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夏向きワイン CHラルドー
May 11, 2011 by akiko |1日目は ちょっと頼りないぐらい おとなしく可愛らしい印象でしたが
2日目。やや軽めのボディに ちょうどいいバランスの甘み・重みが現れてきました。
それとともに 凝縮感や密度感も 程よく増しています。
ベルジュラックらしい 土や鉄のニュアンスも 出てきています。まんぞく、まんぞくの味わいです。
このワイン 価格はかなりお安い。ヴァリューワインですね。
カツオは この段階であわせれば さらに 相性よくいただけたのではないかな~。
思うに ワインって 抜栓後 すぐ 飲んではだめだな~。特に赤は・・・。
家に帰って 食事の支度を始めると同時に抜栓しておく という 心配りが必要ですね。
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夏向きワイン
May 09, 2011 by akiko |美味しいうちに、と 昨晩 炒めて食べました。やっぱり 歯ごたえと香りが違う。
春の野菜って いいですね。
さて、夏向きワイン 昨晩は ベルジュラックのCHラルドー2007を 試してみました。
ベルジュラックとしては ちょっと 軽いタイプです。優しい印象。
赤い花や、桑の実に 苦味。この苦味が 植物系の気持ちの良い苦味で 味わいのアクセントです。
もうちょっと 重さと凝縮した感じが 欲しいところですが、
栓を抜いて すぐの印象なので 変わっていく可能性大 ですね。
今晩残りを飲むのが 楽しみです。
ガチガチのかたいタイプのワインではないので、
カツオに ピッタリなのではないかしら。薬味に 小ネギとニンニク・しょうがを添えて。
このワインの場合は 冷やさずに。 いいと思います。
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ようやく到着しました!
May 07, 2011 by toshiaki |ようやく到着しました!
何がって?
あまり大きな声では言えませんが(笑)…。
ロマネ-サン-ヴィヴァン『レ・カルト・ノジョー』1997年です。もちろんドメーヌ・ルイ・ラツール。
「あーあ、そんなのまた仕入れちゃって。世代が知れるよ。」
「ちょっとは進歩しなよ。」
などなど、ご批判覚悟です。
ロマネ-サン-ヴィヴァンの中でもこのワインが一番肉付きが良くて好きなのです。しかも、ようやく飲み頃になったグッド・ヴィンテージ1997年です。見逃せる訳がありません。
まだ価格は決まっていませんが20000円を割り込んだ価格になります。たしかに遥か昔には8000円位で買えました。それからすれば安くはありませんが、相場からすると、かなりのお買い得ワインになりそうです。
それにしても、この木箱カッコイイですよね。そそられるなぁ(笑)。
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夏向けワイン
May 07, 2011 by akiko |そろそろ ワインも すっきり楽しめるものを 用意しなくちゃ。
と いうことで まず、通常アイテムのなかで 味を確認しています。
昨日飲んだ イタリアの赤、バルドリーノ・クラシコ カ・ボルデニス これは良かったですね~。
軽めの 柔らかい果実実。きれいな あと味で、変に口に残らない。
チェリーや甘ずっぱい小粒のイチゴを思わせる味わい。グッドバランスの優しい甘み。
子供のころ 駄菓子屋さんで買った イチゴ味あるいはアンズ味の飴を 思い出す懐かしさ。
でも キレのよい酸が たっぷりあるし、バランスが良いので けっして 子供っぽいワインではない。
昨日は常温で飲んだけれど、冷やしても美味しいはず。
ハムやソーセージ、チーズなどと たっぷりの野菜で 気軽に楽しめそうです。
我が家では アスパラと豚の炒め物をあわせましたが、ちょっと脂が多かったので これはNO GOOD。
赤身のお肉がいいようです。休日のブランチなんかに 素敵なワインですね。
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『ドンナルーチェ』が無くなってしまいました
May 07, 2011 by toshiaki |『ドンナルーチェ』が無くなってしまいました(涙)。
ちょうど在庫が無くなったのでインポーターさんに注文したところ電話が架かってきました。
インポーターさん「実は『ドンナルーチェ』無くなりました。」
私「あー、そうですか。ところでこんどはいつ入ってくるのですか?」
インポーターさん「もう、造らないようです。」
私「えっ…。 あのワインめちゃくちゃ安いですから、名前を変えて新しいブランドで高く販売するんですか?」
インポーターさん「粘って交渉したのですが、とにかくもう『ドンナルーチェ』は造らないの一点張りでした。すみません。」
私「イタリアのワイン雑誌でも98点の高スコアを出した矢先ですし、これからと思ってましたから残念です。」
微妙な問題なので、インポーターさんも前もって教えてくれませんでした。一気に買い占められることを恐れたようです。
うーん。
あれだけのワインですから、造らないことはないと思うのですが。
また、心動かす面白いワインを捜さねば!
