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試飲会の日程を間違えてしまいました。

Mar 28, 2012 by weblogland |
すみません!
試飲会の日程を間違えてしまいました。
狛江のKさんからご指摘されて気がつきました。
助かりました。ありがとうございます。
マスキューの店内試飲会は12月以外は毎月の最終土曜日と決まっているため、ミスに気がつきませんでした。私自身そそっかしいので3月が30日で終わる錯覚をしていたようです。ちゃんとカレンダー見ればわかるのですが…。

正しくは3月31日(土曜日)でございますので、訂正してお詫び申し上げます。
失礼いたしました。


ところで『グロッサー・サッツ』のグリューナー・ヴェリトリーナー2010年良いですね(笑)。お酒に詳しいAさんにお勧めしたところ「今まで経験したことのない味。オーストリア人の好む味わいなんでしょうね。じつに品がイイ。オーストリアの料理を調べて食べ合わせをしてみますよ(笑)。」
実はAさんはもう80歳になる高齢者です。でも常に好奇心を失わない姿勢は立派です。知的で思慮深く、しかもユーモアに富む素敵な女性です。カッコイイのです(笑)。

そそっかしい私は見習わなくては!

反省。

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店内試飲会の開催日訂正

Mar 28, 2012 by weblogland |

今月の店内試飲会は3月31日土曜日の開催です。


開催日を当初30日と発表しましたが、31日開催です。


失礼しました。

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試飲会のラインナップ決まりました!

Mar 26, 2012 by weblogland |
今月3月31日土曜日(当初30日と発表しましたが、31日開催です)、マスキューの店内試飲会のラインナップがようやく決まりました。

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じつは今回、白ワインがメインで『春らしさ』がテーマなのですが(笑)、赤ワインがないことに気づき、適当な赤ワイン捜しに手間取りました。
ようやく見つけました!
フランス ボルドー コート・ド・カスティヨンのクラシックな赤ワインです。

まずはウェルカムをかねて、アルゼンチン パタゴニアのスパーリングワインです
〇エキストラ・ブリュット ボデガス・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1480円税込み
パタゴニアってどこ?
アルゼンチンの南、イグナスの滝で有名ですよね。でもワイン産地としては無名(笑)。冷涼で厳しい自然環境。ただ最近モエやラフィットなどの外資コングロマリットが目をつけて乗り出しているようです。
そんな中、先鞭をつけたのがこのボデガス・デル・フィン・デル・ムンド 。従来のアルゼンチンの酩醸地メンドーサなどではなかなかピノ・ノアールの良いワインが出来ないことに目をつけたようです。
このワイン、ピノ・ノアール85%、シャルドネ15%のセパージュで、シャンパン方式で造られた本格派。ドサージュもほとんどしない真剣勝負。自信あるんですよね(笑)。色もオレンジがかった薄いピンク。ピノ・ノアールの味がするビックリのスパーリングなのです。

そしてさんざん捜した赤ワインです。
●シャトー フォンギャバン 2006年 フランス ボルドー コート・ド・カスティヨンA.C.750ml 1275円税込み
このワインメルロ90%、カベルネ・フラン10%のセパージュ。柔らかな飲みやすいイメージがありますが、とんでもない(笑)。クラシック・ボルドーの典型です。2006年ヴィンテージでこなれ始めてはいますが、簡単に手の内は見せてくれません。いかにも優良なカスティヨンのスタイルなのです。

さてこれより怒涛の白ワインに突入します(笑)。
サン・ブリ 2009年 ドメーヌ・グラン・ロシェ フランス ブルゴーニュ 白 750ml 1860円税込み
ブルゴーニュ唯一のソーヴィニヨン・ブランのアペラシオンのワインです。気候条件が厳しいためヴィンテージのバラツキがありますが、この2009年はベスト!柔なサンセールは目じゃない?

〇グリューナー・ヴェリトリーナー『グロッサー・サッツ』 2010年 ヴァイングート ミューラー・グロースマン オーストリア ニーダーエスタライヒ州 クレムスタール 白 750ml(スクリューキャップ) 1730円 税込み
上等なんですよね(笑)。
マスキューではヘレラーのグリューナー・ヴェリュトリーナーが定番ですが、それをワン・ランク レベルアップしたかのようです。味わいは、フランスやイタリアワインとは違ったニュアンスをはっきり感じます。この差は、食生活が違うとしか理解できません。こう考えるとイメージが膨らみ楽しみにつながります。好奇心をそそるワインなのです。

〇シャトー・ド・フェル アンジュ・ブラン『ラ・シャペル』 シェナン セック 2009年 白 フランス ロワール 750ml 1800円税込み
ロワールの貴腐ワイン、ボンヌゾーの名門シャトー・ド・フェルの造る辛口白ワインです。
フェルの造るシェナン・ブランってスパルタンなんですよね(笑)。隙間が無い様には威厳を感じませんか?確かにシェナン・ブランは極上のシャルドネのようにはなりませんが、この価格ではトップ・ヴァリューだと思うのですが。如何でしょうか?

そしてトリは
〇ジェランソン セック 『スヴニール・ダンファン』2008年 ドメーヌ・ボルドナーヴ フランス ジユランソン 白 750ml 2250円税込み
マスキューでは前に入荷していたことをご記憶の方もおられるかと。
ようやく調子が出てきました。入荷当初はやや線が細い印象がありましたが、コクと粘りが出てジェランソンらしい濃密な味わいに…。
ワインは簡単に評価できません。

それでは3月30日、いつものように14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお越しくださいませ。
皆様のご来店お待ち申し上げます。

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今月のマスキュー店内試飲会は30日です。

Mar 23, 2012 by weblogland |
もう来週の土曜日です。ここのところインポーターさんの試飲会がハズレ(失礼。)続きで、やむなくサンプルをあっちこっち取り寄せています。間違いなく売れる良いワインは試飲会に出ないんですよね(笑)。
そんな中、面白いスパーリングを見つけました。
なんとアルゼンチン パタゴニアのワインです。
たしかイグナスの滝があるところですか?あんなところでもワインを造っていたんですね(笑)。ビックリしました。
もっともアルゼンチンは今や世界第5位のワイン産出国ですから、馬鹿にしてはいけませんね。自分の知識が足りないだけです。反省!
まだ飲んでませんが、ピノ・ノアールの香りがするシャンパン製法で造られたスパーリングワインだそうです。
値段も破格!
取り合えず飲んでみます。
どんな味でしょうね?
ワクワクします(笑)。

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明日(2月25日)はマスキューの試飲会です。

Feb 24, 2012 by weblogland |
楽しみです(笑)。
やっぱりメインのローヌ2009年の比較試飲はどうなりますかね?
唯一無名のルージュ・ガランスに期待がかかりますね(笑)。あとスタイルの違うシャルヴァンとクロ・デュ・カイユはどうでしょうね?好みの別れるところかな。
最後の登場となるルモワスネのサヴィニ・レ・ボーヌ1998年はローヌのヘビー級の後で大丈夫か?喰われないか?
私は個人的にはこのブルゴーニュは完成していると思ってますから、大丈夫だと思ってます。きっとこのワインを飲んで皆さんホッとするはず。でも当日順番が変わっていたら、お許しを!
誰にでも間違いはあります(笑)。

