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Written on 2013 12

桝久 試飲会リポート - 2013Dec

Dec 25, 2013 by weblogland |
昨日は大勢のお越しありがとうございました。

ワインが足りなくなるは、直前に順番がかわるは、バタバタしてごめんなさい。

さて、トップバッターの白
モセン・ルエダ 2012年 ボデガス・アンターニョ スペイン ルエダD.O.白 750ml 1165円税込
「マスキューさん、これどこのワインですか?香りだけ嗅ぐとソーヴィニヨン・ブランみたいですね?」
「でも飲んでみると違う(笑)!」
私「スペイン ルエダの白ワインなんですが、ブラインドで飲んだら絶対に当たらないですよね(笑)。」
「セパージュは何ですか?」
家内「ヴェルデホにヴィウラがアッサンブラージュされています。ヴェルデホだけだと強くなりますから、ヴィウラを入れてふっくら感とハーブのようなニュアンスを加えたようです。」
「なるほど!ルエダのヴェルデホの変化球ですな(笑)。でも凄い変化球(笑)。」
「よく考えればヴェルデホだけど、言われなきゃわからないね(笑)。ナックルボールだな。こりゃ(笑)。」
「ほど良いですよね。」
「かと言って安物っぽくない(笑)。」
「ライムやレモンの味がしっかりしてる。飲み易いけど、がっちりしてますよね。」
「グラスが空になってもちゃんと香りが続いてる!イイねこれ(笑)。」
私「ありがとうございます。皆さんの眼力は誤魔化せません(笑)。冷や汗かいちゃいます(笑)。」
「マスキューさん。このワイン前から売ってました?」
私「さすがによく見てられる(笑)!実はこのワイン レストランだけの業務用アイテムでして、店頭では売っておりませんでした。」
「なるほど!レストランだったら、このワイン使い易いアイテムですよね(笑)。幅広く料理に合いますね。」
私「はい。今回、インポーターさんが輸入を止めるとのことで、特別価格でのご奉仕品となりました。」
「在庫限りですか?」
私「インポーターさんの在庫限りとなります。」

さて、引き続き白
エメシュテンツ エーデルツヴィッカー 2012年 ドメーヌ・エメシュテンツ フランス 白 ヴァン・ダルザス エーデルツヴィッカーA.C.750ml 1770円税込
「ドイツ語表記だからアルザスワインかな(笑)?」
私「やたらと読み難くい上、発音しづらい(笑)。舌を噛みそうなんです。数種類の品種をブレンドしたワインです。新しく法規定されたようです。『エーデルツヴィッカー』と言います。フランス語読みだと『エーデルスヴィケール』ですか。」
「へぇー、アルザスだと単一品種主体でワインを造るものだとばかり思ってました。いろんなスタイルがあるんですね。」
家内「液温がまだ少し低いので、手で暖めると香りが出てきます。」
私「最初のモセンよりは温度は高くしたつもりですが、もう少し高い方が良いかな。」
家内「10℃以上が良さそうですね。」
「おっ!甘~い香り(笑)。蜂蜜!」
「なんだろ?香水みたい(笑)」
私「薔薇とかライチの香りですよね。」
「おー!いかにもゲヴァルツトラミネール!」
「香りは凄く甘いけど飲むと甘くない?辛口ですよね。」
家内「酸がしっかり入ってますから、甘さがマスキングされています。」
「この強いライムやレモンの香りはシャスラ由来ですか?」
私「おそらくそうかと。シャスラはあまりフローラルな品種ではありませんが、酸がしっかりのります。」
家内「香りはリースリングとゲヴュルツトラミネールからのようです。」
「マスキューさん。ところでグヴュルツトラミネールは何%入っているのですか?」
私「はい。5%です。」
「えっ!たったの5%ですか?それだけでこんなに強い香りが出るのですか?」
私「そーなんです。ゲヴュルツトラミネールは5%で十分な感じですよね(笑)。どうやらこのあたりがこのワインのみそのようです。」
「100%じゃなくとも良いってことですか?」
私「さすが!逆に100%だとくどくなりがち、しかもコストが高くなりますからワインの価格も高くなります。このワインを飲んでいると『これでイイじゃん』って気になります(笑)。」
「なるほど!たしかに『これでイイじゃん』(大爆笑)。」
家内「あとこのワイン、シャスラとシルヴァーネルを混植混醸していますから、溶け込みが良くアルコール感が少ないのが美点です。無理なく自然に作った印象があります。」
本日のトップセラーとなりました!

