いやー美味しかったです。
なにがって?
ドメーヌ・J・ローランのクレマン・ド・リムー2006年です。
なんと言ってもこのワインの良いところはシャンパン特有と言われるナッツや木の根っこの香りがするのです。石灰質の土壌を好むシャルドネが瓶内熟成することで生じる独特な香りです。
なかなかシャンパン以外では生じにくい香りなのです。
そのナッツのような香りにシェナン・ブランやモーザックなどの甘いエキゾチックな香りがとても良いアクセントになっています。
とてもまとまりが良く、旨いのです。ドメーヌ・J・ローランのセンスの良さを感じます。
もっともこのドメーヌはラングドックでスパークリングワインをつくらせたら1番上手いと評価されていますから当たり前ですか(笑)。
なんといってもシャンパンの半分以下の値段ですから嬉しいです。
このようにシャンパンを脅かす存在があること自体が、フランスワインの底深さなのです。
恐るべしフランス!
Written on 2008 11 27
ドメーヌ・J・ローランのセンスの良さを感じます
Nov 27, 2008 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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