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カスティーリョ・デ・アリカンテ2005年,私いまハマってます。
Nov 15, 2008 by toshiaki |カスティーリョ・デ・アリカンテ2005年です。
最近入荷したスペインの赤ワインです。
旨いのです。
クリアでありながら、豊かな深い果実味が良いのです。
うーん。
たしかにスペインらしくはないスタイルです。どちらかというと今風で、果実味主体のスタイルのワインです。
選果や除梗を完璧に行ってます。もちろんほとんど無農薬でつくっていますから、畑仕事もかなり大変だと思います。
このワイン何がいいかと言うと、抜栓直後から5日後までもの期間楽しめるのです。
バキュバンなど使わず、再びコルクで栓をしてテーブルに置いたままで良いのです。
その間ワインは崩れることなく表情を変えながら楽しませてくれます。
テンプラリーニョのベースの香り(オレンジの香り)にたどり着くまで5日間の長旅が楽しめます。
凄い味わいと香りのドラマなのです。
果実味にたっぷり浸れるのです。
そうなのです。浸れるのです!
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ドメーヌ ラファージュ、 キュヴェ レア、 コート デュ ルーション
Nov 15, 2008 by toshiaki |実は関内のタウザーでお客様が美味しいと絶賛してくださったのを聴いて、我慢出来なくなりました(笑)。
旨い!
全体のボリュームやディテールがとんでもないスケールなのですが、突出したものがなく、とてもエレガントです。
うーん。
アルコール分が14.5パーセントもあるにも拘わらず、アルコリックなところがないのも凄いですね。
余韻の長さはハンパではないし…。
グレートワインです!
100点満点なら何点をつけるかと聞かれたなら、迷わず120点です。なんたってこの値段ですから(笑)。
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カスティーリョ・デ・アリカンテ グラン・セレクション、凄かった!
Nov 13, 2008 by toshiaki |スペインのカスティーリョ・デ・アリカンテ グラン・セレクション2005年です。
バレンシアの隣にあるアリカンテD.O.の赤ワインです。
なんでも第一回スペインビオロジッケワインコンクールで金賞を受賞したワインです。(まあ、それはどうでも良いのですが(笑))。
抜栓後まる4日するとまるでリンゴの味になります。更に5日目にはオレンジのベースの香りが現われるのです。その間崩れることがありません。初めから最期まで常に果実味を楽しめる驚異のワインなのです。
恐るべし!
樽香に頼らずに果実味だけで勝負するだけでもスペインワインとしては斬新なのですが、深みと力はグレートワインのレベルです。
絶対飲むべきワインです。
ただ最初から飲みやすいので、すぐボトルが空いてしまうことにご注意を!
必ず半分位残して翌日御飲み下さい。感動が待っています。更にもう一日待てましたら、あなたはプロです(笑)。
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シャトーダマーズが1位
Nov 12, 2008 by toshiaki |ほんとは喜ばなくてはいけないのでしょうが…
今月号の雑誌『一個人』の「2008年至福の極旨ワインBEST200 フランス ボルドー赤BEST10」でシャトーダマーズが1位シャトールクーニュが2位とワンツーフィニッシュしました。
まあ、私の好きなワインが認められることは嬉しいのですが、インポーターさんの在庫はいっきに品切れです。
うーん。
困った!
日本に初めて輸入されてからずっと売り続けてるワインですから、顧客の皆さんに迷惑をかけたくないのです。
当初は1200~1300円くらいで買っていただいていましたが、もう2000円に近い値段です。それでも大事に売っていただいたレストランのお客様に申し訳ない気分です。
という訳で販売を制限させていただくことになりました。
誠に申し訳ございませんが、御察し下さいませ。とほほ~。
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恐るべしノヴェロ
Nov 10, 2008 by toshiaki |抜栓後まる3日後の昨日の晩飲んだところ、味わいがグレナデンのシロップのようでした。しっかりとした酸があり、バランスがくずれません!
