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Written on 2010 08 18

『ルーマニア』でした

Aug 18, 2010 by toshiaki |
皆さん大変失礼いたしました!
昨日の試飲会じつはブルガリアではなく『ルーマニア』でした。
ごめんなさい!
暑さの性です。お許しを!

思い込みの激しい私らしいと家内は冷笑しておりますが、ぐうの音もでません(笑)。

ところで試飲会自体は15アイテムほどで楽でしたが、いままで未知のルーマニアワインでしたので、とても楽しめました。
まずイケメンのルーマニアの男性(大使館の方ですか?)が、日本語でルーマニアのレクチャーです。
「ルーマニアというとコマネチとドラキュラしか知らないと思いますが。」
おー!いきなり痛いところをついてきます。
「ワインつくりはギリシャより古いのです」
たしかに原産地に近いですからね。
「いままで日本で扱いがなかったのですが、この度初めて扱うインポーターさんが出来ました(笑)。」

ふーん。なるほど、それで今回は気合いか入っている訳ですか。実は会場は横浜崎陽軒の2Fにあるイタリアン『イル・サッジョ』で、軽食付きの豪華版なのです。バブルの頃みたいです(笑)。参加者は50名ほどですが、なぜ私に招待状が着たのか謎です(笑)。なお、食べに来た訳でないので食事は遠慮いたしました(笑)。

ところでワインなのですが、カベルネやメルロなどのいわゆる国際品種のワインと地場品種のワインが出展されてました。なかでもバベアスカ・グリという品種から作られたワインはルーマニアでも3ヘクタールしか栽培されてない古代品種とのこと。味わいはなかなか良く、タイトで後味がアプリコットや杏を思わせ、初体験の味わい。柑橘類の香りはしっかりしていますが、重すぎずにグッドですね。
あと白のデザートワインはタマヨアサ・ロマネアスカという品種で、マスカットのようなアロマが強い上、かなり複雑な味わい。これは期待がもてますね。
あと赤はバベアスカ・ネアグラとフェテアスカ・ネアグラという古代品種は面白かったです。どちらもたっぷりしている上にしっかりした酸があります。かなりしっかりした料理でも大丈夫です。共に思った以上にアロマチックで香草や紅茶、タバコのニュアンスがありバベアスカ・ネアグラの方がブラムの味わいがハッキリした点特徴的ですか。
あとともに13%の高いアルコール分がありながら残糖が10グラムほどありそうです。おそらくルーマニアの食事に由来するスタイルだと思いますが、この点改良すれば可能性はかなりありそうです。
これは期待度大です!

経験値上がりました(笑)。

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