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Written on 2013 09

ソムリエの方はワインが3問でシャルドネと....

Sep 17, 2013 by weblogland |
皆さん、お疲れ様でした。
わざわざ、試験の報告下さった方ありがとうございました。

ヴィンテージのヤマ外してすみませんでした。
セオリー通り2009年が中心でした。ゴメンなさい。
まだ2009年在庫あったんですね?以外でした。

ソムリエの方はワインが3問でシャルドネとリースリングにメルロがヴィンテージ違い。割と王道でした。
最後のグラッパは難しかったようです。チェリーの香りがしっかりしていて、キルシュと間違った方が多かったようです。ネッビオーロのグラッパですか?良いグラッパだったのが災いしたかも?

アドバイザー5問、エキスパートは6問出題されたとか。エキスパートは実技の無い分テイスティングが多かったようです。差がつきますね。
こちらもワイン以外の2問が難しかったようですね。特にカルバドスが解り難いものだったようです。安いカルバドスは樽香が強いから、紛らわしくなるんですよね。しかも、選択肢も意地悪になったようですね。

まあ、とにかくご苦労様でした!
ここまで、闘えた事は立派です。今日は何も考えず、好きなお酒を飲んでくださいね(笑)。

しばらくして落ちついたら、詳しく試験の事を教えてくださいね。

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明日はソムリエ協会の資格試験の二次試験実施日

Sep 17, 2013 by weblogland |
台風一過、今日の夕焼けは妙に綺麗でした。でも、これから被害に遭う方や地域がありますから、こんな事を言うと不謹慎ですね。

ところで明日はソムリエ協会の資格試験の二次試験実施日です。
間違っても、今日テイスティングのし過ぎだけは避けてくださいね。ここまできましたから、体調を万全にすることが第一です(笑)。

テイスティングは考え過ぎずに、マークシートを指示通り埋めることが肝要。流れに沿って選択肢を埋めてくださいね。

サーヴィスはいつも通り。緊張するとは思いますが、「この人にまたサーヴィスしてもらいたい。」と思っていただければ合格間違いありません。
途中で失敗しても、しっかりフォロー出来れば、問題なし!これって良いお店の条件でもあります。

付け焼き刃のマニュアルを覚えたばかりの方は、ひたすらスマイル(笑)!あと清潔感あるのみ!
人柄で勝負するしかありません。
実は私はこのくちでした(笑)。
それゆえ、資格はあっても技術のないソムリエなのです。
でも当時の事を振り返ると、「絶対にソムリエになりたい!」気持ちだけはありました。
念ずれば通じる!

ご健闘をお祈りしております。

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ソムリエ協会の資格試験、出題されるワインのヤマを張りましょう!

Sep 14, 2013 by weblogland |
来週の火曜日はソムリエ協会の資格試験の二次試験です。
皆さん気合い入りまくっていることかと(笑)。

出題されるワインのヤマを張りましょう!

まず、ヴィンテージです。
おそらく2010年が中心になるはず。大体出題されるワインは実施年から4年ほど遡ったヴィンテージが出される傾向があります。
市中在庫とソムリエ教会の予算の都合に原因がありそうです(笑)。まず、同一のワインを大量に揃えなくてはなりません。ただし、とても安く調達しているようです。そうなると協力を要請されるインポーターさんも売れ残ったり余っているワインを、提供するしかありません(笑)。
この法則からすると2009年が中心となりますが、2009年は売りやすいヴィンテージであったためインポーターさんの在庫が無いはず。故に2010年が本命になるはずです(笑)。
あと、マディラ香やシェリー香がしたら2008年ヴィンテージの売れ残りの可能性が大です(笑)。

穴で、2012年のボショレー・ヌーヴォも出る可能性もありますね。もちろん売れ残りですが(笑)、今協会が盛んに啓蒙している第二アロマが香ります。あのキャンディーの香りです。保存状態が良ければ一年位はキャンディーの香りがします。

ブラインド・ティスティングで正確にヴィンテージ・品種は当たりません。また、出題されるワインも安い駄物ですから、当たっても当たらなくても、どうでも良いワインです。
ただ時間の経過に伴う色の移り変わりや、感じた香りをマニュアルに当てはめて答えれば良いのです。あと木樽を使っているかいないかの区別は必要です。

最後に、かなりまずいワインが出たら国産にしましょう。美味しい国産ワインはありますが、高い(笑)。故に出題される安い国産ワインは…。(ごめんなさい!)
赤でしたら色は濃いが妙に水っぽい。白は水のような色だったりします。あとフォキシーフレーバーが特徴ですか。


落ちついて、迷っても考え込まず、マークシートの記載を間違わなければ、どうにかなります。

ご健闘お祈りしております!

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ソムリエ試験、ワイン以外が不安です。

Sep 10, 2013 by weblogland |
もう暑さも終わりですかね?赤ワインの美味しいこと(笑)。
気温が下がってくると、マスキューの店頭でも赤ワインに手を伸ばす方が増えはじめたようです。
こうでなくっちゃ(笑)。

昨日ソムリエ試験の二次対策の質問をいただきました。
Aさん「マスキューさん、一次はどうにかなりましたけど、二次が不安なんですよ。実技はとりあえず日々やってはいますが…、ワイン以外が不安です。」
私「Aさんはレベルはもうプロのソムリエですから、大丈夫ですよ(笑)。」
Aさん「ワイン以外のリキュールなんか全然ダメなんですよ。」
私「フランスの伝統的なリキュールは一通り飲む必要がありますよね。コアントローとグランマニエの違いやペルノーとリカールの違いもチェックしましょう。あとハードリカーのダークラムとカルバドスとブランデーなんかも間違え易いですよね。」
Aさん「関内の『タウザー』行っても良いですか?」
私「マネージャーも受験者ですから、勉強になります。私からもお願いします(笑)。」
Aさん「でも、私お酒強くないんですよ(笑)。」
私「大丈夫です。飲み込む必要ありませんから(笑)。あと、30ml入れずに10mlくらいにして数比べてみてください。マネージャーに頼めばやってくれますから。私からも伝えておきます。」

いちいち1本ずつ買って飲んでたら、大変です(笑)。

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ソムリエ協会の資格二次試験は17日。皆さん準備は如何ですか?

