昨日は あの猛烈な雨の中 試飲会に参加してきました。
凄い雨で 膝下はびっしょり。電車が止まるのではないかと心配でしたが、参加してよかったです。
とても 勉強になりました。
ブルゴーニュワインを 多数 飲めたのですが、2008 物足りないものもありました。
ボリュームに欠けるもの、酸が強すぎるもの、平板なもの・・・。
ヴィンテージが悪いのか? これから 変化していくのか?
気をつけて みていきたい と思いました。
圧巻は デルガド・スレタ社のシェリー。
こんなに素晴らしいなんて!!!
きめが細かく 滑らかで 心地よい。力強く、でも 重過ぎない バランスのよさ。
甘口のものも 後味は すっきり綺麗で 余韻が長い。
マスキューには マンサニーリャと パロコルタドがあるのですが、
全種類 揃えたくなっちゃうほどの 美味しさ。
やっぱり シェリーはいいなぁ。
今回の試飲結果を お店にどう生かすか、乞う ご期待。
Written on 2010 09
試飲会でした
Sep 09, 2010 by akiko |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
プリオラートのワイン
Sep 02, 2010 by toshiaki |今度スペインのプリオラートのワインが入荷します。
カタロニアの山奥の小さい生産地なのですが、山の急斜面にへばりつくように生える葡萄樹からは恐ろしいばかりに凝縮されながら、明瞭な輪郭を持つグレートワインがつくられます。古くからの産地でしたが内乱により途絶え、ブランコ独裁政権後に再興し、80年代後半から90年代にかけて『5人組』と呼ばれる新進気鋭の生産者の出現で一躍スターダムに上り詰めた産地なのです。
プリオラートの産地としてのポテンシャルの高さが立証された訳です。
もっとも古くは中世からシトー派により葡萄生産されていましたから、知る人ぞしる産地だったのです。
ちょっと前置きが長くなりましたが(笑)、私が初めて感動したスペインワインの産地なのです。ブランコ政権が倒れた後、フランス人が移植して元詰めのワインを生産したことがプリオラート再興の始まりとなりました。この初期のワインを飲んで私は目覚めました(笑)。たしか1974年のグラン・レゼルバでした。
そんな訳で嬉しくてなりません(笑)。
また後でご紹介しますから。
カタロニアの山奥の小さい生産地なのですが、山の急斜面にへばりつくように生える葡萄樹からは恐ろしいばかりに凝縮されながら、明瞭な輪郭を持つグレートワインがつくられます。古くからの産地でしたが内乱により途絶え、ブランコ独裁政権後に再興し、80年代後半から90年代にかけて『5人組』と呼ばれる新進気鋭の生産者の出現で一躍スターダムに上り詰めた産地なのです。
プリオラートの産地としてのポテンシャルの高さが立証された訳です。
もっとも古くは中世からシトー派により葡萄生産されていましたから、知る人ぞしる産地だったのです。
ちょっと前置きが長くなりましたが(笑)、私が初めて感動したスペインワインの産地なのです。ブランコ政権が倒れた後、フランス人が移植して元詰めのワインを生産したことがプリオラート再興の始まりとなりました。この初期のワインを飲んで私は目覚めました(笑)。たしか1974年のグラン・レゼルバでした。
そんな訳で嬉しくてなりません(笑)。
また後でご紹介しますから。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