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Written on 2010 06

クレマン・ド・ブルゴーニュ N.V.ドメーヌ・ジェラール・セガン

Jun 30, 2010 by toshiaki |
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やっぱりジェラール・セガンのクレマン・ド・ブルゴーニュ美味しかったですね。先日の試飲会で飲んだスパーリングです。

整っており、酸のまとまりと抜けが良いのです。ピノ・ノアールらしさがとてもエレガントです。私の大好きなドメーヌですし、クレマンも予想以上に素晴らしかったです。

でも、その後強烈なマコンのシャルドネの3連発にやられてしまいました(笑)。しっかりしたシャルドネのインパクトにクレマンがかすんでしまいました。

うーん。

ここはセガンのクレマンが力不足というより、シャルドネの方が基本的に力がある品種であると理解するべきなんですね。

ピノ・ノアールは通常赤ワインにつくられます。そして偉大で高貴な品種として君臨していますし、それを誰もが異論を挟むことはありません。

そしてこのクレマンのように白ワイン仕立てにしても、素晴らしいワインになります。

でも白ワインとしてのポテンシャルの高さあるいは強さは、ピノ・ノアールよりシャルドネのほうが勝ると考えるべきなんでしょうね。

先日の試飲会でこの思いを強く感じました。

個人的にはピノ・ノアールを使ったブラン・ドゥ・ノアールはとても好きなんですが(笑)。

美しいんですよね。

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生産者の顔が浮かんでくるようなワイン

Jun 29, 2010 by toshiaki |
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今日ドメーヌ・デュ・ビシュロンのマコン・ペロンヌVV2007年とヴィレ・クラッセVV2008年を飲みました。どちらも土曜日の試飲会の残りです(笑)。今日は火曜日ですから抜栓後まる3日たってます。しかも店のテーブルの上に無造作に置いただけです。ワインにはちょっと過酷な状況です。

飲んでビックリ!

ペロンヌは相変わらず艶やかで膨みがあります。果実の香りはやや落ちていますが、滑らかさが増し、旨いのです。

ヴィレ・クラッセは相変わらずのボリューム感にしっかり酸が入り込んでおり、タイトさが崩れていません。温度が高いのでやや酸が突出気味ですが、冷やせば問題は全くありませんね。

うーん。

補糖や補酸をしていない証拠です。しかも果実味が明瞭で奥行きがありますから、酸化防止剤や農薬やらの影響もありません。
良いワインはちゃんともちますね。もちろん畑での低収量とハードワークが前提です。簡単に農薬に頼って楽してつくったワインだとこうはいきません。

生産者の顔が浮かんでくるようなワインなのです(笑)。

この姿勢が続く限りマスキューはビシュロンを追いかけます。でもスターになってワインが法外に高くなったら諦めますが(笑)。

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まだありました!

Jun 28, 2010 by toshiaki |
ラッキーです(笑)。
なにがって?
失礼いたしました。アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ オール・クラッセ 2006年です。
一昨日の試飲会で完売してしまい、急遽追加で注文しました。日本には600本の入荷ということで、まだありました。

試飲会では欠点のない完成したスタイルを皆さんに激賞されました。このワインあと数年するとトロみが増し、貴腐の黒糖のような甘い深みが現れ、ブルゴーニュのグラン・クリュの熟成したような状態になるはずです。まあ、ブルゴーニュのコート・ドールのスターが10年から20以上かけて熟成するのに比べてやや早いですが、極上のシャルドネの有様があります。
今の状態ワインは完全に出来上がっており、ミネラル感・酸・グリセリンがものすごい高度なレベルで見事に調和しています。
まさにグレートワインです。味わいの前には言葉を失います。

うーん。

シャルドネって高貴な品種だと実感しますね。

それにしても追加入荷して良かったです(笑)。この価格では有り得ない充実のワインなのです。マスキュー上半期のベストコストパフォーマンスワインです!

