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Written on 2010 07

したたかなほど上手に出来ています

Jul 24, 2010 by toshiaki |
昨日の続きなんですが、ベガレッリのランブルスコのあとにコンチェルト メディチ・エルメーテのランブルスコを飲みました。あのメディチ家の血筋のワインメーカーです。このランブルスコも旨いのです。瓶内二次発酵ではないものの泡加減が実に良いのです。若干の残糖も冷やして飲むとかえって味わいを引き立てるよう考えて加えられてます。
うーん。
したたかなほど上手に出来ています。安定したレベルの高さはピカイチです。
ベガレッリはまさに手作りの良さ全開ですが、その分コストがかかります。ですからコンチェルトよりは高くなってしまいます。でも瓶内二次発酵で、アルコール分調整はほとんどしないプリミティブなつくりのベガレッリのランブルスコは魅力がありますね。
価格差も理解の範疇内ですから、良心的的です。他の銘醸ワインのように毒されてないし、背伸びもしないところに好感がもてますね(笑)。

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アリアニコ・デル・ヴルトレ2005年

Jul 20, 2010 by toshiaki |
昨日バジリウムのアリアニコ・デル・ヴルトレ2005年を飲みました。抜栓後まる3日目ですね。

崩れませんね(笑)。抜栓後、暑い我が家のテーブルの上に立てて置いているだけです。ワインにすれば拷問を受けているようなものです。(ゴメン。わざとじゃないんだよ。君の力量を計る為なんだから)

素晴らしいワインです!

崩れないばかりか、ちゃんとアリアニコらしい味わいが柔らかくなりこそ、その佇まいは威厳を感じるほど。

アリアニコこそ世界遺産に指定すべきブドウ品種であると妄想にかられる私(笑)。

じっさいにはなかなか美味しくてお手軽なアリアニコには当たりません。とはいえ美味しいアリアニコに当たることは美味しくて安いスーパートスカーナに出会うことよりは簡単と、本気で考えている私は異端児でしょうか?

だって目の前にありますから(笑)。

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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年

Jul 15, 2010 by toshiaki |
ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年昨日飲みました。このワインは比較的長く瓶熟成しますから、落ち着いた深みがあります。とはいえまだピークには入っていませんから、ちょっと酸が暴れている感がありました。あと1~2ヶ月すれば落ち着きそうですが。

2007年のロワールはベト病が発生し、難しい年となったようです。白は被害が少なかったようですが、赤はバラツキがあったようです。
そんな訳で2007年はソーミュールではなくワンランク上のソーミュール‐シャンピニーを入荷させました。やはりラングロワ‐シャトーの力量は確かですね(笑)。十分賞味に堪える味わいです。
2007年は目の覚めるような凝縮感こそないもののカベルネ・フランの良さはしっかりあります。あのフランボアーズの香りはイイですよね(笑)。
うーん。
やはり私はフラン好き?

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シャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年

Jul 13, 2010 by toshiaki |
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昨日はシャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年を飲みました。

右岸のボルドー・ACクラスのワインです。メルロ主体で滑らかさと豊かさがバランス良く、ベストの状態です。押し付けがましくない甘みがグッドですね(笑)。

うーん。

やはりヴィンテージの良さとしか言いようがありませんね。普通ボルドーACクラスですと4~5年くらいの寿命ですから。こんな安いワインでも熟成の妙が解るとは驚きに値します。

そうそう、飲みながら思ったのですが、『豚の角煮』を食べたくなりました。なぜかな?しばし考えると、ワインの優しい甘さがきっと『豚の角煮』に合うのではないかと。豚の油はくどくないですから、バランスの良いミディアムボディーのこのワインには合いそうです。醤油と赤ワインはもともと相性が良いですから、問題ありません。

バランスが良く味付けされた『豚の角煮』とこのワインの組み合わせ。夏のスタミナ料理にピッタリでは?でも部屋のエアコンも欠かせませんか(笑)。

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ル・カノン シャルドネ2008年美味しかったですね。

Jul 08, 2010 by toshiaki |
トップノーズはポワレや蜂蜜リンゴのような香りが肉厚に漂い、アロマチックです。いかにも南のシャルドネらしい香りですが、ありがちな間延びしたところがありません。酵母臭が強くシャンパーニュみたいな雰囲気?ガスがありまさにペティアン。やはり二次発酵しているようです。
瓶内二次発酵のペティアンをドサージュ、澱引きなしで飲んでいるようですね(笑)。しっかりしたフレッシュネスがあり、これはこれで美味しいです。
ビオワインを飲むとよく思うのですが、スタイルがプリミティブですね。ただ基本的なつくりがしっかりしていますから、安定しない分面白いワインにあたる確率は高いですね。
ただ変化がとても早いので、扱いが難しいワインでもあります。せめて澱引きはしっかりやって、瓶詰前にSO2添加してくれれば、扱い安くなるのですが…。
でもこのようなユニークで面白いワインには心惹かれます。
出来上がる前のワインを瓶詰したようなフレッシュさは、なかなか経験できません。

Aご夫妻、どうもありがとうございました!

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