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コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ2002
Nov 26, 2010 by akiko |これが また 美味しい。価格もやさしくて すっごく 嬉しいワイン。
可愛らしい果実の旨み イチゴやすぐりに 熟成の風味が うまく 絡み合っています。
昨日なんて、(やや 細身かな~と 思うものの)腐葉土や枯葉、皮革のニュアンスが 出てきていて
まさにまさに 私の好みに的中でした。うん、やっぱり 熟成したワインはいいな。
ところで ワインの産地って 飲んだだけで判りますか?
情けないことに わたしはまったく 自信がない。
日ごろから 注意深くワインを飲んでいれば 格段に違うのかもしれませんが、
美味しいことのほうに 夢中になってしまって だめだめです。
それでも 何かの拍子に ぴぴぴっと 繋がることがあるんですよね。
ばらばらだったピースが揃ったり。・・・そういう時 誰かに説明するのがなかなか難しいのですが。
昨日の コート・ド・ボーヌV2002が まさに それで、
ボーヌの味わいが ぴたっと 頭に固定できたって感じています。
明日は 試飲会です。残念ながら このコート・ド・ボーヌは 試飲ワインではありませんが・・・。
ご来店 お待ちしております。
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ボージョレヌーヴォ 飲みました
Nov 18, 2010 by akiko |JLカンソン ボージョレ・ヴィラージュヌーヴォ、同じく ボージョレ・ヌーヴォ(ペットボトル) 試しました。
今年は 華やかです。がっつり濃いタイプではなく、可愛いエレガントな味わい。
イチゴや佐藤錦のフレッシュさです。飲み込んだ後 口の中は綺麗な果実の香りで いっぱい。
幸せな気分になります。 軽やかで スキップしたくなるような。
比べると ヴィラージュのほうが やはり 濃く安定感があります。
ボージョレのほうは より軽やか、酸味がより強く フレッシュな味わい。
う~ん、迷っちゃう。
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ジャン・バルモンのカベルネ・ソーヴィニヨン2009
Nov 18, 2010 by toshiaki |抜栓直後はシェーブルチーズに合いそうな還元臭がしますが、その中から桃やバラのような香りがします。
おー!
さすがにピノ・ノアール的ではありませんが、品種のことを考えなければ、じつに旨い(笑)。
私は基本的に品種名をラベルに大きく書いた、いわゆる『バラエタル』の売り方は好きではありません。とくにカベルネソー・ヴィニヨンと書いてある奴は大嫌いです(笑)。だってカベルネの味わいがしません。とは言え、もっともらしい味わいのカベルネを買うとするなら、桁が一つ増えます。
話はそれました。相変わらず『カベルネソーヴィニヨン』とこのワインはうたってますが、旨いから許します(笑)。翌日飲んでも崩れない質実さは、こうしたランクのワインでは稀です。ちゃんと造られています。
このランクでは他の追随を許さない、ぶっちぎりのレベルなのです。
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凄いワイン見つけちゃいました(笑)。
Nov 16, 2010 by toshiaki |今このアペラシオンはコート・ド・ボルドーとして周辺のマイナーアペラシオンと一括に表記されています。
話が飛びましたが、このワイン実に素晴らしい。
長い熟成により、緻密な酸は纏まりがあり、しかも膨大で圧倒的!強靭なタンニンは柔らかさを帯ながらも全く崩れない!抜栓後丸二日経っても揺るぎません。味わいはボルドーのメルロにありがちなプラムではなく、赤や黒のベリー。凄い含有量です(笑)。
味わいのイメージからするとベルジュラックのワインに近いかも。
一言で言えば『大人のワイン』稟とした気品と風格があります。
甘いワインが多くて閉口ぎみの貴兄にお勧めいたします。
そして、なんとお値段1485円税込み!
暮れにきてホームランが出た!