うーん。
最初の印象は例年に比べるとちょっと細い感じがしたため、力強くない印象が先にたちました。また、それはそれで正しいと思います。だが出来が悪いということとは違うのだと確信しました。
こんな新酒ですら、すぐに手の内を明かしませんから…。
ただただガロフォリのワインづくりに脱帽です。思い返せば、新酒だからといっても特別なことがワイン造りで行われる訳ではありません。
早く飲まれるワインだから、手を抜いて薄いブドウ果汁で安価にワインを作り上げていっきに売り抜けるボジョレー大手ネゴシアンのやり方に毒されていましたね。
まあ、ヌーボーは先払いですから、農家にとっても有り難い収入源です。大手ネゴシアンと栽培農家は持ちつ持たれつの関係なのでしょう。10年ほど前のボジョレーヌーボー最盛期はボジョレー地区のワイン生産量の半分がヌーボとしてつくられました。かなり異常な状態です。そしてその大半が日本に輸出されていました。日本のボジョレーヌーボーの消費に陰りが出て来た昨今、彼等栽培農家のこれからが心配になります。ボジョレーが地に落ちることになったら彼等はどうなるのでしょうか。
たしかにボジョレーヌーボーの中には美味しいワインもありますが、大半は首をひねる品質です。ボジョレーヌーボービジネスはサブプライム状態です。(ババ抜きに近い)コンビニなどで販売することで大量の窓口をつくりましたが、ワインは無残に売れ残りたたき売られることになります。その結果いっきにボジョレーヌーボー離れが進みかねません。売れる時に売れるだけ売って後は知らない、このやり方はワインラヴァーとしては許しがたいことです。
売る方(生産者)も買う方も(消費者ではありません)お互い様といえばそれまでですが、最終的にはボジョレーのワインをダメにしかねないビジネススタイルだと思います。
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イタリアのノヴェ、昨日開けてから2日目です
Nov 08, 2008 by toshiaki |例年より力強さはやや落ちますが、まとまりはありかわいい出来ですね。喉にあたるものがなく、スイスイ飲めちゃいますね。
とくにマルケのガロフォリのノヴェロは高い技術がうかがえます。アルコール分が11.5パーセントと例年にない低さにもかかわらず、しっかりと果実味が抽出できています。補糖をすることなく天然の状態でつくっているはずです。ですからちゃんと旨味があり、バランスがくずれません。ワインは農産物ですから、天候に左右されます。しかし、もともとの栽培がしっかりとしていれば、そこそこ形になります。まさにそれが生産者の力量です。
今年のフランスのボジョレーヌーボーが心配になります。
なんたってもともとが薄いワインが多いですから。
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イタリアのノヴェロ
Nov 07, 2008 by toshiaki |来年は数を増やさなくてはいけませんね。
ところでマルケとプーリアのノヴェロはさすがに旨かったです。
マルケのガロフォリのノヴェロはアルコール分が11.5パーセントと例年に比べ低く夏場の日照不足がうかがえますが、味わいはまさにチェリーやラズベリージャムのような華やかで優しい香が支配的。モンテプルチアーノ種の良いところがとても素直に出ています。今のんで正に美味しい味わいです。
スタイルは例年とは大きく違いますね。天候の影響か?つくりの変化か?にわかに決めがたいですね。少なくともいままでのヴィンテージの中では一番すぐに飲みやすいのは間違いないです。
南イタリア、プーリアのノヴェロはアルコール分13.5パーセントと例年通りの高さです。単純に美味しいです。イタリアらしいおおらかな味わいです。例年の印象ではむせるほど濃いノヴェロが特徴的ですが、今年はまとまりが良く、グビグビ飲めます(笑)。つくり手があのコンティ・ゼッカなのが分からないほどです。
どちらもあっという間にボトルが空になりそうなワインです!
素直に旨いです!
