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Jun 09, 2025 by
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今日はお約束の横須賀の野比海岸です(笑)。
駅の前を流れる野比川、川幅は最大で10mくらいの小河川。海岸を歩くと『黒船発見場所』プレート発見。町役人の菱沼さんがここで見て幕府へ通報したとか(笑)。語り継がれているのですね(笑)。更に歩を進めると野比川に当たります。川沿いを上流に遡って歩くと、川の淡水が海水に注ぐ喫水域に小魚の群れが!実は一ヶ月ほど前に発見していましたが、その時の稚魚は幼魚ほど成長(笑)。
う~ん。
絶対にフグです!
スズキみたいな大きな魚もちらほら混じります。ボラの稚魚が河口で群れをなすのは見慣れていますが、フグとは!
東京湾内でフグを放流してると聞いてましたが、その影響ですかね?ともかくこんなに大量のフグを見たのは生まれて初めて(笑)。ビックリしたのでお知らせします(笑)。
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Jun 08, 2025 by
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先日ブログで紹介したギリシャのサントリニ島のアシルティコ種で作った白ワイン。お土産で買ってきていただいたもの(笑)。
ドメーヌ•シガラスのアシルティコ2022年です。
やはり、現地仕様。SO2の量が少ないですね(笑)。開けるとマロラクティック発酵の余韻の泡が少し残っていました。無理にマロラクティックを終わらせていません。あと、味わいはお約束のギリシャ味(笑)。果実味の輪郭はぼやけているが、それが良い(笑)。ただ、膨らみや余韻が素晴らしい!ヒュージョンソンが激賞してるだけありますね。時を忘れさせてくれるような浸れる味わい。非凡な凡庸とでも言えましょうか(笑)?我々の生活とは時の流れのスピードが違いますね(笑)。
あと独特な仕立て、バスケット仕立ての映像を見つけたので添付しておきます。そりゃ量は取れないですね(笑)。
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Jun 06, 2025 by
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えへへ(笑)。
お手製のケーキをお裾分けしてくださいました(笑)!ありがとうございます。
もちろん、料理研究家のAさんです。
なんでも、キャロット•ケーキとか。
Aさん「キャロット•ケーキ作ったのでお裾分け(笑)。」←まだ暖かく焼き立てです!
私「ありがとうございます!キャロットということはニンジンですか?」
Aさん「まあ、簡単なのですが(笑)。ニンジンをすり下ろして混ぜる(笑)。シナモンやら数種類のスパイスは加えてますが。あとレーズンも入っています。赤ワインに合うんですよ(笑)。」
私「しっかりした赤ワインってパウンド•ケーキ
に合うんですよね(笑)。レーズン入っているからもう涎が…(笑)。なんか想像つきます(笑)」
きっとAさんのことですから一捻りしていそう(笑)。食べさせていただいた上にブログにパクる。なんて私は罪深いのでしょう(笑)。
早速今晩いただきます!
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Jun 05, 2025 by
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あ~、無くなりましたぁ!
❴限定品
❵フレンチー •ナチュール 2022年 ドメーヌ•マルタン フランス ロワール 白 ミュスカデA.C. 750ml 2380円税込
サン•スフル(SO2無添加)のミュスカデです。バック•ラベルには亜硫酸塩含有と書いてありますが、ワインが勝手に作ったもの(笑)。発酵の工程で必ず極少量SO2は発生します。
いきなり、話が本題からそれてスミマセン(笑)。
このワインとてもミュスカデとは思えないアロマティックなもの。ミュスカデのポテンシャルを知りました(笑)。でもですね(笑)、それが逆に仇となり、インポーターさんの特売品ということでご相伴にあずかりました(笑)。上代3300円だとちょっと難しかったようです。ケチでへそ曲がりなマスキューの本領発揮でございます(笑)。
あ~あ、また特別価格で大放出してくれないかなぁ。
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Jun 05, 2025 by
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えへへ(笑)。
今回のマスキュー試飲会で完売した『ブリュット2022年』。やはりマスキューのお客様は見逃してくれませんでした。
しかしマスキューとしてはトリの『ブリュット2022年』が無いと試飲会の格好がつきません。
私「やっばー、『ブリュット2022年』無くなっちゃうよ!どうしよか?」
家内「もう少し余分に取っておけば良かったね。」
私「来るのが試飲会開けなんだよね。不覚をこいた(笑)。」
家内「そうだ!閃いた(笑)!同じボルドーのメルロでV.M.N.基準のメルロあったよね(笑)。」
私「あ~、あれあれ(笑)。」
家内「そうそう。これこれ(笑)」←この会話ですぐ伝わる絶妙な連係。ただボケてるだけではありません。
家内•私「リゼンヌ!」
私「おっ!ヴィンテージも同じ2022年!味わいはピノ・ノワール的で、まさにブリュットの対極だよね(笑)。」
家内「数がなくて試飲会に出すのは諦めたけど、数本はキープすべきワインだしね(笑)。」
私「そうそう。ホームページにもアップしてない(笑)。」
家内「窮余の一策炸裂?」
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Jun 05, 2025 by
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お客様「マスキューさん!試飲会のシチリアの白来ましたか(笑)?」
私「来ました。来ました(笑)。」
お客様「あのワイン旨いんですよね(笑)。」
私「ありがとうございました!並んでいるだけで終わりですからお好きなだけどうぞ(笑)。」
お客様「そうそう、気がついたのですが、瓶の底に透明な酒石がありました。グラスにボトルの残りをあけると、ザッと。よく見ると若干黄色ががっていて『レモンの宝石』みたい(笑)。でも食べても味わしませんでしたけど(笑)。」
私「濾過や酒石を除去しないんですよ。余計なことはしないポリシーです(笑)。」
お客様「そうすると酒石は大概除去するのですか?」
私「まあ、日本の一般の消費者は不純物と勘違いしてしまうので、日本向けは割と除去したりするようです。」
お客様「どうやって除去するのですか?」
私「遠心分離器にかけたり、ワインを0℃以下にして酒石酸を凝固したりします。それはワインに確実にダメージを与えることです。ゆっくり熟成期間を与えれば自然に落ちるのですが。」
お客様「宝石、宝石(笑)。」
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Jun 05, 2025 by
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先週は試飲会でしたが、もう6月の試飲会用ワインのサンプルが届き始めました(笑)。
今日その一部をちょっとだけお見せしますね(笑)。
久しぶりにモーゼルのリースリングが飲みたい!この時期こんな衝動に駆られませんか(笑)?毎日飲むには甘いので(笑)…、でもたまには切れと透明感のあるモーゼルのリースリングを飲みたくなります(笑)。かと言って高価…、とても高い。贅沢なアウスレーゼなんか無理(笑)。
ですからQBAでも良しとしましょう(笑)!
ちゃんとしたワイナリーでしたらQBAでもそこそこ飲めるはず!有名ワイナリーの低価格帯を狙う!彼等もプライドがありますから、変なワインは売らないはず!そんな願いを込めて(笑)、サンプル発注となったわけです(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューらしい戦略です(笑)。
ヴァイングート・S.A.プリュムのリースリングQBAとドクター•ローゼンのリースリングQBAです!
どちらもSO2以外は入っていませんでした。取り敢えずホッとしました(笑)。ビタミンCやセルロースが入っていたら、マスキューでの扱いはNGですから試飲すら楽しめません。まずは第1関門突破かな(笑)?
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Jun 04, 2025 by
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えへへ(笑)。
コレ、な~んだ(笑)。
ギリシャのサントリニ島のアシルティコ種で作った白ワインです。サントリニ島のワインはほとんど日本に入ってませんから貴重(笑)。それでは何故その貴重なワインがマスキューにあるかと申せば(笑)…、マスキューの長いお客様Yご夫妻がサントリニ島に行くとか。それに便乗(笑)、お願いして買ってきてくださったもの。もちろん家内は大勉強(笑)。もともとの生産量が少ないため、現地の優良なワインは日本にほとんど来ていません。
家内が所望したのがサントリニ島のトップワイナリーのシガラスのワインです。
日本のモトックスさんが輸入してるよ!
でもですね(笑)、輸出向けと国内向けは違ったりします(笑)。特にSO2の量や濾過の強さが違ったりします。ですから楽しみなのです。良い状態の現地のワインを楽しむにはそこに行くしか無いのです。ラッキー(笑)!