明日の皆さんの感想が楽しみです(笑)。

そうそうリアス・バイサスも、ものすごく良いですよ。日本人の口にピッタリだと思います。どんな食べ物と合わせたら良いか、皆さんのご意見お待ちしています。

それでは明日にお会いしましょう(笑)。

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試飲会のラインナップ決まりました。

Feb 20, 2012 by weblogland |
今月2月25日(土曜日)のマスキュー店内試飲会を通例のように14時から20時30分まで開催いたします。

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まずはデイリーユースのスペイン、リオハの赤ワインです。
●ロス・セニャーレス ティント ヴィニドス・デ・アルデヌエヴァ ヴィーノ・デ・メーサ 赤 750ml 630円税込み
マスキュー最安値のワインです!
スペイン、リオハのテーブルワイン。ノン・ヴィンテージのブレンド物ですが、生産者のヴィニェドス・デ・アルデヌエヴァは栽培面積2600ヘクタールを持つ地元の協同組合的な存在です。ですから、このワインは出所のわからないブレンドものではなく、この会社の自社畑から造られたワインでブレンドされています。
この価格帯ですと果汁調整したり、様々な裏技が使われて加工されたワインが多いのですが、このワインは普通(笑)。良心的な飲み易さが嬉しいイチ押しのデイリーワインなのです。犬がデザインされたラベルもカワイイ!

そして万を侍してのリアス・バイサスの登場です。
〇『ディルヴィオ・アルバリーニョ』2010年 ディルヴィオ スペイン リアス・バイサスD.O.白 750ml 1890円税込み
旨いんですよ。これが。
家内ともども大好きなリアス・バイサス。しかも最良の選択かと。
日本人の口に合う優しい地味深さを、是非ともお試しくださいませ。

そしてローヌ優良年柄2009年の3本の赤ワイン飲み比べです。
●『ガランス』2009年 ドメーヌ・ルージュ・ガランス フランス コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュA.C. 赤 750ml 2250円税込み
●『ブーケ・デ・ガリーク』2009年 クロ・デュ・カイユ フランス コート・デュ・ローヌA.C.赤 750ml 2700円税込み
●コート・デュ・ローヌ 2009年 ドメーヌ・シャルヴァン フランス コート・デュ・ローヌA.C.750ml 2700円税込み
シャルヴァン、クロ・デュ・カイユのシャトー・ヌフ・デュ・パフの大物スターが造る渾身のコート・デュ・ローヌと前々回マスキュー試飲会初登場のコート・デュ・ローヌ西側の超新星ルージュ・ガランスとの飲み比べは楽しみです。

最後は飲み頃の熟成したブルゴーニュの赤ワインです。
●サヴィニ・レ・ボーヌ 1998年 ルモワスネ・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3300円税込み
久しぶりに感動したブルゴーニュのピノ・ノアール。フィネスがあるのです。強力なローヌの後で本領発揮できるか?!

それでは2月25日土曜日、皆様のご来店お待ち申し上げます。

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来週の土曜日(2月25日)は試飲会です。

Feb 18, 2012 by weblogland |
一ヶ月あっと言う間ですね(笑)。
今回は新着ワインとローヌの新着2009年あたりでやりたいと思ってます。ここのところローヌのシャトー・ヌフ・ド・パフに本拠地を置くドメーヌ・シャルヴァンやクロ・デュ・カイユなどの2009年A.C.ローヌが入って来ています。一ヶ月ほど前に着ましたが、ちょっと落ち着かせる時間が必要ですから、皆さんにはお知らせしませんでした。入荷してすぐに売りたいところでしたが、いきなりですとワインに落ち着きがありませんから、誤解されてしまう可能性があります。もちろん何年か置いて飲むべきワインですが、リリース直後はちょっとでも静かに置いておくことが、ワインにストレスを与えません。この二つにルージュ・ガランスの2009年をぶつけて比べようと考えてます(笑)。
あとは、新着ワインですかね(笑)。

試飲会のラインナップを考えてる時は楽しくて、ついついニヤニヤしちゃいます。携帯でメールを打ちながらニヤニヤしてる私は、決して変なサイトを見てる訳ではありません。私の姿をご覧になった方、誤解なきよう(笑)。

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今日は銀座と渋谷で試飲会の梯子でした

Feb 08, 2012 by weblogland |
あー、疲れました。
今日は銀座と渋谷で試飲会の梯子でした(笑)。

銀座はエイ・エム・ズィーさんです。
どれも美味しかったですね(笑)。新着シャンパンはさすが。シャンパン選びの上手いエイ・エム・ズィーさんの真骨頂ですね。あと気になっていたのがルモワスネの新しいヴィンテージのワインです。ローランが引退後の2006年以降に興味津々です。2006年のシャブリ フルショームを飲みましたが、味わいはさすが!素晴らしい熟成感です。らしいスタイルのワインで安心しました(笑)。

渋谷はワシントン&オレゴン・ワインの合同試飲会です。
レベルアップしてますね(笑)。力づくではありますが、樽香より果実味を前に出す傾向が強まりましたね。カリフォルニアとの差別化ですか?
赤のピノ・ノアールは有名ですが、それに続けるように面白いワインもチラホラ。
あと生産者も来てました。私のお気に入りのウッドワード・キャニオンのオーナー夫妻がいるじゃありませんか!早速接近(笑)。
私「ウッドワード・キャニオンのエステート・バルベラが好きなんですが、1本の樹に何房残しているんですか?」
オーナー「ありがとうございます。6房です。だからちょっとしかできません。」
私「えー!」
オーナー「でもバルベラは房がかなり大きいので6房でも平気なんですよ(笑)。」
あー、ビックリした。やっぱり普通じゃないんですね。
楽しい話が聞けました。ラッキー(笑)!

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有楽町と代官山の梯子です

Feb 07, 2012 by weblogland |
今日は家内が試飲会にいっています。有楽町と代官山の梯子です(笑)。この時期、春に向かいヴィンテージの端境期です。また暇にもなりますからインポーターさんの試飲会が多くあります。

ちなみに明日は私が銀座と渋谷の梯子です(笑)。本当は二人で出掛けたいのですが、店を休むのはちょっとマズイので、交代で行くようにしています。

明日の渋谷の試飲会はあまり知られていないインポーターさんの合同試飲会です。日本では知られていないマイナーなワインがありそうです。

選ぶにあたり、ワインの良し悪しは大前提ですが、マスキューは商売でやっていますから、売れそうな価格でないと折り合えません。とは言え、トレンドや狙いは分かりますから、仕入れるワインがなくとも勉強になります。

うーん。

家内が帰ってきてから話を聞くのが楽しみです(笑)。

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ラック・コーポレーションさんの試飲会

Feb 02, 2012 by weblogland |
今日はラック・コーポレーションさんの試飲会に行ってきました。会場は帝国ホテルです。毎年この時期に行われるブルゴーニュ中心の豪華版です(笑)。

