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Written on 2014 07 02

メールによるとブルゴーニュのボーヌ辺りで雹害が発生

Jul 02, 2014 by weblogland |
昨日、狛江のワイン・ラヴァーKさんからメールをいただきました。
メールによるとブルゴーニュのボーヌ辺りで雹害が発生したとのこと。ほんのわずかな時間に一気に起こったらしいです。
これで3年連続!
まずいなぁ。
心配で詳細を知りたいところ、あるインポーターさんから情報が入りました。
特にポマール、ピュリニー、ヴォルネイ、ムルソーの被害が大きいとのこと。
生産者からの情報なので確かかと。

うーん。

先日の三鷹のような雹がふったら全滅の危険性があります。たしか1991年のボーヌも雹害をうけて全くワインを造れなかった生産者がいました。そんな中、ほんのわずかしか出来なかったワインの旨さに感動したことを思い出しました。
ワインの品質はその後の努力で目を見張るものがありましたが、あまりに数が少ないと話しになりません。さらに悪いことに2011年を100%とすると2012年は60%、2013年は80%くらいの収穫しかありませんでした。この時期に雹にやられると収穫量は回復しません。粒のような小さな果粒に雹が当たればダメージは深刻です。もう生えてきません。
3年連続となると、ワインのストックを沢山持っている余裕のあるドメーヌでもキツい。ましてやストックをほとんど持っていない新興ドメーヌなどの小規模生産者が気になります。
ワインの価格が高くなるのは必至ですが、高すぎて売れないこともあります。特に無名のドメーヌが心配になります。

祈るのみです。

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