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ジュ・ド・レザン 2009年の入荷確定いたしました

Nov 27, 2009 by toshiaki |
毎年恒例のフランス、コニャックの最高ブドウからできるスパーリング、ブドウジュース ジュ・ド・レザン 2009年が12月16日当店に入荷いたします。

750ml1350円税込みとなります。

どんな味わいか期待できそうです(笑)。

こちらのページで予約受付中です。

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もうすぐ スパークリングの季節

Nov 24, 2009 by akiko |
今朝は お見えのお客様 マスキューのワインセラーで シャンパーニュを選んでいました。
そういえば 先日は ワイン好きのバーテンダーさんがご来店。スパークリングワインについて
あれこれ 相談を受けました。

もう じき、12月。スパークリングワインの季節ですね~。
現在は日常的に スパークリングを楽しむ方が増えたとはいえ、やはり、12月です。
寒い夜、あったかい部屋、クリスマスの飾りつけ、パーティメニュー・・・とくれば 泡 でしょう、やっぱり。

マスキューも12月に向けて ラインナップを 充実させています。
シャンパーニュも 美味しくて素敵だけど ちょっと予算オーバー。 
という場合にお勧めしたい 上質カヴァやクレマン。
大勢で気軽に楽しむように スプマンテ、軽めのロワールのムスー。
うっとりするほど色のきれいなロゼ・・・などなど。
打っている自分で言うのも なんだけど、全部 飲みたいっ!という 面々です。

これから あわせるお料理メニューを 考えなくっちゃ。

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地元の品種

Nov 17, 2009 by akiko |
トゥーリガ・ナシオナル、アルフロシエイロ、・・・・・・・ティント・ロリス
アリント、・・ヴィタル・・・・フェルナン・ピ    ・・・?
と いうのは 最近仕入れた ポルトガルワインに 使用されている品種です。
つい先日は イタリアのウーヴァ・ディ・トロイア100%の赤ワインに 感心したり、
このところ いわゆる地場品種に 心惹かれています。

なんというか 味わいが すごく自然で滑らかに感じられます。無理せずに いい結果がうまれている感じ。
ボルドー品種が 売れているからと、まったく環境の違う・・たとえば オックに 導入した場合
そのワインは どこかに むりがかんじられるのですよね~。
さいきんでは モレッリーノ・スカンサーノの赤を 飲んだときにも 感じました。
美味しく楽しんだのですが、ちょっと違う。ボタンを掛け違えちゃったような ちいさな不自然さ。
うまく いえないけど。
やっぱり 適材適所。人為では 簡単に乗り越えられないことが あるんじゃないのかな。

などと 考えて フランスも含めて マイナーな産地、品種を色々試したいと思っているのですが、
最初に書いたように なかなか 名前を覚えきれない。
ひとつ 頭に入れると 前に覚えたものが消えてしまう・・・。という 悩ましい状況です。

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ロッシュ‐オードラン

Nov 15, 2009 by toshiaki |
昨日、一昨日とロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ2006年を飲みました。
前回の販売したワインと同じメイクですから、間違いはないのですが。
ただまだ長い船旅でちょっと疲れてますね(笑)。バランスが戻ってない感があります。柔らか味が完全に出てません。

うーん。

12月にはコンディションは戻りそうですが、ワインはデリケートですね。2006年はバランスの良さが特徴ですし、オードランのスタイルも柔らかさとバランスの両立ですから、いま少し待ってから飲んだほうが良いですね。
そんなに高くないワインでも飲み頃やタイミングがあります。ちゃんとつくられたワインにはこのような属性があります。工業的に生産、調整されたワインにはない本来の性質なのです。過度な人為を加えることでワインは自然の賜ではなくなってしまうのです。
単なるアルコール飲料と言えない思想がそこにはあります。