今回は2009年のブルゴーニュがメインで2007年と2010年がちらほら。2008年はジャンプしてましたね(笑)。
全体に2009年はかなり良い年ですね。どれも旨かったです。酸も糖度もしっかりあり、補糖したようなワインは見当たりませんでした。これほど粒が揃っているのは2005年以来です。
大御所のドメーヌや代替わりした若い生産者、また新たな生産者、どれも秀逸な出来ですね。ブルゴーニュのレベルは確実に上がっていると感じました。
中でも圧巻は、ルフレーヴのピュリニー・モンラッシェ『レ・ピュセル』2007年でした。
ドメーヌによってバラツキのある2007年ですが、一際輝いてました。
さすが!
私の家内はルフレーヴの大ファンですが、やはり認めるべきですね。
あと前にブログで書いたのですが『エポス』(イタリア、ポッジョ・レ・ヴォルピが造るフラスカーティー・スペリュール)が『レ・ピュセル』に匹敵すると書きましたが、2007年の『レ・ピュセル』には及びませんね。でも下のランクでしたら遜色ありません。私は本気でそう思います(笑)。お試しあれ。

あとギカルのエルミタージュ2005年とコート・ロティ『ブリュヌ・エ・ブロンド・ド・ギガル』2005年も飲めました。エルミタージュの方はもう飲めますが、コート・ロティはまだまだ全然飲める状態ではありませんね。あと10年以上は待たなくてはダメです。もの凄いワインでした。

あとシェリーがありましたが、どれも凄いワインでした。驚かされたのはテルガド・スレタのマンサニーリャ『バルビアーナ・ロドリゲス・ラ・カーヴ』です。あんなに強烈なマンサニーリャがあるとは!

あー。楽しかった(笑)。

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昨日はどうもありがとうございました。

Jan 29, 2012 by weblogland |
昨日は試飲会にお越しいただきありがとうございました。

まずはイタリア美食の地エミリア・ロマーニャの白ワイン2連発です。ファットリア・モンティチーノ・ロッソが造るスタンダード・キュヴェ アルバーナ・ディ・ロマーニャ2010年とその上級キュヴェ『コドロンキオ』2009年の飲み比べです。
「このアリバーナ2009年を前に飲んだんですが、2010年の方が作柄がイイようですな。」
私「2010年の方がアルコール分が0.5%ほど高いですから、2010年の方が糖度が高いです。良くご存知で(笑)。」
「スタンダードは柑橘類やトロピカルなニュアンスがテンコ盛り(笑)。『コドロンキオ』はグレープフルーツの香りが支配的ですがアカシアのハチミツやら…、実に深い。」
「『コドロンキオ』凄いね。言葉を失うね。」
「『コドロンキオ』のハチミツの香りが貴腐のついた証なんですか?」
私「そーです。貴腐がつかないただの遅摘みですとハニーなだけです。複雑な果実の香りに欠けます。あと貴腐がついてると、後味にほんのり感じる苦みも特徴です。安く売っているベーレン‐アウスレーゼやトロッケン‐ベーレン・‐アウスレーゼなんかハニーなだけですから貴腐はついていません。」
「えっ?なんでですか?あれは貴腐ワインじゃないんですか?」
「はい。葡萄の糖度さえ規定の水準を超えればベーレン・アウスレーゼを名乗れます。ですから本物の貴腐ワインではありません。」
「そーだよね。本物の貴腐ワインだったらあんなに安く売れないもんね(笑)。」
私「モーゼルのリースリングを使った貴腐ワインですと1万円は越えます。」
「『コドロンキオ』は辛口だけど、ソーテルヌなんかにも辛口の貴腐ワインありますよね。」
私「良くご存知で。イケムのイグレックなんか代表です。」
「『コドロンキオ』と『イグレック』はどう違います?」
私「基本的には同じですが、『イグレック』は甘い貴腐ワインが造れない年に例外的につくる言わば苦肉のワインです。ですから残糖分にバラツキがヴィンテージによって出ます。『コドロンキオ』は最初から計画的(笑)。出来上がりのワインを想定して畑の葡萄の糖度を管理しています。」
「イタリアの白ワインって美味しいんですね。いままでイタリアの白ワインというとあまり印象にないんですよ(笑)。厚みがあってリッチなワインか、水みたいにがぶがぶ飲めるとか(笑)。」
私「実は私も最近までそうでした(笑)。ガルナッチャ・ディ・サンジミアーノかヴェルメンティーノ・ディ・ガルーラくらいしか美味しい白ワインの記憶がありませんでした。温度管理が出来るステンレス・タンクで完璧に低温管理ができるようになったことが大きな要因です。ここ10年あまりの進歩は目をみはります。」
「あとイタリア人て勝手に人と違うことをやるのが好きですから、面白いワイン造りそうですよね(笑)。」
「そうそう(笑)。法律なんかに縛られない(大爆笑)」
「フランス人みたいに保守的にテロワールに縛られない(大爆笑)。」
私「テロワールは大事にしますが、抜きん出たワインを造ろうとしますよね。フランスでそんなことしたら村八分。」
大盛り上がりの『コドロンキオ』でした。

さてシャトー レスタージュ・シュヴィヨン2007年 から赤ワインが始まります。
「これってメドックのブルジョワ級ですよね。安くありませんか?」
私「グラン・ヴァンは円高になっても安くなりませんが、こういった無名のワインには円高の恩恵があります(笑)。」
「マスキューさん得意技ですね(笑)。」
私・家内「狙ってます(笑)。」
私「このワイン軽いんですが、薄くなくてよろしいかと。クラシックなボルドーらしいワインかと。」
「たしかに軽い(笑)。でもしっかりしてるね。香りもチャーミング。」
「この味。初めて買ったボルドー・ワインの味だ。」
「軽いって言っても酸はしっかり入っているし、伸びが良いですよ。デイリー以上だね。」
家内「翌日になると甘味が増して、プラムの果実がまとまりよくなります。とてもチャーミングになりますよ。」
私「ワイン100本出る試飲会でこのワインが出ても見逃してしまいますが、ちゃんとゆっくり飲むと良さが解るマイナーなワインです(笑)。」
「うん。たしかに。ワインの価値ってインパクトのある第一印象だけじゃ解らないよね。」

そしてマスキュー定番のドメーヌ・フォンデュースの2005年です。
「臭いね(笑)。いかにもビオっぽい(笑)。」
私「フォンデュースは特別ビオと言う訳じゃないんですが、農薬はほとんど使いません。あと低収量を徹底してます。」
「この土臭さはロックフォールなんか鉄板だよね(笑)。いいなぁ。」
「たしかに『キュヴェ・ジュリエット2000年』とは違いますよね。でも共通した旨さがある。」
「南フランスらしからぬエレガントなワイン。ハーモニーが素晴らしい。」
「とても自然ですよね。抗うものがない。」
家内「時間が経つと臭さが抜けて美しさに変わりますよ(笑)。」
「最初の鉄っぽさは何ですか?」
私「まず最初の臭さは瓶熟成から目覚めた還元臭で、続く鉄っぽさはカリニャン由来の味わいです。どちらもゆっくり抜けて行き、果実味が現れてきます。」
「うーん。このワインってかなり凄いワインじゃないんですか?」
私「まだピークには至ってませんが、南フランスとしては異例の熟成能力はありますね。」
私「実は私カリニャンってあまり好きじゃなかったんですが、最近ちゃんと造ったカリニャンが好きになってきました(笑)。」
「安いカリニャンってチープで下品だけど(笑)、良いカリニャンは南フランスの料理には合いますよね。」
家内「そうそう。カスレなんかやっぱりカリニャンですよね。」
「このワインはコーヒーやチョコレートの香りがしますが、何由来なんですか?」
私「このワインは木樽熟成しません。ですから瓶内熟成の結果の葡萄果由来のブーケです。木樽由来の場合はもっとはっきり主張します。液体に溶け込んで中からホンノリと漂うコーヒーやチョコレートの香りこそ葡萄果由来の熟成香です。」