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キュヴェ・ジュリエット
May 06, 2011 by toshiaki |あのラングドックのシャトー・フォンデュースの秘蔵古酒です。秘蔵の割に安いのがありがたい(笑)。
前回の入荷品と同じロットのようでした。丁寧な熟成による甘味、柔らかみ、全体の溶け込みの良さはエクセレント!出しゃばらない出来栄えはエレガント!
実に旨いのです。
ここのところマズールの2000年のローヌやシャトー・オー・サン・マルタン2003年やら古酒で良いワインに当たってます。でも、実は失敗もあるんですよ(笑)。ただ、それは販売しないで我々の腹の中だけにおさまります(笑)。
このシャトー・フォンデュースも数が足りなくなりますから、明日インポーターさんに更に追加発注するつもりです。大丈夫かな~?
前回の試飲会には出さなかったのですが、暮れの試飲会で一気に売り切れました。皆さん味の良さをご存知です。
連休明けだから、ちょっと不安です。無くなっていたらゴメンなさい。
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シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2000年
Apr 26, 2011 by toshiaki |あのフランス コトー・デュ・ラングドック の古酒です。去年の暮れ頃入荷しましたが、試飲会の途中で完売してしまいました。再入荷が待たれていましたが、やっと来ました!
価格も前回同様1700円税込み。
ロットが違いますから、微妙な味わいの差があるかも?
とりあえず2ダース入りました!
古酒ですから、ちょっと置いてから飲んでみます。
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安くて美味しいピノ・ノアール
Apr 20, 2011 by toshiaki |ところでグロズリー・デ・アリズィエのオート・コート・ド・ニュイ 2009年 やはり好評です(笑)。ブルゴーニュのピノ・ノアールって良いですね。あのチェリーやフランボアーズなどの麗しい香りはたまらないですね。ピノ・ノアール好きが多いのも頷けます。ただ高いですから、納得のいけるピノ・ノアールはなかなか手がでません。たまにニューワールドで2000円以下のものを試飲しても満足できるものにあたりません。たしかにアメリカのオレゴン州やニュージーランドのピノ・ノアールで美味しいものはありますが、価格はブルゴーニュの高級ワイン並です(涙)。
うーん。
安くて美味しいピノ・ノアールは諦めていた矢先ですから、このワインを見つけ大喜びしております。ちなみに我が家では3本目です(笑)。しかもブルゴーニュ産ですから、「灯台元暗し。」です。
探せばある!
無い時は我慢。見つけたら飲み続けるべし!我が家の家訓です(笑)。
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ヴァンダンジュ・ド・シェフ2004年
Apr 14, 2011 by toshiaki |このワインはメルロ100%で造られており、デュックの中でもレギュラーラインナップではありません。2002年の豪雨災害の折、顧客のシェフが畑の収穫を手伝ってくれたことに感謝し特別に造り始めたワインです。ローヌでは珍しいメルロ100%で食事に合わせやすいスタイルにして、レストランで使いやすくしようと考えた訳です。
今ではデュックはローヌの知る人ぞ知る自然派の「孤高の生産者」ですが、元々は画家で、ヴィニロンではありません。しかし、とことん尽力したワイン造りは高く評価されています。自身のワインに対するプライドも高く、ロバート・パーカーなどの評論家からサンプル提供の依頼があると、「売るだけでいっぱいいっぱいだから、あげられるワインはありません。」と断るような人です(笑)。画家が画商から「あんたの絵をくれたら売ってあげるから、下さいな」と言われたら怒りますよね(笑)。そんなデュックのヴァンダンジュ・ド・シェフ2004年、あと残りわずかです。お早めに!