そうそうYご夫妻から聞いた話なのですが…、棚に縦に並んだこのワインを手にしてその奥の同じワインを眺めるとヴィンテージが違う(笑)。奥に行くほど古くなるとか(笑)。日本だとヴィンテージ毎に並べますよね(笑)。
Yご夫妻、ありがとうございました!
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Jun 04, 2025 by
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あ~、良かった(笑)!
先週末のマスキュー試飲会で完売した、
○
ファブリツィオ・ヴェッラ ビアンコ 2024年
ファブリツィオ・ヴェッラ テッレ・シチリアーネI.G.P. 750ml 1555円税込 スクリュー•キャップ
●
『ブリュット』2022年 メゾン•マウリス•ビエル ボルドー ラランド・ド・ポムロールA.
C. 赤 750ml 4572円税込
今日届きました(笑)!
1番手の白のファブリツィオ・ヴェッラ ビアンコ 2024年 は、試飲会初日の金曜日にインポーターさんに予約したもの。その時点で4ケースしか残っておらず、無理をお願いして1ケースツバをつけました(笑)。次の輸入の予約注文も完売しているとか。ちょっとヒヤヒヤ(笑)。やはりマスキューの試飲会でもクオリティーの高さで完売しただけありますね(笑)。ですから、コレで完売となります。
あと、トリの『ブリュット』。これがインポーターさんの在庫を聞くのも怖かった(笑)。もともと日本には600本ほどしか来てません。ただ、がっつくのも何ですから(笑)、控え目にシラッと発注しました(笑)。ですからインポーターさんの在庫数は知りません(笑)。あ~、怖(笑)。
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Jun 03, 2025 by
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●
『シクリス 』2013年 アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ イタリア シチリア 赤 I.G.P. テッレ•シチリアーネ 750ml 3582円税込
私「2013年に収穫したネロ•ダーヴォラを2015年に瓶詰め熟成し2025年に出荷したものです。ただし、出荷前に補酒、リコルクしてから出荷します。念には念が入っております。」
家内「セラーで長く寝かした証拠は瓶にへばりついた澱。瓶口から横に見られます。」
「古いネロ・ダーヴォラって飲んだことがない(笑)。」
「そうそう。割と早く飲まれちゃうかな?濃くて甘くて重くて飲みやすい(笑)。」
「飲みやすい濃いワインって印象かな。果実の味わいがどうのこうのと覚えていない(笑)。」
「さて、あっ!凄い香り…!シロップみたいな甘い香り。」
「ベリーのシロップ。でもとてもドライ。香りの分量、広がりが凄い。」
「ネロ・ダーヴォラってこんな香りなんだぁ(笑)。コレを飲み手に伝えるために生産者は念には念を入れたんですね(笑)。」
私「ピンポン!左様かと。」
時間が経つとプラムの香りが加わります。とても美しい(笑)。」
「あー、赤い…、サンザシの香り!」←クローバーのお兄さんことMさん
「サンザシかぁ…。よく表現出来ますね!」
私「この方IT農園で植物栽培しているプロですから(笑)。」
Mさん「ワインの香りの表現って割といい加減(笑)。例えばスミレの香りってよく表現されますけど、実際のスミレの香りって違います。」
私「そ~なんですよ(笑)。Mさんが栽培したスミレいただいたときの香りって、和三盆みたいな上品な甘い香りでした。ボジョレーなんかで表現されるスミレの香りって、実はインクの香りなんですよね。ついつい惰性でスミレって表現してました。」
「香りって一度覚えると頭に残りますよね(笑)。記憶回路が違うみたいですよね(笑)。それを整理•認識するのは生活の積み重ねなんだろうな。環境に左右されますよね。」←さすが聡明なWさん
Mさん「実は我が家はアロマパレットがあり、子供と遊びます。最近は組み合わせて○○の味が出来た!なんて子供は遊んでます(笑)。」
私「恐るべし(笑)!将来が楽しみですね。お酒の感性って、実は幼少期に出来上がっているのかな?」
Wさん「家の主人はお酒がダメなんですけど、割とワインの香りに敏感。だから勿体ない(笑)。」
「う~ん。このワイン、多量のタンニンが熟成によって削ぎ落ちて香りだけ残ったような感じ(笑)。香りを飲んでるような錯覚に落ちますね(笑)。」
「北イタリアの熟成したワインにも似てるかな(笑)?」←グラッパ大好きなお客様
私「バローロなんか似たような香りになりますよね(笑)。」
家内「バローロはコレにチェリーやストロベリーのようなちょっと涼しげなニュアンスが加わるかな(笑)。」
「似てますよね(笑)。もう少し涼しげで複雑だとバローロ(笑)。」
家内「畑もちょっと変わっていて(笑)、海抜0mの海岸近く(笑)。」
私「基本葡萄は塩分を嫌いますが、地山に湧水があって保水力があるのかもしれませんね(笑)。それ故灌漑していません。」
「ヨーロッパでは灌漑は禁止ですよね?」
私「はい!仰る通りでございます。ただ、近年の温暖化の進行で、例外的に認められるようです。イタリアも南フランスも葡萄樹が枯れない程度の灌漑は認められているようです。」
家内「ヨーロッパは冬季に雨が降りそれを土壌が保水するのですが、それだけでは足りないようです。」
私「ニューワールドみたいな砂漠ではないので年がら年中水を撒く必要なないようですが(笑)。」
「彼等の合言葉は『水さえあれば何でも出来る!』ですからねぇ(笑)。」
●
『ブリュット』2022年 メゾン•マウリス•ビエル ボルドー ラランド・ド・ポムロールA.
C. 赤 750ml 4572円税込
「おっ、お〜!真っ黒(笑)。光を通さない。見るからに濃い(笑)。」
「ネットリ、トロトロ(笑)。しかも飲みやすい!凄いなコレ(笑)。」
「圧巻!言葉を失う(笑)。」
家内「明日になると、より飲みやすくなります(笑)。」
「たしかにメルロ。プラム系…、全てがみっしり(笑)。」
私「開けたては黒トリュフのようなフェノール臭がしますが、翌日になると気になりません。ですから最初はまるっきりポムロールの上物としか思えませんでした(笑)。」
「何となくマスキューさんが言うことが解りましたよ(笑)。比べるとポムロールのメルロしか無い(笑)。でも伝統的なアプローチではこうはならない(笑)。」←さすが野毛のプロARGOさん
私「かつてシャトーペトリュスを所有するムエックスがフロンサックやラランド•ポムロールで第2のペトリュスを作るチャレンジをしましたが失敗して撤退しましたね。」
「お腹一杯になる(笑)。食べ物要らない(笑)。」
「噛むように飲むワインですな(笑)。」
「ブログに畑で葡萄を齧ったような味わい。って書いてありましたが、納得しました(笑)。で、実際にワインの葡萄は齧るとどんなですか?」
私「甘過ぎます(笑)。畑で齧るなら日本の巨峰の方が美味しいですね(笑)。」
「そうすると発酵を経て飲みやすくなるんですね(笑)。」
私「ここで問題です(笑)!このワインのアルコール分はいかほどでしょうか?」
「アルコリックではないよね。」
「残糖分は無さそう。」
私「ヒント!無添加ですから糖分は完全に発酵されています。」
「う~ん、13%前後かな…。」
「12.5%!」
「いくらなんでも14%以上とは思えない。」
私「正解は15%!とても折り合いが良いので私も外しました(笑)。葡萄の糖度がアルコール発酵の理論限界値です。ちなみに2021年は13.5%
でもう少し軽やかでした。」
家内「2022年は特殊なヴィンテージだったのかも知れません。」
「この手のワインでフレッシュなのが不思議かな(笑)。マロラクティックの形跡がちょっとありますよね。」
「うんうん。逆に2022年と若くても美味しく飲めるのは不思議かも(笑)。」
「このメルロ、たしかに『安めぐみ』じゃないな。」←料理研究家家Aさんの旦那様
私「大輪の女優ですよね。」
Aさん•私「ガハハハ(大爆笑)」←両名お約束のギャグ。
「しかも無添加…、ビオ臭がしない。ここまでの物が作れるようになったんですね。」
「チョコレートやカカオの香りがしますが、樽熟成?」
家内「樽は一切使っていません。コンクリートタンクでゆっくり熟成しています。葡萄由来の
風味です。」
私「カカオパウダー。舐めてる感じですよね(笑)。」
「このワインはどのくらい持つのですか?」
私•家内「解りません!早く飲めるように工夫はしていますが、尋常ならざる生命力を感じますよね(笑)。」
どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋•昭子
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Jun 02, 2025 by
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昨日、一昨日と思いがけない寒さの中、ご来店ありがとうございました!
