーユ』の組み合わせをお買い求め下さった方が大多数でした。鋭いところをご存じです(笑)。

どうも本年はありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

さあ、明日は試飲会です!

Dec 22, 2009 by toshiaki |
今年最期になりました。一年たつのはホントに早いですね。今年私は50歳の節目の歳だったのですが、特別際立った節目無く終わりそうです(笑)。まあ、人生積み重ねだと思って、今年も積み重ねたと勝手に納得してます(笑)。

そうそう、明日の試飲会なのですが、年に一度くらいは贅沢に泡にしました(笑)。やっぱり12月くらいは良い泡飲みたくなりますね。
そんなこんなで泡の頂上対決となりました。かたやシャンパーニュ、ブラン・ドゥ・ブランの王者ピエール・ジモネの最高銘柄『フルーロン』2002年、かたやクレマン・ド・ロワールの頂点ラングロワ‐シャトーの最高銘柄『カドリーユ』2002年です。
どちらも素晴らしく甲乙つけがたい、まさに頂上対決です。
シャンパンだけが一番ではありません!
皆さんの驚きが楽しみです(笑)。あー!あまり美味しいからといって、すぐに空になりそうで怖い(笑)。
そんな訳でおかわりはホドホドでお願いします。最期までセコくてスイマセン。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ワイン好きを増やすことが仕事です

Dec 20, 2009 by toshiaki |
ようやく年の瀬らしくなってきましたね。
昨日の金曜日は忘年会のピークでした。でも飲食店の方からは「例年に比べるとたいしたことないですよ。不安になっちゃいます。」等々弱気の声が多いのですが、嫌でも時間は経ちますから「とにかく頑張るしかありませんね。」というところに落ち着きます。

マスキューでもようやくワインが動き出した感じです。ただ例年のように高額ワインは売れません(笑)。
でも、考え方をちょっと変えて、年に一度高額のワインが売れるより、半分以下の金額でも手の届くリーズナブルで美味しいワインが売れた方が健全だと思います。雑誌で高級ブランドのように扱われるワインは、なんの説明の必要もありません。ただ値段が余所より高いか安いかだけのことです。

そんなワインより
「おっ。なんだかわからないけど、このワイン安くて旨い!」
と思っていただけることの方が、我々には大事なのです。一人でも多くのワイン好きを増やすことが仕事なのです。

マスキューでは、今日も誰かをハメようと虎視眈々なのです(笑)。
こっちの水はあーまいぞ!(失礼しました。)

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ワインの値段

Dec 19, 2009 by akiko |
店のコンピューターが 新しくなりました。新しい機械は ほんっと 早いですね。
軽快に動いて どんどん処理してくれるので 仕事がはかどる。ストレス ゼロ です。
空いた時間で 昔のデータを みていて びっくり!
ワイン、安かったんですね~。ボルドーの5大シャトーだって 1万円台・・・。
まったく 今の価格は 何なのでしょう。

昨日 僕は初心者なんですが と いう お客様が見えて、
「ワインって 最低でも3000円以上ださないとだめだって 言われたんですけど、ほんとですか?」
と 不安げな様子。

それは ある一面 正しいかもしれないけど、 ワインは値段ではないと 思います。
安くて 非常に美味しいものもあるし、まずいものもある。高くても 同様。
しかも 味覚は 人それぞれ。経験の差も大きい。
なんていう お話をしたのですが・・・。

やはり 自分の味覚と 飲む目的に合わせて ワインを楽しむのが 一番ではないでしょうか。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ポール・ガロデ

Dec 19, 2009 by toshiaki |
思い出しました!
ポール・ガロデです。
今回新入荷のブルゴーニュの白のドメーヌです。
実は昔1996年ヴィンテージのムルソーを扱っていました。
あの当日は無名の生産者でしたが、とても厚みのあるスタイルに好印象があったので扱っていました。でも、売れなかったらしくインポーターさんが取り扱いを止めたように記憶しています。今回10年ぶりくらいに飲みましたが、改めてこの生産者の良さが分かった気がします。
あの当時は単に良いムルソーをつくるドメーヌとは思ってましたが、ちょっと樽香が強い印象がありました。じつは木樽発酵のさきがけだったのです。(コント・ラフォンの影響か?)
今彼のブルゴーニュ・ブランを飲むと完成された心地良さを感じます。
うーん。
樽香がでしゃばらないエレガントで豊満なワインを造りたかったんですね。しかも木樽発酵・熟成をしながら、諦めずに10年以上試行錯誤を続けた訳です。
それってじつは筋金入りの頑固な造り手ということなのです。
いつかスターになりそうです。でも仮にそうなっても、自身を曲げたりしない信念がきっとあるような気がします。
ジェネリックワインでここまで気を使う生産者はあまり見ません。
あえて言えば、カシャ・オキダンがライバルかも?(ホームページでは紹介していませんが、このドメーヌのブルゴーニュ・ブランかなり凄いのです。)