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アリオン 2003年
Apr 09, 2011 by toshiaki |何がって?
アリオン2003年です。あのスペインの至宝ヴガ・シシリア・ウニコの二つ目の醸造所のワインです。
思わぬラインからオファーがあったので、迷わずに仕入れちゃいました。決して安くはありませんが、ウニコに比べたら一桁違いますし、もう飲めるヴィンテージですから見逃せませんでした。
もうあと4本だけですから、迷っている方はお早めにどうぞ。
ワインが入っていた木箱の焼き印はそそられます(笑)。
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タイ料理には?
Mar 07, 2011 by akiko |はじめて 都営荒川線に乗ったり、雑司が谷の鬼子母神・旧宣教師の家(残念ながら 改修中)。
楽しい散策でした。
ランチも ほぼ 初めての タイ料理です。
学生街にある リーズナブルな価格のお店です。
想像していたより 親しみやすい味。香辛料もそれほど 強烈ではなく 食べやすい。
野菜がたっぷりで ヘルシー。とっても美味しく いただきました。
特に美味しかったのが豚。
やわらかく上品煮にあげたものを 唐辛子を利かせたソースで合えてあります。
ワインがほしくなる お料理です。麺類やご飯ものにも あわせてみたくなります。
昨日のお店のお料理には、ハーブのニュアンスをもった 白や、トマトの味を持つロゼかな~?
マスキューにあるワインだと 南仏の辛口ロゼや
ラツィオの白、マルケのヴェルディッキオを使った白なんか 合いそうです。
これからも 未知のお料理に 挑戦してみたいですね。
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ようやく調子が出てきました
Mar 05, 2011 by toshiaki |サン-ロック ヴィエイユ・ヴィーニュ 2009年 赤 です。あのラファージュさんが新しく取得したドメーヌです。くぐもった閉じた感じがだいぶとれました。とはいえまだまだ中に入っているものすべてが現れた訳ではありません。全体像がうっすら伺える感じです。酸がしっかり入っており、南フランスの熟したような甘みをコントロールしています。緩さが優先しません。アルコール分が13.5%で収まっているところにヒントがありそうです。
うーん。
奥行きの広さがあり、まだまだ姿が進化しますね。
ドメーヌ・ラファージュのワインをもっとタイトにしたような感じとでも言えましょうか。香りではドメーヌ・ラファージュ、深みではサン-ロックですか(笑)。
貪欲な天才ラファージュが目指す、サン-ロックの行く末が楽しみです。
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クロ・レグリーズ 2003年
Mar 02, 2011 by toshiaki |何を?って。
クロ・レグリーズ 2003年です!
ボルドー・コート・ド・カスティヨンのワインです。二年ほど前に1999年を扱いましたが、それ以降値段が高くなり諦めていました。
とにかく香りが立つ!エレガント・ボルドーなのです。香りを嗅ぐとクラクラして倒れそうになります。
2003年は力強さも兼ね備え、期待の持てるヴィンテージなのです。たしかどこかで4500円くらいで売られていた記憶があります。
今回あるインポーターさんのリストに見つけました!価格も3000円くらいですから、迷わずに発注しました(笑)。インポーターさんに入荷数を聞くとたいした数は入っていません。回してもらえるとイイんですが…。いずれにせよ、取り合えず一度飲んでみなくては始まりません。試飲会に出るようなワインではありませんし、試飲している時間もありません。
良いワインは待ってくれませんね(笑)。
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再入荷-アルゼンチンのドーニャ・パウラです
Feb 18, 2011 by toshiaki |アルゼンチンのドーニャ・パウラです。
去年万全を期すため、泣く泣く販売を自粛したアルゼンチンの至宝です。
彼の国の法律が完全のなるのを待って、ようやくの販売です。
早速試飲いたしました(笑)。
ジェネリック版の『ロスカルドス』銘柄のマルベックは相変わらず。ただしまだ到着したばかりですし、リリース直後もあり、ファーストアタックにガスっぽい香りがします。まあ、のんでゆくうちに消えますから問題なし。これから調子が出るハズ。いまの状態ですと、パワーより綺麗さが印象に残ります。良い出来であることは間違いないです(笑)。
そして同じく『ロスカルドス』銘柄のシャルドネが今回初販売。とにかく良く出来ているの一語!香りの主体はパイナップルなどのトロピカルフルーツなどですが、もったり感やバランスの悪さがありません。切れも良く、完成したスタイルの優れたワインです。今までシャルドネは扱わなかったのですが、試飲して即決しました(笑)。
そして上級銘柄の『ドーニャ・パウラ エステート』のカベルネ・ソーヴィニヨンです。ボルドー左岸の限られた聖地からのみ出来る味わいがします!やはり素晴らしい!