さてこれより後半戦の赤ワインに突入です。その前に若干の変更がありました。価格順ですとメメント ネグロ 2008年がトッブでしたが、タンニンが強いため後ろに回すことにいたしました。
まずはマスキュー定番の
●『チェリージ』2009年 ヴィーニャ・ガリアルディ イタリア マルケI.G.T. 赤 750ml 2160円 税込み
「マスキューさん、これって品種は何でしたっけ?変な名前でしたよね(笑)。」
私「チ・リ・エ・ジョーロです(笑)。チェリーに由来した名前の地場品種です。」
「滑らかだなぁ~。舌ざわりはうっとりする。」
私「2009年ですが、ようやく調子が出ましたので、今回再び試飲会で皆さんに飲んでいただきました(笑)。」
「すっごくクリアで滑らか。でもかなり独特ですよね。マスキューさん癖のあるワイン好きですよね(笑)。」
私「読まれてますね(笑)。こういうの大好きなんです(笑)。」
「チェリーでも泥がついてて、しかも青い葉っぱもついてる(笑)。なによりも味わい深いですよね。」
「スパイシーだし、この独特の香り…?リキュールっぼくて…、」
私「薬臭いかな(笑)。過熟した感じあります。おそらく完熟した葡萄の種に由来するニュアンスかと。でも、果実味に赤さがあります。真っ黒くなってない良さがあります。品種の特徴かもしれませんね。」
「ピノ・ノワールの原種みたいな感じだね。イタリアって色んな品種があるんですね。」

さて、次は大物の登場です(笑)。
●『オピドゥム』2008年 チウ・チウ イタリア 赤 I.G.T.マルケ・ロッソ 750ml 2880円 税込
「すんごいですねぇ!超大物ですな(笑)。」
「今年飲んだワインで一番だな(笑)。」
私「圧倒的ですよね(笑)。でも優しさがあるんですよね。生命力のポテンシャルは計り知れませんが、タンニンに意地悪なところがなく風味が日本的かと。」
「マスキューさん。それってどういうことですか?」
私「このワインは物凄く凝縮した黒系果実の味わいが支配的なのですが、その黒系果実の味わいがカシスと言うよりは山葡萄やお正月に食べる黒豆やあんこのようなニュアンスの方が近いように思います。カベルネ・ソーヴィニヨンに代表されるカシスの味わいとは若干違うような気がします。もっと優しい感じとでも言えば良いかも知れません。」
「雑味もないし、滑らかさは出色の出来栄えですな。流行りのスタイルだとは思いますが、圧巻ですな。」
「言葉を失うね(笑)。」
「これって先月の試飲会で出た『ゴティコ』の上のワインですよね。『ゴティコ』だって満足度が高かったけど『オピドゥム』はもっと凄いんですね。ビックリしました。チウ・チウって凄いんですね。」
私「大規模でこれだけ品質の高い生産者はいないかも?無茶にワインが高くないのも魅力です(笑)。」

さて、次は順番を飛び越した
メメント ネグロ 2008年 ボデガス・ルーアン スペイン プリオラートD.O.Q.赤 750ml 1680円税込み
「マスキューさん。このワイン随分飲みましたよ(笑)。これも凄いボリュームなんだよね(笑)。」
「ところで、何故順番変わったんですか?」
家内「まあ、とりあえずお飲みください(笑)。」
「あれ?前飲んだ時とイメージが違う。飲みやすくなった(笑)。前のワインが強烈だったからかな?軽く感じる。でも、強いな!これ。」
家内「実はメメント ネグロ 2008年だけは今朝10時に抜栓しました。」
私「熟成香が強く、そのまま出すと誤解されそうだったので、その部分を減らす為です。」
「熟成香ってどんな香りなんですか?」
私「還元的に臭かったり、マディラやリキュールっぽいとでも言いましょうか?」
「それってボトルを開けて空気に触れさせると無くなるのですか?」
私「はい。良い塩梅になります(笑)。ただし熱の影響を受けて劣化したマディラ香は消えません(笑)。」
「たしかに旨い。良い塩梅(笑)?」
「じっくり味わうと酸やタンニンがかなり強いですよね?」
「前の赤2本とは、根本的に違うよね?」
私「前の2本が今風ならば、あとの2本はクラシックかと。」
「なるほどね。それでメメントの並びが変わったんですね(笑)。」
私「いかがでしょう?」
一同「許す!」
あー、良かった(笑)。
「マスキューさん。ところで何故メメント ネグロ 2008年こんなに安いの?」
私「実はインポーターさんが新しく輸入しなくなりました。メメントのシリーズは基本的にブランドなのでワインの調達先が変わることがあります。どうやら新しいヴィンテージのサンプルが良くなかったようです。『マスキューさん安く出すからお客様に安く出してください。』とのことで、今回のビックリ価格になりました。」
「なるほど!」

