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今日はありがとうございました。

Jan 30, 2011 by toshiaki |
今日は寒い中、わざわざお越しいただきどうもありがとうございました。

2008年の南フランスはバリエーションがあり、私も大変勉強になりました。
試飲会リポートは明日ホームページにアップする予定です。今しばしお待ちくださいませ。

それでは今日はありがとうございました。

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明日は試飲会です(笑)。

Jan 29, 2011 by toshiaki |
null明日は試飲会です(笑)。
いつものように「あの方はきっとこのワイン気に入るはず!」「このワインにどんな感想があるかな?」「これはマニアック過ぎるかも(笑)?」
皆さん先入観を持たずにワインを楽しもうという方が多いので、我々はとても勉強になります。実際試飲会で目論みが外れて、思わぬワインが売り切れたりするものです(笑)。我々の嗜好だけ押し付けられませんから、ズレを微調整する良い機会でもあります。
あと、お客様からリクエストをいただいたり、知らないワインの情報を集めるチャンスでもあります(笑)。
先日、イタリアのお土産をいただきました。なんとプーリアのトゥルッリの置物です。あの石造りの丸い家のミニチュア。もちろん石で造った念の入れよう。
これがカワイイ!
持ってきて下さった、筋金入りのワインエキスパートKさんは、すっかり南イタリアにハマったご様子です(笑)。
ワイン棚に飾りましたから、明日見つけてくださいね(笑)。

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今月1月29日(土曜日)マスキュー店内試飲会

Jan 24, 2011 by toshiaki |
今月1月29日(土曜日)14時から20時30分まで、マスキュー店内にて試飲会を開催いたします。いつも通り、お暇がある時お立ち寄りくださいませ(笑)。
テーマは『新着ワイン』と『南フランスとローヌ2008年ヴィンテージ』です。評価が難しい2008年ヴィンテージですが、ここにきてようやくワインが落ち着いてきました。まあ、先のことを云々しても当たりませんが(笑)、今の状態を正確に評価することは誰でもできます。『ラファージュのキュヴェ・レア』と『ガントランディの白』2008年を飲んでみましょう。
あと新着ワインがすべて揃ってから、詳細をお知らせいたしますので、もうしばしお待ちくださいませ。

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今日は恵比寿で試飲会です。

Jan 19, 2011 by toshiaki |
インポーターさんの試飲会というと二通りのパターンがあります。一つは『捜す試飲会』です。これは比較的大手のインポーターさんが広い会場で行うものです。新入荷や従来のラインナップを、100~200種類ほど一同に並べます。入場者の数も多く、会場はごった返しますから、熟練の技が必要とされます(笑)。いかに人垣を乗り越え、効率的に早くしかも正確にティスティングする技が要求されます。この場合家内と二人組になり、一つのグラスを一緒にテイスティングすることで克服します。ようはワインの並びに沿って別のワインをグラスに入れて交互にテイスティングする訳です。これによりスピードは二倍速になります(笑)。二人掛かりですから、他の追随を許しません(笑)。あとそのワインをディスカッションしながらできますから、精度も上がります。

もう一つは『選ぶ試飲会』です。これは小規模で信頼できる長い付き合いのインポーターさんの試飲会です。会場も会社の会議室(笑)。アイテム数もせいぜい30本くらいです。もともとアイテム数が少ないですから、扱うワインも基本的にハズレがありません。問題はマスキューで売りやすいかどうかだけです。マスキューの価格帯に入れるかどうかだけなのです。
200本飲んでも一本も見つからない場合と30本から5、6本すぐに決まることもあります。
今日はどうでしょう?
『選ぶ試飲会』ですから期待大です。
さあ、恵比寿が近づいてきました。

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来年もよろしくお願い申しあげます。

Dec 25, 2010 by toshiaki |
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昨日は大勢のお越しありがとうございました。
途中グラスは足りなくなるは、試飲用ワインは無くなるは、販売用ワインまで無くなり大変ご迷惑おかけしました。
お蔭様で年内最後の試飲会らしく、盛り上がりました。どうもありがとうございました。

トップバッターのジュ・ド・レザン2010年です。
『おっ!今年は甘さパワーとも去年より凄いね!』常連のお客様はさすがに良くご存知です(笑)。
『ユニ・ブランってコニャック地方で造られるとフローラルというより、ふっくらとしてますよね?』
私曰く『そーなんですよね。これがイタリア辺りでトレビアーノとして栽培されると、凄く華やかでフローラルになるから不思議ですよね。』
『これだけ濃さがあればカクテルに使えるね!』プロのバーテンダー氏は眼の付け所が流石!
『子供に年一度の贅沢をさせてあげます(笑)。たまには本物を飲ませたいよね。』

そして、スペイン、ガリシア地方の地場品種ゴデーリョです。
『このワイン、ぐびぐび飲めちゃう(笑)。』
『なんて飲みやすいんだ。でも薄くはないよね?』
私曰く『このワインはリアス・バイサスの近くでつくられます。共通して、酸が角々しくありません。日本人の好むスタイルだと私は考えているのですが…』
家内曰く『から揚げやフライには最適ですよ(笑)。』
『あー、なんて言ったらイイのか、旨味が柔らかくてイイね。』
『スペインの白って、ちょっと力づくのイメージがあったけど、こんなにバランスがよくて旨いとは…』
私曰く『私もゴデーリョは初めて飲みましたが、アルバリーニョに良く似ていて驚きました。どちらかと言えばアルバリーニョよりふっくらしたエレガントな印象です。』
本日のトップセラーワインとなりました。

さて、次の赤ワイン、シャトー・フォンデュース2000年。
私曰く『カリニャンが多いので、最初はちょっと鉄臭さがありますが、徐々に落ち着いて広がりが出ます。』
『ラングドックの古いワインは初めて飲みます(笑)。楽しみにしてたんですよ(笑)』
『確かに臭い(笑)。でも凄い深みがある!』
抜栓後2時間くらい経つと本領発揮しだしました。
『旨いね。ブラムやらベリーやらの果実味がイイね!』
『うーん。面白いワインがあるんですね。』
皆さん激賞していただきました(笑)。でもアクシデントが…。途中でワインが売り切れてしまいました。もともと限定入荷品でしたので、在庫限りでした。
私曰く『申し訳ございません。二月にまた入荷する予定ですので、本日は完売とさせていただきます。』買いそびれてしまったお客様、大変失礼いたしました。お許し下さい。

次は泡。シャンパン、エルネス・ラペノーとスブマンテ、アバテ・ネロの比較試飲です。
私曰く『両者とも瓶内二次発酵で造られてます。エルネス・ラペノーはピノ・ノアールとムニエが多く黒ブドウ主体の造りです。アバテ・ネロは白ブドウのシャルドネ100%です。』
『スプマンテって甘くて安いワインだけじゃないんだ(笑)。アバテ・ネロ美味しい!』
『泡もアバテ・ネロの方がキメ細やかで、勢いがありますけど、これって品質決定要因ですか?』
私曰く『さすがです。泡の状態はスパーリングワインでは大事な部分です。アバテ・ネロの方が高い理由でもあります。』
『私はやはり重厚なスタイルのエルネス・ラペノーが好みかな(笑)。普通に売ってるシャンパンより遥かに濃くて旨い!』
『しっかり冷やして飲んだ方が味わいが引き立つね。』
私曰く『そーなんです。そこらへんの塩梅が実に上手なのです。小さい家族経営の会社ですが、エペルネで100年以上続いているのも、品質が優れているからなんでしょうね。』
『ということは有名なシャンパンが高いのはブランド料?』
私曰く『名前も値段の内みたいですね(笑)。』
ここで本日二度目のアクシデントが!
アバテ・ネロの試飲ワインが空に!
もともと数本しかありませんから、追加で開ける訳にいきません。申し訳ございませんが、アバテ・ネロは打ち止めということでお許しを!