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ノヴェロ・サレント

Nov 11, 2009 by toshiaki |
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ノヴェロ・サレント良いですね。
イタリア、プーリア州のノヴェロです。昨日で抜栓後まる3日だったのですが、かすかにコーヒーやカカオの香りが漂い、いかにも南イタリアらしい柔らかさが満喫できました。
今回トスカーナ、マルケ、プーリアのノヴェロが入荷した訳ですが、全体にとても健全な状態のワインばかりでした。ブドウの生育に障害がなく、ストレスのないワインが出来たような気がします。異常なくらいの凝縮感や驚くほどの酸があるといった突出したヴィンテージとは思えませんが、フルーティーなフレッシュネスを湛えた上しっかりとしたベースがあるからです。
一般的に平均点何点という言い方があります。例えば平均80点というと100点もあり、0点もあり、その平均が80点という数式だけのことです。今回ノヴェロを飲んで思ったのですが、トスカーナ、マルケ、プーリアとも同じような健全な生育状況が連想されました。2009年のイタリアは大物ではありませんが、なかなかバランスの良いワインが出来たヴィンテージになるような気がします。

さて、フランスはどうなんでしょうか?

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あーよかった。

Nov 05, 2009 by toshiaki |
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再入荷いたしました!

なにがって?

クロ・レグリーズ 1999年コート・デュ・ローヌ ドメーヌ・ロッシュ‐オードラン 2006年赤です。

クロ・レグリーズ1999は9月に入荷したのですが1ヶ月ほどで完売してしまいました。
暮れのお買い得ボルドーとして、春に注文していたワインです。
あの溢れんばかりの果実味、全体のボリューム感、まとまりの良さは試飲会で皆さん絶賛して下さいました。
幸いなことにインポーターさんも余分に輸入したらしく分けてもらいました(笑)。品物が届いてホッとしました。

それからロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ赤2006年は春の試飲会で皆さんにお披露目したワインです。
コート・デュ・ローヌのアペラシオンの中では最良であり、かつベストコストパフォーマンスワインとして鮮烈な登場をしたワインです。
このワイン、一言でいうと美しいのです。ひたすら美しくフィネスがあるのです。ローヌのワインとフィネスは普通結び付きませんが、オードランのワインにはフィネスがあります。
このワインは年に2、3回しか入荷しませんから前回逃された方は是非お試し下さい。
幸せになれます(笑)。

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『頑固なグルナッシュ』ガントランディー,ル・デヴェス

Nov 05, 2009 by toshiaki |
『ル・デヴェス』2007年凄いです。
ドメーヌ・ガントランディーのコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ヴィサンのワインです。ちょっと長いアペラシオンです(笑)。

ローヌ、ヴィラージュの中で最良のテロワールと高く評価されるヴィサン村のワインです。
この村にはガントランディーとオードランの二大巨頭がいます。もちろん両者とも私の愛するドメーヌなのですが、明らかにつくるワインのスタイルが違いとても興味深いです。
特に今回販売するガントランディーの『ル・デヴェス』2007年なのですが、夏前に飲んだ印象は、まだまだ閉じていて特徴が無く、良いのか悪いのか分からない状態でした。家内と二人で「2007年のガントランディーはダメだったのか?」と嘆きました。

ガントランディーのワインじつはグルナッシュ100%で造られています。(但し、グルナッシュ100%ですとAOC違反になるため、シラーが10%入ると表記されているらしいのです。)グルナッシュはワインの出来上がりも早く、濃く柔らかいワインが出来る品種特性があります。大概のローヌのワインはグルナッシュがメインですから、濃くて早く飲める気安いワインとなります。

そうするとガントランディーのグルナッシュは他の生産者の造るものとはだいぶ風情が違うのです。改めて10月頭に飲んだ印象は、中に隠れた酸が浮き上がりはじめ、酸が高密度で複雑に詰まっているのが分かりました。ワインの中の力を自然に上手く並び替えて、調整しているかのようでした。近寄り難い風情すら感じるほどのポテンシャルが伺えました。
そこには、いわゆるグルナッシュの人懐こい親しみのあるスタイルでは無く、凜とした気品があるのです。

うーん。

優良なボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンに通じるスタイルなのです。すぐに手の内を明さない堅牢さがあるレアなグルナッシュだと思います。オードランのような、ひたすらな美しさとは別のカテゴリーのワインだと言えます。

2007年の『ル・デヴェス』これから凄いワインになりそうです(笑)。まだ全開ではありませんが、どんどんその力を見せてくれそうです。
楽しみなワインです!