さて、今年最後を飾るのは
サグランティーノ・ディ・モンテファルコ 2006年 アダンティ イタリア ウンブリア州 赤 D.O.C.G・750ml 3510円税込み
「これはこれで凄いね。あまりお目にかかれないレベルだな(笑)。」
「私には『オピドゥム』の方が合うかも(笑)。これ凄すぎる(笑)。」
「イタリア・ワイン・ファンとしてはこれは見逃せませんな(笑)。」
「マスキューさんの言うクラシックスタイルの代表選手だね(笑)。」
「メメントの並びを変えた訳がはっきりしました(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。」
「それにしてもマスキューさんは、本当に癖のあるワイン好きだよね(笑)。僕も大好きだけど(笑)。」
「これも先月の試飲会で出た生産者ですよね?」
家内「先月はワンランク下のモンテファルコ・ロッソをだしました。」
「似てるって言えば似てるけど、別次元だよね。」

私「これ以上のワインは望んではいけないと本気で思っています(笑)。」
「イタリアワインって面白いよね。コストパフォーマンス良いし。良く探しましたね(笑)。」
私「ありがとうございました。」
「店長、店長が飲んだ今年のNo.1はどのワインでしたか?」
私「イタリアワインだと、総てを勘案してこのサグランティーノかと…。」
あー!
言っちゃった。


昨日、昨年を通じマスキュー試飲会にご参加ありがとうございました。
来年もワイン探しに励みますのでよろしくお願いいたします。

桝久商店 岡本利秋・昭子

番外編
マスキューさん、ところで今年のジュ・ド・レザン2013年どうでした?」
私「12月19日に開けた残り飲んでみましょうか?」
「わっ!凄い香り!部屋中がこの香りになった。これって最初からこんなに香りが立ったのですか?」
私「いえいえ。開けてから丸4日でようやく全開みたいですね(笑)。」
「こりゃ、ジュースじゃないね(笑)。信じられないパワー。中に何か居るな(笑)。」

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抜栓して丸3日目のジュ・ド・レザン

Dec 22, 2013 by weblogland |
ジュ・ド・レザン2013年の続きです(笑)。

19日にマスキューに着いてから今日は22日ですから、抜栓して丸3日目です。
今日飲んでみると、更に清涼感が増してます。ライム香がより一層現れてきました。ちょうどワイン・ラヴァーのKさんがご来店されましたので、一緒にテイスティングです(笑)。
私「Kさん!ジュ・ド・レザン2013年開いてますから、ちょっと飲みませんか?」
Kさん「おっ!今年も来ましたか(笑)。さて、今年はどんな味かな?」
Kさん「あっ!去年と違いますね!」
私「去年とは明らかに違いますよね。」
Kさん「爽やか~!去年はもっとどっしりしてて甘かったですよね。作柄の性ですか?」
私「今までジュ・ド・レザンを毎年飲んでますが、今年が一番スッキリ系です(笑)。味わいも涼しげですよね。」
Kさん「でも、薄い訳じゃない(笑)。相変わらずの濃さはあるもんな。」
家内「開けて丸3日目ですけど、素晴らしい変化です(笑)。やはり本物ですね。」
Kさん「ジュースじゃないよね(笑)。アルコールないからワインでもないし(笑)。癒されるし(笑)。」
あとBさんもご来店されました。
Bさん「今年のジュ・ド・レザンは高級なサイダーみたいですね(笑)。ところで今年の方がガスが強く感じますが、何故ですか?あとアルコール分がないのに発泡しているのは何故ですか?」
私「正確なところは解りませんが、収穫後果汁の状態でタンクで静澄する工程があると思います。低温で発酵が起きないようにします。おそらくそのタンクに二酸化炭素を充填しているかと。低温ですと二酸化炭素は水分に溶けやすくなります。あと二酸化炭素により、酸化を防ぐと同時に果汁の持ちが良くなり、しかもSO2の添加を減らせます。例年より糖度が上がってない分、ガス圧のさじ加減が違っているような気がします。直接聞いた訳ではありませんから、本当のところは解りませんが。」
Bさん「なるほど。発酵したらアルコールが出ちゃいますもんね。」