明日も店頭で試飲できますので、お気軽にお立ち寄りください。
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ノヴェロ トスカーナ 2008年 カステロ・デル・グレヴェペーザ 完売
Nov 06, 2008 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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あー、ようやく揃いました。イタリアのノヴェロ
Nov 05, 2008 by toshiaki |イタリアのノヴェロです。あした6日解禁ですからヤキモキしました。
最期にきたのがティニィのノヴェロです。
これはイタリア中部マルケ州でモンテプルチアーノ種からつくられたものです。
生産者はマルケ一番のつくり手ガロフォリです。濃いのです。
このつくり手は安易に飲みやすい媚びたワインなどつくりません。
抜栓してから3日目くらいがベストの状態のワインです。
1年くらい経ってからのむとかなり美味しくなるほどなのです。
早飲みのいわゆるヌーボづくりのワインとは根本的に設計思想が違います。
スローフードの意味がわかります。
抜栓後から味わいがゆっくり開く様を楽しむ余裕のある方のみお試しください。
モンテプルチアーノのポテンシャルと作柄を十分堪能できます。
10年来このノヴェロで外した事はありません。今年のマルケの作柄が楽しみです。
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ようやく入荷しました。イタリアのノヴェロです
Nov 04, 2008 by toshiaki |でも11月6日までは飲むことも売ることもできません。
せめて眺めるだけです。うーん。
我慢、我慢。
フライングしても、別に罰則はないのですが、それは紳士協定です。守る事に意味がある?
まだマルケのガロフォリのノヴェロは来ていませんけど、トスカーナとプーリアのノヴェロが来ました。
見るだけ!
向って右がトスカーナのノヴェロ左がプーリアのノヴェロです。
イタリアの作柄は安定していますから、楽しみです。
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ジェネリッククラスのジュブレイ・シャンベルタンがない
Nov 03, 2008 by toshiaki |何がって?
ジェネリッククラスのジュブレイ・シャンベルタンがないのです。
ないと言っても、適当なものが見当たらないのです。
3000円位で売ることが出来るものがないのです。たしかに安いだけのものならばあるにはあるんですが…。あまりにもおそまつなものなのです。名前だけジュヴレイなだけのワインなのです。かといって4000円位で売れるものはあるにはあるのですが、多少ましな程度のワインばかりです。
うーん!
どうにか捜さなくては!当店のドメーヌ・フランソワ・トラペのブルゴーニュA.C.なんか中身はジュヴレイ・シャンベルタンですし、味わいもジェネリッククラスとしては十分なレベルのワインなのですが。どうしてもラベルにジュヴレイ・シャンベルタンと書いてないと納得しない方が多いのです。
まあ、レストランなどの業務用だとしかたありませんか。
トラペのワイン良いと思うのですが…。安いし。
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11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります
Oct 30, 2008 by toshiaki |月末はバタバタして嫌いなのですが、これを過ぎないと11月が来ませんからしょうがないと思ってやってます(笑)。バカな話しちゃいました。
11月になるとまずイタリアのヌーボ(ノヴェロ)がすぐ解禁になります(11月6日解禁)。濃くて、美味しいのです。フランスのボジョレーヌーボーのように薄くないのです。普通につくったワインを早くリリースしただけのワインなのです。ですから1年位経ってから飲んでもかえって美味しいほどです。
また、イタリアはフランスと比べると比較的作柄が安定していますから、さらに外れる確率が低いところが魅力的です。
フランスのヌーボのように春頃までしかもたないつくりではありませんから、イタリアのノヴェロは新酒としては旨いはずです。
ノヴェロを楽しみに月末を乗り越えなくては!
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シャルドネは麗しい
Oct 29, 2008 by toshiaki |でもちょっと肌寒いので秋になってから初めてトレーナー着ました。
ちょうどいいくらいですね。
そうそうアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ・ヴィエイュ・ヴィーニュー飲んで思ったのですが、やっぱりシャルドネは麗しいという言葉が本当に似合う品種だと実感しました。
たしかに新樽との相性の良さを強調したシャルドネは多いのですが、どれもバランスと上品さに欠けます。
とくにカリフォルニアはその最たるものです。
たしかに凝縮感はあるのですが、くどくて、その上崩れ易くてなじめません。
滋味深い白桃やアプリコットの香が体に溶け込むようなシャルドネが私は好きです。
品があって奥行きのあるシャルドネこそイメージするシャルドネです。
まあ、シャルドネは名前だけで売りやすい品種ですし、比較的栽培が容易なことから世界中で親しまれていますが、美味しいと素直に言えるものが極めて少ないのも事実です。また、ビノノアールやカベルネソーヴィニョンも同様なことが言えますが。
地球温暖化によりブドウ栽培地図が変わろうとする昨今新しい地域での成功を祈って止みません。
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とうとう有名になっちゃいました-ラファージュさん
Oct 23, 2008 by toshiaki |何がって?
