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Written on 2012 08 14

キックインサイドの一撃でした

Aug 14, 2012 by weblogland |
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ドメーヌ・パン・デ・マルグリットのサン‐シニアン面白いワインですね(笑)。

ひと昔前、まだ元詰めでこのアペラシオンのワインが日本に輸入される前、いわゆるネゴシアン物のワインを飲んだことがあります。その印象は「濃いには濃いが、それだけのワイン」でしたし「カリニャンのチープな香りが鼻につく(笑)ワイン」でしたね(笑)。INAOがまた簡単にAOCを増やしたくらいにしか思えませんでした(ゴメンなさい!)。もっとも小規模な生産者がバルクで売ったワインを混ぜたものですから、そのワインに明確な意思や意図を求めることは無理のないことですね。いずれにせよワインにハートがありませんでした。

ですから、このワインを飲んでビックリ(笑)。

基本的な造りの良さはもちろんですが。その味わいは産地の畑や風土を描いた風景画のよう。いや、それ以上に説得力がありました。まさにキックインサイドの一撃でした。
うーん。
今やニューワールドに押されがちなラングドック。でも、ラングドックより過酷な水すらない環境で素晴らしいワインが造られてますから、ラングドックの方が産地としてはポテンシャルが高くても当然と言えば当然。
もちろんそこに目をつけた大手生産者や大資本がラングドックで一山当てようと(笑)、フランス式ブランドワインを造るビジネスもあります。でもパン・デ・マルグリットのような小規模な生産者が努力して造るソウルフルなワインの方をマスキューは売りたい!
皆さん一度お試しあれ!
万人受けはしないと思いますが、「こんなワインがあるんだ!」と思うことは請け合います(笑)。
少なくとも、私の妄想は激しく掻き立てられています(笑)。

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このお客様、生活にワインが根差しておられます

Aug 14, 2012 by weblogland |
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やっぱり夏場はこのワインが人気ですね(笑)。

フランス ロワール下流のドメーヌ・マルタンのミュスカデ・セヴル・エ・メーヌ シュール・リー2010年グロ・プラン シュール・リー2010年です。
特に夏場も後半になって疲れが溜まる頃に威力を発揮します(笑)。

お客様「この時期辛口のドライなワインを飲みたくなるんですよね。そうするとこのマルタンのワインがイイんですよね。」
私「ありがとうございます。鰺さしや小海老のから揚げなんかにはベストかと(笑)。」
お客様「ミュスカデって多く売ってるけど、マルタンのやつが好きなんですよね。やっぱり良いワインなんですね。比べてみてミュスカデでこんなにも差があるとは…。」
私「ありがとうございます。酸っぱくてドライなミュスカデは沢山ありますが、マルタンのワインは厚みがあり酸がしっかりしていると思います。ですから、飲み飽きしません。この時期疲れた体にヴァイタルを与えてくれますよね(笑)。」
お客様「そうそう(笑)。あとミュスカデとグロ・プランって確かに違うんだけど、マスキューさんはどう思いますか?」
私「まず品種は違います。あとグロ・プランの方がシンプルのような気がします。塩からさもグロ・プランの方が強いかな。好みによるところですね。ちなみにナントやパリのビストロでは生牡蠣にはグロ・プランが定番のようです。」
お客様「安いけど幸せになれるんですよね。飲むワインにも旬がありますよね。」
ありがとうございます。
このお客様、生活にワインが根差しておられます。達人ですね(笑)。

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