いっぱい仕入れちゃいました(笑)。年内は在庫は大丈夫だとおもいます。
近々ホームページにアップいたしますので。
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マストロ・ベラルディーノのカジュアルな赤
Nov 16, 2010 by akiko |その 低価格帯のワイン、マストロ ロッソ2008 最近の私のお気に入りです。
アリアニコを主体に、ピエディ・ロッソとシャシノーソと言う2品種をすこしづつ 加えてあるそうです。
だいぶ前に 入荷していたのですが、ここへ来てやっと 優しい風味が 現れてきました。
ちょっと ロマンチックに表現すると
石ころだらけの 乾いた山道を歩いていたのが、いつのまにか
小さい色とりどりの花が咲いた 道に変わっていた。でも 相変わらず 道はかたい。
みたいな・・・。
夏に試したときは まだ ひんやりした印象が強かったんですよね。
おいしいんだけど ひらいていない。味も香りもかたまっていて 容易にはほぐれない
それが ようやく 口の中で ふっくら 熱をもってきたと言う感じ。
これから さらに まるみをもって 美味しくなるんだろうな~。
さすがです。マストロベラルディーノ。
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癒し系コンビとして活躍しています
Nov 15, 2010 by toshiaki |両方ともスペインの赤ワインなのがミソです。
リオハのメルセデス・エグレーン2007年とバレンシアのトーレ・オリア2005年です。
どちらも過剰に濃くなく、バランスが良くて、飲み飽きしません。果実味を素直に楽しめる美点があります。樽香も溶け込みが良く邪魔になりません。それほど価格の高くないワインなのですが、私は高く評価しています(笑)。
もっと濃くて果実味タップリのワインが目立つ昨今ですが、じんわり柔らかに癒してくれる心地良さは、替え難いものがあります。タンニンが優しいのです。
今日は何を飲もうかな?と迷った時や、疲れてホッとしたい時は、このワインがベストチョイスと考えます。あとお財布にも優しいところが、さらにグッドです(笑)。毎日飲むものですからね(笑)。
寒い晩、ミソ仕立ての鍋を食べながら飲むには最適です。なんだか鍋を食べたくなりました。ちょっと辛味噌仕立てが良いかも。
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ロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ2006、なくなりそうです
Nov 13, 2010 by toshiaki |無くなりそうです。
ドメーヌ・ロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ2006年の赤です。
ようやく調子が出てきていたのですが…。もともとの数がありませんでしたから、しょうがありませんね。でもこのクラスのワインとしては秀逸でした。美しく、味わい深く、とてもふくよかでした。パワーだけのアルコイックなワインが目立つ昨今、このワインの良さは突出してます。たしかオードランは2003年のコート・デュ・ローヌがロバート・パーカーに異例の高得点で評価されてから(たしか93点)、ブレークしました。たしかに2003年のあのワインはジャムのような濃密さがあり、とても溶け込みの良いワインでした。
今2006年を飲んで思うのですが、ローヌ南部のあるべき姿とフィネスがあると実感します。
この姿こそ高く評価すべきです。
でも残念ながら、ワインは数がありません。
飲み頃を迎えた時、すでにみんなで喜びを分かち合えない矛盾があります。それを望むことは下衆なことですかね?
なにはともあれあと少しだけです。
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メメント・ネグロ 2006年再入荷いたします!
Nov 12, 2010 by toshiaki |来週月曜日(11月15日)に当店着の予定です。
スペイン・プリオラートの赤ワインです。前回の入荷で大好評いただきました。なにしろ密度感が凄い、それでいて明瞭さがあり、スケールが巨大なのです。渦巻いてます(笑)。
もともとプリオラート好きの私には垂涎ものでした(笑)。試飲会でもその素晴らしさは皆さんに伝わったと思います。リピートされる方が多く、すぐに無くなってしまいました。
今回日本に1200本の最終入荷ですから、多少余分に在庫する予定ですが、なにぶん当方の資本力に限界がありますので、売り切れの折はお許しを!
経験すべきスペインワインですから、ご興味のある方は是非お試しを。
あと価格は前回と同じ1980円税込みとなります。
お声掛けくださればキープしておきますので、ご遠慮なくお申しつけください。
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新酒、飲みました!!その4
Nov 11, 2010 by akiko |濃い 黒に近い色を持つ 凝縮した味わいを 楽しめるものですが、さて 今年は・・・。
うむむ・・・。例年より 細身な感じです。酸が 足りない?
