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Written on 2017 03

よーやく並びました。

Mar 24, 2017 by weblogland |
よーやく並びました。
いつもながらのバタバタです(笑)。



私「今回はほぼイタリア尽くしだね(笑)」
家内「フリザンテは春らしくてイイよね(笑)。ところでヴァルテリーナ・スペリオーレは数がないからお一人様1杯のタグをかけなきゃね(笑)。」
私「そーだよね。それとアリゴテもそうしようか?もう20本無いからね。」
家内「追加発注したけどダメだった。残念!」
私「試飲会後も細々と売りたかったけどね。」
家内「もともとの生産量自体が少ないからしょうがないかな?試飲会で終わっても仕方ない。」
私「アリゴテ好きとしては何本か隠しておきたいけど…。」
家内「ダメ!」
私「分かったよぅ。でもいつもセット販売を購入される方の分くらいは確保しようよ。」
家内「それは🆗👌。」

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試飲会のラインナップ決まりました!201703

Mar 19, 2017 by weblogland |
今月3月24・25日のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
まずは春らしく泡です(笑)。イタリアのフリザンテ白とロゼ。ガス圧が低い分果実味が明瞭で食事にも合わせやすいのです。



◎マルヴァジア セッコ フリザンテ N.V. カステッリ・デル・ドゥーカ イタリア 白 微発泡 エミリア・ロマーニャ コッリ・ビアチェンティーニD.O.C. 750ml 1157円税込み
『ランブルスコで有名なあの「メディチ・エルメーテ」社が、古くからコッリピアチェンティーニの地でワイン造りをしてきた他2社の協力を得て、1999年、海外マーケットをターゲットとした共同ワイン・プロジェクトをスタートさせ、設立されたワイナリー。』(インポーターさん資料より)

私、このインポーターさんの試飲会にいった折このフリザンテを発見しました。もちろんメディチのものとは知らず(笑)。
まず独特の植物の香りにビックリ。
ソーヴィニヨン・ブランのような草っぼさではなく、朝露に濡れた青草やメロンなどの青系の果肉のエキゾチックな香り。ベースにはマルヴァジアらしいお芋っぽさに綿飴のようなふっくらした甘さが余韻に残ります。
斬新!
しかも安い(笑)!
残糖分は1L中10gくらい(後で確認すると11g でした。)。甘過ぎない程度でとどめています。フルーツトマトなどの野菜を使った料理にもってこいですね(笑)。汎用性も高い味わいのフリザンテです。
スクリュー・キャップではありませんからシャンパン・ストッパーで保存し翌日開けると、『ポン』と勢い良く開きます。ガスの持ちがとても良い。3気圧弱のガス圧のフリザンテとしては特筆ものです。技術の高さはさすがメディチなのです(笑)。


◎ピノ・ロゼ フリザンテ N.V. レ・コンテッセ 
イタリア ヴェネト ロゼ 微発泡 I.G.T. マルカ・トレヴィジャーノ 750ml  1388円税込み スクリュー・キャップ
イタリア ヴェネト プロセッコの優良生産地区コネリアーノに本拠を構えるプロセッコのスペシャリスト レ・コンテッセが造るロゼのフリザンテです。マスキユー定番のプロセッコの生産者が造るロゼのフリザンテです。ちなみにプロセッコにはロゼの指定がありませんので、I.G.T. となります(笑)。
  
このフリザンテ、ピノ・ネロ70%、ピノ・ビアンコ30%。圧力式ステンレス・タンクで10~15日間16~20℃で発酵したのち30~40日熟成させてから瓶詰め。アルコール分10.5%で残糖分が9.6g / L。総アルコール分は11%強ですからプロセッコ同様酸を残すスタイルです。ですからフリザンテにしては少ない残糖分でドライに感じる仕上がりです。計算され尽くしてますね(笑)。
 
ストロベリーやラズベリーのニュアンスが美しく、ひたすらフルーティー。また、味わいに質感がありますから飲み応えがあります。泡持ちが良くスクリュー・キャップを閉めておけば翌日も十分楽しめます。
 
質感のある軽やかな美しさ。
 
さすがスペシャリスト!
 