さて最後のサプライズはマルケージ・バローロ1964年です!
私も飲んだことがないオールドヴィンテージのバローロです。
注意深く抜栓しましたが、コルクの下が切れてしまいました。幸にボトルには落とさずに済みましたが、ヒヤヒヤものです(笑)。
グラスに注ぐとあたり一面に香りが漂います。
『シェリーみたいだけど、もの凄い香り。吹き出てる。』
『こんなになるんだ!?』
私曰く『アモンティリアードやオロロソに近い香りですが、これほど吹き出すようなシェリーはないような気がします。また、複雑さもパゴ・コルタドを凌ぐレベルなのでは?』
『ワインとしては老境ですが、もの凄いですね。さすが王様のワイン、バローロ!』
『たしかに老境かもしれないけど、ぜんぜん揺るぎがない!凄いパワー!』
『10年前に一度飲んでみたかった!あと10年後にも飲んでみたかった!』
今回のようなレアなオールドヴィンテージのワインを飲むことは、実はワインが飲み手を選ぶような気がしました。ワインに知的好奇心があり愛情のある方を、ワインが選んでいるのでは?さいわい皆さんそんなワインラヴァーばかりで良かったです(笑)。

本日はどうもありがとうございました。
来年もよろしくお願い申しあげます。

桝久 商店 岡本利秋

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12月23日試飲会です。

Dec 14, 2010 by toshiaki |
12月23日(木曜日)今年最後のマスキュー試飲会です。
毎月最終土曜日に開催していますが、今月12月は年の瀬ということもあり、23日に行います。時間はいつもどおり14時から20時30分までです。

まだ具体的なラインナップは決まっていませんが、やはりこの時期ですから『泡』ははずせません(笑)。新着のワインも何本か入りそうですし、今年最後の試飲会ですから一年の感謝を込めてサプライズも用意しなくては…。
何が良いでしょう?
ここは普段飲めないようなビックな奴(笑)?
じっくり家内と相談します。
うーん。
ピノ・ノアールの美味しいのもイイし、ボルドーの大物もたまには飲んでみたいし…。
甘口の強烈なワインも久しぶりですね。
イタリアのグレートなワインなんかで感動するのも…。
そうすると、スペインの文化財級のワインも飲んでみたくなりますね(笑)。
私達も普段は普通のワインしか飲みませんから、楽しみです。飲みたいワインを1本選びます!
選考に難航しそうです(笑)。
楽しみです。

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試飲会レポート

Nov 29, 2010 by toshiaki |
昨日はお忙しいところご来店いただきありがとうございました。

まず最初のサン‐ロック白 2009年です。あのラファージュさんの新ドメーヌです。始めは氷で10分ほど冷やしました。
『飲みやすいね。でも南フランスっぽくないですね。』
『軽くてガンガンいけそう(笑)。』
でもしばらく経って温度が上がると…。
『あれ?軽いけど軽くない?』
『飲みやすいけど、軽くないよね?重い訳じゃないんだけど…』
私曰く『そーなんです。実はかなり酸があります。ですから基本的には緻密なワインです。ただ温度が低いと隠れてしまいます。ですからワインの数が多い試飲会で、冷やして供出されると素通りしてしまいます(笑)。』
『梨やポワレみたいな香り!こりゃ南フランスっぽくないね(笑)。ブラインドでやったら北のワインって答えちゃうね(笑)。』
『そうそうロワールとか』
私曰く『このワイン収穫して瓶詰は年内の12月にしてしまいます。途中空気に触れないようかなり配慮されるようです。全く酸化しないでフレッシュなまま瓶詰することを考えたようです。ですから抜栓後時間の経過とともにだんだん重くなって行きます(笑)。新たな試みです。』
『よく白ワインはスキンコンタクトを長くしたり、シュール・リーしたり、長く果皮と接触させて厚みをだす方法が一般的だと聞きますが、このワインは発想が真逆なんですね?』
私曰く『そのようです。果実の濃さと良さに自信があるのでしょうね。』
さすがラファージュ!

そしてつぎのロゼです。
『甘くて美味しい(笑)!でも甘ったるくない上品な味。』
『口当たりは軽いけど、口の中で広がるね。』
『香りは赤ワインだけど、舌ざわりは白ワインじゃない?』
私曰く『そーなんです。シラーの強いタンニンを除いて、果実味だけを抽出したみたいな味です(笑)。こんな味わいは経験したことがありません。最初に口の中に広がる甘さはグリセリンでそのあと舌の脇から感じる甘酸っぱさは酸からくる甘さです。構成がしっかりしてます。』
『柔らかくて、優しくて、ベリーの果実が綺麗ですよね。でもしっかりしてるから料理に幅広く合いそうですね。』
『こりゃ旨い!』
『シラーのイメージが変わりました(笑)。』
ちなみに今回の試飲会のトップセラーとなりました。

そして赤です。まずはサン‐ロックのスタンダードキュヴェです。
『濃くて美味しい!』
『うーん。シラー独特の荒さがない!』
私曰く『この赤も白、ロゼ同様にフレッシュネスを生かした造りをしています。収穫の翌1月に瓶詰しており、木樽などは一切使いません。でも果実の良さと強さが勝り、まだ閉じています(笑)。12時に抜栓しておきましたが、なかなか開きませんね。』
ベリーのらしい香りが出たのは、7時頃になってからでした。しかも12時にグラスに注いでおいたワインです。デキャンターしておいても7時間かかりました。スタンダードクラスでこのパワーは出色です。ミクロ・オキシダシオンしてないんですかね?