若干 甘さが強すぎるようなバランスです。でも、なかなかいいな。重さもちょうどいい。
ノヴェッロなのだから、すぐ飲むように作ってあるのだろうけれど、
もうちょっと 待っていると よくなりそうな予感。
コンティゼッカ社の ノヴェッロは 数ヶ月経ってから飲むと 明らかに変わる。
荒さが取れて、より滑らかに 充実した優しさが出てくる。
ネグロアマーロという 強くて硬い品種を使用しているためだと思うのですが、
今すぐ飲んでしまうワインではないかもしれません。
何本か とっておいて、細身の味わいがどう変化していくのか 追跡するのも面白そうです。
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新酒、飲みました!!その3
Nov 10, 2010 by akiko |濃い果実の密度感が増して、フルーティな香りとよいバランス。甘みも生き生きして綺麗。
飲み応えがあります。
昨日は 豚の角煮がつまみだったのですが、トスカナ ノヴェッロと よく合いました。
私の角煮は、脂を 取り除く あっさりめの仕上がり。それがよかったのかもしれません。
醤油と砂糖(サトウキビの砂糖をつかっています。ちょっとくせがあるけど 美味です)とも 合っていました。
サンジョヴェーゼは ときに 酸が勝ちすぎて バランスの悪い場合がありますが
この ノヴェッロは 甘酸のバランスが とてもいいとおもいます。
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新酒 飲みました!!その2
Nov 09, 2010 by akiko |ボディがあります。優しい甘さが 顕著で 親しみやすい。
香りも はっきりくっきり クリアでフルーティ。イチゴを連想するかわいらしさがあります。
例年ですと ちょっと 細い感じの スタイルのいいものでしたが、今年は ふっくら系です。
美味しかったので 今日のために 半分残しました。変化が楽しみです。
さてさて 今月は ボルドーオールドヴィンテージを 2アイテム 増やしました。
1995と1996。価格も 比較的 手頃で 私のお気に入り。
熟成したワインには それにしかない美味しさがありますよね~。
どちらも濃い果実味が フレッシュに感じられる 若々しい段階から ひとつ進んだ、
調和を見せ始めた段階のものです。
まだまだ よくなるんじゃないかと期待できるワインです。
あらためて 1本丸ごと味わって ご報告したいと 思います。
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新酒、飲みました!!
Nov 08, 2010 by akiko |と、いうのが マスキューの決まりなのですが 新酒ばかりはそういうわけに行かない。
長いこと 飲んでいる、信頼の置けるメーカーさんのもので まず間違いないとはいえ ドキドキです。
マルケの白、まず試してみました。
新酒とは思えない 滑らかな出来上がり。舌にとろっとした感触が残ります。
はじめのうちこそ 香りがたちにくくて おとなしい印象ですが、
徐々に 華やかで 花のような香り・柑橘系の香りが 強くなってきます。
果実味・ボディが 力強く、その華やかな香りに うまく調和しています。
イタリアの白ワインって 時に 緩い感じの構成のものがあるのですが、
このマルケの白は タイトな引き締まった印象を与えてくれます。酸がきれいで 明確なのですね。
ボトルの中盤になると さらに スパイスや気持ちの良い苦味が 加わって、とろみが 重くない。
・・・新酒と言うより きっちり 出来上がったワインを楽しんでいる気分です。
ガロフォリ社、さすがです。
きちんと おつまみを 用意して 楽しみたいワインですね。
香辛料を効かせた 肉料理。鶏が いいのでは?
キノコ類にもおすすめですね。このばあいは オリーブオイルとニンニクで炒めて ちょつと濃い目に味付け。
バルサミコを 使うとなお いいかも。
いろいろ お料理を考えたくなるワインです。
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ピクプール
Nov 02, 2010 by akiko |ワイン教室に通っていた当時、飲んだような気がするのですが 以来 久しくお目にかかりませんでした。
先日のマスキュー試飲会で お客様とともに 私もじっくり味わったのですが、
いいですね~。ピクプール。
はじめは はじけるような果実感。酸が鋭くきれいです。白い花やりんごの香りが 素敵。
口の中には ほのかに優しい甘さが残る。ふくよかさも感じて ただ 酸っぱいだけでないバランス二重丸。
時間が経つと 酸味に見合った 豊かな香り、骨格も感じられてむしろ おだやかです。
酸味が引っ込んだように感じられますが、そうではなくて バランスがとれてきたということ。
僅かに 蜂蜜のような香り・コクも 加わります。
牡蠣とか白身のお魚のムニエルとか、チーズ・バターとか あれこれ試してみたくなる
楽しいワインです。和食にも 絶対 合う。
最近は 特に 地方の品種を使った 白ワインが 面白くなっています。
野性味だったり 朴訥だったり 一筋縄でいかない性格だったり。
シャルドネにない 個性を楽しみたいと 考えています。
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オリヴィエ2003年
Oct 21, 2010 by toshiaki |久しぶりにボルドーの格付けワイン仕入れちゃいました(笑)。
シャトー・オリヴィエ2003年の赤です。グラーブ、ペサック‐レオニャンの格付けシャトーです。90年代後半から品質が向上したシャトーです。砂利質の土壌ですから水捌けが良い分、軽めのエレガントなスタイルのワインが作られる産地です。
2003年は暑い年として有名なヴィンテージなのですが、暑すぎてバラつきが出た、ワイン選びには難しい年です。晩熟性のカベルネ・ソーヴィニヨンは成功した方なのですが、メルロがダメだったようです。あと酸が少ないワインもあったようです。
うーん。
難しい!
