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Written on 2010 01

気合い入った木箱-アジリ

Jan 27, 2010 by toshiaki |
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この木箱すごいんです(笑)。

バルバレスコのミケール・キアルロー『アジリ』が入っていた6本入れ木箱です。

普通木箱は板の木口を鏡面に合わせて釘を打ちます。でもこの木箱は板の木口に切り込みを入れて交互に組んでいます!

なんでここまでやるの?(笑)

ただの木箱なんですが、ここまで手の込んだのは初めて見ました。

やはりキアルロー渾身の『アジリ』50周年スペシャルなんですかね?

思い入れはハンパありません。十分美味しいですから、なにもここまで頑張らなくとも良いような気がしますが(笑)。

気合い入ってます。

そうそう、蓋の板も6枚の板を集成していますから、反りが出ない豪華版(板)です。きっと箱ごとワインセラーに置いておくことを意識して作ったんですね。バルバレスコがバローロの単なる弟分として軽く扱われることを憤っていそうです。イタリア人らしい気骨の現れだと思います。

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ポール・ガロデのブルゴーニュ・ブラン

Jan 26, 2010 by toshiaki |
うーん。
やはりポール・ガロデのブルゴーニュ・ブラン旨いですね。
ここのところマコンのヴィレ・クラッセの大御所アンドレ・ボノームのシャルドネやら、シャロネーズのシャルドネなど白ワインの良いものを意識して捜していましたが、やはりコート・ドールのシャルドネは良いですね。果実味が明瞭な白桃やアプリコットの香りで、タイトな酸が素晴らしいアクセントになっています。もちろんシャロネーズやマコンのシャルドネも良さがありますが、酸のタイトな緊張感はありません。
酸がタイトというと分かりにくいかもしれませんが、味わいの方向性がしっかりしていると言ったら良いかも。
確かにコート・ドールのシャルドネにはどうしようもないワインがかなりありますが(笑)、ちゃんとつくられたワインには比べるものがないアイデンティティーがあります。飲むと我を忘れてしまいます。

特にポール・ガロデのブルゴーニュ・ブランは完成度が高く、ブルゴーニュ・ブランとしては抜群のコストパフォーマンスです。当店随一ですね。
素晴らしいです。
幸せになれます(笑)。

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サブート・ロッソ

Jan 23, 2010 by toshiaki |
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サブート・ロッソ 2004年無くなりそうです。

このワイン珍しいイタリア・カラブリアのワインなのですが、らしからぬエレガントさがあります。そんな訳で今年のイチ押しイタリアワインとしてプッシュしようと思っていました。

インポーターさんもあまり有名ではなく、ちょっとマニアックな品揃えをする面白い会社です。いままで取り引きはありませんでしたが、わざわざサブートを持って来て試飲させてくれる力の入れようです。そうなれば仕入れるしかありません(笑)。

私曰く「どうもいつもお世話になります。サブート追加注文したいのですけど。」
インポーターさん「じつは一気に売れちゃって、無くなりました。」

ガーン!

売ろうとした矢先にカウンターパンチを食らいました。良いワインは反応が良いのですね。無いものはしょうがありません。

残念!

そんな訳でサブートは在庫限りとなりました。試飲会で皆さんに紹介することもないままに終わりそうです。あと10本位しかありませんから、早い者勝ちです。お許しを。
誰が買い占めたんだろう(笑)?ワインを良く知るリストランテですかね?

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とろとろの シャルドネ

Jan 19, 2010 by akiko |
きょうは 暖かいですね。空気の粒の間隔が ひろがったみたい。春のようです。

サンプルとして取り寄せておいた Aボノームのヴィレ・クレッセ上級キュヴェ、昨日 飲みました。
おっいしいですね~。たっぷりの 果実味は パッションフルーツを思わせて とても華やか。
酸・ミネラルも豊富で ただ単純に華やかで厚みがあるというものでない。複雑です。
タルの風味も ほどよく 綺麗で、飲み応えを 演出しています。やさしい甘みもきれい。
なによりも 驚いたのが 舌触り。とろとろです。
まろやか、というより とろとろ。上品な粘性 と言ったら 言いすぎかな。
舌に いろいろなものを残していくので とても ニュアンスに富んでいます。
しかも しつこさはなし。酸とミネラルのお蔭ですね。

今までに 経験した 南のシャルドネは 重くてわざとらしい厚みと ミネラルの苦味が強く出てしまって、
好きになれなかったのですが、Aボノームは いい。
絶妙なバランスです。高めの温度で クリームやバターを 多用した 料理に合わせたいな~。
肉でも魚でも OKの 使いよさも さすがの味わいです。

仕入れるかどうか 思案中です。今晩 残りを飲んで再考しま~す。
 

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美味しく飲もう 赤ワイン

Jan 06, 2010 by akiko |
インポーターさんも 昨日あたりから仕事始め というところが多いようです。
今日 若手営業マンのAさんが面白いワインを 教えてくれました。
イタリア カラブリアの赤。ガリオッポという品種を主に 5種類ほどの葡萄を使用した赤。
非常に エレガント。深み・凝縮感も十分です。なにより 赤い花・・ハイビスカスやバラ、椿といった香りが
素敵。やや 線が細いものの 非常に力があるワイン。・・・と 思いきや!
ワイングラスを手のひらで包んで 温めてから飲むと、印象は一変します。
きれいな甘み、肉厚の果実味。エキゾチックなスパイスの数々。鉄や土の風味。柔らかな舌触り。
複雑な構成が とても 見事です。   これは もう、仕入れるしかない!即決です。
近々入荷しますので お楽しみに。

この カラブリアのワインに限らず、温度って とても大事だなと 痛感しています。
特に冬。室温が10度以下が 普通でしょう。これって 白ワインの温度です。いえ、白ワインでも
ものによっては 低すぎる温度です。 皆さん ご存知だと思いますが、
香りや 味のふくらみを 十分に楽しむには それなりの温度が必要です。
味わいが 堅いなと思ったら、手のひらで温める。この方法で 冬場の赤を美味しく飲みましょう。
 


 

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