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Written on 2019 09

明日、明後日のマスキュー試飲会のラインナップ。

Sep 27, 2019 by weblogland |
ふふふ(笑)。
よーやく、並びました!

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明日、明後日のマスキュー試飲会のラインナップ。
こうして眺めるとススマニエッロ目立ちますね(笑)。ずんぐり背の低い瓶は妙に目立つ(笑)。普通背の低い人は目立ちませんが(笑)、ワインの瓶だと目立つ(笑)。黒字に金のラベルも偉そうでなかなか良し

でもですね、6本しか並ばない(笑)。これってマスキューにとっては非効率で嬉しくない(笑)。まあ、ススマニエッロだからしょうがない。と訳の解らない納得しましょうか(笑)。
あー、明日が楽しみです!
皆様のご来店お待ちしておりまする(笑)。

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ペイペイ

Sep 27, 2019 by weblogland |
さあ、明日は試飲会!

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ところでマスキューもこれ導入しました!
ペイペイです。
今度の消費税増税に伴い政府が推し進める電子マネー化。弱小零細なマスキューもやらないと消え去る(笑)。かといって手数料が高額ないわゆるカード導入は無理。そこで、簡単で(今のところ)手数料がないペイペイを導入(笑)。10月1日からのポイント還元には間に合いませんが、少し遅れて登録できそうです。マスキューもマネー電子化の波に乗るか(笑)?
現金同様に扱いますので、皆さんペイペイやってくださいね(笑)。

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今月9月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Sep 25, 2019 by weblogland |
今月9月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
テーマは聞いたことない変な品種(笑)。
ごめんなさい(笑)!

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南フランスでもコロンバール栽培されてるんですね(笑)。
〇コロンバール 2015年 ドメーヌ・ド・ラ・サントリーヌ 南フランス 白 I.G.P.ペイ・ドック 750ml 956円税込み

まずはインポーターさん資料より

現当主であるシャルル・グルザール氏は1924年より現在も続くブルゴーニュ地方のマコン・ラ・ロッシュ・ヴィヌーズ村のシャトー・ド・ラ・グルフィエールを所有するグルザール家に生まれ育ちました。長男ではなかったシャルル氏は、自分自身のワインを造る夢をあきらめきれず、独立を決意。1980年に家族とラングドックに移住しました。
1987年にナルボンヌの北西約18kmにあるサレル・ドード村で老樹のカリニャンの畑を手にいれ、2001年には世界遺産で有名なミディ運河(Canal du Midi)から300mの距離にあるミルパイセ村のドメーヌ・ド・ラ・サントリーヌを購入し、最初の醸造を始めました。この畑の主体となる土壌はシャトーヌフ・デュ・パプでよく見られる角のとれた丸い石がゴロゴロと存在する、ガレ・ルーレ土壌(galets roulés)です。ワイン造りのコンセプトは品種の個性を尊重しながら、ガレ・ルーレ特有の強い鉱物質なニュアンスの持つテロワールを表現することです。現在ではシャルドネ、シラーを主体に65haを所有し、認証は取得しておりませんがVITEALYSによるサステイナブル農法を実践しております。現在はシャルル氏と息子のオーレリアン氏が中心となり家族4
人でワイン造りに取り組んでいます。

中略

このワインは、シルトと粘土と砂のわずか0.4haの畑に実るコロンバールを夜間収穫し、シャルドネと同じアプローチで醸造を行います。

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コロンバールはシャラント県でよく造られます。ブランデーの原料として、特にアルマニャックの原料葡萄として有名です。寒冷な彼の地にあっても糖度が上がりやすく、しかも酸がしっかり残る。温暖なラングドックではあまり見かけません。
飲んでみると、豊満(笑)!
しかもしっかり酸がある!
ラングドックにありがちな濃いけれど抜けたスタイルではありません(笑)。アルコール分は12.5%。わりと低い出来上がりですね(笑)。収穫の時期をきっちり見計らってますね。収穫を遅らせないことでしっかり酸も残す訳です。
あと、収穫量をかなり制限しているのが解ります。そして同時に徹底した温度管理が伺えます。ボディーと酸との折り合いがとれています。
香りはグレープフルーツやレモンが中心ですが、さほどぷんぷん匂いません(笑)。このグレープフルーツも丁寧に栽培されたグレープフルーツというより、裏庭でおばあちゃんが世話しているような(笑)、野趣あるグレープフルーツなのです(笑)。ピールの苦味が心地良い。