ちなみにこのランクのマルベックがパーカーポイント91点、さらに20ドル以下で買えるワインのベストに選ばれたそうです。でもカベルネに比べると今ひとつなので今回は見送りました。
早くホームページにもアップしますから、いましばらくお待ちくださいね。
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ドンナルーチェ
Feb 16, 2011 by weblogland |蜂蜜の湖!
それも様々な沢から流れてきた色合いの違ったものが一つになり、凪いだかのような水面となった液体は時を止めています。
うーん。
単にハニーという言葉で現せません。アカシア、オレンジ、白い花等などから集められた蜂蜜が纏めあがった姿は揺るぎません。
遅摘みの極致です。
そしてなにより残糖がないことが信じられません。でも残糖がないから、いつのまにか一本飲んでしまう不思議。考え味わいながら、気がつくとワインが空に。決してべたつきません。
日本人のDNAにない甘さなのです。
またドライでありながらアルコール分が13%で収まっていることが凄い。ありがちな、荒いぶっきらぼうさがないのです。高い糖度がありながら、過剰なアルコール分になっていないことが素晴らしいですね。
ポッジョ・レ・ヴォルピ恐るべし!
やはり魔術師です(笑)。
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プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア
Feb 14, 2011 by toshiaki |あのプーリアでポッジョ・レ・ヴォルピがつくる赤ワインです。
何がイイかと言えば、シンプル!この一語につきます(笑)。たしかに特別に複雑ではなく、単純と言えば単純なのですが。飽きのこない単純さがあります。
「ちょっと疲れたな。」なんていう時に、何も考えずにグイグイ飲める安心さがあります。もちろん満足感が伴うところがグッド(笑)。
赤ワインを飲んでる気分になるのです。
きっとここにこのワインの価値があるように思えるのです。
家でリラックスしながらワインを飲む。ある程度酔いが回り、体は弛緩しています。惰性で飲み続けるようです。でもこの惰性の中に、満足感と旨いワインを飲んでいる安心感があることがとても大事なのです。そうでなくては単なる酔っ払いです(笑)。
ひたすら「旨い」世界に没頭させてくれるのです。
うーん。
日常に楽しみがあります。ちなみに毎日が楽しい私は変でしょうか(笑)?
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『ドンナルーチェ』ドンナンカナー?
Feb 12, 2011 by toshiaki |朝から雪は降り続けていますが、今のところ積もりそうもありませんね。これから激しく降らなければラッキーなのですが。まあ、自然のことですからあまり心配してもしょうがありませんね。
それより今晩何を飲むか考えなくてはなりません。じつは先日『ドンナルーチェ』が入荷しました。あのフラスカーティで有名なポッジョ・レ・ヴォルピの最高級銘柄です。あのライチや薔薇の香りがする白ワインです。
えーと。
あのキャバ嬢みたいな奴です(ごめんなさい。)思い出していただきましたか?
