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カオールのシャトー・ピレネ2005年再入荷
Apr 14, 2010 by toshiaki |フランス、カオールのシャトー・ピレネ2005年再入荷しました!
去年の秋に販売して、皆さんからご好評いただいた赤ワインです。
グレナデンやアセロラの熟した味わいは、しっかりとしたフォン・ド・ボーのソースにピッタリ合います。あるシェフはザクロをソースに煮詰めて、それとこのワインを合わせていました。
考えただけでよだれが…。
このワイン溶け込みが良く、バランスがとても良いのです。それでいて、しっかりした骨格があり、飲み答え十分なのです。また、赤い果実味は明瞭で、つくりの良さを感じます。
たしか去年のマスキュー・トップセレクションワインでした(笑)。
前回お見逃しの方は是非お試し下さい。価格も前回と同じ1400円税込みです。
今や国際品種として有名になった感があるマルベックですが、このワインを飲むとカオールのマルベックだけは特別に思えます。
一番喜んでいるのは私かも(笑)?
心動かされます。
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ペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノアール
Apr 03, 2010 by toshiaki |なにがって?
ペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノアールです。
嬉しいなぁ(笑)。
良かったなぁ(涙)
ほんとに涙がでるほど嬉しいです(笑)。前回あっという間に無くなりましたヴェルズネイ・シャンパーニュの至宝です。唯一無二のシャンパーニュなのです。
前回お買い上げくださった方は優先させていただきますが、取りあえずお一人様1本のみとさせていただきます。(12本しかありませんので、お許しを!)
値段が分かりませんから、販売はまだいたしませんが、多分価格は前回と同じだと思います。
是非お勧めしたいシャンパーニュです。
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ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年
Mar 29, 2010 by toshiaki |あー良かった!
私は私で、絶対の自身をもって今回試飲会に望みましたが、味わいの感じ方は飲み手それぞれ10人10色です。美味しく感じていただけなければ、何の意味もなしません。ですから、試飲会で「美味しいですよ!」なんて言いながら、お客様の反応にヒヤヒヤしてます(笑)。ただ常連の方は好みが大体分かりますから、逆にワインを選ぶ時に顔が浮かびます。「あっこの味だったら、〇〇さん好きだろうな!」こんな感じでワイン選びが出来た時は外しません(笑)。
じつは私達マスキューもお客様に育てていただいている訳です。
この連鎖がマスキューの命です。
でも、「いつまでもあると思うなお金とワイン」。ソーミュール・ブランの数があまりありません。4月いっぱいくらいは大丈夫だと思いますが…。
お許しを!
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玄人受けするワインです
Mar 23, 2010 by toshiaki |なにがって?
シャトー・ラルドー2006年です。ボルドーの上流にあるベルジュラックACのワインです。
パッとした明快さはないのですが(笑)、実に旨いのです。20年くらい前のボルドーにありがちなタンニンの強い、手強い赤ワインを連想してしまいます。タンニンも木樽から由来する収斂性が強いものではなく、ちょっと雑だけどたっぷりある感じです。ジックリ時間をかけて飲むと、綺麗な甘味、赤いベリー系の果実味がしっかりあるのが確認できます。
玄人受けするワインです(笑)。
柔らかなタンニンが流行っている昨今、クラシックなタンニンのワインが無いとお嘆きの貴兄には是非お勧めです!
値段は1035円税込みと安いのですが、侮れない良さがあります。
じつはコストパフォーマンスは高いのです!
わっかるっかなぁ(笑)?
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間に合いました!
Mar 19, 2010 by toshiaki |リンカーン・エステートのシラーズです。
じつは後一本だけでした(笑)。
取りあえずホッとしてます。来月いっぱいは大丈夫だと思います。
そうそう、昨日伊勢佐木町の有隣堂にいきました。ワイン関係の本をチェックしてきました。
雑誌『リアル ワイン ガイド』をめくると一番最初にロベール・シルグのブルゴーニュ赤2005年がデカデカと載ってました!3000円以下のベストチョイスワインのトップです。
まあ、あのラインナップで選べば当然の帰結です(えらそーに)。エッヘン。
鼻がちょっと高くなりました(笑)。ワイン雑誌見ながらニヤニヤしてる様はアブナイおじさんです(笑)。
あっ!