ラベル・デザインとロゼ色がとても綺麗(笑)。春だけの特別価格品ですからお見逃しなく!


アリゴテというとシャルドネのような高貴な品種ではありませんが、渾身の造りのアリゴテは美味しゅうございます(笑)。
〇ブルゴーニュ アリゴテ ドメーヌ・バシュレ 2010年 フランス ブルゴーニュ アリゴテA.C. 750ml 2083円税込み
ご存じブルゴーニュ ジュヴレイ・シャンベルタンに居を構える小規模老舗ドメーヌ・バシュレ。以前はドゥニ・バシュレと表記されてましたね。
シャンベルタン村を中心に4ヘクタールを所有。ほとんどが赤で白はこのアリゴテのみ。葡萄樹は古いものが多く、エレガントな濃厚さが身上。ここのところ人気・価格共に上昇していますから、すっかりご無沙汰しております(笑)。バランスが良くアラがない出来映えには心引かれるところです(笑)。

このアリゴテ、畑は0.46ヘクタール。6樽分ほどの収穫量ですから1800本くらいです。なんと1ヘクタール当たりは30hl 以下の超低収量!これってグラン・クリュの規格ですぞ!
醸造は樽発酵そして樽熟成。6樽のうち1樽が新樽。もちろんマロラクティック発酵はしています。

う~ん。

味わいは強靭で濃密。果実味の濃厚さゆえ新樽のニュアンスは感じません。栗っぽいニュアンスは上等のサン・ブリにも似てるかな?いわゆる酸っぱいだけのアリゴテとは一線を画しています。
ようやく探していたアリゴテに出会えました(笑)。
まあ、高貴な品種ではありませんが
(笑)、渾身の造りのアリゴテは美味しゅうございます(笑)。


とても高い品質のサンジョヴェーゼの登場です!
●イル・ボスコ ロッソ トスカーナ
アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ 2015年 イタリア トスカーナ 赤I.G.T. 750ml 1373円税込み
このアジェンダ・カサーレ・ダヴィッディは19世紀初頭に設立され、モンテプルチアーノのグラッチャノ村、ヴァリアノ村、アッバディーア村、アクアヴィーヴァ村に計20ヘクタールの畑を所有しています。マスキューではこのワイナリーのアイテムをかつて扱っておりました。キャンティーのサブゾーン、キャンティー・コッリ・セネージ『カイノーザ』と『ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ』です。葡萄品種はヴィーノ・ノビレと同じ、サンジョヴェーゼ(プルニョーロ・ジェンティーレ)。いわゆる軽やかなキャンティとは違い
タンニンに質感・強さがあり、壮麗さに繋がる良さを感じます。ここの家の『ヴィーノ・ノビレ』とっても良かったのを思い出していただけましたか(笑)?
今回販売するこの『イル・ボスコ・ロッソ』は有望な区画の若木から造られたもの。4800本の限定版です。
いかにも若木の葡萄樹サンジョヴェーゼ(プルニョーロ・ジェンティーレ)らしいヴァイタルさ。ただ、生れの良さがあり、壮麗さを予感させます。飲んだ第一印象は『この価格にしては只者ではないな!』だってこの価格でフル・ボディ(笑)。重要なものを兼ね備えているのです。
また、バリックを使わず大樽で6ヶ月熟成させるところにダヴィッディの信念・自信があります。本来的な良さがあります。