テクニカル・ノートを読むと樽発酵樽熟成をしているようです。ヴィンテージは2009年ですから、長く熟成するスタイルではありませんね。マルヴァジアは遅摘みしてますから、かなり凝縮感はありそうです。でもアルコール分は13%と普通ですから、バランスも良さそうですね。
『ドンナルーチェ』ドンナンカナー?今晩飲んでみます(笑)。
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シャトー・ギヨン・ナルドー 1996年
Feb 07, 2011 by toshiaki |今朝インポーターさんに電話して確認したところ、完売とのこと。ただし3月に再入荷するそうです。このシャトーはステンレスタンクで保存していますから、まだタンクに別のロットがあるそうです。
あー良かった。ラッキーです(笑)。
ローヌや南フランスやイタリア、スペインなどでは大樽やコンクリートタンクまたはステンレスタンクで古酒をストックして、飲み頃になったら販売する生産者がいますが、ボルドーでは皆無に近いです(笑)。
まあ、出来上がる前からプリムールとして先物販売でワインが売れる有名シャトーばかり目立ちますし、早く現金化できれば越したことはないのは現実です。
ただ無名でも優良なワインを造るシャトーはあまたあります。しかしアペラシオンの壁に阻まれ、なかなか有名になれません。そんなシャトーの奥の手が、美味しい古酒をリーズナブルな価格で販売する戦略のようです(笑)。我々からすると願ったり叶ったりです。
だって有名シャトーでも10年持たないワインがほとんどですから(笑)。
シャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年はなくなりましたが、シャトー・ギヨン・ナルドー1996年はたっぷり在庫していますから、お試しを!
マスキューの隠し玉です(笑)。とても良いですよ。
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たまにマルゴー飲みたい!サン-ジュリアン飲みたい!
Feb 06, 2011 by toshiaki |と私はなります(笑)。やはりボルドー好きなのです。
でもシャトーマルゴーやラツール、格付けのグラン・ヴァンなど手が届きません。
うーん。
どうしたことか?
また2006、2007とボルドーは不振でしたから、なおさら手がでません。
でここのところ、2008年が出回るようになり飲む機会が増えました。まあまあ良いヴィンテージのようです(笑)。2005年や2003年のようなビックヴィンテージではありませんが、それに続くレベルの作柄です。あとバラツキも少ないようです。
セカンドクラスでも選べばそこそこ楽しめます。
とはいえセカンドクラスでもスターシャトーのセカンドは桁が違います。やはり中国人の影響でしょうか?
でも下位のグランヴァンのセカンドでしたら、どうにか手が届きそうです。まあ、昔よりは高いのですが…。
そんな訳で
●サルジェ・ド・グリオラロース3180円税込み
●コネタブル・タルボ3270円税込み
●ブラゾン・ディッサン3525円税込み
●ラ・シレーヌ・ド・ジスクール3450円税込み
すべて750ml入りで2008年となっています。まあまあ良いですよ(笑)。
たまには村名も楽しめる!
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プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア 2007年 ポッジョ・レ・ヴォルピ
Feb 06, 2011 by toshiaki |あのイタリア、プーリア州でプリミティーヴォ種から造られる赤ワインです。やはり衒のない健康的な味わいは魅力的です。たっぷりの陽光と土地から吸い上げた多量のミネラル分。まさに『健康優良児』!
味わいの基本は十分な濃さがありながら軽やか。ファーストアタックの甘さが鮮烈。酸がないのが上手く作用しています(笑)。適材適所、テロワールたる由縁ですね。
でも不思議ですよね。生産者のポッジョ・レ・ヴォルピはローマのあるラツィオ州が本拠地で、しかも白ワインの名手です。私は個人的に『マルヴァジアの魔術師』と名付けています(笑)。
やはり白ワインであれほどの力量があれば、赤ワイン造りは苦ではないのですね。一般に赤より白ワイン造りの方が難しいといわれてますから、技術的には問題はないのですね。どの程度の品質を目指すかだけのようです。
さすが『マルヴァジアの魔術師』!