さてこれよりクライマックスです。スペインのヘビー級の登場です。
『マス・コレット』2008年 赤 カプサネス協同組合がつくるニュー・スタイル。このワインは今風にパリックを使いますがすべて古樽です。かたやティント・ペスケラ・クリアンサ 2008年 ティント・ペスケラ スペイン リベラ・デル・デュエロ 新樽のバリックを使うニュースパニッシュの成功者。
「『マス・コレット』は木樽を使ってないみたい。果実の酸がもの凄い!」
「『ペスケラ』のゴージャスさはいかにも、らしくて好きだな(笑)。」
私「『ペスケラ』はアメリカで『スペインのペトリュス』と評価され大ブレークしました。『マス・コレット』はイギリスの評論家が高く評価してますが、まだブレークしてません(笑)。」
「『マス・コレット』ゴージャスじゃないけど中味の詰まり方がもの凄い!」
私「『マス・コレット』はスペインの新しい銘醸地プリオラートを囲う新進の産地です。一方『ペスケラ』のリベラデル・デュエロは『ベガ・シシリア・ウニコ』の産地、スペインワインの最高峰ワイン産地として有名です。」
「マスキューさん『マス・コレット』好きでしょ(笑)?」
私「『ぐっ』(答に詰まる)」
家内「大好きなんです(笑)。」
私「プリオラートとちょっと違った洗練されたワインかと。この膨大な量の酸が、これほど整っている様はいままでのスペインワインにはないスタイルだと思います。」
「私は単純に『マス・コレット』のラベルが好き(笑)。」
「『マス・コレット』は協同組合のワインですよね。協同組合というとちょっと格下に思いがちですが…。実際には立派なワインを造ってますよね。」
私「その辺の意識もかなり高いのでしょうね。日本の農協的なものとは違いますね。造り手の意思を感じるワインです。独立の手段としての協同組合なんでしょうね。」

お疲れでした。
昨日はどうもありがとうございました。

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本日試飲会にお越しいただきありがとうございました。

Jan 29, 2012 by weblogland |
本日試飲会に大勢お越しいただきありがとうございました。
お客様もうまく重ならずにグラスも足りましたが、最後ワインが足りなくなりご迷惑をおかけいたしました。お許し下さいませ。

詳細は明日アップいたします。

どうもありがとうございました。

桝久 商店 岡本利秋・昭子

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明日は試飲会です。

Jan 27, 2012 by weblogland |
明日来られない方や完売を心配する方からお問い合わせをいただきます。

お客様「明日行けないんですよ。だから今日お店いきますから(笑)。」
お客様「どうもどうも、スペインのカプサネス協同組合がつくる『マス・コレット2008年』が気になって気になって(笑)。」
私「素晴らしい酸ですよ。このワイン。」
お客様「私、南フランスに行ってから、あの地中海のワインにハマっちゃいまして(笑)、地続きですから旨いのではないかと。」
私「カタロニアですから、確かに地続きです(笑)。」
お客様「地中海沿岸のワインってタップリしてて好きなんですよね。」
私「『マス・コレット』はまた違った意味でケチ臭くないですよ(笑)。わざわざお越しくださりありがとうございました。」


お客様「『コロドンキオ』無くなりませんか?何本かキープしておいて貰えますか?」
私「大丈夫ですよ(笑)。明日一日で売れきれないほどありますから(笑)。試飲してからでも遅くありません。ご安心ください。」

楽しみにして下さるお客様がいることに感謝です。

明日が楽しみです(笑)。

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マスキュー店内試飲会

Jan 23, 2012 by weblogland |
今月1月28日のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました!

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アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 1240円税込み

〇『コドロンキオ』2009年 アルバーナ・ディ・ロマーニャ ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 2250円税込み

●シャトー レスタージュ・シュヴィヨン2007年 フランス 赤 ボルドー メドックA.C.ブルジョワ級750ml 1275円税込み

●コート・ド・トング 2005年 ドメーヌ・ド・フォンデュース フランス ラングドック V.D.P.コート・ド・トング 赤 750ml 1335円 税込み

●『マス・コレット』2008年 赤 カプサネス協同組合 スペイン カタルーニャ モンサンD.O.750ml 2070円税込み

●ティント・ペスケラ・クリアンサ 2008年 ティント・ペスケラ スペイン リベラ・デル・デュエロ 赤 750ml 3750円税込み

さて最初はアルバーナ・ディ・ロマーニャの2連発です。マスキュー定番のファットリア・モンテチーノ・ロッソのスタンダード・キュヴェと上級キュヴェ『コドロンキオ』の飲み比べです。
ヴィンテージは違いますが、たしかな繋がりがあります。でも大きく違う(笑)。生産者の意図が良く解って面白いかと。

続いては新着ワイン2本です。まずはボルドー・メドックのお買い得クリュ・ブルジョワです。勝手にブルジョワ級と言うなかれ(笑)。とても地味なんですが、とても宜しい。今風の肉付きの良いスタイルではありませんが、軽くて緻密。オールド・ファンは唸るはず?
そしてもう1本の新着ワインは南フランス、ラングドックのドメーヌ・ド・フェンデュースが造る2005年の隠し玉です。マスキュー定番のフェンデュースですが、底が深いですね。大事に造ったワインを大事に売る姿勢は立派。更に良心的なのはもっと立派!限定品なので在庫限りとなります。

さてこれから佳境に入ります。スペインの良品2連発です。
まずは、実にエレガントな『マス・コレット』。もちろん薄くはありません(笑)。余分な樽香が無く、美しい酸で勝負する本格派。
そして『ペスケラ・クリアンサ』は言わずと知れたヘビー級。もちろんグラン・レゼルヴほどではありませんが、圧倒的なテンプラリーニョの果実味で勝負する速球派です。樽香を上手く利用したトラディショナルな新しさがあります。
両者同じヴィンテージなのも興味を引くところです(笑)。

以上6本の予定です。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、ご都合の良い時間にお越し下さいませ。