○ファブリツィオ・ヴェッラ ビアンコ 2024年
ファブリツィオ・ヴェッラ テッレ・シチリアーネI.G.P. 750ml 1555円税込 スクリュー•キャップ
「おっー、イイねぇ。シチリアらしいね(笑)。」
「レモン…、レモン•ピールの弾ける香り•味わい。」
「そうそう、それに広がり余韻がマッチしてますよね(笑)。」
「たしかに強いには強いんだけど、過剰な強さではないよね(笑)。程良い強さかな(笑)?」
「これから暑くなってから、クエン酸チャージにはもってこいかな(笑)。」
私「明日になると旨味の酸味が出てきて落ち着きが出ます。飲むと涎が止まらなくなります(笑)。」
「じゃあこの飲みやすさは開けてから二日目だからなんですね(笑)。」
家内「1本目が空きましたから、2本目を開けます。比べてみてくださいね(笑)。」
「たしかに揚げたての方が酸っぱく感じる(笑)。」
「私は開けたての方が好きかな(笑)。」
私「好みですよね(笑)。」
「フリッター、イカのフリッター!ワインに若干の塩味があるから、塩とレモンを降ってこのワイン。飲みながら食べる!(笑)」
家内「このワインはヴィンテージが2024年ですから出来上がったばかりです(笑)。やはりフレッシュ感が強いですよね。」
「マスキューさん、アルコール分はいかほどですか?」
私「え~と…、12%ですね。飲んだ印象より低いですね。」
「一般にシチリアのワインってアルコール分は高いですよね?」
私「このワイン、味わいはドライですから、収穫期の糖度目標をしっかり決めて収穫してますね。」
「なるほどね(笑)。計画的、意図的なんですね(笑)。」
「私のカタラットのイメージとはちょっと違うかな?」
私「私もそう思いました(笑)。クズマーノのカタラットなんか肉厚でオレンジのニュアンスでしたよね。」
「そうそう、完熟感があった。と言うことは同じ品種でも収穫のタイミングや発酵で出来上がりが違うんですね(笑)。」←さすが!Kさん。
「リンゴ酸をしっかり残した仕上がりを目指した訳だな(笑)。」
私「そ~なんですよ(笑)。仰る通りかと。あと驚くべきはこの生産者ファブリツィオ・ヴェッラは葡萄を買ってワインを作っている。いわゆるネゴス系。ビックリしました(笑)!」
「う~ん。いわゆるネゴスのワインって安くてあまり特徴の無いワインが多いんだけど…。このワインはその域を超えてますね(笑)。」
家内「栽培者との良い関係が伺えますよね(笑)。小さな栽培農家は沢山ありますから、そことの関係が上手く行けばチャンスありますよね。」
「マスキューさん!このワイン、ビオロジックって書いてある。この値段でもビオロジックなんだぁ(笑)。とてもお安いですよね(笑)。」
私「そ~なんですよ(笑)。基本買い葡萄でビオロジックなんて無理ですよね(笑)。原料葡萄調達のアプローチにも秘密がありそうですよね(笑)。」←かなり妄想が進む(笑)。
○
シャトー ムーラン・ド・リュクリュー 2023年 フランス ボルドー 白 (コート・ド・ブライ)A.C. 750ml 2357円税込
「マスキューさん!このワインよく飲みましたよ(笑)。王道のボルドー•セック(笑)。」
私「はい!今回はヴィンテージが2023年になって味わいがちょっと変わりましたので、ヴィンテージのお勉強を兼ねて試飲会にお出ししました(笑)。」
「どれどれ…、うん。香りはソーヴィニョン•ブランですなぁ(笑)。青くて、葉っぱみたいなニュアンス。」
家内「ソーヴィニョン•ブランの亜種ソーヴィニョン•グリ100%です。自分の畑で見つけた亜種を接ぎ木で広げたそうです。」
私「葡萄果が灰色故にグリと呼ばれます。2021年、2022年と果実の芯が桃の香りでした。今回は開けたてには桃の香りがあまりしません。ただワイン自体の大きさ力が通年より勝っている気がします。」
「うんうん。リンゴ酸が目立つ。品は良いんだけどね(笑)。」
私「そこなんですよね(笑)。」
「マロラクティック発酵はやっているのですか?」
私「はい。通常通りマロラクティック発酵はやっています。」
「だから硬く感じるのかな?」
私「桃の香りは明日、明後日になると増していくはずです(笑)。」
「桃のニュアンス感じますよね。サンセールのソーヴィニョン•ブランを連想する(笑)。」
「これも1番目同様にまだ硬いですよね。とは言え上品なんだよね(笑)。」
家内「このワイン、高級フレンチの定番ワインです。」
「口の中に入れて喉を通る時に凄く品の良さを感じます。広がりがエレガント。」
「まだ若くて硬いんだろうけど、エレガントなんだよね(笑)。ちょっと不思議(笑)。」
「葉っぱぽい植物のニュアンスがあるから、前菜の野菜に合わせるんだろうなぁ。」
「レタスなんかの葉っぱものに合うね(笑)。」
私「王道のアキテーヌのホワイト•アスパラ!」
家内「ドレッシング…、マヨネーズをアレンジすればとても楽しめます(笑)。」
「あ~、私アスパラ大好きです(笑)。ホワイトアスパラってグリーンアスパラより緑のニュアンスが強くなくて高級(笑)。」
「肉と一緒に焼いたり炒めたりするんだったら逆にグリーンアスパラの方が良いかな(笑)。」
「ホワイトアスパラは日に当てないからコストはかかる。でも日に当てないなんてちょっと残酷な発想(笑)。」
「そりゃフランス人ですからねぇ(笑)。」
「フォアグラも然り(笑)。」
「クジラ食べて何処が悪い(笑)!」←変なところで話が盛り上がる(笑)。
●
ランブルスコ サラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ カンティーナ・ディ・カルピ・エ・ソルバーラ イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 赤 サラミーノ・ディ・サンタクローチェD.O.C. 750ml 2168円税込
「あっ!懐かしい(笑)!私がマスキューさんの試飲会に来始めた頃に飲んだから良く覚えてますよ(笑)。何に合わせるのか?聞いたら、『カレー』って仰ってたのが印象的でしたっけ(笑)。」←浦和からお越しの強者Wさん。聡明な方なので迂闊なことは言えません(笑)。ちょっと冷や汗。
「スパイスとフォンドヴォー併せたようなちょっと肉肉したカレーかな(笑)?」←居合わせたMさんに助けられる(笑)。
「サンタクローチェ、チェなんですよね(笑)。」←Wさん、愛情溢れるご意見ありがとうございます!
「このランブルスコ、辛口で良いですねぇ(笑)。」
家内「ファンタグレープにはなっていませんね(笑)。」
「そうそう。ジャンクな味ではないんだよね。」
「ファンタグレープやコーラ飲みながら食事する人には甘いランブルスコでオッケーかもしれないけどね(笑)。」
「小粒のベリーの香りがみっちり入っている(笑)。」
「そうそう。それがとてもきめ細やかなんですよね(笑)。タンニンも柔らかだしね。上物のランブルスコなんだろうな。」
「ワインの香りに肉の香り…、ベーコン臭がしますね(笑)。あ~、肉食べたくなったぁ(笑)。」
「生ハム食べたい(笑)!個人的にはプロシュートよりハモン・セラーノ。でもランブルスコだから敬意を払ってプロシュートかな?う~ん、悩ましい(笑)!」
「熟成肉!」
私「日本じゃ食べられない!残念!」
「塩辛い脂のある肉!甘いランブルスコだったら焼き鳥のタレでもオッケーなんだろうけど(笑)…、そうだ!ジンギスカン!」←閃いてます(笑)!