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ジュ・ド・レザン2013年の続き

Dec 21, 2013 by weblogland |
ジュ・ド・レザン2013年の続きです。
家内「開けて1日経っても清涼感があるね。いつもとちょっと違っていて美味しいよね(笑)。」
私「冷静に考えると2013年のスタイルが本来のような気がしないかな?」
家内「コニャック地方は、もともと糖度の低いワインしか出来ないから、ブランデー造りしてる訳だけどね。最近の温暖化でだいぶ糖度の高いジュースが得られるようになってはきたんだろうね(笑)。」
私「振り返ってみても、ここ何年かジュ・ド・レザンは味が濃くなる傾向があったよね(笑)。とはいってもワインにそのままなるようなジュースだと、くどすぎて飲めない(笑)。」
家内「あと不思議なのは、ジュ・ド・レザンっていつも飲み物として出来上がっているよね。」
私「そうそう。基本的にはワインだよね(笑)。複雑だし、料理にマリアージュするよね。あとどんなヴィンテージでも飲むと元気が出る(笑)。きっと中に妖精がいるはず(笑)。」
家内「ジュースなんだけど、経験したことのない味わいだよね。ジュースって言わないで試飲した方は全員ワインだと思っちゃう(笑)。」
私「ジュ・ド・レザンって葡萄ジュースの意味だけど、ポール・ジローのは驚くほどの個性があるよね。ジュースなんだけどジュースじゃないって感じだね。」

2013年のジュ・ド・レザン。今年も比べるものがない出来栄えでした。
めでたしめでたし(笑)。

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来た!見た!飲んだ!ジュ・ド・レザン2013年

Dec 20, 2013 by weblogland |
来た!
見た!
飲んだ!

ジュ・ド・レザン2013年です(笑)。



今日の午前中に無事マスキューに到着。予約して下さったお客様の発送も終わり、家内と早速試飲です。
私「外観は去年より薄くない?」
家内「そーだね。去年の1本セラーにあるから比べてみようよ。」
セラーから探して持ってきて比べると。
家内「明らかに去年の方が色は濃いね。」
私「こうして比べると2013の方が色は薄いよね。でも2012年の方は丸一年経っているから、熟成して色もより濃くなっているのは、まあ当たり前かな?」



家内「同時に作ったばかりの2012年と2013年は比べられないからね(笑)。早く開けようよ(笑)。」
グラスに注ぎテイスティングが始まりました。
家内「割りとガスがあるね。」
私「去年よりガスが強いかもね。」
家内「うわっ!これはイイ!去年とはスタイルも違う。」
私「おー!リンゴ酸がしっかりしていてフレッシュ感が全面に出てる。」
家内「ジュ・ド・レザンが本来もつ、ハニーな花の香りやリンゴ、レモン、あと紅茶、腐葉土、お芋の味わいもしっかりあるね。」
私「うんうん。あとミントやハーブっぽいニュアンスもある。すべてが揃っていて、しかもフレッシュ。」
私「あと甘味はしっかりあるけれど、余韻が上等なメイプルシロップのように綺麗に消えて行く。」
家内「品の良い後口だよね。あと冷涼な感じだけど逆にそれが幸いしてるね(笑)。」

家内・私「2013年は様々な妖精が盛りだくさん(笑)!これ飲むと元気でるよね(笑)。」

楽しめそうです!

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2013年 心に残った赤ワインの発表です(笑)!

Dec 17, 2013 by weblogland |
うーん。

やはり、驚きの生命力をみせたイタリア ウンブリアでファレスコが造る『マルシリアーノ2000年』ですね。想像以上の生命力には度肝を抜かれました。言わば今風の頂点にあるワインなのですが、熟成能力はナンバー1かも?濃いだけで熟成しない今風のワインが多いなか、あの隠れた力は畏れに近かったでしたね。知らない世界がちょっと解ったような気がしました。
あと、今月の試飲会のトリを飾るアダンティのサグランティーノ・ディ・モンテファルコ2006年も良かったです。ジビエの為にあるワインですから癖もありますが、圧倒的な旨味と深みがあります。インポーターさんの試飲会で飲んだ折り、意地悪な私ですら言葉を失いました(笑)。23日のマスキュー試飲会で出ますから楽しみにしていてくださいね(笑)。
期せずしてウンブリアのワインが2本出ちゃいました(笑)。
そうそう、フランス ボルドー サン・テミリオンのエタンダール・ド・シャトー・ヴァラッド2010年も良かったです。このワインは言わばセカンドなのですが、数合わせのセカンドじゃありません(笑)。優良なサン・テミリオンの良さを思い出させてくれました。シャトー・ヴァラッドをまだ飲んでいないのが、惜しまれてしょうがありません(笑)。
あと、エスピエのジゴンダスには相変わらず心惹かれますね。今のローヌではきっとピカ一でしょう。
そうそう!南フランス サン・シニアンのパン・デ・マルグリットの『ルーガベル』はいわゆるビオ・ワインの絶品でした。あんなに安いのが不思議(笑)。
そうなるとエンリケの『ラ・リニア』も素晴らしかった!あれで買い酒とは…。実に旨かった(笑)。

