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ケースで買うべきワイン

Jul 18, 2010 by toshiaki |
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アリアニコ・デル・ヴルトレ2005年昨日飲みました。

イタリア、バジリカータの赤ワインです。

よかったですね。

タップリとしたボディーは完熟した果実の甘みをたたえ、液体の中にはチェリーやベリー系の果実味がしっかり入っています。いかにもアリアニコ(笑)!

インポーターさんの言うように2004年より力がありますね。2004年はワインが完全に出来上がっていましたが、2005年はピークに入るちょっと前ですね。とっておいて後何年か先に飲んでみたいワインです。

アリアニコは味わいのバランスが難しい品種ですから、なかなか整ったワインに当たりません。整っていても、こんどは凝縮感に欠けたありきたりな味わいになったりするワインがとても多いのです。このバジリウムのアリアニコは、タイトさスケール感では、カンパーニャの巨匠マストロベラルディーノのタウラジ『ラディーチ』には及びませんが、コストパフォーマンスを考慮すれば彼のワインを凌ぐと言うべきかも。なんたって彼の巨匠のワインの1/3以下の値段です。

ケースで買うべきワインです。

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アリアニコ・デル・ヴルトレです!

Jul 17, 2010 by toshiaki |
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ふふふ。
ようやく入荷いたしました。

何がって?

アリアニコ・デル・ヴルトレです!

あの今は無きバジリウムの忘れ形見。また出会えるとは…。

もっともお隣りプーリア州のディオメーデが買収した関係で出会えたワインですから、あまりバジリウム、バジリウムと騒ぐのもおかしな話ですね(笑)。「コストパフォーマンスの高さに感動しただけだ」なんて本当のところを突かれると反論出来ませんし(笑)。

うーん。

とにかく旨くて安い!

まだこのメイクは飲んでいませんが、そうに決まってます。早速今晩飲んでみます。2004年よりかっこよくなったラベルが、前回より更に「美味しいよ!」と私に語りかけてきます。

あー!

ダメだぁ。

アリアニコの深みから離れられない~。

自己催眠にかかってますが、テイスティングだけは大丈夫ですからご安心を(笑)。

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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年

Jul 14, 2010 by toshiaki |
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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年入荷しました!

美味しいんですよね(笑)。ソーミュールと比べると規格が厳しく、味わいの凝縮感があります。

カベルネ・フランの良さがとても豊かで明瞭に表現されてます。

このワインを飲むとシェーブルチーズや赤みの肉を食べたくなります。また生産者のラングロワ‐シャトーも、アペラシオンの中心としてプライドをかけて良い品質のワインを造ります。毎年つねに高水準を保ちます。

そんな訳でマスキューでも定番として扱うようになりました。ただし通常はちょっと高いので、初回入荷の安い時期に仕入れます(笑)。

セコい話でスミマセン。

2007年ソーミュール‐シャンピニー果たして味わいはどうか?

2007年はあまり良くないと言われますが、ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2007年の出来からすれば許せる範囲に違いありません。早速今晩飲んでみます。

ちなみにお値段は税込みで1280円の予定です。

あー、うれしいな(笑)。

シャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ2006年がもうなくなりそうでしたから、ホッとしました。

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今年は白ワインの売れ行きが良く、予想を上回っています。

Jul 10, 2010 by toshiaki |
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いやー。今日は暑いですね。

これだけ暑いと辛抱なりません(笑)。とうとう道路側のシャッター降ろしました。西日がもろに当たりますから、ブラインドだけではエアコンが効かなくなります。今年初のシャッター降ろしです(笑)。

ところで昨日ブログでお知らせした『フーミン』6本のみ確保できました。やっぱり数が少なかったでした。ご興味がおありの方は声をかけてください。来週には入荷します。

それからご好評いただいておりますロワールの白ワイン、ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年が無くなりそうです。いかにも夏向きのワインでしたが、在庫が底を尽きそうです。代わりになりそうなワインは探しておりますが…。

今年は白ワインの売れ行きが良く、予想を上回っています。痛し痒しの状態です。嗜好の多様化と成熟化を感じます。

ちなみに新製品の脱アルコールのスパーリングワインも地味に売れています。多様な需要がありますね。

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『フーミン』が入荷しそうです

Jul 09, 2010 by toshiaki |
アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ オール・クラッセ2006年、好評です。もう後一本しかありません。
良いワインは皆さんご存じですね(笑)。追加出来なくはないのですが、前回はインポーターさんが特別価格ということで提供していただいたものですから、同じ3000円では無理かも知れません。聞いてみましょうか?でも怒られそうです(笑)。
うーん。
明日電話してみます。怒られないかなぁ?

