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ホノルルにおけるカレラ ジェンセンの人気

May 04, 2008 by toshiaki
私の友人のF氏からメールが ありました。
彼は今、出張でホノルルにいるそうです。
そこから現地のワイン販売をリポートしてくれました。
「そういえば、ホノルルの比較的大きなスーパーに入居しているワイン専門店でカレラ ジェンセンの人気について聞いてみました。ミルズを売っていたのでジェンセンについて聞いてみたところ、アメリカ人からは特に引き合いが強いわけではないとのこと。ただ、ホノルルという場所柄だと思いますが、ジェンセンに関しては日本人からの問い合わせが引きもきらず、入荷即完売状態とのこと。私が質問したら、また日本人がジェンセンに興味を持っていると驚き顔でした。ミルズは2004年が49ドルでした。」ほー。
まだ、アメリカの方が真っ当ですね。
ぶっちゃけ、もともと「ジャンセン」なる畑はないんです。
カレーラのブドウ園の収穫された一番状態のいいブドウからつくられた最良のワインに「ジャンセン」の名前をつけたのが始まりなのです。
ですから、単一畑として「ジャンセン」「ライアン」「ミルズ」などと限定することは 逆に品質の安定化ひいては低下に繋がることになります。フランスのようにテロワールを確立したいのは わかりますが、もともとがテロワールを克服することが命題のワイン造りが、スタートなんですから。
たしかにコストのかかるワイン造りですから高いワインになるとは思いますが、せいぜい5~7000円位の値段が許せる範囲ですね。
また、アメリカは現在自国ワインの生産が消費に追い付いていない状態なのですが、それでも積極的に輸出する背景には 「日本のように高くても買う人」がいるからなんでしょう。
さすがアメリカ!
マネーの国!

売れるということは 価値があるということですからね。
でも大事なことは それが継続するかということですね。
一時の流行に終わるかどうかは日本の消費者が決めることですね。

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