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来週の土曜日(1月28日)マスキューの店内試飲会

Jan 22, 2012 by weblogland |
早いものです。
来週の土曜日(1月28日)マスキューの店内試飲会です。
何にしましょうか(笑)?
お買い得の新着ワインははずせません。ボルドーメドックのブルジョワ級がなかなか宜しい(笑)。軽いのですが、緻密で上品なんです。あと南フランスのシャトー・ド・フェンデュースの2005年ははずせません。限定品ですが、これもコストパフォーマンスが高く宜しいかと。
あとイタリアの新着白、これが衝撃的。マスキュー定番のモンティチーノ・ロッソがつくるアルバーナ・ディ・ロマーニャの上級銘柄なんですが、これがまた凄い。
あとスペイン、カタロニアの新着ワインも出します。エレガントでレベルが高いかと。
うーん。
あと何にしましょうか?今回の試飲会は最後がスペインワインですから、それなりのグレートなワインを飲んでみたいですね。このあと家内と相談します(笑)。
明日にはラインナップが決まりますので、しばしお待ちくださいませ。

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本日は寒い中、ありがとうございました

Dec 23, 2011 by weblogland |
本日は寒い中、試飲会にお越しくださり、誠にありがとうございました。

詳細は後日お知らせいたしますが、まずは御礼まで。
ありがとうございました。

桝久 商店 岡本利秋・昭子

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明日は今年の最後の試飲会です。

Dec 22, 2011 by weblogland |
あっという間の12回でした。毎回6本として72本ですか。
インポーター主催の試飲会ですと、一度に100~200本出ますが、じっくりは試飲できません。
マスキューの店内試飲会だと、我々も2時から8時半までずっと試飲しているようなものですから、ワインの変化をしっかり見ることができます。この点、とても勉強になります。家で毎晩飲むのとは訳が違います(笑)。
試飲会の間は完全にワインの観察を続けますから、そのワインのディテイルを知ることが出来ます。とは言え、良いワインほど簡単に全貌は見せません。試飲会の翌日に残ったワインを飲んでようやく解ることもしばしばです。
あとなんと言っても、皆さんの率直なご意見・ご感想が聞けることが、一番勉強になります。味覚は個人個人で違いますし、感じ方や表現の仕方も違います。口の中に入れた食べ物を言葉にしてアウトプットする作業ですから、同じ意見になるはずがありません。しかも我々にとっては商品としての属性が強いですから、何故人気があったか?何故売れなかったか?我々のチョイスの試金石なのです。
とても勉強になります。

一年間どうもありがとうございました。
明日が楽しみです(笑)。

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今月23日店内試飲会のラインナップ

Dec 18, 2011 by weblogland |
今月23日のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました。

まずは
●『メルセデス・エグレーン』カベルネ・ソーヴィニヨン 2009年 スペイン 赤 750ml 1125円税込み
マスキュー定番ワインとして皆様に愛されているワインです。昨日家内と飲んだ折、「相変わらず美味しいね。カベルネらしいカシスの味わいがとても明瞭だよね。」「そうそう。こんなにエレガントなカベルネってないよね。」「うーん。今度の試飲会で新着ボルドーを2本だすから、比べたら面白いかも?」「それイイね(笑)。」ということになりまして、『メルセデス・エグレーン』をトップに出すことに決まりました。たしか2年ぶりの再登場です。実に美味しいですよ(笑)。

さて次はボルドー コート・ド・ブールのワインです。
●シャトー・ド・ブリッサ 1999年 フランス ボルドー コート・ド・ブール 赤 750ml 1350円税込み
マイナーなアペラシオンのオールド・ヴィンテージです。これが実にクラシック!
コート・ド・ブールらしい酸がしっかり入り込んでチャーミング、がっちりしたタンニンとようやくバランスがとれてきた感。飲み頃になるまで時間がかかります。
私がワインを飲み出した頃は良く見かけたスタイルですが、今はあまり見かけなくなったスタイルです。
ファットで柔らかなワインが主流の昨今、タイトで硬質なクラシック・スタイルは流行りませんかね(笑)?でも良さは知っておくべきかと。ボルドーの奥深さが垣間見えます。

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続いてもクラシック・ボルドーの登場です。
●シャトー・ル・モワンヌ 2005年 フランス ボルドー メドックA.C.ブルジョワ級 赤 750ml 1350円税込み
このワイン全く無名なんですが、とてもタイトでしっかりしていて、膨らみもあり、クラシックなメドック・ワインなのです。捜せばあったの掘り出し物。たまたまなんですが、当たりました(笑)。

そして最後の赤は
●『メルロ』2009年 ヴィーニ・ガリアルディ イタリア マルケI.G.T.赤 750ml 1980円税込み
ご存知イタリア マルケでヴェルディッキオ・ディ・マテリカの名手ガリアルディが造るメルロ100%のワインです。マスキューの定番『マッカニャーノ』の造り手です。

所有する畑の中の粘土質の南向き斜面にメルロを作付けしました。なんでもボルゲリに似ているとか(笑)。でもボルゲリのワインよりタイトな仕上がり。畑の標高が450メートルと高く、内陸部にありますから寒暖差が大きくワインにしっかり酸があります。
個人的にはボルゲリよりイイんじゃないかと(笑)。緩さがありません。

さて佳境に入ってシャンパンです(笑)。ただし本数があまりありませんので1本ずつの抜栓となります。無くなった節はお許しを!
ランスロ・ピエンヌ ブリュット トラディション N.V. ランスロ・ピエンヌR.M.フランス シャンパーニュ 発泡性 白 750ml 4500円税込み

ランスロ・ピエンヌはコート・デュ・ブラン地区のグラン・クリュ村クラマン村に8ヘクタールほどの畑をもつリコルタン・マニュピュラントです。
クラマン村と言えばシャルドネ100%のブラン・ドゥ・ブランが有名です。が、このシャンパンはピノ・ムニエ60%、ピノ・ノアール15%、シャルドネ25%のセパージュになっています。
なぜ?
答は飲んでみるとわかります(笑)。
とことんクリーミー。丁寧に低修量で造られたピノ・ムニエの特徴が良く出ています。シャンパーニュではピノ・ムニエは補助品種としてシャルドネやピノ・ノアールより格下の品種とみられがちです。確かにアロマチックな芳香に欠けていますが、シャルドネの良さを引き出す名脇役になります。あと独特のプラムのような香り(彼の地ではミラベルと言うようですが)があり、全体を複雑・華やかにします。
自然派やビオの生産者が最近ピノ・ムニエを上手く使うようです。
その中にあってこのランスロ・ピエンヌは出色の出来。まるでピュリニー・モンラッシェのスパーリングを飲んでいるようです。ピノ・ノアールの重さを支点にしながら、シャルドネの優位性をピノ・ムニエで引き立て強調しています。
素晴らしい構成力です。
完成度の高い新たなスタイルです。

〇『パラドックス』2004年 ピエール・ジモネ フランス シャンパーニュ 発泡性 白 750ml 6250円 税込み

ブラン・ドゥ・ブランの名手ピエール・ジモネの新境地『パラドックス』の登場です。
セパージュはピノ・ノアール60%、シャルドネ40%。マロラクティック発酵終了後、ステンレスのバットにて6ヶ月熟成、清澄し4年以上の瓶内熟成をします。ドサージュは8グラム。絶妙な塩梅です。

