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Written on 2010 03

ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン

Mar 25, 2010 by toshiaki |
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今日も寒いですね。でも桜は今週末が見ごろになるらしいです。これだけ寒いとにわかに信じがたいですよね。だって私今日はセーター着てます(笑)。まあ、人間は寒ければ服を着れば良いですし、逆に暑ければ脱げば良いのですから、桜の気持ちは分からないですね(笑)。

ところでこのワインのラベル、春らしくて素敵だと思いませんか?
ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブランのラベルです。
黄色いラベルのバランスがとても良くて、カワイイのです。キャップシールも黄色ですし、さらに瓶の色も黄色です。
味わいもフレッシュなシェナン・ブランが醸し出す白や黄色の花の香りがします。

うーん。
まさに全部黄色です(笑)。
味わいと外装が一致しています!生産者のもくろみ通りです(笑)。
味わいもデザインも確かに良く出来ています。
春から一本取られました(笑)。

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いやー。今日は寒いですね。

Mar 24, 2010 by toshiaki |
ぶり返しの寒さは堪えます。雨も降ってますから余計です。これで桜の開花も遅れますかね?桜はきっとこのようなぶり返しの寒さも想定内なんでしょうね。
ところで今日は花粉症の薬を飲んでませんから、文句ばかり言ってるとバチが当たりますか(笑)。
シャトー・ラルドーやはり良いですね。抜栓後まる二日たつと、タンニンが丸くなってきます。柔らかさ、深みが増しますね。甘さも同時に増しますから、全体のスケール感が大きくなった感じです。
うーん。
実直な良さがあります。この良さが抜栓直後から出れば、もっと人気が出るのでしょうが(笑)。このスローさがベルジュラックのアペラシオンの特徴と思うのが正しいかもしれませんね。ついつい自分の好みや飲み易さでワインを評価しがちですが、この物差しに固執すると良いワインを見落とすことにもなります。
柔らか頭と、あくなき探求心。常に持ち続けないといけません。

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イル・カスターニョのシラー2007年

Mar 22, 2010 by toshiaki |
イル・カスターニョのシラー2007年スゴかったです。イタリア、トスカーナのコルトナDOCのワインです。

あまりイタリアのシラーは有名じゃないですし、実際あまり見かけません。ただシラー自体は地中海系の品種ですから、イタリアでの栽培に適していることは間違いありません。近年になってトスカーナを中心に栽培が増えています。
かつて一度試飲して、ポテンシャルの高さにビックリしました。
こんな折、ようやくコルトナのシラーが待望の入荷した訳です。

味わいは基本的にローヌほどの収斂性や硬さはありませんが、芯の強さは筋金入りです(笑)。
はじめから飲めることは飲めますが、何かが違う?まだまだ隠れた何かがある?
これが抜栓後3日して現れます。

うーん。

ワインの奥深さはペン・フォールズのグランジ並み。それでいて果実味に明瞭さがあります。
ローヌとオーストラリアの極上シラーとシラーズを足して2で割ったようです!

恐るべきワインです。
ただまだ価格が常識的なのが嬉しいです。10年後にもう一度飲んでみたいワインです。

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