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Written on 2009 04 17

遂に入荷!ドメーヌ・セリーヌの赤ワイン。

Apr 17, 2009 by toshiaki |
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遂に入荷いたしました!ドメーヌ・セリーヌの赤ワイン
オレゴン州のワインづくりの歴史は1966年以来40年ほどしかありません。しかしブルゴーニューレベルののピノ・ノアールを作り出した聖地なのです。しかもオレゴン ピノ・ノアールのトップ生産者ドメーヌ・セリーヌのワインです。
うーん。
簡単に言ってしまうとあのロマネ・コンティなどの名だたるピノ・ノアールなどと3度にわたるブラインドティスティングで完勝した伝説のワイン生産者なのです。(ミネラル感がもう少しあれば良いような気もしますが。)

オレゴン州自体緯度は45度でブルゴーニュやアルザスなどと同じで恵まれた日照があります。そしてなによりもカリフォルニアなどと違い灌漑をする必要がありません。そのためフィロキセラの害も少なく、余分なコストもかかりません。環境に負荷を与えない条件なのです。

とくに1000メートル級の海岸沿いの山地とカスケード山脈にはさまれた州の北側のA.V.Aウィラメット・ヴァレーの地は海岸から流れる湿気が年間1100mmほどの適度な雨をもたらし、その夏場にはほとんど降水がなく、凝縮したブドウ果づくりには最適の環境なのです。
また、内陸部の高地ですから昼間と夜間の寒暖差がありブドウ果の酸も十分に生成できます。
ブルゴーニュレベルのピノ・ノアール栽培地と言えるのです。
パワーだけのマッチョなワインとは訳が違います。ピノ・ノアールの麗しさがあります。
余韻の長さと美しさは飲み手を魅了します。
抜栓後ワインが向上するスタイルはカリフォルニアワインとは違う質のワインであることの証なのです。
灌漑しないでブドウを栽培できますから、ワインの構造がしっかりしますので、無駄にワインを濃くする必要がありません。
ドメーヌ・セリーヌはブドウ樹の密植と徹底的な管理、栽培を行うことで世界でもっとも凝縮感のある美しいピノ・ノアールを作り出しました。恵まれた環境と努力をもってすれば決してフロックではないのです。
ただしドメーヌ・セリーヌ自体が設立されてから20年ほどの歴史しかありませんから、作り出すワインの熟成能力はまだ検証できません。(笑)
数百年の歴史をもつブルゴーニュのグラン・クリュの、神秘と言えるような熟成する生命をも凌ぐこととは別だとは思いますが。
生きてるうちに見届けたいですね(笑)。
そんな期待すら抱かせてくれる素晴らしいワインです!

少なくとも現時点ではアメリカ最良のピノ・ノアールです(笑)。

■ドメーヌ・セリーヌの赤ワイン
>> ピノ・ノアール エヴァンスタッド・リザーブ 2005年
>> ピノ・ノアール ヤムヒル・キュヴェ 2006年

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ドーニャ・パウラ カベルネ・ソーヴィニヨン値下げ

Apr 17, 2009 by toshiaki |
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嬉しい値下げのお知らせです。
ドーニャ・パウラ カベルネ・ソーヴィニヨン 2007年1980円税込み→1800円税込みとなります。

当店のイチ押しワイン、アルゼンチンのドーニャ・パウラの上級銘柄カベルネ・ソーヴィニヨンが値下げとなりました。
このワイン、ボルドーの限られた聖地のカベルネに通じるワインです。
でも口でいくら言っても通じません(笑)。
なぜって?
安いからです(笑)。
そりゃそーです。2000円位で7~8000円の価値があると言っても信じるほうがオカシイ?
でも一度飲まれた方は高く評価されて、リピーターとなっています。
うーん。
ここまで安くなると他のワインが売れなくなるかも?
驚異のコストパフォーマンスなのです。

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いやー、暖かいですね

Apr 17, 2009 by toshiaki |
いやー、暖かいですね。お陰でぎっくり腰良くなりました(笑)。
でもここで気を許してはいけません。
まだ急に冷えたりしますから用心用心。

昨日は久し振りにブルゴーニュのロゼを飲みました。
ピノ・ノアールって良いですね。
ロゼ仕立てにつくっても滑らかさがあり、ベリーやチェリーの香りがちゃんと出ます。
なによりも飲むと豊かな気持ちになれるところが良いです。
昔流行ったロゼ・ダンジュは甘くて優しくフレッシュであの当時はだいぶ売れました。
でもやはり飽きてしまうんですね。
うーん。
飽きる味わい、飽きない味わい。同じ味わいでも飲み手の受け止め方はだいぶ違います。
それって食習慣や民族的な嗜好に原体験をなすものなのでしょうが、それは時間の経過と経験の積み重ねにより変化するものです。
そうすると、絶対的な原理はあるはず。
とはいえ商品作物でもありますから、価格も重きをなします。
そうすると長きに亘り愛され続けたボルドーやブルゴーニュには、それがあるのですね。
歴史ってそういうものなのですね。

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