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シャトー・ヌフ・デュ・パフ-ドメーヌ・ローラン・シャルヴァンの2008年
Oct 22, 2011 by weblogland |何を?って
シャトー・ヌフ・デュ・パフなんですが、ドメーヌ・ローラン・シャルヴァンの2008年です。
一度飲みたかったのですが、数が少なくなかなか手に入らなかったワインです。今回インポーターさんに駄々をこねていただきました(笑)。もちろん割り当て商品なのですが、「あー、飲んでみたいなぁ、飲んでみたいなぁ。」と家内と連係したツープラトン作戦が功を奏しました(笑)。
たしか昔はお父さんの名前でしたが、今は息子さんの名前に変わっていました。
2008年は割に早く飲めるスタイルらしいです。天候のせいらしいですが、良い作柄だと10年は待たなければダメですから、逆にラッキーです。良い生産者のシャトー・ヌフ・デュ・パフって壮麗なんですよね。重奏的に次から次に香りが出てきます。もっとも限られたクラシックな一流の生産者のものじゃないとダメですが(笑)。濃くて甘いだけのどうでも良いハズレのシャトー・ヌフ・デュ・パフが圧倒的に多いのが現実ですから、期待が高鳴ります(笑)。
嬉しいなぁ(笑)。
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キュヴェ・ジュリエット2000年のインポーターさんの在庫が無くなったようです
Oct 15, 2011 by weblogland |私もこのワインが好きで、先日ものみましたが、旨い!このワインを飲むと、毎回ラングドックのワインとは思えません。甘美でエレガントな味わい、それに果実の明瞭さが加わります。完成度の高さには心動かされます。
そもそも10年の熟成に耐えるワインを産出する地域ではないですし、濃密な濃さを特徴とするちょっと乱暴(笑)なワインが多い土地柄です。
うーん。
よぶんにストックして良かった(笑)!
先日インポーターさんから2002年が入荷したとの連絡がありました。次の2002年ヴィンテージはまだ飲んでいませんが、これも期待はできそうですね。今度飲んで2000年と比べてみましょう!
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ヴァルフォルモサ
Oct 14, 2011 by weblogland |
スペインのカーヴァです。もちろん飲んだのはブリュット・ナチュレです。
旨いですね。我が家ではもう5本以上飲んでいるのでは?無駄な甘さがないのはもちろんですが。すべてにおいてバランスが良く、食べ物と合わせやすい。あと泡立ちが良く、カーヴァにしては異例なくらい細かくて持ちが良いのです。物足りなさがありません。また、熟成香がしっかりありながら、でしゃばりません。
泡系のワインは安いものだとベタついて、飲んでいると嫌になりがちです。液温があがるとさらに悲惨なことになります(笑)。
うーん。
たいしたモノです。
私はもともと泡好きですから、手軽に飲めるので助かります。ただし一人で泡を飲むわけにはいきません。そうすると家内も付き合うはめになる訳ですが、文句が出ません(笑)。家内も気に入っているようです(笑)。
あー。 良かった!
こうでなくっちゃ(笑)!
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グレーコ ベネヴェンターノ ダブルニ・ドムス
Oct 08, 2011 by weblogland |ところで今マスキューでは、タブルニ・ドムスの『グレーコ』ブレークしています。あのイタリア、カンパーニャの地場品種で造った白ワインです。
あるお客様は「桃とか梨をかじったみたい!」
またあるお客様は「濃くてフレッシュ。イタリアの白らしくない旨さだよね(笑)。」
などなど、ご好評いただいています。これから秋はどんどん深まりますから、このワインの明瞭でしっかりした味わいは鍋物などにも合わせて楽しめますね。ポン酢醤油には確実に合いますね(笑)。汁にレモンやカボス、柚子などを搾れば完璧です。あと味噌タレにもチャレンジしてみたいですね。ちょっと砂糖で甘くした味噌味も良いかも?