そーいえば夕方のお客様で、迷わずシルグのブルゴーニュを買われた方がいました。チェックされてたんですね。さすが!私より早い!
あと残りが5本だけですから、お早めに~。
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シュナンブランって いいですね~
Mar 16, 2010 by akiko |鶴見も 昨日今日と すごく 暖かい。
こんなときは 個性のはっきりした、きりっとした佇まいの白が 飲みたくなってきます。
そこで 開けたのが ラングロワ・シャトーのソミュール。
てりのある いい色です。
香りが華やか。白いゆりの花。ジャスミンもちょっと感じる。でも 媚がないところが素敵。
滑らかで コクのあるあじわい。重みも十分で、それに見合うキレもある。
おいしいな~。たっぷりしているんだけど、背筋がきちんと伸びたワインです。もたつかないワイン。
いままで 白といえば、シャルドネやソーヴィニヨンブランが中心。もったいないことをしました。
もっと積極的にシュナンブランを 飲もうと思います。
それにしても、いい。ボトルの後半には さらに 奥行きが増し饒舌になります。
ほんと、飲んでみないと判らないものですね~。
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ミモザの大きな木
Mar 15, 2010 by toshiaki |なんでもミモザの大きな木があり花が見事だとのことで、それを目指しての散歩です。
外は暖かく、まさに春真っ盛りですね。歩くとあちらこちらに花が咲いており、風に花の香りが漂ってます。歩きながら、香りに注意して楽しみました(笑)。様々な花の香りが、一番漂うのがこの季節ですね。
そんなこんなしているうちにたどり着きました。立派なミモザです。いままでなんども見ているはずなのですが…。初めて見たような気がします。(アルツハイマーが進んでいるかも?)
緻密に花を咲かせる様は圧巻です。こんなに迫力のある花だとは知りませんでした。
たしかに花一つ一つは小さいのですが、たわわにまとまって咲いている様はスゴいです。
あっ!
これってラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブランみたい!
声に出さずに、一人ミモザを見ながらニヤニヤしている私はおかしいですかね(笑)?
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ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン
Mar 13, 2010 by toshiaki |昨日の夜引き続き飲んだのですが、『栗』みたいなニュアンスがありました。
『おー。』
とても濃くつくったアリゴテなんかによく出る味わいがします。もともとシェナン・ブランはシャルドネに似た味わいの構成ですから、目から鱗です。
『このフルーティーさはなかなか崩れないね。』『酸の量もハンパじゃない。リンゴ酸だけが目立つけど、じつは酒石酸がかなり入っていそう。総酸で10グラムはあるだろうな?』
『軽くフレッシュなスタイルだけど、じつはかなりタフなワインかもね』そんな訳で今晩には判断できそうです。
良いワインであることは確実ですが、すぐに全貌はみせてくれません。まあ、それだけ良いワインということですが。
ダメなワインは飲んですぐわかりますが(笑)、逆に良いワインは簡単に手の内を明かしてくれません。
もちろん飲んで良さがダイレクトに伝わるワインは良いワインなのですが。
今晩が楽しみです(笑)。月曜日に店頭に並んでいたら良いワインです(笑)。
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あのラングロワ‐シャトーのワインが安く入りそうです!
Mar 09, 2010 by toshiaki |輸入元のモトックスさんから昨日電話で「3月入荷分が予約だけでもう売り切れそうです!」
いやー焦りました(笑)。初回入荷分があっという間に無くなったと思ったら、3月19日予定分まで無くなってしまいました。
やはり安くて良いワインには集中しますね(笑)。辛うじて数ケース確保できました。
ワインは飲まれてナンボですが、集中し過ぎると行き渡りませんね。これで雑誌にでも載った日にはとんでもないことになります。プレミアムがついて、本来の安くて旨いがどっかに行っちゃいます。
そうそう、今日別のインポーターさんからロワールワインの情報が入りました。あのラングロワ‐シャトーのワインが安く入りそうです!