ラファージュさんのワインです。南フランス、ルーションの天才と言われているドメーヌです。
フランスのワイン評価本「ギイ・ア・シェット誌2008年版」で彼の最高傑作キュヴェ・レア2005年がクー・ド・クール(最高位)に評価されました。
私の大好きなラファージュさんが高く評価されるのは嬉しいのですが、これがきっかけで値段も高くなるのが困ります。
うーん。
まあ、ワインとしてはグレートワインですから3000円以下で売れるのは奇跡的だとは思っていますが…
値段も最高位にならないことを祈るばかりです。
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恐るべし ヴィーニャ・サラマンカ 2006年
Oct 19, 2008 by toshiaki |この間ホームページに掲載したスペインの赤ワインなのですが、すごい底力がありました。
もともとが赤いベリー系の香がかわいい上、しっかりした構成のワインですから良いワインに違いないのです。
しかし前回試飲した時なにかシックリしない感があったのです。
抜栓後2日くらいするとやや薄い感じが出るのです。ただし、まだなにか残っているような感じもあるのでした。
まあ、コストパフォーマンスはかなり高いワインですが、これ以上のものを要求するにはワイン自体の価格が安過ぎますので、気のせいだと思っていました。
しかし、確認いたしました。
なんとこのワイン3日すぎてから最高の状態になるのです!
抜栓後2日目くらいで一度落ちてから、最上昇するのです。
恐るべし!
ハーモニーの美しさはこの上ないほどです。
シンフォニーとは言わないまでも、フラメンコの世界です。
グラスの中の液体がすべて果実味なのです。
酔いしれました。
でもボトルに残っていたワインは少ししかありませんでした。
残念!
スローフードの意味が分かりました。
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この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです
Oct 12, 2008 by toshiaki |とても久し振りでした。じつはそのワインあるインポーターさんの試飲会でみそめたワインです。とりあえず入荷次第に1ケース送ってもらったものです。
その時の試飲会は私一人でいきましたから、当店の仕入れ担当重役の判断を仰がなくてはなりません。
「また、キャンティー取ったの?売るワイン他にもあるじゃない。」
「まあ、価格帯ではバッティングしないし、なかなか良いからさぁ。」
「うーん。」
「なかなか良いね。最初は甘みが強くキャンティーらしくないけど、だんだんらしさが出て来るね。」
すかさず私曰く、「そうなんだよ。サンジョベーゼって薄いとチープな味になるけど、これ位のレベルだったら良いでしょ。」
この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです。
あー、へんなワイン仕入れたって言われなくて良かった。(一番の難関です。(笑))
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ムーラン・ド・マレ 2005年、飲み頃になりました。
Oct 09, 2008 by toshiaki |大汗久し振りにかきました。
あとこちらのお宅に何年配達出来るか?ちょっと考えちゃいました。
まあ、体の続く限りは頑張らなくては!
ところで昨日はCH.ムーラン・ド・マレ 2005年を飲みました。
ボルドーA.C.のプチシャトーですから本来早飲み出来るスタイルのワインなのですが、2005年ともなると入荷直後はまだ早い状態でした。ようやくここにきて良い状態になりました。
カスティオン辺りのメルロらしいタンニンが、こなれてきました。
繊細さもあり、なかなかの出来です。
あと数本しかありません。
残念!
急いで輸入元に確認しなくては。
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ドメーヌ・バサックのシラー
Oct 08, 2008 by toshiaki |秋の雨は風情があって良いのですが、濡れると寒いので切なくなります。なんでも秋の登山では、雨に降られて疲労凍死などの事故が多いと言います。
山にお出かけの際はご注意を。
話はかわりますが、昨日ドメーヌ・バサックのシラーを飲んだのですが、とても美味しかったです。
ルーションのヴァン・ド・ペイなのですが、とても良い状態です。
ヴィンテージは2006年なのですが、早飲みできるスタイルのワインです。
とはいえボジョレーのような薄いワインではありませんから、飲み応えがありお腹にたまるほどです(笑)。
終売商品なので在庫限りなのが惜しまれます。
うーん。
残念!