さてサン‐ロックの上級キュヴェ『シメール』2008年赤です。
『うわっ!すんごい!』
『これは凄い。全てが圧倒的ですね。底知れないね。』
私曰く『このワイン、新樽発酵や木樽熟成していますが、樽の風味がほとんどしません。それを覆い隠すタンニンや密度があります。』
『たしかに樽香がしない!相当なモンだね(笑)。でも果実味は凄いけどハッキリしないよね。まだまだ時間がかかりそうだね。』
『奥になんか居そう(笑)。』
『これってセパージュは何ですか?シラーのようでそうではない(笑)?』
私曰く『樹齢100年ほどのグルナッシュ・ノアールがメインで、あとはシラーが30%それとカリニャンですか。クラシックなスタイルです。ドメーヌ・ラファージュのキュヴェ・レアやニコラよりも閉じた感じがしますから、酸ののりがサン‐ロックの方が良いのかもしれません。ドメーヌ・ラファージュより内陸部に20kmほど入りますから、その分標高も高くなり寒暖差が増すことが影響してるようです。』
『それがテロワールの影響なんですか?』
私曰く『そうとしか理解できません。それとサン‐ロックは地球環境に配慮した農法で認定をとったようです。詳しくはまだ解りませんが、葡萄だけではなく様々な植物を植えて生態系に配慮した自給自足が出来るような、循環農法のようです。』
『昔の農村のスタイルですね。今、フランス政府はそんな農業に補助金を出してるようですよ。』
さすが事情通のIさん。

ラファージュさんの意図がちょっと伺えたような気がしました(笑)。

さて最期はボルドー蔵出しのオールド・ヴィンテージです。
シャトー・ギヨン・ナルドー1996年 赤 コート・ド・フラン
『切れがあって伸びやかだね。でもボルドーらしくない?やっぱりアペラシオンの特徴かな?』
『これってセパージュはなんですか?』
私曰く『メルロが80%であとカベルネとフランが10%ずつです。メルロがボルドーらしいプラムの味わいじゃなく、ベリーの香りがします。ベルジュラックに近い感じです。』
『あー、ベルジュラックに近いもんね。』
伸びやかで鋭角的ではありますが、広がりのある美しさはあまり経験したことのない味わいですね。
好みの別れるところかもしれません。ただこのワインに合う料理とならば、きっと好きになるはず。

そしてメドックのブルジョワ級シャトー・ラ・ヴァリエール1995年です。
『革やら土やら古酒のニュアンスが凄いね。こりゃチーズを食べながら飲みたいね。』
『ボリューム感もかなりあるね。やっぱり1995年って良い年なんだ。』
私曰く『さっきのナルドーは樽熟成の後大きなタンクでずっと熟成させたものを瓶詰出荷していますが、このヴァリエールは樽熟成後に瓶詰してそのままセラーで熟成していました。このため瓶内熟成が長いヴァリエールは、革や土といった還元臭がでます。』
『でもこのワイン若さがまだまだあるみたい。だんだん香りが開いてくるよ。』
『落ち着いてくると、強さが出てくる。じつはかなりのフルボディーのワインなんだ!』
『こりゃかなりのもんだ(笑)。王道をいってるね。』
ボルドー好きはやはりヴァリエールに心奪われるようです(笑)。

昨日はどうもありがとうございました。

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さあ、明日は試飲会です。

Nov 26, 2010 by toshiaki |
天気は大丈夫ですかね?

あとラファージュさんの新ドメーヌ、ドメーヌ・サン‐ロックの初登場です。ちょっと緊張しますね(笑)。
私曰く『サン‐ロックの赤、凄くイイんだけど、開けてすぐだと解りにくいよね。デキャンターしちゃおうか』
家内曰く『そーだよね。でも、デビューいきなりデキャンターっていうのもなんだよね。だったら半分デキャンターして、半分はそのままってどう?』
私曰く『全部デキャンターしたのと変わらないんじゃない(笑)?でも、あれだけの密度感はチビチビ注いでたら当日は出ないしな。じゃあそうしよっか!』
サン‐ロックの赤は最初エレガントなので、凄さに気がつきません(笑)。3日目くらいに香りが吹き出るとんでもない代物なのです。しかも木樽は使ってませんから、想像外のワインなのです。
恐るべきスタンダードワインです。
明日皆さんの感想が楽しみです。

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11月27日マスキュー店内試飲会

Nov 24, 2010 by toshiaki |
今週の土曜日11月27日マスキュー店内試飲会をおこないます。
時間はいつも通り14時から20時30分まで。お手すきの時間にお越しくださいませ。

一ヶ月あっという間です(笑)。今月は月初から新酒に追いまくられ、気がついたらもう試飲会です。気がついたら新年になっているかも(笑)。

まずはドメーヌ・ラファージュの新たなドメーヌ、ドメーヌ・サン‐ロックをご紹介いたします。この新たに取得したドメーヌ・サン‐ロックはルーションのモーリー村にあります。ドメーヌ・ラファージュがあるペルピニャンから内陸に20kmほど入った高地にあります。古樹が多く起伏に富んだ地形から面白いワインができるようです。またサステナブル農法という環境保護農法で新たなチャレンジをしています。2007年取得ですから、まだ試行錯誤がありますが。ラファージュ教の教祖を自認する私としましては、扱わない訳にはまいりません(笑)。
とりあえず飲んでみましょう。

〇サン‐ロック 白 2009年 コート・ デュ・ルーション1680円税込み
樹齢70年のグルナッシュ・ブラン80%とマルサンヌ20%からつくられます。低温で発酵後、木樽を使わず12月には瓶詰します。ありがちな重ったるさがないエレガントなワイン。バランスも良いのです。

〇サン‐ロック ロゼ 2009年 コート・デュ・ルーション1680円税込み
シラー80%、グルナッシュ・ノアール20%でつくられてます。カリフォルニアのブラッシュワインの直接圧搾法で美しいピンク色になってます。シラーの果実味がタンニンなしに味わえます(笑)。シラーの一面を美しく見せてくれます。

●サン‐ロック 赤 2009年 コート・デュ・ルーション1680円税込み
樹齢30年のシラー60%、樹齢80~100年のグルナッシュ・ノアール40%からつくられます。これ聞いただけでワクワクします(笑)。赤ワインとしては比較的低温で発酵したのち、翌年1月に瓶詰します。
パワーあり過ぎなエレガントさ?
当日デキャンターするかもしれません。

●『シメール』 コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ 2008年 赤 シャトー・サン‐ロック 2145円税込み
樹齢100年のグルナッシュ・ノアール 60%、シラー30%、カリニャン10%でつくられ、平均50年以上の樹齢だそうです。
超低収量、発酵前に5℃で15日間のコールドマセラシオン、500Lの新樽で4週間の発酵後、新樽60%、1年使用樽40%で熟成します。
味わいは超ド級!
これもデキャンターしたほうが良いかも。

そして新入荷のボルドー・オールド・ヴィンテージです。

●シャトー・ギヨン・ナルドー1996年 フランス ボルドー コート・ド・フラン 1485円税込み
ボルドー、コート・ド・カスティヨンの隣、ベルジュラックに一番近いアペラシオンです。木樽熟成後アッサンブラージュしてタンクで貯蔵熟成したワインです。
熟成した硬質のタンニンは素晴らしいの一語!じっくり楽しめますぞ!

●シャトー・ラ・ヴァリエール1995年 ボルドー・メドック クリュ・ブルジョア
1980円税込み
カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ40%のセパージュ。じつに柔らかで奥深い。やはり熟成のなせる技。
じつに旨い!
もちろん蔵出しです。

皆様のお越しお待ち申し上げます。

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今日は青山で試飲会です。

Nov 04, 2010 by toshiaki |
いままでお付き合いはなかったインポーターさん主催の試飲会です。わざわざ試飲会の前に訪問くださいましたので、行かない訳にはいきません。ましてやドメーヌ・ラファージュが新たに購入したワイナリーのワインを扱っているそうなのです。南フランスのモーリーにある50ヘクタールものドメーヌだそうです。ますます行かない訳には参りません(笑)。
ところでラファージュさんはお金持ちなんですね(笑)。でも実物は金持ちぶったところは全くありません。生活すべてをワインに注ぎ込むような人だと思います。
ちなみにこのインポーターさんのラファージュのキャッチフレーズは『南フランスの怪物』です(笑)。プロレスラーじゃないんだけどなぁ(笑)。
やはり試飲しない訳にはいきません!

