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Written on 2010 07

ケースで買うべきワイン

Jul 18, 2010 by toshiaki |
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アリアニコ・デル・ヴルトレ2005年昨日飲みました。

イタリア、バジリカータの赤ワインです。

よかったですね。

タップリとしたボディーは完熟した果実の甘みをたたえ、液体の中にはチェリーやベリー系の果実味がしっかり入っています。いかにもアリアニコ(笑)!

インポーターさんの言うように2004年より力がありますね。2004年はワインが完全に出来上がっていましたが、2005年はピークに入るちょっと前ですね。とっておいて後何年か先に飲んでみたいワインです。

アリアニコは味わいのバランスが難しい品種ですから、なかなか整ったワインに当たりません。整っていても、こんどは凝縮感に欠けたありきたりな味わいになったりするワインがとても多いのです。このバジリウムのアリアニコは、タイトさスケール感では、カンパーニャの巨匠マストロベラルディーノのタウラジ『ラディーチ』には及びませんが、コストパフォーマンスを考慮すれば彼のワインを凌ぐと言うべきかも。なんたって彼の巨匠のワインの1/3以下の値段です。

ケースで買うべきワインです。

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アリアニコ・デル・ヴルトレです!

Jul 17, 2010 by toshiaki |
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ふふふ。
ようやく入荷いたしました。

何がって?

アリアニコ・デル・ヴルトレです!

あの今は無きバジリウムの忘れ形見。また出会えるとは…。

もっともお隣りプーリア州のディオメーデが買収した関係で出会えたワインですから、あまりバジリウム、バジリウムと騒ぐのもおかしな話ですね(笑)。「コストパフォーマンスの高さに感動しただけだ」なんて本当のところを突かれると反論出来ませんし(笑)。

うーん。

とにかく旨くて安い!

まだこのメイクは飲んでいませんが、そうに決まってます。早速今晩飲んでみます。2004年よりかっこよくなったラベルが、前回より更に「美味しいよ!」と私に語りかけてきます。

あー!

ダメだぁ。

アリアニコの深みから離れられない~。

自己催眠にかかってますが、テイスティングだけは大丈夫ですからご安心を(笑)。

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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年

Jul 14, 2010 by toshiaki |
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ラングロワ‐シャトーのソーミュール‐シャンピニー2007年入荷しました!

美味しいんですよね(笑)。ソーミュールと比べると規格が厳しく、味わいの凝縮感があります。

カベルネ・フランの良さがとても豊かで明瞭に表現されてます。

このワインを飲むとシェーブルチーズや赤みの肉を食べたくなります。また生産者のラングロワ‐シャトーも、アペラシオンの中心としてプライドをかけて良い品質のワインを造ります。毎年つねに高水準を保ちます。

そんな訳でマスキューでも定番として扱うようになりました。ただし通常はちょっと高いので、初回入荷の安い時期に仕入れます(笑)。

セコい話でスミマセン。

2007年ソーミュール‐シャンピニー果たして味わいはどうか?

2007年はあまり良くないと言われますが、ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2007年の出来からすれば許せる範囲に違いありません。早速今晩飲んでみます。

ちなみにお値段は税込みで1280円の予定です。

あー、うれしいな(笑)。

シャトー・ド・フェルのアンジュ・ルージュ2006年がもうなくなりそうでしたから、ホッとしました。

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今年は白ワインの売れ行きが良く、予想を上回っています。

Jul 10, 2010 by toshiaki |
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いやー。今日は暑いですね。

これだけ暑いと辛抱なりません(笑)。とうとう道路側のシャッター降ろしました。西日がもろに当たりますから、ブラインドだけではエアコンが効かなくなります。今年初のシャッター降ろしです(笑)。

ところで昨日ブログでお知らせした『フーミン』6本のみ確保できました。やっぱり数が少なかったでした。ご興味がおありの方は声をかけてください。来週には入荷します。

それからご好評いただいておりますロワールの白ワイン、ラングロワ‐シャトーのソーミュール・ブラン2008年が無くなりそうです。いかにも夏向きのワインでしたが、在庫が底を尽きそうです。代わりになりそうなワインは探しておりますが…。

今年は白ワインの売れ行きが良く、予想を上回っています。痛し痒しの状態です。嗜好の多様化と成熟化を感じます。

ちなみに新製品の脱アルコールのスパーリングワインも地味に売れています。多様な需要がありますね。

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『フーミン』が入荷しそうです

Jul 09, 2010 by toshiaki |
アンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ オール・クラッセ2006年、好評です。もう後一本しかありません。
良いワインは皆さんご存じですね(笑)。追加出来なくはないのですが、前回はインポーターさんが特別価格ということで提供していただいたものですから、同じ3000円では無理かも知れません。聞いてみましょうか?でも怒られそうです(笑)。
うーん。
明日電話してみます。怒られないかなぁ?