ところであの『フーミン』が入荷しそうです!
イタリアのヴァレ・ダオスタ州のワインです。
この前サンプルで取り寄せてビックリしたワインです。
すっぱいくらいの鮮烈な酸は物凄い密度感。シンプルながら深みがあります。抜栓後しばらくすると液体が粘性を増し舌にネットリとまとわり付きます。まるでポムロールのワインのようです。
あの梅干しのような強烈な酸っぱさは合わせる料理を選びます。まあプロの料理人に任せたいところですね。
梅肉を使ったりするのが無難だとはおもいますが…。
予定では14日に来るそうですが、数が少なく割り当てになるそうです。何本きますかね?

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お薦め白ワイン

Jul 05, 2010 by toshiaki |
今年は白ワインが良く売れています。

ここ一、二年白ワインのシェアが伸びている気がします。それも甘いワインではなく、ドライスタイルの食事に合わせやすいものです。

マスキューのランキングでは、スペインのメメント白がぶっちぎりです(笑)。スペインらしい厚みのある味わいなのですが、バランスの良さエレガントさがあります。バリックの使い方が絶妙で、並の高級ワインも太刀打ちできない完成度の高さです。

そのつぎは常に評判の良いビシュロンのマコン・ペロンヌですね。幅広く料理に合わせやすい優れものです。もちろんしっかりした栽培、醸造の裏付け通りの直球勝負。衒いの無さは飽きのこない裏返し。レストランよりビストロに似合うワインだと思ってます(笑)。

そして定番中の定番ドメーヌ・マルタンのグロ・プランミュスカデS&Mシュール・リーですね。酸っぱさの中に厚みがあります。

こうして見ると定番ワインがやはり売れています。(だから定番なんですが)でも良く考えるとワインは毎年毎年できる訳ですから、常に良いとは限りません。駄目なヴィンテージも実際にあります。ただこれらの生産者のワインはいつのヴィンテージでも素晴らしいパフォーマンスをしてくれます。常に相対的に優れたワインを作り続けています。それがスゴいのと、調子に乗って値段を上げたりしない堅実さが立派です。ですからマスキューも売り続けます(笑)。

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癒し系のワインがイイ

Jul 04, 2010 by toshiaki |
今日は雨ですが、暑さがゆらいでちょっと楽ですね(笑)。まあ相変わらずジメジメしてますが。

今日は何を飲みましょうか?

週末ですし身体もちょっと疲れてます。癒し系のワインがイイですね。

うーん。

ローヌのドメーヌ・ガントランディの白なんか良いかも。豊かで柔らかくてイイんですよね。ヴィオニエの比率が高いのですが、くどくないのが素晴らしいのです。

柔らかいと言えばファルキーニのヴェルナッチャ・ディ・サンジミアーノなんかも良いですね。柔らかくて豊満かな(笑)。それでいて後味のエレガントさはピカイチです。

ロワールのシャトー・ド・フェルのアンジュ・ブランが飲みたくなりました。品があってこれまたよろしい。でも完売して無いんです(涙)。

今日は何を食べてどんなワインを飲むか?というより、柔らかくてふくよかでくどくないワインが無性に飲みたいのです(笑)。皆さんもこんな時ありますか?

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Jul 01, 2010 by toshiaki |
昨日岩手県在住のS様からお電話頂きました。

ウェブでのお客様ですが、正銘のワインラヴァーでたまにお問い合わせいただきます。

Sさん「いやー、どうもどうも。この間送ってもらったアルド・コンテルノのランゲ・ドルチェット良かったですよ!あれほど濃密でフルーティーなワインは初めてでした。世の中知らない良いワインがいっぱいあるんですね。ところで試飲会のヴィレ・クレッセどうですか?」

試飲会レポートを見て問い合わせてくださったようです。

私曰く「試飲会ではヴィレ・クレッセの特徴が割りとハッキリ分かりました。やはり酸の入り込みに良さがあるようです。中でも、アンドレ・ボノームのオール・クラッセは出色の出来でした。当日の在庫が全部無くなりましたから。」

Sさん「ほぅー。良いワインとは聞いていましたが、結構凄いんですね!」

私曰く「フランスの三ツ星レストラン御用達だけあります。」

Sさん「岩牡蠣には合いますか?」

私曰く「それはもちろん極上の岩牡蠣には是非お試しいただきたいです。でも岩牡蠣は野趣溢れた食材ですから、酸が目立つビシュロンのヴィレ・クレッセのほうが向いているかもしれません。いずれにせよどちらでもタップリのレモンをかけて召し上がって下さい。」Sさん「そうしたらビシュロンとボノーム両方もらわないといけませんね(笑)」

