いやはや、昨日の雷雨はものすごかったですね。
窓に叩きつけるような雨と雷。迫力でした。
学生時代のアルバイトは 山中の外仕事でしたので
昨日みたいな 雷雨に遭うとそりゃもう大変。自分も
濡れ鼠だし、足元もぐちゃぐちゃで その日は撤退するしかない状態だったことを 思い出したりして。
ワインのヴィンテージチャートやら読んでいると、
「収穫時の大雨」とか「8月に大雨だったが その後の好天で回復」とか 記述がありますよね。
ボルドーやブルゴーニュなどでの 大雨ってどんな降り方なんだろう。昨日の横浜のように シャワーをマックスにしたような降り方をするのだろうか。
畑の土がながされたり、樹や果実に被害が出ることもあるのかしら・・・。数年前、スペインで葡萄畑がごっそり 崩れ落ちたとか 聞いたことあるし。
ほんと、まだまだ知らないことだらけです。実際の
ワイン作り、1年間のサイクルを 体験してみたい
と、切実に感じています。
Written on 2008 07
雷雨
Jul 30, 2008 by akiko |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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ウナギの偽装事件、ワインの場合は?
Jul 04, 2008 by toshiaki |ウナギの偽装事件大変です!
ヨーロッパのワイン界の法律が厳しいのは偽装などがかなり多かったからです。
ヨーロッパのワインは偽装との戦いであったと言っていいです。
1900年代の前半にはシャンパーニュでは小作農の大規模な暴動がありました。
ヨーロッパと日本の偽装に対する対応の違いは、いわゆる民衆の対応の仕方が違います。
フランスなどでは大衆運動に発展するのですが、日本ではいつの間にかうやむやになって、首謀者は執行猶予付きの罰金刑か起訴猶予で終り、また新たな偽装が繰り返されることとなります。
処分や対応を全て行政任せにして終わる場合が多いです。
10何年か前ブルゴーニュの大手ネゴシアン、アルベルト・ビショーが偽ワインを(違うアペラシオンのワインを混ぜてアペラシオンを偽った。)事件では社長が実刑に服しました。(半年位でしたか。)
たしかブルゴーニュのワインに南フランスのワインを混ぜた事件だったと思います。
ビショーの社員は未だこの事件で失った信頼を回復することに懸命です。
ここで非常に疑問なのですが
何年か前、たしか2003年ですか。ボジョレーヌーボーの偽装事件がありました。
原料のブドウが足りないため、南フランスの新酒を混ぜたのです。
当時テイスティングしてみて、異常に濃くて甘いヌーボが10本中4本くらいあったのを不審に思いました。
翌年の春に偽装がばれて日本の新聞の片隅に載った記憶があります。
この事件は一体どうなったのでしょう?
生産者は処分されたのでしょうか?
日本の輸入メーカーは回収や事情説明したのでしょうか?
日本のワイン関係者や消費者団体はフランスに抗議したのでしょうか?
あの花柄で有名なジョルジュ・デュブッフをはじめ、大量にコンビニに並んでいたワインです!
フランスも国外のことですから知らん顔するのですかね?(デュブッフが懲役に行ったとは聞きません。)
日本だと偽装といっても「毒」が入っていた訳じゃないし、国産ワインに比べたら偽装の内に入らないからか、問題にならないのですね?
とても恥ずかしく嘆かわしいことです。
私達に出来ることは、インチキなワインは売らないことしかできません。
ヨーロッパのワイン界の法律が厳しいのは偽装などがかなり多かったからです。
ヨーロッパのワインは偽装との戦いであったと言っていいです。
1900年代の前半にはシャンパーニュでは小作農の大規模な暴動がありました。
ヨーロッパと日本の偽装に対する対応の違いは、いわゆる民衆の対応の仕方が違います。
フランスなどでは大衆運動に発展するのですが、日本ではいつの間にかうやむやになって、首謀者は執行猶予付きの罰金刑か起訴猶予で終り、また新たな偽装が繰り返されることとなります。
処分や対応を全て行政任せにして終わる場合が多いです。
10何年か前ブルゴーニュの大手ネゴシアン、アルベルト・ビショーが偽ワインを(違うアペラシオンのワインを混ぜてアペラシオンを偽った。)事件では社長が実刑に服しました。(半年位でしたか。)
たしかブルゴーニュのワインに南フランスのワインを混ぜた事件だったと思います。
ビショーの社員は未だこの事件で失った信頼を回復することに懸命です。
ここで非常に疑問なのですが
何年か前、たしか2003年ですか。ボジョレーヌーボーの偽装事件がありました。
原料のブドウが足りないため、南フランスの新酒を混ぜたのです。
当時テイスティングしてみて、異常に濃くて甘いヌーボが10本中4本くらいあったのを不審に思いました。
翌年の春に偽装がばれて日本の新聞の片隅に載った記憶があります。
この事件は一体どうなったのでしょう?