去年大好評いただいたクレマン・ド・ロワール『カドリーユ』2001年の生産者のワインです。取りあえず何種類か1ケースずつ取り寄せました。飲んでみて良かったら、まとめて取るつもりです。早く来ないかなぁ。ワクワクします(笑)。
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Mar 08, 2010 by toshiaki |
ちょうどリンカーン・エステートのシラーズの後に飲んだのですが…。リンカーンのパワーに負けてしまうことがありませんでした!
アルコール分がしっかりあることは良いワインの条件ですが、やはり決めてとなるのは酸と全体のバランスです。
滑らかで、自然な優しい液体は口に当たるところがありません。それでいてベリー系の明るい果実味は、深い土やフェノールの複雑なニュアンスがあります。いかにもロワールらしいスタイルなのです。
うーん。
やはり旨い!
完全にピークに入ってます。
このワイン去年の秋口から、マスキューは力を入れてセールスしています。もう白は無くなり赤のみを売っています。
もうあと少しで2007年ヴィンテージに変わるそうですが、300円位高くなりそうです。
2006年があまりに出来が良かったので大量に仕入れてました(笑)。
4月位まではもちこたえられる数はありますから、是非お試しを。現実的な食生活に根差したロワールワインは良いですよ!
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やはり皆さん良くご存じです。
Mar 04, 2010 by toshiaki |今マスキューではぶっちぎりの勢いで売れています。我々にとってはまさに冥利につきます。
たしかにマスキューでは有名で高価なワインも扱っていますが、その手のワインは我々の力を加えなくとも売れちゃいます。(バンバンは売れませんが(笑)。)売れて飲まれることがワインの使命ですから、売れないワインは意味がありません。この意味においては有名なブランドワインは価値があります。
でも売っている側としては面白くありません。ホームページで販売するブランドワインの説明が素っ気ないのはそのためです(失礼!)ですから無名で安いワインが売れると、狂喜乱舞となります(笑)。
ホームランを打った気になります(笑)。
往年のホームラン王、王貞治選手は年間最多で55本塁打ですが、それはちょっと無理ですね(笑)。我々の場合、たまのことだから感激もひとしおなんですね。
『目指せ55本!』と言って見たいです(笑)。
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リンカーン・エステートのシラーズ
Mar 02, 2010 by toshiaki |この前の試飲会で大好評だったワインです。
マスキューではあまりニューワールドのワインは積極的には扱わなかったんですが、店頭の一角をいつの間にか占めるようになりました。ローガンさんとジンダリー、そしてリンカーン・エステート。オーストラリアワイン三銃士です(笑)。
とっても明瞭で目の覚めるような鮮烈さが特徴のローガンさん。
オーソドックスなシラーズのブルーベリーの香り全開のジンダリー。
そして、その両者の良いところを兼ね備えたリンカーン・エステート。
うーん。
コストパフォーマンスの高さを考慮すると店頭から外せませんね。この3種類を揃えるために何百本飲んだんだろう(笑)。この積み重ねあるのみ!これが我々の仕事です。天職なのです(笑)。
選んだワインが並んでるのを見ると、思わず口許が緩んでる私はおかしいですかね(笑)?
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エマニエル・ルジェのヴォーヌ・ロマネ
Feb 18, 2010 by toshiaki |お客様のところで残りをテイスティングさせて頂いたのですが、神がいましたね(笑)。
血のようなミネラル、複雑で豊かなチェリーやベリーのコンポートのような果実味、さまざまの花などの植物が混じり合ったリキュールのような香りが溢れます。香りのボリュームが凄まじい!
やはりアンリ・ジャイエから流れる血統は受け継がれてますね。
うーん。
ヴォーヌ・ロマネのジェネリッククラスでこのレベルですから、卓越したドメーヌと高く評価される訳です。
じつはエマニエル・ルジェが作るエシェゾーを受注輸入で頼んでいます(笑)。早くこないかなぁ。楽しみです。
もちろんケチな私が仕入れますから、相場の半値以下です(笑)。
それでも3万円を切る程度です。
やっぱり高いですかね?!