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侮りがたいスプマンテ

Jun 24, 2010 by toshiaki |
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ここのところイタリアワインづいてます(笑)。
アルド・コンテルノのランゲ ドルチェットからはじまりました(笑)。

昨日の渋谷の試飲会でも再び飲みましたが、『アバテ・ネロ・ブリュット』旨かったです。
トレンティーノ・アルトアディジェの瓶内二次発酵のスプマンテです。
このワイン常識的に考えるとシャルドネだけのブラン・ドゥ・ブランとは思えません。ワイン自体の重厚さもさることながら果実の味わいに「赤系の果実」のニュアンスがあります。

うーん。

ピノ・ノアールのようなチェリーやフランボアーズではなく、スモモやベリーやプラムのような…。
不思議です。

前にアンドレ・ボノームのクレマンを飲んだ折、赤系果実のニュアンスを感じましたが、それより明瞭でした。当然どちらも酸からくる味わいだとは思いますが、両者ともシャルドネです。普通シャルドネからは表出しない味わいなのですが…。とくにアバテ・ネロはボディーも重厚で複雑ですから、ピノ・ノアール以外のブラン・ドゥ・ノアールとしか思えませんでした。

うーん。

世の中は広いということで納得するしかありませんかね?
いずれにせよ目を開かされたワインです。
知らないところでビックリするようなワインがつくられています。
比べるものがない味わいです!

侮りがたいスプマンテなのです。

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蒸し暑い日はロワールのグロ・プラン

Jun 21, 2010 by toshiaki |
今日は蒸し暑いですね。
こんな日はロワールのグロ・プランなんか良いかも。そうすると今晩のおかずは?鯵なんかイイですね。サラダ仕立てにしても良し!レモン醤油でナメロウにしてもイケます(笑)。

ところで先日あるレストランのソムリエさんやシェフと話をした折「去年から白ワインがとても良く売れます。やはりお客様がご来店した際に野菜や魚のオーダーが増えたようです。」「旬の美味しい野菜や魚をわざわざ食べに来てくださるようです。」「『料理のメインは肉』という固定観念で商売はもう出来ない時代です。」私曰く「そうなると毎月のメニュー作りが大変ですね?」シェフ曰く「メニューとの戦いです(笑)」「常に新しい提案をしないと取り残されてしまいます。」

やはり一流の料理人は違いますね。あと料理人としての立ち位置ですね。常に美味しいハンバーグを作り続けることも大事ですし、逆に常に新しいメニューに挑戦し続けることも生き方なのですね。いずれにせよお客様に食べていただけなかったら意味がないことは共通です。
我々も肝に銘じなくてはなりません。

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ドメーヌ・ルフレーヴのシュヴァリエ・モンラッシェ2002年

Jun 19, 2010 by toshiaki |
うーん。
到着しました!
なにがって?
ドメーヌ・ルフレーヴのシュヴァリエ・モンラッシェ2002年、バタール・モンラッシェ2002年、ビィエンヴィニー・バタール・モンラッシェ2002年です!

『高いもの取っちゃって』『ミーハーだなぁ(笑)。』

ご批判ごもっとも!
でもルフレーヴのグラン・クリュって飲むと泣けるんですよね。好きなんですよね~。
でも価格は恐ろしくて言えません(笑)。

『そんなアホみたいなワイン仕入れてんじゃないよ!』

あー!皆さんの怒りの声が…。

ついつい間がさして取っちゃいました。2002年はとても良いヴィンテージでしたし、なかなか揃いません。
ラベルはちっともカッコよくないのですが、しみじみ眺めてしまいます。
あー!ダメだぁ。今夜は眠れそうにありません。

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ミュスカデ

Jun 19, 2010 by toshiaki |
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昨日一昨日と暑かったですが、今日は楽ですね。まあ、雨が降ってなければベストですがあまり勝手なことばかり言うと天罰が下りますね(笑)。

暑さが続いたのでミュスカデを飲みました。今年初です(笑)。ミュスカデばかりは真冬に飲む気がしませんよね。たしかにポン酢なんかとは相性良いですから鍋でも合います。でもミュスカデやグロ・プランなんかは暑い時期にかぎります。昼間太陽光線に奪われた活力を補充してくれます(笑)。

