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Written on 2008 04

心配なこと

Apr 29, 2008 by akiko |
映画が好きで 娘としょちゅう映画の話をしている。
が、 例えば A・ホプキンスとN・キッドマンとG・シニーズの あの映画 タイトルなんだっけ?(この場合 ストーリーも完璧にいえる)  
または  あの人名前なんていったっけ?『ジャック』と『ストーカー』と『バードケージ』とか『ファイナルカット』
(この場合 それぞれのストーリーや共演者はわかる)

と、いう具合で回路が 上手く繋がらないことがあって
愕然としたりします。

最近 はっと気づいたんだけど これがワインの話だったら こっ・・怖い。
生産者の名前は次から次へといえるのに 肝心の産地名が出てこなかったり、産地はいくつも挙げられるのに
それら産地に共通の品種を 思い出せなかったり・・・

なんて  恐ろしい・・・・

今 流行の 脳のトレーニングをしたほうがいいのでしょうか・・・心配です。

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結構みんなワイン好き-プチ同窓会

Apr 19, 2008 by toshiaki |
今晩は高校時代のプチ同窓会です。
メンバーはチームサラリーマン(何人か自営業者もいますが)
そうそう、今日のフランスワイン試飲会に出店していたインポーターさんの親会社のちょっと偉い友達も来るはずです。名前はあかせませんが。(笑)

30年前にタイムスリップしにいくようなもんです。ただ体力がついてこないですから気をつけなければ(笑)。

私がこんな風に毎日ブログしてるなんて奴ら知ったらからかわれそうです。(内緒にしておきます。)

この前の会ではみんな結構ワイン好きで
「会社でワイン会やってるんだよ。」
「この前のんだシャトーなんたらかたら、5年前と味変わってたんだけどどうしてなの?」
などなど、結構マニアックなおじさん達なんです。
みんなは仕事を離れて好きな趣味や酒やワインの話に華を咲かしますが、かなり詳しくてこちらが困るほどです。

ただ体調や親や家庭の話も多いですけど(お父さんは大変です)

それでは飲み過ぎないようにします。

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じろマニア

Apr 17, 2008 by akiko |
うちのじろちゃんは とってもかわいい。柴犬ちゃんだけど わが子同様。 そんな私であるから、じろとのスキンシップも万全である(じろは嫌がっているかも・・・)。
ある日 じろの頭に鼻をくっつけていたときのこと
「この匂い・・・いや、この香り。香ばしいパンのみみ!
シャンパーニュの香り!」 と、確信したのである。

この驚きの発見を 家族に報告したところ、賛同が得られない。じろの頭がシャンパーニュのあの香りのはずがない と言う。   え~っ!何でわからないのだろう。
逆に不思議。
 ま、香や味覚は極めて個人的なものだし、私一人の感覚でいいや。
と、思っていたのです。

ところが、今読んでいる本  『至福の味』(ミュリエル・バルベリ 高橋利絵子訳 早川書房)に あったんです!
犬の頭から パンのいい匂いがするって!!!  

感覚を共有できるって 嬉しいです。お互いの理解が早まりますよね。特に食の感覚を共有出来るのは重要。
ミュリエルさんに会ってみたくなりました。

『至福の味』は、死の床についた 著名な料理評論家が、最後に食べたい 「あの味」を探して 自分の人生を回想する ちょっと切ない、ちょっと皮肉な物語です。


  

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コルク 新素材のコルク スクリューキャップ

Apr 13, 2008 by akiko |
先日 久々に ダメージワインに大当たり。
ワインに対しての許容範囲はかなり広い私。大抵は
飲んでしまうのですが、 先日のものは許容限度を
はるかに超えていた。 で、泣きながら 次のボトルを開けたのです。

合成素材のコルク使用のワインが増えてきましたね。
最近では ボルドーワインでも使われています。さすがに ブルゴーニュの村名クラスでは まだ経験がありませんが、村名で使っているワインあるのかな。

時々ワイン雑誌上で ワインの栓についてとりあげられています。ワイン好きには、大事なことですもんね。
私はデイリーワインや若いうちに消費すべきタイプのワインは、新素材のコルクやスクリューキャップで構わないと思います。開けるの簡単だし、飲み残しても保存が簡単。ブショネもないし。ワインに合わせて 赤いコルクなんか使っていると おしゃれでいいなぁと思います。

が、問題は 長熟させるワインに新素材コルクを使うとどうなるか まだわかっていない点。オーストラリアではそんな研究も進めていると聞きますが、新素材がでてきてから まだそんなに時間がたっていないものね。30年も40年も熟成するワインに使用したらどうなのかはこれからの話でしょう。

でも、やっぱり コルクを抜くっていうのは ひとつの大切な儀式だから、 「ここぞ」というときのワインは
本物の いいコルクであってほしい と思います。

 

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運送屋さん ドンマイ!

Apr 08, 2008 by toshiaki |
ひどい雨風でしたね。
これで桜も一気に終わっちゃうんですかね。
車で止まっていても風で揺れます。
今日、運送屋さんがワインを届けてくれたんですが、すんでのところで落としてしまいました。
手元が雨で滑ったみたいです。
もちろん1箱の中身全部割れました。
良いにおいが立ち込めました。
ワイナリーでワインを仕込んでいる時はこんな匂いがするんですね。
あー満された。
もちろん運送屋さんを怒ることはありません。かと言ってありがとうとは言えずにいました。
ワインは香りだけでも楽しめる?
運送屋さん ドンマイ!