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リンカーン・エステートのシラーズ
Feb 14, 2010 by toshiaki |あのオーストラリアのスーパーコストパフォーマンスワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンを当店では扱っており、その良さは皆さん周知のことと思います。アルコール分が異常な位高くて、果汁密度も濃いワインです(笑)。ただ酸がしっかりあり、割にアルコールっぽさが感じられず、抜栓後のもちの良さがあります。これこそ安くて美味しいオーストラリアワインの決定版だと高く評価しています。
ただ品質の割に安いので、生産者が価格を上げてしまうかも知れないと危惧していました。ですからヒッソリと売るしかないと思っていました。安くて美味しいワインはすぐに無くなったり、値段が上がることが常ですから(笑)。また有名になると品質が低下したりします。?
こんな折、カベルネだけではなくシラーズも日本に輸出されました。価格も同じですから、しばらくは安定して供給されそうです。
やったぁ!
このシラーズはかなり高いレベルなのです。ありがちな残糖感がありませんから、飲み飽きしないスタイルです。
今のうちに一生懸命売るしかない!
こんな訳でリンカーン・エステートのファンの方、カベルネ同様シラーズもご愛顧のほどよろしくお願い申上げます。
基本的にオーストラリアではカベルネよりシラーズの方が栽培に向いていますから、期待は裏切りません!
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気合い入った木箱-アジリ
Jan 27, 2010 by toshiaki |バルバレスコのミケール・キアルロー『アジリ』が入っていた6本入れ木箱です。
普通木箱は板の木口を鏡面に合わせて釘を打ちます。でもこの木箱は板の木口に切り込みを入れて交互に組んでいます!
なんでここまでやるの?(笑)
ただの木箱なんですが、ここまで手の込んだのは初めて見ました。
やはりキアルロー渾身の『アジリ』50周年スペシャルなんですかね?
思い入れはハンパありません。十分美味しいですから、なにもここまで頑張らなくとも良いような気がしますが(笑)。
気合い入ってます。
そうそう、蓋の板も6枚の板を集成していますから、反りが出ない豪華版(板)です。きっと箱ごとワインセラーに置いておくことを意識して作ったんですね。バルバレスコがバローロの単なる弟分として軽く扱われることを憤っていそうです。イタリア人らしい気骨の現れだと思います。
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ポール・ガロデのブルゴーニュ・ブラン
Jan 26, 2010 by toshiaki |やはりポール・ガロデのブルゴーニュ・ブラン旨いですね。
ここのところマコンのヴィレ・クラッセの大御所アンドレ・ボノームのシャルドネやら、シャロネーズのシャルドネなど白ワインの良いものを意識して捜していましたが、やはりコート・ドールのシャルドネは良いですね。果実味が明瞭な白桃やアプリコットの香りで、タイトな酸が素晴らしいアクセントになっています。もちろんシャロネーズやマコンのシャルドネも良さがありますが、酸のタイトな緊張感はありません。
酸がタイトというと分かりにくいかもしれませんが、味わいの方向性がしっかりしていると言ったら良いかも。
確かにコート・ドールのシャルドネにはどうしようもないワインがかなりありますが(笑)、ちゃんとつくられたワインには比べるものがないアイデンティティーがあります。飲むと我を忘れてしまいます。
特にポール・ガロデのブルゴーニュ・ブランは完成度が高く、ブルゴーニュ・ブランとしては抜群のコストパフォーマンスです。当店随一ですね。
素晴らしいです。
幸せになれます(笑)。
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サブート・ロッソ
Jan 23, 2010 by toshiaki |このワイン珍しいイタリア・カラブリアのワインなのですが、らしからぬエレガントさがあります。そんな訳で今年のイチ押しイタリアワインとしてプッシュしようと思っていました。
インポーターさんもあまり有名ではなく、ちょっとマニアックな品揃えをする面白い会社です。いままで取り引きはありませんでしたが、わざわざサブートを持って来て試飲させてくれる力の入れようです。そうなれば仕入れるしかありません(笑)。
私曰く「どうもいつもお世話になります。サブート追加注文したいのですけど。」
インポーターさん「じつは一気に売れちゃって、無くなりました。」
ガーン!
売ろうとした矢先にカウンターパンチを食らいました。良いワインは反応が良いのですね。無いものはしょうがありません。
残念!