タブルニ・ドムスの『グレーコ』の果実味って、我々日本人に違和感のない味わいだと思いませんか?考えることなく「旨い」と思えます。変にエキゾチックなところがありません。この点、飲むことに抵抗が生じません。初心者でもベテランでも日常の食卓で楽しめる優れたワインなのです。
なかなか、有り難いワインなのです(笑)。
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褒められちゃいました(笑)。
Oct 06, 2011 by weblogland |先日横浜のとあるワインバーに納品させていただきました。仮にオーナーの名前をYさんとします。
Yさん「ミクーいいねぇ!全然若々しくて、イメージとは違いましたね(笑)。綺麗で麗しいね。久しぶりの良いボルドーだね。」
私「ありがとうございます。そーなんです。状態が非常に良いのです。1995年だと、もう古酒になっているイメージですが、まだ一度目のピークに入ったばかりなのです。」
Sさん「まだまだ伸びるよねミクーは。あと溶け込みがとても良いね。らしい味がするよ(笑)。」
私「液体に滑らかさがありますから、いかにもオー・メドックらしく感じますよね。」
やったぁ!
プロに褒められると嬉しさ倍増です。「分かる人は分かる。」と、一人悦に入る私なのです(笑)。たまの事ですから、お許しを!
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ヴァルフォルモサ クラシック ブリット ナチュレ 2009年
Oct 02, 2011 by weblogland |
毎月、月が越せた時は家内と二人で乾杯します(笑)。そんな訳で昨日はヴァルフォルモサ クラシック ブリット ナチュレ で乾杯しました。
私「旨いなあ。暑い時に飲むのとは、また違って感じるから不思議だよね。」
家内「それに試飲会でお客様と一緒に飲む訳でもないから、かなり集中出来るよね(笑)。」
私「果実味が明瞭でとても綺麗だよね。シャンパーニュとはまた違った良さがあるよね。カーヴァらしからぬエレガントさがあるよね。」
家内「これを飲みながらコンテ食べたら最高だよね。クリーミーな味わいがベスト・マッチするはず!」
私「このランクのカーヴァとしては突出してるよね。」
そして瓶が空になるまで、一時間弱の満足でした(笑)。
こうして月末のマスキューの宵はふけて行くのです(笑)。
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ジンブロ 2006年入荷しました!
Sep 17, 2011 by toshiaki |ボルトガルのポート・ワインの優良地で造られる赤ワイン。キンタ・ド・ジンブロの『ジンブロ』が2006年ヴィンテージで再入荷いたしました。価格はちょっと安くなり1620円(税込み)です。
圧倒的な濃密さで、飲み手を唸らせた意欲的なワイン。密度感は相変わらずです(笑)。
このワインは単一畑でつくられますから、2006年は2005年とは趣が少し違うようです。アルコール分は13.5%と2005年よりは少し低いようですが、よりエレガントな方向性が感じられます。
うーん。
ポルトガルは2005年と2006年はともに暑い夏でしたが、2006年の方が収穫が早かったような感じですね。アルコールが上がりすぎないような配慮が感じられます。過ぎたるは及ばざるが如しですか(笑)。簡単に過ぎたワインが出来る彼の地からの挑戦かも?
なんとなくキンタ・ド・ジンブロが目指すところが見えたような気がします。今後も続けて観測します(笑)。
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ドーニャ・パウラ 値下げ - 1500円以下ではマスキュー最強です
Sep 16, 2011 by weblogland |うーん。
1500円以下の価格帯ではマスキュー最強です(笑)。
他のワインが売れなくなると困りますが、安いに越したことはない(笑)。いつまで続くかわかりませんが、続く限りやります。
エルマセットも1380円になりましたし、この先どうなる??

