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Written on 2009 04 30

ゴールデンウィークに突入しました

Apr 30, 2009 by toshiaki |
ゴールデンウィークに突入しましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
私達は昨日の29日はおやすみさせて頂きましたが、あとは3日の日曜日のみの休みです。
自営業は休みが取りづらいものですが、実際休みが取れたりすると持て余しちゃいます(笑)。
年がら年中ワインのことを考えていることが習慣になってしまいます。ワインのボトルに囲まれながら、あーでもないこーでもないとしていることが生活になっている自分がいるのです。

うーん?
まっいっか(笑)。

そうそう、昨日はジャングルと化した庭の木を剪定しました。
剪定というのは言い過ぎで、伸び過ぎた枝を切っただけなのですが(笑)。銀杏と楓とシュロの木を切りました。
切っていて気付いたのですが、切りやすい木と切りにくい木がありました。
シュロの木はザクザク鋸で切れますが、楓はなかなか切れません。中の繊維質の密度が違うのですね。
当然成長もシュロの木が早く、知らないうちに大木になったような気がします。かたや楓の木は10年経ってもあまり変らない気がするほど成長が遅いのです。
でも見た目の成長はシュロの木はたしかに早いですが、中の密度も成長として考えれば楓も相当なものだと思います。見た目の大きさだけが成長ではないのですね。
楓の硬く緻密な幹は、その緻密さ故時間がかかるだけのことなのです。
見た目だけでは植物の本質は分からないものなのですね。
良い勉強になりました。
ワインの作柄を表す時、豊作の年をビックヴィンテージと言う場合が多いのですが、出来上がったワインの味わいはまた別の評価をする必要があります。
多くブドウが収穫できれば、それがそのまま良いワインに直結しないことなのです。
中身の密度のない、締まりのないブドウ果では美味しいワインはできません。
たしかに天候に恵まれるに越したことはありませんが、逆にに天候不良が良いワインを生むこともありますから。
飲んでみないと分からないことが多いのです。

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タリケのコテ・タリケ素晴らしい味わいですね

Apr 30, 2009 by toshiaki |
タリケのコテ・タリケ素晴らしい味わいですね。草の香り、花の香り、ハーブやミネラルなどの香りが複雑にしかも高密度に絡み合っています。
うーん。
そうです。前に飲んだジェランソン・セックに香りの構成が似ています。アペラシオンとしては近くですから似ていることはおかしくないのですが、セパージュが決定的に違います。
ジェランソンは在地の品種ですが、コテ・タリケはシャルドネとソーヴィニヨン・ブランです。
不思議です?
たしかに香りを一つ一つ比べると違うとは思いますが、全体の雰囲気が似ているような気がします。
そうです!
わかりました。
なぜ似てると考えたかわかりました。
コテ・タリケと相性の良さそうな食べ物を想像した時、昔ジェランソン・セックで合わせた食べ物が不意に頭の中に浮いてきたからです(笑)。
栗をペースト状にしたものに蟹味噌を溶かして、焼いた蟹に絡めて食べた料理を思い出したのです。
まさにベストマッチでした。
同じような組み合わせがコテ・タリケを飲んだ時に浮かび上がりました。人間の記憶って面白いですね。
ワインだけでなく食べ物を含めた相性は記憶に良く残っています。
これってかなり大事なことかも知れませんね。

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