昨日はマストロベラルディーノのアリアニコ、『マストロ 2007年』を飲みました。
イタリア、カンパーニャ産の赤ワインです。
先日入荷したアリアニコ・デル・ヴルトレ2004年とどう違うか確認するためです。
マストロは春先に入荷した時から比べると全体に落ち着きがでており、アリアニコ独特の柔らかで深いタンニンがチェリーのようなベリー系の果実味と良く調和し始めています。
酸もしっかりとしており、揺るがない芯の通った姿です。
うーん。さすがマストロベラルディーノ!
安い価格帯でもアリアニコのあるべき姿です。
ここで考えたのですが、バジリカータ産のデル・ヴルトレとどこが違うのか?
「マストロの方がミネラル感があるような気がしない?」
「確かに、独特のニュアンスがあるよね。それも味わいの深みに通じるような…。まだ完全に飲み頃じゃないってことかな?」
「デル・ヴルトレの方は完全に出来上がってるよね。今まさにピークで、これ以上は良くならない感じだよね。」
「そうするとマストロがあと2年くらい経たないと両者の決定的な差が分からないのかなぁ?」
「単純に、より暖かなバジリカータ産のデル・ヴルトレの方が酸が少ないって言い切れないんだよね。」
産地、生産者、ヴィンテージが違うワインを品種が同じというだけでは判断できませんね。両者とも良いワインですから。難しいです(笑)。
Written on 2009 09
マストロベラルディーノのアリアニコ
Sep 18, 2009 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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2006 ボルドー
Sep 14, 2009 by akiko |試飲会やら 取り寄せやらで 新アイテムを探しています。イタリア、スペイン、ドイツ・・色々飲んだけどボルドーの2006赤が ちょっと気になります。
AOCではボルドーシュペリュールとボルドーを3本試したのですがなんだか 物足りないのです。
果実味に欠けるというか、ふっくら感がないというか。
香りは 割合よく出ていて 際立っているとさえ感じるものもあったのですが、期待して口に含むと 細い。
なんでかな~。シャトーの場所とか 気候とか 色々調べなきゃいけないし、膨大な数のワインの中の
たった3本 飲んだだけなのに 私の勘が 2006
あんまり よくないといっている・・アテにあるのか・・?
と いうことで 2006を仕入れるときは
必ず 試飲してから と 考えています。
AOCではボルドーシュペリュールとボルドーを3本試したのですがなんだか 物足りないのです。
果実味に欠けるというか、ふっくら感がないというか。
香りは 割合よく出ていて 際立っているとさえ感じるものもあったのですが、期待して口に含むと 細い。
なんでかな~。シャトーの場所とか 気候とか 色々調べなきゃいけないし、膨大な数のワインの中の
たった3本 飲んだだけなのに 私の勘が 2006
あんまり よくないといっている・・アテにあるのか・・?
と いうことで 2006を仕入れるときは
必ず 試飲してから と 考えています。
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