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シェリー 飲みたくなっちゃった
Sep 14, 2011 by akiko |サラ・ウォーターズって 初めて読んでいるのですが、とても面白いですね~。どきどきします。
なんか、はまりそうです。
エアーズ家・・も この前読んだ 『ベイツ教授の受難』も、また イギリスを舞台にした映画でも
よく シェリーを飲むシーンがでてきます。イギリスでは シェリーって ごく普通の飲み物なのですね。
自然に生活に溶け込んでいる感じがして 素敵。
映画で観たのか 小説で読んだのか 忘れてしまいましたが、
〈初めて訪問する家でお酒を勧められたら 最初 シェリーを 飲むこと、また 親しい間柄であっても
きちんと 話し合うべきことがあるときは、白ワインではなく シェリーを選ぶこと〉
なんて 台詞があって 印象に残っています。
シェリーのこと あれこれ 書いていたら まだ昼間だと言うのに ちょっと のみたくなっちゃいました。
残念ながら 家にはないのですが・・・。デルガド・スレタ の ラ・ゴヤ なんか、いいですねぇ。
これは 秋めいてきた今頃から 冬にかけて とても いい飲み物なのではないかと思うのですが。
自宅で 家庭料理に合うかどうか いろいろ 試してみようかな・・・。
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プリミィティーヴォ・ディ・マンドゥーリア
Sep 09, 2011 by toshiaki |
イタリアのプーリアでポッジョ・レ・ヴォルピが造る赤ワインです。先日ブログで紹介しましたあのラベルデザインにエンボス加工してあるワインです。
皆さん好評で
「あの手触りイイね(笑)。本物の葉っぱ触ってるみたい!」
「イタリア人は洒落っけあるよね(笑)。よく考えついたよね。」
ついついラベルに話が行ってしまいます(笑)。
でも、味わいが進化しています!
プリミィティーヴォらしからぬエレガントさがあります。
うーん。
ブラインド・テイスティングしたらまず外しますね(笑)。
プリミィティーヴォは液体自体の味わいの濃さと、濃縮されたプラムの香りで分かりやすい品種です。シンプルで衒いのないイメージがあります。ところがこの2008年は酸に複雑さがあり、果実味がプラムだけではなく様々なニュアンスがあります。
うーん。
ヴィンテージではなく造り手の意図を感じます。明らかに飲み飽きしないスタイルを目指しています。アルコール分はしっかり14%ありますから、南イタリアの基本的な豊かでタップリとしたD.N.A.は引き継いでいます。それでありながらエレガント。
今後見届けたいワインです。
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天ぷらに ヌラガス
Sep 09, 2011 by akiko |近所のスーパーで買ったものですが、季節の野菜が多種類・エビにイカ なかなか豪華です。
で、ひらめいちゃったのです。天ぷらに合うワイン。
ロワールのグロ・プランやミュスカデ・シュル・リー、ラングドックのピクプールを天ぷらに合うワインと
考えていたのですが、これに イタリア サルデニア島 パーラがつくった ヌラガスをくわえて
天ぷら四天王 にしちゃいます。私的に これは かなり 自信ありの 提案です。
はじめの3種類より 大人な組み合わせになると思います。
パーラは 島の地場品種にこだわったワイン作りをするワインメーカー。パーラの手による
ヌラガスは 青りんごやレモンの香りが強く立ち上る 爽やか系ですが、明確なつよいボディ・適度なコクが
あり 舌触りはまろやか。テリを感じます。時間が経つと ハーブの香りや潮風に含まれる独特の香りが
加わって 印象が変わってきますが、一貫しているのは ミネラルを多く含んだ 硬質なスタイル。
揚げ物にも ピッタリでしょ?