このペース挙げて行くとキリがありませんね(笑)。

番外編、今年私が一番数飲んだ赤ワインは、恐らくオーストリアのヘレラーが造る『ツヴァイゲルト』ですね。お世話になりました(笑)。

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試飲会リポートの続きです(笑)

Dec 02, 2013 by weblogland |
赤ワインのトップバッターはトスカーナ キャンティの大御所リカーゾリのI.G.T.からです!
●『カンポチェーニ』2011年 バローネ・リカーゾリ イタリア 赤 トスカーナI.G.T. 750ml 1420円税込み スクリュー・キャップ
「リカーゾリのワインって安いワインないんだよね(笑)。ラベルデザインからして高級だよな(笑)。ブランド品嫌いのマスキューさんにしては珍しい(笑)。」
私「ひょえー!たまには良いかと(笑)。実は今回特別価格で入荷したものでして(笑)。」
「でも、スクリューキャップだから長く保存するワインじゃなさそうだよね。」
私「おっしゃる通り!早飲みです(笑)。パワフルなワインじゃありません。」
「あれっ?このワインのセパージュは何ですか?飲みやすさはキャンティみたいだけど、ちょっと違いますよね?」
家内「そーなんです(笑)。メルロが70%、サンジョベーゼが20%、カベルネが10%です。メルロっぽさが支配的ですよね。」
私「サンジョベーゼのオレンジっぽさよりもメルロのプラムのニュアンスが強いですよね。」
「カベルネは何のために使われているんですか?」
私「このワイン、カベルネがないと柔らかさだけになるはず。カベルネの硬さをアクセントにしているようです。」
「軽いワインですけど、飲み手に何気なく配慮したような感じしますよね。」
「ところでリカーゾリってそんなに有名なんですか?」
家内「キャンティにカナイオーロをブレンドすることを提案したことで知られています。今のキャンティの原形を造った生産者です。元首相を輩出したトスカーナの名門です。」
私「まずは軽くジャブ程度からの発進です(笑)。」

さて、南フランス ラングドックのスター候補の登場です!
●『ジュテーム』2011年 ドメーヌ・バサック 南フランス 赤 コート・デ・トングI.G.P. 750ml 1770円税込み
「おっ!名前がイイね『ジュテーム』 愛だね愛(笑)。これだけで認めたいね(笑)。」
「旨い!豊潤だね(笑)。とっても飲み易い!」
「あー!惹かれるなぁ。このワインに騙されたい(笑)。」
「この豊満さは南フランスらしいけど、アルコールっぽさがないですよね?スッゴく綺麗。」
家内「アルコール分は14%あります。でも感じませんよね(笑)。」
「コーヒーっぽさは確かにルーションの感じだけど、今まで飲んだルーションのワインとは違うよね?」
「セパージュはグルナッシュなんですか?」
私「グルナッシュは40%、カベルネ・フランが40%、シラーが20%なんですよ。ベリーの赤さ明るさが特徴的ですよね(笑)。」
家内「カベルネ・フランが入っている南フランスのワインは初めて飲みました(笑)。」
「この赤いベリーの味わいはカベルネ・フランなんですね?」
私「はい。ルーション辺りだと濃いワインは良く見かけますが、果実味が真っ黒になりがちです(笑)。この点、『ジュテーム』は赤さ明るさがあり斬新かと。果実味の輪郭が明瞭です。」
「ルーションの濃いワインってジャムやペーストっぽくなるけど、味わいはブラックベリー一辺倒だよね(笑)。」
「このワイン、とってもフレッシュなレッドベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、がはっきり感じますよね。」
「グルナッシはどこに行っちゃったんですか(笑)?」
私「よくお気づきで!『ジュテーム』のグルナッシュはチェリーやラズベリーっぽさになっているみたいです。」
「マスキューさん、グルナッシュってプラムっぽくないんですか?」
私「大体は熟したプラムやプルーンっぽいニュアンスになりがちですが、寒暖差のある畑で丁寧に造られたグルナッシはチェリーやラズベリーっぽい上物になります。」
「『ジュテーム』はグルナッシュも上物なんですね(笑)。」
私「『ジュテーム』はドメーヌ・バサックの特別なキュヴェのようです。跡取りのルイさんはまだ24歳ですが、奥さんが日本人とか。その愛する奥さんの母国日本に対する特別品のようです。」
「そりゃ、旨い訳だ(笑)。」
私「あとこのワイン、実は新樽で10ヶ月熟成されてます。でも新樽を使った感じが解りません。」
「そう言えばそうです。それってどう言うことなんですか?」
私「新樽の強い香りより、果実の香りが勝っていると言うことです。良いワインの証です。」
「樽はバリックですか?」
私「確認はしていませんが、おそらく500リットル前後の樽かと。」
「広がりがとてもありますよね。余韻が長くて、いつまでも浸ってられますよね。」
「雑味がないんだよね。南フランスらしくない(笑)。」
私「素晴らしい完成度かと(笑)。」

