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Written on 2012 02 10

けれんみのない凝縮感が身上です

Feb 10, 2012 by weblogland |
ムスケン』2009年 アジィエンダ・アグリコーラ・セルヴァグロッサ イタリア マルケI.G.T.つくづく旨いですね(笑)。

生産者のセルヴァグロッサは代々続く農家ではありませんから、余計に凄く感じてしまいます。逆にもとが生産者でないから、こんなワインが出来るような気もします(笑)。ゴージャスなワインではありませんが、果実味のボリュームとしっかりしたタンニン・酸は、名前だけのゴージャスで高いワインをはるかに凌駕しています。

うーん。

あと最近のお気に入りのイタリアの赤は、『メルロ』2009年 ヴィーニ・ガリアルディ イタリア マルケI.G.T.ですね。このワインの果実味のボリューム感も素晴らしいです。

『ムスケン』もガリアルディの『メルロ』も共通したスタイルですが、アメリカナイズされた濃いワインとは違います。

けれんみのない凝縮感が身上なのです。明瞭で複雑な果実の濃さが大事なのです。

変な裏技やごまかしのない味わいなのです。

飲まれた方いかがでしたか?

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荊の城 を読みながら・・・

Feb 10, 2012 by akiko |
このところ はまりにはまっている サラ・ウォーターズ。 『荊の城』を読み終わりました!!
主人公が いきいきと動きまわり、また 作中の人間関係も他の作品と比べて判りやすかったので
最初から のりのりで 読み進めました。
巧妙に配された布石。そして 次々と明らかになる 真実。何度 「えええ~~っ」と叫んだことか。
重いテーマを 含んでいるので、必ずしもハッピーな物語ではないけれど 楽しく読みました。

数日かけて サラ・ウォーターズを読みながら ワインを いろいろ飲んでいたのですが、
やはり ボルドーの赤が しっくりきました。
ワインが 徐々にひらき 複雑さを増していく過程が 物語の進行をより 盛り上げてくれましたし、
落ち着いた重厚な香味は 小説の舞台となっているイギリス ビクトリア朝時代を想像するのにぴったり。
謎解きは ワインの味わいの秘密を探るのに 似ているし。

ワインに合わせて 小説を選ぶ。または その逆も。なかなか 乙なものです。



 

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果物に生クリームをかけてドンナルーチェ

Feb 10, 2012 by weblogland |
どうやら最近のトレンドはスイーツとワインのマリアージュのようです。
イタリアが震源のようですね。
ワインバーでスイーツとワインを楽しむのがイタリアのトレンド。

うーん。

確かに赤ワインでも合うスイーツはあります。例えばラファージュさんのエルマセットなどはチョコレートケーキなどとマッチします。チョコレートとクリームの味わいは赤ワインと共通しますから、ワインの選択を間違えなければ素晴らしいマリアージュをします。
あと白ワインの場合、甘めのスタイルでしたら大体スイーツとは大丈夫です。個人的にはドライで濃密なドンナルーチェやゴドロンキオがお勧めです。倒れそうになるほど旨いですよ。あとワインに残糖分がありませんから、くどくなく飲み疲れません。カロリーも抑えられますし(笑)。
簡単に柑橘系の果物に生クリームをかけてドンナルーチェなんか飲んだ日には昇天しちゃいます(笑)。

旨いんですよね。

お試しあれ!

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