私「おー!思いつきませんでした(笑)。冴えてますねぇ(笑)。」
「マスキューさん。このランブルスコは昨日開けたのですか?泡持ちが凄く良いですよね。」
家内「タンク内の熟成期間が長いためだと思います。安いランブルスコだと熟成期間が無い(笑)。ガス吹き込んで出来上がり!ファンタやコーラと同じです(笑)。」
「マスキューさん、このランブルスコ、『ガンベロ•ロッソ』のトレヴィッキオリ取ってるんですよね。それだけでも凄い(笑)。」
私「左様で…。『ガンベロ•ロッソ』はイタリアでは一番信頼出来るワインガイド誌ですから。このランブルスコは長い間ツー•グラス評価でようやくこの2024年最上位の評価を受けました。」
「トレ•ヴィッキオリを取れるワインってそのゾーンの中でベストのものしか取れません。2000円そこそこのトレ•ヴィッキオリは素晴らしいコスパ。」
私•家内「ありがとうございます(笑)!」
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Jun 01, 2025 by
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お寒い中ご来店ありがとうございました!
う~ん、恐れていたことが起こりました。今回のトリのラランド•ポムロールの『ブリュット2022年』が夕方には完売してしまいました。
ガ~ン!
嫌な予感はしていましたが、マスキューのお客様は見逃してくれません(笑)。一応インポーターさんには再出荷の予約を入れておきましたから、休み明けに速やかに発注いたしますのでしばしお待ちくださいませ。
ありがとうございました!
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May 30, 2025 by
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さぁ、今日は試飲会初日の5月30日。今グラス洗いが終了(笑)。雨も大方上がったかな。
試飲会に出す白ワインとランブルスコは冷蔵庫に入ってますから、塩梅を見越してランブルスコはちょっと温度を上げておきましょうね(笑)。お水も冷蔵庫に入ってますから準備万端。
あと問題は夕方の配達。配達か入らなければ良いのですが(ゴメンナサイ)、遅くなってもお許しいただこう。
そうこうしているうちに睡魔が(笑)。居眠りしよ(笑)!
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May 30, 2025 by
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皆さん!クレープ•シュゼットってご存知ですか?
私は存じませんでした(笑)。クレープの今風のアレンジ?
実はクローバーのお兄さんことMさんに教えていただきました。
Mさん「マスキューさん!この前の試飲会で出したオルソーニャのジビッポのオレンジ•ワインを飲みながらオレンジ味のクレープ•シュゼットを食べたら美味しいこと(笑)!」
私「ちょっと待ってくださいクレープ•シュゼットですね、メモします(笑)。」
Mさん「単純に言うとクレープのオレンジ•ソースがけです(笑)。あのオレンジ•ワインに驚くほど良く合いましたよ(笑)。」
私「イメージ出来ました(笑)。共にオレンジだけに(ゴメンナサイ)。あのワイン、オレンジ等の柑橘の香りが強い。ワイン自体の味わいも然り。そうすると必然?」
Mさん「是非お試しを!」
私「まず、クレープ•シュゼットを検索してから研究しますね(笑)。」
Mさん、貴重な体験情報ありがとうございます!ブログにパクらせていただきました!
また一つ引き出しが増えたかな(笑)。
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May 29, 2025 by
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今週末のマスキュー試飲会の作戦会議です(笑)。
私「今回の一番手のシチリアの白とトリの赤のインポーターさんの在庫を確認しといたよ。シチリアの白は残り4ケースしか無いって聞いたから予約しておいた。もちろんトリの赤もね(笑)。」
家内「うん!段取りが宜しい(笑)!当日の完売は仕方ないけれど追加も不可だと怒られる(笑)」
私「えへへ(笑)。褒められちゃった(笑)。ところで、サブリミナル何にする?」
家内「今回はロシニョール•フェヴリエのブルゴーニュ•ルージュ2023年!試飲会で使いたかったんだけど、貰えた数はチビッと。とても試飲会には出せない。」
私「そ~だよね(笑)。ロシニョール•フェヴリエ
のブルゴーニュ•ルージュも高くはなったけど、中味はヴォルネイの畑の若木。だからお買い得かな(笑)。」
家内「ロシニョール•フェヴリエはたしか樹齢が30年くらいにならないとヴォルネイとしてはリリースしないからね(笑)。飲んだ印象もいつも通り(笑)。上物のブルゴーニュ(笑)。」
私「そうそう、あとさぁ、今回のトリの『ブリュット』並の渾身のビオ系ワインの在庫をシラッとサブリミナルしようと思うんだけど…(笑)。」
家内「あっ!イイねそれ(笑)。それぞれ特徴あるし、どれも渾身(笑)。せっかく扱ってるんだならね(笑)。」
そんなこんなでございます(笑)。
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May 29, 2025 by
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試飲会も近づいて来たので、カウンターの上も衣替え(笑)。
一年ぶりに再入荷したイタリア、ヴェネトのヴィンキアレッツァの白と赤です(笑)。
赤はメルロ80%、カベルネ•フラン20%。ほとんどプレスをかけていませんから、薄旨い(笑)。癒されるんですよね(笑)。
白はシャルドネ60%、フリウラーノ20%、リボッラ・ジャッラ20%。フリーランのみで作ったような旨味タップリ。これも赤同様に癒されます。
ケチでへそ曲がりなマスキューですが、ケチ臭いワインは嫌いなのです(笑)。
派手ではないのですけれど、いつ飲んでも美味しく癒されます(笑)。好きなんですよね(笑)。
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May 28, 2025 by
weblogland |
ふふふ(笑)。
今週末のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!
真ん中のランブルスコ嫌に目立ちますね(笑)。嫌らしくトレ•ビッキオリ獲得のシールのが貼ってます(笑)。使用料払ってるのかしら(笑)?ケチでへそ曲がりなマスキューはついつい要らぬ忖度を図ってしまいます(笑)。まあ、たしかに美味しいから良しとしましょう!
そうそう先程気がついたのですが、向かって一番右端のシチリアの白。これビオロジックなんですよね。マスキューには他にもビオロジックのワインはありますが、これが一番安い!ティスティングした際ビオロジックとは関係なく採択したのですが、考えてみると最安値(笑)。これもケチでへそ曲がりなマスキューらしいチョイスかと(笑)。
そうそう、イタリアの『シクリス』のワイナリーがある『シクリ村』。ようやく見つけました(笑)。最初地図などで調べたけれど見つからずちょっと困りましたが、グーグル検索すると簡単に発見(笑)。箱に書いてある住所とワイナリー名を入れれば簡単でした。(当たり前か)
歴史ある風光明媚な田舎町。行ってみたくなりました。
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May 26, 2025 by
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●『シクリス 』2013年 アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ イタリア シチリア 赤 I.G.P. テッレ•シチリアーネ 750ml 3582円税込
●『ネロイブリオ』 2015年 グルフィー イタリア シチリアI.G.P. 750ml
そう言えば、先月ネロ・ダーヴォラを飲んだことを思い出しました(笑)。『シクリス』の近くだと思われるグルフィーの『ネロイブリオ』2015年。何故『ネロイブリオ』の2015年を飲んだかと言うと、新しいヴィンテージと比べたかったからです(笑)。2015年と新ヴィンテージの比較は2015年に軍配が上がりましたが(笑)。『シクリス』2013年と、『ネロイブリオ』2015年を比べるとスタイルがちょっと違いますね。
もちろん『シクリス』2013年は蔵出し。『ネロイブリオ』2015年はマスキューの棚で保存していたものですからこっちの方が熟成のスピードは速いはず。でもですね(笑)、『シクリス』2013年の方がちょっと熟成感があるように感じました。そうするとヴィンテージ通りの順番かな(笑)。共に味わいは古くは無いのですが(笑)。
う~ん。
何処が違うか?
