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Written on 2013 07

またまた試飲会の番外編(笑)。

Jul 30, 2013 by weblogland |
「マスキューさん。ロゼ売れてます?」
ワイン・エキスパートで中華街の名店の看板娘(お嫁さん)Oさん。
「なかなか売れないんですよね。この前いただいたチェラスオーロのロゼなんかピリ辛中華には持ってこいなんですけどね。」
「へぇー、そうなんですか?Oさんのお店めちゃくちゃ美味しいし、チェラスオーロなんか打ってつけですよね。グラス売りしたら?」大日本ロゼワイン普及教会CEOのKさん
看板娘Oさん「とにかく一度飲んでもらわないことには、どうにもなりません。」
私「Oさんのお店お客様の年齢層が高いから、ロゼワインに良い印象を持っていない方が多いのかもしれませんね。」
ボルドー・ワイン・ラヴァーで大日本ロゼワイン普及教会の会頭候補のOさん曰く「昔のロゼは甘くて酷かったからなぁ。食事に合わせる代物じゃなかったよね。」
CEOのKさん「Oさんも教会に入ってくださいよ(笑)。」
看板娘Oさん「うぐいす嬢だったらできますよ(笑)。」

こうして看板娘Oさん、大日本ロゼワイン普及教会スポークスマン就任の運びとなりました。
めでたしめでたし(笑)。

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シャンパン談義の続き

Jul 26, 2013 by weblogland |
明日は試飲会です(笑)。
セラーの前の棚に試飲会で出すワインが並びました。



へへへ(笑)。
新しいワインが並んでいるのを見ると、ついついニヤニヤしてしまいます(笑)。
今回は白ワインが多いのですが、なかなか個性派揃いです。皆さんのご感想が楽しみです(笑)。


ところで昨日のシャンパン談義の続きです。
家内「確かにエグリ・ウーリエアンジェリーヌみたいな極上のシャルドネの香りは良いんだけど、普段飲むには高級過ぎるよね(笑)。」
私「それもそーかもね。木樽熟成するシャンパンって、それなりに濃さはあるしね。」
家内「そーなんだよね。立派なレストランの料理じぁないとダメだよね。たまに家で飲むには、木樽熟成しないブラン・ドゥ・ブランなんかが相応しいよね。」
私「そうすると、味わいのタイプは似てくるね(笑)。」
家内「私は秋空を突き抜けるようなピエール・ジモネに尽きるね(笑)。」
私「あの純粋さはブラン・ドゥ・ブランの有るべき姿だよね。でも一方、もっとシャルドネらしいアプリコットのニュアンスがしっかりしてるヴォアラン・ジュメルなんか好む人いるよね。」
家内「そーだよね。ヴォアラン・ジュメルって春の空みたいな感じするよね。潤いと温かみがあるよね。」
私「冴えてるね(笑)。」

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シャンパンの続き

Jul 25, 2013 by weblogland |
シャンパン
昨日のシャンパンの続きです(笑)。

家内「それにしても不思議なのは、エグリ・ウーリエにシャルドネが25%しか入っていないことだよね?」

私「ピノ・ノワールが75%なのにシャルドネの香りが優位だよね。」

家内「あの圧倒的なアプリコットの果実味は、どう考えたってシャルドネだよね。」

私「J・ラサールの『アンジェリーヌ』もシャルドネは40%でピノ・ノワールより少ないんだよね。でも味わいの中心はアプリコット…。やはりシャルドネなんだよね。」

家内「そうするとシャンパーニュでは香りの強さはシャルドネが最も強いんだよね。」

私「あのアプリコットや桃の香りは尽力されて造られた、しかも特別な畑でしか出ないシャルドネ固有の香りだよね。」

家内「そこがグラン・クリュの証かな(笑)。」

私「ブラン・ドゥ・ブランはもちろんだけど、アッサンブラージュ・スタイルだと、いかに良いシャルドネを入れるかに全体の品質は左右されるんだろうな。」

家内「シャルドネの品質ってかなり重要なんだね。」

私「ブラン・ドゥ・ノワールに近いようなシャンパンにシャルドネをちょっと入れたくなるのが分かるよね(笑)。香りの幅がぐっと広がる。」

家内「シャルドネは魔法の秘薬だよね(笑)。」

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ボジョレーの作柄情報

Jul 19, 2013 by weblogland |
今日も暑かったですね。

マスキューでは白ワインとロゼしか売れません(笑)。ここまで暑いと我々売る側もついつい白やロゼあと泡を勧めてしまいます(笑)。

お蔭さまで山羊のロゼだけは好調です。スペイン ペネデスでロシャレルが造るアマルティアのロゼです。

大日本ロゼワイン普及協会の会長(家内)曰く「食事の際、肉まで合わせられる優れ者です。」

同じく大日本ロゼワイン普及協会の理事長(私)曰く「ストロベリーなんかを使ったデザートとの相性も抜群です。」

会長と理事長のツープラトン攻撃で普及を計っております(笑)。

ところで、今年の作柄情報がまた入りました。

ボジョレーの情報です。

今年は収穫が10月になりそうとのこと。

うーん。

やはり花ぶるいや開花不良があったようですね。

通常開花から100日ほどで収穫となりますから、逆算すると開花が7月になります。通例はそんなに遅くないですから、アクシデントがあったようです。葡萄樹は、花芽がダメになっても再び開花します。凄い遺伝子なのです。ただし収穫量は通例より減りますから、この点生産者は苦しくなります。

あとは収穫まで天候が順調ならば、より凝縮した素晴らしい果実が得られます。

お祈りしましょう!