味わいは一言で言えば複雑で広大!ピエール・ジモネ本来の美しい酸を残したままハーブやら薬草などの複雑なニュアンスがあります。普通ピノ・ノアールは重さに作用しがちですが、香りを複雑にしています。限りない透明さ、しっかりと伸びる香りの強いベクトル。発想の根底にはブラン・ドゥ・ブランがありますが、ブラン・ドゥ・ブランの殻を破りましたね(笑)。

本年最後の試飲会、皆様ふるってご参加くださいませ。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、ご都合の良いお時間にお越しくださいませ。

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今月のマスキュー試飲会は23日です

Dec 18, 2011 by weblogland |
なんとなくバタバタしてきました。

今月のマスキュー試飲会は23日です。えーと今日は17日ですから、もうあと1週間ありません!
なんにしましょうかね(笑)?
ちょうど入ってきた新着のボルドーワインを頭にもってきましょう。それからシャンパンはもちろんいれなくては。何にしましょうか?新着の『パラドックス』が良いですかね。
あとは家内と相談です(笑)。私と家内は好みが若干違います。こればバトルの原因となります。『心に残ったワイン』もすべて重なる訳でありません。
うーん。
まず敵が何を勧めるかを見極めなくては(笑)。兵法の鉄則です。下手に噛み合わないワインを提案したら、返り討ちにされます(笑)。
今、家内の書いたダイレクトメールを読んでいます。何事も準備が肝要なのです(笑)。

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明日はマスキューの試飲会です

Nov 25, 2011 by weblogland |
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明日はマスキューの試飲会です(笑)。

シルヴィエンヌの垂直試飲楽しみです。なんたってあのシャトー・デュックの最上級銘柄ですからね。なかでも私が気になるのは2009年ヴィンテージです。かなり期待の持てるヴィンテージであることは確かなのですが、シルヴィエンヌは2009年からスタイルを変えたかも?根拠はアルコール度数です。シャトー・デュックのグラン・レゼルヴ2009年は14%で2007年は13.5%でした。これは2009年の方が葡萄の糖度が高かったことを意味します。シルヴィエンヌの2009年は13%、2007年は13.5%と逆に2009年の方が低くなっています。アルコール度数の額面のまま解釈すればシャトー・デュック グラン・レゼルヴ2009年の畑の方がシルヴィエンヌ2009年の畑より糖度が高かったということになります。
???
変な話ですね(笑)。
最上級銘柄のシルヴィエンヌの方がなぜ低いのでしょう?
さらにシルヴィエンヌは作柄の良い2009年の方が2007年よりアルコール度数が0.5%落ちているのも不思議です。

そうすると高いアルコール度数のワインではなく、違うスタイルのワインを目指しているのでは?
などと、まだ飲んでもいないのに妄想しています(笑)。明日解ると良いですね。
たんにアルコール表示がいい加減なだけだったりして(笑)。

明日が楽しみです!

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11月26日(土曜日)のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました。

Nov 20, 2011 by weblogland |
まずはこれ
ジュ・ド・レザン2011年 ポール・ジロー 微発泡ジュース フランス コニャック地方 グランシャンパーニュ 750ml 1350円税込み
マスキュー恒例のジュ・ド・レザンは外せません。明かに去年とは味わいが違います。ただ基本的な香りは共通しています。暑い夏場のため濃さが増しています。
去年の味わいと比べると明かな作柄による違いがあるのです。大人が飲んでも楽しいですし、お子様の食育にはもってこい!なんたって濃縮還元にはない生きた酸があります。中に密集して住んでいる天使を見つけられるか(笑)?

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そして次はマスキューの定番アルゼンチンワイン ロス・カルドスのマルベックです。ドーニャ・パウラ社のスタンダード・キュヴェとして皆さんからデイリーワインとして親しまれていました。
ところが、インポーターさんが輸入を止めることとなりました。こればかりはマスキューの力ではどうしようもありません。
うーん。
こうなったらドーンとお安く提供します!
通常が1500円くらいで販売されていましたが、マスキューでは1280円で売っていました。
じゃあ思い切って980円では!いやいやこんなものではドーンと言えません。
よーし。
やりますよ。やりますよ。ドーンと!
価格は当日のお楽しみです。ちょっと汗かいちゃいました(笑)。

さてさて、ここのところローヌの2009年ヴィンテージが入荷しました。2008年が悲惨だったのでホッとしました。マスキューで長年扱っているシャトー・デュック の最上級キュヴェ『シルヴィエンヌ』の垂直試飲をします!
2006年、2007年、2009年の黄金のヴィンテージを開けます。この日のために取っておいた2006年ヴィンテージはこれゆえ完売とさせていただきます。
いまではローヌ・ヴィラージュ最良の評価を受けるシャトー・デュック。商業主義に走らないスタイルは立派。でもその分知名度は低く価格も低いありがたいワインなのです(笑)。
これ以上のものは望んではいけないワインでもあります。もっとも好みはありますが(笑)。

問題は最後のワインです。なんたってローヌの横綱3連戦の後ですから、生半可なワインでは試飲会がぶち壊しになります。
こうなったらバローロしかありません!

バローロ 『セッラ・ディ・トゥルキ』2005年 セッラ・ディ・トゥルキ イタリア ピエモンテ 赤 750ml 5310円税込み
久しぶりのバローロの入荷です(笑)。なかなか手の届く良いバローロがなくて、ここ数年は指をくわえてました。
極上とは言いませんが、壮麗さがあるとは思うのですが。いかがかと。


11月26日(土曜日)いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお越しくださいませ。
皆様のご来店お待ちしております。

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来週の土曜日はマスキューの試飲会です。

Nov 19, 2011 by weblogland |
何を出しましょうか?
ヌーヴォ関連はもう遅いですし、だいいち11月の26日では品物が無くなっているかもしれません。でもジュ・ド・レザンの2011年は必ず出します(笑)。お子様連れで見える方もおられますし、毎年購入いただいているお客様もいます。
あとは、そうすると新入荷のローヌ・ヴィラージュの大物も良いですね。垂直試飲も出来ますし(笑)。
それから新入荷のワインも何本かは出さなくては。
実は久しぶりにバローロを仕入れちゃいました(笑)。これ良いんですよ。お披露目したいんですが、家内と相談です(笑)。
こうして試飲会のラインナップを考えている時って楽しいんですよね。自分の好奇心も充たされますし、ご来店いただいた常連のお客様の反応を予想すると、ついついニヤニヤしてしまいます。(変な趣味ではありませんから誤解ないように。)

楽しみなのです(笑)。

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明日は試飲会です。

Oct 28, 2011 by weblogland |
どのワインが人気が高くなるか楽しみです。あとこのワインは誰々が好きそうだな。とか、ワインを前にするとお客様の顔が浮かんできます。

『ゼゼン』のシンプルな旨さはAさん絶対に気にいってくれそうだよね。
『ビプラ・ロッソ』は女性好みの味わいだよね。あの柔らかさは鉄板だよね(笑)。

我々はもうすでに飲んで選んでいる訳ですが、試飲会になるとお客様の様々な好みや新たに気がつくことがあります。思わぬ発見があったりしますので、我々にとっても勉強になります。

明日のお客様の反応を想像しながら、試飲会用のワインをニヤニヤして眺めている私は変でしょうか(笑)?