そんな訳でサブートは在庫限りとなりました。試飲会で皆さんに紹介することもないままに終わりそうです。あと10本位しかありませんから、早い者勝ちです。お許しを。
誰が買い占めたんだろう(笑)?ワインを良く知るリストランテですかね?
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とろとろの シャルドネ
Jan 19, 2010 by akiko |サンプルとして取り寄せておいた Aボノームのヴィレ・クレッセ上級キュヴェ、昨日 飲みました。
おっいしいですね~。たっぷりの 果実味は パッションフルーツを思わせて とても華やか。
酸・ミネラルも豊富で ただ単純に華やかで厚みがあるというものでない。複雑です。
タルの風味も ほどよく 綺麗で、飲み応えを 演出しています。やさしい甘みもきれい。
なによりも 驚いたのが 舌触り。とろとろです。
まろやか、というより とろとろ。上品な粘性 と言ったら 言いすぎかな。
舌に いろいろなものを残していくので とても ニュアンスに富んでいます。
しかも しつこさはなし。酸とミネラルのお蔭ですね。
今までに 経験した 南のシャルドネは 重くてわざとらしい厚みと ミネラルの苦味が強く出てしまって、
好きになれなかったのですが、Aボノームは いい。
絶妙なバランスです。高めの温度で クリームやバターを 多用した 料理に合わせたいな~。
肉でも魚でも OKの 使いよさも さすがの味わいです。
仕入れるかどうか 思案中です。今晩 残りを飲んで再考しま~す。
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美味しく飲もう 赤ワイン
Jan 06, 2010 by akiko |今日 若手営業マンのAさんが面白いワインを 教えてくれました。
イタリア カラブリアの赤。ガリオッポという品種を主に 5種類ほどの葡萄を使用した赤。
非常に エレガント。深み・凝縮感も十分です。なにより 赤い花・・ハイビスカスやバラ、椿といった香りが
素敵。やや 線が細いものの 非常に力があるワイン。・・・と 思いきや!
ワイングラスを手のひらで包んで 温めてから飲むと、印象は一変します。
きれいな甘み、肉厚の果実味。エキゾチックなスパイスの数々。鉄や土の風味。柔らかな舌触り。
複雑な構成が とても 見事です。 これは もう、仕入れるしかない!即決です。
近々入荷しますので お楽しみに。
この カラブリアのワインに限らず、温度って とても大事だなと 痛感しています。
特に冬。室温が10度以下が 普通でしょう。これって 白ワインの温度です。いえ、白ワインでも
ものによっては 低すぎる温度です。 皆さん ご存知だと思いますが、
香りや 味のふくらみを 十分に楽しむには それなりの温度が必要です。
味わいが 堅いなと思ったら、手のひらで温める。この方法で 冬場の赤を美味しく飲みましょう。
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今年の心に残った赤ワイン
Dec 31, 2009 by toshiaki |ところで今年の心に残ったワイン、赤ワインを決めなくてはなりません(笑)。
やはり行き掛かり上あれにしなくてはいけませんねぇ(笑)。
ラファージュさんのエルマセット2007年!
わざわざ店まで来ていただきましたから、これを外したらちょっとマズい?
今年を振り返ってみると、たしかに高額のワインも飲んだ気はするのですが、あまり感動しませんでした。
たしかにハーラン・エステートの凝縮感はスゴかったし、DRCのラターシェも抜群に美味しいとは思います。
でも一舐めで十分です。飲んで我を忘れるほどではありません。(ラ・ターシェにはクラクラしましたが。)
単に貧乏性なんですかね(笑)。
それよりカオールのシャトー・ピネレ2005年やマストロベラルディーノのタウラジ『ラディーチ』には惹かれます。
あとボルドーのシャトー・モーカン2003年には2001年に引き続きやられましたね(笑)。クロ・レグリーズ1999年の香りには倒れそうになりましたっけ。
敬愛するシャトー・デュックのシルヴィエンヌには心震えました。
そうそうスペイン、リオハのメルセデス・エグレーン カベルネ・ソーヴィニヨン2006年には疲れを癒してもらいました。
結論として私は幸せな1年を過ごせたようです(笑)。来年もこうありたいものです。
それでは皆様のご多幸をお祈りしつつ、本年はどうもありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。
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忘れてました!
