ローヌ ヴィラージュ ヴィサン2004ドメーヌガントランディをまた飲んでみました。
規格外
トコトン
徹底的
妥協しない。
もちろんすぐこのワインを飲んで楽しもうとする人間なんてよせつけない。「俺が飲み頃になるまで待て。」「分かってくれる奴だけ飲め!」みたいな
偏屈って言えば偏屈、芸術家肌って言えば芸術家。おそらくプロデューサー オリヴィエ キュレラはこの世でもっとも素晴らしいワインを造ろうとしたんでしょう。
唯一無二の存在であることを願っているとしかおもえないです。
このワインが真価を発揮するのは何年後?5年後?10年後?いやはや想像を超えています。
こういった生産者が現われることがフランスワインの文化としての奥深さなのでしょう。
1本何10万円のワインもこのような何千円のワインも志は同じなんですね。「俺のつくるワインはローヌのロマネコンティだ!」ではなく「俺のつくるワインは世界で唯一無二だ!」
もちろん作業内容はさほど変わりません、同じ農作業ですから。そう考えると応援したくなるのが心情です。そんなワインと触れ合う時が私の喜びです。
Written on 2008 02
気になるワイン-ヴィサン2004
Feb 29, 2008 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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