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今日は神田で試飲会です

Nov 01, 2010 by toshiaki |
家内と一緒に行きますから、マスキューは夕方まで臨時休業です(お許しを!)
イタリアワインの試飲会ですが、主催するインポーターさんが力を入れている優良な生産者だけの、限定した試飲会のようです。
はずれがない試飲会ですね(笑)。ただマスキューの嗜好に合わなかったり、価格帯に重複するものがあると、いくら良いワインでも仕入れることができません。でも試飲しなくては仕入もできません(笑)。そんなわけで出来る限り試飲会には行くようにしています。
仕入れた後は、タップリ時間をかけて再度試飲です。ここまでしつこく飲むと、数の少ないワインは売る本数が足りず、ホームページやダイレクトメールで皆さんにお知らせ出来なくなります。
なんなんだ(笑)!
かといって飲まずに売るわけにはいきません。
うーん。
悩みながらも、自宅試飲は今夜も行われます(笑)。天職なのです。

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台風の中お越し下さいまして、まことにありがとうございました。

Oct 31, 2010 by toshiaki |
昨日は台風の中、お越し下さいまして、まことにありがとうございました。
お客様も台風がひどくなる前に早々とご来店された方と、台風は気にしない(笑)方に別れたようです(笑)。また、わざわざ行けない故ご連絡くださる方など、マスキューが愛されていると実感いたしました。昨日は本当にありがとうございました。

まず、最初のボルドー赤の2009年二種。ボルドーACのシャトー・オームリナとボルドー・スペリゥールACのシャトー・ラモテ・カステラです。
私曰く『2009年はワインにストレスがなく、良い作柄だったようです。』
『どっちも飲みやすいですね。どちらかというとラモテの方が甘くてイイかな。ところでワインにストレスがないってどういうことですか?』
私曰く『味わいでは水っぽさがない。妙に酸っぱくない。刺すような苦みやアルコール感がない。などですか。それは天候の影響で、収穫期に雨が降ったり、夏の日照が足りなかったり、夏が暑すぎたり、などのイレギュラーな天候の結果がワインの味わいとして反映されます。』
『なるほど!そうすると2009年のワインは良いと。』
『ボルドーでも、今飲んでいただいているアントゥル・ドゥ・メールは間違いなく良いと思いますが、まだ右岸左岸の大物はリリースされていませんから、ボルドー全体は分かりません。でも期待は出来そうです(笑)。』
『それではアントゥル・ドゥ・メールに限ると2005年を上回る出来ですか?』
かなり鋭い(笑)。
私曰く『そこまでの凝縮感はありませんね。2000、1996年に近いですか。生産量も多そうですね。』
ところでラモテの味わいなのですが、甘さがありタップリして柔らか。いかにもメルロらしい味わいなのですが、実はカベルネ・ソーヴィニヨンが80%なのです。これには皆さんビックリ!
『えっ!カベルネが80%も入っているんですか!まるっきりメルロの味ですよ(笑)!』
私曰く『そーなんです(笑)。やはりカベルネらしいカシスの味わいは限られたあの地域しか出ないようです。』
『そーだよね。オーパス・ワンなんかカベルネの味しないもんね(笑)。』
さすが良く飲んでいらっしゃる!
『私はオー・ムリナの渋いタンニンが好きなのですが…。』
私曰く『確かにタンニンの質感は良いですよね。こっちの方がカベルネが入っている感じがしますね。』
好みもちょっと別れましたが、皆さん共通して2009年には好印象を持たれたようです。

さていよいよシャトー・モン・ペラの2007年と2008年の比較です。抜栓直後は2008年の甘さが2007年を圧倒します。
『こんなにも違うんですね!2008年は甘くて飲みやすいですが、2007年は苦い(笑)味だけじやなくて香りも苦い。なぜですか?』
私曰く『木樽由来のタンニンが葡萄由来のタンニンに勝っているからです。あまり心地好いものではありません。』
ところが抜栓後4時間ほど経つと2007年がバランスを取り戻してきます。
『今飲むのなら、2007年の方がイイんじゃない。ボルドーらしくて好きだよね。2008年は甘くて飲みすぎちゃうな(笑)。』
ワインのポテンシャルからすると2008年の方が上ですが、すぐ飲むには2007年とするべきなのですね。ワインの価値は一通りではないのです。

さてピックプール・ドゥ・ピネです。
『酸っぱいけど、爽やかで華やか!イイなぁ。まさに女子向け(笑)。』
『初めて飲む品種。ピックプールなんて名前も可愛い。』
女性に大人気(笑)。
ロワールだとミュスカデやグロ・プランで大西洋のカキを食べますが、南フランスではピックプールで地中海のカキを食べるのがベストかも知れません(笑)。
『そーいえばこのまえ「そごう」のオイスターバー行ったけど、色んな産地のカキがありましたね。ちなみに北海道のカキにはミュスカデとピックプールのどちらが合いますかね?』さすが食通!
私曰く『北海道は寒いですからロワールのミュスカデの方があいますかね?』
私曰く『でもピックプールは明日になると別のワインのようになります。酸っぱさよりもふくよかさが全面に出ます。ですから今の状態でしたら冷やした方が良いですが、明日に飲むなら常温くらいが良いかもしれません。不思議なワインです(笑)。』

さて今日のトリは『マッカニャーノ』白ワインです。計り知れない力を知るため抜栓後まる5日たった同じワインと飲み比べていただきました(笑)。
私曰く『このワイン、ヴェルディッキオ・ディ・マテリカといいまして2010年からDOCGに昇格しましたが、産地は小さく生産量も少なく日本へはほとんど入ってきませんでした。古代から伝わる品種で、造りもプリミティブ。このマッカニャーノは特醸品で良い年だけ造られます。』
『うわっ!凄い!でもフランスワインみたいに樽の香りしませんね?バランスもイイ。
五日後は?凄い複雑!旨い!』
『想像を越えてますな。いままで経験したことのないワインです。』
私曰く『そーなんです。私も初めての経験です(笑)。ですからこのワインの凄さを伝えるために五日後のワインと合わせて飲んでいただくことにしました(笑)。』
『なんで五日後にはこうなるんですか?これは極上の和食レストランでいただきたいですね。』
『五日後になると漢方薬やらスパイスやら杏やアーモンドの香り。八角なんかも。』
『中華料理にも合いますね!』
五日たってもまだ底が見えない凄さに、一同ビックリのワインでした。
イタリア恐るべし!