また別のワインを捜さねば!
まだ、ちょっとだけありますのでお早めに。
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ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタル、2005年はほんとにすごい
Oct 02, 2008 by toshiaki |そうです。ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタルです。
このワイン実は2002年のものを2年ほど前にのんでいます。
その時の印象はきめが細かくシャンボール・ミュジィニーらしい絹のような柔らかさにビックリしました。
まあなんでも、中身はシャンボール・ミュジィニーということですから、ふさわしい味わいでした。味わいから5000円以上の品質のワインでした。トップの畑に見られる妖艶で壮麗なワインではありませんが、ジェネリッククラスとしては上位のレベルのワインでした。
また、2002年のヴィンテージがとても素晴らしいことを教えてくれたワインでもありました。
2005年が到着したのは今年の春先のことです。到着の知らせがインポーターさんから入ってすぐに発注しなくてはなりません。なんたって20ケースにも満たない数ですから、前の味わいを知ってる業者はすぐに買いますから、案の定1日で2002を以前に買った業者だけの割り当てで完売したそうです。
こういったワインは試飲してからでは仕入れできませんね。
店に来てから1ヶ月くらい休ませてから飲んだところバレルサンプルを飲むような力強さにビックリしました。こんな訳ですぐに皆さんに紹介できませんでした。(いきなりあれでは誤解されますから)
そして夏を越して秋になった今、ようやく試飲会でのお披露目となりました。
でも、あのパワーですからまだまだひらくには時間がかかりそうですね。2005年のニュイサンジュルジュはこの20年間では最良のヴィンテージであることは確かです。
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ロシニョル・フェヴリェのヴォルネイ
Oct 01, 2008 by toshiaki |抜栓後まる3日目です。(試飲会の残りです(笑)。)
一昨日の2日目はもうダメになるような感じがありましたが、以外に最期の最期で粘りを見せてくれました。
基本的に重厚なスタイルではないので、こんなに飲める状態をキープできるとは思わなかったです。
ビノノアール独特のチェリーの香はさすがに薄くなってしまいましたが、味わいの中にチェリーやベリーの香はしっかり残っていました。
ピノノアールは元来崩れやすい品種なのですが、無理をしない造りのワインはやはり急激には崩れませんね。
かなり真面目につくられたワインです。
2006年はワインにインパクトがありませんから、特に恵まれた気象ではないことが想像つきます。
ただ、ボーヌの白ワインを見ると2005年ほどのインパクトは無いにしてもすぐに楽しむには絶好な出来です。
どちらかといえば良いヴィンテージの部類に入ります。
欠点が目立たない良作年ですね。
逆にブドウができ過ぎていたのかもしれません。生産者の収穫量の制限のおかげかもしれませんね。
かといって生産者によるばらつきもあまり見られませんから不思議なヴィンテージです。
このヴィンテージがわかるまでもう少し時間がかかりそうです。
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サン・ブリ、スッパイだけのワインじゃなかったです
Sep 30, 2008 by toshiaki |暇といえば暇でしたが、これからワインシーズンに入りますから気を引き締めていかねば!
そうそう、昨日サン・ブリ飲みました。土曜日の試飲会の残りです(笑)。スッパイだけのワインじゃなかったです。
たしかにリンゴ酸の量が多量ですから、どうしても酸っぱさに気を取られてしまいます。
しかし、抜栓後まる2日してもともとのベースが顔を出しました。
崩れることのない堅牢さは、滑らかで、艶があり、厚みのある味わいに支えられていました。
何年か熟成させたら面白いワインです。
熟成によって強烈なアロマを発するのでは?