生産者は処分されたのでしょうか?
日本の輸入メーカーは回収や事情説明したのでしょうか?
日本のワイン関係者や消費者団体はフランスに抗議したのでしょうか?
あの花柄で有名なジョルジュ・デュブッフをはじめ、大量にコンビニに並んでいたワインです!
フランスも国外のことですから知らん顔するのですかね?(デュブッフが懲役に行ったとは聞きません。)
日本だと偽装といっても「毒」が入っていた訳じゃないし、国産ワインに比べたら偽装の内に入らないからか、問題にならないのですね?
とても恥ずかしく嘆かわしいことです。
私達に出来ることは、インチキなワインは売らないことしかできません。
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国産ワインの定義とは?
Jul 03, 2008 by toshiaki |今朝の新聞に載っていたのですが、サッポロビールの国産ワインが原料高のため価格を上げることが報道されていました。なんでもアルゼンチンから輸入しているブドウ濃縮ジュースの高騰が原因らしいです。
???
当店ではいわゆる国産ワインの扱いがほとんどないので、なんのことか意味不明です。
国内産?
濃縮ジュース?
日本では日本ワイナリー協会の自主ルールに則っているようです。
産地、原料についての法律はないようです。
かなり立ち遅れてます。
食肉業界に似て、国内で加工すれば、国産ワインを名乗れるかのようです。
いくつか大手のワインの表示をみても統一されておらず訳がわかりません。
ただキッコーマンだけはだいたい分かるように表示されていました。
原産国、原料がはっきり確認できました。
20年ほど昔のワイン偽装事件が身に染みたのでしょう。
マンズワインの表示がまともなのもうなづけます。
原料は輸入ワインが50パーセント以上で
輸入されているものは、アルゼンチン産のマスカット種ワインとセレサ種の濃縮果汁(日本で発酵醸造してワインにしている)あとマスカット種の濃縮果汁(甘みと風味のため出来上がったワインにブレンドする。)
あと日本の勝沼と小諸産のワインが50パーセント以下入っています。(1パーセントかもしれません?)
輸入ブドウ果汁・輸入ワイン・国産ブドウ使用
果実酒
とあります。
ワインとしては有り得ない、クレージーな状況ですが。
安いワインも実際必要ですから ここはちゃんと表示して明らかにすべきです。
不明な表示は偽装に繋がります。
???
当店ではいわゆる国産ワインの扱いがほとんどないので、なんのことか意味不明です。
国内産?
濃縮ジュース?
日本では日本ワイナリー協会の自主ルールに則っているようです。
産地、原料についての法律はないようです。
かなり立ち遅れてます。
食肉業界に似て、国内で加工すれば、国産ワインを名乗れるかのようです。
いくつか大手のワインの表示をみても統一されておらず訳がわかりません。
ただキッコーマンだけはだいたい分かるように表示されていました。
原産国、原料がはっきり確認できました。
20年ほど昔のワイン偽装事件が身に染みたのでしょう。
マンズワインの表示がまともなのもうなづけます。
原料は輸入ワインが50パーセント以上で
輸入されているものは、アルゼンチン産のマスカット種ワインとセレサ種の濃縮果汁(日本で発酵醸造してワインにしている)あとマスカット種の濃縮果汁(甘みと風味のため出来上がったワインにブレンドする。)
あと日本の勝沼と小諸産のワインが50パーセント以下入っています。(1パーセントかもしれません?)
輸入ブドウ果汁・輸入ワイン・国産ブドウ使用
果実酒
とあります。
ワインとしては有り得ない、クレージーな状況ですが。
安いワインも実際必要ですから ここはちゃんと表示して明らかにすべきです。
不明な表示は偽装に繋がります。
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