ところであの『フーミン』が入荷しそうです!
イタリアのヴァレ・ダオスタ州のワインです。
この前サンプルで取り寄せてビックリしたワインです。
すっぱいくらいの鮮烈な酸は物凄い密度感。シンプルながら深みがあります。抜栓後しばらくすると液体が粘性を増し舌にネットリとまとわり付きます。まるでポムロールのワインのようです。
あの梅干しのような強烈な酸っぱさは合わせる料理を選びます。まあプロの料理人に任せたいところですね。
梅肉を使ったりするのが無難だとはおもいますが…。
予定では14日に来るそうですが、数が少なく割り当てになるそうです。何本きますかね?

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お薦め白ワイン

Jul 05, 2010 by toshiaki |
今年は白ワインが良く売れています。

ここ一、二年白ワインのシェアが伸びている気がします。それも甘いワインではなく、ドライスタイルの食事に合わせやすいものです。

マスキューのランキングでは、スペインのメメント白がぶっちぎりです(笑)。スペインらしい厚みのある味わいなのですが、バランスの良さエレガントさがあります。バリックの使い方が絶妙で、並の高級ワインも太刀打ちできない完成度の高さです。

そのつぎは常に評判の良いビシュロンのマコン・ペロンヌですね。幅広く料理に合わせやすい優れものです。もちろんしっかりした栽培、醸造の裏付け通りの直球勝負。衒いの無さは飽きのこない裏返し。レストランよりビストロに似合うワインだと思ってます(笑)。

そして定番中の定番ドメーヌ・マルタンのグロ・プランミュスカデS&Mシュール・リーですね。酸っぱさの中に厚みがあります。

こうして見ると定番ワインがやはり売れています。(だから定番なんですが)でも良く考えるとワインは毎年毎年できる訳ですから、常に良いとは限りません。駄目なヴィンテージも実際にあります。ただこれらの生産者のワインはいつのヴィンテージでも素晴らしいパフォーマンスをしてくれます。常に相対的に優れたワインを作り続けています。それがスゴいのと、調子に乗って値段を上げたりしない堅実さが立派です。ですからマスキューも売り続けます(笑)。

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癒し系のワインがイイ

Jul 04, 2010 by toshiaki |
今日は雨ですが、暑さがゆらいでちょっと楽ですね(笑)。まあ相変わらずジメジメしてますが。

今日は何を飲みましょうか?

週末ですし身体もちょっと疲れてます。癒し系のワインがイイですね。

うーん。

ローヌのドメーヌ・ガントランディの白なんか良いかも。豊かで柔らかくてイイんですよね。ヴィオニエの比率が高いのですが、くどくないのが素晴らしいのです。

柔らかいと言えばファルキーニのヴェルナッチャ・ディ・サンジミアーノなんかも良いですね。柔らかくて豊満かな(笑)。それでいて後味のエレガントさはピカイチです。

ロワールのシャトー・ド・フェルのアンジュ・ブランが飲みたくなりました。品があってこれまたよろしい。でも完売して無いんです(涙)。

今日は何を食べてどんなワインを飲むか?というより、柔らかくてふくよかでくどくないワインが無性に飲みたいのです(笑)。皆さんもこんな時ありますか?

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Jul 01, 2010 by toshiaki |
昨日岩手県在住のS様からお電話頂きました。

ウェブでのお客様ですが、正銘のワインラヴァーでたまにお問い合わせいただきます。

Sさん「いやー、どうもどうも。この間送ってもらったアルド・コンテルノのランゲ・ドルチェット良かったですよ!あれほど濃密でフルーティーなワインは初めてでした。世の中知らない良いワインがいっぱいあるんですね。ところで試飲会のヴィレ・クレッセどうですか?」

試飲会レポートを見て問い合わせてくださったようです。

私曰く「試飲会ではヴィレ・クレッセの特徴が割りとハッキリ分かりました。やはり酸の入り込みに良さがあるようです。中でも、アンドレ・ボノームのオール・クラッセは出色の出来でした。当日の在庫が全部無くなりましたから。」

Sさん「ほぅー。良いワインとは聞いていましたが、結構凄いんですね!」

私曰く「フランスの三ツ星レストラン御用達だけあります。」

Sさん「岩牡蠣には合いますか?」

私曰く「それはもちろん極上の岩牡蠣には是非お試しいただきたいです。でも岩牡蠣は野趣溢れた食材ですから、酸が目立つビシュロンのヴィレ・クレッセのほうが向いているかもしれません。いずれにせよどちらでもタップリのレモンをかけて召し上がって下さい。」Sさん「そうしたらビシュロンとボノーム両方もらわないといけませんね(笑)」

ありがとうございました。

Sさんは楽しみの達人なのです。

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