あっ!
思いつきました。

『頑固なグルナッシュ』ガントランディーのキャッチフレーズです(笑)。

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クロ・レグリーズ1999年、再入荷します

Oct 29, 2009 by toshiaki |
いやー、驚きました。
クロ・レグリーズ1999年赤がいつの間にか売り切れてしまいました。
ボルドー右岸コート・ド・カスティヨンのニュースターのファーストリリースヴィンテージワインです。
やはり皆さん価値を知っておられますね(笑)。
あの吹き出るような香りはまさに熟成のピーク、香りのボリューム感はグラン・ヴァンのレベル。

久し振りのお買い得ボルドーワインでした。

あのワインは春の受注発注輸入の限定品ですから、インポーターさんも在庫がないはずです。でもそうなると12月用のお勧めボルドーが手薄になってしまいます。
また新たなお買い得ワインを探さなくてはなりません。もう10月も終りですから、ぼやぼやしてられません。

そんな訳でそのインポーターさんに電話してみました。
私曰く「どうもいつもお世話になります。クロ・レグリーズ1999年良かったですね。暮れになる前に売れ切れちゃいました(笑)。」
インポーターさん「そーでしょう。そーでしょう。あれは目玉でしたね。ウチもあのワインには目をつけて余分に仕入れたんですよ。」
私曰く「えっ!ひょっとしてまだあるんですか?」
インポーターさん「ええ確かあと…」
声を遮り有無を言わさないスピードで、私曰く「ください!」

ラッキー!

こんな訳で11月の頭に若干数再入荷しますので、お見逃しなく。

我々もインポーターさんも、目をつけるワインは一緒なんですね(笑)。
あー良かった!

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ペッレグリーノ の赤

Oct 29, 2009 by akiko |
ここのところ 愛飲している シチリア島の赤ワイン。マルサラの老舗メーカー ペッレグリーノ社のつくる
デイリーワインです。価格が1000円以下で ホント、毎日でもいけるし、なにより味わいがいいのです。
適度に濃い果実味。これ、重要です。濃すぎると 飽きるし 負けちゃうし。
逆に あっさりしていても 飽きるし 物足りない。
香りが派手でない。やはり 重要です。食べるものとの相性がむずかしくなる。

我が家は 和食が多いし、冷蔵庫の中身で メニューが決まることが多いので、ペッレグリーノのように
守備範囲の広い なんにでも合いやすいワインは Welcome です。
とくに 醤油・味噌と合うのが いいですね。さすがに 魚の干物やお刺身はダメですけど・・・。

最近 あらためて ペッレグリーノのセパージュを確認したのですが、ネグロアマーロ主体でした。
すごく納得。美味しいわけです。

おだやかで コクがあり、満足感十分。しかも 安い!
こういうワインを たくさん 探したいものです。 

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シャトー・ピネレ無くなっちゃいました。

Oct 28, 2009 by toshiaki |
シャトー・ピネレ無くなっちゃいました。
あのカオールの赤ワインです。

某有名シェフは牛ヒレのステーキにイチヂクを使ったソースにこのワインを合わせていました。
さすが!
ワイン自体の支配的な香りはイチヂクなどの赤い果実ですから、ベストマッチです。カオール自体焼いた肉にこそ合うワインですから、素晴らしいマリアージュを見せますね。
想像しただけで涎が出ちゃいます(笑)。

家庭ではステーキソースにイチヂクを入れるところまで思いつきません。ここがプロのシェフたる所以なんでしょうね。
もちろん肉の焼き加減や、盛り付けの美しさも素晴らしくないとなりません。プロの料理人はスゴいですね。

とても勉強になりました。

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ラモン・ロケッタ

Oct 27, 2009 by toshiaki |
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いやー、今日は一日中雨でしたね。秋の雨は濡れると寒いです。昨日衣替えしたのは正解でした(笑)。

ところで昨日はラモン・ロケッタ2004年を飲みました。スペイン、カタルーニャの赤ワインです。
柔らかで、ひたすら柔らかなタンニンはまさにクラシックスペインワインです。今がまさに飲み頃です。

ここでちょっと考えたのですが、このラモン・ロケッタはテンプラリーニョとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドなのです。たしか、入荷直後は柔らかさの中にカベルネの凜とした個性が味わいを引き締めていたような気がします。でも今はカベルネ・ソーヴィニヨンが入っているとは思えません。すべてスペインの品種だけでつくられた伝統的な味わいなのです?

