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Written on 2008 08

ジンダリー・シラーズ,ポートに変身

Aug 16, 2008 by toshiaki |
この間はビックリしました。
オーストラリアの定番ワイン、ジンダリー・シラーズです。
あの亀のラベルのワインです。
我が家でもなんとはなしに、ついつい飲んでいる重宝なワインです。
キャップもスクリューキャップですから手軽で良いですが、やっちゃいました。
中身が残っているのを忘れ、極暑の我が家で放置してしまいました。
あー!
まだ残ってたぁ!
いつ開けたのすら覚えていません。
これで諦めるのは、名折れです。
とりあえず香りを嗅いで飲んでみました。

ポート!

そうなのです。ポートになっていました。
オーストラリアワインはもともとが濃い上に残糖分がありますから、程よく甘いボートワインに変身していました。
うーん。
オーストラリアでは昔はポートのような酒精強化ワインがかなりつくられていた歴史があったことを思い出しました。
暑くて雨に恵まれないオーストラリアは同じような気候のポルトガルと共通するワインの指向があるのですね。

それが自然の押さえ目の甘さで、とても美味しいのです。
あたりまえのことなのですが、ポートもワインなのです。
実感しました。

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最近のシャブリ高いですよね

Aug 11, 2008 by toshiaki |
ついこの間は17~800円で売れたのですが、いまでは、2000円以下では不可能です。
値段だけならば、2000円を切るものもあるにはありますが、あまりにまずいお粗末なものしかありません。
シャブリは美味しいし大好きなワインではありますが、基本的に木樽は使いませんし、収穫もほとんど手摘みしません。
そうすると何か意図的なものを感じますね。

まあ、春に遅霜を受けることが多く霜害避けにコストは掛かりますが、それを割引いても高過ぎな感です。
そうした場合は、他をさがすしかないですが、「このシャブリでないとダメだ!」と言う方も必ずおりますし、実際比べるものがないシャブリもあると思いますから、簡単にはいきませんね。
フランス以外で切れのあるミネラリーなシャルドネを捜すしかありません。
うーん?
悩みます。

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いいお天気で

Aug 06, 2008 by akiko |
カーンと青い空に 入道雲のいい天気です。昨日より湿度が低いのか 暑いけれど楽ですね。

こんな日は 意外と赤ワインがいける、と 思っています。湿度の関係か、結構 重めの赤も 美味しく感じます。 実は 今日午前中に ワインの試飲会がありまして 12本ほど 飲んできたのです。熟成期間の長い
イタリアのレゼルヴァを色々です。で、「あぁ、暑くても赤ワイン 飲めるね。」と 思ったわけです。

ところで、試飲するとき 私が必ずチェックしていることがあります。試飲ワインが 栓を抜いたばかりのものか、半分くらい空いているものか、もう 残り1杯くらいなのか、です。 栓を抜いたばかりでは まだ 味わいが開いていませんし、ボトルの底のほうのワインだと 激しく動かされて ワインが疲れてしまっている場合があります。
理想はボトル半分から3分の1で 試飲ですね。 
どこかの 試飲会に参加することがあれば こんなこと 気をつけておくと いいですよ。


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この時期になるとブドウ産地の作柄が気になります。

Aug 05, 2008 by toshiaki |
ここのところ夕立があったりで多少暑さしのぎができます。
この時期になるとブドウ産地の作柄が気になります。
南フランスあたりの早いところでは8月半ばにはもう収穫が始まります。だいたいが9月にはもう収穫が始まりますから、8月がある程度の日照と温度がないと力のあるワインが出来なくなります。ブドウにとっては大事な生育期間です。
この時期にだいたいの品質が決まります。
ただし、上手く8月を乗り越えても、収穫時に雨などが降ればブドウ果が水分を吸ってしまい、せっかく凝縮した果実が水っぽくてなってしまいます。
確かに最近のテクノロジーのおかげで昔ほど天候の影響を受けなくなったとはいえ、所詮農産物ですから上手くワインが出来るかどうかは神のみぞ知るところです。
恵まれた天候が前提です。
あー、今年はどうなるでしょう。
毎年ながら、気になりますね。

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