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Written on 2010 09

プーレットのブルゴーニュ2005年はとても凄いワインでした!

Sep 29, 2010 by toshiaki |
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昨日の続きなんですが、ドメーヌ・ド・ラ・プーレットのブルゴーニュ2005年良いですね。試飲会ではあとのメメント・ネグロ2006年プピーユ2005年のパワーに押されてましたが(笑)。今日(火曜日)でもまだ美しい佇まいです。甘味が更に増しており、実際にはまだま長い熟成能力があります。色もそんなに濃くないし、圧倒的な訴求力はありませんから(メメントとプピーユに比べれば)何となく通り過ぎてしまいますね(笑)。話しは飛びますが、たった5本の試飲会でもエレガントなワインは見過ごされがちですから、これが100本とかの試飲会になると、まず埋もれてしまいますね(笑)。

もとにもどります。結論としてプーレットのブルゴーニュ2005年はとても凄いワインでした!私にとって今回一番の収穫でした。だってプピーユ2005年に到っては、あまり説明する必要がありません。抜栓後4日たっても、涼しい顔してます(笑)。逆に長い先が思いやられます(笑)。

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ジンブロ 2005年 キンタ・ド・ジンブロ

Sep 23, 2010 by toshiaki |
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ようやく秋らしくなりましたね。というより一気に秋になったようです(笑)。車で暖房つけちゃいました。今日は祝日ですが、ワインを求めるお客様がチラホラ来られました。ようやくワインシーズンに入ったようです。

ところで昨日はジンブロ2005年を飲みました。ポルトガルのポートを作る畑で作ったドライな赤ワインです。
もう残り少なくなってきたので、味わいの変化を確認する意味で飲んでみました。

やはり凄いですね。全然枯れてませんね(笑)。力強さがまだ渦巻いています。甘さとのバランスが大分取れてきてはいますが、落ち着くまでにあと5年くらいかかりそうです。暑いポートの産地ですからワインに酸がなく熟成も早く進みそうですが、とんでもない。酸はしっかりあり、ワインのボリュームを支えてます。
こりゃ一筋縄じゃいかないですね。

ポート同様素晴らしい生命力がありました。1本取っておいて10年後に飲んでみようと思いました。

恐るべきポテンシャルなのです。

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モレッリーノ・ディ・スカンサーノ

Sep 20, 2010 by toshiaki |
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なんだかようやく解ったような気がします。

何がって?

モレッリーノ・ディ・スカンサーノです。このワインはイタリア、トスカーナの海岸部のDOCG赤ワインです。2006年からDOCGに昇格しました。最初飲んだ印象は「軽いトスカーナワイン」くらいのものでした。まあ、早めに飲めてイイかな。ちょっと商業的な意図が優先したかのような印象がありました。

ところが先日飲んで、気がつきました!

実は軽いだけのワインではない!

サンジョヴェーゼのオレンジのような品種特性を明確に持ちながら、トスカーナ的な泥臭さや重さとは違ったスタイルがあるのです。軽やかではあるが、キメ細かで奥行きがあります。暖かい気候故に酸が少ないのですが、タンニンがとてもクリアなのです。サンジョヴェーゼの別の顔を見た思いです。いわゆるIGTサンジョヴェーゼだと品種のもつ果実味を表現出来ない、泥臭い重いだけのワインになりがちなのですが…。
飲んだのはロッジアーノの2008年のワインですが、飲み頃になってようやく解りました。

馬鹿にしてはいけませんね。

濃ければ良い訳ではありません。薄いのはダメですが(笑)。

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ドメーヌ・ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年 今まさに絶好調