明日は楽しみです(笑)。
あとドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダンのインポーターのSさんがお見えになるそうです。「由比ヶ浜でワインを栽培しているようなドメーヌ」の証拠写真を持ってきてくださるそうです。必見ですぞ(笑)。

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10月29日(土曜日)の試飲会のラインナップ

Oct 24, 2011 by weblogland |
今月10月29日(土曜日)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
今回は新入荷のワインとようやく飲み頃となったマスキューのストックから1本です。

まずは優しい癒し系果実味の赤ワイン2連発です。
●『ゼゼン』 ティント 2010年 ボデガス・ゼゼン スペイン ナバラD.O. 赤 750ml 1300円税込み
このワインの『干し杏』の味わいって日本人の郷愁を誘うと思いませんか?テンプラリーニョが60%なのですが、新たな一面を見た思いです。
●『ヴィブラ・ロッサ』2009年 ビジ イタリア ウンブリアI.G.T.赤 750ml 1260円税込み
ここ価格で、柔らかで濃密さがあるんですよね。ラベルデザインも格好良い。チャラいとするか?凄いと感じるか?あなた次第です(笑)。

そしてクラシック キャンティーの登場です。
『カイノーザ』 キャンティー・コッリ・・セネージ 2009年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア トスカーナ 赤 キャンティー・コッリ・セネージD.O.C.G. 750ml 1620円税込み
クラシッコ地区ではありませんが、実にらしい味わいなのです。2500リットルのスロベニアン・オーク樽で熟成したクラシックキャンティー。
近頃、バリックの香りの強いキャンティーに辟易している貴兄に朗報となるか?

そして南フランス、ラングドックの超新星『ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン』衝撃のマスキューデビューです!
『ルーサンヌ』2010年 ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン 白 フランス ラングドックA.C.750ml 1530円税込み
ある意味今風ではありますが、液体濃度、バランス、フレッシュネス、複雑さ、すべてのハーモニーは圧倒的。ユニ・ブランの概念を変えてます。
ラングドック ルージュ 2008年 ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン フランス 赤 ラングドックA.C.750ml 1440円税込み
このワイン、シラーが90%なのですが、あのシラー独特の強い癖がありません。技術と志の高さに脱帽です。

そして最期はようやく飲み頃になった麗しいボルドー左岸のワインです。
シャトー・モーカン 2003年 フランス ボルドー オー・メドック 赤 750ml 3200円税込み
オー・メドックのブルジョワ・スペリュール級(今はこの言い方はしませんか。)。造りの規格はグラン・ヴァンなのですが、2003年がとても良くてストックしました(笑)。
2003年は夏場が暑すぎて濃いだけの酸のないワインが見受けられ、生産者によるばらつきの多いヴィンテージでした。
そんな中シャトー・モーカンは良かったんですよ(笑)。濃い中にもしっかり酸がありましたから、エレガントで深みがあり、家内共々惚れ込みました。もともとエレガントで軽やかながらも密な造りのワインですから、その美点がそろそろ全開になる頃です。
何年か前の試飲会でも出したことがありますから、覚えのある方は是非お試しいただき、熟成を確認していただきたいワインなのです。

いつもどおり14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお立ち寄りくださいませ。
皆様のご来店お待ちしております。

※添付の試飲会ラインナップの写真に『ヴィブラ・ロッサ』が抜けておりますが、お許し下さいませ。品物の到着が遅れました。試飲会には間に合うはずです。

>> 写真はこちらから

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サンプルを取り寄せながらワインを捜しています

Oct 21, 2011 by weblogland |
ここのところサンプルを取り寄せながらワインを捜しています。なんたって来週末の土曜日はマスキューの試飲会ですから。

インポーターさんの試飲会も数多く行われる時期ですが、それだけでは見つかりません。リーズナブルで美味しいワインや個性のハッキリしたワインは、なかなか見つからないものです。先日伺ったフードライナーさんの試飲会でもポッジョ・レ・ヴォルピのコーナーには『エポス』と『ドンナルーチェ』は置いてありませんでした(笑)。あまり人気が出て売れ過ぎるとマスキューは困りますので、一瞬ホッとしました(笑)。そういえば、どちらも有料サンプルで取り寄せて飲んだワインでした。

まあ、インポーターさんにしてみれば良いとこ取りされても困りますから、解らないでもないのですが、我々リテイラーはインポーターさんとの付き合いを消費者に押し付ける訳にいきません。この辺にワインショップとしての役割があるはずです。とは言えあまり付き合わないと、器量が問われますからほどほどにはしないとダメですね(笑)。融通を利かせてくれたり、無理を聞いてもらったりしていますから、鬼みたいな事はできませんね(笑)。

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今日は横浜で試飲会です。

Oct 18, 2011 by weblogland |
近いですから、家内と二人で出かけます。マスキューは3時まで勝手ながら臨時休業となります。二人でやってますから、お許しを!

今日はイタリアワインが得意のフードライナーさんの試飲会です。良いワインを扱うことで信頼度が高いですから、家内ともども楽しみです(笑)。フードライナーさんはあの『ドンナルーチェ』をつくるポッジョ・レ・ヴォルピの輸入代理店なのです。

今日、家内は以前飲んだバローロを推しています。なかなか安くて良いバローロがありませんから、期待しています。会場で出品されてますかね?

黙っていても売れるワインや数に限りがあるワインは、試飲会では出品されない傾向があります(笑)。あるとイイんですが。

まあ、お目当てのワインがなくとも、ざっと飲めば大体のトレンドも分かりますから、それだけでも勉強になります。
また、会場で知り合いに合うのも楽しみです。異常に試飲が早い二人組がいたら、お声をかけて下さい(笑)。きっと我々です(笑)。

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いよいよヌーヴォの季節です。

Oct 17, 2011 by weblogland |
マスキューではイタリアとフランスの新酒を恒例のように取り扱います。

まずは11月6日解禁のイタリアの新酒ノヴェッロです。
●ノヴェッロ・トスカーノ2011年 グラヴェペーザ イタリア トスカーノ IGT 航空便 赤 750ml 1680円税込み
キャンティ・クラシッコ地区の名門グラヴェペーザが造るサンジョヴェーゼ100%で造る新酒です。
ここの新酒はバランスが良く、あまり新酒新酒していません(笑)。新酒独特の癖をあまり感じない造りです。コンクリート・タンクでマセラシオン・カルボニックをするためガス臭くならない為かと思います。
ですから、作柄をよく反映します。私は、毎年このワインを飲みながらトスカーナの作柄を推察しています(笑)。

●ノヴェッロ・サレント2011年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT 航空便 赤 750ml 1680円税込み
南イタリア プーリアの優良生産者コンティ・ゼッカの新酒です。
毎年外さない味わいなのです(笑)。南イタリアらしい十分な甘さ、新酒らしい果実味のフレッシュ感はさすが!在来品種ネグロ・アマーロの良さは今年も全開でしょうね(笑)。
本当は半年くらい経ってから飲むと旨さがましてきますが(笑)。安定度は抜群の品質なのです。