うーん。

若い内はカベルネの個性が開き味わいの芯をなし、熟成によりテンプラリーニョの個性が開き味わいを支配しているとしか言い様がありません。

一粒で二度美味しいワイン(笑)?

ワインの評価は難しいです。ある一時期だけの印象では、そのワインのすべてを評価することはできません。
旨い、不味いだけでなくどう旨くどう変わるかがとても重要です。

気が抜けませんね。

思わぬところで恥をかいちゃいますから(笑)。

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テヌータ・ディ・トリノーロ

Oct 21, 2009 by toshiaki |
ふふふ。
仕入れちゃいました。
なにをって?

テヌータ・ディ・トリノーロ2006、2007年です。

安いワインじゃありませんからちょっと考えたのですが、今を逃すと入りません。「えい!」とばかりに注文しちゃいました(笑)。
家内共々大ファンのフランケッティさんの金看板です。取らない訳にいきません!

これで2003、2005、2006、2007とそろってきました。
数年後に垂直試飲をするのが夢です(笑)。
高いワインですから、簡単には売れません。ですから、売れないことを前提の仕入れです(笑)。
趣味といえば趣味なんですが、何年か後に皆さんと一緒に飲んでみたいですね。

でも買いたい方は御遠慮なく(笑)。飲みたいお客様優先ですから(笑)。
せこー。

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シャトー・ド・フェル

Oct 21, 2009 by toshiaki |
シャトー・ピネレ2005年とアリアニコ・デル・ヴルトレ2004年が無くなりそうです。
もともとスポット入荷の限定品ですから、なくなったら終りのワインなのですが…。
かなり皆さんの評価も高く、ここ2ヶ月の桝久トップセラーワインでした。

でも御安心ください(笑)。シャトー・ド・フェルが入荷しました!
今度は前回と同じ赤とシェナン・ブランの白が入荷しました。
赤は前回皆さんご存じのように素晴らしいのですが、やはりこの生産者は白こそが本来の専門ですね(笑)。
ロワールのシェナン・ブランの白というとヴーヴレーのイメージがあり、ちょっと敬遠しがちでした。
甘さが馴染めないのです。でも、このシャトー・ド・フェルの白は、気になりません。
なぜって?
残糖感を凌ぐグリセリンがあり、ワインの骨格となる酸の量が凄いのです。
インパクトあります!

思わず唸ってしまいました(笑)。

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カスティーリョ・デ・アリカンテ 2005年

Oct 20, 2009 by toshiaki |
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昨日は久し振りにカスティーリョ・デ・アリカンテ 2005年を飲みました。
シンプルなんですが、奥行きがあり、果実味が厚くて、とても好きなワインです。
ベースの味わいはリンゴなのですが、抜栓後二日経っても現れません(笑)。でもタンニンが非常に柔らかで、とても心地よいのです。
とても質の良いタンニンです。とはいえ入荷してすぐに良い特徴が現れる訳ではありません。この点少しリスキーなのですが、ベストの状態のワインはすでに無くなっていることが多いので、しょうがありません(笑)。
精度が低いと仕事になりません。
でもまあ、毎日飲んでいれば自然と身に着きますか(笑)。
「好きこそものの上手なれ」ですね。
体で覚えるワイン!
我々にはこれしかありませんかね?

先日資格試験のティスティングの上達法を聞かれました。「ちゃんとつくられたワインを一種類飲み続ける。もちろん安くて良いのです。」
「どのくらいの期間ですか?」
私曰く「完璧を目指すのなら一年位。」
「それじゃ、試験に間に合いませんよ。(笑)」
失礼しました!

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チョコレートケーキ

Oct 19, 2009 by akiko |
久しぶりに 渋谷に行きました。文化村で開催中の絵画展を楽しんで、その後 ウインドーショッピング。
噂の H&M も のぞいちゃって 若者気分です。娘お勧めの ケーキショップで お茶して帰りました。
ゆっくりした いい日曜日でした。

さて、その ケーキショップ。目にも鮮やかな ケーキが たくさん。
季節の栗をふんだんに使った まさに旬の 美味しい ケーキでした。私は チョコレートケーキを選んで、
やっぱり 考えるのは ワインのこと。
ある男性のお客様に、 赤ワインにはチョコレートやカカオ、コーヒーの風味を持つものがあると
説明したところ  半信半疑な表情をされていましたが・・・。
昨日食べたような 味わいの濃い チョコレートケーキには やはり ワインを合わせたくなります。
イタリアの ネグロアマーロ種とか メルロ主体の濃い目の ボルドーとか。
または 古い リヴサルトや シェリーも良いですね。
テイクアウトして 色々 試してみたいです。