ありがとうございました。

Sさんは楽しみの達人なのです。

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クレマン・ド・ブルゴーニュ N.V.ドメーヌ・ジェラール・セガン

Jun 30, 2010 by toshiaki |
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やっぱりジェラール・セガンのクレマン・ド・ブルゴーニュ美味しかったですね。先日の試飲会で飲んだスパーリングです。

整っており、酸のまとまりと抜けが良いのです。ピノ・ノアールらしさがとてもエレガントです。私の大好きなドメーヌですし、クレマンも予想以上に素晴らしかったです。

でも、その後強烈なマコンのシャルドネの3連発にやられてしまいました(笑)。しっかりしたシャルドネのインパクトにクレマンがかすんでしまいました。

うーん。

ここはセガンのクレマンが力不足というより、シャルドネの方が基本的に力がある品種であると理解するべきなんですね。

ピノ・ノアールは通常赤ワインにつくられます。そして偉大で高貴な品種として君臨していますし、それを誰もが異論を挟むことはありません。

そしてこのクレマンのように白ワイン仕立てにしても、素晴らしいワインになります。

でも白ワインとしてのポテンシャルの高さあるいは強さは、ピノ・ノアールよりシャルドネのほうが勝ると考えるべきなんでしょうね。

先日の試飲会でこの思いを強く感じました。

個人的にはピノ・ノアールを使ったブラン・ドゥ・ノアールはとても好きなんですが(笑)。

美しいんですよね。

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生産者の顔が浮かんでくるようなワイン

Jun 29, 2010 by toshiaki |
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今日ドメーヌ・デュ・ビシュロンのマコン・ペロンヌVV2007年とヴィレ・クラッセVV2008年を飲みました。どちらも土曜日の試飲会の残りです(笑)。今日は火曜日ですから抜栓後まる3日たってます。しかも店のテーブルの上に無造作に置いただけです。ワインにはちょっと過酷な状況です。

飲んでビックリ!

ペロンヌは相変わらず艶やかで膨みがあります。果実の香りはやや落ちていますが、滑らかさが増し、旨いのです。

ヴィレ・クラッセは相変わらずのボリューム感にしっかり酸が入り込んでおり、タイトさが崩れていません。温度が高いのでやや酸が突出気味ですが、冷やせば問題は全くありませんね。

うーん。

補糖や補酸をしていない証拠です。しかも果実味が明瞭で奥行きがありますから、酸化防止剤や農薬やらの影響もありません。
良いワインはちゃんともちますね。もちろん畑での低収量とハードワークが前提です。簡単に農薬に頼って楽してつくったワインだとこうはいきません。

生産者の顔が浮かんでくるようなワインなのです(笑)。

この姿勢が続く限りマスキューはビシュロンを追いかけます。でもスターになってワインが法外に高くなったら諦めますが(笑)。

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まだありました!

Jun 28, 2010 by toshiaki |
ラッキーです(笑)。
なにがって?
失礼いたしました。アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ オール・クラッセ 2006年です。
一昨日の試飲会で完売してしまい、急遽追加で注文しました。日本には600本の入荷ということで、まだありました。

試飲会では欠点のない完成したスタイルを皆さんに激賞されました。このワインあと数年するとトロみが増し、貴腐の黒糖のような甘い深みが現れ、ブルゴーニュのグラン・クリュの熟成したような状態になるはずです。まあ、ブルゴーニュのコート・ドールのスターが10年から20以上かけて熟成するのに比べてやや早いですが、極上のシャルドネの有様があります。
今の状態ワインは完全に出来上がっており、ミネラル感・酸・グリセリンがものすごい高度なレベルで見事に調和しています。
まさにグレートワインです。味わいの前には言葉を失います。

うーん。

シャルドネって高貴な品種だと実感しますね。

それにしても追加入荷して良かったです(笑)。この価格では有り得ない充実のワインなのです。マスキュー上半期のベストコストパフォーマンスワインです!