あと、このワイン異常に安い(笑)。
通常上代が1,590円税別なのですが、輸入終了ということで大放出価格での限定特価品となっております。
あるうちだけの販売ですのでお見逃しなく!
このワインのヴィンテージは2015年。ともすればかったるくなっているところですが(笑)、とても良い状態(笑)。品質の高さの証でございます(笑)。


ズィビッポなんて名前だけでもぐっときませんか(笑)?
〇ズィビッポ 2016年 ペッレグリーノ イタリア シチリアI.G.T. 白 750ml 1481円税込み

インポーターさん資料より

1880年、地中海に浮かぶシチリア島の西海岸に位置するマルサラにカルロ・ペッレグリーノによって会社が創立されて以来、彼らの歴史と発展の過程はマルサラの歴史と発展そのものであり、常に平行してきたと言えるでしょう。
ペッレグリーノ社が所有する広大な畑はシチリアの広い地域に点在しており、それぞれ恵まれた様々なミクロクリマ、土壌、気候を有しています。収穫されたブドウは巨大なオープンエアの施設に運び込まれ、厳しい選別が行われています。
年間総生産量は約400万本にのぼりその生産数の半分はマルサラ、残りは土着品種を中心としたコストパフォーマンスの高い、南国を思わせる味わい豊かな日常消費用ワインとなっています。

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ところでこの品種名ズィビッポ。この名前だけでぐっときませんか(笑)?エキゾチックでなにやら由緒ありそうな感じですよね(笑)。
このズィビッポ、別名はマスカット・オブ・アレキサンドリア。糖度が上がりやすく甘口に仕上げるとトロピカルな香りぷんぷん(笑)。まるでゲヴュルツトラミネールのよう。なーんだと言うなかれ(笑)!これはそんなズィビッポを辛口に仕上げたものなのです。

美味しい!
実に美味しい(笑)。
抜栓直後はグレープフルーツやレモンに植物の花のニュアンスが溶け込み、とてもエレガント。時間の経過とともに香辛料、香木などのエキゾチックでありながら親しみも感じる不思議な複雑さが表出。後味のハニーさは余韻の美しさ。
香りは派手に立ち上がりませんが、かなり複雑。ガッチリした骨格があり、酸がしっかり入っている感。全体の折り合いが良く、しかも単一品種で造ったとは思えない複雑さ。シチリアにありがちなトロピカルで濃いスタイルとは大違い(笑)
。ブラインド・ティスティングしたら確実に間違いますね(笑)。
あと、このワインは残糖分を残したスタイルなので、やや甘口と表示されることが多いようですが(笑)、甘くなく辛口と言ってよいかと(笑)。ドイツワインのキャビネット・クラスよりドライ。おそらく1L中8グラムくらいだと思います。
またハニーなニュアンスは感じますが全体を遅摘みしたのではなく、一部遅く摘んだものをブレンドしてるように感じます。収穫では通常より糖度をやや低くターゲット設定しているはず。ややもすると下品に感じる過熟感がありません。
マロラクティック発酵も程好いタイミングでコントロールしてますね(笑)。
この絶妙な塩梅がペッレグリーノの凄いところですね(笑)。
シチリアの在来品種のスペシャリストの面目躍如!しかもそれがアヴァンギャルドかつ旨い(笑)。
それは自由なワイン造りを許容したI.G.T.
であるからこそ生まれたワイン。従来の『ワイン=辛口』の枠組みの発想ではたどり着かないスタイルだと思います。


ネレッロ・マスカレーゼなんて名前だけでもカッコいい(笑)。
●ピニャテッロ 2016年 ペッレグリーノ イタリア シチリアI.G.T. 赤 750ml 1203円税込み