Dec 30, 2009 by toshiaki |今年度の心に残った白ワインです。
「忘れるくらいなら心に残ってない!」
まっまっ、そー言わず~。
忘れた訳じゃないのですが、どうしても年の前半な飲んだワインの印象が薄くなってしまって…。記憶力の低下によります。お許しを。
メメントの白です!
スペイン・カスティーリョでボデガス・ルーアンがつくるワインです。
まだ2001年に設立されたばかりなのですが、いきなり凄いワインを造ってます。
いわゆるベンチャーだと思いますが、新たに取得した100ヘクタールの畑から完成度の高いワインを造っています。いままで赤のメメントが好評でしたが、この白のメメントが実に素晴らしい!
新樽を短期間のみ熟成に使う贅沢さによって、驚きの味わいを作り上げました。ボルドーのエレガントさとスペインの豊かさを融合したワインです。
スペイン白ワインの新境地です!
しかも価格は1155円!
このコストパフォーマンスの高さは今年一番でした。やはり外せません。
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今年の心に残った白ワイン!
Dec 28, 2009 by toshiaki |うーん。
難しいです。
今年新しくラインナップに加わった物に限定すれば、やはりシャトー・ド・フェルのアンジュ・ブラン2006年ですね。
このワイン私ばかりでなく、皆さんの心を捉えたようです。
山梨県在住のワインラヴァーAさんは『フェルを飲んでからロワールワインに目覚めた!』と絶賛してくださいます。筋金入りのワインエキスパートKさんも同様におっしゃってくださいました。
もちろんプロの有名シェフ・バーテンダーにも高い評価をいただけました。『いただけました星3っ!』なのです(笑)。
フェルの最上級銘柄『ラ・シャペル』は無論もの凄いワインなのですが、普通に飲めるワインとして、アンジュ・ブランがやはり人気でした。
やはりワインは飲まれてナンボですから、いくら素晴らしくても高過ぎて飲めないワインでは会話が成立しません(笑)。
フェルのワインはこの点でも心に残ったようです(笑)。
選び冥利につきます。
ありがとうございました。
もうアンジュ・ブランは残念ながら無くなってしまいましたが、また折を狙って仕入れることにします。
入荷しましたらすぐにお知らせ致しますので、楽しみにしていてください。
そうそう、12月に滑りこんだポール・ガロデのブルゴーニュブランもとても良いワインでした。久し振りに満足のいくブルゴーニュブランです!なかなかないレベルの高さなのです!
感動があります(笑)。
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ブルゴーニュブラン2007年
Dec 27, 2009 by toshiaki |今回の試飲会でも皆さん絶賛していただきました。
とても厚みがあり、中味がギッシリ詰まっています。アルコール分が12.5パーセントと程よく素晴らしいバランスです。恐らくベストの糖度で補糖もないと思います。ニューワールドに代表される高いアルコール分のコテコテのシャルドネとは雲泥の差です。
なにもアルコール分が高ければ良い訳ではありません。
このワインを飲むとブルゴーニュのシャルドネは良いとしみじみ思います(笑)。
2007年は決して良いヴィンテージではないと言われますが、このワインを飲むと良作年と思えます。生産者によりばらつきがある作柄の年のようです。
2005年ほどの凝縮感はありませんが、整っており、酸の量も申し分ありません。
うーん。
2002年に似てますかね?
いずれにせよ、この生産者の白ワインを気に入ってしまいました。
来年のイチ押しブルゴーニュブランです(笑)!
