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一番出来の良いパーセルだけで造ったパッソピッシャー

Nov 22, 2012 by toshiaki |
今日はあるインポーターさん(実はモトックスさん)の試飲会で外苑前まで行ってきました。
アイテム数も50本弱くらいでちょうどよかったです。
面白かったのはイタリア シチリアでフランケッティさんが造るパッソピッシャーです。通常のものとラベルが違うので、よく見ると、標高の違う畑シリーズで4本出ていました。

●ランバンテ2010年
●シャラヌオヴァ2010年
●ボルカリア2010年
●キァッベ・マチーネ2010年

上から標高の高い順で、一番出来の良いパーセルだけで造ったそうです。
飲んでみると確かに違う、基本的にネレッロ・マスカレーゼ独特の味わいがしますが、微妙に違う。それぞれ長い生命力を持ったグレートワインでした。

ふと疑問に思ったのですが、これらをアッサンブラージュしても通常のパッソピッシャーロにはならないのでは(笑)?

聞いたところ、やはりそうでした。一番良い部分を取り出してますから、パッソピッシャーロを凌ぐようでした。あとパッソピッシャーロの方が早飲みに造られてますね。きっと。

良い勉強になりました。

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昨日見た夢

Jul 14, 2008 by toshiaki |
昨日はシチリアのフランケッティーさんの畑で暑い中、除葉をした夢を見ました。
「あっついけど、ガンバってガンバって!」
「オッソイ、オッソイ!」
私の慣れない手振りをみて業を煮やしたフランケッティーさん、自らハサミを両手に持って、鬼の勢いで一畝終わらすや
「スピード、スピード、タイム イズ マネーね。」
「ハタラカザルモノ クウベカラス! でも これおいしいよ!」
といいながら、畑の土をモグモグ食べちゃいます。
「オカモト!お前も食え!」
いやがる私の口の中に土を押し込めます。
ところが土がうまい!
ほの甘いチョコレートの味がします。
「オー旨い!」
私が感激すると
「オレは パッソピッシャーができるまで、この土で食い繋いだんだ!」
「どーだ 恐れ入ったろう!」

結構生々しい夢でした。
ねざめた私はもちろん寝汗でぐっしょり(笑)。

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イメージするのに 必要です

Jun 10, 2008 by akiko |
マスキューのホームページ用原稿とか、ダイレクトメールを書くときに出来るだけ具体的にしたい。

で、そのワインのラベルをはじめとして 手元にある資料を参考にしつつ 文章を組み立てていきます。非常に拙いものではありますが・・・。

パッソピッシャーロと レ・クーポレ・ディ・トリノーロに
いたく感動しまして。 その空き瓶にきっちり栓をしておき 文章を書くとき 時々栓を抜いては 残った香りを 確かめながら書く ということをしていました。 
現実には 香りはどんどん変わっていくし弱くなっていってしまうのですが。イメージは大事。
その様子を見たうちのダンナが 「それは おかしいぞ」というわけです。 へん? 空き瓶で ず~っと幸せでいられるなら いいじゃない。空き瓶眺めて にやにやしたり なくなってしまった香りを 思い出したり。楽しいのに。   
でも やっぱり へん?  

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フランケッティーさんの新しい情報2

Jun 10, 2008 by toshiaki |
そうそう、あと林さんに聞いたのですが。

私曰く、「フランケッティーさんのワインはテロワールを超えたようなところがありませんか?」
「たしかに完璧な出来のワインを目指しますからその様な感想を持つ方がいますが、
(失礼しました!)
パッソピッシャーだけとっても収穫が11月までずれ込みます。(暖かいシチリアでは異例です。)
でも、無理に遅摘みした印象がないとおもいます。
それだけでもテロワールを十分表しています。」
うーん。(思わずうなってしまいました。)

たしかにパッソピッシャーロには過熟したようなところがありません。
十分に酸を残しながら、ブドウが完全に熟した感がします。

また私の経験からすると一般にエトナのワインは確かに濃くて美味しいのですが、10年を超える熟成は考えられません。
絶対的に酸が不足するからです。
パッソピッシャーロは簡単に10年以上は持つワインに違いないです。

そんなこんなで一般に言われるように「おもいつき」だけでこの畑を買った訳ではないことを知りました。

ワインのことを知り抜いているのですね。

恐るべしフランケッティー!