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侮りがたいスプマンテ

Jun 24, 2010 by toshiaki |
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ここのところイタリアワインづいてます(笑)。
アルド・コンテルノのランゲ ドルチェットからはじまりました(笑)。

昨日の渋谷の試飲会でも再び飲みましたが、『アバテ・ネロ・ブリュット』旨かったです。
トレンティーノ・アルトアディジェの瓶内二次発酵のスプマンテです。
このワイン常識的に考えるとシャルドネだけのブラン・ドゥ・ブランとは思えません。ワイン自体の重厚さもさることながら果実の味わいに「赤系の果実」のニュアンスがあります。

うーん。

ピノ・ノアールのようなチェリーやフランボアーズではなく、スモモやベリーやプラムのような…。
不思議です。

前にアンドレ・ボノームのクレマンを飲んだ折、赤系果実のニュアンスを感じましたが、それより明瞭でした。当然どちらも酸からくる味わいだとは思いますが、両者ともシャルドネです。普通シャルドネからは表出しない味わいなのですが…。とくにアバテ・ネロはボディーも重厚で複雑ですから、ピノ・ノアール以外のブラン・ドゥ・ノアールとしか思えませんでした。

うーん。

世の中は広いということで納得するしかありませんかね?
いずれにせよ目を開かされたワインです。
知らないところでビックリするようなワインがつくられています。
比べるものがない味わいです!

侮りがたいスプマンテなのです。

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蒸し暑い日はロワールのグロ・プラン

Jun 21, 2010 by toshiaki |
今日は蒸し暑いですね。
こんな日はロワールのグロ・プランなんか良いかも。そうすると今晩のおかずは?鯵なんかイイですね。サラダ仕立てにしても良し!レモン醤油でナメロウにしてもイケます(笑)。

ところで先日あるレストランのソムリエさんやシェフと話をした折「去年から白ワインがとても良く売れます。やはりお客様がご来店した際に野菜や魚のオーダーが増えたようです。」「旬の美味しい野菜や魚をわざわざ食べに来てくださるようです。」「『料理のメインは肉』という固定観念で商売はもう出来ない時代です。」私曰く「そうなると毎月のメニュー作りが大変ですね?」シェフ曰く「メニューとの戦いです(笑)」「常に新しい提案をしないと取り残されてしまいます。」

やはり一流の料理人は違いますね。あと料理人としての立ち位置ですね。常に美味しいハンバーグを作り続けることも大事ですし、逆に常に新しいメニューに挑戦し続けることも生き方なのですね。いずれにせよお客様に食べていただけなかったら意味がないことは共通です。
我々も肝に銘じなくてはなりません。

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ドメーヌ・ルフレーヴのシュヴァリエ・モンラッシェ2002年

Jun 19, 2010 by toshiaki |
うーん。
到着しました!
なにがって?
ドメーヌ・ルフレーヴのシュヴァリエ・モンラッシェ2002年、バタール・モンラッシェ2002年、ビィエンヴィニー・バタール・モンラッシェ2002年です!

『高いもの取っちゃって』『ミーハーだなぁ(笑)。』

ご批判ごもっとも!
でもルフレーヴのグラン・クリュって飲むと泣けるんですよね。好きなんですよね~。
でも価格は恐ろしくて言えません(笑)。

『そんなアホみたいなワイン仕入れてんじゃないよ!』

あー!皆さんの怒りの声が…。

ついつい間がさして取っちゃいました。2002年はとても良いヴィンテージでしたし、なかなか揃いません。
ラベルはちっともカッコよくないのですが、しみじみ眺めてしまいます。
あー!ダメだぁ。今夜は眠れそうにありません。

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ミュスカデ

Jun 19, 2010 by toshiaki |
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昨日一昨日と暑かったですが、今日は楽ですね。まあ、雨が降ってなければベストですがあまり勝手なことばかり言うと天罰が下りますね(笑)。

暑さが続いたのでミュスカデを飲みました。今年初です(笑)。ミュスカデばかりは真冬に飲む気がしませんよね。たしかにポン酢なんかとは相性良いですから鍋でも合います。でもミュスカデやグロ・プランなんかは暑い時期にかぎります。昼間太陽光線に奪われた活力を補充してくれます(笑)。

飲んだミュスカデはドメーヌ・マルタンのシュール・リー2008年です。当店の定番ワインとしてロングセラーアイテムです。

レモンやライムの酸が明瞭でしっかりしており、ワイン自体のボディーも頑丈です。サッパリしただけの味わいではありませんから、飲み飽きしません。

うーん。

一般にミュスカデというと酸っぱくて軽く飲みやすい安価なワインという印象があり、一把ひとからげに見られがちです。でも以外に満足できるミュスカデって少ないのです。軽いけれども厚みがあるミュスカデはあまり見掛けません。

ドメーヌ・マルタンのミュスカデは良いですよ(笑)。供出温度が上がってくると違いが分かるはずです。

是非お試しを!