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Apr 08, 2008 by akiko |
ひどい雨と風の朝だ。こんな日も うちのじろ君は散歩を欠かさない。 おかげで 雨傘のほねが折れてしまった。

このごろ しとしと降る雨が少ないように 感じません?
降れば 一時にどっさりと しかも 必ず強い風を伴う。
自然環境変化、 いや 自然環境悪化なのでしょうか。

ワイン産地では 雨の降り方が 昔と変わってきたら
大変なのだろうなぁ。テロワールが変化するってことだし、いつか AOCの規定を変えることになるかもしれない。

現在でも 雨水を逃すために 畑に排水施設を作ったり、土に雨がしみこまないよう ビニールシートをひく という 生産者の努力が  テロワールの人為的な改変であるのではないかと  問題になったりするし・・・。

私は 単純だから おいしいワインをそれなりの価格で飲めれば ただ嬉しい と思っちゃうんだけれど
ことは 複雑です。 もうちょっと いろいろなこと。
ワインをとりまく さまざまな環境  自然も人も 法律も含めて ゆるゆる勉強を続けていきたいと 考えています。


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ドイツワインと桜の共通項

Apr 05, 2008 by toshiaki |
桜の花だいぶ散ってきましたね。
桜の花のすごいところは散りゆく姿まで楽しめるところですよね。
花として最初から最期まで様式美があるんですね。
それ自体が日本人の美意識なんですね。
その美意識は「ソメイヨシノ」という品種に代表されているんですが、たしか江戸時代に品種改良を重ねた結果つくられでしたよね。
かなりの年月をかけて出来上がったものなんですね。
その後も改良は重ねられてるし、種苗家の努力はすごいですよね。
芸術家と言うにふさわしいかもしれません。
日本人の美意識も時の経過と共に微妙に変化する訳ですから、愛でられる花の嗜好だって変わり行くものですよね。
ずっと続く気の遠くなるような作業の継続「50代年、100年単位」の営みなんですね。

ドイツワインを例にとっても同じようなことですね。
ローマ人があたたかな地中海沿岸にあったブドウの木を冷涼なドイツにまで伝えました。その後のリースリングに代表される世界を代表するブドウを輩出する訳です。
その間なんと2000年!ドッヒャ~!
桁違いです。
ですからヨーロッパ各国にはそれぞれのワイン文化があると言われるんでしょうね。

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ワインは、なぜ、まずくなるのか?

Apr 04, 2008 by toshiaki |
今日は花粉症の薬なしで一日を過ごしました。 だんだん花粉は少なくなってきたんですかね。ともあれ、まだまだ油断は出来ませんね。

今晩もワインを飲んでいます。でもブショネです。
あーあ!
しかし、冷静に味わってみると、「確かにワインはまずいのですが、何かまずい因子が働いてまずくなった。」と思うのです。
コルクがワインを密封出来なくなって、ワインが酸化したのではなく
「ワインが何かに汚染されてまずくなった。」としか思えません。
コルクを消毒する際の塩素系の消毒液が原因と言われていますが、いずれにせよまずいことには変わりありません。ある人に言わせると5%の確率でブショネがあるとまで…
うーん 困ったもんです。5%はオーバーだと思いますが、お買い上げのワインがブショネの時は遠慮なくお申付けください。
あっ、鼻水が…。

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・・・・よかったぁぁぁ・・・

Apr 02, 2008 by akiko |
 店のセラーで、じっくりワインを選んでいる若いお客様。しばらくして 嬉しそうに1本手にとり、セラーから出てきました。   「プレゼント包装をしてください」

おおっ。これを選ぶとは。地味ながら知る人ぞ知る
当店お勧めドメーヌのオールドヴィンテージ。しかも
最後の1本。   このお客様  出来る!!!

包装の前に 埃をぬぐわなければ。ダスターで軽くぬぐったら・・・・あぁっ。ラベルがポロッ。いけないっ。なぜ?と、慌てる間にまたまたボロッ。
どうしよう! 最後の1本なのに!!
どうしたら!!!

で、目が覚めました。あ~、怖かった。夢でよかった。

今日も無事に仕事を終えられますように。

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[エレガント]が相応しい女性

Apr 02, 2008 by toshiaki |
エレガント!
この言葉がもっともふさわしい女性のお客様がおられます。

当店のお客様としてはおそらくもっとも古く、先々代からお世話になっているお宅の奥様です。

知的好奇心に満ちておられその博学さには教えられることが多々あります。文学、芸術、海外の事情など私などとても足元にも及びません。こういうとありきたりな言い方になりますが「上品、上流」という言葉がピッタリなんですね。気取りがなく、自然と尊敬できる方なんです。
ご注文も「こんど娘が誕生日だからシャンパンと赤ワインを届けてください。」全面的にまかせてくださいます。ですからこちらはかなり緊張します。もちろん良いものじゃないといけません。かと言って物の価値を分かっておられる方ですから、ただ名前に頼ったワイン選びでは当方の名折れになります。スノブなワインを簡単にお届けする訳にはいきません。
「この前のワイン美味しかったわ。フランスには色々な生産者の方がおられるのね。」なんて言っていただくために、ワインの資料を添えて、好みにあうように選びます。お客様に育てられているのです。こちらが勉強させて頂けるんです。
冥利につきる有り難いことです。

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