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フランケッティーさんの新しい情報

Jun 09, 2008 by toshiaki |
フランケッティーさんの新しい情報が入りました。
先日インポーターさんの試飲会にいった折、フランケッティーさんのエージェントをしてる林さんという方にお話を伺うことが出来ました。

なんでも元々ニューヨークでワイン商を営んでいたそうです。(なるほどマーケティングには明るいはずだ!)

彼自身、爵位を持っている上ロートシルトの縁戚らしいです。
なるほど一流を目指す志は、その貴族的出自によるものなのですね。
行動力に曇りのないことにも、うなづけますね。多少のことには動揺しないのでしょうね。

また、林さん曰く
「ワインのことは、なんでも知っている。」
単なる生産者というより、プロデューサーなんですね。

飲み手の心を知り、畑の力を知り、そしてイタリアでは誰もやっていない事に気付いていたのです。
ある意味全て緻密な計算がなされています。

その上、あの怒濤のパワー。
恐るべしフランケッティーさん!

フランスボルドーの思想とブリュゴーニューの思想をイタリアで純化させたのですね。

ようやく少しわかった気がしました。

▼フランケッティーさんのワイン
パッソピッシャーロ 2006年
テヌータ・ディ・トリノーロ2003年
レ・クーポレ・ディ・トリノーロ 2006年

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飲んじゃいました

May 27, 2008 by akiko |
先週 マスキューの試飲会で、レ・クーポレ・ディ・トリノーロ06とパッソピッシャーロ06 飲みました。仕事を忘れそうになるほど 美味しい。 役得、役得。

クーポレは 2002ヴィンテージから 今回の2006まで 毎年 飲んできましたが、私の印象では今回が 
最も まとまりがよいと思いました。全部の要素が
手をつないで きれいな円を描いて、奥深い。エレガンスにあふれたワインです。
こうなると、テヌータ・ディ・トリノーロも 飲んでみたくなりますが、ちょっと我慢!2003ヴィンテージを もう少しねかせてからにします。

パッソピッシャーロは、初体験です!!!
ネレッロ・マスカレーゼ100%というのも 初体験。最初、 なんとなくタウラジを思い出したりしました。
う~~~ん。濃い・強い・凝縮。で、あるにかかわらず
とても 飲みやすい。エレガントで可愛らしくって
思慮深さもあって。 遠くに旅するような 長い物語を読むような とても示唆に富んだ味わいです。
素晴らしい・・・大好きなワイン。ボトルを抱え込んで、ちびちびと 一日中 飲んでいられたら 次の日 目が覚めなくても いい。   というくらい 美味しすぎて危険なワイン。 

フランケッティさん 万歳!であります。

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いやーパッソピッシャーロすごいですね。

May 26, 2008 by toshiaki |
いやーパッソピッシャーロすごいですね。
昨日夜またゆっくり飲んだんですが、
なんといったらいいんでしょうか、
詰まり方が半端じゃない!
一言でいうと反則。

べつにワインのディテイルはどうでもいいんです。
その溢れ出る味わいは「太陽光線を直視しているようです」
圧倒的な味わいにただ、みじろぎもできない。
そこには人知人為を超えた力が存在する。
そんな感じです。
こうゆうワインと向き合うことは 飲み手も覚悟が必要ですね。
ガブガブとすぐ空けられる代物じゃないです。
その一滴一滴から溢れる味わいは飲み手を消耗させます。快楽や美徳は大きければ、その代償も大きいことを実感しました。「値段は割に安いとおもいますが(笑)」

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試飲会レポート

May 25, 2008 by toshiaki |
昨日は雨の中御来店ありがとうございました。

まず、最初のモンテプルチアーノですが これが結構うけました。

「うゎ、ラズベリーの味がすごい!」
「こりゃ冷やしてもいけるね。」
値段がお手頃なのも良かったみたいです。

続いてのカシャ・オキダンのシャルドネは

「素直に美味しい!」
「ミュルソーかシャブリの1級みたい?」
「相変わらず旨い!」
「ちょっと塩の味しません?」

そーなんです。カシャ・オキダンのワインは白が秀逸なんです。

続いてカシャ・オキダンの赤ワインです。

「2004と2006だとなんでこんなにもスタイルが違うの?」

カシャ・オキダンも確実に変化しているようです。
2004年の方はなんとなくニュイサンジュルジュっぽかったでした。
2006は全体のポテンシャルがかなり高く味が出るのに少し時間がかかりました。(最初の方ごめんなさい)