『どうしようか?』
『微妙だよね。2003年って最初は酸がないからバランスが悪く寿命が短いって言われたけど、意外と後からバランスがとれてくるワインも多いんだよね。ローザン・ガシーなんか典型だったし。』
『そうそう、モーカンなんかビックリするくらい良かったよね。』
あれこれ思案してると無くなっちゃうから、ここは『えい!』っと仕入れましょう(笑)。
そんな訳でオリヴィエ2003年仕入れちゃいました。先に飲んでみるか、試飲会で皆さんとのんでみるか思案中です。
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土産に最適1+1=3ウ・メス・ウ・ファン・トレス ブリュット
Oct 21, 2010 by toshiaki |なんだそりゃ(笑)?
失礼しました。スペインのカヴァ 1+1=3です(笑)。
一体分かりやすいのか分かりにくいのか?
見た目の分かりやすさはトップです。
このワイン、結婚した友達の家に遊びに行く時などの手土産に最適なようです。当店でこのワインをお買い上げ頂く際ラッピングの指定が一番多いのです。こんな折、お客様も楽しそうに選んでおられますから、こちらもついつい嬉しくなります。
『新婚家庭に遊びに行くんですけど…、何か良いワインありますか?シャンパンはちょっと高いしなぁ。』
(ここですかさず1+1=3を勧める。)
『それでしたら、1+1=3なんかいかがですか?』
『あー!これイイ!』(鉄板です。)
『味わいもしっかりしていて、コクがあってとても美味しいですよ』(すかさずプッシュ。)
贈った方も幸せになれるし、飲む方も幸せになれます。もちろん売った私も幸せな気分になれるステキなワインなのです(笑)。
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癒し系カベルネ
Oct 19, 2010 by toshiaki |スペイン、リオハのワインです。
皆さんご存知だと思いますが、適した産地以外で作られるカベルネを私は大嫌いです(笑)。でも、このカベルネは許せるのです(笑)。ただしカベルネ本来の味わいとはちょっと違ったニュアンスのワインとしてですが。
実に柔らかみがあるのです。女性的な優しさを感じてしまいます。確かに杉やミントの香がし、カベルネっぽさはありますが、このワインが本来訴求しているのは柔らかみです。カベルネ本来のタイトな強堅さではありません。ただしっかりとした構造があってのことですから、この意味カベルネ的とはいえますが。
あまり経験したことのない良さがあるカベルネなのです。
私はこの点、新境地として高く評価しています。『癒し系カベルネ』と一人呼んでいます(笑)。
実に品があって美味しいのです。
安いワインなのですが、とても好きなのです。秋の夜長に、一人物思いにふけりながら飲むには最適なのです(笑)。
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秋めいてきますと、やはりピノ・ノアールが飲みたくなります
Oct 12, 2010 by toshiaki |ちょっと秋めいてきますと、やはりピノ・ノアールが飲みたくなりまして(笑)、ついつい飲んじゃいました。ピノ・ノアールってよく考えると不思議な品種ですよね。味わいの果実味は極めて明瞭でありながら、品があります。いくら濃くつくっても重すぎることがありません。まあ、これは特にブルゴーニュに関して言えることですが…。
他の産地ですと、香りの質が違ったり、独特の香りがしなかったり。まあ、ニューワールドでもかなり良質のピノ・ノアールもできなくはありませんが、値段が本家を凌いだりしますよね。
話が飛びました。
なにも極上でこれ以上ないピノ・ノアールを飲みたいなどとは思いませんが、飲んでホッと出来るものをたまには飲みたくなります。
明瞭なチェリーのような派手な香りがしながらも、複雑で質感のある香り。柔らかさと味わい、香りがバランス良く表出して、飲み手の心を和ましてくれるような…。
豊かな華やいだ気持ちになれますよね(笑)。
やっぱりピノ・ノアールって良いですよね。
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アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ2007年
Oct 05, 2010 by toshiaki |何がって?
アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ2007年です!
前回2006年が好評だったのですが、あえなく無くなってしまいました。アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセって誰もが認める良いワインですよね。整っていて、バランスが良く、ボリューム感があります。名だたるレストランで愛用されるのももっともです。なかでも私はどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュ を取ってしまいます。スタンダードでも十分良さそうなものですが、やはりヴィエイユ・ヴィーニュの余裕と言ったら良いのでしょうか。車に例えれば1000ccの車で時速100km出すのと2000ccの車で同じ100km出すのとの違いとでも言いましょうか。同じ100km出すのでも違うと思いませんか?
ヴィエイユ・ヴィーニュには余裕があり、隠れた余力がある気がします。
そんな訳と価格がお手頃ということで、再登場となりました。
ちなみにお値段2250円税込みです。店頭には明日から並ぶはずです。たぶん…。
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旨安赤ワインの優れたコンビ
Oct 03, 2010 by toshiaki |何がって?
リンカーン・エステート・シラーズとアトランティコの旨安赤ワインです。
ここのところテレビや雑誌などで『赤ワインは健康に良い』『赤ワインを飲むとボケない』『赤ワインを飲むと肥満にならない』などなど赤ワインの効能を盛んにうたっています。その影響なのでしょうか。赤ワインを飲んでみようと始める方が目立つようです。
そんな時はまずリンカーンを勧めます。何たって飲みやすい上、ポリフェノールたっぷりです(笑)。ワインの美味しさがダイレクトに伝わります。これで赤ワインに目覚めてもらえれば、こっちのものです(笑)。リンカーンをしばらく飲んで頂いて味わいに飽きた頃アトランティコの出番です(笑)。明瞭さと複雑味にビックリするはず。
ここまでくればしめたもの(笑)、もうあなたはワイン無しではいられないハズ。
こうしてマスキューは手練手管でてぐすね引いておりますので、ご来店お待ちしております(笑)。
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その 「とき」
Oct 01, 2010 by akiko |だいたい 4時間くらい経ったころ 味も香りも 劇的に変化して・・・。
なんというか、 それまで 一塊になっていたものがほぐれて わかりやすくなって さらには 鮮明に。
びっくりするくらいの 変化でした。 全体の印象が クリアになってなめらかで。
アンズや赤い花、優しい甘み。ほんと おいしかった~。
ロッシュ・オードランに限らず いろんなワインで こういう変化を体験してきましたが、
今感激しているこの状態は ピークなのか、もっと後に さらに良い状態が 来るのではないか、
わからないんですよね~。
このワインの 飲み頃は X年頃 と 評価本には 載っていたりする。
欲張りな私は X年の 前にも後にも 飲んでみたい(予算的に厳しいのが実情だけど)。
私自身は 今は ワインの飲み頃・ピークは 何度もあるのではないかと思っています。
一本を 飲む間にも、また 価格的は安いものであっても。
ワインって ゆっくり 変化する=生きている と、思うのです。
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大幅に値下がりしました
Oct 01, 2010 by toshiaki |ピオロ ロゼ シャンパン が3870円と大幅に値下がりしました(笑)。
いままで4950円でしたから、その差なんと1080円!
クラシックな作りから、明瞭なピノ・ノアールらしいチェリーなどの赤系の香り。麗しさタップリのロゼ・シャンパン。スタンダードクラスではありません。
これで名実ともベスト・コストパフォーマンス・ロゼシャンパンです。
色だけロゼ色のインチキロゼシャンパンとは違います(笑)。この機会に是非お試しを!
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試飲会でした
Sep 09, 2010 by akiko |凄い雨で 膝下はびっしょり。電車が止まるのではないかと心配でしたが、参加してよかったです。
とても 勉強になりました。
ブルゴーニュワインを 多数 飲めたのですが、2008 物足りないものもありました。
ボリュームに欠けるもの、酸が強すぎるもの、平板なもの・・・。
ヴィンテージが悪いのか? これから 変化していくのか?