さて、これからクライマックス(笑)。クラシックなイタリア・ワインの登場です(笑)。
モンテファルコ・ロッソ2009年 アダンティ イタリア ウンブリア州 赤 モンテファルコ・ロッソD.O.C.750ml 1980円税込み家内「中部イタリア ウンブリア州のワインです。サッカーのペルージャの本拠地です(笑)。」
「ペルージャかぁ(笑)。食べ物の美味しいところですよね(笑)。」
「トスカーナの東隣の山の中だっけ?」
私「海に面していませんよね。」
「おっ!こりゃ、大物ですなぁ(笑)。」
「色はさほど濃くないけど、凄い凝縮感。みっちり詰まってる(笑)。」「果実味が綺麗。しかも膨大。」
「ミネラルや革のニュアンスがあって、ジビエ食べたくなるね(笑)。」
私「いかにも山里のワインですよね。鹿とか野鳥の臭い肉に合うんでしょうね(笑)。」
「そうそう(笑)。鹿だよね鹿(笑)!良いワインって飲んでいると食べ物を連想しちゃうよね(笑)。」
私「そーなんですよ。ワイン自体が、地の食べ物に良く合うようになってるんですね。」
「ところで、日本でも鹿食べられますか?」
私は解りませんんので、食通のTさんに教えていただきました。
Tさん「北海道の利尻で野生の鹿を捕って、出荷してますよ(笑)。あまりに野生の鹿が多いのと、広大な土地を利用して上手に捕まえるみたいですよ。計画的に出荷できるようですから、新鮮なジビエが食べられます。高くないし(笑)。」
「おー!それ良いですね(笑)。」
「ブルゴーニュのピノ・ノワールに鹿が定番ですけれど、このワインも共通した味わいがありますよね。マスキューさんがピノ・ノワール的と言ったのも解りましたよ(笑)。」
「サンジョベーゼが主体でもこんな味になるんですね。」
「確か、この地域のD.O.C.G.はモンテファルコ・サグランティーノでしたよね。モンテファルコ・ロッソの上のランクですよね?」
家内「格はモンテファルコ・サグランティーノが上ですが、モンテファルコ・ロッソとは別物と考えた方が正しいみたいです。モンテファルコ・ロッソはサグランティーノが15%までですが、モンテファルコ・サグランティーノは75%入れます。出来上がるワインも全く別物、別次元です(笑)。」
私「このアダンティもモンテファルコ・サグランティーノを造っていますが、物凄いワインです。息が出来ないほど(笑)。同じ系列のワインとは思えませんでした。」
「次回の試飲会ででますか(笑)?」
私「ノーコメントです(笑)。」

そして、最後が
●『ゴディコ』2009年 チウ・チウ イタリア マルケ州 赤 ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレD.O.P. 750ml 1980円税込み
「マスキューさん!また、無名な産地のワイン探しましたね(笑)。チウ・チウ?生産者の名前ですか?イイ名前ですねぇ~(笑)。」
私「でしょ(笑)。」
「こりゃ、大物ですな(笑)。パワーが物凄い。あと深い。」
「たしかにディープ。立体的だしね。立派なワインだね(笑)。」
私「この『ゴディコ』チウ・チウのミドル・レンジなんですよ。2009年でようやく飲み頃に入った感じです。生産者は、感覚的には早く飲めるキュヴェとして造ってます(笑)。」
「これで早飲みのスタイルなんだ!? この上のワインはどんな味なんですか?」
私「とりつく島もない感じです(笑)。何時飲み頃になるか解りません(笑)。」
「時間とワイン造りのスパンが違うんだね(笑)。」
「私、『ゴディコ』の下の『バッカス』を先日飲みました(笑)。あれも相当旨かったでしたよ(笑)。マスキューさん取り扱わないんですか?」
私「さすが!良くご存知で!今回は並びの都合で『バッカス』はパスしました(笑)。でも、12月から入荷させますよ(笑)。」
「このワイン、アマローネした高級なモンテプルチアーノみたいだね。本物の味がするね。」
「テヌータ・サン・アントニオのスボンサに似ていませんか?」
私「良くお気づきで!あれはカベルネをアマローネしてブレンドしています。凝縮したカシスの味わいが良く似てますよね。」
「驚くほどの凝縮感があるけれど、カシスや黒スグリの果実味が膨大だよね。余分な物が無い感じ。あと、口当たりが優しいよね。」
私「ありがとうございます。この点、日本人の口に合うかと。山葡萄や甘く煮た黒豆に合うと思います。カベルネにある硬さがないんですよね。」
家内「タンニンの量は膨大なんですが、意地悪に感じません。」

実はマスキューのセラーには、チウ・チウが造ったオフィーダ2005年が1本あります(笑)。もちろんD.O.C.G.昇格前のワインです。あまりに凄くて、ついつい仕入れてしまったワインです(笑)。
あと10年たったら一緒に飲んでみませんか(笑)?