想像力をかきたてられました。
ワインの評価はほんとに難しいですね。
ちゃんとしたワインはすぐに手の内を見せてくれませんから、ワインが我々に「おまえらごときに俺のことが簡単に分かられてたまるか!」と言われているかのようです。一筋縄にはいきませんね。
勉強になりました。
このワインは何本がセラーに取って置くことにします。ゆっくりとした熟成で果たしてどんな顔をみせてくれるか楽しみです。
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すっかり秋になりましたね
Sep 22, 2008 by toshiaki |昨日は、ドメーヌ・ガントランディーがつくるヴァン・ド・ペイを飲みました。
あのヴィサンのセカンドワインです。
うーん。
旨い!
ヴィサンと比べるとたしかに落ちるものの、果実味のボリュームや後味の余韻はヴィサンに繋がるものがありますね。
まさに当店最強のヴァン・ド・ペイ(何本最強のワインがあるんだよ!)お許しを。
だって安いし…
こうなったら今日も飲も!
今日のおかずが気になります。
できたらローストビーフなんかだったらうれしいなぁ。
給料日前だし、贅沢を言ってはいけません。
そういえば冷蔵庫にハードタイプのチーズがありましたっけ。ラッキー!
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ティント・ロブレ美味しいですね
Sep 21, 2008 by toshiaki |スペイン、リベラデル・デュエロのワインです。ヴェガ・シシリア・ウニコの産地だけあってさすがにすごいですね。
スペインのワインはもともと濃いワインが多いですが、樽香も強くともすればくどさがワインの味わいを壊すことがあります。
でも、このワインくらい果実味があると安心して味わいに浸れます。
自然であざとくなく、しかも豊かな果実味がとても旨いです。
樽の使い方が上手いというよりは、ピュアで豊かな果実味がとても良く出ていると言うべきです。
結構味わいに浸れます(笑)。
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ヴォルピのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ、ラズベリーの香がほんとにかわいいです。
Sep 20, 2008 by toshiaki |昨晩は雨の中、愛犬のジロキチと散歩にいきました。
散歩は毎日の日課ですから、やつにとっては欠かせないのです。
でもさすがに昨晩はすぐに終わりました。
家に着いたら、にやにやしてました。(笑)
そうそう、昨日はヴォルピのモンテプルチアーノ・ダブルッツォを飲みました。
ラズベリーの香がほんとにかわいいです。
果実味がとても豊かなのですが、軽やかで飲み飽きしません。
また、いままではかんじなかったのですが、ワインにしなやかさが出てきたようです。(気温が下がってきたから、そう感じるのかもしれませんが)
まあ、いずれにせよ当店の旨安ワインです。
是非お試しください。
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ドメーヌ・ラファージュの新しいラインナップワインを飲みました
Sep 18, 2008 by toshiaki |昨日はドメーヌ・ラファージュの新しいラインナップワイン、コテ・シュッド2005年を飲みました。
ラファージュさんのドメーヌは170ヘクタールと広大ですから、様々なテロワールがあります。そのなかでも南向きの斜面のグルナッシュとシラーとカベルネ・ソーヴィニィョンをアッサンブラージュしたワインです。さすがに旨い!
アッサンブラージュの天才の本領発揮ですね。
バランスがよく、エレガント、ワインの構成がしっかりしています。
14パーセントと高いアルコール分を感じさせません。
同じ価格帯のエルマセットと比べるとさらにドライな感じがして、ソースを使った料理に合わせるようにできています。
ラファージュさんの引き出しの多さには脱帽ものです。
ラベルが変って、なかなかかわいいのです。
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モーリー・レゼルヴ
Sep 09, 2008 by toshiaki |あるインポーターさんが輸入しようとしてサンプルを取り寄せたのですが、うまく輸入できなかったため宙に浮いたサンプルのワインをいただきました。
モーリー・レゼルヴというフランス ルーションのヴァン・ド・ナチュレです。
いわゆる甘口のデザートワインです。
ヴィンテージが1989年と古く熟成が期待できるものです。
グルナッシュ・ノアールという赤ワイン品種を使っています。
すぐお隣のリブサルドは何度か飲んだことがありますが、モーリーは初めてです。
熟成したヴァン・ド・ナチュレは丸みがまして美味しいのです。
あー。
考えたらよだれが…
さて、いつ飲みましょうか?