スタイル的にはタンニンの抽出量が違うような気がします。共にアルコール分は14%なのですが、『ネロイブリオ』の方がタンニンに重きを置いているような気がします。『シクリス』は旨味の酸に重きを置いているような気がします。でもまあ、10年くらい経たないと差異が解らない(笑)。どちらも美味しいので問題は無いのですが、ついつい妄想に走ってしまいます(笑)。
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May 25, 2025 by
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今月末のマスキュー試飲会では久しぶりのランブルスコの登場です。
●
ランブルスコ サラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ カンティーナ・ディ・カルピ・エ・ソルバーラ イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 赤 サラミーノ・ディ・サンタクローチェD.O.C. 750ml 2168円税込
このランブルスコ、2020年の3月のマスキュー試飲会でお出ししました。いわゆる辛口のランブルスコなのですが、とてもバランスが良かった印象。
今回久しぶりに試飲した折、深みを感じる出来栄え。しかも品が良い。進化してます(笑)。そんなこんなで、5年ぶりの再登場となりました。当日より500円ほど値上がりしましたが、全体を見回すと許せる範疇(笑)。
そうそう、蛇足ですがこのキュヴェ、イタリア•ワイン評論誌『ガンベロ•ロッソ』で最高位のトレ•ヴィキオレを獲得してました(笑)。この手のものとしてはトップの評価を受けたようです。まあ、極上とは言いませんが(ゴメンナサイ)、見合う優良品なのは間違いございません(笑)。
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May 24, 2025 by
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今月末5月30日(金)、31日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
お時間はいつも通り30日(金)は17∼20時、31日(土)は11∼20時まで執り行っていますのでお好きな時間にお越しくださいませ。手ぐすね引いてお待ち申し上げます(笑)。
○ファブリツィオ・ヴェッラ ビアンコ 2024年
ファブリツィオ・ヴェッラ テッレ・シチリアーネI.G.P. 750ml 1515円税込 スクリュー•キャップ
う~ん!
シチリアらしくて美味しい(笑)!
荒い強さと旨さのバランスがとても良い(笑)。アルコール分は12%と控え目なのですが、中味がしっかり詰まっています(笑)。
基本濃い(笑)。値段を考えるとコスパ高し(笑)。レモンやライム系のリンゴ酸は突き抜ける爽快さ。でもですね(笑)、それが生きるためにはしっかりした負けない厚み旨味があってこそ。それだけのことなのですが、シンプルに実践しています(笑)。
このワイン、セパージュはカタラット80%、インソリア20%。なんでもアカシアの5000Lの大樽で発酵後にステンレス•タンクで熟成させたようです。ステンレス•タンク内で自然にマロラクティック発酵していながら、しっかり酸が残っています。もともとの葡萄の良さがあってこそですね(笑)。そしてビオロジックでフィルターもかけない周到さ。効率を重視しがちな価格帯のワインなのに異例のクオリティーを実現。
この生産者ファブリツィオ・ヴェッラは、多分葡萄を購入して醸造しているようですね。でも調達した葡萄はかなり良い(笑)。栽培者とは昵懇の仲かな。それとワイン作りのセンス。買い葡萄でこれ程シチリアらしいワインを作るとは!異例ですね。きっと新たなアプローチがあるはず。そんな予感を抱かせるワインなのです(笑)。
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以下インポーターさん資料より
シチーリア島の雄大な自然をナチュラルに表現したワイン
シチーリアワインのエキスパート!
故郷であるシチーリア島に情熱と誇りを持ちワインを造っている醸造家、ファブリツィオ・ヴェッラ氏の名前を冠しているワイナリー。
自然酵母を使用しシチーリアの土着品種の特徴をしっかりと映しだしたワインを造っています。
シチーリアワインのエキスパート!
ワインの名前にもなっている醸造家のヴェッラ氏は、シチーリア島で生まれ育ち故郷の醸造大学で学んだ、シチーリアワインのエキスパート。故郷に情熱と誇りを持ちシチーリア島の個性を反映したワイン造りを行っています。
○シャトー ムーラン・ド・リュクリュー 2023年 フランス ボルドー 白 (コート・ド・ブライ)A.C. 750ml 2357円税込
2023年ヴィンテージにて入荷しました。酸がありとても良い仕上がり。作柄の違いがよく出ています。
皆さん!
ソーヴィニヨン・グリ100%のボルドー・セックを飲んだことありますか?
私は飲んだことがありませんでした(笑)。
飲んでビックリ!
桃、桃なのです(笑)。
たしかにサンセールなどのソーヴィニヨン・ブランを使ったコテコテの白ワインは桃の香りが強く出ますが、このワインのセパージュはソーヴィニヨン・グリ。
ソーヴィニヨン・ブランにみられる独特の臭みはありますが、それを凌ぎ折り合いをつける大きさを持っておりその桃の香りは圧巻。飲んだ瞬間思わず絶句しました(笑)。供出温度が高いと白桃、黄桃 いわゆる桃(笑)。供出温度が低いと缶詰の白桃!もちろん桃の香りには麝香やマンゴー、パイナップルのトロピカル・フルーツやスパイスのニュアンスは付随するのですが、桃なのです(笑)。
ほんと驚かされました(笑)。もちろん辛口です。それも残糖分は1L中なんと0.5g
!とんでもない辛口です。それでも総酸が3.95gと低めなので甘く感じるマジックが成立してるようです。
あまりにも斬新でユニーク!
醸造・熟成過程で木樽は使っておらず低温で管理。マロラクティック発酵をコントロールしていますから、ソーヴィニヨン・グリの特性を熟知した作り手であることは明らか。完全な確信犯ですね(笑)
。ただ、インポーターさんに聞くと2019年のメイクはこれほど桃の香りが顕著ではなかったとのこと。
う~ん。
この2020年がフロックなのか?たまたまなのか?奇跡なのか?判断するにはまだ時間がかかりそうです(笑)。
それにしてもボルドーの白を飲んで驚かされたのは何十年ぶり。初めてR・ド・リューセックを飲んだ時以来かな(笑)。
以下インポーターさん資料より
シャトー・ムーラン・ドゥ・リュクリューは、17世紀から続くカーヴです。その昔風車(ムーラン)があったことからその名前が付けられています。現地に行くと、風車の面影が残る塔を見ることが出来ます。1980年から現オーナーの父親の代になり、本格的にワイン造りを始めました。シャトーはコート・ド・ブライ内にありますが、数キロメートル先はコート・ト・ブールのエリアになる為、ブライに12ha,ブールに10ha、合計22haを所有しています。オーナーのギヨーム氏は2006年~2009年スパグロ(国立農業科学高校)卒業後、2011年にはランゴンのワイナリーにて醸造長を務めた経歴の持ち主です。
●ランブルスコ サラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ カンティーナ・ディ・カルピ・エ・ソルバーラ イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 赤 サラミーノ・ディ・サンタクローチェD.O.C. 750ml 2168円税込
遂に『ガンベロ•ロッソ』で最高位トレ•ヴィッキオリを獲得!ファンタグレープ味のランブルスコとは違った大人のランブルスコ!
今まで飲んだなか一番バランスのとれた辛口ランブルスコです!
う~ん。ドライ!
テイスティングして残分は8~9g/L?、9g/Lは切るはず?
正解は8g/Lでした(笑)。一般に9g/Lに甘さの壁があるんですよね(笑)。通常辛口(セッコ)表示のランブルスコは15g/L以下と飲んでもやや甘く作られています。これは今まで飲んだ中で一番のドライ・スタイルです。見事壁突破したドライな出来映えは普通のランブルスコとは違った世界を見せてくれます。
そしてバランスの取り方がユニーク。酸とタンニンと甘さのバランスが正三角形なのです。う~ん。すべての要素が中庸と言うのがより当てはまるかな(笑)。
甘すぎず、渋すぎず、酸っぱすぎず、豊潤さが特徴だったり、香りがとても出ていたり、わりと特徴的なワインが多いのですがこれほど癖のないスタイルは珍しい(笑)。ワイン自体の濃度感と泡とのバランスも良く、若干清涼な喉ごしを意識できる微妙な出来映え。ある意味完璧な中庸なのです(笑)。
私はランブルスコというと常に生ハム、生ハムの連呼(笑)。このランブルスコは何を食べながらでも行けちゃいますね(笑)。また品の良い肉、塩コショウだけで味付けした牛ロースやヒレ肉 肉自体の旨みを味わいながらでも飲んでみたくなります(笑)。
あと、ランブルスコのサブ・ゾーンのD.O.C.『サラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ』はエミリア・ロマーニャ州の中心部で核心ともいえるモデナ県に1970年認定のD.O.C.です。もともと地元消費の辛口ランブルスコを生産していました。
『サンタ・クローチェ』なんてネーミングが良いですよね(笑)。ちょっとグッときませんか(笑)?