ご来店ありがとうございました。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 2013Nov

Dec 02, 2013 by weblogland |
昨日は皆様のご来店ありがとうございました。

まず冒頭から変更です(すみません。)。
予定ではモントナールの『ルガーナ』がトップで、『チャコリ』が二番手でしたが、家内と抜栓して試飲してみると
家内「チャコリのフルーティーさは際だっているから、一番手が良いんじゃないかな?」
私「そーだよね。たしかに!チャコリは冷やして供出するから、最初に出すべきだね。」

こんな訳で…。
まずは
〇『エウケニ』 チャコリ 2012年 アルトマーニャ・チャコリ スペイン バスク チャコリ・デ・アラバD.O.750ml 1980円税込み
「さっ・わっ・やっ・かぁー!」
「ライムの天使降臨!」
「アルコールっぽさや口の中を邪魔する癖がない。」
「癖はあるけど癖がない(笑)?凄い個性だよね。」
「ワインだけどワインっぽくない。」
家内「そーなんです(笑)。とってもユニークなんですよ。私チャコリが好きで好きで(笑)、ずっと探していたんですよ。でもなかなか無くて。」
私「チビチビ飲む気にはならないですよね(笑)。」
「そうそう。グビグヒ行かなきゃ!」
私「今日は試飲会なのでご勘弁を(笑)!」
「初めてチャコリ飲みました(笑)。マスキューさんの言う通りシードル的ですよね。冷涼な産地で育まれた文化を感じるよね。ところでチャコリ調べたんだけど、凄く高価ですよね。3000円以下のものはないし、なかには9000円なんてあるんでビックリしましたよ。」
私「そーなんです。基本的にはバスク内で一年の内に地産地消されますから域外には出ません。あと晴れと雨曇りが半々の気候ですから、葡萄栽培はかなり困難のようです。糖分が上がらないのと病気の対処が大変なようです。」
家内「畑も急峻で、全体で200ヘクタールしかないようですから生産量はもともと少ないんですよね。」
「バスクもリアス・バイサスみたいに棚仕立てですよね。日本もフランスやイタリアの著名ワインの真似ばかりやるんじゃなくて、気候風土にあったワイン造り出来ないものですかね?ヒントはあると思うんですが。」
「海外のコンテストで金賞取ったというのも販売戦略でしょうが、まずは地産地消のワイン文化が日本にも出来ると良いですね(笑)。」
「マスキューさん!これは瓶を高く掲げてグラスに注ぎ込むんだよね。やってみてよ!」
私「無理です(笑)!絶対にこぼします。」
「あれってワインの香りを出すためにやるんですよね?シェリーなんかと一緒ですよね?」
私「良くご存知で!シェリーを樽からグラスに注ぐ時に、蔵人(ベネンシア・ドール)がやりますよね。樽の眠りから、一気に空気に触れさせて目覚めさせる訳です。」
家内「チャコリはシェリーほど頑強ではないんですが、空気を入れて香りを立てて一気に飲む感じなんでしょうね。グビグヒと(笑)。」
私「今、ロンドンのバーを中心にカクテルを造る時、シェーカーを振らないで二つのシェーカーを口を開けたまま高低差をつけてジョコジョコ混ぜるスローイングというやり方が流行ってます。スペインの影響です。日本のバーでもやっているお店があります(笑)。」
「イギリス人はスペイン好きだからなぁ(笑)。」
「スペインはイギリス人の避寒地ですもんね。スペイン人の明るいところをイギリス人は好きなんでしょうね。」
「ボルドーからだと海岸線沿いに車で3時間ほどでバスクにつくけれど、バスクは全く異郷の地(笑)。驚くほどでしたね。」
「学生時代バスク解放独立同盟みたいのがあって爆弾テロが頻発してたよね。IRAと双璧だったな。今の人に言っても解らないか(笑)。」
「バスクのワインは初めて飲みましたが、何と合わせるのですか?」
家内「有名なのがスケトウ鱈ですか。牛乳で煮るみたいですよ。北大西洋ね鱈は大きいんですよ(笑)。」
私「あまりピンときませんよね(笑)。でもチャコリの酸のニュアンスは日本人には好ましいと思うんですが…。カボスなんかに良く合うかな。」
「ポン酢醤油には合いますよね。考えると涎が出ちゃう(笑)。」
家内「そーなんです。私はチャコリって、ちょっと辛いキムチ鍋のお友達だと確信してます(笑)。」
「なるほど!夏の暑い時に涼を求めて飲む印象がありますが、逆に冬に合わせるんですね!」
「ところで店長!このチャコリアルコール分12%もありますよ!」
私「あっ!本当だ!私ずっとチャコリはアルコール分8%だと思い込んでました。失礼いたしました!」
家内「このチャコリは海岸部の古い伝統的な産地ではなく2002年にD.O.指定された内陸の新しい産地です。チャコリ・デ・アラバと言います。海岸部より雨も少なく日照量も多いようです。糖分も高くなるようですね。」
私「たしかに8%のアルコール分だと輸出には無理があります。」
「なんでですか?」
私「輸送に耐えられません(笑)。品質が変わり易くて、扱えません。」
「このチャコリは大丈夫なんですか?」
私「大丈夫かと。ただし何年も寝かせるようなワインではありませんね。早く飲むに限ります。」
「ラベル・デザインを見るといかにもスペインっぽくてカッコイイですよね。心惹かれますね(笑)。」
「海外市場を意識してるんですね。」
「ソムリエ協会の教本に『名だたる白ワイン』とわざわざ書いてありましたよ(笑)。教本でワインを誉めるなんて異例ですよね。価値ある白ワインなんですね。」
家内「私はここに『日本チャコリ普及同盟』の設立と会長職につくことを宣言します!」
私「家内の暴走は止まりません(笑)。とりあえず、私は理事長に就任いたします。」