ピニャテッロはブランド名。この赤ワインはネレッロ・マスカレーゼとネロ・ダーヴォラをブレンドしたもの。硬いネレッロ・マスカレーゼにどちらかというとニュートラルで飲みやすいネロ・ダーヴォラをブレンドすることで、手強いネレッロ・マスカレーゼを早く飲めるようにした感じです。とはいえかなりしっかりしています。この価格帯の濃さ凝縮感ではありませんね(笑)。ネレッロ・マスカレーゼらしいチェリーやベリーの赤い香りはあくまでチャーミングで品が良い。この点ピノ・ノワール的なのですが、ワインの質感、特にタンニンの質感はいかにもネレッロ・マスカレーゼ。濃度感があり、しかも緻密。(薄いネレッロ・マスカレーゼってありえませんからね(笑)。)それに標高の高い畑で造ったような切れミネラル感があ
る。血のようなニュアンスと塩辛さは正銘の証ですね(笑)。
う~ん。
余韻は長いし、透明感がある。ワイン自体の持ちも良い。もちろん裏打ちする旨みは後からじっくり(笑)。
誰それが造った高級なネレッロ・マスカレーゼ飲むより、こっちの方がイイかも
(笑)。
Dr.Fさん曰くの『鰹に合わせるワイン』なのです(笑)。


ススマニエッロって?
マイナーな品種ですよね(笑)。
●ススマニエッロ 2017年 マスカ・デル・タッコ イタリア プーリアI.G.P.
赤 750ml 2314円税込み

インポーターさん資料より

ポッジョ・レ・ヴォルピ社(ラツィオ州)のオーナーであり醸造家でもあるフェリーチェ・メルジェが父の助言を得てこの地に畑を購入したのは2010年のことでした。1949年から続く協同組合を購入しマスカデルタッコと改名、最新の醸造機械を導入して伝統を重んじながらも高品質のワインを生産できる施設を整えました。また、サレント半島の温暖な気候に恵まれた土地と勤勉な農夫の働きのおかげでマスカデルタッコのワインは卓越した品質のワインとなっています。

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収穫時期が10月とプーリアにおいてはかなり遅く、出来る葡萄の収穫量も少ないススマニエッロ種。それゆえみんな栽培したがらない(笑)。忘れ去られそうな品種のようです。でもですね、そう聞くと飲んでみたくなる(笑)。

飲んでみると、プリミィティーヴォほどは甘くない。でも中身のみっちり感があります。感じる果実は黒や赤の小粒のスグリ。南イタリアのワインによくあるプルーンやプラムなどの大粒な果物ではありません。タンニンもしまっておりみっちり(笑)。緩くありませんね(笑)。熟成能力もありますね。木樽は使いますが、過剰になっていない点グッド(笑)。
う~ん。
酸もしっかりあるし、全体の均整の取れた大きさは立派(笑)。風格のあるワインですね(笑)。このワインの原料葡萄の栽培された畑は、樹齢が古くしかも手入れの行き届いた畑のような気がします。何故ポッジョ・レ・ヴォルピが購入したのが解る出来映えです(笑)。
南イタリアの知らない一面を教えてくれました。プリミィティーヴォばかりに気を奪われてはいけませんね(笑)。


さてさてススマニエッロの正体はこれを飲めば解るはず!?
◎ススマニエッロ ロザート 2017年 エルフォ イタリア プーリア州 サレントI.G.P. 750ml 2314円税込み

インポーターさん資料より

アポッローニオの歴史は、ノエ・アポッローニオが最初にワイン生産と販売を始めた1870年に遡ります。1995年からカンティーナはマルチェッロとマッシミリアーノにより経営され、ワイン生産における情熱は父から息子へ世代から世代へと引き継がれています。
常に将来を見据え、素晴らしいワインを生産するのに適した、洗練された技術を重要視し、サレントの土着のブドウを使いながら、土地に根ざしたワイン生産を行っています。