飲んだミュスカデはドメーヌ・マルタンのシュール・リー2008年です。当店の定番ワインとしてロングセラーアイテムです。

レモンやライムの酸が明瞭でしっかりしており、ワイン自体のボディーも頑丈です。サッパリしただけの味わいではありませんから、飲み飽きしません。

うーん。

一般にミュスカデというと酸っぱくて軽く飲みやすい安価なワインという印象があり、一把ひとからげに見られがちです。でも以外に満足できるミュスカデって少ないのです。軽いけれども厚みがあるミュスカデはあまり見掛けません。

ドメーヌ・マルタンのミュスカデは良いですよ(笑)。供出温度が上がってくると違いが分かるはずです。

是非お試しを!

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バジリウムのアリアニコ・デル・ヴルトレ

Jun 17, 2010 by toshiaki |
今日も暑かったですね。
ところでバジリウムのアリアニコ・デル・ヴルトレ、皆さんの反応早いですね(笑)。早速何人かのお客様から問い合わせいただきました。
「またくるんですか?前回と中味は同じですか?」
私曰く「今回は2005年で前回とは違う区画のものらしいです。私はまだ飲んでいませんが、インポーターさんによると2004年より力強いとのことです。期待しちゃいます(笑)。」
「じゃあ、~本取っておいてください(笑)。」
とりあえず10ケースはオーダーしておきましたので1ヶ月くらいでは無くならないはずです。
去年のマスキュー『心に残ったワイン』ですから、期待は嫌でも膨みます(笑)。
ところでついでといっては何ですが、来週新入荷の隠し玉を発表しちゃいます(笑)。
アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ・オー・クレッセ2006年が入荷します!マコンのヴィレ・クレッセの立役者アンドレ・ボノームの最上級キュヴェなのです。濃密なシャルドネです。
そして気になるお値段が、なんと、3000円税込みです(笑)!
いままでマスキューで売っていたヴィレ・クレッセVVと同じ値段です。スポット入荷ですからヴィレ・クレッセVVは後にしてオー・クラッセを買いましょう(笑)。さすがに数があまりありませんから、売り切れの節はお許しを!

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エルマセット2008年

Jun 15, 2010 by toshiaki |
昨日ドメーヌ・ラファージュのエルマセット2008年を飲みました。
2007年が終売となりヴィンテージが変わりました。

香りは相変わらずのリキュールっぽい濃密さ。若いのでアルコールっぽさがあるかと思いましたが、ありません!2007年はアルコール分が14%とやや高めでしたのでちょっとアルコリックでしたが、2008年は13.5パーセントとアルコール分を感じないベストのつくりです。酸とタンニンもタップリありボリューム感もバッチリ。さらに残糖がない完璧な出来栄えです。

南フランスもご多分に漏れずアルコール分が14パーセントくらいのワインが目立ちますが、あまり高過ぎるとバランスを欠きます。やはり13.5パーセントくらいがベストなんですね。

ただし、今すぐ飲むと荒さを感じます。まだボトルショックから回復してないようです。インポーターさんに聞いてみました。

私曰く「エルマセット2008年飲みましたけどバランスの良さはいままでにないレベルですね。ところでいつ日本に来たんですか?」

Eさん曰く「そーなんですよ。いままでで一番恵まれたヴィンテージかもしれません。えーと到着は2週間位前です。」やはり着いたばかりでした。

そうすると8月頃には落ち着いてきますかね。

夏を越せばベストに近くなりそうです。

これだけ全体のレベルが高いとボトルショックが治るまでに1ヶ月以上はかかりそうです。

昨日の残りを今晩また飲んで、味を確認してみます。

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ベルンカステラー バードスチューベKAB

Jun 11, 2010 by toshiaki |
ターニッシュのベルンカステラー バードスチューベKAB好評です。
ちょっと甘めの二杯酢やおいなりさん、冷やし中華なども相性が良いみたいです。日本人の嗜好に合うようですね。
ただ今の日本市場ではマイナーな存在となってしまった感のドイツワイン。インポーターさんも沢山は輸入していません。実はもう在庫が無くなりそうです。もちろん捜していますが、モーゼルのリースリングでお手頃のワインが見当りません!
うーん。