さて、続いてイタリアの白ワインです。
モントーナル・ルガーナ2011年 アジェンダ・アグリコーラ・モントナーレ イタリア ロンバルディア ルガーナD.O.C.白 750ml 1770円税込み
「柔らかいなぁ。」
「ふくよかで美味しい!」
「いかにも、豊かなイタリアワインですよね。」
私「雑味がありませんよね。柑橘類や桃やらフルーツのニュアンスに美しさがあります。無理に遅摘みしたようなくどさもないです。広がりと余韻の美しさから化学薬品などの影響も感じられません。」
「出しゃばったところがないけど、特別な個性もない?」
私「たしかに(笑)。そうも言えますね。完成度が高すぎるのかも?」
家内「実はモンスターなんですよ(笑)。」
「トレビアーノ・ルガーナってトレビアーノの亜種じゃないんですか?」
私「はい。私もずっと亜種かと思っていたんですが、モントナールの次男ロベルトさんから教えてもらいました。実際写真を見ると葉っぱの形状や大きさはいわゆる地中海系やヨーロッパ系とは違いました。あと、一房が大きい(笑)。500g以上ありますからビックリ。」
家内「ワイン用葡萄品種としては異例な大きさです。」
「ワイン用葡萄って小さいですよね。その方が良いワインが出来るって聞きました。」
私「そーなんです。まるでワイン用に品種改良する以前のような葡萄です(笑)。実際D.N.A.鑑定すると3000年ほど遡るようです。そして、1本の葡萄樹に3房残すことでベストなワインが造れるようです。」
「かなり特殊なんですね。」
私「実はここに11月14日に開けたルガーナが少し残っています。」
家内「ロベルト夫妻が来た時、一緒にテイスティングした残りなんですよ(笑)。」
「11月14日というと今日が11月30日だから…、二週間以上前のワインですか?」
私「もう香りや甘味はないんですが、ちょっとだけ飲んでみますか?」
一同「じぇ、じぇ、じぇ~!」
「ワインの味がする!」
「たしかに骨格しか残ってないけれど、まだしっかりしている!」
「酸が生きている!」
「マスキューさん、これどうやって保存してたんですか?」
私「普通にほっぽらかしですが…。」
「何回くらい途中にグラスに注いだんですか?」
私「もう底から2cmくらいしか残ってませんから、ちょくちょくテイスティングしましたよ。」
「私も途中何度かテイスティングさせてもらいましたけど、ここまで生命力があるとは!」
信じられない完成度と生命力!
「ワインの価値って価格じゃ決められないんですね。凄いワインが知らないところで知らない人が造っているんですね。」
「最初の優しい印象からは解らない堅牢さがあったんですね。マスキューさんは最初から解ってたんですか?」
私「解りませんでした。どのくらいでヘタルか知りたくて、ワインを残しました。でも、これほど生命力があるとは…。我ながらビックリしていました。」
家内「未知の良いワインって沢山ありそうですね(笑)。」


白ワインだけで、リポートが長くなってしまいましたので、次回に続きます(笑)。

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