それにしても 甘いものとか 脂っこいものが 食べられなくなりました。
昨日のケーキだと 半分で ギブアップ。 年ですね・・・。  

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シャトー・ド・フェル

Oct 17, 2009 by toshiaki |
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シャトー・ド・フェルのワイン入荷しました!
フランス、ロワール地方の優良ワインです。

前回入荷した折、その味わいの良さからあっという間に完売してしまいました。
今回は前回と同じメイクの赤と新たにシェナン・ブランの辛口白ワインが入荷しました。
赤は皆さんご存じのようにフランボアーズのジャムのような濃密な味わい。価格は前回同様1380円税込みです。
白は驚くほどの濃厚で強烈な味わいです。こちらは赤より少し高い1650円税込みです。

フェルのワインを飲むとフランスワインの底力をみる思いです。フランスにもこんなにコストパフォーマンスの良いワインがあると実感できます。ただし今回もスポット入荷ですから、いつもこうはいきません(笑)。
お許しを!
桝久でも年に何回も入荷しないスーパーコストパフォーマンスワインなのです。
果実味に打ちのめされます!

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シャトー・ピネレ2005年

Oct 17, 2009 by toshiaki |
シャトー・ピネレ2005年が無くなりそうです。
あのカオールの赤ワインです。
ベリーなどの赤系果実がコンポートのように凝縮した味わいは、飲み手を魅了しますね。

某ソムリエ氏と話をしたのですが。
ソムリエ氏「最近面白いワインが無いんだよね。単純にボルドーかブルゴーニュもしくは南フランスやニューワールドの濃くて甘いワインばっかり(笑)」
私曰く「まあ、外れも無く、間違いが無い選択ですよね。」
ソムリエ氏「でも、それじゃつまらないですよね。『えっ』という発見や感動が欲しいですよね。しかも安く(笑)。」
私曰く「そうなると料理人も大変ですよね(笑)。ありきたりの料理じゃダメですもんね。」
ソムリエ氏「そーなんだよね。ワインだけ走ってもダメだしね。でも刺激が欲しいなぁ(笑)。」
常に前を見続けるトップランナーの悩みですね。ソムリエはワインを注いでれば良い訳ではないのです。

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ドメーヌ・トロテロー

Oct 11, 2009 by toshiaki |
カンシー2007年 ドメーヌ・トロテロー美味しいですね。
なんといっても整っている上、凝縮感が素晴らしいです。
このワインを飲むと白ワインがホワイトソースに合う理屈が良くわかるような気がします。バターなどの乳製品にもバッチリの相性です。
また、牡蠣などの(それも味わいのしっかりした高級品)魚介を生で食べるには最適です。もちろんレモンは忘れずに!

これだけ幅広く料理との相性が良い白ワインとなると、なかなか3000円以下ではありません。伊勢海老のような高級級食材でも大丈夫です。

ここがこのワインの良いところです(笑)。

ミュルソーやピュリニー・モンラッシェも良いですが、樽香がしない果実味と切れの良さ勝負のこのワインの方が、刺身などだったら相性が良いと思います。
生臭さすら、消すような酸味の清涼感も魅力的です。

我が家の場合伊勢海老とはいきませんから、甘海老で楽しもうと思います(笑)。
あー!
幸せになれそうです(笑)。

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ウーヴァ・ディ・トロイア 

Oct 07, 2009 by akiko |
いつの間にか 金木犀が咲いていました。すごく小さい花なので つぼみの時にはわからない、
咲いて初めて 気づきます。なんか、いいな と、思ったりして。