寒くなるまで待てるかなぁ(笑)。
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フューグ・ド・ネナン2004年じつはかなり凄かったでした
Sep 04, 2008 by toshiaki |抜栓した当初のエレガントな印象からは、こんなに頑強なワインだとは思わなかったです。
開けてから3日経つとさすがに香は落ちますが、バランスを失って酸化が急激に進むことがありませんでした。
あの果実の爆弾のようなシャトールクーニュ テラ・ルコニータを凌ぐほどです。
繊細さの裏に潜む屈強さ。
したたかといっても良いくらいです。
確かにシャトーネナンの正真正銘のセカンドワインですが、ここまで血が濃いとは!
うーん。
見直すべきボルドーワインです。
簡単にワインは評価できませんね。
勉強になりました。
伊達に高いだけではなかったです。
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ロッシュ・オードラン美味しいですね。
Sep 01, 2008 by toshiaki |とはいえ飲んでいる時は気がつかないほどです。アルコール分だけ高いワインは飲み口で違和感を覚えるものですが、このワインは普通なのです。ですから、アルコールの刺激感を包みこむ酸とエキス分があるのです。
14パーセントというアルコール分の高さはいわゆるグレートワインレベルです。
しかもバランスがよく姿勢が美しいのです。
余韻も長く綺麗なフィニッシュとなります。
試飲会で一番売れたのもわかりますね。
お客様の舌は確かです。でも、こういったワインはすぐに品切れになったりしてしまいますから、売る側としては痛し痒しです。
とりあえずまだ大丈夫です(笑)。
>> ロッシュ・オードランのご購入はこちらから
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カピトソ セミクリアンサ美味しいですね。
Aug 24, 2008 by toshiaki |スペインのワインはもともと好きなんですが、このワインにはビックリしました。
なんでこんなに濃くて若いヴィンテージなのに、飲みやすいの?
スペインワインのポテンシャルの高さは周知のことですが、どうしても飲み頃になるまで時間がかかります。
なかなか飲み頃のワインに当らないのが常です。「飲み頃になるまで待ちなさい!」と言われているみたいですね。
まあ、それはそれでスペインワインの真実であり、スローフードたる所以ではあります。
通常10年待たなければならないのが、2~3年で成し遂げられたのにはビックリさせられました。
たしかにワイン醸造で新しい技術を取り入れたことに大きく由来しますが、もとになるブドウ果の良さがなければ有り得ません。
発酵中のブドウ果汁の中に微細な酸素を送り込むミクロ・オキシダシオン法により、ワインの若いタンニンが柔らかくなります。
スポーツに置き換えれば、我々凡人がいくらドーピングしても大した記録は望めませんが、一流のアスリートがすることで世界記録に迫ることが出来る位の差があります。禁止薬物を使った訳でもなくドーピングに例えるのはふさわしくありませんが、いわゆる濃くて飲みやすいワインが早く飲むことが出来る画期的な技術ですね。
そうそう、早稲田大学のハンカチ王子で有名になった酸素カプセル(疲労回復が早まる。)に例えるのが近いですかね?
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イタリアのプリミティーボ
Aug 22, 2008 by toshiaki |こう涼しいとワインを飲む意欲が湧きますね。
ちなみに今は午後3時ですが、もうすでに今晩なんのワインを飲もうかと悩んでる私は変でしょうか?(笑)
そうそう、昨日一昨日とイタリアのプリミティーボを飲みました。
カリフォルニアのジンファンデルの原種と言われているブドウです。
南イタリアのプーリアでコンティ・ゼッカがつくった2003年のワインで、プリミティーボにマルヴァジアを混ぜたスタイルのワインです。
素直に美味しいですね。芯もしっかりしていて、飲み応えがあります。
甘くて、強くて、素直なワインです。
家内曰く「プリミティーボって、グルナッシュとシラーを合わせたような品種ね。」
なるほど!
結構言い得てます。
付け加えるなら、おおらかさでしょうか?
悪く言えばシリアスさに欠けるとも言えましょうが、2000円以下のワインですから、そこまでは求められません。
おおらかさを楽しむべきワインですね。
ラベルがイタリアらしくカッコいいんです。
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