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残った スパークリングが 凄いです
Dec 26, 2009 by akiko |クリスマス前ということで、スパークリング3種とブルゴーニュ赤白、スペイン赤を お試しいただきましたが、
いかがでしたでしょうか。
試飲会で すこ~しづつ 残ったワインを 昨晩 飲みました。(スパークリングは もう 崩れちゃっているかもと 思っても 絶対 捨てたりしないのが マスキュースタッフです。)
驚いたことに、1500円のヴァンムスー(ロワール)、勢いのあるきれいな泡が!凄い持続力です。
ちょっと 甘みが勝つようになっていましたけど 香りもいいし、なかなかのバランスで 美味しく楽しみました。びっくりです。舌に甘みがべたっと 残って 重くなっている という 予想だったんですけど。
きちんと 作っているんですね~。さすが、老舗メーカーです。
ふつう スパークリングを 3日にわたって 飲んだりしないから 判らなかったけど、
シャンパンストッパーを 活用すれば 意外にもつのですね。大前提は きちんした つくりのもの、ですが。
・・・それを どう見分けるかって言うと・・・ やはり バランス。ボディを 構成する要素のバランス。
これが だいじだな~と 思います。
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ポール・ガロデ
Dec 19, 2009 by toshiaki |ポール・ガロデです。
今回新入荷のブルゴーニュの白のドメーヌです。
実は昔1996年ヴィンテージのムルソーを扱っていました。
あの当日は無名の生産者でしたが、とても厚みのあるスタイルに好印象があったので扱っていました。でも、売れなかったらしくインポーターさんが取り扱いを止めたように記憶しています。今回10年ぶりくらいに飲みましたが、改めてこの生産者の良さが分かった気がします。
あの当時は単に良いムルソーをつくるドメーヌとは思ってましたが、ちょっと樽香が強い印象がありました。じつは木樽発酵のさきがけだったのです。(コント・ラフォンの影響か?)
今彼のブルゴーニュ・ブランを飲むと完成された心地良さを感じます。
うーん。
樽香がでしゃばらないエレガントで豊満なワインを造りたかったんですね。しかも木樽発酵・熟成をしながら、諦めずに10年以上試行錯誤を続けた訳です。
それってじつは筋金入りの頑固な造り手ということなのです。
いつかスターになりそうです。でも仮にそうなっても、自身を曲げたりしない信念がきっとあるような気がします。
ジェネリックワインでここまで気を使う生産者はあまり見ません。
あえて言えば、カシャ・オキダンがライバルかも?(ホームページでは紹介していませんが、このドメーヌのブルゴーニュ・ブランかなり凄いのです。)
あー。思い出せて良かった(笑)。
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ジュ・ド・レザン2009年ようやく入荷しました!
Dec 17, 2009 by toshiaki |ポール・ジローのブドウジュース ジュ・ド・レザン2009年です。
さっそく飲みましたが、相変わらず旨いですね。
いつも不思議に思うのですが、スーパーなどで売っているブドウジュースは妙に甘く感じるのですが、ジュ・ド・レザンはそれほど甘く感じません。(でも去年より甘いかも。)ワイン飲んでいるような気になります(笑)。市販のパックで売っているジュースは濃縮還元や果汁調整しますから、天然の酸やミネラルがないのですね。じゃなきゃあんなに安く売れません。
あとジュース用のブドウはアメリカ系のラブルスカ種ですから、どうしても臭さがあります。その辺も欠点ですね。
そうそう、今年の9月にポール・ジローさんが来日したそうです。その折り京都のとあるバーで彼のコニャック『ポール・ジロー15年』を飲みながらチェイサーでジュ・ド・レザンを飲んだそうです。(聞いただけでマリアージュするのがわかります。)本人いたく感激したらしいです。
あとポール・ジローさんのコニャックをジュ・ド・レザンで割って飲んだそうです。(これも旨いに決まってます。)
ネーミングはダブルジローか?(これは私がつくりました。)
これに我家の愛犬ジロキチが加わればトリプルジロー?(失礼、悪乗りしました。)
決して安くはありませんが、年に一度の楽しみとしてはボジョレーヌーボより健全かも?
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今年はどんなワインが心に残りましたか?
Dec 14, 2009 by toshiaki |皆さん今年はどんなワインが心に残りましたか?私の場合かなりありましたが、なにぶん飲んだ数が多いもんですから、ちょっと部門別に整理しないと訳わかからなくなります(笑)。
そんな訳で『今年の心に残ったワイン―シャンパン編』
うーん。
まずブラン・ドゥ・ノアールだったらペウ・シモネのヴェルズネイのピノ・ノアール100パーセント!これですね。
比べるもののない圧倒的な存在感の前にはひれ伏すしかありませんでしたね。でも数があまりにも少なかったためすぐに無くなってしまいました。飲んだ方は私を含めラッキーでした。
ブラン・ドゥ・ブランだったらピエール・ジモネの『フルーロン2002年』か『エキストラ・ブリュット1999年』のどちらかですね。
ただフルーロン2002年は1999年を凌ぐ出来で、つけいる隙がない完璧さと万人を感動させられるカリスマ性があります。あるべき到達点に達しています。
あー!