私だったら 白身の魚、アスパラ・インゲン たけのこ の天ぷらが良いなぁ。
天つゆは ちょっと お醤油の勝った味にして 卸した生姜を多めに入れて・・・。
天ぷらを作るのは大変だけど ぜひ トライしてみたい組み合わせです。
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最近イタリアの多様性にはまってます
Sep 06, 2011 by toshiaki |ここのところイタリアワインにマスキューは凝ってます。『エポス』や『ドンナルーチェ』に触発されましたかね(笑)。こんどは『チリエジョーロ』と『グレーコ』を入れることにしました。『グレーコ』はご存知の方は多いとは思いますが、『チリエジョーロ』は知らない方がほとんどかと。私も今回初めて知りました(笑)。マルケの黒葡萄なのですが、いままで経験したことのない味わい。ネットリ濃密、さくらんぼの砂糖浸けのようです。驚かされました。
うーん。
最近イタリアの多様性にはまってますが、やはり面白い!もちろん造りの良さは前提ですし、いい加減に造ったワインはダメです。だからこそ面白い発見があるのです。
あと『グレーコ』も素晴らしい!バランスが良い上にめちゃくちゃアロマチック!特に白桃の香りが凄いのです。
マスキューイチ押しの白ワイン『メメント』と二枚看板の完成です。鉄板の美味しさなのです(笑)。価格を考えると衝撃的です。近々のお披露目となります。期待して下さいね(笑)。
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遅摘みの小宇宙
Sep 02, 2011 by toshiaki |
あのイタリアのポッジョ・レ・ヴォルピのつくる『遅摘みの小宇宙』です(笑)。
昨日ウェブのお客様からお電話いただきました。
お客様「マスキューさん、『ドンナルーチェ』相変わらず旨いですね。ところで甘く感じますが、本当に残糖分はないのですか?」
私曰く「いつもお世話になります。『ドンナルーチェ』前のヴィンテージと変わらずに良いですよね(笑)。ところで残糖の件ですが、ほとんどないドライなワインなのです。確かに甘く感じますが、甘く感じる部分は残糖ではなくグリセリンのようです。糖分ですと、舌の先に甘さを感じますが、舌の脇やら口の中全体に広がる甘さなのです。面白いことに抜栓後一週間ほど経つと甘さを感じなくなります。糖分があればその甘さは残るはずです。」
お客様「甘さって糖分だけじゃなくていろいろあるんですね。」
私曰く「はい。あと酸由来の甘さもあります。これはまた甘く感じる部位が違ってきます。」
やはり『ドンナルーチェ』はワイン好きの好奇心も刺激するようです(笑)。こうでなくてはつまらない(笑)!
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今回ブリュット・ナチュレのお披露目と相成りました
Sep 01, 2011 by toshiaki |
先日の試飲会に出したカーヴァです。試飲会ではブリュットと比べていただきましたが、圧倒的にブリュット・ナチュレが売れました。雑誌『ワイン王国』でブリュットが大きく取り上げられていましたから、ブリュットナチュレが売れるかどうか不安でした。
私「雑誌ではブリュット取り上げていたけど、やはりブリュット・ナチュレを売りたいよね。」
家内「比べれば皆さん分かるハズ。ここはブリュット・ナチュレは外せないよね。」
私・家内共々「ブリュットはもともと細々と売ってたから、雑誌と同じにするのはプライドが許さないよね(笑)。」
こんな訳で、今回ブリュット・ナチュレのお披露目と相成りました(笑)。
それにしても皆さんに伝わって良かったです。外すとショックを受けます(笑)。
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チリワイン アナケナ
Sep 01, 2011 by akiko |抜栓直後から 良い感じです。濃く凝縮した味わい、ベリー系の香りにちょっとスパイス。
厚みのある しっかりしたボディです。十分な飲み応え。
果実の甘み・濃さに傾くこともなく、或いは 目指せフランスを気取る風でもない。
妙に作りこまない 自然な美味しさに 好感がもてるなぁ。気になるところをあげるなら 一本調子なところ。時間をかけて飲むべきなのかもしれないけど・・・(昨日は気がついたら 1本空いてました)。
私ならハンバーグや豚肉のソテーに合わせたいですね。デイリーに楽しむにはとてもいいなぁ。
ただ、酸味を生かしたソース(たとえばケチャップでなくて 生のトマトでつくったソース)には
合わない気がする。
アナケナは チリでも 後発の新しいワイナリーです。徐々に知られるようになり、評価も上がり、
ヒュー・ジョンソン氏のポケットワインブック6版では 2つ星を獲得していました。
ずっとアナケナを 応援してきたから これは 嬉しいですね。評価が上がったからといって
価格が高くなっていないのも また、嬉しい。ワイン飲みの味方ですね。
これからも 頑張れ アナケナ!です。
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さすがポッジョ・レ・ヴォルピ
Aug 31, 2011 by weblogland |
価格はそのままです。
あのポッジョ・レ・ヴォルピが南イタリアのプーリアで、プリミティーヴォ100%で造るワインです。濃厚で雑味がなくスケール感の大きなワイン。コストパフォーマンスの高さからマスキューの試飲会ではナンバーワンの売れ方をしました(笑)。
味わいは相変わらずのスタイルですが、今回ラベルがちょっと変わりました。深い藍色に葡萄の葉が描かれています(これだけでカッコイイ)が、葉の葉脈がエンボス加工されています。触ると本物の葉を触っているようです(笑)。
衝撃的な楽しさなのです(笑)。
一本取られました。
さすがポッジョ・レ・ヴォルピ何から何までやることが上手い!直球も変化球も素晴らしい!