さてさて。昨日の試飲会で ウーヴァ・ディ・トロイア種100%の赤ワインを 初めて飲みました。
感激!! おいしかった~。
そもそも この 覚えにくい名前の品種を 知ったのは
Aフランケッテイさんの クーポレ・ディ・トリノーロを飲んだとき。クーポレは ボルドー品種を主体にして
イタリアの地場品種を 加えたワインです。カベルネフラン好きの私には、たまらなく美味しいワインでした。
そのとき なんか 可愛い・懐かしい ほわっとする やさしい香味 が 含まれていたんです。
メルロじゃないし、もちろんフランのでもない・・・。
で、資料に当たったところ ウーヴァ・デ・トロイアではないか と目星がついたのです。
以来、気になっていたわけですが、おいっしいですね~。
梅干の風味があるんですよ。南高梅みたい。酸っぱくなくて 果肉の柔らかい高級な梅干。
それに 蜂蜜の上品な甘さ。お米が焦げたような 香ばしい感じ。醤油にもあうし、もちろんイタリアンにも。
これは いままで マスキューになかったな~。
是非とも 仕入れたいと思います。

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メメントの白

Oct 04, 2009 by toshiaki |
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メメントの白、旨いですね。
当店入荷以来、着実にファンを増やしています。
あのラファージュさんがプロデュースしたスペインの白ワインです。
スペインの中央部ラ・マンチャ産ワインです。
あのあたりの白ワインというと濃くてフローラルな良いワインがつくられますが、ワインが強すぎて雑になりがちです。
ともすれば下品と言われがちでした。
まあ、おおらかでイイと思いますが。

ところがメメントの白は上品なのです!それでいてガッシリとした強さがあります。

うーん!

整ったスタイルはボルドー風、フローラルな香りはスペイン風。
木樽にバリックの新樽を短期間だけの使用にとどめたのが勝因ですね。
それとソーヴィニヨン・ブランを完璧に栽培したことですね。
改めてソーヴィニヨン・ブランの偉大さを思い知らされました。大概の産地で成功をおさめる順応能力の高さは、あまたあるブドウ品種の中でNo.1ですね。
もちろん、その能力を上手く引き出したところがラファージュマジックなのです(笑)。

コストパフォーマンスの高さはこの価格帯の白ではNo.1です。

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シャトー・モン・ペラ2007年、今日届きました

Oct 03, 2009 by toshiaki |
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今日届きました。
何がって?
シャトー・モン・ペラ2007年です。
まだ飲んでいませんが、楽しみです(笑)。

モン・ペラ産みの親デシパーニュさんは、息子たちに仕事を引き継がせ、代わりを進行させているようです。
そこら辺の混乱でしょうか?日本に輸出される窓口が幾つかあるようです。モン・ペラの販売権を息子達に分割したようですね。
まあ、デシパーニュさんが健在なうちは品質に問題があることは無さそうですから、安心です。

現代風にスーツをかっこよく着こなす息子達はまるでボルドーのグラン・ヴァンのオーナー一族みたいです(笑)。どうもモン・ペラが打ち出の小槌になったみたいですね(笑)。
まあ、素晴らしい品質のワインを沢山つくる生産者ですから、経済的にもリターンがあるべきなのは当然です。
さらなる高みをめざして欲しいですね。

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カンシー 2007年 ドメーヌ・トロテロー

Oct 02, 2009 by toshiaki |
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カンシー 2007年 ドメーヌ・トロテロー旨いですね(笑)。
夏前に当店に入荷したワインです。
当初はあまりパッとせずにトロテローらしくない出来なのでちょっとガッカリしていましたが、夏場を越えて変身しました。
当初は酸のボリュームがたりないのではと思うほど細かったのですが、不思議なことにボリューム感が出てそれと同時にミネラル香が強くなったようなのです。
確かに名手トロテローらしい素晴らしい白ワインになっています。

うーん。

夏前は完全に閉じていたのですね。
もともとエキス分だけで飲ませるスタイルではありませんから、酸が表に出るにつれてバランスが取れはじめ、全体のボリューム感まで増しています。
ニューワールドのワインには無い変化ですね。

一滴一滴にまで滋味深さがあり、浸ることの出来る白ワインです(笑)。サンセールに同等のレベルのワインを求めたら、5000円以上しますね。
そう思うともっとこのワインが愛しくなります(笑)。

捜せばあるんです。
(無いことの方が多いですか?)