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バジリウムのアリアニコ・デル・ヴルトレ

Jun 17, 2010 by toshiaki |
今日も暑かったですね。
ところでバジリウムのアリアニコ・デル・ヴルトレ、皆さんの反応早いですね(笑)。早速何人かのお客様から問い合わせいただきました。
「またくるんですか?前回と中味は同じですか?」
私曰く「今回は2005年で前回とは違う区画のものらしいです。私はまだ飲んでいませんが、インポーターさんによると2004年より力強いとのことです。期待しちゃいます(笑)。」
「じゃあ、~本取っておいてください(笑)。」
とりあえず10ケースはオーダーしておきましたので1ヶ月くらいでは無くならないはずです。
去年のマスキュー『心に残ったワイン』ですから、期待は嫌でも膨みます(笑)。
ところでついでといっては何ですが、来週新入荷の隠し玉を発表しちゃいます(笑)。
アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ・オー・クレッセ2006年が入荷します!マコンのヴィレ・クレッセの立役者アンドレ・ボノームの最上級キュヴェなのです。濃密なシャルドネです。
そして気になるお値段が、なんと、3000円税込みです(笑)!
いままでマスキューで売っていたヴィレ・クレッセVVと同じ値段です。スポット入荷ですからヴィレ・クレッセVVは後にしてオー・クラッセを買いましょう(笑)。さすがに数があまりありませんから、売り切れの節はお許しを!

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エルマセット2008年

Jun 15, 2010 by toshiaki |
昨日ドメーヌ・ラファージュのエルマセット2008年を飲みました。
2007年が終売となりヴィンテージが変わりました。

香りは相変わらずのリキュールっぽい濃密さ。若いのでアルコールっぽさがあるかと思いましたが、ありません!2007年はアルコール分が14%とやや高めでしたのでちょっとアルコリックでしたが、2008年は13.5パーセントとアルコール分を感じないベストのつくりです。酸とタンニンもタップリありボリューム感もバッチリ。さらに残糖がない完璧な出来栄えです。

南フランスもご多分に漏れずアルコール分が14パーセントくらいのワインが目立ちますが、あまり高過ぎるとバランスを欠きます。やはり13.5パーセントくらいがベストなんですね。

ただし、今すぐ飲むと荒さを感じます。まだボトルショックから回復してないようです。インポーターさんに聞いてみました。

私曰く「エルマセット2008年飲みましたけどバランスの良さはいままでにないレベルですね。ところでいつ日本に来たんですか?」

Eさん曰く「そーなんですよ。いままでで一番恵まれたヴィンテージかもしれません。えーと到着は2週間位前です。」やはり着いたばかりでした。

そうすると8月頃には落ち着いてきますかね。

夏を越せばベストに近くなりそうです。

これだけ全体のレベルが高いとボトルショックが治るまでに1ヶ月以上はかかりそうです。

昨日の残りを今晩また飲んで、味を確認してみます。

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ベルンカステラー バードスチューベKAB

Jun 11, 2010 by toshiaki |
ターニッシュのベルンカステラー バードスチューベKAB好評です。
ちょっと甘めの二杯酢やおいなりさん、冷やし中華なども相性が良いみたいです。日本人の嗜好に合うようですね。
ただ今の日本市場ではマイナーな存在となってしまった感のドイツワイン。インポーターさんも沢山は輸入していません。実はもう在庫が無くなりそうです。もちろん捜していますが、モーゼルのリースリングでお手頃のワインが見当りません!
うーん。

売れない→沢山輸入されない→高い
どうも悪いスパイラルに陥っているようです。

モーゼルの一流どころのリースリングを一度飲めば、皆さん良さのとりこになるはずなんですが?やはりその昔マドンナとかカッツばかりプロモーションしていたツケですね。あんなワインがドイツワインのすべてのように思っている方が多いのは悲しいことです。
ワインは商品作物ですから売れないことには意味がありません。ワインを売ることを生業とする我々が頑張らなくてはなりません!

どこかに良いモーゼルワインありませんかね?

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グロ・プランです!