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ドンナルーチェ
Aug 30, 2011 by toshiaki |うーん。
やはり相変わらずのスタイル『遅摘みの小宇宙』です(笑)。本来はイレギュラーなワインなのでしょうが、ポッジョレ・ヴォルピは安定したレギュラーなワインとして生産します。管理能力の高さを感じます。
さて、『エポス』2009年はというと、手ごわいです(笑)。まだまだ隠れている部分が出ていません。全体の構成の良さ、堅牢さは揺るぎませんが、抜栓直後のくぐもって隠れた感じは相変わらずです。決して飲みにくい訳ではありませんし、気がつかずに飲んでしまいそうなバランスの良さも相変わらずです(笑)。
うーん。
本来の良さが出ないまま終わってしまうかも?まだ飲むにはかなり早いかも知れません?観察を続けます。
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『ソラネラ』2005年
Aug 30, 2011 by toshiaki |『ソラネラ』2005年やはり凄く良いですね。香りのボリュームがとてもあります。
今日でまる二日目ですが、今まだ全開、リキュールのような力強さです。
うーん。
たしかにクラシックなスペインワインではありませんが、この密度感は説得力ありますね。スタイルは別にしても認めるべきワインです。
スタイルはアメリカナイズしていても、コストパフォーマンスではアメリカのワインを抜いています(笑)。
スペインワイン産業と産地としての優位性を感じますね。結局のところ、スペインワインで外貨獲得するにはアメリカで売るのが一番なのでしょうね。
「我々が、アメリカ人が好むワイン造れば、アメリカで造るより良いワインがより安く造れるんだ。」ということなのですね。
ワイン宗主国としての歴史と、プライドを捨てた(笑)努力の賜物なんですね。意地悪な物言いですか(笑)?EU化の賜物ですか。
いずれにせよ。ポテンシャルの高さには脱帽です。たいしたものなのです。
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圧巻 ポッジョ・レ・ヴォルピ
Aug 29, 2011 by akiko |嬉しい限りです。試飲用グラスの数を 更に増やそうかと 考えています。
今回は6本中 赤がソラネラ1本で、赤ワイン党の方には 申し訳ありませんでした。
後半の ポッジョ・レ・ヴォルピ3本、フラスカティSPセッコ エポス ドンナルーチェには驚きました。
以前から それぞれ 飲んでいましたが、一時に比較しながら飲むと また 思わぬ発見があります。
ブレンドの仕方が3本で異なるとはいえ、すべて マルヴァジアが主体のワイン。それなのに、
まったく味わい、香り、余韻が異なるのですから 驚きです。
このワインを 企画して 実現するとは 本当に 凄い。栽培家・醸造家の頭の中を覗いて見たいものです。
豊富な経験に基づく 精密な設計図が描かれているに違いありませんね。恐るべし・・・。
個人的には フラスカティSPセッコにびっくりしました。今まで、派手な香味が苦手だったのですが、
店を閉めてから 残ったものを飲んでみて、その 率直でのびやかな果実味の強さ・滑らかさに
目が覚めたような気がしました。しかも、辛口でこのうえなくすっきりしたあと味。
この 味わいには あの 派手な香味がふさわしい・・っていうより あの香味こそが必要なのですね。
勉強になりました。
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安くとも美味しいボルドーワインがあるんだね!