気をつけて みていきたい と思いました。
圧巻は デルガド・スレタ社のシェリー。
こんなに素晴らしいなんて!!!
きめが細かく 滑らかで 心地よい。力強く、でも 重過ぎない バランスのよさ。
甘口のものも 後味は すっきり綺麗で 余韻が長い。
マスキューには マンサニーリャと パロコルタドがあるのですが、
全種類 揃えたくなっちゃうほどの 美味しさ。
やっぱり シェリーはいいなぁ。
今回の試飲結果を お店にどう生かすか、乞う ご期待。
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プリオラートのワイン
Sep 02, 2010 by toshiaki |カタロニアの山奥の小さい生産地なのですが、山の急斜面にへばりつくように生える葡萄樹からは恐ろしいばかりに凝縮されながら、明瞭な輪郭を持つグレートワインがつくられます。古くからの産地でしたが内乱により途絶え、ブランコ独裁政権後に再興し、80年代後半から90年代にかけて『5人組』と呼ばれる新進気鋭の生産者の出現で一躍スターダムに上り詰めた産地なのです。
プリオラートの産地としてのポテンシャルの高さが立証された訳です。
もっとも古くは中世からシトー派により葡萄生産されていましたから、知る人ぞしる産地だったのです。
ちょっと前置きが長くなりましたが(笑)、私が初めて感動したスペインワインの産地なのです。ブランコ政権が倒れた後、フランス人が移植して元詰めのワインを生産したことがプリオラート再興の始まりとなりました。この初期のワインを飲んで私は目覚めました(笑)。たしか1974年のグラン・レゼルバでした。
そんな訳で嬉しくてなりません(笑)。
また後でご紹介しますから。
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ソーミュール‐シャンピニー 『ラ・ブルトニエール』2007年
Aug 31, 2010 by toshiaki |大分調子が出てきました(笑)。到着直後は硬くて閉じていましたが、持ち前のフローラルさが出だしました。カベルネ・フランらしい土臭い濃密さも感じられ、どんどん良くなりそうです。
あー良かった。
実は2007年のロワールの赤はバラツキがあり、ちょっと心配だったのです。またラングロワ‐シャトーのスタイルは瓶熟成することで本領を発揮しますから、3年くらいは時間がかかります。とは言え、本当に良くならなくては売り物にはなりません。
ここが我々の商売の難しいところでもあります。生産者を信じ、自分の経験を信じても、100%大丈夫という保証はありません。良くなるはずだと思ってもダメだったり、ダメだと思っても逆に良くなったりします(笑)。
ワインは生き物であり、農産物ですから思ったようにならないのが当たり前と言えば当たり前なんでしょうが…。やはり只ではありませんから(笑)、右見て左見て前後左右に注意してとりかかればリスクは低くなりますが、そうすると良いワインを買いそびれます(笑)。
痛し痒しなのです(笑)。でも楽しみながらやってますから、良しとしなきゃいけませんね。
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アトランティコ凄いです
Aug 30, 2010 by toshiaki |今土曜日の試飲会の残りを飲みました(笑)三日目ですか。赤いベリー系の酸はハイビスカスのような酸に支えられ、しっかりと状態をキープしています。
うーん。
恐るべし!
相変わらず土臭さや革のような生々しい香りがありますが、バランスが良いため品種の特徴として作用しています。
マディラ香などのへたった感じがしないのです。冷蔵庫に入れておいた訳ではなく、試飲会のテーブルにそのまま立てて置いていましたから、ビックリです(もっともエアコンは入ってますが。)。
もともと暑い産地のワインですから、暑さに耐性があるのは確かですが。それにしても、素直に品質の高さを認めるべきです。
アトランティコは凄い!
