Written on 2009 05
May 29, 2009 by
toshiaki |
肌寒いので長袖のシャツを着ています。明日明後日の週末もあまり天気は良くないようです。明日は試飲会ですからせめて曇りだと嬉しいのですが(笑)。
まあ雨が降ることは悪いことじゃありませんから、あまり贅沢をいってはいけませんね。
雨が降らなくなったら大変なことになりますし。
そうそう、
シャトー・ブースカッセ2005年飲みました。
相変わらず美味しいです(笑)。
ワインに柔らかみが増したような気がします。バランスが良く感じられ、単なる濃いだけのワインじゃありません。
さすが
ブリュモン!
飲むと豊かで柔らかなタンニンが癒してくれます。
ところで最近マディランやガスコーニュではブリュモンさんの弟子が活躍しています。
白ワインの天才タリケをはじめニュースターが輩出されています。
ブリュモンさんはブドウだけでなく、人も育てていたのです。
だからレジョン・ド・ヌール勲章を授与されたのですね。
より良いワインを造ることがマディラン地区のためになったのです。
フランス農民の横のつながり、ひいては相互扶助の精神の代弁者と言えますね。
私はかなり尊敬しています(笑)。
また、このような人物を叙勲するフランスの奥深さに感嘆します。だってロバート・パーカーも同じく叙勲しちゃうんですから(笑)。
フランスは奥深い国ですね。
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May 27, 2009 by
toshiaki |
ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年スゴいです。
ローヌは2004、2005、2006年と良いヴィンテージが続いたのですね。
もちろん
ロッシュ・オードラン以外のワインもヴィンテージ毎に飲んでいますが、このワインはぶっ飛ぶ出来です(笑)。
凝縮感、構成、余韻のどれをとってもいままでで一番感動したコート・デュ・ローヌです。
少なくともこのランクのワインとしてはピカイチですね。
良くみかけるスコアをつけるなら93点位ついても不思議ではありませんね。
彼ら評論家は商売上、安いワインはあまり高い評価はしません。だって高いワインが売れなくなりますから(笑)。このワイン嫌々でも93点は付けなくてはならないレベルです。
まだ確実に断定できませんが、2007年ヴィンテージはあまり良さそうではありません。そうなった時ロッシュ・オードランがどのぐらいのワインをつくるか?ちょっと興味があります。
イジワルといえばイジワルな話ですが、次の2007年ヴィンテージでどのようなワインを作るかで、彼の評価が確定するような気がします。
見守る価値があるドメーヌです。
フレ~!
フレ~!
オードラン!
そんな気持ちにさせられます。
ローヌのトップスター出現の予感がします。
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May 25, 2009 by
toshiaki |
ドメーヌ・バサックの
ヴァン・ド・ペイ・ド・コート・ド・トング シラーなくなりました。
今最後の1本飲んでいます(笑)。
派手なワインではないのですが、滋味深さがあり、飲んでいるとホッとします。
こんなスタイルのワインって良いですね。
ローヌのシラーのように強く芯のぶれない求心力はありませんが、これはこれで良いと思います。ラングドックはローヌより暖かですから、その分ワインに締まりが欠けますが、とても暖かみがあり優しいのです。
ドメーヌ・バサックもアペラシオンの特徴が分かってますから、変に手を加えたりしていません。そのまんまのワインです(笑)。
だからこそあざとさがなく、素直に楽しめます。土の香りがしてホッとします。
まあ、安いワインですからグランクリュの濃さを求めてはいけませんが。心地良いタンニンは、肩肘を張ることなく。今夜のおかず冷麺とは相性が良く、幸せになれます(笑)。
グランクリュでは味わえない楽しさがあります。ワインの価値はケースバイケース。TPOが大事ですね(笑)。
幸せな一時を過ごしてます。
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May 24, 2009 by
toshiaki |
いやー、今日は暑いですね。
車のエアコン入れそうです(笑)。
ところでようやくレイシス1入荷しました。
ラファージュさんの来日と重なりましたね。ニクイ演出?