あとじつは、ポッジョ・レ・ヴォルピの最上級銘柄の白ワイン『ドンナルーチェ』をとりました。近々お知らせしますから、楽しみにお待ちくださいませ。
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イル・マサンテ
Feb 05, 2011 by toshiaki |あのバローロの巨匠アルド・コンテルノのワインです。
まだきたばかりなので飲んでいませんが、2008年よりアルコール分は0.5%ほど高く、期待ができます。初めて2008年の『イル・マサンテ』を飲まれた方は、あの凝縮感にビックリされたかと思いますが、2009年はそれを凌ぎそうですね(笑)。このワイン確かに濃密なのですが、果実味に突き抜けるようなフレッシュネスとクリアネスがあるところが凄いのです。ニューワールドではこのレベルの凝縮感のあるワインはありますが、どれも果実味が黒くなり不明瞭になりがちです。あと価格も桁が違ってきます(笑)。
そんな訳で『イル・マサンテ』は私のイチ押しイタリアワインなのです。どちらかと言えばネビオーロの影、いやいやその下のバルベーラの影の存在のドルチェット種でも、全く手を抜かずに渾身の力を注いでつくるアルド・コンテルノ。
カッコイイのです。
尊敬するピエモンテの造り手です。
実はバローロ『チカラ』2006年も何本か入荷しました。ボトルを持つ手が震えました(笑)。
近々お知らせいたしますのでしばしお待ちくださいませ。
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コタが きた!
Feb 02, 2011 by akiko |嬉しいなぁ。長いこと このときを待っていたんです。
チーズを食べ始めたころ、どうしても シェーブルが食べられなくて(今もダメなんですけど)。
フェルミエさんで 一番優しそうなシェーブルを教えてもらい、
コタのサンセールで マリアージュしてみたら そのあまりの美味しさに びっくり。
花のように可憐な香り、ふくよかで重層的な味の構成、奥行きも深くて 充実。
サンセールらしい きめの細かさ、端正な佇まい。つよさもありました。
以来 コタの大ファンです。 (シェーブルが美味しかったのは このときだけです・・・)
マスキューにも並べたいと ずっと考えていたのですが、
サンセール自体 高くなってしまった上に コタの入荷量はいつも僅かで
なかなか タイミングが合わなかったのです。
ですが 今年は 頑張っちゃいました。
マスキューのお客様に ロワールワインファンが 増えてきたこともあるし、
私自身 なんだか 「今こそ」という 気合が入っちゃいました。
今日 届いたばかりなので 何日か お休みしてもらってから 試そうと考えていますが
2009ヴィンテージ まだ 早いかな~? 悩むところです。
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ル・デヴェス
Jan 31, 2011 by toshiaki |土曜日の続きです(笑)。昨日日曜日の晩は、土曜日の試飲会の残りを飲んでおさらいです。
やはりガントランディの『ル・デヴェス』2008年は正真正銘のワインでしたね。全く崩れません。ベリーの赤い果実の香りは、さらに明瞭さを増したかのよう。もちろん抜けの良さ、広がりの大きさは衰えません。
うーん。
圧倒的な巨大さはもともとありませんが、香りの強さとまとまりの良さは素晴らしいです。あまり恵まれたヴィンテージではないはずですが、『ル・デヴェス』畑は糖度・酸度とも十分にあがるようです。そこが最良の畑と言われる所以なのですね。もちろん畑では何百年にもわたり、植え付ける品種や栽培法などが試行錯誤されたに違いありません。そしてそれが唯一無二のテロワールとして出来上がったのでしょう。
私はテロワール実在主義ですが、自然が造った絶対のものとは考えていません。そこで長きにわたり人智と労力が注がれて、自然とともに造り上げたものがテロワールだと考えます。けっしてテロワール至上主義者ではありません(笑)。
ワインの品質決定要因は造り手と飲み手なのです。いくら造り手が素晴らしいワインを造っても、共鳴する飲み手がいなくては意味がありません。
美味しく飲まれてナンボの世界です。
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2007年のファミーユは実にアンニュイな貴婦人!
Jan 12, 2011 by toshiaki |でもこれくらいが冬らしくて良いかも。とはいえバイクに乗ると震えが止まらなくなりますが(笑)。
我が家ではお正月から、ワインの消費量は全開です。10リットル以上はいってます(笑)。ただ今年は白ワインをかなり飲んでいます。スペイン、ガリシアの『ゴデーリョ』、ルエダの『ヴェルデホ』、何度飲んでも美味しいですよね。あとボルドーのミラード社がつくるシャトー・ルクーニェ レゼルヴ・ド・ラ・ファミーユ2007年を久しぶりに飲みました。
実は去年インポーターさんから販売終了の連絡を受けました。
「ガーン!」
ショックでした。
なんたって私が一番好きなボルドー・セックですから…。
悲しい気持ちになりながら飲みますと、2007年のファミーユは実にアンニュイな貴婦人!ピークを迎え、その風情と言ったら…。
遅摘みのハニーで豊潤な肢体、整ったプロポーション。
「きっ、君が居なくなるなんて!」
妄想と悲しみが止まりません!