Aug 25, 2011 by toshiaki |まあ、なかなかボルドーワインでお手頃なものは見つからないのですが(笑)。左岸のスターはいくら円高といっても無理。もともとの出し値がべらぼうです。この数年来の景気低迷とは無関係な高値安定です。チャイナパワー恐るべし。
そうなると左岸でもマイナーな目立たないシャトーを捜すしかありません。あと得意の右岸の優良ワインしかないですね。なかにはとても良い状態でオールド・ヴィンテージのワインを良心的な価格で販売してくれる生産者もいます。マスキューでもシャトー・ギヨンナルドー1996とかシャトー・カンカール1995など取り扱い好評いただきました。
なんで今ボルドーワインをマスキューが探しているかというと、じつは秋以降に間に合わせるためです。ワインシーズンになるとボルドーワインご指定のお客様が増えます。そこで馬鹿高いグラン・ヴァンを勧める気になれません。名も無く、安くとも、旨いワイン!これを勧められなくては看板が泣きます(笑)。
「安くとも美味しいボルドーワインがあるんだね!」お客様からお褒めいただくため、今ボルドーワインを探しています(笑)。
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ロスカルドス ソーヴィニヨンブラン
Aug 23, 2011 by akiko |こんな暑い日の 私のお勧めが、アルゼンチンの白 ロスカルドス ソーヴィニヨンブラン。
酸が強すぎてややバランスが悪い、もうちょっと ふっくらするといい。という 意見もあるのですが、
子供のときから レモン系の酸っぱさが大好きな私には どんぴしゃりの美味しさです。
じっくり味わうと、上品な優しい甘み、爽やかなハーブのニュアンスが 感じられます。
きりっと冷やすと 強いボディが明確になって よりおいしい。冷静パスタなどにいいですね。
昨晩は なんとなく 夜更かし。ロスカルドスを 大きなグラスに たっぷりついで飲んでいたのですが、
その 色が グリーンがかって、蛍光灯の下でとてもきれい。酔っていたせいか、
この中で 金魚を泳がせたら 素敵だろうな~・・・なんて。
いや、絶対やりませんよ。ワインも金魚もかわいそう。
寒天に 食紅をまぜて 金魚形のゼリーを 浮かべてみたら 綺麗でしょうね。
色もたのしめる ワインです。
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『ドンナルーチェ』が2010年ヴィンテージで再入荷しました!
Aug 19, 2011 by weblogland |一時期もう生産中止の噂が出て、悲しい思いをしましたが、これで一安心です。
2010年は2009年より天候が良かったため、逆にアルコール分が高くなり過ぎて酸が細る危険が心配されましたが、2010年も変わらぬ13%のアルコール分で出来ています。基本的にこのワインは遅摘みされますから、葡萄の糖度の調整によりベストの状態にしたようです。
うーん。
さすが!
『遅摘みの小宇宙』『果実の万華鏡』私が勝手につけたキャッチフレーズですが(笑)、間違いなく2011年『心に残る白ワイン』なのです。(これもまた私の勝手な評価です。)
もちろん今月の試飲会には出しますから、皆さんお楽しみに!
あとポッジョ・レ・ヴォルピの最上級フラスカーティ『エポス』2009年も同時に比べていただくつもりですから、さらにお楽しみに(笑)!
これでポッジョ・レ・ヴォルピのなんたるか?目指すところが解るかも?