インポーターさん資料より
カンティーナ・ディ・カルピ・エ・ソルバーラは1903年に創設されました。創設以来100年以上というたいへん長い歴史に支えられたイタリア・モデナ県にある生産者協同組合です。カルピ協同組合とソルバーラ協同組合とが合併し、組合員は約1,600名、所有する畑の面積は2,300haと、かなり大規模な生産者協同組合となっています。
ソルバーラやサラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ、グラスパロッサなどのDOCの畑があり、ワインにも畑の特徴が表現されていますが、おもにランブルスコを多く生産しています。さらに近年は、グレケット・ジョンティーレ(=ピニョレット)で造るコッリ・ボロニェージ・クラッシコ・ピニョレットDOCGの存在も注目されています。
創業以来の長い間、そのこだわりは品質に焦点を当てられているため、畑の面積と比較して瓶詰されているワインの生産量は決して多くありません。丹念に吟味して厳選された葡萄を使用し、年による差がつかないよう常に上質なワインを生産するべく注力しています。ガンベロロッソ誌でも称賛され、近年は必ず名が挙げられる生産者です。
●『シクリス 』2013年 アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ イタリア シチリア 赤 I.G.P. テッレ•シチリアーネ 750ml 3582円税込
皆さん!
シチリアの著名黒葡萄品種と言えばネレッロ・マスカレーゼ、ネグロ•アマーロ、ネロ・ダーヴォラなどがありますね。一般にどれも濃くて黒い(笑)。グラスに入れると光を通さないほど(笑)。最近は若くても飲みやすいように工夫しているものが多いので、タップリしたワインが好きな方には相変わらず人気です(笑)。濃くて甘くて飲みやすい。この三拍子に訴求力がありますね。
でもですね(笑)、ちゃんと熟成した本来的なものはなかなかお目にかかれません。例えばプーリアのプリミィティーヴォ等は熟成すると過熟した柿のようになりますし心惹かれます。で、ネロ・ダーヴォラは?こうなります(笑)。
余分なタンニンが削ぎ落ちて赤や黒のベリー、アメリカンチェリーのような果実がとても綺麗に現れます。アルコール分が14%あるとは思えません。ワインとしてはとても冷静で涼しげな印象。とても品のあるバランスの取れ方。シチリアとは思えない(笑)。
こんなにエレガントになるとは!
目から鱗(笑)。でも、きっとコレが本来的なのだと妙に納得。ちょっと経験値が上がったかな(笑)。
このワイン今年の春頃日本に到着しました。収穫から12年経ってリリースされた訳です。瓶詰めまで30ヶ月かけますから、瓶詰め後セラーで9年半寝かせてからリリース。もちろん出荷前にちゃんとリコルク、ウイヤージュ(補酒)していますね。完璧な状態で日本の消費者にワインを届ける意志は嬉しい限りです(笑)。生産者の矜持を感じます。
シチリア•ファンは見逃してはいけません!
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以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)
2002年にエノログのミケーレ モルグ氏が創業。所有面積は6ha。ロケーションはシチリア ラグーザ県の南部シクリ(Scicli)に位置します。アルモーザの畑があるシクリ村の海岸線では今から2000年以上前から、ブドウ栽培が行われいました。ミケーレのワイン造りの目的はシチリアの伝統品種であるネロダーヴォラを用いてシクリのトゥファ(「石灰華」、炭酸カルシウムの塊状沈殿物)と、石灰、砂のテロワールをあぶり出すことにあります。所有面積は6ha。畑は2012年より有機認証。
海側にあるほぼ海抜0mの2面の畑、FILIPPA(石混じりの石灰 0.8ha)、FUMARIA(トゥファ 1.2ha)と山側にある標高350mの3面の畑、FOSSA STABILE(石灰率のとても高い白土 0.8ha)、ROMITO(石混じりの石灰 0.6ha)、LENZA(粘土石灰質 0.4ha)のブレンドから造られます。畑は自然農法で収穫は全て手作業で行います。密植度は4,400本、収穫量は24~52hl/ha。(ざっくり計算すると葡萄樹1本から500ml弱ほどの超低収量)収穫後 除梗、破砕し畑ごとに小さなステンレスタンクに移し、野生酵母にて発酵。マセラシオンは20~25日。フレンチオークにて12ヶ月の熟成。最低収穫から30カ月を経てから無ろ過にてボトリング。(樽熟成の後にステンレス•タンクに入れてブレンドして更に17ヶ月寝かしてから瓶詰め)無灌漑農法。ブラックベリーや熟したサクランボ、甘草等のア
ロマ。完熟した果実と細やかなタンニン そして涼しいキャラクターのミネラルと酸がもたらす透明感のバランスが絶妙なフルボディ。 2009年の製造は8,097本。
●『ブリュット』2022年 メゾン•マウリス•ビエル ボルドー ラランド・ド・ポムロールA.
C. 赤 750ml 4572円税込
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まずはインポーターさん資料より
ワイン名の「Brut」には、生のままの、生粋、といった意味があります。このワインは亜硫酸無添加、酵母無添加、フィルター無し、清澄無し、と人的介入をいっさい行っていません!品質維持のため一切の妥協なく造り手による細心の注意の下で造られています。ブドウそのままの味わいを、そして自然のテロワールを存分に楽しめるように造られています。
原産地呼称はラランド・ド・ポムロールですが、それだけでは表現しきれない、複雑なキャラクターをお楽しみください。ラベルは醸造家でボクサーでもあるダミアン・ビエル氏のボクシングのワンシーンで、生粋のブドウとその爆発的な果実の力強さが表現されています。
【生産者のおすすめの飲み方】
ブリュットは、ピュアな果実を表現したワインですが、爆発的で強烈な果実味が楽しめるワインです。初めは少し冷やし目の14度前後の温度で楽しんで頂き、温度の上昇とともに徐々に上がってくるヴェルヴェットのようなタンニンも併せてご堪能ください。マッシュポテトを添えたプライム・リブが私たちの一押しのマリアージュです!
見た目変なラベル(笑)。蹴って殴り合ってますからキック•ボクシングかな(笑)。それもご本人と聞いてビックリ(笑)。しかもボルドーなのにブルゴーニュ瓶。生産者名もボルドーで一般的なシャトー○○ではなく、メゾン•マウリス•ビエル。見た目からもう戦闘モード(笑)。
飲んだ印象はまるで上物のポムロール(笑)。メルロ100%の独特なネットリとした舌触り、メルロらしいブラムやスグリの味わい香り。ポムロールより若干明るさ赤さがあるかな?その分重心はちょっと高め。畑で葡萄を丸ごと齧ったようなフレッシュネスがあり、しかも健康的に豊満(笑)。『安めぐみ』ではなく、『綾瀬はるか』かな(笑)。←勝手なことを言ってメンナサイ!
中に黒トリュフのようなフェノールのニュアンスがあり、ポムロールのワインとしか思えません。あと驚くべきはアルコール分が15%。しっかり発酵していますからとてもドライで切れが良い。完璧な折り合い。無理が無いのです。酸とタンニンとアルコール分のバランスが完璧にアジャスト。飲む前にラベルを見てアルコール分が15%なので、ジャミーな味わいかと思いましたが(笑)、そんなことはなく完熟しています。過熟ではありません。また、開けてから三日ほど経つと中の酸が凌駕してくる。先日ご紹介したラ•バスティード•サン•ヴァンサンのジゴンダスと共通した有り様。長期熟成能力を連想します。
しかもこのワインがV.M.N.(ヴァン•メソッド•ナチュール)のもっとも厳しいレギュレーションのSO2無添加で出来ているのが驚き。撰果は徹底的に行われ、除梗はしてますね。もちろん木樽は使わずコンクリートタンクで低温でしっかり発酵、そして別のコンクリート•タンクに無理なく移し替え熟成するなどSO2無添加の工夫はしておりますが、ここまで完璧な無添加ワインをボルドーで作るとは!
う~ん。
しかも、ポムロールの上物に匹敵する出来栄え(笑)。
ここでワイン妄想族のマスキューの大妄想発動(笑)!