台風の中、どうもありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

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さあ、明日は試飲会です。

Oct 29, 2010 by toshiaki |
さあ、明日は試飲会です。でも台風で天気悪そうです(シクシク)。
まあこればかりは仕方ないですね。無理してご来店いただいて、途中で怪我したり、雨に濡れて風邪でもひいたら一大事です。
お待ちしておりますが(笑)。

ところで、今週の火曜日に開けた『マッカニャーノ』なのですが、不朽ですね(笑)。これほどアロマが落ちないのも珍しいです。まだまだベースの香りにたどり着きません。酸のフレッシュ感とボリュームは抜栓後まる三日しても、減りません(笑)。凄いポテンシャルです。
イタリア、マルケ州の山の中にある小さな産地のワインなのですが、侮れません。今年からDOCGに昇格したようですが、まだまだ日本での知名度は低く、知らない人の方が多いマイナー産地です。今日たまたま、あるお客様から「カチャトラ」に合わせるワインということでお勧めしました。美味しいでしょうね。考えるとヨダレが出ます(笑)。トマトの凝縮した旨味にワインの酸がぴったり合うはずです。
あータマラン(笑)。

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10月30日 桝久店内にて試飲会を行います

Oct 26, 2010 by toshiaki |
今月10月30日(土曜日)14時から20時30分までの間、桝久店内にて試飲会を行います。ご都合の良い時間にお越し下さいませ。

まずは注目の2009年ヴィンテージのボルドーワインです。まあ今回ご紹介するワインはどちらも早呑み込みのスタイルのワインですが、ストレスを感じない良い出来かと。
シャトー・オー・ムリナ2009年 赤 ボルドーAC 750ml 990円税込み
このワインまとまりが良いのです。特別にインパクトがあるわけではありませんが、とてもフレッシュ感があり、赤いベリー系の香りがチャーミングなのです。気がつくと一本空いてしまっている気安さに好感がもてます。

シャトー・ラモテ・カステラ2009年 赤 ボルドー・スペリゥールAC 750ml 1470円税込み
これも最初のシャトー・オー・ムリナと同じアントゥル・ドゥ・メール産のワインですが、ランクはちょっと上です。基本的なスタイルは同じようですが、木樽熟成しており複雑さがあります。もちろん新樽は使っていませんから、コーヒーやスパイスなどのニュアンスがワインに加わり、いかにも良いボルドーワイン(笑)。
まだまだ2009年は大物は登場しませんが、何となく想像がつきませんか?

さて続きはシャトー・モン・ペラの2007年と2008年の垂直試飲です。価格はおなじ2700円なのですが、味わいの差は?ヴィンテージの差は?楽しみです(笑)。
シャトー・モン・ペラ2007年・2008年 フランス ボルドー プルミエ・コート・ド・ボルドーAC 750ml 2700円税込み
ちなみに最初の2本のアントゥル・ドゥ・メールと地続きのプルミエ・コート・ド・ボルドーのアペラシオンにシャトー・モン・ペラは属します。アペラシオンの違いも楽しめようかと。

そして後半戦は白ワインです。
〇サン‐ペラ ピックプール‐ド‐ピネ コトー・デュ・ラングドックAC 2009年 フランス 白
750ml 1470円税込み
珍品入荷です(笑)。『ピックプール‐ド‐ピネ』変わった名前ですよね。在来の品種で酸に特徴があります。なんでもコトー・デュ・ラングドックのAOCで新しく品種のAOCとして認められたそうです。どんな料理に合うか?皆さんのアイデアを期待しています(笑)。
そしてトリは『マッカニャーノ』です。

ヴェルデッキオ ディ マテリカDOC 『マッカニャーノ』2008年ガリアルディ イタリア マルケ州 白 750ml 2680円税込み
これだけ強いと最期にしなくてはなりません(笑)。イタリアの奥深さを教えてくれます。まさに怒涛の白ワイン!

皆様のお越しお待ちしております。

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試飲会の隠し玉になるか?

Oct 24, 2010 by toshiaki |
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来週の土曜日にはマスキューの試飲会です。一ヶ月あっという間ですね(笑)。


今回は新着ワインがメインとなりそうですが、この期に及んでまだ、ワインを探しています(笑)。やっぱり来ていただいた方が『あっ』というワインを一本でも多く出したいのです。


実は今日ちょっと聞き慣れないワインが到着しました。南フランスのコトー・デュ・ラングドック  ピックプール‐ド‐ピレというアペラシオンの白ワインです。あんまり聞いたことありませんよね(笑)。コトー・デュ・ラングドックに新たに加わった品種名のアペラシオンです。
このワイン、ピックプール‐ド‐ピレという在来品種から作られた白ワインです。品種の意味は『舌を刺す』ということで、酸味が強いようです(笑)。


どんな味だか楽しみです。今まで経験したことのない味わいかも?ワクワクします。今、瓶を前に調べ物をしながら、どんなワインだか妄想に浸っています(笑)。


このひと時はかなり楽しい!


試飲会の隠し玉になるか(笑)?

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今日は気持ちの良い天気ですね(笑)。

Oct 06, 2010 by toshiaki |
これから青山に試飲会です。お目当てはブルゴーニューワインとリコルタン・マニュピュラントのシャンパンです。
マイナーですが、優良な生産者のワインを輸入することで定評があるヌーベル・セレクションさんの試飲会です。やはりワインを仕入れるには飲んでみないことには判断がつきません。べつにインポーターさんのセレクションを疑う訳ではありません。選びに選んだ結果輸入したワインに違いないと思います。とはいえマスキューの売りたいワインや実際売りやすいワインにすべてが該当する訳ではありません。我々のような業者がワインを売るには、売っているワインに惚れ込まなくては売れません。あと価格帯です。いくら美味しくても、現実離れしたワインではダメです。
さあ、今日はどんなワインに当たりますか(笑)?

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試飲会のおさらいをしてます(笑)

Sep 27, 2010 by toshiaki |
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実は今、一昨日(土曜日)の試飲会のおさらいをしてます(笑)。
メメント・ネグロ2006年凄いです。まだ香りが吹き出ています。赤やブルーベリー系リキュールのようです。さらに明瞭さを増した感です。たしかに樽香は強いのですが、まだ果実味が勝っています。通例樽香だけに頼ったワインですと、樽香しか残りません。抜栓後まる3日経て、いまだに衰えない果実味は本物です。まだボトルショックから回復してないのか、ちょっと荒さもありますが、この先数ヶ月でもっと飲み易さが増すに違いありません。それにしてもプリオラートのワインの圧倒的な優位性を認めざるを得ません。この価格帯では飛び抜けたパフォーマンスです。
ただ残念なことに数があまりありませんので、試したい方はお早めに。あと試して良さが気に入った方もリピートはお早めに。
声をかけて下さればお取り置きいたしますので。

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皆様のご来店ありがとうございました。

Sep 26, 2010 by toshiaki |
昨日は皆様のご来店ありがとうございました。

試飲台も広くなり、グラスも増やしましたから、我々も焦ることなくできました。今回のバージョンアップはお客様より我々のためだったかも(笑)?台の下からはビール箱が見えて、まさに馬脚を現してました(笑)。お許しを!