Jun 07, 2010 by toshiaki |
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昼間暑かったですね。
こうなってくると、いよいよこのワインの出番です(笑)。
グロ・プランです!
ロワールの白ワイン。当店はドメーヌ・マルタンを定番として使っています。
酸っぱくて、塩からさがあってこれからの季節は欠かせませんね。
暑い中とりあえずまずはグロ・プランを飲まなくては始らない方、きっと多いと思います(笑)。魚介のフリッターなんかあったら最高ですよね。

この前新聞に載ってましたが、ビア・ガーデンでは最近ビールだけでなく、サワーやワインが好まれる傾向だそうです。
まずビールを中ジョッキで一杯のんでから、『グロ・プラン頂戴!』なんてやったらカッコいいですね。(サラリーマンだったら部下から尊敬されること間違いなし!)

やってみたいですね(笑)。でもこんなマニアックなビア・ガーデンはなさそうです(笑)。

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ようやく絶好調, ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ

Jun 06, 2010 by toshiaki |
昨日は久し振りにロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年を飲みました。

ようやく絶好調ですね(笑)。基本がグルナッシュとシラーのブレンドですから、若くとも比較的飲みやすいワインなのですが。2006年も若い時から楽しめてはいましたが、年月を重ねることで秘めていた力を発揮しているような。通常この手のワインは4年くらい経つと、へたり始めます。まあ4~5年のうちには消費されるクラスのワインですから、作り手もそのような設計でワインをつくります。
昨日飲んだ印象は、緻密さがハッキリと感じられ、時間の経過がとても良い方向に作用していました。まあ、このワインがあと何年くらいもつか?はハッキリわかりませんし、状態により大きくブレてくるはずです。1本はセラーに入れて置いて、もう1本は倉庫の中に置いといて熟成の差を比べてみたくなりました。これって結構勉強になります。ちょっと時間はかかりますが。
ワインの熟成寿命がわかる頃には、自分の寿命が尽きているかも(笑)?

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バード・スチューベKAB

Jun 05, 2010 by toshiaki |
ここのところ昼間は暑いくらいですね。でも湿気がないから過ごしやすいです。

こうなってくると外の爽やかな空気を吸いながらワインを飲みたくなりませんか(笑)?
そうなるとやっぱり白ワインや泡ですよね。ターニッシュのバード・スチューベKABなんか甘さも若干ありますから、食べ物が無くたってイケます。

泡だってなにもシャンパーニュでなきゃいけない訳はありません。ロワールでアッケルマンがつくるマルキ・ド・ラ・クールなんかどうでしょう?ドライで癖が無く、しっかりした芯がちゃんとありますから。あと何よりも泡もちが良いのが素晴らしいです。安いスパーリングを飲むと、飲み終わり近くになって、温度の上昇とともに泡が無くなり、不味さが増した経験ありませんか?これほど不快なことはありません。酔いが覚めそうになります(笑)。

そうするとマルキ・ド・ラ・クールは立派!お手軽な価格ですが、欠点があまりありません。取り立てて特徴が無いのが欠点(笑)?

冷静に飲むと完成度の高さに気付くんですが…。技術の高さが光るのです。
もっと注目されてもイイんじゃないかと。

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試飲会後に・・・

May 31, 2010 by akiko |
土曜日の試飲会、大勢 ご参加くださいまして ありがとうございました。
毎回のことですが、皆さんのご指摘や意見は とても 参考になります。
次回からも よろしくお願いいたします。

試飲会の翌日は いつも 心地よく疲れて ちょっと ハイになっています。
その ハイな気分のまま 横浜中華街に行ってきました。
たいした目的があるわけでなく、ぶらぶら歩いて おいしい中華を食べるだけなんですが。
必ず行く 東光飯店さんで お昼ごはん。安くて美味しい お勧めのお店です。
昨日は ボリュームのある 牛ばら肉のあんかけご飯。
お肉は柔らかく仕上がっているし あんの味付けも程よい甘辛さ。
八角が主だと思うんだけど、エスニックな香辛料が 食欲をそそるし 肉の臭みを消して 上品です。
これを 一口食べて ひらめきました。
試飲会で 飲んでいただいた ドイツワイン ベルンカステラー・バートスチューベが ぴったり。
キャビネットクラスとしては やや甘さが強すぎるかな~と 思っていたのですが、
牛ばらあんかけには ベストなバランスなのではないかしら。
八角の香りにも 多分合うはず。さらに きりっとした酸で 中華の油もきれいにまとまりそう。
バートスチューべを 取りに戻ろうかと 思ったくらいです。