まず場所の特定(笑)。
ポムロールとラランド・ド・ポムロールを東西に分かつボルボンヌ川があります。この西端のポムロール側にシャトー•ド•サルがあり北側に対面するようにラランド・ド・ポムロールのレ•ムーラン•ド•サルがございます(笑)。そこからラランド・ド・ポムロールの集落に繋がる農道リュー•ド•ヴィオー(ヴィオー通り)の左手にドメーヌはございます。シャトー•ド•ヴィオーの斜向かいです。ヴィオー通りには、ちょうどボルボンヌ川からラランド・ド・ポムロールの集落に流れる支流が通りと並行して流れています。完全な沖積地です。標高は15mほどの平地。ポムロールの著名シャトーが集まる丘は標高30mほどありますから、ここの下土は砂礫の深いことが予想されますね。
マスキューの愛するラランド・ド・ポムロールのシャトーセルガンは1kmほど西の線路を越えた似たような土壌のようです。共に高台のネアックではありません。
少し周りくどくなりましたが、土壌的にはポムロールの粘土質とは違う砂礫。しかも同じような土壌で硬質なメルロを栽培するシャトーセルガン等と同じ土壌です。一般にポムロールのメルロは土壌が粘土質故水分を含むと膨張し、根が逆に水分を吸い上げなくなると言われてました。実際にボルドーの、雨でやられた1984年ヴィンテージのポムロールは素晴らしかった(笑)。
それが嘘とは思えません(笑)。
いやいやポムロールではそれが理由となっているが、ポムロール以外でも作り次第でポムロールのようなネットリ凝縮したワインは作れると考えるべきなんでしょうね。特に最近よく飲むビオ系のワインの凝縮感やハリのある果実味はポムロールと共通していると言うべきかも。限界まで葡萄果を凝縮することで葡萄本来の力だけでワインとして成り立つ。古来からのグレート•ワインと同じです(笑)。
う~ん。
テロワールの違いは味わいの特徴とシンクロしませんね(笑)。そうすると作り以外にこのワインは説明出来ません(笑)。
徹底した低収量と葡萄自体の力を最大限に引き出す作りに起因するのでしょう。そうするとシャトー•セルガンとのスタイルの違いも納得できます(笑)。同じように作ってもダメなのでしょうね。
畑を見ると仕立てが低い、かなり低い(笑)。膝くらいか膝下かというほど。樹齢もそこそこ古いですね。畝間は2mほどと一般的なボルドー。ただし、樹間がかなり狭い。1m以下のようです。そうすると植樹は6000本/1haほど。狭い樹間で上下二連で仕立てるようですね。葉を上に伸ばすためにキャノピーマネージメントも綿密にしているはず。当然グリーンハーベストもするかと。その結果極限まで凝縮した葡萄を栽培出来るはず!ビオ系の畑らしくカバークロップに畑は覆われておりフカフカな感じです。
ふと思ったのですが、きっと生産者自身もポムロールを意識していないような気がします。『最高のワインを作る!』と言う確固たる意志。ラベル•デザインのように闘う断固たる意志の表れがこのワインなのでしょうね(笑)。飲み手が勝手にポムロールと比べているのかも(笑)。
また、ビオ、ビオ、自然派、自然派と持て囃される昨今。なかなか本物が無い(笑)。しかも妙に高い(笑)。コレは本物かと(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューに『安い!』と思わせます(笑)。
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May 24, 2025 by
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う~ん。
ピッチが上がってきました(笑)。
●
ラ・プラヤ コースタル レッド・ブレンド レゼルバ 2022年
販売価格(税込): 1,280 円
チリ イタタ・ヴァレー 赤
もちろん私がブログで散々煽った性もありますが、私自身もう3本飲んじゃいました(笑)。
秋に飲んだ時より明らかに良くなってます(笑)。翌日もとても美味しく飲めますが、翌々日はどうなっているかは解りません(笑)。だって翌々日まで残せない(笑)。とてもドライなチェリーの香りがして爽やかに美味しい。甘果桜桃というよりも酸化桜桃なのかしら。全体の折り合いも良くなってます(笑)。トマト系の料理には必殺技ですね。ワインの価格が高い昨今、一筋の光明(笑)。我が家の家計に貢献してくれています(笑)。
今回、丸々1ヶ月分くらいの在庫は確保しましたからご安心を!
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May 24, 2025 by
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えへへ(笑)。
来週末のマスキュー試飲会のワインがほぼ届きました!
取り敢えずホッとしました(笑)。だってねぇモノが無ければ話にならない(笑)。物が来てもチェックしたらNGアイテムだったなんてたまにある。今回1アイテム該当(笑)。まだ試飲会までは日数的に余裕があるのでジタバタせずにそれもクリア(笑)。
今回個性派ばかりの5アイテム。箱を見るだけでもワクワク(笑)。先日トリのワイン『ブリュット』を紹介しましたが、トリの前のシチリアの赤もなかなかかな(笑)。2013年のネロ・ダーヴォラ。無灌漑のプリミティブなもの。しかも熟成したネロ・ダーヴォラってあまり飲んだことがない。でしょ(笑)。しかもリコルク、ウイヤージュ(補酒)した蔵出しワインですからイタリアワイン好きはお見逃しないように!
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May 22, 2025 by
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来週末はマスキュー試飲会ですから、それ用に入荷したワインをチェック。すると、とてもとても小さく安定剤(アカシア)の記載発見!このワインはマスキューの大定番のイタリアワイン。次回から値上がりすると聞き、値上がり前の再お披露目を目論んでおりました(笑)。
ガ~ン、今までこんなことはなかった…。
別にアカシアは有害ではありませんが、専門店を称するマスキューではNGです。まあ、試飲会前に気がついただけでも幸いですね。
まあ、誰も責めることは出来ませんが、気づかない方に問題があると思う他ありませんね。気づかないマスキューが悪い(笑)。気がついたから良かった、悪くない(笑)。気づかず売ったら間抜けの○スキューになるところでした(笑)。
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May 21, 2025 by
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ワイン名の「Brut」には、生のままの、生粋、といった意味があります。このワインは亜硫酸無添加、酵母無添加、フィルター無し、清澄無し、と人的介入をいっさい行っていません!品質維持のため一切の妥協なく造り手による細心の注意の下で造られています。ブドウそのままの味わいを、そして自然のテロワールを存分に楽しめるように造られています。
原産地呼称はラランド・ド・ポムロールですが、それだけでは表現しきれない、複雑なキャラクターをお楽しみください。ラベルは醸造家でボクサーでもあるダミアン・ビエル氏のボクシングのワンシーンで、生粋のブドウとその爆発的な果実の力強さが表現されています。
【生産者のおすすめの飲み方】
ブリュットは、ピュアな果実を表現したワインですが、爆発的で強烈な果実味が楽しめるワインです。初めは少し冷やし目の14度前後の温度で楽しんで頂き、温度の上昇とともに徐々に上がってくるヴェルヴェットのようなタンニンも併せてご堪能ください。マッシュポテトを添えたプライム・リブが私たちの一押しのマリアージュです!
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May 21, 2025 by
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先日お話したラランド・ド・ポムロールのメゾン•マウリス•ビエル『ブリュット』2022年の続きです(笑)。
見た目変なラベル(笑)。蹴って殴り合ってますからキック•ボクシングかな(笑)。それもご本人と聞いてビックリ(笑)。しかもボルドーなのにブルゴーニュ瓶。生産者名もボルドーで一般的なシャトー○○ではなく、メゾン•マウリス•ビエル。見た目からもう戦闘モード(笑)。
飲んだ印象はまるでポムロール(笑)。ネットリとした舌触り、メルロらしいブラムやスグリの味わい香り。ポムロールより若干明るさ赤さがあるかな。畑で葡萄を丸ごと齧ったようなフレッシュネスがあり、しかも健康的に豊満(笑)。『安めぐみ』ではなく、『綾瀬はるか』かな(笑)。←勝手なことを言ってメンナサイ!
中に黒トリュフのようなフェノールのニュアンスがあり、ポムロールのワインとしか思えません。あと驚くべきはアルコール分が15%。しっかり発酵していますからとてもドライで切れが良い。完璧な折り合い。無理が無いのです。酸とタンニンとアルコール分のバランスが完璧にアジャスト。飲む前にラベルを見てアルコール分が15%なので、ジャミーな味わいかと思いましたが(笑)、そんなことはなく完熟しています。過熟ではありません。また、開けてから三日ほど経つと中の酸が凌駕してくる。先日ご紹介したラ•バスティード•サン•ヴァンサンのジゴンダスと共通した有り様。長期熟成能力を連想します。
しかもこのワインがV.M.N.のもっとも厳しいレギュレーションのSO2無添加で出来ているのが驚き。撰果は徹底的に行われ、除梗はしてますね。もちろん木樽は使わずコンクリートタンクで低温でしっかり発酵、そして別のコンクリート•タンクに無理なく移し替え熟成するなどSO2無添加の工夫はしておりますが、ここまで完璧な無添加ワインをボルドーで作るとは!