「昔より濃くなった感じ?」
「2004は森の中みたい!」
「2006 鮮烈!」

2005がとても評価が高かったので2006が割りを食うかと思ったのですが、以外にそうでもなかったです。
かなりワイン造りに努力が払われたのでしょう。値段が上がったことお許しください。
クーポレ・ディ・トリノーロ2006は

「旨い!」
「圧倒的によく出来てる!」

さすが、フランケッティーさん!の声多数
高い品質を維持してますね。
さてさて、オオトリはパッソピッシャーロ2006です。
面白いことに意見が別れました?
「私には強すぎる。むせちゃいそう。」
その濃密さに圧倒される方がいる一方で

「極上のワイン!」
「とにかくすごい!」

感じ方は 本当に人それぞれですね。
とはいえ、そのすごさに圧倒されました。


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フランケッティさん

May 23, 2008 by akiko |
昨日 クーポレ・ディ・トリノーロとパッソピッシャーロが届いたことを書きましたが、これらのワインを作った人
それが A・フランケッティ氏です。

ワイン雑誌や輸入元資料などで 情報を得るしかないのが くやしい!!! かなり 憧れています。
写真で拝見すると ちょっと隠者のような雰囲気があるんですよ。人里はなれたところで、自分の希求するワインを作るためだけに 生きている・・・。そんな、イメージを抱いちゃうんです。(ちょっと 美化しすぎ?)

でも、シチリア島の エトナ火山 山麓や また、トスカナの キアンティでもないロッソ・ディ・モンタルチーノでもないところに 葡萄畑をつくり、セラーを建てる。収穫に当たっては 目指す熟度に達したものから順に、結局50回以上も 収穫作業を行ったなどの 情報を目にすると 美化しすぎでないと 思います。 とにかく、情熱がすごい、努力を惜しまない姿勢がすごい。

できあがったワインは もちろん素晴らしいもので、
飲むと ワインの中から エネルギーを分けてもらっているような おいしさです。  ただし、単純に濃いとか
ボディががっつりしているという ことではありません。

とにかく  今回のヴィンテージも楽しみです。 

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5月の試飲会のお知らせ

May 23, 2008 by toshiaki |
いやーこんどの試飲会楽しみです。(24日土曜日)
パッソピッシャーロがようやく入荷しました。
なんたってブドウの樹2~3本からワインが1本しかつくられないのですから。
トコトンのワイン造りが行われたのでしょう。
畑の写真を見るとブドウの樹は1本1本を株仕立て仕立てており、かなり畑は行き届いています。株の植密度も1ヘクタール9000本とかなりのレベルですね。
飲む前から期待がもてますね。
その上フランケッティーさんのワインは若くても飲めるスタイルですから期待はいやでも膨らみます。(ダメだったら失望も大きい?)

あとフランケッティーさんのクーポレも1年ぶりの入荷です。
すっかり独自の地位を築いた感がありますね。
たしかにテヌータ・デ・トリノーロのセカンドワインではありますが、それに通じる味わいがあります。ボルドーのセカンドワインとはだいぶレベルが違いますね。

ドメーヌ カシャ・オキダンはどうもスターへの道を歩き始めたようですね。
もともと小さいドメーヌですから生産量も知れていますしね。
だんだん手の届かないワインになって行くのですかね。

それから急遽モンテプルチアーノ ダブルッオをラインナップに加えることにしました。
これがなかなかこの時期に合うんですよ。
そんなに線の太いワインではないのですが、ちょっと冷やした位でも美味しく飲めるすぐれものです。エレガントな感じがいいんです。

それでは皆様のお越しをお待ちしております。

なお、桝久の場所はこちらです

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味が濃い  2

May 22, 2008 by akiko |
この前の 「味が濃い」ですが、私自身がフォアグラやバターの味が濃いと 言っていましたよね。
素材の味が濃い、というのと 醤油や酢といった調味料が濃い、というのは 違うのではないかと 気づいたのです。

素材の味が濃い 
というときには 濃厚・コクがある・滋味深い というニュアンスが含まれているんでしょうね。

調味料が濃い 
というときには 強い・素材より主張している というニュアンスでしょうか。

もっと 料理のことも知りたいな。
ワインと料理のマリアージュに関する本を読んでいても、料理がわからないので さっぱり頭に入ってこないし。想像力の欠如・・・?

ところで、A・フランケッティ氏の レ・クーポレ・ディ・トリノーロ2006と パッソピッシャーロ2006 届きました。
待ちに待った!!! 特にパッソピッシャーロが楽しみです。

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