中華とドイツワインの組み合わせも アリですね。お試しください。

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モンティリャ・モリレス

May 27, 2010 by akiko |
今月の新入荷ワインのなかに スペイン モンティリャ・モリレスのペドロ・ヒメネスがあります。
このあたりのワイン、私は大好きで 非常に期待しているのですが、
飲む前に きちんと 調べておこう、と スペイン ワイン・アトラスを ひっぱりだしました。
この本、地図や畑の写真、観光情報など豊富で 素敵な本なのですが・・・英文!!
辞書を引きつつ 適当に訳しつつ 読みました。

その辺の成果は マスキューのチラシを 読んでいただけると 嬉しいのですが、
とにかく アトラスの写真が素敵!! 
大きな空。強烈な日差し。どこまでも続く葡萄畑。 写真なのに サングラスが欲しくなる感じです。

・・・行ってみたいな~。モンティリャ・モリレスとヘレス。
実際の 現地の 空気に ふれると モンティリャ・モリレスの味わいを 本当に理解できるのでしょうね。
ペドロ・ヒメネスを 飲んで(すっごく美味しいんだけど)いまひとつ ピンとこないところがあるのは
やはり 日本で飲むからだと思うんですよね。

モンティリャ・モリレスのペドロ・ヒメネス、摩訶不思議な魅力にあふれています。 

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マドニア・コンテルノのワイン

May 21, 2010 by toshiaki |
来ましたよ来ましたよ。
なにがって?

マドニア・コンテルノのワインです。イタリア、ピエモンテのバローロの巨匠です。もともとジャコモ・コンテルノの次男でしたが、独立して今では3人の子ども達が中心になって運営されています。バローロのトップ生産者であり、つくられるワインの本数が少ないこともあり、あまり日本ではみかけないワインなのです。
昔、一度のんで感激したワインですから、迷わず発注しました。予約輸入品ですから、首を長くして待っていました(笑)。
バローロはもちろん旨いに違いありませんが、今回ドルチェットが入ってきます。
ドルチェットは普段自分達が飲むためのワインなのですが、マドニア・コンテルノのことですから、並のワインではないはず!
心に残らないようなワインは販売しません。早速今晩飲んでみるつもりです(笑)。
ここのところ試飲ワインに外れが続いていますから、嫌でも期待が膨らみます。確実に良いワインは試飲してからの発注では遅いんですよね(笑)。この点リスキーなのですが、不思議なことに外さないのです?

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2000円くらいで心動かされるワイン

May 01, 2010 by toshiaki |
ラス・ロカスのヴェリー・オールド・ワイン無くなっちゃいました。
スペインのレイシス1をつくったボデガス・サン・アレハンドロの特醸品です。高地で極めて樹齢の高いグルナッシュからつくられたワインです。
まあ、たしかに今風で飲みやすく出来てますが、明瞭な果実味と奥行きの深さは特筆ものでした。好きなワインだったんですが…。
残念!
『いつまでもあると思うなお金とワイン(笑)。』金言です。
まあ、ワインは飲まれてナンボ。売れ残ってしまうよりは遥かに嬉しいです。

2000円くらいで心動かされるワインを捜さねば!ブルゴーニュ以外だったら、ありそうですよね。こんな時どこの産地のワインを飲んでも、楽しめる自分が嬉しい(笑)?でも歳を重ねるにつれて産地のこだわりが無くなってゆく自分がコワイ?
生来の脳天気さが加齢に比例して加速度を増しているかも?歳を重ねるにつれてあまり先のことを考えなくなってきたような気がします(笑)。達観か?それともアルツハイマーか?
ややこしくなりそうですから、あまり考えないようにします(笑)。

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メメント・ブランコ 2008年

Apr 30, 2010 by toshiaki |
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ここのところメメントの白が売れています。
スペイン・カスティーリョの白ワインです。
あのラファージュさんがコンサルタントをしています。当初は赤ワインのメメント・オールド・ヴァインがメインで日本には輸入されていました。低価格にもかかわらず濃さがあり、コストパフォーマンスの高い赤ワインとしてマスキューの定番になりました。
その後この白ワインも日本に輸入されるようになったわけですが、メメントの白は1000円前後の価格帯では飛び抜けています。ソーヴィニヨン・ブラン70%、ヴェルデホ30%でつくられるボルドースタイルのワインなのですが、この価格帯ではマスキューNo.1です!とにかく新樽の使い方が上手いのです。
メメントの白を飲んだお客様が、『同じくらいの値段の白ワインください。』と言われると困ってしまいます。ですから『あの値段くらいですと、メメント白以上のワインはありません。』と正直に答えるしかありません(笑)。
これほど旨いと諸刃の剣です。他の白ワインが売れなくなりそうです(笑)。
それほど説得力のある白ワインなのです。