断言します(笑)。
断言出来るまで時間がかかっちゃいましたが、お許しを。どんなワインでも、その味わい評価を断定するには、勇気と慎重さと愛情が必要なのです。
迂闊さはそのワインを殺しかねません。
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スペイン、ルエダの白ワイン
Aug 19, 2010 by toshiaki |ヴェルデホというと肉付きが良く、とてもフルーティな味わいのワインが出来る品種です。
ところがこのワインちょっと違います。
ボディーの豊かさよりもしっかり詰まった酸が特徴的なのです。
えっ!こんな鮮烈なヴェルデホは初めてです。
アルコリックなところもありません。
ミネラル感もあり、緩さがありません。
うーん。
サクサク飲めるワインではありません。侮っていました(笑)。
このワイン入荷したばかりのワインなのですが、リオハからルエダ、リベラ・デル・ドゥエロまで幅広くワインをつくっている『ヴァルサンソ』という生産者のものです。
なんかスター誕生の予感が…。
とりあえず今日も昨日の残りを飲んでみて判断します。簡単には解りません(笑)。
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火曜日まで夏休みとなります。
Aug 15, 2010 by toshiaki |でも夜に飲むワインは決まっています。
何って?
泡ですよ泡(笑)!
ここのところマスキューは泡づいていまして(笑)、特にラングロワ‐シャトーの泡なんか仕入れちゃいましたから、これはもう飲まなきゃ!ということなんです(笑)。
スタンダードのブリュトは普通に旨いのです。フルーティーで、タイトさがあり、とても飲みやすい優れたクレマンです。このクレマン18ヶ月の瓶熟成をしていますから、泡も素晴らしく細やかなのです。
それでいて1980円ですから、この8月イチ押しのスパーリングです(笑)。
売るためには味わいに惚れなくてはなりません!
家内と一晩に2本飲む覚悟です。普段はそんなには飲めませんから、翌日の仕事を考えなくて良い連休でこそ出来る荒業なのです(笑)。
天職なのです!(アルコール中毒ではありませんので。念のため。)
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リンカーン・エステートのシラーズ
Aug 11, 2010 by toshiaki |濃いワインですから、夏場飲むにはちょっと重過ぎるような気がしましたので、少し冷やして飲みました。
おっ!甘い。旨い。
もともと完熟した果実の甘味とコクがありますから、冷やし過ぎなければ美味しく飲めますね。
オーストラリアのワインはマロラクティック発酵を途中で止めますから、リンゴ酸も割と残っています。ですから、濃いけれどもフルーティーさがハッキリしたタイプが多いのです。
リンゴ酸が多い分、冷やして飲める訳です。ミュスカデやドイツワインが冷やすと旨いのと原理は同じです。とは言え赤ワインですから、あまり冷やし過ぎるとタンニンが口の中にへばり付きますからご注意を(笑)。
過ぎたりは及ばざるが如しですね。
13度前後がベストだと思いますが、如何でしょうか?
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アトランティコ
Aug 06, 2010 by toshiaki |ポルトガルの南部の地酒アレンテジャーノの赤ワインです。
ブランド名が『アトランティコ』と言います。ラベルとキャップシールのデザインがカッコイイのです(笑)。とくに洒落たキャップシールのデザインがラベルと妙に合っていて、カッコイイのです。
また味わいも鮮烈な赤い果実ですから、デザインカラーとピッタリの心憎さ!
やられました!
ちょっとニューワールドスタイルではありますが、酸からくる果実味の明瞭さ複雑さは造りの良さの証。
あと900円の値段にまたビックリ。
二度やられました(笑)。
捜せばあるもんですね(笑)。ワイン宗主国ポルトガルの逆襲です。こんな逆襲だったら、もっとして欲しいものです。ポルトガルの奥深さを知った思いです。今後もポルトガルは期待出来そうですね(笑)。
要チェックです。
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『私を楽しんで』って言っているような木箱
Aug 04, 2010 by toshiaki |ふふふ。
この木箱すごいでしょ(笑)。
さて中身は何でしょう?
答はマストロベラルディーノの『モレ・マイオルム』2000です。
箱とワインの味わいは別物ですから、箱でえばる必要ありませんね(笑)。失礼いたしました!
この白ワインイタリア、カンパーニャの「タウラージ」の巨匠マストロベラルディーノがつくったフィアーノ・ディ・アヴェリーノです。マストロベラルディーノが見出だして今日DOCGにまでなった南イタリア在来の地場品種なのです。この2000年ヴィンテージはまだDOC表示で昇格前のものです。
肉付きが良く深みがありフローラルなフィアーノ種ですが、熟成したものはまだ飲んだことがありません。ですから今回蔵出しでのバックヴィンテージの初入荷に飛びつきました(笑)。
美味しいんでしょうね(笑)、きっと。
箱が『私を楽しんで』って言っているような…。
妄想が掻き立てられます(笑)。
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