あっ!
忘れてました。
ラファージュさんに、なぜレイシス1が打ち止めになったか?聞いておけばよかったです。(ちょっとイジワルな質問ですか?)
まあ、善かれ悪しかれかなりの注目を集めたワインですからちょっと知りたいところですね。
そうそう、
ラス・ロカスも再入荷しました。
レイシス1と同じくスペインのアレハンドロのワインです。
私はこのワイン結構好きなんです。
果実味がとても素直に表現されている上に、深みがあって良いのです。このワインもラファージュさんがコーディネイトしてますから、レベルが高いね。
桝久の定番ワインとして続けるつもりですから、よろしくお願いいたします。
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May 23, 2009 by
akiko |
今週は 試飲会が 続いたので、ハードでした。
店を数時間 閉めなければならないし、
家事も 前倒しの時間割で片付けなきゃならないし、
大忙しでした。
はぁぁ・・・の 疲れを癒してくれた白ワインが
ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ。
きりっとしたレモンのような爽やかな味わい。
なのに とろっとした滑らかさがあり、光沢を感じます。
ちょっと 油・・・というか ニス・・・というか
うまく表現できないけど 光沢 があるんです。
きれいな やさしい 甘みもあるし。
なにより すかした上品ぶったところがなくて
がんがん 楽しめちゃうところがいい。
水清ければ 魚 住まず です。
疲れたときに 上品過ぎるものって
疲れが倍になるし。
このワインに あう つまみ 考えようっと。
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May 20, 2009 by
toshiaki |
いやー、やっときました!
何がって?
レイシス1です。
明日21日の着予定です。
最終品らしいですから、この機会をおみのがしなく。3780円税込みで販売いたしますので、ご注文お待ちしております。
ところで明日なんです。明日の試飲会なんです。
ふふふ。
ラファージュさんと会えるのです。
話では陽気なニコラス・ケイジ似のフランス人だということです。
そうだ!
ワイン持って行ってサインして貰いましょう!
えーと、それからどんな質問しましょうか?
あと本人を前に教祖を名乗るべきかどうか?いま私は悩んでます(笑)。
こんなにワクワクするのは久し振りです。
せっかくですから、どなたか行きたい方おられましたらご一緒しませんか?
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May 18, 2009 by
akiko |
抹茶入りわらびもちを 買い、それに
バニラアイスクリームを添えて
ちょっとリッチな デザートを楽しみました。
添付の 黒蜜、これを食べると いつも
あ~、シェリー飲みたいな と思います。
シェリーは 大好きなんだけど まだ 詳しくない。
あまり 飲む機会が ないもので。
ある試飲会で
ルスタウのアルマセニスタシリーズが ど~んと
並んでいたときは、小躍りしたいくらい嬉しかったなぁ。
フィノやマンザニーリャは ミネラルを感じて、
からっと 乾いた印象があるので
多湿の日本の夏には 良く合うのではないかと
ひそかに 考えていて マスキューの在庫にも
加えたいのですが、正直 なかなか余裕がない。
自分自身も 勉強しなきゃいけないしね。
どこかで みつけたら ぜひぜひ シェリー
お試しください。
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May 15, 2009 by
toshiaki |
テッラ・プラナ美味しいですね!
ポルトガル、アレンテージョの赤ワインです。
当店入荷後ようやく1ヶ月経ち、ワインに落ち着きが出て来ました。
もちろん前回の試飲会では、濃密さと鮮烈さが強烈なため皆さんを驚かせました(笑)。
コストパフォーマンスの高さに好評を博しました。当然、当店の定番ワインとなりました。
今ワインに落ち着きが出始めましたから、深みを感じることができます。
もともとの渦巻くような果実味の輪郭がハッキリしてきています。
うーん。
ワインて難しくて面白いですね。
これだって飲み手によっては入荷直後の方を好まれる方がおられるのも真実ですからね。
でも、先月一度飲まれた方ももう一度飲むことをお勧めします。(商売上手と言うなかれ(笑))
ワインは変化しますし、いつ飲むかの選択を必要とします。
それと大事なことは、良いワインは悪い方に急激に変化しないことです。私達の判断の基準です。でもタマに外すこともあります(笑)。更に精度を上げるため今夜も飲むぞ!
