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Written on 2015 01 22

お酒スーパーに見学

Jan 22, 2015 by weblogland |
今日はお酒スーパーに見学です(笑)。
たまに偵察を兼ねて行きます(笑)。でも、ちゃんとワインも買ってきますからね!単なる冷やかしじゃありません(笑)。

マスキューで扱っていない国産ワインや大手ブランドなどチェックします。職業柄、表ラベルよりバックラベルの方を見てしまいます(笑)。まずは最近の添加物チェック。ただし、国産は書いてなかったりしますからあまりバックラベルがあてにならない(笑)。
面白いのがありました!
『酸化防止剤無添加』でもバック・ラベルに酸味料使用と書いてあります。なんのことやら意味不明ですね。低価格品ではSO2+ソルビン酸+酸味料というのが目立ちました。保存料としてビタミンCを加えたワインは少なくなったようですね。
あとカリフォルニアで斬新なのを発見しました!
酸化防止剤(SO2)+安定剤(アカシア)+酸味料なんてありました。ビタミンCの代わりにアカシアを入れたんですかね?

フランスでは、基本的に糖度が上がらない場合、補糖もしくは補酸(酒石酸)のどちらかで対応します。もちろん使用量にしっかりした上限があります。そして、常識的に酸味料(調味料)を入れるとなるとワインではなくリキュールになるはず。
もちろんこうした新しい添加物の表示の裏には安全性や経済性があるに違いありません。好奇心が疼きます(笑)。
イノヴェーションの一貫なのかな?必要性の根拠が知りたくなりました。
勉強しましょう!

ちなみに酸化防止剤(SO2)+安定剤(アカシア)+酸味料 のワインを買っちゃいました。2000円近い高級なカリフォルニアワインですぞ(笑)!
取りあえず飲んでみますね。美味しかったら報告します(笑)。

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ソルビン酸が添加されたワイン

Jan 22, 2015 by weblogland |
昨日の続きのソルビン酸が添加されたワインです。

その問題のワインは、フランスの冷涼な産地の辛口白ワイン。酸がたっぷり入っており、濃くと広がりが素晴らしいワインでした。
アルコール分を見るとなんと10.5%!補糖もしていないでこの出来映えとは…。SO2の添加も解らないレベルです。神業に近い!
ひどく感心しました。ところが3日くらい経つと何やら違和感が…。上手くいえませんが、変化の仕方が不自然なのです。最後の最後まで自然ではないとでも言いましょうか…。普通良いワインは時間の経過とともにゆっくり痩せて行くものなのですが、経過の途中で異物が出てきた感なのです。妙に甘苦く、ソルビン酸の影響のような気がしました。どちらかと言えばSO2は抜詮後、時間の経過とともに消えて行くものですが、ソルビン酸は残ったままのような気がします。
ソルビン酸のテイスティングはしたことがありませんので(笑)、上手くその特徴の説明ができません。ただ経験的に、ソルビン酸の入ったワインを沢山飲むと翌日頭が痛くなるんですよ(笑)。昔と比べるとソルビン酸の入ったワインは最近見かけなくなりました。例のフランスワインの場合は補糖するよりソルビン酸を若干添加した方が味わいに影響が少ないと判断したように思います。苦渋の選択だったと思います。その味わいの素晴らしさは捨てがたいレベルでした。
でも、安いワインを上手く見せようとするソルビン酸添加にはご注意を!
これは曲者です。酷い二日酔いをします。

そう言えば昔学生時代に、1升瓶のワイン飲んで死ぬ思いしましたっけ(笑)。ちなみに大人になった私は(笑)、自分の選んだワインを飲んで二日酔いしたことはありません(ホント)。

もう少しソルビン酸の勉強してみますね。

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