まずはジェランソン・セックです。
『おー!これは強力(笑)。グレープフルーツの香りやら、柑橘類の味わいが爆発してる(笑)。』
『果実の皮の感じがあるところがイイよね。』
『バターやオリーブオイルにとても良く合いそう』
私曰く『料理に合わせるときレモンやオレンジの汁をかけると完璧です』
『前回のルエダの白とは似ているけど、違うような?何故?』
私曰く『このワインはセパージュが在来のグロ・マンサンというローカル品種です。ルエダの白と香りの構成は似ていますが、力強さの点特徴があります。これでも特に恵まれたヴィンテージという訳ではありませんから、作柄に恵まれた年は凄いことになります(笑)。』
『あー。どうりで。赤ワイン飲んだあとまたこのワイン飲んでも全然大丈夫(笑)。こりゃ強い。』
私曰く『恵まれた作柄になると、もっと粘性が増し、ハニーな香りも強く、凄く濃密になります。そうなるとレストランで、しっかりとした濃厚なソースを使った料理に合わせたいですね。』
あまり見かけないジェランソン・セックに皆さん好奇心とインスピレーションを掻き立てられたようです(笑)。

さあ、つぎは飲み頃を迎えたローヌの勇ロッシュ‐オードラン2006年です。
『旨い!今日の中では、ある意味一番イイ!これだけ美しい赤ワインはあんまりないよね。』さすが美食家のOさんです。
『このワインのグルナッシュと、あとのメメントのガルナッチャって同じなんですか?』狛江のワインラヴァーKさん、核心を突く質問です。
私曰く『味わいが同じとは思えませんよね(笑)。テロワールの違いとしか考えられませんよね。』
『ローヌ・ヴィラージュの中だとオードランがやはりベストかな。』今回初登場の玄人Bさん。
『このワインマスキューさんではずっと売ってますよね。でもあらためて飲み頃とわかりました。こんなになるんですね(笑)。』感性の優れたAさん。
ローヌの2006年の良さが実感できました。

次はエレガントなプーレットのブルゴーニュ2005年です。
『なんで色薄いのにこんなに旨味があるんですか?』プロのGさん。
『他のワインとは違った美しさがあるよね。ピノ・ノアールって素晴らしいですね。』
『たしか同じドメーヌで前に2006年売ってましたよね?あれと比べるとヴィンテージの良さがよくわかりますよね。』
私曰く『マンダリンナポレオンのようなニュアンスがあります。あまり経験したことのない味わいです。このクラスでも凝縮感があり、リキュールのような風味があることは極めてレアなことです(笑)。』
『あとのワインが強烈だから、印象が薄くなりがちだけど、戻ってまた飲むとやはり違った良さが際立ちますよね。ピノ・ノアールって高貴!』
皆さん共通して「ピノ・ノアールって高貴」でした(笑)。

そして佳境にはいります(笑)。プリオラートのメメント・ネグロ2006年です。
『こりゃ凄い!渦巻いてますな(笑)。』
『たしかに樽の香りは強いけど、果実味がもの凄い。掴みはオッケーだね(笑)。』
ベリーの果実がリキュールのように吹き出ます。奥行きボリュームとも説得力十分。
『このワインもやはりラファージュさん関わっているんですか?』ラファージュファンのKさん。
私曰く『詳しくは調べないと解りませんが、ワインのスタイルは、あのチームらしい果実味全開のスタイルですよね。このワインは更に複雑さが伴いプリオラートらしい充実した有様です。』
『オードランのワインと同じ2006年とは思えないですよね。まだまだピークは先ですか?』
私曰く『あんまり先のことは解りませんが(笑)、5年後にもう一度飲んでみたいですよね。その時また判断してみたいですね。』
紛れも無いグレートワインでした。

さて最期はプピーユ2005年です。
『私には強すぎる!』
『こんな濃いワイン作れるんですね?』
試飲会で出すレベルじゃなかったかも(笑)?
『単独で飲むべきワインじゃないね。しっかりしたレストランで襟を正して飲みたいね(笑)。』さすが美食家のOさん。
『ところでこのワインどのくらいの生命力があるのでしょう?10年?20年、30年?』
皆さんどなたも疑問(期待)が膨らむようです。正直に言って良く解りませんが。少なくとも10年後には一度飲んでみたいですね。その先は、その時また考えましょう(笑)。よくみかける濃いだけのワインではなく、膨大な酸が伺えます。はかり知れないポテンシャルがありますね。
信じられないほどの圧倒的なボルドーワイン。Kick Inside!の味わいでした。

どうもありがとうございました。

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明日はマスキューの試飲会です(笑)。

Sep 24, 2010 by toshiaki |
今日は金曜日で涼しいですから、飲食店の皆さんは一気にワインシーズンに入ったかのように注文が重なりました。久しぶりにワインを売った気になりました(笑)。
これほど急激に夏から秋に変わったのは初めてのような気がします。でも台風が近づいているそうですから、明日の天気が心配です。

明日は「夏場ワイン休み」明けのお客様がご来店下さりそうで楽しみです。ちょっと混みそうなの
で、グラスを買い足しました。忙しいと洗うのが追いつかなくなってグラスが足りなくなります。そこで国際規格のテイスティンググラスを48脚買い足しました。あと丸テーブルでは効率が良くないので長テーブルを作りました(笑)。天板とテーブルクロスと合わせて5000円くらいでした(セコイ!)。
さあ、準備万端(笑)!

皆様のお越しお待ちしております。

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昨日の試飲会面白かったです。

Sep 15, 2010 by toshiaki |
アイテムは200種類近くありましたから、ちょっと時間はかかりましたが。
メインはやはり有料試飲のアイテムですね。一杯500円です。量は40ccくらいですか。そうすると一本何万円ですから、迷ってはいけません(笑)!
何たってブルーノ・ジャコーザのバルバレスコ『サント・ステファノ・ディ・ネイヴェ』2005年とレディガフィ2007年、テヌータ・ディ・トリノーロ2007年、アマローネ2002年ダル・フォルノ・ロマーノ、あとメッソリオ2003年です。
これを飲まなきゃ来ない方が良い(笑)!
ちなみにメッソリオ以外は飲みました。

どれも文句の出ない味わいでしたね。特に2007年のテヌータ・ディ・トリノーロは面白かったです。もう完全に飲み頃!すべてが巨大なのですが、エレガント!抽出の仕方がブルゴーニュ的ですね。セカンドのクーポレ・ディ・トリノーロ2007年と比べるとまさに兄弟の関係です。妙に納得できました。
ヴィンテージの存在を乗り越えるようなワインでした。やはりフランケッティは凄いですね。

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新橋で試飲会

Sep 14, 2010 by toshiaki |
今日は楽ですね。外にいても汗をかきません。じつは新橋で試飲会があります。家内と一緒ですから、桝久は夕方までお休みです。平日店を閉めることは良くないのですが、こうでもしないと出掛けられません。ご迷惑おかけするお客様がいるかと思いますが、お許しを。
今日はモトックスさんの試飲会です。幅広い品揃えと、ハズレが少ないインポーターとして桝久もお世話になっています。一番のお目当てはテヌータ・デ・トリノーロです。高いワインですから有料試飲ですが、飲まない訳にはいきません(笑)。あの鬼才フランケッティがつくる怒涛のワインには心惹かれます。
あとお買い得なデイリーワインが見つかればラッキーです。特にフランスは2008年があまり良くなかったですから2009年に期待が高まります。早飲みの2009年がそろそろ出回ります。円高の恩恵にもあずかりたいところです。
良いワインあるかなぁ?