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ジュ・ド・レザン2010年好評です。
Jan 07, 2011 by toshiaki |フランス、コニャックの中心地グラン・シャンパーニュで造られる葡萄ジュースです。
マスキューではジャパン・インポートさんが輸入を始めてからずっと続けています。最初の頃は2ダースもあったら、翌年の新入荷まで残っていました(笑)。なぜ続けたかというと、まず美味しいからです。そしてビジネススタイルに共鳴したからです。
それというのも、コニャック造りは製品が出荷するまでに何年も時間がかかります。生産者はブランデーとして出荷出来るまで収入になりません。皆さんご存知のようにブランデーは木樽に入れて何年も寝かせて、ようやく製品となります。ですから、コニャックの生産者というと大手のレミーマルタンやヘネシーなどの大資本の会社の寡占となります。ブルゴーニュのドメーヌのような小規模な生産者が栽培から製品化まで一貫して行うことは稀になります。そんな状況の中ポール・ジローは稀な小規模生産者なのです。個性のないコニャックが多い中、テロワールを感じる素晴らしい味わいのコニャックを造ります。
コニャック地方にあって葡萄農家は葡萄栽培や原料ワイン製造にしかかかわれない現実において、ポール・ジローは守るべき小規模生産者なのです。ですから、収穫したばかりの葡萄がすぐに売れるジュース販売は、ポール・ジローの会社のフローを良くします。それが経営の安定と品質の向上につながります。
コニャックで消してはならない『灯』ポール・ジロー。その一助になればと思い、売れなくとも続けてきました。
ですから、ジュ・ド・レザンが普通に売れるようになって、嬉しさは我がことなのです(笑)。ポール・ジローが味をしめて、ジュースばかりつくることはないと思いますが(笑)、また我々も増産を声高に言ってはいけないかもしれません(笑)。ほどほどで良しとすべき商品です。
在庫もあとわずかです。品切れの節はお許しを。
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今日から店舗の営業が始まりました
Jan 04, 2011 by toshiaki |あるお客様が来店されました。仮にAさんといたしましょうか。
Aさん「こんにちは。暮れに買ったイタリアの白、美味しかっですよ(笑)。ヴェルディッキオ・ディ・マテリカでしたっけ」
暮れにインターネットを見てお越しくださった折、私の好みの白ワインをお勧めしたお客様です。
私「どうもありがとうございます(笑)。あー、お口に合って良かったです。私が去年一番感動した白ワインです(笑)。」
愛する『マッカニャーノ』を褒めていただき、私は鼻たかだか(笑)。
Aさん「とにかく巨大(笑)。経験したことがありませんね。」
きっとワインに知的好奇心があり、味に変なこだわりのない方です。
私「わざわざ、遠路お越し下さりありがとうございます。今日はいかがいたしましょうか?」
Aさん「実はインターネットの記事を読んできましたから、今日は決まってます(笑)。」
こんな時、この仕事をしていて良かったと素直に嬉しいのです。
今年も頑張らなくては!
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エギュベル ベルモット
Jan 04, 2011 by akiko |細かい作業なので 骨が折れますが、仕方ないですね~。
そんな作業の中、古い在庫の エギュベル ベルモットが 何故か 光って見えました。
呼びかけているんですよね~。 Drink Me! 不思議の国のアリス じゃないけど・・・。
ほこりをかぶっているんだけど やっぱり 光って見える。
これは 飲むしかない!!