う~ん。
しかも、ポムロールの上物に匹敵する出来栄え(笑)。
ここでワイン妄想族のマスキューの大妄想発動(笑)!
まず場所の特定(笑)。
ポムロールとラランド・ド・ポムロールを東西に分かつボルボンヌ川があります。この西端のポムロール側にシャトー•ド•サルがあり北側に対面するようにラランド・ド・ポムロールのレ•ムーラン•ド•サルがございます(笑)。そこからラランド・ド・ポムロールの集落に繋がる農道リュー•ド•ヴィオー(ヴィオー通り)の左手にドメーヌはございます。シャトー•ド•ヴィオーの斜向かいです。ヴィオー通りには、ちょうどボルボンヌ川からラランド・ド・ポムロールの集落に流れる支流が通りと並行して流れています。完全な沖積地です。標高は15mほどの平地。ポムロールの著名ドメーヌが集まる丘は標高30mほどありますから下土は砂礫の深いことが予想されますね。
マスキューの愛するラランド・ド・ポムロールのシャトーセルガンは1kmほど西の線路を越えた似たような土壌のようです。共に高台のネアックではありません。
少し周りくどくなりましたが、土壌的にはポムロールの粘土質とは違う砂礫。しかも同じような土壌で硬質なメルロを栽培するシャトーセルガン等と同じ土壌です。一般にポムロールのメルロは土壌が粘土質故水分を含むと膨張し、根が逆に水分を吸い上げなくなると言われてました。実際にボルドーの、雨でやられた1984年ヴィンテージのポムロールは素晴らしかった(笑)。
それが嘘とは思えません(笑)。
いやいやポムロールではそれが理由となっているが、ポムロール以外でも作り次第でポムロールのようなネットリ凝縮したワインは作れると考えるべきなんでしょうね。特に最近よく飲むビオ系のワインの凝縮感やハリのある果実味はポムロールと共通していると言うべきかも。限界まで葡萄果を凝縮することで葡萄本来の力だけでワインとして成り立つ。古来からのグレート•ワインと同じです(笑)。
う~ん。
テロワールの違いは味わいの特徴とシンクロしませんね(笑)。そうすると作り以外にこのワインは説明出来ません(笑)。
徹底した低収量と葡萄自体の力を最大限に引き出す作りに起因するのでしょう。そうするとシャトー•セルガンとのスタイルの違いも納得できます(笑)。同じように作ってもダメなのでしょうね。
畑を見ると仕立てが低い、かなり低い(笑)。膝くらいか膝下かというほど。樹齢もそこそこ古いですね。畝間は2mほどと一般的なボルドー。ただし、樹間がかなり狭い。1m以下のようです。そうすると植樹は6000本/1haほど。狭い樹間で上下二連で仕立てるようですね。葉を上に伸ばすためにキャノピーマネージメントも綿密にしているはず。当然グリーンハーベストもするかと。その結果極限まで凝縮した葡萄を栽培出来るはず!
ビオ系の畑らしくカバークロップに畑は覆われておりフカフカな感じです。
ビオ、ビオ、自然派、自然派と持て囃される昨今。なかなか本物が無い(笑)。しかも妙に高い(笑)。コレは本物かと(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューに『安い!』と思わせます(笑)。
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May 21, 2025 by
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今日は5月の20日、昼間は暑かったですね。おかげで恒例のシャッター降ろし…、西日との戦いが始まりました(笑)。
ブログのアーカイブで調べると去年2024年は5月24日、一昨年2023年は5月19日に戦いは始まっておりました。10年ほど前は7月に入ってから戦いは始まりましたが、ここ数年は5月後半には戦いが始まります。
あと5年もしたら5月に入るとすぐに戦いが始まるペース。
調べると怖くなります。
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May 20, 2025 by
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やはり同じワインを何本も飲んだ方は鍛えられるようですね(笑)。実際ちゃんとしたワインを飲み続けることは味わいの軸が出来ます。
さっきいらしたお客様です(笑)。
お客様「マスキューさん!チリの
コースタル•ブレンドの赤、美味しくなっていませんか(笑)?」
私「そ~なんですよ(笑)。秋に飲んだ時より美味しく感じます。折り合いが取れてきたとでも言えましょうか(笑)。」
お客様「そ~なんですよ(笑)。飲みやすくなった(笑)。この価格のものでも熟成•向上するのですね。もともと好きでしたから随分飲んだんですが(笑)、今回のものは前より美味しく感じます。同じものだとは思いますが…?」
私「はい!そ~なんですよ(笑)。開けたてはちょっと硬くてバランスが出ませんが、前回よりは早くバランスが取れています。」
お客様「より綺麗に感じますよね(笑)。トマト系の料理にピッタリ(笑)。翌日も楽しめるし(笑)。重宝(笑)。」
私「ありがとうございます!まだ決まってませんが、数が確保出来れば今月のマスキュー試飲会に再登場させても良いかな?と思ってます。」
お客様「賛成!と言いたいところですが、売れて無くなると困るなぁ(笑)。コソコソ売っていてくださいよ(笑)。」
私「う~ん!言葉を失うご意見ありがとうございます(笑)!」
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May 19, 2025 by
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昨日、今日とボルドーのお勉強(笑)。
実は今月の試飲会に出そうと思っているボルドー•ワインがありまして(笑)。先日のブログで『安めぐみ』みたいかも?と言ったボルドーです(ゴメンナサイ!)。久しぶりにボルドーのお勉強です(笑)。
特にポムロールとラランド・ド・
ポムロールです。今、ティスティングしているラランド・ド・ポムロールの『ブリュット』がとても良く。好奇心が掻き立てられました(笑)。なんたってポムロールと見分けがつかないレベル。基本ラランド・ド・ポムロールとポムロールは似てません(笑)。アペラシオンは隣合っているのですが、非なるもの(笑)。似てるのも共にポムロールと表記するところとセパージュの中心がメルロということだけ(笑)。かと言ってラランド・ド・ポムロールを馬鹿にするわけではありません(笑)。硬質で長命な質実剛健なスタイルは大好きです。今回『ブリュット』を飲んであまりに想定外だったため、好奇心に火がつきました(笑)。
でもですね(笑)、一つ気がかりなことが…。インポーターさんの在庫まだあるかなぁ(笑)?
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May 18, 2025 by
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う~ん、さすがに無くなりましたぁ(笑)。
特売アイテムのスペインのドミニオ•エスピナルの白。なんとはないワインなのですが(笑)、そこが良い。冷蔵庫に1本入っていると重宝(笑)。
そうすると似たアイテムはブリックパック入りのイタリアの白くらいしか残っていません。コレも再入荷の見通しはありませんから、気に入った方はお早めに(笑)。
世知辛い昨今、1000円以下のお買い得のアイテムが見つかりません。ゴミ箱を漁ってもダメ(笑)。安かろう悪かろうだと店頭には並べられません。ワインもどきが多いんですよね。
かと言って高かろうは、ケチでへそ曲がりなマスキューのポリシーに反します(笑)。
微妙なマスキュー心なのです(笑)。
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May 17, 2025 by
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あ~、良かった(笑)。
ヴィニャ・トンドニア レゼルバ 2012年ヴィンテージで再入荷しました!スペイン•リオハの金看板です。
ちょっと切らしていてましたが2012年ヴィンテージでしかも同じ価格で再入荷です(笑)。取り敢えずホッとしました。
コレがセラーに並んでいないと気になります(笑)。ボルドーの1級シャトーがセラーになくても何とも思わないケチでへそ曲がりなマスキューなのですが、ワイン専門店を名乗るからにはトンドニアくらいは置いておきたい(笑)。
トンドニアも昔に比べればお高くはなりましたが、まだ許せる範疇です(笑)。ベガ・シシリア『ウニコ』は許せませんが(笑)、トンドニアはオッケー。このマスキューのマインドお解かりいただけますでしょうか(笑)?
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