この木箱すごいんです(笑)。
バルバレスコのミケール・キアルロー『アジリ』が入っていた6本入れ木箱です。
普通木箱は板の木口を鏡面に合わせて釘を打ちます。でもこの木箱は板の木口に切り込みを入れて交互に組んでいます!
なんでここまでやるの?(笑)
ただの木箱なんですが、ここまで手の込んだのは初めて見ました。
やはりキアルロー渾身の『アジリ』50周年スペシャルなんですかね?
思い入れはハンパありません。十分美味しいですから、なにもここまで頑張らなくとも良いような気がしますが(笑)。
気合い入ってます。
そうそう、蓋の板も6枚の板を集成していますから、反りが出ない豪華版(板)です。きっと箱ごとワインセラーに置いておくことを意識して作ったんですね。バルバレスコがバローロの単なる弟分として軽く扱われることを憤っていそうです。イタリア人らしい気骨の現れだと思います。
Written on 2010 01 27
気合い入った木箱-アジリ
Jan 27, 2010 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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