売れない→沢山輸入されない→高い
どうも悪いスパイラルに陥っているようです。

モーゼルの一流どころのリースリングを一度飲めば、皆さん良さのとりこになるはずなんですが?やはりその昔マドンナとかカッツばかりプロモーションしていたツケですね。あんなワインがドイツワインのすべてのように思っている方が多いのは悲しいことです。
ワインは商品作物ですから売れないことには意味がありません。ワインを売ることを生業とする我々が頑張らなくてはなりません!

どこかに良いモーゼルワインありませんかね?

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グロ・プランです!

Jun 07, 2010 by toshiaki |
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昼間暑かったですね。
こうなってくると、いよいよこのワインの出番です(笑)。
グロ・プランです!
ロワールの白ワイン。当店はドメーヌ・マルタンを定番として使っています。
酸っぱくて、塩からさがあってこれからの季節は欠かせませんね。
暑い中とりあえずまずはグロ・プランを飲まなくては始らない方、きっと多いと思います(笑)。魚介のフリッターなんかあったら最高ですよね。

この前新聞に載ってましたが、ビア・ガーデンでは最近ビールだけでなく、サワーやワインが好まれる傾向だそうです。
まずビールを中ジョッキで一杯のんでから、『グロ・プラン頂戴!』なんてやったらカッコいいですね。(サラリーマンだったら部下から尊敬されること間違いなし!)

やってみたいですね(笑)。でもこんなマニアックなビア・ガーデンはなさそうです(笑)。

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ようやく絶好調, ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ

Jun 06, 2010 by toshiaki |
昨日は久し振りにロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年を飲みました。

ようやく絶好調ですね(笑)。基本がグルナッシュとシラーのブレンドですから、若くとも比較的飲みやすいワインなのですが。2006年も若い時から楽しめてはいましたが、年月を重ねることで秘めていた力を発揮しているような。通常この手のワインは4年くらい経つと、へたり始めます。まあ4~5年のうちには消費されるクラスのワインですから、作り手もそのような設計でワインをつくります。
昨日飲んだ印象は、緻密さがハッキリと感じられ、時間の経過がとても良い方向に作用していました。まあ、このワインがあと何年くらいもつか?はハッキリわかりませんし、状態により大きくブレてくるはずです。1本はセラーに入れて置いて、もう1本は倉庫の中に置いといて熟成の差を比べてみたくなりました。これって結構勉強になります。ちょっと時間はかかりますが。
ワインの熟成寿命がわかる頃には、自分の寿命が尽きているかも(笑)?

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バード・スチューベKAB

Jun 05, 2010 by toshiaki |
ここのところ昼間は暑いくらいですね。でも湿気がないから過ごしやすいです。

こうなってくると外の爽やかな空気を吸いながらワインを飲みたくなりませんか(笑)?
そうなるとやっぱり白ワインや泡ですよね。ターニッシュのバード・スチューベKABなんか甘さも若干ありますから、食べ物が無くたってイケます。

泡だってなにもシャンパーニュでなきゃいけない訳はありません。ロワールでアッケルマンがつくるマルキ・ド・ラ・クールなんかどうでしょう?ドライで癖が無く、しっかりした芯がちゃんとありますから。あと何よりも泡もちが良いのが素晴らしいです。安いスパーリングを飲むと、飲み終わり近くになって、温度の上昇とともに泡が無くなり、不味さが増した経験ありませんか?これほど不快なことはありません。酔いが覚めそうになります(笑)。

そうするとマルキ・ド・ラ・クールは立派!お手軽な価格ですが、欠点があまりありません。取り立てて特徴が無いのが欠点(笑)?

冷静に飲むと完成度の高さに気付くんですが…。技術の高さが光るのです。
もっと注目されてもイイんじゃないかと。

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