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今日は新橋の帝国ホテルで試飲会です

Sep 08, 2010 by toshiaki |
ザンザン降ってますね。今日はこれから新橋の帝国ホテルで試飲会です。

ところで、昨晩えらい目に遭いました。蚊の猛攻です!我が家は蚊取り線香派で寝る前に必ずつけるようにしています。ところが昨晩いつものように蚊取り線香に火をつけて寝ようとしたのですが、蚊取り線香がなくなってました。うっかりしました。とはいえもう夜中の1時過ぎですから、そのまま寝てしまいました。
いつもの晩でしたら多少蚊に喰われるくらいなら我慢できますが、昨晩は部屋の中に血に飢えた蚊が10匹もいるんじゃないかとおもうほどの猛攻です。
「えーい!もう辛抱ならん。」コンビニに蚊取り線香買いに行きました(笑)。ところが近所にはコンビニが2軒あるのですが、どちらも蚊取り線香が売り切れでした。
「ガーン!」
まんじりともせずに朝をむかえたのは言うまでもありません(笑)。
翌日考えたのですが「ひょっとしたら昨晩、近所で蚊が大発生したのでは?でも何故?
家内曰く「蚊は明日雨だと知ってたんだよ。だから明日の産卵に備えて、頑張って血を吸ったんじゃないかな?」
私曰く「なるほど、ここのところ雨降ってないよね。蚊にとっては待ちに待ったチャンスだよね。」
そんな訳で妙に納得しましま。今日は蚊取り線香忘れないようにしなきゃ(笑)。

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思わずゴックンするワインに当たると良いのですが

Sep 07, 2010 by toshiaki |
明日は雨がふりそうですね。久しぶりのお湿りになると良いのですが。

ところで、明日は試飲会です。場所は帝国ホテルです。ブルゴーニュワインで有名なラック・コーポレーションの試飲会です。狙いは新着ブルゴーニュです!おそらく2008年ブルゴーニュや2009も多少出るはずです。ラックさんはブルゴーニュの品揃えがすごいです。今回はそれらが一同に試飲できるのですから、行かない訳には行きません。ヴィンテージの有り様もだいたいわかります。数も150本くらいはでますから、気合いがはいります。

私は試飲会では基本的にはワインを飲み込みません。ただあまりに美味しいワインに当たると、思わずゴックンしてしまいます(笑)。そんなワインに当たると良いのですが。ちなみに同伴者の家内は半数くらいはゴックンしそうです(笑)。

あー。
楽しみです(笑)。

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昨日は暑い中、ご来店まことにありがとうございました。

Aug 29, 2010 by toshiaki |
やはり皆さん夕方に集中してしまいました(笑)。悪いことに私も夕方近所の配送が入ったりしたものですから、ピーク時に家内一人になってしまい行き届かなかったことお詫び申し上げます。

まずラングロワ‐シャトーのクレマン・ド・ロワールでウェルカムです。
「あー、生き返る(笑)。夏は泡だよね~。」
「暑いからより旨く感じるけど、このスパークリングもともとかなり美味しいですよね?」
そーなんです(笑)。当店の自慢の定番クレマンです。スタンダードシャンパン1本の値段でこれなら2本買えます(笑)。
「質・量ともに追い求める私向きですね(笑)。」
実は今回の試飲会で飲まれた方全てが美味しいと言って下さりました。これこそこのクレマンの真骨頂なのです。
次ぎは意見の別れた赤のスパーリングです(笑)。
「うーん。甘いなぁ?でも甘過ぎる訳じゃないけど…」
「これくらいの甘さだったら食事で最初から最後まで大丈夫じゃないかな?」
「私はイタリアのランブルスコの方が良いかな。」
「確かに経験したことのない味わい。」
意見が別れますね。
「フランス人は人と同じことに価値を見出ださないんですよ。斬新なものや発想を良しとし、ちょっとアレンジしたくらいの物はなんとも思わない人種なんですよ(笑)。」フランス人とよく仕事をするエンジニアのMさん。説得力がありました。

そして初体験のスペイン、ルエダの白です。
「凄い香り!柑橘類、グレープフルーツ・レモン、ピールの味もしっかりでてますね。なによりもバランスが良い!しっかりタイト!ありがちな緩さがないよね。このルエダのヴェルデホ、ソムリエ世界大会のブラインドテイスティングに出されたんですよ。でも正解者無し(笑)。飲んでみたかったんですよ。」さすが筋金入りのワインエキスパートKさん。良くご存知で!
私曰く「飲んでなきゃまず分からないですよね。ちょっとヴェルシュ・リースリングに似てるような気がしますが、これほどタイトで複雑じゃないし…。」
「旨かったよこのワイン!ドライトマトとアンチョビのパスタに合わせたんだけど、凄く美味しかったよ!」美食家のOさん。
私曰く「それは良かったです!ところでパエリアなんかとても合うと思うのですが。どうでしょうね?」
「たぶん鉄板(笑)。」
「レモンたっぷり絞って合わせたら最高でしょうね。」
皆さん激賞の初体験でした(笑)。

さて後半戦の赤に突入です。ポルトガルの新星『アトランティコ』です。
「おっ!この土臭さたまらん(笑)。」
「うわー!濃くて美味しい!きゅうひゃく円??」
私曰く「探せばあるんですね(笑)。アレンテジャーノは産地としては新しいのですが、ポルトガルはワイン産出国としての古い歴史があります。チャレンジャーがいました(笑)。」
「濃いだけじゃなく、酸がしっかり入っているね。だから複雑さがあるんだね。」
「ベリーやプラムの香りがたっぷり!」
おっしゃる通り!
私曰く「果実味に明瞭さがあります。この手のワインにありがちな黒くくすんだ感じがありません。」
「抜栓後どのくらい持ちますか?」
家内曰く「翌日は充分に美味しいですよ。そのあとは多分大丈夫だと思います。美味しくて飲んじゃったから、我が家では計測不能です(笑)。」
私曰く「早くお飲みになりたければデキャンタしても良いですよ。もの凄い勢いで香りが吹き出ます。」
衝撃の試飲会デビュー(笑)です。本日のトップセラーでした。複数本購入された方がとても多かったです(笑)。
さて続いてスペイン、リオハの新星、『ラクリムス』です。
「旨い!これって高級ワインですよね。」
「確かに旨いしグレード高いけど、リオハワインってこんな味だっけ?」
私曰く「リオハでも新しく開墾された地域のようです。造りも伝統的なスタイルではなく、いわば今風なんでしょうね。海外の飲み手を意識してますね。」
「でもテンプリーニョの味はしっかりしますね(笑)」
「そうそうオレンジっぽさがらしい味わいですよね。」
アトランティコとセットで購入された方がほとんどでした(笑)。ありがとうございました。