そうなるとフルーロンに軍配があがりますね。
あとシャンパーニュではありませんがラングロワ‐シャトーの最上級銘柄クレマン・ド・ロワール『カドリーユ』2001年は外せませんね。
このワインとんでもない出来です。目から鱗、考え方が変わること請け合いです。
この3本は譲れませんね(笑)。皆さんはどうですか?
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モレリーノ・ディ・スカンサーノ
Dec 10, 2009 by toshiaki |なにがって?
モレリーノ・ディ・スカンサーノ 2008年です。
このワインはボトルショックから立ち直るまで半年くらいかかりました。基本的には軽めなワインですから、思った以上に時間がかかりました。やはりしっかりとした酸がありましたね。
はじけるような酸がまとまり落ちつき、トスカーナらしい柔らかなタンニンと調和しています。オレンジ系の本来の果実味がとても優しく感じられます。
うーん。
軽やかで癒されるスタイルなのです。
早飲みの構造のワインといえども飲み頃はあります。簡単に善し悪しは決められません。
このDOCGは認定からまだ日が浅いのですが、なぜ認定されたか分かったような気がしました。やはりハッキリとした特徴があります。チャラそうでチャラくない良いワインなのです(笑)。普通に日本の食卓に上がれる重宝さが嬉しいです。醤油系の調味料とは相性が良いです。豚の角煮なんか合いますね(笑)。
考えたら涎が出ちゃいます(笑)。
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自称ラファージュ教教祖は昔の勲章となるか-すばらしい出来の2007年
Dec 10, 2009 by toshiaki |エルマセット2007年大好評です。
ルーションのドメーヌ・ラファージュのスタンダードキュヴェです。
ラファージュ教教祖を自認する私としては鼻が高いです(笑)。
まさにしてやったりの出来です(高笑い)。
でも思うのですが、いままでたしかに素晴らしい出来でしたが、2006年2005年とちょっと抜け出せない時期もありました。悪い出来だったというのでなく、ここまでのレベルまで到達する助走期間のようでした。また将来悪天候などの障害に遭い、この出来に及ばないことがあります。(考えたくないのですが。)恐らく将来何度かそのようなことがあると思います。
それでも、ラファージュさんが渾身の力を込めてワインを造る限り、追い続けたいと思います。
でも人気が出て手の届かない高値になったら、教祖の看板を喜んで降ろします(笑)。
そしたらまた第二のラファージュさんを捜しますか?この仕事を続けていると、よくある話です。
私が昔ラファージュ教教祖を名乗ったことが私の勲章になるだけで良いのです。
そうなったら皆さん覚えておいてくださいね。
「昔はラファージュよく飲んだけど、今じゃ高くて飲めないね。」と皆さんが思ってくれたら冥利につきるのです(笑)。
これがマスキューの仕事の醍醐味です。癖になります(笑)。
そうならなかった時はお許しを(笑)!
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癒し系ワイン,アストロラビウム
Dec 01, 2009 by toshiaki |ポルトガルのダンのワインです。
先日の試飲会ではガントランディーのコンテ・ド・グリニャンとエルマセットにやられちゃいました。
確かに地味なのですが、あのタンニンの良さは特筆ものです。ただしあとのワインがインパクトあり過ぎました(笑)。
家内とは、12月の限定お勧めイチ押しワインとして華々しいデビューを想像してました(笑)。
でも試飲会当日売り切れにならなくて逆に良かったかも知れません。
皆さんの怒りを買わないで済みました(笑)。
柔らかで豊か、そしてあざとさが無い癒し系ワインです。
幸せな気分になれます。
とはいえ栽培、醸造の技術が高度ではないと実現しない品質です。
普通に飲むと気付きませんが、じつはハイレベルなのです。
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