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シャトー・ピネレ 2005年

Sep 28, 2009 by toshiaki |
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シャトー・ピネレ 2005年良かったですね。今回の試飲会でも大人気でした。さすが皆さんお目が高い!
そうそう、シャトー・ピネレなんですけど、プレステージ・キュヴェの『オタンテーク』というのがあって、『デカンター誌』のグランプリに選ばれたらしいです。なんでも1万本の中から選ばれたそうです。
やはり血統は良いのですね(笑)。
このワインは『オタンテーク』のようなクラシックスタイルではないのですが、エレガントさがあります。
カオール自体はエレガントさとはイメージが離れたワインなのですが、ワインのひとつひとつの要素がゴツい骨太でありながら調和しています。
ですから、力強くて美しいのです。
それは15パーセント入ったメルロが、熟した杏子のような酸味のアクセントになっており、複雑さと飲み易さに大きく作用しています。
うーん。
やられた!の1本です。
「カオールって旨いんだけど、いつまで待てば良いのか分からない(笑)…。」とお嘆きの貴兄には是非お勧めです。

ところで数の確保が難しく、取りあえずあと36本は確保いたしました。いつもながらご迷惑おかけしますが、お許しください。
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メルロ

Sep 27, 2009 by akiko |
昨日は 多くのご参加ありがとうございました。 今回は どれも個性的で 興味深いラインナップに
なりました。ご来店いただいた方たちと 感想を話し合いながら ワインを飲むのは本当に楽しくて、
勉強になります。 試飲会の 醍醐味ですね~。

今回の試飲では メルロが気になりました。
コート・ド・カスティヨンのクロ・レグリーズは メルロ主体で CFとCS。
カオールのCHド・ピネレは マルベック主体で メルロ。
どちらも とても状態がよく、緻密で滑らか。味わい深いもの。とっても おいしかった!!

この二つのワイン、メルロの使われ方が違っているし、産地も違うのだから 違って当然なんですが、
うまく表現できないけど・・・クロ・レグリーズのほうは メルロと他の2品種がうまく調和して その上で
それぞれの個性が 引き立っている印象です。
ピネレは メルロがあるから、マルベックの個性が際立つ。メルロは 縁の下の力持ち的 名演出家・・
そんな印象です。これは 以前 アメリカのOSワイナリー レッド を 飲んだときにも感じたことなのです。
(OSはメルロとCFのブレンドでした) 
私自身は メルロ100%のワインは あまり好きではないので 特に感じるのかも知れませんが
メルロは 他の品種を 引き立てる、特に CFやマルベックなど ちょっと 癖のある品種と相性が
抜群にいい。そう 感じます。

他にも いろいろな組み合わせ、注意して 飲んでいきたいと思います。

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ラファージュさんの最高傑作の赤ワイン

Sep 16, 2009 by toshiaki |
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昨日は久し振りにキュヴェ・レアを飲んじゃいました。あの私の愛するラファージュさんの最高傑作の赤ワインです。

ここのところ試飲の連続でしたから、確実に美味しいワインが飲みたくなりました(笑)。
やっぱり良いですね。飲んだのは現行の2006年ヴィンテージです。まだまだ開いてはいませんが、緻密な味わいのつまり方と奥行きは途方もないレベルです。長い余韻まで切れることなく続く様は、壮麗です。
14.5パーセントの高いアルコール分も感じないのは酸の詰まり方が半端でない証拠です。

うーん。

やはり、ただものではありませんね(笑)。
確かに、バランスが完璧になるまで今しばらくかかりそうですが、その方がかえって自然な気がします。これでスイスイ飲みやすかったらオカシイです。

10年経ったあとに飲んでみたいワインです。
セラーに1本とって置きます(笑)。

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リブサルド仕入れちゃいました。

Sep 12, 2009 by toshiaki |
フフフ。
リブサルド仕入れちゃいました。
1961、1959、1970年のオールドヴィンテージです!
実は春に受注輸入(インデントと言いますが。)した古いリブサルドが、ようやく届きます(笑)。もともと数が少ないワインですから、入荷したらラッキーと思ってましたから、まさにラッキー(笑)。
南フランスの甘口デザートワインなのですが、私大好きなんです。
古いリブサルドは甘さを超えた旨さがあります。長期の熟成により、全てが円くなるのです。
これを飲むと幸せになれます!
恍惚としちゃいます(笑)。
今時は古いワインが簡単に手に入りません。また、あってもとんでもない価格で手が届きません。たまに見つけてもため息が出ちゃいます。
そんな貴兄にご朗報!
あまり数がありませんから、大きな声では言えませんが…
1970年→6000円1961年→7515円1959年→8655円全て500ml税込みの予定です。
ホームページにアップする前に売れてしまいそうなので、ファンの方はお声をかけてください。
無くなってもお許しを!