さて最後の飛び入りはドメーヌ・ラファージュの赤のデザートワイン、リヴサルト2004年です。
「美しい!」
「ドメーヌ・ラファージュって甘口ワインもつくっているんですか?」
私曰く「もともとリヴサルトのアペラシオンですから、これが本業かもしれません(笑)。若いリヴサルトがこんなに美味しいとは目から鱗です(笑)。」
家内曰く「完全に熟成したリヴサルトの真円のような味わいこそ全てだと思ってましたが、違いましたね(笑)。若いリヴサルトにありがちな雑さや荒さがラファージュのリヴサルトにはありません!」
「そうそう。味が凄く透明ですよね。最初から最期まで美味しい。」
「これってバニラアイスにかけて食べると死ぬほど旨いんだろうな(笑)。」
「完熟したフルーツなんかかじりながら飲んでみたい。」
「アップルマンゴーなんか良さそうですね。このリヴサルトでソース作ったら良いかも!オレンジソース作って鴨!」さすが達人Sさん、アイデア豊富です。
「ドメーヌ・ラファージュのグルナッシュはこのリヴサルトに繋がってるのが解りますね。ところでこの甘苦さはなんの由来ですかね?」Kさん鋭い!
家内曰く「木樽それも古い樽じゃないかな?」
私曰く「貴腐のグルコン酸?」
休み明けにインポーターさんに確認してみなきゃ。また課題ができました(笑)。

昨日は暑い中、大勢のお越しありがとうございました。

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明日はマスキューの試飲会です。

Aug 27, 2010 by toshiaki |
お客様の顔が目に浮かびます(笑)。

Aさんはこのワイン気に入るかなぁ?
Bさんはあのワインどう思うだろう?
そしてその予想が当たったりします(笑)。

今回はコストパフォーマンスにすぐれたワインが中心ですから、皆さんの反応が楽しみです。でも5本といつもより少なめですから、家内と『なんかサプライズで1本入れようか?』などと算段してます。ふふふ…(笑)。

ところで前回7月の試飲会は暑くて皆さん夕方に集中しちゃいました。今回も暑くなりそうですから、また夕方に集中しそうです。行き届かないかも知れませんが、その節はお許しを。

明日のご来店お待ちしております。

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ドイツワインはなかなか掘り出し物やニュースターが現れません

Aug 24, 2010 by toshiaki |
今日も暑いですね。でも先日の酷暑日に比べれば多少マシですか。
ところでこれから東銀座で試飲会です。今回はドイツワインが目当てです。今マスキューでは適当なドイツワインがありません。ターニッシュのバートスチューベKABが完売してから、これといったドイツワインに当たりません。キレがあって爽やかで、甘さ控え目でエレガントなワインが欲しいのです。そうなるとモーゼルのリースリングが最右翼なのですが、ちょっと高い(笑)。2000円前後で売れれば言うことなしなんですが…。ラインガウのガチっとしたリースリングでも良いです。
うーん。
ドイツワインは良い生産者が決まってますから、なかなか掘り出し物やニュースターが現れません。生産地域が限定されてますからね。
それでも代わるものがない味わいですから、店頭のラインナップに加えたいのです。
あるかなぁ?

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来週の土曜日(8月28日)はマスキューの試飲会です

Aug 22, 2010 by toshiaki |
もう土曜日です。一週間あっというまですね。
そうです!来週の土曜日(8月28日)はマスキューの試飲会です。一ヶ月あっというまです(笑)。
何年か前は8月というとワインシーズンオフという感じで、試飲会はお休みしていたような気がします。インポーターさんもこの時期はまるまる仕事がないような状態だったような気がします。新しいワインが入って来ませんでした。
でもここ何年かは真夏でも白ワインやスパーリングワインをはじめ赤ワインも楽しむ方が増えたような気がします。猛暑日でもエアコンが効いた部屋に居れば、ビールを飲み飽きてから、ワインを飲まれるようです。まあ、いずれにせよワインがどんどん身近になっているように感じます。

そんな訳で今回は新入荷のワインが中心になります。今ワインの配送はすべて温度管理されたリーファーの状態ですから安心です。もちろんすぐに荷を開いてチェックします。いくらリーファーといっても、こればかりは手を抜けません。ダメージを受けたワインを皆さんに売る訳にはいきません。最終的には飲むまでは売れません。

天職なのです(笑)。

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我々にとっても真剣勝負の場なのです

Jul 30, 2010 by toshiaki |
明日は試飲会です。
楽しみです。
明日も涼しければ良いのですが。

ところで一ヶ月ほど前にいらしたお客様がまた御来店してくださりました。昔安いワインを飲んで悪酔いされてから5000円以下のワインは買わないとおっしゃってた方です。

『いやー。この間頂いたワイン旨かったですよ(笑)。』
じつはアルド・コンテルノのイル・マサンテをお勧めしました。
『あのワイン中になんか入ってない?飲んだあと調子よくてさ(笑)。また同じのください。』
私曰く『それはそれは良かったです。お口に合いましたか(笑)。』
このような時が冥利につきます。いくら私が良かれと思っても、それがそのままお客様の好みにピッタリ合うとは限りません。ですからちょっとした会話の中から好みを探る手練手管が時には必要です(笑)。でも一緒に同じワインを飲みながら、感想を話せたなら大体の好みの傾向が解ります。そこで我々にとっても試飲会は大事なのです。試飲会ではお客様一人一人の好みと向き合えますから、一番の勉強となります。ワインを飲みはじめたばかりの方、プロの方、嗜好が重なり合いながらも微妙に違います。
我々にとっても真剣勝負の場なのです(笑)。

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アンテナをしっかり張っておかないとイケません

Jul 29, 2010 by toshiaki |
今日は一日中雨が降ったり止んだりですが、暑くなくて楽ですね。

ところで今日は有楽町で試飲会がありました。でも今日は私が店で留守番で家内にいってもらいました。
いつもお世話になっているインポーターさん主催の試飲会で、新しい2008年ヴィンテージのワインが出たそうです。

家内曰く「今日はローヌの2008年があったよ。ちょっと線が細いかな?ここのところローヌは良い年が続いたから余計目立つね。』
私曰く『そーいえばオードランも2008年は白以外は作らなかったって言ってたよね。ローヌも南部はどうもあまり良くなかったみたいだね。』
まだ、全体を飲んだ訳ではありませんから、断定はできませんが。少なくとも飲まないで仕入れることは避けたほが良さそうです。まあそんなヴィンテージでも逆に掘り出し物があったりもしますから、アンテナをしっかり張っておかないとイケません。
どんなヴィンテージでも悪いワインはありません。見合うワインを捜せば良いのです。

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オーレ・ジャパンさんの主催の試飲会

Jul 22, 2010 by toshiaki |
昨日に引き続き今日も試飲会です。今日は大門です。

今日はシャトー・デュックやペウ・シモネを輸入しているオーレ・ジャパンさんの主催です。レアで品質の高いワインを輸入することで定評のインポーターさんです。先日担当のYさんからお電話いただきました。

Yさん「いつもお世話になります。今回の試飲会是非お越しください。ペウ・シモネがきますから。」
私曰く「えっ!本当ですか?必ず伺います!」

シャンパーニュ随一の産地ヴェルズネィ村の至宝、唯一無二のブラン・ドゥ・ノアールの生産者。憧れのペウ・シモネと逢えます!

ブラン・ドゥ・ブラン好きの家内もペウ・シモネとなれば話が違います(笑)。迷わずに店を閉めて試飲会に直行です(笑)。

あー、楽しみだなぁ。

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