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マスキューのマイ・ブームのススマニエッロ(笑)。特に家内垂涎のロゼを見つけちゃいました(笑)。
ススマニエッロってわりと手強い(笑)。硬さもさることながら、開くまで時間もかかるような赤ワインです。そうするとセニエ法で造ったロゼを飲むことがススマニエッロを知る一番の近道(笑)!
特にこの生産者アッポロニーオは畑の標高が100mとサレントにおいては高く。造るロゼもアルコール分を12%に抑えたエレガントなスタイル。もちろん最新の醸造設備や技術、栽培から造りの工程で細心の注意を払った上でしかなし得ないロゼ・ワイン。
う~ん。
ススマニエッロの赤ワインにある小粒のスグリやプラムの香りが品良く出ています。スパイシーでエレガント。マロラクティック発酵を止めることで複雑な酸と旨みのバランスが素晴らしい!
プーリアのロゼ・ワインとは思えませんね(笑)。
ラベルにかっこ良く書かれた『エルフォ』とは『妖精』の意。息を飲むほど美しいコーラル・ピンクの色合い!もう、これだけでやられちゃいます(笑)。


今回のトリはメンシア!
以前試飲会で使おうと思っていましたが
品切れ。ようやく入荷しました!
●ティレヌス ロブレ クリアンサ 2016年 ボデカス・エステファニア スペイン 赤 カスティーリャ・イ・レオン州 ビエルソD.O. 750ml 3240円税込み

近年注目の産地ビエルソ。もちろん品種はメンシア(笑)。
まずはビエルソですが、東にガリシアに接する山間の小さな盆地が密集する地域。気候はガリシアからの湿った海洋性
気候と内陸の大陸性気候が合わさり、穏やかで温暖な気候。雨は年間700mmと葡萄栽培に最適。標高もさほど高くなくこのため遅霜に襲われない利点があります
。土壌は腐植土がしっかりあるため養分があり保水力もあり、葡萄栽培に最適。
もともと恵まれた産地なのですが、畑が分散されていたため効率的な栽培が出来ずに出遅れたようです。1990年代に入りようやく産地として脚光を浴びました。
そしてメンシア、カベルネ・フランの亜種で希少品種。ややこしいのですが、単にメンシアというと北西スペインで広く栽培される早飲みの軽いもの。探すメンシアは、カベルネ・フランのようらしい強堅さとフレッシュな赤い小粒の果実味が特徴で、ビエルソの優良生産者の手になるとビロードのような舌触りになり、このD.O.を世界に注目させました(笑)。
このワインがそのメンシア(笑)!
よーやく見つけました(笑)!
生産者のボデカス・エステファニアは古くからブドウ栽培を行ってきたフリアス・ファミリーが1999年に創立した家族経営のワイナリーです。約40ヘクタールの大部分が樹齢70年、中には樹齢100年にもなるブドウ畑を所有しています。 ビエルソのカリスマ的スターエノロゴ、ラウル ・ペレスが、アドバイスをしているワイナリーの1つです。
サンタクロースみたいな風貌のラウル・ペレス(笑)。2009年、ロバート・パーカー主宰ザ・ワイン・アドヴォケイトのスペイン特集において99点の最高得点をはじめ、98、97点など8アイテムのワインが95ポイント以上、10アイテムが評価され最低ポイントが93点という驚異的な評価を得た、ラウル・ペレス。ヒュー・ジョンソンも最良のものと高く評価しております(笑)。

このクリアンサはエフテファニアのフラッグ・シップ。以前ご紹介させていただいたティントの上のキュヴェです。一年ほど樽熟成したもの。
樹齢40~60年の区画の、いわば生産の中心部で造られたもの。ティントと比べるとやはりワン・ランク上(笑)。特に熟成能力、生命力に違いを感じるのと、果実味の凝縮感は息を飲むほど。まるっきり樽香に負けませんね(笑)。まだまだ先の熟成が期待でき、グレート・ワインを予感させます。世界に打って出ることができたのも頷けます。
あと、このメンシアのシリーズはキュヴェ数が多く、かなり高額のレンジがありますが、このフラッグ・シップのクリアンサと比べると価格ほどの差を感じません(笑)。それゆえケチなマスキューではこのキュヴェと下のティントの扱いとなります。エフテファニアごめんなさい!


以上6本!
皆さん何本の品種知ってましたか(笑)?

皆様のご来店お待ちしておりまする(笑)。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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