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これだけでオーストリアのレベルの高さがわかります
Aug 12, 2011 by toshiaki |オーストリアのカンプタールで造られるワインです。どちらもオーストリアではメジャーな品種です。たしかに「心動かされる。」というほどではありませんが(笑)、実に旨いのです。両者とも共通して品が良く、バランスが良いのです。造り手とそれを要求する飲み手の品の良さを思わずにはいられません。ましてや1リットルサイズのデイリーユースのスクリューキャップワインです。この手のワインとしては破格の出来栄えなのです。有りがちな量産型のワインではありません。
うーん。
これだけでオーストリアのレベルの高さがわかります。きっと飲み手は「安かろうまずかろう」のワインを受け入れないんでしょうね。市場が造り手を育てる文化。ヨーロッパ文化の神髄ハプスブルクの国だけありますね。贅をつくすだけが豊かさではありません、実生活に伴った真の豊かさをみる思いです。
普通にこんなワインを飲める環境にあったら人間も品が良くなりそうです(笑)。
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暑くても 濃いワイン
Aug 11, 2011 by akiko |自宅での昼ごはんは 扇風機もつけないで やりすごします。滝のように汗が出るのが ちょっと
困るのですが、それも いっそ 気持ち良い。ひらきなおりです・・・。
昨日は 夜 スペイン アリカンテの赤 プエルトサリナス を 飲みました。
昼間は いただき物の イタリア パンテレッリア島の 甘口デザートワインのお味見。
どちらも すっごく濃くて 凝縮した香味。深く複雑、余韻も長い。
おいしいです。
気温の高い しかも湿度の高い この時期に 濃厚なワインって(特に赤)飲みにくいときがあるけれど、
どちらも 非常に 美味しく楽しめちゃいました。なんでかな~ と考えていたのですが、
決め手は 酸。昨日の2本にも 酸が豊富に含まれているようです。やはり きりっとした きれいな味わい、
ボディの確かさ、クリアな味わいには 欠かせないようです。
甘い濃いだけのワインでは 夏場に飲む気になれません。
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ボデガス・カスターニョがやっている高級ワイン
Aug 10, 2011 by toshiaki |
あのスペインのボデガス・カスターニョがやっている高級ワインです。ボデガの名前はプエルト・サリナスでやってるやつです(笑)。
抜栓後1時間くらい経つと絶好調!もとより果汁の濃さは凄いのですが、モナストレルらしい果実味が素晴らしい!単に濃さだけのワインではありません。バランスの良さと明瞭さがあります。実にレベルが高いのです。
アメリカの消費者に媚びただけのワインではありません。深みもあり、スペインワインの良さがしっかりあります。
うーん。
まだまだ伸びしろもありますし、いっそデカンタージュして飲んでも大丈夫ですね。
あと、気がついたのですが、先日入荷したマグナム瓶『ソラネラ』2005年とスタイル、良さが似ています(笑)。比べてみると面白いですよ。飲み易さでは『プエルト・サリナス』?クリアネスでは『ソラネラ』か?
好みによりそうです(笑)。
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エンテマーリ2008年無くなりそうです
Aug 09, 2011 by toshiaki |
前回の試飲会で驚愕の完成度をみせた、あのパーラーの最上級キュヴェです。あの常識を超えた出来栄えの白ワインです。まだまだ計り知れないポテンシャルがありますから、何本かセラーに寝かせて熟成の過程を見届けたいワインです(笑)。
インポーターさんの在庫はまだありますが、今回の特別価格ではありません。
うーん。
あと5本ですが、無くなり次の入荷となるとちょっと高くなります。変わるもののない味わいのワインですから、やむを得ないですかね?
ご入り用の方はお急ぎを!
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夏休み用ワイン
Aug 08, 2011 by toshiaki |ここのところ夏休み用ワインを買い求めるお客様が増えました(笑)。

お客様「来週一週間休みなんですよ。友達の別荘を借りて過ごす予定なんです。近所に何もありませんから、一週間分のワインを用意して行かなきゃいけません。食べ物はなんとかなるとは思いますが、ワインは期待できません(笑)。一週間まずいワインを飲まなきゃいけないとなると、バカンス気分が壊れちゃいます(笑)。」
私曰く「それはそれは、ありがとうございます。昼間用とバーベキュー用とじっくり夜用と選びましょうか(笑)?」
「イイですね(笑)。あとあまりアルコールに強くない家内用もお願いします(笑)。」
