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Written on 2009 04 28

Apr 28, 2009 by toshiaki |
ノヴェラム・シャルドネ
ノヴェラム・シャルドネ良いですね。
たしかに南フランスでつくったシャルドネなのですが、恵まれた日照に頼っただけのスタイルではありません。
ワインをしっかり支える酸と上品な風味を表したかったのですね。いままで南フランスでは誰もなしていないスタイルです。
新樽による熟成ではなく、一部を新樽発酵することによりブドウのアロマをうまく引きだし生かしています。
南フランスのシャルドネにありがちなくどさがないのです。
さすが!

ラファージュさんのワインを飲むといつも思うのですが、基本的に飲み手の事を考えてワインをつくってますよね。
たしかに飲み易さだけ追うとみんな同じような味になりがちです。
いわゆる柔らかくて果実味タップリの飲みやすいスタイルのワインです。
しかし、そこにつくり手のメッセージとも言える特徴がないと、飲み手の心にとどまる感銘を与えることはできません。ただ忘れ去られるだけのワインとなります。
常に先を見つめて新たな工夫や努力の積み重ねを続けなくてはなりません。とはいえ数々の実験を行うとしても、結果は年に一度しか検証できません。一生のうち2~30回しかワインづくりはできません。
ラファージュさんはその事実を痛切に感じているような気がします。
ですから世界中飛び回ってワインつくりをしているような気がします。
そう思うとますます彼から目が離せません。
私が教祖を名乗る訳なのです(笑)。

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順番は 臨機応変で

Apr 28, 2009 by akiko |
先週 土曜日 土砂降りの雨にもかかわらず、
試飲会への ご参加 本当にありがとうございました。
今後も 美味しいワインをお試しいただけるよう
頑張らなくっちゃ。大きな 励ましをいただきました。

今回の試飲会は 力のある白ワインが多かったため、
敢えて ブルゴーニュ ロゼ1種、ソミュール・ルージュ、ポルトガルの赤の後 フランス南部のシャルドネ、
カンシーのソーヴィニヨン、ガスコーニュのシャルドネとソーヴィニヨンのブレンド という順で飲んでみました。
これが 大正解。
白3種は いずれも のびやかでコクと厚みがあり
香りもしっかりと 立ち上がるタイプでしたので、
赤の前に飲んでいたら きっと 赤の印象がぼやけてしまったと思います。

たとえば コース料理では 魚や白身のお肉が先なので それにあわせて 白ワインを 先に飲むことになるのでしょうが、 普段の食事 あるいは ワインだけ
という場合にも 必ず 白が先 赤が後 と
決めてかからないほうが いいのだと 最近
気づきました。
繊細な香の白があったり ボディのたっぷりな
豊かな味わいの白があったり さまざまですから
飲む順番は 臨機応変に 考えたいものです。 

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