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2013年の作柄ピンチかも?

Jul 18, 2013 by weblogland |
うーん。
2013年の作柄ピンチかも?
今日、或生産者の作柄情報が届きました。
内容はあまり具体的に作柄に触れていませんが、収穫が遅れそうで収穫量も少なそうな感じでした。
6月から7月にかけて良くなかったようですね。花ぶるいやカビ病が発生したかも?

もちろんまだ7月ですから先は解りませんが、なんやら嫌な雰囲気です。最近のニュースから、チェコで大雨が降り大洪水。2002年を連想しました。たしかあの年はヨーロッパ南部で洪水が起き、畑ごと流されたり散々の年でした。

今年は今のところ生産量は少なそうですが、夏後半から秋にかけての天候次第では驚くような葡萄が収穫出来ることがあります。もちろん生産者の不屈のハートがないとダメです。どれ程畑で尽力するかが分かれ目になります。ただその努力が報われるかどうかは別です。
祈るのみ!

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温暖化が進みあのリースリングが造れなくなるかも

Jul 14, 2013 by weblogland |
今日は昨日よりは、陽が出てない分楽でしたね。それでも暑いか(笑)。子供の頃は35℃なんてならなかったですよね?でも、こうなったからには仕方ありません。耐えるしかない。
我々人間は足があり移動できますから、暑ければ涼を求めることが出来ます。でも植物は移動出来ませんから、大変でしょうね。もちろん環境の変化に対応して植生を変えることもしますが、時間がかかる。
ましてや栽培される商品作物は、品種改良や栽培地を変えるしかありません。そうなると大事です。栽培する人間は一緒に移動出来ませんから、違う作物を栽培するしかありません。

ドイツのワイン産地では、温暖化が進みあの芳しいリースリングが造れなくなるかも知れないと問題になってました。温暖化に伴い晩熟性のリースリングの収穫が早まることが根拠でした。
でも最新の研究によると、葡萄果が成っている上の枝の成長点以外の葉を間引くことで葡萄果の成熟を遅らせることが出来るようです。
この研究でドイツの葡萄界は胸を撫で下ろしたようです。

でも、そうなる頃にはもうリースリングの人気が無くなって栽培する人もいなくなっているかも(笑)?ワインは確かに自然の産物ですが、造るのも飲むのも人間です。天候などの自然より、人間のやることの方がうつろい易いのが真実です(笑)。
実際、美味しいリースリングは減っています。目先の品質の向上に労力を注ぐことの方が大事だと思いますが…。

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そのワインなんと混植混醸なのです

Jul 07, 2013 by weblogland |
今日はめちゃくちゃ暑かったですね。暑さにまだ体が慣れていませんから、厳しかったです。
そんな中、今日マスキューはお休みですが、閉まった店の中でワインのお勉強してました(笑)。
この暑さですから店は閉めていてもエアコンは点けてます。暑さ凌ぎには持ってこいなのです(笑)。ワインだけ涼しくするのはもったいないので、私もちゃっかり便乗した訳です。自宅のエアコンは使わない我が家の生活の知恵(笑)。

そうそう、今日はオーストリアのワインを調べてました。じつはおもしろいオーストリアの白ワインを見つけたので、お勉強です(笑)。
そのワインなんと混植混醸なのです。
味わいも、あまり経験したことのない味わい。好奇心を掻き立てる素晴らしい味わいでした。
調べてみるとオーストリアでは伝統的な醸造法とのこと。最近また流行りだしたようです。
グローバリゼーションのアンチテーゼとも言えそうです。
あまり数がないようですが、早速明日発注しようと思います。まだ、あるかな?

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エル・マセットの価格が上がるようです

Jul 04, 2013 by weblogland |
どうやら10月からエル・マセットの価格が上がるようです。
南フランスの私の愛するドメーヌ・ラファージュのワインです。エル・マセットだけではなく、ノヴェラム・シャルドネも同様に上がるようです。
今現在はどちらも1155円税込みで販売していますが、1500円近くになりそうです。
そっ、そっ、そんなに!
いくら円安でも…!
聞くところによると、インポーターさんの為替予約が終わるのと、リリース価格が上がるダブルパンチだそうです。
もっとも輸入当初の価格もその位でしたし、今までが安過ぎたと言えばそれもそうですが…。
どうやら、これから秋にかけて値上げの波がきそうです。インポーターさんの在庫も夏場に入る頃には少なくなります。そして夏過ぎて秋口から、輸入が本格的になるのが、通例です。
じわりじわりと円安の影響が迫ってますね。でも、景気が回復しないのも困りますから、痛し痒しです。我々は、為替が行き過ぎないのを祈るのみ!

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