Sep 18, 2010 by toshiaki |
ドメーヌ・ロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ2006年良いですね。いままさに絶好調です(笑)。
キメの細かさと全体のボリューム感のバランスが素晴らしいですね。どこがどう旨いという説明より、単純に旨いと言うだけで言い表せてるような錯覚に陥ります(笑)。
作り手、テロワール、ヴィンテージ、全てに恵まれたと言えますね。ランクとすればこのドメーヌのスタンダードクラスです。どちらかと言えば低いランクなのですが、実に旨い!
ここのところ2008年ヴィンテージばかり飲んでいたからか、このワインが妙に旨く感じてしまいます(笑)。
別にオフのヴィンテージといえども全てが悪い訳ではありません。逆に早く飲めたり、お買い得なワインがあったりするものです。こんなヴィンテージに当たったことを逆にチャンスにしないといけません!
それができてこそプロです。気合いを入れて2008年の掘り出し物を見つけねば!

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2008年のブルゴーニュ

Sep 17, 2010 by toshiaki |
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今のところ最良の選択か?

何がって?

ドメーヌ・ロシニョール・フェヴリエのブルゴーニュ赤 2008年です。

ここのところ2008年のブルゴーニュを大分飲んで思ったのですが…。
まあ、すべて飲んだ訳ではありませんから、断言はできませんが。
糖度不足から、全体に緩く、酸っぱさが目立ちます。このランクでは賞味にたえるワインが見当たりません。ただいつも言うように悪いワインはありません、値段に見合わないだけです。

円高にもかかわらず2000円以下のブルゴーニュはないのは何故?

この味わいで2000円以上は詐欺に近い?

まあ、そんな中ではロシニョール・フェヴリエのこのワインはぎりぎり許せる範囲かと。

でもそれは私でなくお客様が決めること。

いかがでしたか?
気になります。

そんな訳でついついバックヴィンテージに走ってしまいます。

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メルセデス・エグレーンのカベルネ・ソーヴィニヨン

Sep 14, 2010 by toshiaki |
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昨日は久しぶりにメルセデス・エグレーンのカベルネ・ソーヴィニヨン2007年を飲みました。相変わらず、しっとりしていて美味しいですね(笑)。
じつはこのエグレーン家はリオハの名門ボデガなのですが、最近大手資本と合併しました。その結果ラインナップがかなり増えてきたのでちょっと心配だったのです。他のラインナップも試しましたが、今風の質感あるワインがほとんどです。アメリカなどの市場を意識した造りのワインがほとんどです。とはいえレベルは高いですから、選ぶ方の嗜好の問題でもありますが…。

話しを戻します。メルセデス・エグレーンも確かにスタイルはクラシックなスペイン風ではありません。ただアメリカナイズされた、パッとした分かり易さだけで訴求するワインではありません。葡萄のアロマと柔らかさで勝負するワインなのです。飾ったところがないのが、好感を持てます。地味ではありますが、ジンワリ美味しいのです。

私は好きなワインなのです(笑)。

でも今のエグレーン家とは指向性が違います。このブランド先々無くなりそうな予感がします。
こういう予感は当たるんですよね(笑)。

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『ヴィーニャ・サンソ』恐るべし!

Sep 03, 2010 by toshiaki |
ヴィーニャ・サンソ』恐るべし!

前回の試飲会で皆さんの絶賛をいただきました、スペイン、ルエダの白ワインです。

何が『恐るべし』かと言うと、抜栓後まる5日経った状態で飲んだのですが、これがイケます(笑)。たしかにあのグレープフルーツのような香りはなくなっていますが、まだ酸が生きています。舌の上で、酸がスクラムを組んで『まだまだ頑張るぞ!』と言っているようなのです(笑)。もちろん総量として酸は少なくなってはいますから、密度感は落ちています。そして一つ一つの酸自体も小さくなった感なのですが、その小さく可愛くなった酸が、崩れゆくワインの味わいを一生懸命に支えている姿が健気で健気で、涙がでます。ワイン妄想族の私の妄想は全開になります(笑)。

こんな私を家内は冷ややかに見ていますが、今年No.1の白ワインということは一致しております(笑)。

実に素晴らしい!

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