毎日が修行です(笑)。
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May 12, 2009 by
toshiaki |
ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ良いですね。
まず、2006年のヴィンテージの素晴らしさ!なんでここまで凝縮するの(笑)!
あとカリニャンが入ることがマイナスになっていないことです。
2005年とはセパージュを変えてカリニャンを入れてシラーの比率を下げてきましたが…。
カリニャンはフィトウのような特殊な地域では真価を発揮しますが、通常香りが独特なためにワインをチープにしがちです。
ちょっと心配だったのですが、かえってワインに複雑味が加わりプラスに作用しています。
グルナッシュだけの単調に陥りやすい部分を4種のブドウが見事に補い、素晴らしいバランスと深みを演出しています。
出会えたことを感謝せずにいられない激旨安ワインです。
翌日、翌々日に飲んでも深さがあるのです。
実直さとエレガントさがワインづくりの根底にあります。
改めてロッシュ・オードランの力量の凄さを感じました。
フランスワインの底力を見た思いです。
うーん。
まさに1470円で幸せになれる私は幸せ者です(笑)。
ロッシュ・オードランに感謝!
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May 08, 2009 by
toshiaki |
ドメーヌ・ガントランディのサン‐レジェ2007年よいですね。
ローヌ、ヴィサン村のヴァン・ド・ペイなんですが、豊かで優しく味わい深さがあります。
そして単なる飲みやすいだけではなく、背中に一本筋が通った頑強さが魅力です。
単に綺麗なだけでは無い、なるほどの味わいなのです。
そこからはプロデューサー、オリヴィエ・キュエイラの妥協しないワインづくりの姿勢が伝わってきます。
安いレンジのワインでも、それなりの品質に満足しない執念にも似た情熱があります。
きっと彼はおもねらない人柄だと思います。
自身が独立してローヌでドメーヌを構えることを夢みて頑張っているのでしょうね。
今流行りのいわゆるプロデューサーというより、ヴィニロン(農夫)の実直な匂いが彼のワインから感じます。
そんな訳で私はオリヴィエ・キュエイラさんのファンなのです。
もちろん彼にすべてを託したガントランディも好きですが(笑)。
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May 05, 2009 by
toshiaki |
トリイ・モア 2006年ピノ・ノアールよいですね。
アメリカ、オレゴンのピノ・ノアールです。
香りの中心となる香りはブラックチェリーやベリー、フランボアーズで、溶け込みがとても良く14.5パーセントの高いアルコール分を感じさせません。
抜栓直後からグイグイ飲めるところはカリフォルニアワインと共通するスタイルです。
とはいえカリフォルニアワインは飲んでるうちに味わいが分からなくなるのですが、このワインは最期の一滴までピノ・ノアールの味わいがあります(笑)。
翌日まで飲み残してみても、カリフォルニアワインのようなひどい崩れ方はしません。酸がしっかりとあり、長期の熟成すら望めそうです。
うーん。
アメリカのワインづくり、少なくともピノ・ノアールに関するとオレゴンはアメリカ随一です!