Sep 09, 2013 by weblogland |
今日は涼しかったですね。半袖で汗も出ずちょうど良い塩梅でした(笑)。
ところでソムリエ協会の資格二次試験は17日。皆さん準備は如何ですか?
銘柄やヴィンテージは当たらなくても大丈夫ですから、思い詰めないでくださいね。
例えば、一昔前 ロワールのカベルネ・フランの特徴は「青臭さ」でしたが、昨今のワインはロワールに限らず青臭い赤ワインはあまり見かけません。技術の進歩で「青臭さ」はタンニンの完熟を待てば無くなることが解った為です。

白ワインにしても、低温での管理・保管が容易になりましたから、温かな産地でもマロラクティック醗酵をしないでワインがつくれます。ですから、酸をたっぷり感じるアロマティックなワインが何処でも造れます。

技術があれば何処でもワインが造れますから、品種の特徴や産地の特徴が無くなる傾向でもあります。より良くすることが画一化に流れることでもあります。

水を差すような事を言ってすみません(笑)。

話がそれました。
試験は試験で受かるに越したことはありませんが、テイスティングで一番大事なのは正確な判断です。感じたことを言葉に置き換えられるかどうかです。基本的な用語はあらかじめ選択肢にありますから、ワインを飲みながらそれにすり合わせてみれば良いだけです。

もう、この時期ですから焦らないことも肝要。一度に沢山の種類のワインを覚えることより、普段ワインを飲む時に、ちょっと考えて飲むだけで良いはずです。

だって品種を当てることに意味が無くなってきた時代ですから。

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ソムリエ協会の資格二次試験 緊急対策

Sep 08, 2013 by weblogland |
金曜日、土曜日とソムリエ協会の資格二次試験の緊急対策をしました(笑)。
関内の『タウザー』でマネージャーとKさんの3人会ですが(笑)。
二次試験はテイスティングです。ワインだけではなくスピリッツやリキュールも出ますから、バーでやるしかない(笑)。この手のものは全部ありますから、有名どころを片っ端からテイスティングです(笑)。

飲んでみて、ヨーロッパの基本的なリキュールはワインの味わいをベースにしているのが良く解ります。飲みながらリキュールの味わいを、経験したワインとすり合わせるのは一興でした。ヨーロッパの有名なリキュールは何百年も愛され続けた、いわば完成品です。そのディテイルを分析しながらのテイスティングは勉強になりました。
あと、リキュールによっては味わいのディテイルを変化させているものもあるようです。リキュールだけを意識的に飲むことは少ないですし、普段は気にもしませんが、昔飲んだ印象と違うものが…。私の思い込みでしょうか?明らかに変わらないものもありますが、中には「こんな味だったっけ?」などと戸惑うことも。
うーん。
何故でしょう?
まあ、ブランド力を維持するために、味わいを微調整することはよくあることです。たまにはリキュールと向き合うことの大切さが解りました。
味わいにもイノヴェーションがありました。

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シャルドネ - バターの香りは第二アロマ

Sep 03, 2013 by weblogland |
かなり前にワイン・アドバイザーの資格を取られたBさんが、久しぶりにみえました。
Bさん「マスキューさん、ご無沙汰してます。今、私はサーヴィスの仕事をしてまして(笑)、勉強のし直しをかねてソムリエ試験を受けました(笑)。とりあえず一次は合格しました(笑)。」
もともとBさんは同業者です。
私「Bさん頑張りますね(笑)。」
Bさん「そこで実は解らないことがありまして、教えてもらいにきました(笑)。」
私「何をおっしゃいますか。教えるなんてとんでもありませんよ。」
Bさん「昔シャルドネはバターの香りがするって教えてもらいましたよね?でも、今は違うんですよ(笑)。バターの香りは第二アロマとするんですよ。」
私「確かにバターの香りはシャルドネにも見られますが…。まあ、マロラクティック醗酵の際もしくは木樽の使用が原因ですよね。シャルドネでも今風のマロラクティック醗酵を完全にブロックしたワインには出ませんよね。」
Bさん「じゃあ、シャルドネの香りってなんですか?」
私「唯一無二のシャルドネの香りと私が思っているのは、アプリコットや白桃のエレガントな香りです。ブルゴーニュの優良なワインの特徴だと思います。そしてそれが品良くないとダメ(笑)。」
Bさん「高そうですね(笑)。」
私「はい!高級品ですからソムリエ試験には出ません(笑)!」
Bさん「困りましたなぁ(笑)。」
私「じゃあ、マロラクティック醗酵しないシャルドネとマロラクティック醗酵しながら樽熟成したシャルドネを飲んでみてください。チリのシャルドネなんか安くて良いですよ。」

今やシャルドネは世界中で造られてます。しかも、様々なテクノロジーや環境で造りますから、品種の特性・特徴という言葉が死語になりつつあります。飲み手の嗜好と造り手の指向が品種の味わいを越えることとなっています。皮肉な話です。
それでも、ワインは売れ飲まれ続けます。
イノヴェーションの帰結でもありますから、先行きを見届けるのも面白いのも事実。でも、インチキなワインは見極める眼力が先行きまで持っていられるか?
騙されるようになったら看板を降ろさないといけませんね(笑)。

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