斬新で心に届く味わいの赤ワインです。
●ジャンニテッサーリ・ドゥエ 2013年 マルカート イタリア ヴェネト 赤 I.G.T. 750ml 2057円税別
マスキュー定番のマルカートの新しく輸入されたアイテムです。高い品質とコスト・パフォーマンスの良さで好評いただいているマルカートのソアヴェとピノ・ノワールに新たな仲間が加わりました(笑)。
このワイン、メルロ50%カベルネ・フラン50%のセパージュ。ミソはリパッソをしていること(特別リパッソとは唄っていませんが)。マルカートが他にも造っている隣のD.O.C. コッリ・ベリーチの上級品『ピア・アルト』の搾りかすを加えて発酵させたもの。正確に言うとソアヴェの西側のサレーゴとヴィチェンツァ近郊の葡萄畑から収穫したものを10日間発酵しそれに『ピア・アルト』の搾りかすを加えて更に2週間発酵させています。通常のリパッソはアマローネと大概同じような畑、同じセパージュでリパッソをしますが(折り合いを良くするため)、これは違う(笑)。コッリ・ベリーチだとカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロを使いますから、この点でもちょっと違う(笑)。
でもですね、味わいの調和は素晴らしくミスマッチしているようなニュアンスは全くない(笑)。醸造の魔術師と呼ばれる醸造家ジャンニさんの神業です!
熟したブラック・レッドチェリー、プラムに腐葉土やスパイスのニュアンスは充実したボディ由来のふくよかさと甘さと渾然一致。でこぼこのない舌触りは陶酔を誘う。
実に旨い!
思わぬアプローチからキック・インサイドの一撃の味わいです(笑)。凄い醸造家がいました。
思いますに、このワインはアルコール分が12.5%。リパッソの狙いは単純に果汁を濃くするのではなく、構造や骨格をしっかりさせることと果実味を複雑にすることが主眼となっているような気がします。
きっと計算づく(笑)。ジャンニさんの手腕の凄さを思いを馳せざるを得ません(笑)。

本日のトリのあれはこれです(笑)。
熟成したネッビオーロは旨い!
●ヴァルテリーナ・スペリオーレ『サッセーラ』リゼルヴァ 2005年 バルジェラ
イタリア ロンバルディア 赤 ヴァルテリーナ・スペリオーレD.O.C.G. 750ml 4628円税込み
このワイン、ロンバルディア州ソンドレオ県 アルプスに連なる尾根の端部南向きの段々畑で造られます。
 
生産者のバルジェラ家は1885年からワインを造り続けています。
 
畑は標高800メートル。想像を絶する急傾斜地にあります。冷涼で昼夜の気温差が大きく、土壌は砂・砂利の多い石灰質土壌。
 
厳しい環境の中、エノロゴである現当主パオロ氏のもと、魅力的なワインを造っています。

ロッソ・ディ・ヴァリテリーナD.O.C.のワン・ランク上のワイン。試験試験で出るD.O.C.G.ですが、飲むのは初めて(笑)。ネッビオーロ100%、熟成期間が3年以上。
 
バローロだけが偉大ではないことが解ります。偉大なワインなのです。平気で30年位もつワインなんですね(笑)。D.O.C.であの出来映え、D.O.C.G.となると尋常ではありません。でも熟成しないと本来の良さは解らないでしょうね。きっと

以上6本、24日(金)は17~20時30分
25日(土)は11~20時30分までとりおこないます。
皆様のご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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トリがまだ決まっていません

Mar 18, 2017 by weblogland |
試飲会のラインナップ大体決まりました!
でもですね、トリがまだ決まっていません(笑)。
何にしようかなぁ。
私「今度の試飲会のトリは何にしようか?」
家内「う~ん。今のところイタリアが4本にフランスが1本。あと1本か。春めいてきたしピノ・ノワールなんかやりたいところだよね。」
私「でもさ、イタリアが4本入ってるからイタリアの方がバランス取れるよ。いきなり最後に美味しいピノ・ノワール出すのも無粋(笑)。」
家内「そーだよね。そうするとイタリアの良品だよね。先月ようやく入荷したあれなんかどうかな?」
私「あれは良いワインだよね。感動もの。」
家内「でもちょっと高いんだよね。」
私「ハードル高くなっちゃうかな?
でも、あれは飲んでいただきたいワインだよね。」
家内「じゃあ、思いきってあれにしようか!」

さあ、問題です。あれって何でしょうか(笑)?正解者にはあれを1本差し上げます。
えっ?判る訳ないだろ!って
ごもっともでございます。
なんたってあれですから?

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