しかも同じレベルのワインをカリフォルニアでさがすと価格は二倍程度はします。
国際的に通じるピノ・ノアールですね。
ちなみにこのワイン2880円で販売していますが、トータルで判断してもブルゴーニュに遜色はありません。
オレゴンのワインがカリフォルニアのようなバブルにならないことを祈りたくなります(笑)。
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May 04, 2009 by
toshiaki |
『ワイン王国』の「1000円代のスペインワイン」特集に随分見慣れたワインが載っていました(笑)。
かつて取り扱いのあったものやら含めるとかなりの数でした。
カピトソ・セミクリアンサ、
ヴィーニャ・サラマンカ、ティント・ロア、かつて扱ったイエクラ、トーレ・デ・ガサテ等々。
まだ全体の数も少なく、サンプル提供しないインポーターさんもかなりいますから、スペインワインは掘り出し物に当たる可能性大ですね。
単純にコストパフォーマンスを比べると、スペインやポルトガルなどの旧宗主国はベストです。
ニューワールドのワインはたしかにレベルの高いワインをつくれるようになりましたが、ぎゃくに価格が高過ぎる傾向があります。
そうなると、自然にワインがつくれるイタリア、スペイン、ポルトガルあたりに期待するしかありません。
ところで、これほど様々なワインが集まる日本のワインマーケットって凄いですよね。
国民一人あたりの消費量はかなり低いのですが、まずいワインを受け入れません。
もちろん自由化、グローバル化の恩恵なのですが、非常に高いレベルでのワイン消費は或る意味爛熟した独特なワイン文化なのですね。
良い時代に生まれたと、つくづく思います。
確実に質が問われます!
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May 03, 2009 by
toshiaki |
あー無くなっちゃいました!
何がって?
シャトーデュックなんです。
在庫薄のソーミュール‐シャンピニーとガントランディのレ・デヴェスに気を取られていましたら、デュックのレゼルヴが一気に完売してしまいました。
もともと大した在庫はありませんでしたし、マイナーな知る人ぞ知るワインですからノーマークでした(笑)。
デュックの良さを知る方がいた訳です。
デュック自体年に二回ほどの入荷しかありませんから、ホームページにはアップしておりませんでした。
今回はお客様の都合で数を確保する必要が無くなったためアップしてみたのですが、見つかっちゃいました(笑)。
インターネットの威力を再確認です。
ところでデュックにはあとヴァン・ダンジュ・シェフというメルロ100パーセントの優れたワインがあります。
この際ですからこのワインも近々アップしようと思います。
デュックファンは御見逃しなく!
インターネット通販ではどんな方がどのように、お買い上げいただいたワインを飲まれているのか、分からない部分物足りなさを感じますが、デュックのようなマイナーなワインをわざわざお買い上げいただけたことは逆に有り難さを感じます。さぞや美味しそうに飲んでいただけると思うと嬉しくなります。
なんてったってデュックはグレートワインですからね。
きっと大事に飲まれるのでしょうね。
花嫁の父親の心境です(笑)。
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May 03, 2009 by
toshiaki |
何がって?
ドメーヌ・ガントランディのワインです。
2005年のヴィサン・ヴィエィユ・ヴィーニュが無くなった後に入荷した2006年ヴィサン・ル・デヴィスです。
このワイン滑らかさがあってとても良いのです。エノロゴのオリヴィエ・キュエイラが更なる結果をだしたようです。
力強く濃厚でありながら滋味深く繊細なのです。柔らかで滑らかなタンニンは彼の新境地です。
最上級のキュヴェではないのですが、満足度の高いワインです。
でも数があと4本だけです。
うーん。残念!
まあワインは飲まれてナンボですから、売れ残った無残な姿をさらすより遥かによいことなのですが…。
あーそんなこんな言っているうちにラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニーも無くなりそうです!
良いワインは限られた畑からしか出来ませんから、消費されて無くなる運命です。あとから「また来ました。」といったら信用されなくなります(笑)。
痛し痒しです。
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May 02, 2009 by
toshiaki |
何がって?
ソーミュール‐シャンピニーです。
あのロワールの名手ラングロワ‐シャトーの赤ワインです。
皆さん安くて良いワインには敏感です。(そーでなくっちゃ!)
試飲会でも人気でしたが、入荷後1ヶ月在庫が持ちそうにありません。
インポーターさんも出血覚悟の大特売ですから、もう無いでしょうし、あってもこの値段では出してくれないでしょうね。
せめて6月まであればよかったのですが…。
なぜかと言うと6月には鰹がとても脂がのって美味しくなるからです(笑)。
鰹とこのワイン合うんですよ。
そう思うと残念!
また別のワインを捜さなくては。
ちなみにあと4本ですのでお早めに~。
スイマセン。
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