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ケイマス注文しちゃいました

Sep 08, 2009 by toshiaki |
いやー、実はケイマス注文しちゃいました。

あのカリフォルニアのカルトワインです。

最上級キュヴェはさすがに無かったのですが、その下のナパ・カベルネ・ソーヴィニョンがあったのでそれにしました。
最上級のキュヴェでなくとも、濃さは尋常ではなくジャム飲んでるみたいです。ですから料理に合わせるというよりは、そのままそれだけで飲むスタイルのワインですね。ジャンルの違うワインだと考えた方が良いです。味わいもいわゆるカベルネ・ソーヴィニョンとは別ものですし、ともすれば飲み飽きするタイプではありますが、説得力はあります。

正直言って個人的には好きなタイプのワインではありませんが、認めるべきところはあると思います。
そんな訳でオレゴンのエヴァンスタッドにつぎ堂々の入荷です(笑)。

オーパス・ワンより遥かに濃いのに半分以下の価格ですから、まだ許せます(笑)。

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キャンティー クラッシコ ドン・トンマーゾ

Aug 31, 2009 by toshiaki |
レ・コルティのキャンティー クラッシコ ドン・トンマーゾ 2000年やはり凄いワインでした。
土曜日の試飲会で飛び入りで飲んでいただいたワインです。
今日瓶の底に残った澱みたいな液体を飲んだのですが(笑)、ちゃんと芯が残っていました。(意地汚いと笑わないでください。)
まだしっかり甘みがあり、香りのボリューム感があります。
うーん。
やはり、同じコルティのワインでもドン・トンマーゾは別格なのです!
明日にもインポーターさんに問い合わせてみます。まあ、古いヴィンテージのものは無いと思いますが、このワインはラインナップから外せません。じっくりでも売り続けないといけないワインです。
9年たってようやく手の内を明かしてくれた訳です。良いワインほど一筋縄でいかないしたたかさがあります(笑)。
スローフードの王様ですかね?

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シャトー・モンペラが入荷しそうです

Aug 28, 2009 by toshiaki |
ラッキーでした。

何がって?

今年もシャトー・モンペラが入荷しそうです。

例の『神の雫』で取り上げられて以来、値段は上がるわ品不足になるわ、大ブレークのボルドーの赤ワインです。

まだ日本に輸入された当時は安くて濃くて、こりゃイイや!とばかりかなり扱っていましたが、今ではとんでもありません。じつは今回の輸入予約では受付当日に売り切れとなって、取りそびれてしまったのです。

「参ったなぁ」と頭を抱えてしまいました。無いものねだりしたところでしょうがありませんから諦めていました。そんな折、数は少ないのですがインポーターさんが気を使って若干融通してくれました。

今年は去年より輸入が早まり10月に入荷するらしいですので、9月にはホームページにて予約の案内をいたしますので、モンペラファンはお見逃しなく!

あー、良かった(笑)。

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モレッリーノ・ディ・スカンサーノ で あれこれ

Aug 28, 2009 by akiko |
明日は マスキュー恒例試飲会です。
今回はイタリアワイン中心。新入荷の モレッリーノ・ディ・スカンサーノが楽しみです。このワインについては
勉強不足なので、いま 色々 あたっています。
ワインアトラスで 周辺も含めて 地理的なことを
頭に入れる作業は 特にかかせません。

イタリアって バンバン DOCやDOCGを 増やすので、ついていくのが大変です。モレッリーノ・ディ・スカンサーノも 最近 昇格したばかり。これより やや北にある ボルゲリだって 昇格はそんなに 昔じゃありません。 ボルゲリが ボルドー品種の産地なので、
それに 対峙させる意味も含めて モレッリーノ・ディ・スカンサーノは サンジョヴェーゼなのかしら。
また 海に近い モレッリーノ・ディ・スカンサーノのサンジョヴェーゼと、内陸丘陵地・キアンティのサンジョヴェーゼとの対比も 興味深い。

明日は あれこれ くらべっこが できそうで 楽しみです。 あっ、ボルゲリは 明日の予定に入っては
いません。 あれば 飲みたいところですが・・・。
とにかく 楽しみです。

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