スクリューキャップが プチッと 開いたとたん 店内に 広がる 強い香り。
驚きですね。
エキゾチックで深い。大人の飲み物。
舌に乗せると 極めて まろやか。
とても 上等の オロロソかアモンティリャードか。あるいは 甘くない リキュールか。
とにかく 凄い。
若者には 飲ませたくない。渋さを判っている 大人の飲み物ですね、まさに。
・・・熟成するんですね~。こんなに 深く。
たな卸し、大変だけど こんな楽しみも あったんですね。
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『カドリーユ2002年』が再入荷
Dec 09, 2010 by toshiaki |『カドリーユ2002年』が再入荷しました。
ロワール、ラングロワ‐シャトーがつくるヴィンテージ・スパーリングワインです。セパージュはシェナン・ブラン、シャルドネ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンとなっており、この独特な割合からも独特な味わいが想像されます(笑)。キメ細かで、複雑、ものすごい勢いがあり、味わいのベクトルにぶれがありません。もちろんシャンパンと同じく瓶内二次発酵で熟成期間は極めて長く7年以上です。代わるものがない存在感のスパーリングワインなのです。
この『カドリーユ』は前回2001年ヴィンテージで好評いただきましたが、その後欠品となりました。特別なワインですから数に限りがあります。この間『カドリーユ』の問い合わせは多く、再入荷をお待ちくださった方お待たせいたしました!
あー、良かった(笑)。
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シャトー・サン‐ロック
Dec 03, 2010 by toshiaki |ルーションの内陸部、ヴァン・ドゥ・ナチュレで有名なモーリの地。標高120~300mに広がる40ヘクタールの広大な葡萄園です。なんでも村一つごとの葡萄園らしいです。そこでは植物の生態系を考え、葡萄だけではなく土壌のタイプや日照の角度に応じて様々な植物を植えました。サブステナル(環境保護)農法として認証を取得しました。
また、このシャトー・サン‐ロックには樹齢の高い葡萄が植えられています。例えば、シラー30年、グルナッシュ・ブラン70年、グルナッシュ・ノアール100年!
その古木の葡萄をふんだんに使い、それぞれのタイプに適した方法でワインを造っています。印象深い美味しいワインを生み出しています。
エル・マセットやキュヴェ・ニコラ等のドメーヌ・ラファージュでもシラーを使っていましたが、それでもやはりグルナッシュが主体。ところが、このシャトー・サン‐ロックではシラーを多用。軸足をシラーにおいています。そのため全体として、強く硬い印象をもつワインに仕上がっています。ラファージュさんの新しいチャレンジと言えますね。今後の展開が楽しみです。
>> コート・デュ・ルーション 白 ヴィエイユ・ヴィーニュ シャトー・サン-ロック
>> コート・デュ・ルーション ヴィエィユ・ヴィーニュ ロゼ 2009年 シャトー・サン-ロック
>> コート・デュ・ルーション ヴィエイユ・ヴィーニュ 赤 シャトー・サン-ロック
>> コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ『シメール』 赤 2008年 シャトー・サン-ロック
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エルネス・ラペノー好評です
Dec 02, 2010 by toshiaki |この年末お勧めのシャンパンです。先日シャンパン好きのNさんがおしゃってました。
『あー!マスキューさんエルネス・ラペノー扱っているんだ!じつはこないだのシャンパンパーティーで飲みました(笑)。厚みがあって旨いんですよね。ヴーヴ・クリコに近いスタイルでイイんですよね。』
さすが事情通、情報が早い!
インターネットでも情報が流れているようで、今日何件か問い合わせの電話をいただきました。何かの雑誌にでも掲載されたんですかね?
確かに3000円を切る値段でシャンパンを売るのは久しぶりです。今、円高ですから、安いシャンパンのオファーはだいぶありますが、大体が外れの産地で造った粗悪なものが多いのです。やはり良い畑が限られているところに原因がありそうです。なかなか安くて旨いシャンパンを探すのは円高の昨今にあっても難しいのが現状です。ましてや有名ブランドは無理。
そうなるとレコルタン・・マニュピュラントを探すのも手ですが、あまりにも無名なものは避けた方が賢明かと。まあ、試飲できれば良いのですが。先日あるお客様のところで『2000円でインターネットで買ったんだけど、どう思いますか?マスキューさんちょっと飲んでみてよ!』
飲んでみましたが…。
安いからといって買わないように。ご注意を!
犯罪的味わいでした。
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