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Written on 2010 12 07

ワインの飲み頃、ハラハラします(笑)。

Dec 07, 2010 by toshiaki |
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エル・マセット2008年旨くなりましたね(笑)。

あのフランス・ルーションのドメーヌ・ラファージュの赤ワインです。2008年は今年の6月頃入荷しました。アルコール分は13.5%と通常より控えめですが、酸があるため入荷当初はくぐもった感がありました。船旅によるボトルショックと重なり、夏場が明けてから飲み頃に入るかなと思っておりました。

先月飲んだ印象では、飲み易さと明瞭さがあり、らしい味わいになっていました。そしてまた昨日飲みました(笑)。さらに深みが感じられ、素晴らしい状態でした。基本的にはしっかりしたワインなのですが、それでも早飲みに設計されています。今まさにラファージュさんが想定した味わいになった、というべき状態です。

やはりちゃんと造られたワインは違いますね(笑)。とはいえこの状態で飲んでいただけないと誤解されます。この塩梅が難しいですね。ワインの飲み頃を見極めることは、簡単ではありません。我々は在庫をかかえますから、ハラハラします(笑)。良い生産者は裏切らない!

あー良かった。

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またまた、また 気になること

Dec 07, 2010 by akiko |
まだ ローマ時代の料理本 読んでいます。仕事しながらだと なかなか進まない。
しかも 注釈を確かめないとわからない植物の名前やら料理道具の名前やら たくさんで、
とても 覚え切れません・・・。

で、今日の気になるとは 動物の脳。
脳と 野菜や豆類、香辛料、ワインまたはブドウの搾り汁を すりつぶして 加熱する。
と いう お料理。
脳 としか書いていないので 何の脳なのか 気になります。
・・・私たち 日本の食生活には 脳 って ないので、ショッキングです。

それにしても ブドウの搾り汁 大活躍です。
レシピを読んでいると、デザートのようなものには もちろん、
肉(鳥獣いろいろ)、海のもの、野菜・豆料理 あらゆるものに 使われているようです。
私は、よ~く熟した 糖度のあがったものだろうと 想像しているのですが、
それは もうすぐ届く ポール・ジローさんの ジュ・ド・レザンからの 連想なんですよね~。
毎年 すごく 美味しいブドウジュース。ブドウだけで あの味が出るのが信じられない・・・。
ジュ・ド・レザンを 煮詰めたら 最高の甘味になりそうです。

せっかく 読んでいるのだから ローマ時代のお料理に 挑戦してみようかしら。
脳 以外で。
 

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玄人筋で人気が高いです-シャトー・ギヨン・ナルドー

Dec 07, 2010 by toshiaki |
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シャトー・ギヨン・ナルドー1996年良いですね。
特に玄人筋で人気が高いです(笑)。このワインは木樽熟成した後、ステンレスタンクで貯蔵熟成し、この秋に瓶詰出荷されてます。ですからまず第一に澱がありません。あとコルクが新しいのでワインに個体差がありません。このワインを飲むと、このやり方の方がワインにとってはベストだと思います。

ただタンクにはかなりの量のワインをストックしなくてはなりません。それはその間お金にならない訳です。余裕が無ければできませんし、単に経済性至上主義の経営者ではお金があってもやりません(笑)。

うーん。

我々飲み手にとってはとても嬉しいワインなのですが、当たり前のワインとは考えてはいけませんね。あとこのワインが15年以上生命力をキープ出来るという生産者の自信と品質の高さは脱帽もの。10年も持たないグラン・ヴァンが、普通にあることを考えると…。

ワインの品質って?

考えさせられちゃいますね。

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