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アストロラビウム 2006年

Apr 22, 2010 by toshiaki |
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久し振りにアストロラビウム 2006年を飲みました。
ポルトガルのダンのワインです。
今まさに飲み頃、絶好調です(笑)。バリックで6ヶ月熟成した、意地悪なタンニンのない今風のスタイルなのですが、在来品種をブレンドしており複雑味があるところが良いです。あと基本的にケチ臭くない濃厚さは、十分満足できるレベル。

うーん。

なんといっても価格が良心的なところが嬉しいです(笑)。

けっして10年寝かせるワインではありませんが、そのレベルのワインが沢山ありそうな予感がします。日本ではあまりポルトガルの赤ワインは見掛けませんが、これから増えてきそうです。もともとワイン産地ですが、ちょっと出遅れたポルトガル。それゆえお買い得な高品質ワインで巻き返しを計るしかありませんね。

普通に果汁濃度は上がりますから、寒暖差のある内陸部で高品質ワインにトライすれば、ヨーロッパ市場を席巻するかも?
あと10本ほどしかありませんから、是非お試し下さい。ポルトガルを見直すこと請け合います(笑)。

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ロタンテーク2005年

Apr 17, 2010 by toshiaki |
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飲んでしまいました!

何をって?

『ロタンテーク2005年』です。この前きたばかりなのですが、我慢できませんでした(笑)。

フランス、カオールのトップ生産者シャトー・ピネレの上級銘柄です。おととい開けたシャトーピネレ2005年がまだ残っていましたから、2005年の競演です。

詳しくは今日また飲んでみてからご紹介いたしますが、とにかくスゴい!ボリューム感、密度感、余韻、奥行きのすべてが素晴らしかったです。

なかなかお目にかかれないグレートワインでした。

2005年のジェネリックのシャトー・ピネレと比べると、たしかにつながりますが、すべてにおいて凌駕しています。
また、溶け込みが良くアルコール分を感じさせません。2005年ヴィンテージの素晴らしさに驚嘆しました。
もちろんマスキューでの販売決定です(笑)!

お値段も、とってもリーズナブルですから、楽しみにしていてください。週明けには早速インポーターさんに追加発注しなくては!まさかもう無くなっていないでしょうね?

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ヴィユー・リヴサルト1959年 ドメーヌ・サン・ジャクリーヌ

Apr 15, 2010 by toshiaki |
ここのところ嬉しいことが続きます。
ヴィユー・リヴサルト1959年 ドメーヌ・サン・ジャクリーヌが再入荷しました(笑)。
南フランス、ルーション地域でつくられるデザートワインです。
ヴァン・ド・ナチュレという区分のワインなのですが、これが長寿で熟成すると旨い!
その上1959年というと、私の生まれ歳です(笑)。通常の赤ワインや白ワインだとなかなか50年ももつものはありませんし、あっても天文学的値段がついてますから、とてもじゃないですが飲めません。
それだったら確実に美味しく飲めるヴァン・ド・ナチュレは賢い選択です!(私自身は賢くないですが(笑))
抜栓後すぐに飲みきる必要はありませんから、冷蔵庫に入れておけば2~3週間は楽しめます。
去年の秋に売り切ってしまい諦めてましたから、再入荷は嬉しさひとしおなのです。
こんどこそ最終出荷らしい(?)ですから、この機会をお見逃しなく!

すべてが丸くなった真円の味わいをお楽しみください。

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ロタンティーク2005年

Apr 14, 2010 by toshiaki |
昨日ブログでカオールのシャトー・ピネレ2005年の再入荷をお知らせしました。
じつは、ロタンティーク2005年も何本か入荷しました。シャトー・ピネレの最上級銘柄です。一度は飲んでみたいワインだったのですが、なかなかタイミングが合わず、マスキュー初お目見えなのです。
ロタンティークは、何年か前にイギリスのワイン誌『デキャンター』で世界一に選ばれたワインです。もちろん堅実なイギリス人はコストパフォーマンスの良さが前提ですから、現実的な判断をしそうです。
そんな訳でどうしても一度は飲んでみたかったのです。
ただ、売るか売らないかは飲んでみないとわかりません。取りあえず飲んでみないと始まりませんから。こんな訳で今月の試飲会でシャトーピネレ2005年とロタンティーク2005年を、比べていただきます。皆さんの感想を聞くのが楽しみです(笑)。
ロタンティークのラベルを見ながらニヤニヤしてる私はヘンでしょうか?

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