●ティニ・マルケ IGT 2011年 ガロフォリ イタリア マルケ 航空便 赤 750ml 1890円税込み
マルケ随一の生産者として高名なガロフォリが造る新酒です。ブランド名の『ティニ』は解放式の発酵樽を意味します。ということは特別な新酒造りをしたワインではありません。ガロフォリが普通に造ったワインを早めに瓶詰めして販売している風情なのです。ですから旨いのは当たり前(笑)。
ガロフォリはヴィンテージの悪い年でも補糖はしないため、アルコール分は11.5%~13.5%ほどの範疇で収まります。いつも13%ということはありません(笑)。また作柄の悪い年に11.5%のアルコール分しか上がらない場合でも、驚くほど濃密なワインを造ります。神業としか言えません。
こんなところに惚れてマスキューでは長年扱ってきました。
ただこのワイン、リリース後一年くらい経ってから飲むのがとても旨い(笑)。購入された方はじっくり三日くらいかけて味わうことをお勧めします。モンテプルチアーノ種らしいラズベリーの香りが、途方もない量詰まっているのが実感できます。

さてヌーヴォの本家フランスの ボジョレー・ヌーヴォは11月17日が解禁日です。マスキューでは安定度の高いジャン・ルイ・カンソンのヌーヴォをお届けします。

●ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ2011年 ジャン・ルイ・カンソン フランス 航空便 赤 750ml 1650円税込み
マスキューでは、カンソンのヌーヴォはかなり永く取り扱ってます。なぜかと言えば、いつもワンランク上のワインを詰めてくれるからです。良い作柄の時はジャムっぼさがありクリュ・ボジョレーかと思えます。また、悪い作柄でも酸っぱくて飲めないことは一度もありませんでした。失敗のない選択なのです。今年は暑い夏でしたから、期待できますね(笑)。

●ボジョレー・ヌーヴォ2011年 ジャン・ルイ・カンソン フランス 航空便 赤 750ml ペットボトル入り 1280円税込み
去年飲んだペットボトルのヌーヴォの中ではベストでしたね(笑)。
980円では売れませんが、お値段以上の味わいはするはずです。特に今年は暑い夏でしたから、酸っぱいだけのことはないはず。容器にこだわらない方には朗報の作柄かと…。

ご予約お待ち申し上げます。

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今日は試飲会にお越しくださいましてありがとうございました

Sep 24, 2011 by toshiaki |
今日は試飲会にお越しくださいましてありがとうございました。

流れも良くグラスも足りました(笑)。重ねて御礼申し上げます。

詳細は明日お知らせいたしますので。

ありがとうございました。

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明日は試飲会です。

Sep 24, 2011 by toshiaki |
明日は試飲会です。だいぶ秋らしくなって、ワインを飲むにはもってこいです(笑)。

今日、試飲会の常連のKさんがお見えになりました。
私「あれっ?いらっしゃいませ。明日が試飲会なんですが?」
Kさん「いやー、実は明日は家族の用がありまして、今日来ちゃいました(笑)。」
試飲会用のワインは並んでいますが、さすがに今日開ける訳にもいかず困りました。
Kさん「いやいや、別に飲めなくともイイんですよ。お二人の感想をじかに聞くと面白いので(笑)。」
私・家内「確かに試飲会では、文章に出来ない事を話してますよね(大爆笑)。」
Kさん「それが楽しみなんです(笑)。」
ありがとうございます。
こうしたお客様にマスキューは支えられています。私と家内が勝手に言いたい放題で唯我独尊状態なのをお許しくださいませ。
少なくとも正直なチョイスを心掛けます。

明日、皆様のお越しをお待ちしております。

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試飲会のラインナップ決まりました!

Sep 18, 2011 by toshiaki |
早いもので、もう今度の土曜日(9月24日)マスキューの店内試飲会です(笑)。

ワインシーズンを控え、今月はちょっと飛ばします(笑)。新着ワインが中心ですが、イタリア、ローヌ、ボルドー、ブルゴーニュと盛り沢山でいつもどおりの6種類です(笑)。「なんだいつもと変わらないじゃないか!」と言うなかれ(笑)。

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まずはイタリアの地場品種3連発。

『グレーコ』ベネヴェンターノ 2010年 ダブルニ・ドムス イタリア カンパーニャI.G.T. 白 750ml 1125円 税込み
●『ムスケン』2009年 セルヴァグロッサ イタリア マルケI.G.T.赤 750ml 1620円税込み
『チェリージ』2009年 ヴィーニャ・ガリアルディ イタリア マルケI.G.T. 赤 750ml 2160円 税込み

まずトップバッターは白ワイン、『グレーコ』です。カンパーニャで有名な品種。ふくよかさが美点ですが、そこそこ良いものは高い(笑)。このダブルス・ドムスがベストコストパフォーマーかと。ビックリしていただきます(笑)。驚きの芳香!

そしてマルケから、海側で造られる『ムスケン』と山側の『チェリージ』との飲み比べです。

この『ムスケン』めちゃくちゃ旨くて飲みやすい!実に良くできています。セパージュはサンジョヴェーゼ、メルロ、カベルネ・フランと今風ですが、バランスの良さはピカイチ。比べていただく『チェリージ』はあの『『マッカニャーノ』の産みの親ガリアルディの渾身の意欲作。未体験ゾーンに突入してくださいまし。経験値上がること請け合いです(笑)。

そして後半戦はフランスです。

まずはローヌの隠れた実力派。ドメーヌ・ルージュ・ガランスです。

●『ガランス』2009年 ドメーヌ・ルージュ・ガランス フランス コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ 赤 750ml 2250円税込み

このワイン、カリニャン70%、グルナッシ30%で造られています。

「あれ?」
お気づきでしょうか?

普通はカリニャンの比率が低いのですが…。

フィトウ以外のカリニャンを認めない原理主義者の私ですが、飲んでビックリ!エレガント!

フランス人ってホントに色々な人がいると感心します。チャレンジャーなのです(笑)。

そしていよいよ本丸に突入(笑)。まずは久しぶりのボルドー ポイヤックの飲み頃ワインです。

シャトー・パダルナック 1999年 フランス ボルドー ポイヤックA.C. ブルジョワ級 赤 750ml 3150円税込み
肉付きが良くしっかりした骨格の、ポイヤックらしいニュアンス十分。実に旨いのです。クラシック・スタイルの優良ワインです。
そして、

ヴォルネィ 1er 『カレル・ス・ラ・シャペル』2006年 赤 ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリエ フランス ブルゴーニュ 750ml 4500円税込み

このワイン、グラン・クリュと言っても良いレベル。ピノ・ノアールの絶対的優位性は揺るぎません?

いつもどおり14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお立ち寄りくださいませ。

皆様のご来店お待ちしております。

尚、シャトー・パダルナックとヴォルネィ『カレル・ス・ラ・シャペル』は経費の都合上、一本しか開けられませんので、無くなった折はお許しくださいませ(笑)。

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