私曰く「それでは奥様用は微発泡のモスカートがよろしいかと。ちょっと甘いですが、べたつきませんし、昼間に飲んでも良いです。昼間カレーライスを食べながら飲むには最適ですよ(笑)。」
お客様「じゃあ、とりあえずそれ3本。あと10本あれば足りるかな(笑)。」
このようにゆっくりと過ごせると楽しいですね(笑)。旅館やホテルに一週間泊まる旅行も良いですが、時間に追われないのがイイですね。
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アナケナさん 来店
Aug 05, 2011 by akiko |今読んでいるのは『ベイツ教授の受難』D・ロッジ。
大学教授だった ベイツさんの退職後の日々をつづった小説で、皮肉がきいていて おもしろい。
イギリスらしい階級社会を お酒の種類・飲み方で表現している記述が多く、それも 興味深いですね。
昨日 チリの新進実力派ワイナリー アナケナの おふたり、マスキューを訪問してくださいました。
地球の反対側から ありがたいことです。もちろん、アジアへのプロモーションの一環としてですが。
やはり、直接お話を伺えるのは 勉強になります。私のつたない英語力でも、理解できるように
話してくださいましたから、本を読んだりするより ぐっと 具体的です。
アナケナの良さは 仕事の丁寧さ、それに尽きると思いました。
認証こそ取得していませんが、ビオ。灌漑も点滴灌漑。広大な畑のそれぞれに最適な品種、最適な手入れ。手摘み。温度管理の出来る小さなステンレスタンクで ロットごとの醸造。などなど。
手間のかかる仕事を 着実丁寧に 積み重ねています。
アナケナのワインは チリにあっては とびぬけて スタイルが綺麗。過剰な濃さがなくて適度な香味が
素敵だなぁ と、以前から考えていましたが、その理由は こんなところにあったのですね。
ワインに厳しいイギリスでも人気が高いそうですよ、アナケナ。 さすがです。(ベイツ教授もワインは良く飲んでいるようですが、小説中には ワインの産地しか出てこないのが ちょっと残念です)
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エンテマーリ
Aug 03, 2011 by akiko |スペイン ボデガス・カスターニョと イタリア パーラ という マニアな内容でしたが
いかがでしたでしょうか。
私のお気に入りは カスターニョの ドミニオ・エスピナルのロサート。
夢見るように綺麗なばら色。適度な重さのきめ細かい辛口で杏やプラムの香味が きれいです。
酸味がちょっと強めなのも お気に入りの理由です。肉料理や魚貝に おすすめですね。
もう一本 パーラのエンテマーリ。これは 本当に凄い。経験したことのない複雑な香味に圧倒されます。
とはいえ、けして 押し付けがましい濃いワイン というのではなく、
エレガントで強い。アルコールも強いのですが、きれがよくて ハーブの清潔な印象があります。
舌に乗せると 丸くてとろりとして、ほんとに素敵・・・。高貴なワイン。
なんか、モンテ・クリスト伯に登場する エデ を 思い出しちゃいました。
試飲会であいた瓶を 捨てられなくて、昨日 香りを再確認してみました。
ちょっと弱くなっちゃったけど、素晴らしい 花やお香やハーブのハーモニー・・・。
絶品ワインですね。
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パーラのワイン地味に売れています
Aug 02, 2011 by toshiaki |
イタリアのワインって面白いですね。フランスとは違った自由さがありますね。
フランスは確かに自由と言えば自由なのですが、ワインに限ってみるとそのアペラシオン(例えば村)の中で突飛なワインをつくると排除される傾向があります。A.O.C.を申請したにもかかわらず認定されなかった話をよく聞きます。認定は地元の委員会で決めますから、とりもなおさず村八分?根拠はアペラシオンの味わいと掛け離れているということらしいです。生産者自身がかなり保守的とも言えそうです。その村ではみんなと同じようなワイン造りをすることを良しとする暗黙の了解があるようです。昔、ローヌのジャン・リュック・コロンボが新参で革新的な従来とは違うワイン造りを声高に行った時、「村人に殺されるかと思った(笑)。」そうです。まあ、少なくとも回りには気を使わないとダメみたいです。
別にイタリア人が好き勝手にやっているとは思いませんが、基本的に政治や法律を好まない気質がありそうです。仲間同士の紐帯は強いですが、行動を縛られることを嫌うようです。ですから縛りの少ないI.G.T.やD.O.C.の数がとても多く、それと比べて少ないD.O.C.G.の生産者もIG.T.のワインを並行して造ったりしています。
思わぬ経験を味わうならイタリアワインですかね(笑)。
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