昨日、一昨日とロッシュ‐オードランのコート・デュ・ローヌ2006年を飲みました。
前回の販売したワインと同じメイクですから、間違いはないのですが。
ただまだ長い船旅でちょっと疲れてますね(笑)。バランスが戻ってない感があります。柔らか味が完全に出てません。
うーん。
12月にはコンディションは戻りそうですが、ワインはデリケートですね。2006年はバランスの良さが特徴ですし、オードランのスタイルも柔らかさとバランスの両立ですから、いま少し待ってから飲んだほうが良いですね。
そんなに高くないワインでも飲み頃やタイミングがあります。ちゃんとつくられたワインにはこのような属性があります。工業的に生産、調整されたワインにはない本来の性質なのです。過度な人為を加えることでワインは自然の賜ではなくなってしまうのです。
単なるアルコール飲料と言えない思想がそこにはあります。
Written on 2009 11 15
ロッシュ‐オードラン
Nov 15, 2009 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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