あー。思い出せて良かった(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ワイン、グローバリゼーションの勢いを強めています

Dec 17, 2009 by toshiaki |
シャトー・ド・フェル 2006年 アンジュ・ブラン無くなっちゃいました。
やはり皆さん良いワインはご存じです(笑)。

実はこのワインを飲んでからロワールの白ワインに私はまってます(笑)。フランスの庭園と言われ、宮廷文化を育んだロワールの地は侮れません。実にバラエティー豊富で、しかもワインの完成度が高いのです。またワインと食べ物がとても密接に結び付いているのも魅力です。まさにフランス文化です。

近年ワインはいままでワインが造られなかった地においても成功をおさめるワイナリーが出現するなど、ワインの世界が地理的にも広がり、さながらグローバリゼーションの勢いを強めています。世界の知らない地でつくられたワインが品評会などで優勝することも稀なことでなくなりました。それはそれで歓迎すべきことで、ワインの可能性にまだまだ伸びしろがあるということです。

ただ、このような新興のワイナリーのワインは強烈な濃さだけに頼りがちな点で共通しており、ある意味画一的と言えます。単にワインだけが一人歩きしているような気がします。

またビジネスとしても1本何万円もの値が付けばビッグビジネスになりますから、そのあたりをねらっているようです(笑)。買う方がいれば良いだけの話ですから、それはそれで良いのですが。

話がそれましたが、新たな生産地においてもその地独自な消費のパターンがあるはずですから、そういったワインに伴う付加価値も一緒に紹介して欲しいですね。

勉強しなくては!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

クリスマスは おうちで・・

Dec 17, 2009 by akiko |
TVで 不況のためか今年のクリスマスは 外で派手にするより、
家で のんびりゆっくり という人が多い と 言っていました。
確かに そうだよね~。自分好みのワインやスパークリングを買って 
自分で料理するか または デパ地下で 豪華なお惣菜を買うかすれば、
素敵なディナーに なりますもんね。くわえて お気に入りのビデオがあれば いうことなし!
今年は・・・って 毎年そうだけど 我が家は この作戦で行こう。

ビデオといえば この前 『ホルテンさん 初めての冒険』を みました。
真面目一本やりの 鉄道運転手 ホルテンさんの 退職前後の日々を つづった 
静かでほのぼのした いいお話でした。 
劇中、ホルテンさんが知り合った風変わりなお爺ちゃんの家の バーカウンターに
サントリーの響が 置いてあって びっくり。
サントリーウイスキーって 北欧圏でも よく知られているのでしょうか。
・・・高いのかな?容易に入手できるのかな?

私たちは ラッキーですよね、ここにいながら 世界のワインを 手にすることが出来るのだから。
我が家のクリスマス、なにを 飲もうかな~。ちょっと 奮発して Pジモネあたり 飲みたいな~。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ジュ・ド・レザン2009年ようやく入荷しました!

Dec 17, 2009 by toshiaki |
null
ようやく入荷しました!
ポール・ジローのブドウジュース ジュ・ド・レザン2009年です。

さっそく飲みましたが、相変わらず旨いですね。

いつも不思議に思うのですが、スーパーなどで売っているブドウジュースは妙に甘く感じるのですが、ジュ・ド・レザンはそれほど甘く感じません。(でも去年より甘いかも。)ワイン飲んでいるような気になります(笑)。市販のパックで売っているジュースは濃縮還元や果汁調整しますから、天然の酸やミネラルがないのですね。じゃなきゃあんなに安く売れません。
あとジュース用のブドウはアメリカ系のラブルスカ種ですから、どうしても臭さがあります。その辺も欠点ですね。

そうそう、今年の9月にポール・ジローさんが来日したそうです。その折り京都のとあるバーで彼のコニャック『ポール・ジロー15年』を飲みながらチェイサーでジュ・ド・レザンを飲んだそうです。(聞いただけでマリアージュするのがわかります。)本人いたく感激したらしいです。
あとポール・ジローさんのコニャックをジュ・ド・レザンで割って飲んだそうです。(これも旨いに決まってます。)
ネーミングはダブルジローか?(これは私がつくりました。)
これに我家の愛犬ジロキチが加わればトリプルジロー?(失礼、悪乗りしました。)

決して安くはありませんが、年に一度の楽しみとしてはボジョレーヌーボより健全かも?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ
ページ移動 前へ 1,2, ... ,140,141,142, ... ,169,170 次へ Page 141 of 170